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2024年08月06日

老夫婦二人の生活になってから。

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カテゴリ：生活雑記

２０２４年８月５日（月）

娘たちが結婚してそれぞれの家庭を持ち、家を出てから何年になるだろう。
当初は私も夫も職があり、日々忙しくしておりました。
その頃は６時ごろ起床しt就寝は１１時過ぎ、それが普通でした。

私も夫も働くことが大好き。
どんな職場でも、誠実に働いてきました。
ところが６５歳を過ぎてから、働かせていただける場所が無くなってしまって・・・。
それでも何とか働きたいと、人材派遣業者にあちこち登録したりしておりました。
短期の派遣、１日だけの派遣も、楽しんでしておりました。

私が派遣されると、派遣先の職場の方がやたらと気遣ってくださるようになることに。

若い人の多い職場では、高齢者が入るとどう扱ってよいのかわからないのでしょうね。
なるべく安全で疲れない場所を選んで、働かせてくださるんです。
明らかにほかの方と扱いが異なる。

そういうことが数年続いて、気を遣っていただくことに気疲れしてしまう自分に気が付きました。
それに７０歳に近づくと、派遣業者さんの紹介もほとんどなくなりましたしね。
夫も、たくさんの資格を取ってビル管理の仕事をしておりましたが、だんだんお呼びが無くなって・・・。

こうなったら、もうじたばたしないで働くことをやめようと思いいたり、年金生活者になりました。
それだけでは生活が苦しいのですが、幸い家のローンもなくなっていましたので、なんとか生活していけるだろうと・・・。

職を持たなくなるときわめてお気楽になって、今まで気遣ってばかりの人間関係からも解放されて、年齢的なものもあるのでしょうが、起床が早くなり、夜寝るのも早くなっちゃったんです。
３時ごろに起きて、１９時前には寝てしまう。

子育てと仕事と家事に追われていた若い日には、もう二度と戻りたくないと思えるほどのお気楽さ。

食べたいものを作り食べる。
飲みたいものを飲む。
経済的制約はあれど、やりたいことをやる。

そんな日々なんです、今は。

だから介護の心配がない。
むしろ二人が健康でいて、娘たちに心配をかけないようにすることが私たちの務め。

今が一番幸せかなあ。
夫と二人ののんびり生活。

しゃかりきに子育てをし働いていた若き日の私に言いたい、「今の頑張りは決して無駄ではないよ」って。

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