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岡本敏子は秘書だった。そして太郎の良きパートナーだった。 寺山修司と田中未知の関係も同じだった。
2009.09.30
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【葉月12】渋谷駅で仕事をしていたときに「岡本太郎の壁画何処?」と通行人から訊かれたことがあった。井の頭線に行く通路にあるらしい。 南青山や生田の記念館、前を通ったことはあるが、中に入って見ようと思ったことが無い。「沖縄文化論」を読んで、やっと、岡本太郎に関心が向いた。 YouTubeで昔の映像を見ている。【30.September(Mittwoch)葉月12・戊寅・秋分・天秤座】
2009.09.30
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鳩山首相の国連演説が話題になっている。事情通の人達から危惧されている。この危惧は自民党・民主党それぞれの支持者に共通している。例の25%カットの話である。 あの目標は達成できないことは確かで、ペナルティのお金を出すことになる。企業は出せないので、政府機関・官僚の天下り先・が創られて、公的資金が投入されるだろう。 そのお金は麻生さんがIMFに出したように、米国債が当てられるだろう。今のうちに米国債を海外に出した方が良い。その海外で日本企業が稼いで、ある意味のマネー・ロンダリングである。 ECが共同体を作った目的は日本との競争に勝つためであった。しかし、勝てない。で、あの手この手と考え出したのがこの温暖化問題で、戦前は軍縮で戦艦のトン数を規制した。 戦前の日本では軍部が反発、戦争へ突入した。統帥権問題を持ち出した。その切っ掛けを創ったのが鳩山首相の祖父・一郎である。 孫の場合、逆に受け入れてしまった。 結論から言うと、この孫の決断、良い結果をもたらすかも知れない。化石燃料はいづれ無くなる。だったら無いものとしてどうするか? (1)新技術の開発が促される。(2)不良債権化する前に米国債を気兼ねなく処分できる。(3)海外でのビジネス・チャンスを確保できる。 腹黒い欧米人たちは今、考え込んでいると思う。何か? 裏があるのではないか? と。
2009.09.29
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【葉月11】暑いうちはシャワーで済ましていたのだが、風呂にした。それもぬるま湯。 最近、お茶は水出しにしている。省エネである。ジャスミン茶を買った。52パック\300.1パック6円。 7~9月の3か月、新生姜+米酢+赤紫蘇。【29.September(Dienstag)葉月11・丁丑・秋分・天秤座】
2009.09.29
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【葉月9】沈黙もまた、雄弁である。特に政治の世界では「語る・主張」することでその懸案を潰すことが出来る。【27.September(Montag)葉月9・乙亥・秋分・天秤座】
2009.09.28
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この本は2年前の11月3日、日吉の古本屋で購入した。小林よしのりの「沖縄論」にも引用されている。 岡本太郎の本は初めて読む。なかなか活発な躍動している文体である。リズムに乗っていて読みやすい。 沖縄の文化は周辺諸国からの借り物であって、独自のものは只の空白、何も無い、それを芸術家の直感と直観で見抜き、沖縄の友人達に直言する。 直(感+観→言) 沖縄の本土復帰にはアメリカと日本の思惑に大きなズレがある。 アメリカはヴェトナムで苦戦していた。相手側の中ソを分断工作に出た。それが一連のニクソン外交だった。ヴェトナムで主導権を握ったソ連を牽制するために中国の抱きこみを図った。その一環としての沖縄施政権の日本への移譲だった。 当時の日本はアメリカが日本を頭越して中国と提携したと思った。しかし、実際は日本ではなくソ連を頭越しにしたのである。 岡本太郎の眼力の凄さは「何も無い」ということに気が付いて、それを当人に直言したという誠意である。この誠意は核弾頭より威力がある。
2009.09.27
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日曜朝のTBSラジオに・ため口の解説者が登場する。彼は毎日新聞の偉い人らしい。その・ため口に違和感があったのだが、木村カエラの喋り方に似ている。 彼女は綾瀬なのだが、あの辺の下町・江戸以来の・江戸っ子言葉なのかも知れない。ヴィンちゃん(当時はジゴちゃん)によって、木村カエラは「ため口姫」と呼ばれたのだが、ヴィンちゃんは三鷹の人で、江戸下町言葉に馴染んでいなかったのかもしれない。 三鷹の街場は江戸時代、大火で江戸から移住してきた人達によって出来た。玉川上水も流れていて江戸情緒豊かな地域である。 この7月2度ばかり三鷹で仕事だった。普通、川は低地に流れているのだが、玉川上水は丘の稜線近くに流れがある。人工的に造られた用水だから、当然なのだが、江戸期の武田信玄以来の用水技術のレベルが偲ばれる。 ラジオを聞いていると意外な発見がある。
2009.09.27
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【葉月9】大阪・お笑いのルーツは名古屋である。名古屋萬歳で有名な三河萬歳の支流なのだが、楽器を沢山使用した。 大阪近辺にも河内萬歳や大和萬歳があったのだが廃れてしまった。楽器を多用した・グループ・サウンズ+お笑いが受けた。 だから、クレージー・キャッツやドリフターズなどに人気が集まるのは昔からのことだった。【27.September(Sonntag)葉月9・乙亥・秋分・天秤座】
2009.09.27
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【葉月8】夕刻6時になるとすっかり暗くなっている。月も綺麗である。名月の季節になった。今年は晴れているだろうか? ダムのことが話題になっている。昔見た映画館でのニュース映像を思い出す。佐久間ダム建設反対で最後まで残ったおばあちゃんを警官隊の二人が抱えながら排除する。で、あのおばあちゃんが正しかったのだ。 ニューディール政策でテネシー川流域にダム建設をした。ルーズベルトの時代、そのアメリカ映画を昔、見た。やはり、反対運動があって、結局、若者達の意見が通って、ダムが完成。 今、そのダムを壊しているという。長~い目で見たら、アメリカ文化というのは廃墟しか残らないのか? と思っている。【26.September(Samstag)葉月8・甲戌・秋分・天秤座】
2009.09.26
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ギリシャ哲学や科学主義は必要条件までは整えられるが十分条件というその人の生命力の問題まで立ち入りことが出来ない。 茂木健一郎とリリー・フランキーの対談をYouTubeで見聞した。彼らは共に小倉出身である。脳学者の茂木は「東京タワー」という映画を見て、小倉人としての自己確認が出来て率直に喜んでいる。 リリー・フランキーはその点、醒めている。「小倉人としてまっすぐに行き着いているのは清水健太郎で、私や茂木さんはちょっとずれているんだ」と言う。 茂木さんは今、「生命力」をテーマとしているらしい。これは仏教で言うところの「無明」であって、それがいかに人間に不幸をもたらしているか、それにリリー・フランキーやナンシー関は気が付いている。 中途半端なギリシャ哲学・科学主義の行き詰まりが2009年秋の状況である。
2009.09.25
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【葉月7】昨晩、六日月が見えた。暑い、10月から11月、暖気団と寒気団のバトルがある。今年は暖冬とか。 晶川は妻を座間の栗原から迎える。この栗原に今年の7月、2回仕事で行ったことがある。 かの子の兄・晶川、その雰囲気は岡本太郎に似ている。【25.September(Freitag)葉月7・癸酉・秋分・天秤座】
2009.09.25
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【葉月6】「かの子撩乱」を読み始めた。かの子・岡本太郎の母である。この人の兄が谷崎潤一郎と同じ学校で文学仲間だった。 狭い世間で文学作品が生み出されている。 彼女の実家は高津区の大山街道にある。何度かその前を通っている。太郎から見ると祖母・かな子の母・の実家は京王・相模線の稲田堤で、横溝正史の映画に出てくるような旧家がある。【24.September(Donnerstag)葉月6・壬申・秋分・天秤座】
2009.09.24
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最近、小林よしのりは北方領土問題に口を出しているらしい。佐藤優からその専門知識の無さを指摘されている。 確かに、小林は凡ての点で素人である。その素人さが長所でもあり、欠点でもある。 彼の「沖縄論」沖縄では売れているが、本土では売れていない。彼は宮台との対談で「本土の人はもっと沖縄に関心を持って欲しい」と語っていた。 で、私は彼の沖縄論を買って読んだのだが、沖縄問題入門編としたらよく出来ていると思う。ただ、細かい専門的な分野での検証がいる。 そこで、何故、本土で彼の沖縄論が売れないのか? 本土の人達が沖縄に関心が無いのか? 否! 沖縄について、ある意味、沖縄の人より本土の人の方が詳しい。 ある沖縄料理店で私はカウンターに座っていた。2人連れの若いサラリーマン風の男性がやってきて、一人は風貌から沖縄の人だと分かる。彼がマスターに連れを紹介して「この人、俺より沖縄に詳しいんだ」と言って私の隣に座った。 本土で売れる「沖縄論」はもっと専門的に特化したものでないと売れない。関心が無いのではなくて、料理人の腕が悪いのかも知れない。
