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みなさん、こんにちは。 やっと高熱が下がり始め、体が動くようになりました。 こうやってまたブログに書きこめれるようになり、なによりです。 どうも、あるウイルスによる血球貪食症候群にかかったようです。一端解熱した一昨日に医療機関を受診したところ、白血球が2,000(正常値の下限が3,800)まで下がっていましたので驚きました。血小板も正常値の半分になっていました。今日の再診では、白血球の値は変化ありませんでしたが、血小板が少し増加していたのでホッと胸をなでおろしています・・・・・ (転載開始) 遺伝子組み換え原料の表示 95%の人が誤解 「遺伝子組み換え原料は不使用」と表示された食品には、遺伝子組み換え原料が5%まで含んでも良いことは知っていますか-。 調査会社のインフォプラント(東京都中野区)が昨年12月に20歳以上の女性1000人を対象に実施した調査で、遺伝子組み換え原料を5%含んでも「不使用(「遺伝子組み換え原料は使っていません」「遺伝子組み換えでない」など)」と表示できることを知らない人が95%もいた。 遺伝子組み換えに関する表示について豆腐メーカーの対応は、不使用表示を中止したのが18%、表示内容を変更したのが14%あった。残り68%は今後の中止や変更を検討しており、消費者に誤解を招きかねない不使用表示の見直し機運が高まっている状況を裏付けた(フジサンケイ ビジネスアイ)。 (転載終了)この表示方法は、消費者に誤解を招きます。有機農産物も全く同じで、「有機」のラベルがはれるのは、「無農薬」ということを意味しているわけではありません。 たしか、都道府県によって基準が違うはずなのですが、「その作物に通常通年50回農薬散布するところを30回にした。」という例も堂々と「有機」と認められることもあるようです。 私たち消費者は、最後は「信じる」しかないのですから、ある種の「妥協」で食品の表示を決めて欲しくはないですね。食品は、価格より安全が第一です。
January 31, 2007
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みなさん、こんにちは。まだ高熱が続いています。昨夜は寝る前に総合感冒薬を飲んだにもかかわらず、一睡もできない事態に。朝、鏡をみると、顔の皮膚の表面がむけていました。ウイルスとの闘いで、ビタミンCなどを相当消費したのでしょうね。ちなみに昨日の検査ではインフルエンザではありませんでした・・・・・(転載開始)医療クライシス:忍び寄る崩壊の足音 事故の犯罪扱いに批判 ◇士気減退、組織改善の妨げ 「自分を犯人にしようとしている」 東京都内の病院に勤務する男性医師(46)は、いかめしい5人ほどの刑事が病院に来た時のことを鮮明に覚えている。04年に患者が死亡した際に、警察の取り調べを受けた時のことだ。 患者は70代の女性。心電図などから比較的小さな急性心筋梗塞(こうそく)と判断した。数日後、女性はカテーテルを使った検査の直後に胸の苦しみを訴え、心肺が停止してしまう。心肺蘇生をしながら調べると、心破裂を起こしたことが分かった。 心筋梗塞患者に心破裂が起きることはまれではない。合併症と判断した男性医師は、病理解剖を依頼した。家族の理解も得られた。ところが、監察医務院から警察への届け出を求められた。 刑事たちはカルテなどを押収。「検査のカテーテルで心臓をつつくことはない」と説明しても、検査と死因を関連付けようとするばかりで理解してもらえなかった。 司法解剖の結果、死因の判断に誤りがないことが分かる。しかし、カルテなどは戻らず、1年後に返却を求めると「書類には一切書き込みはするな」と注意され、2週間の期限で貸し出された。男性医師は「まるでこちらが証拠隠滅をするような言い方だった」と怒りをにじませる。 その後、事情聴取を2回受けた。1年3カ月後にカルテは返却され、事件は立件されなかった。「患者の急変には医師もショックを受ける。その時に刑事に土足で入り込まれた心の傷は大きい。『もうやってられない』と思う医師がいてもおかしくない」と話す。 ■ ■ 福島県立大野病院で帝王切開手術中に患者が死亡したことを巡り、産婦人科医が昨年、逮捕、起訴された。