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【おいとまをいただきますと戸をしめて出てゆくやうにゆかぬなり生は】 「向田邦子の恋文」というドラマで斎藤史のこの歌が効果的に使われていた。邦子には隠れて会わなくてはならない恋人がいた。カメラマンの彼には妻子がいて、年老いた母も居た。 彼はその妻と離婚、邦子と結婚できる状態になったが、脳梗塞で半身不随となった。隣に年老いた母が住み、療養中の彼のために邦子は毎日通って食事の支度をした。 時折、彼の母親と会話がはずむこともあった。その彼のお母さんの口からこの歌が語られたのである。 彼は病気を苦にガス自殺をしてしまった。彼は日記を残していた。その日記もとに「向田邦子の恋文」が彼女の妹の手で書かれたのであるが、この日記を向田邦子に渡したのは彼の母親で、「これはあなたがもっていた方が良いわ」といいい、その時にも、この斎藤史の歌を口ずさみながら、「だけど、行っちゃったのよね」と涙を流した。【友等の刑死われの老死の間埋めてあはれ幾春の花散りにけり】 栗原安秀は「クリコといって仲良くした人でした」幼馴染である。戦後、軍人にだけ戦争の責任を押し付けたと彼女は言う。 今度の2月26日は日曜日。渋谷の慰霊碑に久しぶりに行ってみようと思う。
2006.01.31
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この一月は長かった。もうお正月が記憶の彼方。ただ物忘れが酷くなっただけかもしれないが、充実した一ヶ月であったと思う。
2006.01.31
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221) 十四度 気温確かめ 暑いはず 八枚着込み カイロは2つ 222) さてさてと 薄着しようか パソコンで 予報を見れば まだ春は先223) 疲れかな 徹夜歩いた 8キロは 不思議快感 充実感に224) 錯覚さ タダの疲れさ 肉体を 酷使して得る 行者気分225) 一日の 長さ楽しむ 座禅だと 想えば思える 警備の仕事226) 五蘊とは 辞書で調べて なるほどと 色受想うや 行識なりと227) うた詠みて はじめて識るや 先達の 若き想いの 語句ほとばしる228) うたの海 飛び込み泳ぐ 自由形 沖の白波 追いかけて行く
2006.01.30
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斎藤史(明治42年2月14日生ー平成14年4月26日没)【1909-2002】 NHKラジオ深夜便で肉声を聞いたことがある。その放送があって2週間ぐらいたって、訃報が流れた。彼女が生きている時にその声を聴いていたということは、私にとっては運がいいと言える。 同人の人から彼女の著書を借りて読んだのはその訃報の直後だった。詩を作ってその後の編集に苦心する事情が書かれてあった。それまで、詩は詩人が心に浮かぶままが書かれているのだと思っていたが、散文と同様の推敲がなされていたとしって、安心したというか、納得したというか、同様の、凡人としての苦労が詩人にもあるのだと知った。 森まゆみ『昭和怪女伝ー恋は決断力』の中の「斎藤史」を読んでいる。また、『現代短歌の鑑賞101』の30首を読んでいる。「疲労つもりて引出ししヘルペスなりといふ 八十年生きれば そりやぁあなた」 226事件の栗原は友人であったという。 ラジオで俵万智のことをライバルのように嫉妬心をまじえて語っていた。若き気持ちをもって詠った5000首を読むのが楽しみである。
2006.01.30
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朝から充実感で満たされていた。満足感というか、久しぶりの事である。何故だろう?と、思い当たることを考えたのだが、最近、いろいろ計画したことが、それなりに順調に進んでいるからなのだろう。 たとえば、同人誌の掲示板で<連歌>がはじまった。ネットだから出来る。廃れてしまった日本の伝統を新しく蘇らせようという試みは手応えがある。 仕事も順調である。和歌の方もまあまあ、進んでいる。 雪が降って、駐車場の除雪もうまくいったし、雪の尾根道を散策できたし、中華街のカウントダウンも参加できたし、気になっていた神社にも初詣が出来たし、小さな満足が積み重なっている。 心が平安なのはマスコミから遮断されて生活をしているからだと思う。新聞は読んでいない。週刊誌の類は中吊り広告だけで済ましている。ラジオも聴かなくなった。テレビはかなり前から見ていない。 ニュースはネットで知る。マスコミは不安を煽るだけで、本当の情報を伝えようとしていない。ブログの解説の方がよっぽど役に立っている。 この充実感は危険な兆候でもある。満足のハードルが低くなっているからかもしれない。むしろ、職場の人間関係で悩み、自分の能力のなさを思い知らされる状況の方がその人にとって良い環境なのかもしれない。 しかし、今のところ、小さな目先の目標を一つ一つ充足させていこうと思っている。
2006.01.30
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215) メモ取らず 和歌を詠むのは 暗算で ソロバンなしで 計算みたい216) 目と耳が 分離している 訓練は ソロバン習った 小学生時代217) 耳と口 目と手が連動 動き出す 同時に二つ 別作業する218) 昔見た 落語の芸の 金語楼 言うこと表情 正反対だ219) 言うことと やってる事が 違う人 だから生きてる 人面白い220) 本当は どっちなんだと 風見鶏 本人決めず 風の吹くまま
2006.01.29