2009.09.23
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読了。本土が沖縄に復帰すべし・というアジテートは60年代の復帰運動が盛んな頃にも有った。 日本人は相手を奉るという基本姿勢があって、それに基づくとそういう言説が出てくるのだろうが、奉られた相手側は全く無頓着か、拒絶反応が出てくる。 4年前の出発点で今、どういう視点でいるのか、誠実な人柄は評価していいと思う。
2009.09.23
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【秋分の日・天秤座】今日から秋分で天秤座。秋の連休、何事も無く終わりそう。【23.September(Mittwoch)葉月5・辛未・秋分・天秤座】
2009.09.23
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明治以来の「坂の上の雲」を無条件に賛美する老人達が居る。 金田一京助とその系統の人達の危うさはこの老人達によって支持されていることにある。 若い人達はその「坂の上の雲」を知らない。 日本語は今、その存在を英語と戦っている。英語をよく知る人が日本語も分かるという時代になっている。
2009.09.22
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【葉月4】2時間20分、映画の長さである。 情報は向こうからやって来る。原作者/リリー・フランキーに関心を持って、ある程度知った上でこの映画を見れたのは良かったと思う。 私が入院していた病院の窓からも東京タワーが真近に見えたのだが、多分、同じ病院だと思う。【22.September(Dienstag)葉月4・庚午・白露・乙女座】
2009.09.21
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更新料無料、DVDレンタル1つサービスというハガキが来ていたので、「東京タワー」を借りてきた。 センター北の書店で小林よしのり「沖縄論」小学館・05/7/10・\1680.安田敏朗(やすだ・としあき)「金田一京助と日本語の近代」平凡社新書・08/8/12・\924.を買う。
2009.09.21
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ナンシー関が亡くなったのは2002年・平成14年6月12日だった。90年代「噂の真相」を購読していた。お馴染みの人物で、えっ! 太ってたからな~ と思った。 彼女の文庫本持っているけど読む気が起こらない。彼女の話題って、一人で読んでもつまらない。誰かと「そうなんだよな~」と相槌を打ちながらでないと面白くない。 今回、リリー・フランキーという私から見ると初対面の人が「ナンシー関、ここが凄いんだよ!」と力説してくれる。 最後の2年間弱、対談の相方をしていた人物と一緒に彼女を偲ぶことが出来た。 テレビというよりYouTubeが切っ掛けで木村カエラ→リリー・フランキー→ナンシー関とつながって、彼女の文庫本群と、多分、ブックオフで見かけたら収集していると思う。 私にとって、テレビを見る気がしなくなっているのは、彼女のコラムがなくなったせいなのかも知れない。
2009.09.21
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5年続いた現場があった。そこで顔見知りになった鳶さんたちに会った。 今日の早朝散歩、公園で文庫本を読んでいた。帰ろうと思って入り口まで来ると、向かい側にあるコンビニの駐車場に見知ったトラックが入った。 祭日だが仕事のようだ。多分、現場では二度と会うことがない人達だが、時々、意外なところで会う。
2009.09.21
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【葉月3】早朝散歩、寒い。で、温かい缶コーヒーが欲しくなる。この時期、まだ、切り替わっていないが、探せばあった。 喫茶店は息苦しい。路上生活が楽しい。【21.September(Montag)葉月3・己巳・白露・乙女座】
2009.09.21