医療関係者から医療事故を刑事事件として扱うことに批判が高まり、現役外科医でもある古川俊治弁護士は「米国や英国では、医療事故が刑事事件になることはほとんどない」と指摘する。実情はどうなのか。 東京大医療政策人材養成講座の研究班(筆頭研究者・神谷恵子弁護士)は、00-06年6月に出た刑事判決のうち、判決文が入手できた18件を、処分の必要性など5項目で分析した。医療側と患者側、弁護士など立場が違う7-13人が担当。うち6件は、処分の必要性と処罰の適切さの点から起訴の妥当性が疑われるとの結果になった。 6件の中には、京都大病院で看護師が人工呼吸器に消毒用エタノールを誤って注入し、患者が死亡した事件も含まれている。看護師個人の刑事責任追及は「病院のシステムや教育管理責任、労働環境など真の原因究明を阻害し、医療安全の追求を後退させている可能性がある」と指摘した。 研究班は提言で、業務上過失致死傷罪の成立を犯罪性が明確な場合に限定し、代わりに行政処分を拡充することを提案。特に組織に原因がある場合に備え、医療法に医療機関と開設者に対する改善命令などを規定することを挙げた。さらに、医療事故の原因分析機関の創設も提案した。 医療事故の死因究明や裁判外の紛争処理を巡っては、厚生労働省が今年度中に試案を示し、来年度から有識者の検討会を発足させる予定だ。柳沢伯夫厚労相は、航空・鉄道事故調査委員会に似た専門家機関を作る意向を示している。 しかし、人材の確保など課題が多く、現状の打開にどの程度効果があるかは未知数だ(毎日新聞社)。(転載終了)犯罪を起こそうとして、医療をする医療従事者はいないでしょう。業務上過失致死はある一定の確率で起こるのは、現在の医療システムでは避けられません。そこには目を伏せておいて、個人や病院をターゲットに医療裁判が行われることに現場の医療従事者はやる気がうせるでしょう。患者も医療従事者も同じ個人です。裁判に頼るのではなく、信頼に重点を置かなければ、医療はうまくいかないでしょう。しかし、この記事はあの悪名高き毎日新聞社。奈良の産婦人科問題も毎日新聞の誤報につぐ誤報で閉鎖になる事態まで招きました。新聞こそは信頼がおけませんね・・・・・
January 27, 2007
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みなさん、こんにちは。高熱が続いていたので、昨夜は寝る目的で総合感冒薬を飲むと良く眠れました。一時的に熱を下げているだけなので、ウイルスはまだ排除されていませんので、油断は禁物ですね。(転載開始)「電波の安全性を検証」 携帯3社が細胞実験 NTTドコモなど携帯電話3社は24日、携帯電話機や基地局の電波が健康に与える影響を細胞実験で調べた結果、「影響は確認されず安全性があらためて検証できた」と発表した。3社は「通常の電波は実験より、はるかに弱く、細胞ががん化するといった主張を否定する科学的証拠の1つになる」としている。 ヒトやマウスの実験用細胞を使い、電波を当てた場合と当てない場合とを比較、細胞の増殖率やがん化作用など5項目を調べた。電波は基地局電波の防護指針値の最大10倍で、最長41日間当て、遺伝子レベルまで解析したが、影響は見られなかった。 実験は2002年11月から三菱化学安全科学研究所(東京)に委託して実施。05年に中間報告をまとめていた(共同通信社)。(転載終了)こんなバカな実験をよくやりましたね。携帯会社にとって結果予測のつく一番良い実験ですね。細胞を培養してガン化させるのは、相当の発ガン性がないとできません。電波、つまり電磁波は、容量が大きくなると細胞のミトコンドリアが機能低下します。ミトコンドリアはエネルギー産生、免疫の最前線ですから、ミトコンドリア機能低下で様々な症状がでてきます。高い電磁波⇒細胞のミトコンドリアの機能低下⇒免疫低下⇒ガンと多段階となるので、こんな細胞の実験だけで、人体の影響を予測することなどナンセンスです。これも無理やり総務省か何かの指導で、実験せざるを得なかったのでしょう。ズル賢い研究者(出世する研究者)ほど、結果の分かりきった実験をうまく計画するのですね(これはオフレコです)。一生の携帯電話で受ける電磁波量はどのくらいなのでしょうね。
January 26, 2007