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今日は旧正月。極私的正月イベントとして横浜中華街でのカウントダウンを見物、その後、和歌100首を詠んでと、計画を立てたが、詠んだ和歌・26首、残念ながら、目標にはほど遠かった。 おまけとして、中華街から関内、桜木町、高島町、平沼町、横浜東口、金港町、東神奈川とここ数年、横浜で仕事をした地域を歩くことができた。 初詣として、平沼神社、洲崎大神に参拝できた。 横浜というと伊勢崎町や関内、中華街と休日・遊びに来るところだったが、この数年仕事の現場となっている。その現場だったところを一通り廻ることが出来たのは、予定外の収穫だった。 竹中労の『美空ひばり』を20年ぶりに読んだのだが、横浜の人々の持つ人情を養分として「ひばり」が形成されてきたと思う。 今度は磯子のひばりが生まれ育った場所を探訪しようと思っている。 立春に「恵方巻き」を食べて今年の正月イベントの<打ち上げ>にしようと思っている。私は大阪だが、「恵方巻き」など知らない。ネットで見ると地域によっては昔からの風習があったようだ。 さて、今年の目標は? 和歌1000首。
2006.01.29
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189) 春節で 深夜に集う ン千人 10秒間の カウントダウン190) 人出どう 栗を売る主人 あたたかい 今年は多い 店はヒマそう191) 爆竹の 煙が覆い ししまいが 勢ぞろいした 年のはじめに192) 関羽廟 2時間待ちと アナウンス 参拝の列 廟を一周す 193) 中華街 寿司屋居酒屋 焼肉店 あって当然 ここ日本だよ194) 子供連れ 若い夫婦も うれしそう 獅子の愛嬌 思い出のこる195) 横浜の 深夜歩いて ランドマーク 関内過ぎて 桜木町も196) 指路教会 ヘボンが居たよ 石つくり ローマ字表記 ここが原点197) 東横線 廃墟は続く 桜木町 聖堂立派 幸福の科学198) 栗食んで 一回りする 中華街 ベンチで星を 仰ぎて休む199) 見覚えの ある道左 地図なしで 仕事で来てる 横浜の街200) 橋渡り たもとにトイレ あることも 知っているとも 来たばかりだよ201) 初詣 平沼神社 拍手を 音響かせ 午前3時はん202) 横浜は 平家の街だ 歴史知る やはり海運 水軍の基地203) ブックオフ カエラのCD 5800円 どおりで次を 出さないはずだ204) 崎陽軒 本店前通過 1000円の シューマイ定食 まだ食べてない205) 金港橋 一年前とは 様変わり 運送屋なく パーキングビル206) 三角の 金港公園 お気に入り 石のモニュメント 立樹を囲む207) 仰ぎ見る タワービル2つ 4年前 明け六つの鐘 聞きゲート立つ208) 期せずして 昔の仕事場 巡り行き 年のはじめに 楽しきことよ209) 頼朝が 勧請した 洲崎大神 詣でて通る 旧東海道210) 祭神は 杉山神社と同じ あわのくに 太玉命 さすらいの神211) 関羽殿 神社めぐりに ご同行 春節ぐらいは 骨休めして212) 洲崎大神 拍手2つ 闇響き 参拝済ます 午前4時半213) 4時54分 東神奈川 電車乗る ひと寝入り うたはそれから214) 帰り道 地蔵大仏 関羽殿 預け挨拶 午前5時半
2006.01.29
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180) 谷戸に人 わら束燃やす 春がすみ 雪残るあぜ 泥はね歩く181) 横浜は 久良岐郡とか 古代より 白雉を奉げ 租税まぬがる182) 久良岐とは 倉城の意とか 地名見て 歴史を訪ね 古道を歩く183) 薪煙る 団地の側で 芋煮なべ 柄杓で一杯 200円也184) 近道は 東名のガード 大騒ぎ ひび割れ補修 年度末風景185) 傷口に 塩ぬる行為 文字を書く 神経病みて 生命燃え尽く186) その人の 悪魔の姿 文字に出て 傷跡癒えず 過去の病の187) 良薬も 過ぎれば毒に うた詠みて 病癒えぬも 歌をよむ性188) 覗きこむ 地獄の淵で 次は誰 阿弥陀で決める 死神会議
2006.01.28
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横浜の地図を見ていたら久良岐公園という文字に目がとまった。alexさんがしばらく住んでいたこともある上大岡の近くに在る大きな公園である。この地図何度も見ているが、何故、今回に限って、久良岐という名称が気になったかというと、近代川柳に貢献したという阪井久良岐の久良岐だったからである。*阪井久良岐:明治2年~昭和20年(1869-1945)本名:坂井辨(わかち) 明治37年川柳会「川柳久良岐社」創立 検索で調べると横浜の古くから在る郡の名前だという。 今日、十日市場の図書館に行き、角川地名大辞典で調べた。【久良岐郡】武蔵国の最南端の郡。西:相模国三浦郡、南:鎌倉郡、北:武蔵国橘樹郡、西北:都筑郡、東:海「延喜式」には久良。「和名抄」訓は久良岐。「伊呂波字類抄」も「クラキ」倉城の意郡としての初見:「続日本紀」神護景雲2年6月21日橘樹郡の飛鳥部吉志五百国が久良郡で白雉を捕らえ朝廷に献上した。これによって、それまでの田租未進分が免除。国司・郡司の位階昇叙。五百国に従八位下。その他、御褒美の品々。現在は公園の名前として残っているだけである。
2006.01.28
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171) 多摩川の 近くで工事 土手を見て お昼はベンチ 家庭菜園172) 駅工事 誘導の声 こだまする やっと出来たか エスカレーター173) 狭い道 ベンツが走る 世田谷に 軽で走れば 余裕あるのに174) ホンダより ヤマハのバイク 乗る人は ヘヤースタイル UFOモヒカン175) 雪国に 同情するのも いいけれど 報道煽る ただそれだけさ176) マンホール 作業服には 汗染みて 冬暖かで 夏は涼しと177) マンホール クサビ入れろと 苦情出る ガタガタと音 ダンプ走る 178) メンテする 地中を走る 電話線 昔電柱 今マンホール179) ロケしてた 駅の改札 今はなし 小田急線の 高架工事で
2006.01.27