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オジサン/ナンシー関とオバサン/リリー・フランキーの本を読んでいる。対談だが、どちらが喋っているのか? 別に、区別しなくてもいい。 それくらい、ゆる~い、緊張感のない対話である。 で、お休みなので、もっと刺激的な本と言うことでこの「昌子と武郎有情」に手がのびたのかも? 何年も前に買い込んだ本で全く読む気がしなかったのだが、ナンシーさんとリリーさんのおかげで一気に読めました。 1923年・大正12年9月1日関東大震災が起こった。有島武郎と波多野秋子の心中事件はこの年の6月9日未明のことだった。遺体が発見されたのは約1か月後の7月6日、ほとんど白骨化していて、警察による鑑識写真のガラス原版は弟(里見とん)の要請で粉々に砕かれたという。 38歳で妻と死に別れた有島武郎の周辺居る女性達は既婚・未婚を問わず恋愛の対象となって、その結末が心中事件だった。 桜井すず子、唐沢秀子、大橋房子、水野仙子、茂木由子、神近市子などが居て、与謝野晶子とはプラトニックだったが、この恋愛事件の仕掛け人的存在だった。 波多野秋子の親友に加藤シヅエ・三歳年下・がいて、唯一彼女の味方になった。 与謝野晶子は鉄幹の先妻を追い出し、略奪愛を成就させた。そして、仕事でも主役となった。しかし、鉄幹との愛は冷えてしまったが、鉄幹の子供を12人産んだ。 この鉄幹還暦の祝のために白秋は歌を詠んでいる。当時、有名だった川崎・津田山にある梅園を訪ねての歌で、それが歌碑になり、梅園跡の公園にある。 その歌、白秋にしては冴えない歌で、この与謝野家の内部事情を知れば納得出来る。
2009.09.20
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高校時代、福田恒存を読んでいた。45年前のことである。以来、時に福田を読み返している。 父親の年齢に等しい金田一京助に「国語・国字問題」で論戦を挑んだ。その経緯には昭和天皇も関心を寄せた。 今、彼の主張は一部省みられたが、ほとんど放置されている。 この問題は根が深い。明治維新の基本政策にまで立ち返らないとわからない。 明治33年に国字の新表記が採用された。これは戦後の現代仮名遣いよりも過激なもので、当時の貴族議員達が猛反発して、潰れてしまった。貴族議員全員が福田恒存だった。 この国字改革派の学者達の意志を受け継いだ人達が金田一京助のグループで韓国にも同じ考えの学者が居て、戦後、漢字を廃して、ハングル採用を推進した。 文法という考え方は西洋のものであって、日本語には馴染まない。神道を宗教という西洋の概念で捉えにくいのと同様で、しかし、外国人やこれから日本語を学ぶ人達に合理的な解説はやはり文法で教えなければならない。 日本国内向けの日本語文法と外国人向けの日本語文法、微妙に違う。で、どちらが本流になるか? というと外国人向け日本語文法が本流になる。 今、あらゆる分野で伝統的日本と諸外国人にも理解可能な日本とのせめぎ合いがなされている。 それを象徴した事件が金田一と福田の国字・国語論争で、その決着はまだ、着いていない。しかし、流れは金田一になっている。
2009.09.20
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お彼岸だから彼岸花が咲いていて当然なのだが、あの赤い色が好きである。
2009.09.20
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この10日ほどご近所の現場、通勤で電車に乗っていない。禁断症状が・・・。 で、朝一、スイカに入金、電車に乗る。小机まで行くつもりだったが、八王子行きが先に来たので反対方向に乗る。次の成瀬で下車。5時半。 坂道を下って、体育館前まで、ベンチがあったので本(永井道子「夢のかけ橋」新評論・85/1/30)を読む。 桜並木を町田街道方面へ。上り坂、途中、立ち止まって読書。横浜線のガードをくぐって左折。上り坂。この辺の坂はきつい。住宅地の公園で読書。 広い道を右折。つくし野駅方面へ。東急ストアを右折、桜並木でベンチがある。インド人のカレー屋さんもある。ここで、また、読書。 その並木道を下って、バス通り手前の道を左折。100mくらい左に杉山神社。参拝の後、横の公園で本。 坂道を上ると見晴らしが良い、丹沢・大山が見えるが大きなマンションが邪魔。 駅に戻って、森村学園の前を通って246へ。
2009.09.20
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【葉月2】先ずは、早朝散歩。無計画の計画。【20.September(Sonntag)葉月2・戊辰・白露・乙女座】
2009.09.20
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【葉月朔日】現場が自宅から徒歩20分の場所にある。で、通勤時間往復40分。普通、2~3時間かかっているから約2時間弱の余裕がある。【19.September(Samstag)葉月朔日・丁卯・白露・乙女座】
2009.09.19
