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統一教会の経典の秘密のブログ記事『人類史上最も邪悪な金振春の「独生子・独生女・真の父母論」』のビデオを見ての感想というよりは途中下車の報告を申し上げておく。
その理由の一つとしてみ言の抜き出しのズサンさからだ。
画像からは「祝福と理想家庭」P.145 となっていたが、手持ち(韓日対訳)のそれを探してみてみればP.281 にあった。ここでも「完成したエバを復帰」して完成していたなら、「エデンで失った最初のアダムの家庭を復帰していたでしょう。」
イエス様お一人で来られるのではなかったことが書かれていた。

また、これの次ページといってもP.283 なのだが、再臨の目的はまさに、完成したエバを復帰して「子羊の婚宴」をされるとも書かれていた。
……
このような終局的な最高の頂点が、黙示録に予言されています。これがすなわち「子羊の婚宴」です。 再臨される主は、まさにその子羊であり、完成したアダムです。主は完成したアダムとして来られ、 完成したエバを復帰 このとき、彼らは人類の最初の父母となり、神の喜びも完全に成就するでしょう。
抜き出し文だけでの誤魔化しがここにある。さらには、私のブログ記事で「祝福と理想家庭」からお父様の「独生女」み言も挙げていた。それも見られてのものであろう。これを隠されずに出されたらいかがか。
ほか、原理講論の予定論の一文。日本語の原理講論とページ数が違うところを見れば、韓国語版からのそれを自分のいいように翻訳して掲載したもの。日本語版に書かれた予定論本来の意味合いからは大きく外れているようである (原理講論の改ざん?)。

日本語の原理講論の予定論からは、メシヤの使命についてではなくみ旨の絶対性について書かれていたものであり、アダムの失敗によってその代理者イエス様、さらには、再臨主を立ててまでしてみ旨成就をなさろうとされる神の意図が書かれていた。
では、神が創造目的を復帰されるみ旨を予定されるに当たって、どの程度にまで予定されて摂理なさるのだろうか。 神は唯一であり、永遠であり、不変であり、絶対者であられるので、神の創造目的もやはりそのようにならざるを得ない。したがって、創造目的を再び完成させようとする復帰摂理のみ旨も唯一であり、不変であり、また絶対的でなければならない。それゆえ、このみ旨に対する予定も、また絶対的であることはいうまでもない(イザヤ四六・11)。 このように、み旨を絶対的なものとして予定されたのであるから、もしこのみ旨のために立てた人物がそれを完成できなかったときには、神はその代理として、他の人物を立ててでも、最後まで、このみ旨を摂理していかなければならないのである。
その例を挙げれば、 アダムを中心として創造目的を完成させようとしたみ旨は達成できなかったが、このみ旨に対する予定は絶対的なので、神はイエスを後のアダムとして降臨させて、彼を中心としてみ旨を復帰させようとされた。そればかりでなく、ユダヤ人の不信によって、このみ旨がまた完成できなかったので(前編第四章第一節(二))、イエスは再臨されてまでも、このみ旨を必ず完遂することを約束なさったのである(マタイ一六・27)。 また、神はアダムの家庭で、カインとアベルを中心とした摂理において「メシヤのための家庭的な基台」を立てさせようとされた。しかし、カインがアベルを殺害することによって、このみ旨は成し遂げられなかった。ゆえに、その代理にノアの家庭を立てて摂理されたのである。更に進んでノアの家庭が、またこのみ旨を完成できなかったとき、神はその身代わりにアブラハムを立ててでも、どうしてもそのみ旨を完成なさらなければならなかった。神はまた、アベルによって成就できなかったみ旨を、その身代わりとしてセツを立てて成し遂げようとされたのであり(創四・25)、また、モーセによって成し遂げられなかったみ旨を、その身代わりにヨシュアを立てて、成就させようとされた(ヨシュア一・5)。そして、イスカリオテのユダの反逆によって完成できなかったみ旨は、その身代わりとしてのマッテヤを選んで成し遂げようとされたのであった(使徒一・26)。
ここでもズサンな引用としか言いようがない。
次に、「独生子」(男性)があれば「独生女」(女性)もあって然るべき、が原理である。

ビデオでは、お父様の語られた新たな「独生女」(以下)も紹介されていた。
この抜き出し文も前後がどうなっているのか怪しいものである。
というよりは、創世記からのそれと同じで、アダムは(神様に代わって堕落前の)エバを創造するようになっていたのであり、堕落したので、
独生子はエバ(独生女)を「 再創造」 しなければなりません。
ということだ。

以下もまた悪意ある身勝手な原理解釈としか言いようがない。

お父様の語られたアベル・カインは
上記は2008年4月6日の映像であるが、「顯進任をカインの立場、國進任をアベルの立場に立たせられ」、「二人が一つになり、その土台の上で真のお母様を通じてお父様に来なさい。」はどうなったというのか?
お母様お一人に罪を擦り付けようとする 「責任転嫁」
というものである。
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