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アメリカに旅行したのはもう30年も前のことで、行ってみてはじめて24時間営業の理由が分かった。 金沢に居た頃(35年前・いつも何時も古い話で失礼します)、ミスター・ドーナッツが24時間営業をやり始めた。何回か深夜にドーナッツを食べにいったが、そういう物好きは少ないとみえて、直ぐに24時間営業はやらなくなった。 アメリカは国内で時差があって、誰かが腹を空かせているのである。日本人オのように皆が一斉に食事をしていたわけではない。 経済生活は世界標準に合わせて方が有利である。明治5年、新暦を採用したのは日本の経済発展にとっては良いことであったと思う。 ただ、精神・文化生活にとってはどうなんだろう? 私は旧暦が今以上に尊重されて行くと思う。ただ、新年を春?という疑問は多数の人が持っていると思うが、やはり2月4日の立春は<春の始まり>である。 これを実感したのは私が警備員をやり始めてからで、この6年、朝の時間4時台、5時台、6時台、7時台をそれぞれ肌で体験した。 この日の出前後に時刻の変化、これが<春>なのである。春を予感させる変化が2月4日を境に確実に起こっている。陽光が強くなっている。 この感覚を実感できなければ暦は分からないし、歌も詠めないと思う。
2006.01.27
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165) 三人の 綺麗な美女に 見つめられ ダメよ駐車は ミニパトに乗る166) 高速を はさんで芝と 芝公園 まぎらわしいな 芝大門も167) 田町まで 工事工事で また工事 こんなに建てて どうするのビル168) 始発駅 ぐっすり寝よう 20分 文庫本読む 気さえ起こらず169) 港区に 通り入れば 町工場 マスターと呼ぶ 若き工員170) うたを詠む 睡魔の9時が ノートには ミミズがはって 判読推理
2006.01.26
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お正月がお正月らしくなくなってきた。その傾向に拍車をかけてのはスーパー・ダイエーの「お正月も開店」という<愚行>であったと思う。その<愚行>に私も加担したのだが、当時、ダイエーの配送センターでアルバイトをしていた。 自分なりのお正月の楽しみ方を工夫している。 まず、冬至から正月は始まっている。一年の反省をスタートするのである。そして、正月休み、小寒、大寒を経て、旧正月、そして、立春。この1か月半が私の<極私的正月イベント>の期間である。 最大のポイントは旧正月。横浜中華街では派手なパレードがあるが、私とは関係がない。 今年は日曜日、カウントダウン、爆竹というイベントが土曜の夜中に行われるのだか、それには行く。その後、関羽廟でお参りして、<うた>を百首詠もうと思っている。3分に一つ作っても5時間かかる。制限時刻は日の出。 何首出来るかわからないが、ダメでもご愛嬌である。西鶴は住吉大社で24時間で1万作ったとか。その足元にも及ばないが、どれくらいの実力が自分に有るのかテストである。 今年は1000首くらい作ろうと思っている。死ぬまでに1万首作って、1つか2つ、皆に愛唱してもらえればなーと思っている。 食べたり、飲んだりだけが正月ではないと思う。 まず、詠おう!これこそ、究極の正月だと!
2006.01.26
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159) 冬の空 赤青黄色 恒星が 位置を変えつつ 人生占う160) 中華街 師走の気分 正月の 準備整え 人出も多く161) ジャスミン茶 香りと味に 驚いた 今は愛飲 コーラと同じ162) 目印は 大船観音 駅目指す 大橋渡り 川沿いを行く163) 横浜は うたのふるさと 旅人に やさしき街か こころ潤う164) 乗り過ごす 電車の中の うたた寝は 目的地までの 時間調整
2006.01.25
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室生犀星が「ふるさとは遠きにありて思うもの」と言った。彼のふるさととは金沢である。 私にとってのふるさとは生まれ育った大阪で、しかし、北陸中部に8年、関東に31年、計39年、ふるさとにはご無沙汰している。 両親も亡くなったし、親戚とも疎遠になったし、もう、大阪と関わることもなかろうと思っていたのが2年前だった。 楽天でブログを始めた。リンクした人の大半は関西の人。リアルタイムの情報が、大阪の情報が入ってくる。 人間関係、距離があるうちは奇麗事で済ませられるが、近づけば近づくほど、難しくなる。 これも<贅沢な悩み>であろう。
2006.01.25
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155) 大阪が 嫌だと語る 大阪弁で 隣の警備 同郷の人156) どうみても 50代の65 アパレルで 原宿闊歩 表参道157) すみよしの 中西さんは 同級生 思い出に残る 同じ名前だ158) ガウスより オレが天才 金稼げ 数式よりも 数字挙げろと
2006.01.24
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小泉政権は首相周辺のスキャンダルで求心力を失い、次期政権は平沼になると思っている。 ピューザーやホリエモンのことはその走りであって、イエスマン幹事長がノウを言う日、それが小泉政権崩壊の日となる。 安倍さんも親族のスキャンダル発覚で沈没。 戦後55年体制の後、17年目に大きな変化が日本の政界に起こっている。 55年の保守合同。72年の田中内閣成立。89年の竹下政権。佐藤、中曽根、小泉という長期政権の後に大きな変化が起こっている。その5年の間に勢力を持ったものが反乱しているからである。 私の予言、当たるのだが、周りの人が覚えてくれていない。「だから言ってただろう!」「誰が?」「この、おれだよ!」「記憶にございません!」 今までに何度かこういう会話を友人達とかわしたのだが、今度はどうなるか?
