かもしだ★はやを♪の機械系日誌   パワードスーツ・コム

かもしだ★はやを♪の機械系日誌   パワードスーツ・コム

PR

×

バックナンバー

2026.09
2026.08
2026.07
2026.06
2026.05

プロフィール

かもしだはやを

かもしだはやを

カレンダー

コメント新着

かもしだはやを @ Re[1]:2014年スタート(01/05) MYCAさん、明けましておめでとうございま…
MYCA @ Re:2014年スタート(01/05) 明けましておめでとうございます 良いお年…
かもしだはやを @ Re[1]:50km越え(07/21) MYCAさん >自転車で50キロなんて、お元…
2005.07.24
XML
 こんちわ、かもしだ(元石坂工事)です。体操得意そうで、そうでなさそうな。

 世界一受けたい授業で、出演している金田一秀穂杏林大学教授の講演を聴きに行ってきました。

 といっても、仕事のついでですが。はなしっぷりはごく普通のおじさんという感じで、親しみの持てる話し方でしたが、上智の心理学部出身の日本語研究家ですから、どこまでが本当のアイデンティティでどこからが演技なのか、わかりません。

「親しみ」を装うことぐらいはお茶の子さいさい でしょうから。

 という、あまのじゃくな第一印象を持って講演を聴きました。

 結論から言うと、面白いけど忘れちゃう、そんな講義内容でした。ネームバリューが上がりつつある方の講義なので、ご本人も忙しくネタを練るヒマも無いんでしょうが、おそらくどこか他でも同じ事を講演されているんじゃねーかな、という程度の内容のものでした。

 小学校の英語学習については、懐疑的な意見を持ってらっしゃるようで、その点はとても共感できました。

 日本人は異国で(初めての土地で)道を尋ねない国民であることや、エレベーターに見知らぬ二人きりで乗り合わせた時、無言を貫く国民であることなどの事例を引き合いに出し、「見知らぬ人にコミュニケーションの触手を伸ばしたがらない国民」は、「言葉の壁以上に高いコミュニケーションの壁」のために、外国語の習得はかなり難しい。という趣旨のものでした。



 確かに、日本以外のアジアの国民は結構間違っている英語でも、英語圏の外国人相手にベラベラ話しかけてますが、日本人はそのへんとてもシャイですから。

 前にもどっかのブログに意見書き込んだことがあるんですが、 未就学児の英会話学習はムダ だと思います。

 流行のファッションとしての外国語習得とか、旅行に困らない英語能力の習得とか、お受験手習いの類としては有効かと思いますが、将来に渡る実践的な英会話能力の基礎の定着を求めるならば、ムダだと思います。
 先にしっかりと敬語や言い回しや諺など日本語のベーシックな部分を教え、出生国の基本的な文化を身につけさせるべきです。自国のアイデンティティを持たない珍しい国民や何人だかわからんニンゲンを作っても、国際社会ではなかなか認められない、ということです。

 未就学児の時期にこそやるべき事が山積みだと思うんですけど。

 仮に、金田一教授が言ってた、日本人に決定的に欠けるコミュニケーション能力の伸長を同時に行い、日本人的な「謙譲」の心や「譲り合い」の心などコミュニケーションの積極性を阻害することを全く教えず、 「他人に先駆けて意見を述べる」あからさまな行動を良しとして育て続ける ことで、見知らぬ外国人とのコミュニケーションが容易になり、身につけた英会話能力を発揮することができたとしても、それがどれほどのものなのでしょう。

 犠牲として捨て去るものが大きすぎます。

 そんなニンゲンが巷にあふれたら日本が日本で無くなってしまいそうです。いや、もはやそうなりかけているのかも。

 ちなみにタイトルは、膠着語と言って日本語特有の問題と利点を指すものです。日本語は101しか音がなく、「こうしょう」など同音異義語が異常に多く、漢字やカタカナを駆使して表記しないと意味がわからん、というものです。よって、日本語を学ぶ際は、覚える音が少なく、また、他の言語のようなイレギュラーな面が少ない分、比較的簡単なのだそうです。



 金田一教授には、「鎖国と日本語」や 「敗戦と占領下の日本語」 とかのディープな話も聞いてみたいような気がするなあ。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2005.07.24 08:59:29
コメントを書く
[せるふ・こんとろーる] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: