全4件 (4件中 1-4件目)
1
先週、国葬というより世界葬のようなエリザベス二世の葬儀が厳かに執り行われた。台風の余波か、家のBSの調子が悪く、NHKで見ていたのですが、なにしろ台風情報がおびただしく、上部には気象情報とたぶんとびとびの映像だったと思います。女王陛下のロンドン橋作戦として、生前のご自身も葬儀の時の音楽の選択にかかわっていたそうで、多くの美しい曲が流れていました。当然、ネットではあの曲なあに?教会音楽に関する蘊蓄が希薄のせいか、あまりわからなかったのですが、分かっている曲としては、ベートーヴェン作曲ではないかと言われている「葬送行進曲」、正式作曲者はヨハン・ハインリヒ。ヴァルヒという方だそうです。動画:葬送行進曲(ヨハン・ハインリヒ・ヴァルヒ)大好きな曲がありました。動画:羊は安らかに草を食み(J.S.バッハ)そして葬儀の中継の最後は、幻想曲とフーガハ短調でした。動画:幻想曲とフーガ ハ短調バッハ強し!冒頭の曲は聴きそびれたのですが、使われていたそうです、昨年ご逝去されたフィリップ王配のお葬式でも使われたそうです、エルガー作曲「エニグマ」からニムロッドこの曲オーケストラのアンコールで何回か聴いたことがあります。今は亡き人を偲び、思わず胸が熱くなる名曲ですよね。エニグマの意味は「謎」よく、この秘密は墓場まで持っていくーと言われることがありますが、女王陛下はたぶん大変多くの秘密をお墓までお持ちになったのではないかーと下々は思うのですが、さあどうでしょう。すべては「謎」ですね。どうか安らかにお休みくださいませ。
2022.09.26
コメント(0)
今日は台風のせいか、不安定なお天気でした。出先で雨宿りしていたら、すぐ近くの空は明るい。これは狐の嫁入りっていうんだ。そばにいたお父さんらしき人が未就学児と思えるお子さんに説明していました。狐の嫁入りって梅雨明けのころ出会う光景だと思っていましたが、今ぐらいでもあるんですね。しかし、どこの誰がネーミングしたのやら、ファンタジックで素敵な言葉ですね。冒頭の動画は秋元恵理子さんの作曲した「きつねの嫁入り」連弾の曲ですね。楽譜はこちらにあります。きつねの嫁入りと言えば、忘れられない映画があります。黒澤明監督「夢」夏目漱石の「夢十夜」の書き出しのように始まります。…こんな夢をみた…そのなかに「狐の嫁入り」がありました。たしか「日照り雨」というタイトルだったかな?これ映画館で見たときいい大人だったんですが、ヒヤッとしました、でも好きです。動画:日照り雨あしたはまだ台風のようです、どうぞお気をつけて。
2022.09.19
コメント(0)
今年はまだ3か月ありますが、ビッグニュースがありすぎた年ですね。まさに世界中の人がびっくりしたニュースと言えばエリザベス女王のご逝去です。スマホのニュースサイトで、BBCのキャスターさんが喪服で、ご家族が続々と女王のもとへ向かっているというニュースを聞いても全く信じられませんでした。でも、96歳で、去年ご主人様を送られてから、明らかにお元気がなくなった感じはありました。ニュースでやっていましたが、エリザベス女王ご逝去のコードネームは「ロンドン橋落ちた」冒頭で動画をアップしましたが、イギリスの子供たちの定番の曲ですね、出典はマザーグース。なんでロンドン橋なのか?暗号と言えばコードネーム「トラトラトラ」は真珠湾攻撃の時の「ワレ奇襲ニ成功セリ」ぐらいしか知りませんが、制定されたのは1960年って60年前!在位70年の方は改めてすごい!ネットで話題になった写真があります。死後一夜明けたらバッキンガム宮殿に2重の橋がかかったそうです。凄すぎてなんも言えない。虹の橋を渡るという表現はペットがなくなったときに使う言葉だそうですが、今回は例外のような気がします。改めて偉大な方でありました。イギリス国歌と言えば「ゴッド セイヴ ザ クイーン」ですが、70年の治世を経て、今度はクイーンがキングになるそうですね。改めて素敵な曲ですね。この曲がキングの時代に、なぜかドイツ人のベートーヴェンが7つの変奏曲を作りました。動画:神よ主を助けたまえの主題による7つの変奏曲改めて上品で端正で美しい曲ですね。まるで接点のない私でも心にポッカリ穴が開いたような気がします。合掌…ではなくアーメン。
2022.09.12
コメント(0)
テレビで「美の巨人たち」を観た。特集は「不思議な国のアリス」このお話は多くの女の子を魅了しましたよね。イメージとしては、ディズニー映画のコレですが、原作はこんな感じです。特長はエプロンドレス。これは原作の挿絵を担当したジョン・テニエルという画家が、アリスはフツーの女の子だからという理由だそうです。当時のフツーの女の子はふだんはエプロンを着ていたのですね。以前ピアノのレッスンで、たまにはディズニーでもしましょうか、好きな曲ある?と聞きましたら「お誕生日じゃない日の歌」とリクエストされ<あわてて優しく弾けるディズニー名曲集みたいので、必死で探した記憶があります。この曲は「不思議な国のアリス」で、イカれた帽子屋と三月ウサギのティーパーティーで、誕生日は一年にいっぺんしかないからあとの364日でお祝いするーというコンセプトの曲でした。代官山のクリスマスカンパニーのクリスマス以外の364日はクリスマスイブというメッセージを思い出しました。動画:お誕生日じゃない日の歌多くのアーティストに影響を与えた「不思議の国のアリス」ですが、子供用のピアノ曲で木下牧子さんが連作集を作られました。以前は廃版になっていたようですが、復活したようです。カワイ出版から出ているようです。冒頭の動画は「白うさぎを追って」始まり始まりのお子さんたちがウキウキするような場面ですね。結局アリスの夢だったというオチですが、もう少し涼しくなったらこのような稀有壮大な夢でも見てみたい気がします。しかしまだまだ暑いですね。
2022.09.05
コメント(0)
全4件 (4件中 1-4件目)
1