2006.01.24
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148) 予報では 寒い朝だと 手袋を しなくてもすむ 陽光は春149) 雪残る 道に陽光 暖かく 風冷たくとも 春来る兆し150) あっ富士山 すそまで見える 横浜は マンション10階 気分は最高 151) 携帯で 連絡なしと いうことは そのまま待てと いうことなのか152) 文身歴史資料館 何だろう 近づき見れば タトゥーミュージアム 153) 残り雪 溶けては凍る この一日 春待ちどうし 風冷たくて154) 人情の 厚き横浜 声かける 空き巣被害も 自慢話に
2006.01.23
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ポルトガル語で<朝食をする>ことを<トマ カフェ>という。コーヒーをも飲むことが朝食なのである。ブラジルではコーヒーとクッキーで朝食になるそうだ。 警備員の朝は早い。特に、建築現場だと8時から仕事、ゲートに立つ。しかし、多摩ニュータウンの現場では7時30分からで、30分早出の手当てがついた。で、7時半までに現場に着けばいいというものでもない。 職人さんは早い人は6時半に来ている。その車がゲート前に止まり、1台や2台でないから、近隣から苦情が出る。 職人さんの事情を言えば、運転手も仕事をする、1時間運転してきたら、1時間はゆっくりと休みたい、食事もトイレもある。で、6時半となる。 で、ゲートを6時半に開ける。誰か、早く来る人に頼めばいいのだが、昨今、ドロボウが多い。ゲートが開いていたとなると広い現場を巡回して異常がないか確かめるという余計な仕事となる。 6時半に現場に着こうと思えば、5時台の電車に乗らなければならない。で、起きるのが3時半となる。9時に寝て3時半に起きるという生活が約5年続いた。 朝、暖かいコーヒーを飲みたい。自動販売機の缶コーヒーもいいのだが、瀬戸物のカップで熱いコーヒーを仕事前に飲む・・・これ<最高の贅沢>である。 しかし、私の行っていたところに早朝からお店がない。早くて7時からで、間に合わない。 ここ2、3年、道路の仕事をするようになった。9時からが多い。9時までに現地に着けばいい。それも都心。熱いコーヒーを飲む<最高の贅沢>ができる。 しかし、問題がある。トイレである。紅茶ほどではないが利尿効果がある。仕事中の尿意ほど困る。現場にはトイレが常設されているが、道路、何処に行くか分からないし、勝手に警備ポイントは離れることは出来ない。 まあ、<贅沢な悩み>である。
2006.01.23
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日曜日、いつもの散歩のコースである。地蔵大仏にお参りをして、旧道歩き、ドトールへ。そこでコーヒーと読書。そこから、246を渡り、十日市場へ、レンタル・ショップにDVDを返す。 新治市民の森へ行く。こういう雪の積もった山道を歩けるのはめったにない。駐車場のゲートが閉まっている。雪だからかと思ったが、まだ、時間が早かった。7時50分。来た人一人、行った人一人、足跡で分かる。何時もの尾根道を行く。 何か、最高の贅沢をしている気分。しかし、疲れる。何時もの2倍、時間がかかっている。しばし、立ち止まる。147) 陽光で 溶け落つる雪 肩たたき たたずみ見るは 木々の雪花
2006.01.22
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alexさんの日記を読んで考えた。自分は今、何をしたいのだろう?(1)横浜の森林公園の散策(2)杉山神社、白山神社の巡拝(3)英語で聖書を読むこと(4)カントリーを聴くこと(5)DVDで映像に親しむ(6)和歌・川柳を詠むこと(7)鎌倉の街をうろつくこと(8)春節に和歌100首作ること(9)金素雲、金九、清沢洌、アーネスト・サトウ、モラエス、林子平など、に親しむこと
2006.01.22
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相棒を日吉の改札で待つ。19歳の女の子だという。土曜の朝、高校生の女の子たちが多数待ち合わせをしている。警備の制服を着ているからというのが、目印。 大きなリックを背負った茶髪の女の子。多分、彼女だろう。予想は当たった。リックから警備のジャンバーを取り出して着始めた。 宮城の山奥で雪には慣れてるという。東京では初めての雪だという。「バイク乗るんでしょう?」「普通免許持ってますよ!」 いくら先輩でも根掘り葉掘り聞くのは失礼である。これで車の誘導は安心。「まだ、一週間なんですよ」「警備員は見た目だから、さっき、すぐ、分かったよ。警備員だって。自信持っている人ほど危ないからね」 雪の日でも建築現場での仕事はある。雪掻きである。 今日はモデルルームの駐車場の警備。営業の事務所にスコップを借りに行く。 10時過ぎ、粉雪からボタン雪に変わった。少し暖かくなっている。黒いアスファルトに雪は積もらない。午後3時過ぎ、また、粉雪のなった。こうなるといくら掃いても雪は積もる。 救急車のサイレンが響く。雪で転ぶ人が多いようだ。 帰り、駅まで約30分歩く。雪道は懐かしい。金沢・富山に6年居た。 麺場ハマトラでラーメンとシュウマイ。カウンターが足場材で作ってある。明かりも仮設用電球と投光機。 古書エルダーズで『近代短歌の鑑賞77』と『現代短歌の鑑賞101』を買う。今まで短歌を読んだことがない。作り始めて、他の人がどんなのを書いてるのだろうと気になり始めた。 本を読んでいたら菊名で乗り越して横浜まで行ってしまった。短歌の世界は何か別世界で異空間・異時間のようだ。
2006.01.21
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143) 雪の日も 仕事だ仕事 さあ仕事 中止決めるは お客様の方144) 雪かきで 体暖め 駐車場 ラインの上の 積もる雪から145) お客様 笑顔で降りる 車から 誠意通じる 黒いアスファルト146) 相棒を 改札で待つ 19おんな オーラでわかる 警備一週間
2006.01.21
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昨日は新横浜から川崎が仕事場だった。車での移動、9ポイントだった。 川崎の商店街で終わった。久しぶりにアゼリアの新星堂に行った。映画のDVDが棚の4分の1を占めている。ひょっとしてと思い、『名もなきアフリカの地で』を探した。15分。あった。3990円。 メイキングやカットされた場面など、監督のカロリーネ・リンクの映像もあった。 毎日、1時間は見ようと思う。
2006.01.20
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議員辞職しないで<がんばる>とメルマガにあった。 私はこの西村議員を支持するとブログで書いたことがある。拉致事件への取り組みや靖国参拝支持という点で共感するからである。 しかし、弁護士法違反のことは支持しない。 時事問題や政治問題の発言は新しい事件が出現すると、正直なところ、今、戸惑っている。 ただ、単純に判断するのではなく、関心を持って注目を続けようと思っている。
2006.01.20
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140) 歌詠みの ポイント求め 帰り道 信号待ちで 一首書き込む 141) 立ち止まる 橋のたもとの 散歩道 空を見上げて 月を探すも 142) パソコンで ラジオステーション カントリー Patty Loveless You Don't Even Know Who I Am 愛のないパティー あんたには 私のこと 分かんないわよ
2006.01.20
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131) ビジネスの 準備いそがし 朝の席 コーヒー飲みて 資料手にとる132) 書く毎に 自己嫌悪が つきまとう それでも書くさ いちびりの性133) 富士山が しゃがみ込んで 身を隠す 丹沢 大山 山並みつづく134) 名物は ラーメン館だけか 新横浜 ビル風もある 川吹き抜ける135) 帰り道 返り血浴びて 新選組 パレードは5月 母の日と同じ136) 滝の汗 どうしtこうも 寒いのに 隠し事在る お覚悟召され137) 浜辺にて 夜空の星を 仰ぎ見る 天の川に似た 海の白波138) 煉瓦館 美味しいコーヒー 出すそうな 名曲喫茶 耳きこち良し139) 花飾り パーテイの主役 胸に付け 花びらとりて 占いをする
2006.01.19
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素晴らしい映画はその時代の鏡でもある。この物語の舞台はイギリス貴族のお城と言っていいほどの館。 ローレンス・オリビエ扮する若い英国貴族。1年前に美しいレベッカという妻をボートの事故で亡くしている。 避暑地で若いアメリカの娘・ジョーン・フォンテーンを知り恋に落ち、後妻として彼女と結婚する。 英国貴族と極普通のアメリカ娘、この組み合わせが時代の鏡であった。美しい妻レベッカは上辺だけで英国貴族とは仮面夫婦、殺意→事故→偽装自殺・・・結局はレベッカが癌だったという落ち。サスペンスのどんでん返しと、恋の物語がうまく混ぜあっている。 英国王室のスキャンダルが時に大きく報じられるが、そういった体質が今に始まったことでないことが分かる。 この映画には自分で売り込み、ヴィヴィアン・リーを押しのけて役を獲得したようだ。 母親が再婚していて、実父がハヴィランド、養父がフォンテーン。姉は実父の、彼女は養父の苗字をそれぞれ使ったようである。
2006.01.18
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去年から和歌を作り始めた。大寒の時からで、初めの3週間で97首。12月から、また、作り始めて25首、2005年は、計122首作ったことになる。124) 浄水場 広き敷地に 風わたり 生命を守る 清水あつめて125) 子規読みて 自分の和歌は 月並みと 気づきし今日 このごろの日々126) 川柳の 歴史をたどる なき笑い 悩みまどい 人と同じか127) 日曜の 散歩コースで 仕事する 見える風景 いつもと同じ128) 駅で詠む 今日一日の 出来事は ただ無事でした 何事もなく129) 中吊りで 情報収集 水曜日 入稿時間差 あてあてゲーム130) 株券が ただの紙切れ ライブドア 想定内と 強がりを言う
2006.01.18
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「連歌をやるとその参加者の性格が良く分かる」と岡潔がそのエッセイで書いていた。 その連歌に参加する機会があった。岡潔の言葉通り、参加者の意外な一面が認識できた。その人の本性が出てくるものである。 時間と空間を共有できてはじめて成立するゲームである。 ネットの掲示板でやったのだが、多少、時間差のトラブルがあったが、それも一興であった。 時間と空間を共有するためにはある一定のルールが必要でそのルールへの関わり方で参加者の人柄が分かる。 恐ろしい、しかし、ゲームというのは皆、その人の人格が現われるもので、だから、ゲームは楽しいし、また、怖いものである。
2006.01.17
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鶴瓶さんの弟子で韓国語で落語をやっている人がいて、この前の金曜日NHKラジオ深夜便でインタビューを受けていた。 在日3世だという。韓国語を全く勉強していなかった。18になってやっと講座を受けたが3か月続かなかった。ハングルの読み方だけは頭に残った。 韓国に行っても、まるで外国で自分の祖父たちの国という感慨は湧かなかったという。行くまではそれなりの感動があるだろうと想像していたのだが。 しかし、昨今の韓流ブーム、カラオケで韓国語、映画『血と骨』を見て、心に思うことがあり、一念発起、韓国語講座の本を独習し始めたという。 ある程度、出来るようになって、自分のやっている落語を韓国語でやろうと思い、師匠の鶴瓶さんに相談したら、「大いにやれ!」とのこと。 在日の学校や集会でやるようになった。韓国からも招聘がきた。といっても、大学からで聴取者は日本語専攻の学生達。反応は良かったという。 落語の説明から入ったという。 まだ、コップの中の出来事である。 映画『血と骨』は韓国で上映されたが、不入りで1週間で打ち切られた。普通は2週間かける。 一部の在日の人達の<思い入れ>だけのような動きであって、一般の日本人・韓国人の意識に入っていない。 何事も、始めはそんなもので、そのコップからあふれ出す、それは先のことかも知れない。 金素雲は日本語と韓国語の翻訳4分の1出来たら上出来と言っていた。初学者ほど簡単に出来るというが、わかれば分かるほど難しくなるのが<言葉の世界>である。 私はそれなりに鶴瓶さんの弟子に関心をもって注目している。
2006.01.16
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仕事先、都心が多くて、<商店街を歩く>というテーマで書いてきたのだが、今日は田舎、こじつけても商店街ではない。 中原街道を走る。右に飛行場、マッカーサーが降り立ったという厚木の基地である。 水道管の検査の仕事、午前中はピクニックだったが、昼から、交通誘導になった。少しは仕事しないとね。
2006.01.16
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私は川柳を作り始めて一週間も経っていない。しかし、この道40年の復本一郎氏の情報を指針に模索中である。俳句と川柳の違い、その特性に関心を持っている。 俳句のルーツは発句。川柳のルーツは平句。 芭蕉の門人、近江堅田の真宗本福寺11世住職・千那(せんな)が俳論書『鳳鳴談(ほうめいだん)』を享保3年(1718)から享保8年(1723)の間に執筆した。 発句は大将→「姿」、平句は兵卒→「働」。 発句の姿を保障しているのが「切字」、芭蕉は一歩進めて「切れ」といっているらしい。 発句には完結性と二重構造が要求される。そして、平句には「働」だという。 しかし、今の文芸界には「俳柳一如」「柳俳一如」を目標とする一部の動きがあるそうだ。これは原点を無視した動きだと復本さんは批判する。 日本の新幹線が高速運転に成功したのは、それまでの機関車と客車という常識を覆して、「客車に動力を付ける」という逆転の発想があったからだとロケット博士の糸川さんは分析した。 日本人はこの「一如」を好む人達がいる。同じ17文字なんだから、男と女、同じ人間なんだから、と、「差」を撤廃しようとう哲学の人達がいる。新幹線では成功したかもしれないが、この文芸の世界で果たして上手くいくだろうか? 機関車には機関車としての魅了が、客車は客車としての魅力を追求しようというのが、復本さんの意見であると思う。
2006.01.15
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外資系広告代理店が舞台。オフィスのラブ・ロマンス。 配役、1人を除いて誰も知らなかった。上司・アメリカ育ちのキャリア・ウーマン(この言葉自体死語かも知れないが)子供が居るが離婚していてる。その役が秋本奈緒美。私が知っている俳優はこの人一人。どこかで見たことある人だが名前を思い出せなかった。 テレビでよく見ていたのが20年も前だから、「あー、こんな顔になるのか!」アメリカ育ちだから日本人のストレートに感情を表現しない様子に苛立っているのだが、今現在のオフィス、こうなんだろうなーと思う。 企画部長・葛山新吾・・・舟木一夫に似ている。ヒロインが大谷みつほ、ライバルの営業マンに市川しんぺー。 脚本の山下澄人がホームレスの役で良い味を出している。 久しぶりに日本の面白いドラマを見た。 企画がライブドア・ホリエモンである。監督は市野龍一。
2006.01.15
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同人誌の掲示板で連句を始めた。和歌は作った経験はあっても、連歌をやるのは初めての人ばかり。 日頃のハプニングを川柳にした。*もう自信がなくなったと「シュン」と一言だけのメール。次の日、何時ものヴァイタリティ溢れたメッセージが届いた。 そのマダムに 15) シュン眠で 邪気ばらいする 医者いらず≪返信≫ シュン眠で 邪気ばらいする 医者いらず パソコンの前で暁を知らず 曙に飛ばしたくさめのそのわけを 語るメールによき日が開く*いつもは読解不能な詩を書く中原中也が好きな彼女、時々、太宰の好きな編集長に「ジジイ」と噛み付く。編集長は「アイドル系のジジイよ」と笑窪をつくる。その彼女、今度は川柳に挑戦しているが難産。 その女流詩人に 16) 川柳を つくる姿が 川柳に*元神学生で哲学専攻40年の老紳士。だが、その詩人としての情熱は少年の様、で。 その少年詩人に 17) 警告を 無視する人が ルール言い≪返信≫すみません。無視は常習、ルールは一過性。 ツル禿げの頭に定規突き刺さり*映画評論はプロ顔負け。野球はマリン・ロッテ・ファン。ラグビーなど学生スポーツ情報に詳しい。 その主婦ライターに 18) 受験ママ 合格の日に 何食べる*自称・アイドル系ジジイの編集長。最近、やっと、ネットに参入してきて、掲示板をみるようになった。デジタルは敵というアナログ人間。 その出版界の黒幕に 19) 同人誌 読む暇がない 掲示板*編集長から川柳担当を押し付けられた映画マニアのサラリーマン。誠実がネクタイを締めて背広を着たような人。 そのオオウソ・ツカナイ氏に 20) 本当は 映画の話 したいのに*カメラマンで移動は何時もマウンテンバイク。最近はサッカーのサポーターが忙しいとか。子規とは同郷の愛媛県出身。 その子規の後輩に 21) 驚きの 英語で投句 史上初≪返信≫ 驚きの 英語で投句 史上初 綴りわからず 辞書を引く 本当は、こちらの方が現実です。 綴り間違え こっそり削除 知らぬ顔して また投稿す◆連歌に句を出すことを<投句・とーく>と言うそうだ。英語のトークと同じという指摘をしたら、では、英語で投句と<英語の詩>を出してきた。
2006.01.15
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満月に日なのに今日は雨。冬の稲妻が走る、その光と音をバックに詠んだ川柳。12) 大雨に 雨宿りする 雨蛙13) 句をこねる 指先動く キーボード14) 理屈抜き 感性が咲く 掲示板
2006.01.14
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旧暦だと今日は赤穂浪士討ち入りの日。師走の14日。明日は<きのととり>最後の満月。そろそろ正月の準備。 大晦日に中華街でのカウントダウンに行こうと思っている。あの爆竹の音がたまらない。 あとは、中華饅頭をサカナに紹興酒で酒盛りかな? 晴れてれば満天の星、始発まで暫し詩人になろう!
2006.01.13
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ひのえ・いぬの年、今日は初・十三日の金曜日。9) 川柳で 牙を磨くか 吸血鬼10) 穿ち立つ 左にかるみ 右滑稽11) ドラキラも 笑みうかべ飲む 穿ち酒
2006.01.13
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楽天のブログを始めて2年が経った。始めは娘から手取り足取りで、難しい操作については未だによく分からない。 文章は前から書いていたのだが、和歌を1年前から作り始めた。これも楽天で訪問する<和歌>のブログに刺激を受けてのことだった。 同人誌に参加しているのだが、掲示板があって、そこでも連歌をし始めた。その輪の中に入っていけるのも、楽天で訓練を受けていたお陰だと思う。 川柳も作り始めた。一昨日、10日からである。号も<自在坊>1) センスなき 編集者にも 春は来る2) ほめ殺し 本当の事 言っただけ3) 詩人づら 活字の痕が 詩話になり4) その皮肉 通じぬ相手 鏡見せ5) 連歌師は 挙句の果てに 何を詠む6) 江戸の詩(うた) 昔は狂句 今川柳7) 毒を盛る 思案かニトロ 舌の先8) 穿(うが)ちとは 川柳の門 牙で穴◆同人誌の仲間の言動に多少腹を立てていることもあって、そのストレス解消のためが川柳を作る動機。岸和田のカオルちゃんと同じ体質なので、<手を出す>代わりに<舌を出す>オオサカはスミヨシ・西鶴ユカリのもので、吹くのは法螺ばかり、お喧しくしてスンマヘンなー。復本一朗『知的に楽しむ川柳』日東書院 を読み始めた。川柳と俳句、奥の深い世界である。こういう世界に臆せず入っていけるのも、楽天でブログ修行2年という経験のお陰だと思っている。
2006.01.12
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映画『あずみ』のプロデューサーは2人いて、1人は中沢敏明であるが、もう1人は山本又一朗である。脚本・水島力也はこの人のペンネーム。 1947年鹿児島県生まれ。<作品>1974 鬼輪番 監督・坪島孝1974 神田川 監督・出目昌伸1979 ベルサイユのばら1979 太陽を盗んだ男 監督・長谷川和彦 主演・澤田研二、菅原文太1979-80 がんばれ! タブチくん!1983 小説吉田学校 監督・森谷司郎1985 愛・旅立ち 監督・舛田利雄 主演・中森明菜、近藤真彦1985 宇宙からの帰還 原作・立花隆2001 パンパイアハンターD 原作・菊池秀行 など◆神田川 がんばれ!タブチくん! 太陽を盗んだ男 を見ている。今度の『あずみ』は最初の作品『鬼輪番』に通じるものなのかも知れない。主演の上戸彩、今年が成人式。
2006.01.12
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登戸。稲荷神社で待ち合わせ。ここの稲荷神社は左官屋さんの神社である。登戸は江戸時代から職人さんの街で左官屋さんがたくさん住んでいたという。 神社神殿の外壁にレリーフが奉納されている。絵馬の奉納というのは良く見かけるが、外壁をレリーフ仕上げにして奉納しているというのは、全国的にみても珍しいと思う。 場所は南武線と世田谷通りが交差した横の神社。 水道の検査。2人。交差点にかかるところのマンホールだった。 小田急の駅はまだ工事半ば。この駅と商店街は25年前から知っている。梨畑が駅近くまであった。
2006.01.11
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【北京9日共同】中国外務省の崔天凱アジア局長は9日、北京での日中政府間協議で「日本のマスコミは中国のマイナス面ばかり書いている。日本政府はもっとマスコミを指導すべきだ」と述べ、日本側に中国報道についての規制を強く求めた。 このニュースを見て、「朝日新聞、中国じゃ評価されてないんだ!」と思った。当然といえば当然だ。 こういう人たちを相手に外交をやってるなんて、あほらしいことだ。若手はもっと確りしていると岡崎さんが言っていたけど、若手の官僚に早く変わってもらった方がいいだろう。 どっちにしても北京オリンピックはドタキャンで行きましょう! それにしてもこの程度のお頭の人しか中国にはいないのか? こういう国家機密を公表したという事、中国にも言論の自由が在るということか?
2006.01.10
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今日は東海大学前。小田急線にある。駅の地図を見ると平塚市とある。伊勢原市や秦野市の境目近く。水道管の検査。十数か所、あちらこちらと動き回って、最後は東名厚木インター近くで終わった。 それほど交通誘導が必要なところがなかったが、午前中の最後、道路中央・追い越し禁止の黄色い線の上で誘導となった。その線上に検査のための蓋が埋め込まれている。カラーコーンを置いて行き交う車の誘導をする。 同行の水道局の人「さすが金取ってるだけあるなー」と感心する。「スリルがないとねー」とこちらは笑顔で返事をする。 こういう危ないことがなければピクニックみたいなものだったから。 昼からはそれなりに忙しかった。最後はT字路、大きなマンホールを開けた。そこは大型トラックが頻繁に通る。一日分の仕事。楽して金は稼げない。 「どうする? 車乗っていく?」検査技官さん。東名に乗って帰るという。「いいえ、長津田だから厚木の方がいいですよ。愛甲石田、駅までの道分かってますから」友人がこの近くに住んでいたことがある。もう20年以上も前のことで、道の風景はすっかり変わっていた。駅も。 踏切があって、小さな駅舎とホーム。しかし、今は何と、エスカレータが付いて改札が2階にある。 また、2週間ほど検査である。
2006.01.10
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今日の仕事は都下の小さな街で、<成人の日>式典会場の警備。数年前は荒れる成人の日で暴走族の連中が来て気勢を上げていたそうだ。 クラウンに乗った羽織袴のお兄ちゃんが窓ガラスを下げて聞く。「おじさん! 私服警官来てる? 何処に居るの?」「ああ、来てるよ、さっきからグルグル廻ってるよ!」 来てるかも知れないし、来てないかも知れない。本当の事は分からないが、来てることにしよう。 女の子はほとんど晴れ着。ほとんど車で来る。親が運転をしている。止めて、記念写真を撮る。「あのう、ここ長い時間停車出来ないんですけど!」「ええ、すぐ動かします!」 直ぐが何分なのか? 5分の人もいたら、15分の人も居る。 式典が始まった。15分ほどで先ほどの羽織袴のお兄ちゃん、外に出てきてタバコを吸っている。同類が集まる。「オレ、目立つためにこんな格好をしてきたんだ」 高校を卒業して2年、いわば同窓会、積もる話があるのだろう。 迎車のハイヤーが来た。中年の女性2人が乗る。教育委員会だろう。 黒塗りの公用車が来る。中年の男性、多分、市長だろう。 体格の良い、男性3人、次のワゴンに乗る。多分、SP だろう。 式典が終わったのか晴れ着の女の子達も出てきた。「おじさん、写真撮ってよ」とインスタント・カメラを出す。3人いたからカメラ3つ。成人式会場という大きな看板を真ん中に<振袖>が3人並ぶ。 ちょっと手ぶれしたかな?「写り悪かったらね、撮りなおすから、来年もおいでよ!」「来年も来て良いの?」と笑顔が返ってきた。 道路の向こうでニッパズボンのお兄ちゃんが怖い顔をしている。酔っているようだ。「何ですか?」「煩いだよ。成人式は分かるよ。オレもちょっと前だったから、休みで皆、寝てんだよ。子供もいるし」 会場向かいの住民からの苦情。「おじさんが悪いとは言ってないよ」ズボンの汚れからペンキ屋さんらしい。「今日、オレも現場休みでここに来てるんだ。その顔よく覚えとくよ。現場で会おうね!」笑顔で言う。 ここに来ているお兄ちゃんたち、普段、現場で会っているお兄ちゃんたちと同じである。「ここに車止めるとね、はじめ1台だけど何台も並ぶと大変なんだよ。注意すると『何でオレなんだ?』といわれるから、はじめの1台に注意してるんだよ」「並んだらオレが仕切ってやるよ!」「単価高い人に特別手当出せないからね! オレがやるよ!」男の子たちが6、7人たむろしている。「おじさん、写真撮ってよ!」今度はインスタント・カメラ6台、デジカメ1台。デジカメのお兄ちゃん、「ここ長押ししてよ」という。カメラ、パチパチと撮る。「おじさん、プロだね!」ここのところ、アラーキーやキャパのドキュメント見てたから、すっかりカメラマン気分。昔、記者をしていた頃はカメラも撮った。 お祭りだと思えばいい。お役所の式典。何か、足りない。 お祭りにして、新成人を街中が喜ぶ!
2006.01.09
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我那覇美奈の歌声を聴いたのはTBSラジオで7年ほど前だった。その頃私は病後のリハビリで約半年、仕事もせずラジオ漬けだった。寝てるか、ラジオを聴いているか、毎日の歩くノルマ1万歩もラジオを聴きながら歩いた。 番組の中で彼女はファースト・アルバムを出した(99/3/10)と言っていた。 去年、町田のブックオフで彼女のアルバムを見つけたのだが、買わなかった。その日、ブックオフの筋向いに中古CDショップを発見。階段を上って2階のお店に入った。我那覇美奈のアルバムが3つあった。『きみにとどくまで...』99/3/10『TRAVELING SUNS』00/2/23『20』01/3/7『きみに・・・』では山野英明が10曲中6曲作詞を担当している。この山野さんの詞がいい。「泳ぐ雪」「桜のこころ」「逃げ水」「ルビー色した月の訳」「ノスタルジア」「微熱」 向こう意気が強い面構えで私の娘と同じ年、風貌も似ている。 この面構えで『あずみ』の主題歌「ねがい」を獲得したのかもしれない。
2006.01.08
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日曜の朝は散歩が楽しみである。借りたDVDを返す前に『キャパ』をもう一度見た。何時ものコンビニに寄って、年賀状の返事をポストに投函し、ホット・ミルク・ティを買う。飲みながら歩く。 地蔵大仏に手を合わして、何時も行く、ドトールへ。何時も飲むカフェ・オレを飲み、金素雲を読む。 一駅歩いて、レンタル・ビデオ屋へ。 ヒチコック『裏窓』、キャパとイングリッド・バーグマンの関係がヒントだと言う。付録にインタヴューやメイキングの苦労話にそれぞれ1時間近く。色彩の再生に苦労したとか。 グレース・ケリーが美しい。モナコの王妃になったときのニュースを微かに憶えている程度で、私はこの映画始めてみる。 ペリー・メイスンのレイモンド・バーが殺人犯の役で出ている。 しばらくは、ヒチコックに浸りきるかも。 『あざみ』この映画の主題歌「ねがい」を我那覇美奈が歌っている。プロディサーがカオルちゃんシリーズの中沢敏明。 我那覇美奈のアルバムをこの前、町田の中古CD店で3つ買った。ファースト・アルバムがいい。特に山野英明という作詞家の曲がいい。検索で見ると、この『あざみ』の主題歌「ねがい」もこの山野と我那覇のコンビであることが分かった。 『&』は一青窈のニュー・アルバム。
2006.01.08
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今日も北八王子。今日は朝、八王子から歩いた。35分。駅から京王八王子前を抜けて、20号までが10分。そこから大和田大橋を越え、16号の交差点までが10分。その交差点から八高線の陸橋までが10分。あと数分歩けば現場である。 寒い朝、30分歩くと汗ばんでくる。 今日は服、下着を含め6枚着込んでいる。カイロ付き、それでも寒かった。 現場には小一時間前に着くようにしている。駅前のマクドでコーヒーなどを飲むことが多いが、北八王子には何もない。で、歩くにかぎる。 JR、450円以上のところは途中下車した方が安くなる。北八王子も相模原で途中下車すると40円安くなる。480円が440円になる。 今日は相模原で買い物。駅ビルにスーパーがある。
2006.01.07
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今日は北八王子。寒い。道路側で溶接工事、火花が歩道まで飛び散る。そのための警備なのだが、電車、1時間に2本。通行人が少ないのだが、全く居ないわけではない。 「歩行者!」と大声を出す。 帰り、何時ものように八王子まで歩く、約40分。電車だと4分だが、長く待って30分。 何時ものようにブック・オフに寄る。 駅前の歩道橋上で路上演奏、トリコロールという名前のグループらしい。なかなか上手い。
2006.01.06
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私は1948年生まれ、後2年で還暦。で、最近、十干十二支について考えることが多くなった。 十干十二支を数字で表すと:1.1001 甲(木干)子2.1102 乙(木支)丑3.2003 丙(火干)寅4.2104 丁(火支)卯5.3005 戊(土干)辰6.3106 己(土支)巳7.4007 庚(金干)午8.4108 辛(金支)未9.5009 壬(水干)申10.5110 癸(水支)酉11.1011 甲 戌12.1112 乙 亥13.200114.210215.300316.310417.400518.410619.500720.510821.100922.111023.201124.211225.300126.310227.400328.410429.500530.510631.100732.110833.200934.211035.301136.311237.400138.410239.500340.510441.100542.110643.200744.210845.300946.311047.401148.411249.500150.510251.100352.110453.200554.210655.300756.310857.400958.411059.501160.5112五行と干支の関わりが分かったので、甲乙丙丁・・・の読み方が分かった。木火土金水という並びが五行だから、中国で曜日、日本のような火水木金土という名称を使わないわけである。今年は<火干>、来年は<火支>、次の年、私が還暦なのだが、<土干>となる。この前の<土干>に病気になっているから、要注意。西暦との関連:末尾8が<土干>になるから4→甲(きのえ)、5→乙(きのと)、6→丙(ひのえ)、7→丁(ひのと)、8→戊(つちのえ)、9→己(つちのと)、0→庚(かのえ)、1→辛(かのと)、2→壬(みずのえ)、3→癸(みずのと)今年と来年で一区切りをつけようと思う。
2006.01.06
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