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2005.10.11
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カテゴリ: 発想の小転換
こんちわ、かもしだ(元旧人)です。

 さっきスカパー!見てたら、人類の進化の番組やってました。南アフリカあたりの科学者さん登場して、最新の人類の祖先像やら未来の人類予想をやってました。

 猿人の時のニンゲンは、脳の容量が少なかったのは勿論なんですが、脳の底部の骨の形が真っ平らだったらしいです。

 それが、アウストラロピテクスになると、底部が屈曲して、さらに進化してホモ属になると屈曲がさらに複雑化し、とうとうホモ・サピエンス、ま今のニンゲンすか、になると、その骨の形が羽をやや広げて止まっている蝶の形にそっくりになってるんです。

 その骨、「 蝶形骨 」と言うらしいです。で、進化の度合いを指すその骨の曲がり具合を「蝶形骨の屈曲」と言うらしいです。

 位置的にはのどちんこの上あたりですか。ううむ、多分その辺にあるんですな、そのチョウチョウ骨、我々には。

 で、頭蓋骨の化石が発掘されたとき、同位体元素の測定にかけなくても、ある程度はその底部のチョウチョウみたいな形の骨を見れば、どのくらい前の生き物(類人猿)のものか、わかるらしいんです。

 番組に出てた科学者さん、レントゲン写真と復元模型と定規と鉛筆だけで、その頭蓋骨が生きてた時代を推測してました。




 そういえば、昔、港町に住んでた頃よくばあさんが魚を焼いてくれました。

 切り身に捌く時、私を呼んで「ほれ耳骨だよ」と良く見せてくれました。耳骨の年輪がその魚の年齢だというので、よく目を凝らして数えました。

 骨というのは、誠に 不思議 なもんです。

 脳の底部の形が変化し、大容量の脳を入れる強度が上がり、直立しても耐えられる頭蓋骨になっていった我々の祖先と、その進化にやや遅れを生じ、現在の人類に滅ぼされちゃった旧人が居たそうです。

 いま、一緒にこの地球で生きていたらどうなっていたのかなあ。ゴリラとニンゲンの中間っぽい生き物ですから、ま、雪男系ですね、きっと。言葉通じない可能性あるので、しょっちゅうディスコミュニケーション起こして、戦争やってたかもしれませんね。

 あ、実際数十万年前に、それやってたんですね。で、我々人類が勝った、と。それで、今がある、と。

 ううむ、似て異なるものを殲滅する人類の歴史は、今に始まったことじゃないんですね。生き延びるため、そして、自分に関連する種を後生に伝達するために、他種を排除することはこの星ではスタンダードな出来事なのですね。きっと。

 類人猿も今はチンパンジー・オランウータン・ゴリラ・ボノボの4種だけなんだけど、かつては数十種類の類人猿がこの地球上に居たらしいです。他はみんな絶滅したらしいです。

 全部、生き延びてたらどんな世界になっていたのかなあ。現人類とは別の枝の種が出てきて、人類の祖先が駆逐されたかもしれないなあ。

 猿の惑星みたく。それはいやかも。






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最終更新日  2005.10.11 22:29:55
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