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【文月晦日】昨日、町田でお買い物。ヨドバシでインク。ブックオフで本。(1)高橋秀実「はい、泳げません」新潮文庫・平成19年12月1日・\250.(2)高橋秀実「やせれば美人」新潮文庫・平成20年9月1日・\250.(3)ナンシー関/リリー・フランキー「小さなスナック」文春文庫・05/4/10・\300.(4)寺山修司短歌俳句集「海に霧」集英社文庫・93/3/25・\300.(5)瀬戸内晴美「かの子撩乱」講談社文庫・71/12/15・\500.【18.September(Freitag)文月晦日・丙寅・白露・乙女座】
2009.09.18
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【文月29】新政権がスタートした。ダムは中止。郵政はどうなるか?【17.September(Donnerstag)文月29・乙丑・白露・乙女座】
2009.09.17
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YouTubeで鼎談を見聞した。約3時間。宮台真司はカール・シュミット、萱野稔人はフーコー、小林よしのりはタコ社長。
2009.09.16
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【文月28・甲子】福島香織さんが尼崎の選挙戦をレポートしている。 何故、田中康夫が勝ったのか? それは神戸の大震災、発生3日目にはバイクを走らせていた、そのことの故の投票だったと思う。 これから代議士として彼が尼崎の人達から支持されるか、どうか? それは別問題である。 大震災は14年前のことであるが、彼が助けに来てくれたことは昨日のように覚えている。 今日は甲子の日、この日に内閣が発足するのは縁起は良い。まあ、半年は持つだろう。【16.September(Mittwoch)文月28・甲子・白露・乙女座】
2009.09.16
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田中康夫ウォッチャー歴は長い。南美希子の番組以来で、観察を続けている。 今彼は政治家を体験取材してレポートを行っている。有能なジャーナリストである。しかし、政治家としてはセンスがない。無能と言っていい。 言っていること、彼の見識は大いに評価できるが、彼の行動、政治行動は全く反面教師にしかならない。 政治家には不向きな人、だから、ジャーナリストとしては評価できるのである。
2009.09.15
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【文月27】昨日のアクセス(TBS)久しぶりの田中康夫、脱ダムでその基本姿勢を語る。 民主政権でどこまで今までの流れを変えられるか? しかし、意見は賛成でも自分の生活は変えたくない人達が多い中、さてどうなるのか?【15.September(Dienstag)文月27・癸亥・白露・乙女座】
2009.09.15
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自民党を支持していた人達はちょっと被害妄想的傾向がある。また、民主歓迎の人達もちょっと不安気味で、それが「憲法改正支持」の議員が民主党に54%居るということだったりしている。 丹念にいろいろな人達の意見をブログで拝見・拝聴できるのは楽しいことである。
2009.09.14
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【文月26】韓国が麻生さんに愛想が良かった。保証金の請求はしないとか、一寸、不思議だったのだが、IMFに10兆円で、その謎が解けた。 IMF経由で韓国に金が流れていたのである。後、15兆入用だとか? 北朝鮮から水攻めにあう訳だ。【14.September(Montag)文月26・壬戌・白露・乙女座】
2009.09.14
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麻生さんは100年に一度という金融危機に対してIMFに1000億ドル(約10兆円)の融資をした。担保は米国債、売るわけにはいかない米国債を有効に使っている。 後、1500億ドル必要とか。 麻生さんのやって良かったことは記憶に残しておこう。
2009.09.13
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今日9月13日は漱石が飼っていた猫の命日である。漱石は猫の死を友人・知人に「葬式には来なくていい、内内で埋葬する」とハガキで知らせたそうである。 漱石よりも猫の方に人気があったようで、猫宛の年賀状も多数届いていたという。 ちなみに、ダンテやモンテーニュもこの9・13に亡くなっている。私もこの日に亡くなりたいものだが、その前に大作を書かなくては(笑)
2009.09.13
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【文月25】田辺聖子の「ひねくれ一茶」を読了。一茶(1763-1828)は宝暦から文政の人で生まれは長野・それも新潟に近い処。私としては杉田久女の続編として読んだ。信州という共通点がある。久女は鹿児島生まれで小倉で活躍した人だが父親が信州人だった。信州人気質と俳諧というテーマでのこだわりが田辺聖子にはあったのではないかと思う。 俳諧世界のマルチ商法体質を田辺聖子はさりげなく指摘している。家元制度である。この家元制度は日本文化の特徴であるレベルの技術の伝承に貢献しているが天才を潰すという弊害もある。 この家元制度が政治に展開したのが派閥政治で、プラス面とマイナス面を持っている。 ブログに参加している人達で家元体質の人達がいる。添削願望があって、やたら、どうでもいいコメントを書く。 家元制度はある意味・検閲システムで、ブログなど全く個人的な所作にはなじまない。この社会システムに馴染んでいる人達にブログ批判の言動が目立つ。 選挙活動にブログが排斥されている理由の一つかもしれない。【13.September(Sonntag)文月25・辛酉・白露・乙女座】
2009.09.13
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【文月24】安倍さんが突然辞任した。あれから福田→麻生→鳩山とお坊ちゃま政権が続く。 TBSデイキャッチ水曜のコメンテーター・近藤勝重さんは面白い。政治的立場は私とは全く逆だが、川柳を読み、時代を穿つ。 この前、再生自民の核に四代目・小泉?と着眼していた。東国原が切り込み隊長で小泉を担ぐ可能性がある。古賀が派閥の長として若手を阻んでいる間に着々と次の勢力が出来上がっている。 来年の参議院選挙が見ものである。【12.September(Samstag)文月24・庚申・白露・乙女座】
2009.09.12
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【文月23】朝夕めっきり寒くなった。ただ、日中は暑い。この落差で風邪を引きやすくなるのかも知れない。 郵政や派遣などが小泉改革の目玉だった。これをどう評価しているのか? 自民の中で小泉改革に反対・賛成、評価が分かれた。反対勢力が麻生に、賛成勢力が麻生下ろし・武部とか中川・この分裂状態で選挙に突入して負けた。 今、この責任のなすりあいをしている。こう分析しているのが村上龍である。 選挙に勝った民主党の場合、三党連立で、この小泉改革に賛成が民主・鳩山で、反対が社民瑞穂と亀井静香である。ただ、民主党内部にも社民瑞穂に同調する旧社会党グループが居るし、小沢などは静香と同じ考えである。 民主党は内部の政策矛盾を三党の政策に置き換えることでガス抜きをしている。こういう内部対立を持っているという点では自民党と同じで、指導力が試されるポイントとなる。 民主党の古参議員は党内野党になっている。野党体質が染み付いているのだろう。 野党としての自民党の切り込み隊長を東国原宮崎県知事がやっている。彼を総裁にという声が地方から上がるかもしれない。【11.September(Freitag)文月23・己未・白露・乙女座】
2009.09.11
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角栄が秘書の佐藤昭に「天下をとれるかも知れないぞ」と言ったのは昭和37年、大蔵大臣室でのことだった。10年後、角栄は総理になる。角栄54歳、昭43歳。 彼女は何度も「幹事長のままでいいでしょう。やはり野におけレンゲ草ですよ」と言うと、角栄は「総理の座はなろうと思ってもなれるものではないし、なりたくないと思ってもやらなければならない事もある」と持論を述べた。【佐藤昭子「私の田中角栄日記」新潮文庫・平成13年】 昨日のNHKラジオで談志が「代議士は総理を目指すべきだ。総理になろうとしない小沢一郎はダメだ」と言うとアナウンサーの迎康子さんが「師匠はどうだったんですか?」と突っ込みを入れた。 「オレはヒヤカシだったから」と苦しい言い訳。 小沢一郎が総理にならないのはこの角栄の失敗を教訓としているのかもしれない。
2009.09.10
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政権交代に2週間、何か、実にのんびりしているな~と感じているのは私だけなのだろうか? まあ、決まって、次の日の組閣というのは早すぎるけど。今までの組閣ペースに慣れていたからなのだろう。 亀井静香ちゃんにやっと春が訪れた。総務大臣になって、郵政に蛮勇をふるってもらいたいものだ。自民党支持者はこぞって歓迎すると思う。 瑞穂ちゃんは厚生労働大臣とか、自治労のバックアップのもとで、さて、何をやってくれるのでしょうか?
2009.09.10
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【文月22】今年は太平洋高気圧が弱くて秋が早く深まっている。 毎年、10月から11月にかけて、暖気団と寒気団のバトルが見られる。刻一刻と変化する。 政権の入れ替わりは利権受益者の入れ替わりでもある。【10.September(Donnerstag)文月22・戊午・白露・乙女座】
2009.09.10
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村上龍が毎週、時事解説をしている。彼の自民敗北に関する解説が一番すっきりとしている。
2009.09.09
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竹下よりも先に小渕が死んだ。経世会の跡目後見人・青木はその責任を回避した。適当な人物が居なかった。 そこで彼の作戦は清和会に委託することだった。森だったら直ぐに取り戻せる、という腹だったと思う。森→小泉→安部→福田→麻生と約10年が過ぎた。 自民党の足腰として商店街・郵便・農協など・・・、それぞれが改革という名目で潰されていった。止めを刺したのは小泉だった。その足腰を補填するために公明党を使った。 今度は経世会の天下で足腰として社民党を使おうとしている。自治労が使い捨てられる番となった。 表向き2大政党と言いながら、実質は今までと変わっていない。
2009.09.09
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【文月21】今日は9月9日で重陽の節句なのだが、旧暦だと10月26日になる。 天文ガイドブックに10月3日が中秋の名月と書かれていた。満月が4日で、ガイドブックに間違い? と調べてみたら、「名月必ずしも満月ならず」とのことだった。まあ、どうでもいい事だ。 金星と木星では輝き方が違う。やはり金星の輝きの方が強い。この違いが確認できただけでもガイドブックを買った値打ちはある。 麻生さんの評判、今のところ悪いけれど、そのうち評価されてくると思っている。「名月必ずしも満月ならず」で、有り難味がわかった頃には本人が居ない。【9.September(Mittwoch)文月21・丁巳・白露・乙女座】
2009.09.09
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昭和15年頃のことだが、大阪・西成に対立する番長グループがあった。地元大阪と沖縄からきた人達の子弟だった。 それぞれのグループに同じ歳の女番長が居て、向かい同士に住んでいた。彼女達の親戚に年頃の男と女が居た。それが、私の父であり母である。だから、それぞれの女番長は私の従姉妹になる。 相川七瀬を見て、当時の従姉妹達もこういう風貌をしていたのだろうと想像している。 私の従姉妹達は田辺聖子や福田みどりの世代である。 田辺聖子を読んでいると、杉田久女のことで、虚子という体制側に擦り寄る言説をしている吉屋信子や松本清張に対して「蹴り」を入れている。 浪速女のロック魂、お聖さん健在なり!
2009.09.08
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オブラートと言っても、最近の若い人には分からないという。 昔、薬は粉が主流で錠剤は栄養剤くらいだった。で、粉薬はそのまま飲むと苦いので澱粉で作られた半透明の薄幕で包み水で飲んだ。その半透明の薄幕のことをオブラートと言った。 今、連立3党が協議しているが、もめている・振り・をしている。この連立は利権三兄弟である。どこの利権か、それは北朝鮮利権で毎年2兆円の出費が計上されている。これはアメリカも納得済みのことで、ただ、面子があるから・もめたり・文句を言ったり、はらはらさせるドラマが設定されている。 この日本国民にとって苦い薬を友愛の鳩山君をオブラートにして飲み込むのである。 ただ、明日、9月9日は北朝鮮の建国記念日でここで正日君が早とちりの失言をする可能性がある。 自民党にもこの利権のお仲間が居て、その人達は今、手を上げるべきかどうか? 迷っている。 薬を飲み込んでしまえば、オブラートは用済みで、菅に代わる、で、来年の7月、参議院と同日総選挙という予定か? しかし、世の中、そうシナリオ通りにはいかない。
2009.09.08
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仕事が速く終わったので、目黒から学芸大学まで歩いた。 途中、古本屋、中古CDショップなどに寄り道しながら、買った古本4冊。(1)由水常雄「エミール・ガレ」中公文庫・1989/4/10、\440.(2)斎藤史「歌集 ひたくれなゐ」短歌新聞社・平成5/8/1、\315.(3)前田夕暮「歌集 収穫」短歌新聞社・平成15/12/18、\315.(4)田辺聖子「ひねくれ一茶」講談社・1992/9/8、\840.
2009.09.08
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【文月20】自民党の敗因は日本人の持つ「事大主義」・長いものに巻かれろ・という諺がある。 アメリカにオバマ・民主党政権が出来た。どうやら中国と親密な関係になっている。それなら、新中国政権が日本に出来ても大丈夫? 小選挙区制のシステムだと有権者の1割が支持政党を変えると、地すべり的変動が起こる。自民党でも民主党でも、どちらでも良いが、わかりやすいキャッチフレーズを掲げた方が勝つ。小泉の場合「郵政改革」だったし、今回は「政権交代」。 次の参議院選、この1割がどちらに入れるか? 事大主義を否定的にとらえる傾向があるが、一般庶民はこの事大主義を本能的に持っている。【8.September(Dienstag)文月20・丙辰・白露・乙女座】
2009.09.08
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