教授のおすすめ!セレクトショップ

教授のおすすめ!セレクトショップ

PR

Profile

釈迦楽

釈迦楽

Keyword Search

▼キーワード検索

Shopping List

お買いものレビューがまだ書かれていません。
January 30, 2012
XML
カテゴリ: 教授の雑感



 私の場合、母方の祖父も胃癌で亡くなり、また父も胃癌経験者(幸いなことに現在はほぼ完治)ですから、遺伝的にはいずれ癌を発症する可能性大ありでして、他人事ではありません。

 いつの日か、私もまた医者から癌の宣告を受けるかも知れない。その時、私はその悪い知らせをどう受け取るだろうか・・・。落ち着いて現実と向き合えるかどうか。

 いや、生に執着のある私は、さぞ取り乱すことでございましょう。なんか、度を失ってうろたえている自分の姿が見えるようでございます。


 差し当たり、私の友人の場合は、化学療法で癌を小さくした後、放射線で叩く方針のようですが、これら一連の最先端の治療法が功を奏し、快癒なさいますよう、祈念するばかりです。どうか、どうか、完治しますように。


 それにつけても思うのですが、21世紀の今日ですら、癌は依然として人類の脅威となっております。私の周辺だけでも、友人・知人、友人の友人くらいまでを数に入れれば、十指にあまる人たちが癌の宣告を受け、病魔と闘っている。その意味で、癌の根本治療の必要性は、ものすごく高いと思うわけですよ。焦眉の急と言ってもいい。

 ならば、諸学問の中でも特に癌撲滅のための研究に力を入れ、一刻も早い治療法の確立を目指してはどうかと。

 あらゆる学問が大切なことはよく分かります。しかし、例えば私の身近なところでも、全然焦眉の急でもないような研究のために数千万円の研究費がついてしまう例がいくらでもある。しかも、その研究費がとても実りのある形ではない形で浪費されていることも多いんです。そういうのを見るにつけ、そんなことよりも、もっと重要なことがあるのではないかと。それだけのお金があるのなら、それらをすべて癌撲滅のための研究に費やしてはどうかと思うんです。例えば、「はやぶさ」的な宇宙開発より、癌治療の研究の方が重要ではないか、ということでもあるわけですが。



 身近な友人の身の上に起こった災難を何とか取り除きたいという気持ちからの発言ではありますが、出来る限り多くの研究費を癌撲滅の研究に一点集中して、長年にわたって人類を苦しめてきた宿痾を退治する方法を確立することに日本は集中すべきではないか。

 私はそう思うのであります。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  January 31, 2012 12:31:39 AM
コメントを書く
[教授の雑感] カテゴリの最新記事


■コメント

お名前
タイトル
メッセージ
画像認証
上の画像で表示されている数字を入力して下さい。


利用規約 に同意してコメントを
※コメントに関するよくある質問は、 こちら をご確認ください。


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

Calendar

Comments

釈迦楽@ Re[3]:『2001年宇宙の旅』を知らない世代(09/13) 丘の子さんへ  ああ、やっぱり。同世代…
丘の子@ Re[2]:『2001年宇宙の旅』を知らない世代(09/13) 釈迦楽さんへ そのはしくれです。きれいな…
釈迦楽@ Re[1]:『2001年宇宙の旅』を知らない世代(09/13) 丘の子さんへ  その見栄を張るところが…
丘の子@ Re:『2001年宇宙の旅』を知らない世代(09/13) 知らなくても、わからなくても、無理して…
釈迦楽 @ Re[1]:京都を満喫! でも京都は終わっていた・・・(09/07) ゆりんいたりあさんへ  え、白内障手術…

© Rakuten Group, Inc.
Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: