超宗教外交使節平和大使、日本の研修現場探訪（下）

「文鮮明総裁がかつて日本に宣教師を派遣したのは、韓国と日本の教会が一つになって、両国間の友好の主役にならなければならないという意味でしたね。」

超宗教、民間外交使節である韓国平和大使の日本教育するたびに場所と寝食を提供してきた徳野英治（60）世界平和統一家庭連合日本会長は「来年は日韓国交正常化50周年なので、日韓関係が更に近くなってほしい」と熱望した。彼は平和大使を対象とした50分間の講演で「日本での統一運動」をテーマに穏やかで明瞭であり機転が利くよう内容を解放して、聴衆を圧倒した。彼を通して聞く日本宣教の軌跡は、映画のようにドラマチックである。

家庭連合（別名統一教会）日本宣教は、日韓国交正常化（1965年）以前の1958年に行われた。その時代には、韓国の教会もやっと始まったばかりだったが、文総裁はチェボンチュン（89）宣教師を鶏龍山甲寺に呼んで「ことを成す前に死んでも帰って来てはいけない」と厳命

「初代日本協会長久保木先生の登場も一方のドラマです。」

チェ宣教師は統一教会の日本人1号松本道子（松本道子1916〜2003）の夫人を伝導し、1962年に信徒が6人に増える頃、日本の新興仏教立正佼成会会長秘書だった久保木修己（1931～1998）先生を知ることになる。久保木は、数年後に初代日本協会長となり、日本の統一教会の岩の上に置いた。

「1965年文総裁が日本に留学した後、初めて日本を訪れたとき、教会のメンバーが500人もなりました。」

日本の家庭連合の歴史は、日本の信徒たちの血と汗、涙で綴られている。命をかけた共産主義者との闘争をはじめ、海外宣教地の開拓と伝道資金調達、国際合同結婚式など、数え切れないほど多く大きい。家庭連合の最初の殉教者も日本人宣教師の中で出てきた。一方、日韓安保セミナー、日韓青年大学生交流、日韓文化交流、日韓海底トンネル推進、日韓知識人懇談会、平和大使教育など、日韓両国の友好増進と和合のために積んだ成果も目覚しい。

「文総裁の教えは格別ですよね。敵対国の両国が近くなるためには、お互いに国際結婚を介して血統で結ばれる道しかないと主著した。同じ孫を持てば戦うことができないという意味でした。国際結婚の大きな目的は、国境を撤廃し、地球を一つの国にすることでした。」

現在の家庭連合が排出した日韓カップルは1万組を数える。その中で、日本で3000家庭が住んでいる。日米カップルも1500組、日·アフリカカップルも20組も出てきた。事実上の合同結婚式ギネスブックの記録は家庭連合がすべて持っている。

「韓国と日本が近づくには両国が陸路で接続され、互いに積極的に疎通しなければならないと思います。「

0.彼はK-ポップの影響などで、日本国民の韓国に対する感情はほとんど良く、日韓トンネルの掘削に技術的な障害はないと述べた。 2027年、時速500kmの磁気浮上列車が出てきたら、ソウル～東京を4時間で走破することができるというものである。

彼は日韓トンネルを両国首脳会談の議題化する問題を議論するためにギムギチュン前法務部長官（当時日韓トンネルフォーラム代表）が、大統領秘書室長に任命される前の昨年6月、日本で出会ったことを紹介し、 "お互いの信仰は異なりますが、、日韓トンネルに対する愛着が強烈だったとして記憶された」と回顧した。

徳野会長は高校1年時に統一教会に入信した。富山大学経済学部を出て20年近く、日本の大学の原理研究会（ CARP ）の青年を教育し、指導力を認められた。以来、 2000年に日本の家庭連合副会長に就任しており、米国シカゴ教区のインターンシップを経て、アフリカと中国、ユーラシア大陸の宣教者として活躍した。 2008年第11代に続き、 2012年第13代日本の家庭連合会長に上がって今日に至る。彼は天宙平和連合（ UPF ）と平和大使協議会、日本会長、国際ハイウェイ財団会長も兼ねている。

彼は鮮文大から7ヶ月ほど韓国語を習得したが、「チャングムの誓い」「朱蒙」「ホジュン」など、暇さえあれば韓国ドラマを見て韓国ドラマ大ファンになった。「冬のソナタ」は、セリフを吟味するほどだった。楽しみで韓国ドラマを研究し始めた。韓国ドラマにはチュンヒョヨル思想が溶けていて、独特の美しさとビジョン、哲学が込められているという事実を知った。特に、涙と感動を伝達する能力が優れていた。留学が終わる頃にはハングル学会主催のスピーチ大会に鮮文大代表として出場した。

日本の初代会長久保木修己（右）先生が1960年代初めに教会運営資金を調達するために掃除収集をしている。

「優勝はソウルの代表として出てきたカナダの留学生が受けたし、私は発音も良くなかったが、審査員が準優勝を与えて驚きました。「私は韓国ドラマ中毒者だった」は、やや刺激的なタイトルを視聴者との高い反応も徳を見たと思う。」

日韓間の架け橋とされてき平和大使教育は来月にも、日本の千葉県浦安市の一心特別研修院で継続される。

千葉=チョン·ソンス宗教専門記者tols@segye.com