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『祝福家庭 67号』(2012年冬号)で故・梶栗会長が提言していたものを拾ってみたい。私たちがこれまで目にしてきた「四位基台」といえば平面図形であったが、

日本の聖和祝祭のおりに梶栗会長が少し話されていたものを文章化したものである。『原理講論』には「四位基台の存在様相」として円形、または、球形運動を成して立体として存在すると書かれてる。球形の中に四位基台が入るわけだから、図Ⅱのように考えることができる、というものだ。
北極を頂点に正四角錐、さらには南半球でもさかさまになった正四角錐を合わせた正八面体の構造図となり、四位基台が角度を変えながら回転することで球形となるというものだ。

さらには梶栗会長は、私たち祝福家庭がどこにいるかということで 「真の家庭の四位基台と皇族圏で連結」
で説明されていたが、その真の父母様の家庭(親亀)に「小さな子亀」のような祝福家庭がくっついて天国に入っていくのだと(図Ⅲ)。
さて、この球形を見れば「真の父母様」「真に父」「真の母」、そして、「真の家庭」が一つの球形の中にあり、その似姿としての「真の家庭(祝福家庭)」も「父」「母」「子女」の球形となっている。
神様の目から見れば、男性・女性は個々の個体であるようだが「夫婦」としてみれば、また、(神様の陽陰が分かれたものが一つとなった)四位基台を完成した個体様相となるのではなかろうか。

ところで、私たち祝福家庭がこのようになるためにはどうしなければならいか。これもまた、会長曰く、 「絶対信仰、絶対愛、絶対服従でメシヤに従う」
ことだ、と。
余談だが、分派の方々は、この「絶対信仰、絶対愛、絶対服従」を否定的に見ておられるようだが果たして、どこに連結されるべき「皇族圏」を見出そうとしておられるのか?
三男派の語るところの「真の家庭」はどこに? である。
12支派、祭司長としての位置が「真の家庭」ではなかろうか。
原理講論P.134~ からは、
人間はどこまでも神の心情を体恤してその目的を知り、その意志に従って生活できるように創造されたのであった。人間がこのような位置に立つようになることを個性完成というのである。……このように、個性を完成した人間の心には、神が住むようになるので、結局、このような人間は神の宮となり、神のみ旨どおりに生活するようになるのである。したがって、体と心とが一体となるように、個性を完成した人間は、神と一体となるのである。
… (また、) …このように、個性完成して、罪を犯すことができなくなったアダムとエバが、神の祝福なさったみ言どおり(創一・28)、善の子女を繁殖して、罪のない家庭と社会とをつくったならば、これがすなわち、一つの父母を中心とした大家族をもって建設されるところの天国であったはずである。 天国はちょうど、個性を完成した一人の人間のような世界である。人間において、その頭脳の縦的な命令により、四肢五体が互いに横的な関係をもって活動するように、その社会も神からの縦的な命令によって、互いに横的な紐帯を結んで生活するようになっているのである。 このような社会においては、ある一人の人間が苦痛を受けるとき、それを見つめて共に悲しむ神の心情を、社会全体がそのまま体恤するようになるから、隣人を害するような行為はできなくなるのである。
さらに、いかに罪のない人間たちが生活する社会であるとしても、人間が原始人たちと同じような、未開な生活をそのまま送らざるを得ないとすれば、これは、神が望み給い、また、人間がこいねがう天国だとは到底いうことができないのである。したがって、神が万物を主管せよと言われたみ言のとおりに(創一・28)、個性を完成した人間たちは、科学を発達させて自然界を征服することによって、最高に安楽な社会環境をこの地上につくらなければならない。このような創造理想の実現された所が、すなわち地上天国なのである。
原理講論P.530~からも、
創造原理で明らかにしたように、被造世界は完成した人間一人の構造を基本として創造された。そればかりでなく、完成した人間によって実現される理想社会も、やはり完成した人間一人の構造と機能に似ているようになっているのである。人体のすべての器官が頭脳の命令によって起動するように、理想社会のすべての機関も神からの命令によってのみ営為されなければならない。また、頭脳からくるすべての命令が、脊髄を中心として末梢神経を通じて四肢五体に伝達されるように、神からの命令は、脊髄に該当するキリストと、キリストを中心とする末梢神経に該当する聖徒たちを通じて、社会全体に漏れなく及ばなければならない。そして人体における、脊髄を中心とする末梢神経は、一つの国家の政党に該当するので、理想社会における、政党に該当する役割は、キリストを中心とする聖徒たちが果たすようになっているのである。
……
ゆえに、再臨理想の目的は、イエスが降臨することにより、堕落人間一人の構造に似ている現在の政治体制に完全な中枢神経を結んでやることによって、神のみ旨を中心とした本然の機能を完全に発揮させようとするところにあるのである。
このように見たとき、頭脳(神様)からの命令を中枢神経(キリストと12支派長)を通して聖徒へと伝達されていく流れとなっているようだ。
「中枢神経」の一つでも故障していたとしても完成した人間一人の姿となることは出来ない。
一休さんのような機知(トンチ)ではありません。
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世界平和を願う 奇知の外の凡人
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