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みなさん、こんにちは。今日は久しぶりに高熱が続いています。39℃の状態が15時間。ちょっと慣れてきました・・・・・(転載開始)体温22度、24日ぶり生還…なぜ 神戸・六甲山の遭難男性、やはり冬眠状態? 【2007年1月24日】 冬眠:神戸・六甲山の遭難男性、やはり冬眠状態? 体温22度、24日ぶり生還…なぜ ◇六甲山遭難、飲まず食わず ◇特殊な手術でも6-8時間限度 専門家も首かしげ 神戸市の六甲山中で遭難し24日ぶりに救出された男性が昨年暮れ、奇跡的な回復を見せて退院した。後遺症はほとんどなく、職場にも復帰した。3週間以上、食べ物はおろか水すら口にしなかったとみられ、病院搬送時の体温はわずか22度。このようなケースは世界的にもなく、医学の常識では説明できないという。「冬眠状態だったのではないか」とみる専門家もいるほどだ。【西川拓、須田桃子】 ◇搬送後に心停止 この男性は兵庫県西宮市職員、打越三敬(うちこしみつたか)さん(35)。昨年10月7日、同僚と六甲山にバーベキューに出かけ、1人で下山中にがけから転落。同月31日に発見された。 このとき打越さんに意識はなく、直腸温度は22度にまで低下。浅い呼吸と1分間に40-50回の弱い心拍があった。神戸市立中央市民病院に搬送直後に心臓に細動(致死的な不整脈)が起こり心肺停止状態に陥ったが、心臓マッサージや血液をいったん体外で温めて戻す治療により、約4時間後に心拍が戻った。その後はこん睡状態が続き、多臓器不全、肺炎などを起こしたが、集中治療の結果、退院に至った。 遭難などで体温が35度以下になる状態は、偶発性低体温症と呼ばれる。心臓が刺激に敏感になって細動が起こりやすくなる。通常の場合、このまま体温が低下し続ける。打越さんの治療に当たった同病院の佐藤慎一救急部長は「体温が25度以下だとほぼ間違いなく心停止に至るが、3週間もその状態で心拍が維持されたというのは、常識では考えられない」と驚く。 打越さんは、なぜ助かったのか。 低体温症に詳しい札幌医大高度救命救急センターの成松英智助教授(救急医学)は「(打越さんの)特別な体質によって、冬眠のような状態になったのではないか」と推測する。 成松助教授によると、意図的に体温を下げて行う特殊な手術の場合、免疫力が低下したり、体へのストレスから臓器不全が起こりやすくなる。呼吸などの患者管理が非常に難しくなり6-8時間が限度という。「何の設備もない山中で20日以上も低体温だったというのは、けた違いにすごい話だ」と話す。 佐藤部長も「体温の低下が(外気温より高い)22度で止まったのが不思議だ。冬眠という言葉が一番、当てはまるのかもしれない」と首をひねる。 打越さんに遭難翌日昼以降の記憶はないという。発見現場には排せつの痕跡もなかったことから、何も口にしていなかったとみられる。現場では、夜間の気温が10度未満に冷え込むこともあった。周囲の状況からはまさに「冬眠」といえる状態だった。 ◇人間にも可能か 果たして、人間が冬眠することはあり得るのだろうか。 シマリスの冬眠のメカニズムを研究する三菱化学生命科学研究所の近藤宣昭・主任研究員は「人間でも冬眠できる人はいると思う」と話す。 近藤さんによると、動物は体温が下がると、細胞を収縮させる働きのあるカルシウム(Ca)イオンが心筋細胞に流れ込み、細胞が収縮したままになる。さらにCaイオン濃度が一定以上になると、たんぱく質分解酵素が異常に活性化し、細胞は破壊されてしまう。 ところが、冬眠中のシマリスは心筋細胞の細胞膜にあるCaイオンの出入り口が開きにくくなる上、細胞内のCaイオン濃度を調整する機能が高まるため、低体温でも細胞は正常に保たれる。その結果、心筋細胞はほとんどエネルギーを使わずに、ゆっくりと拍動できる。 冬眠中のシマリスは体温が6-7度、心拍数は通常の数十分の1の毎分7-9回と、極端に活動が低下する。近藤さんは、こうした体の機能の切り替えを制御しているとみられるたんぱく質を特定し、HPと名づけた。 人間にはHPは見付かっていないが、近藤さんは「HPと似た働きの物質はあるかもしれない。打越さんの体内でも、細胞レベルの軽度の変化が起こった可能性がある」とみている。 ◇動物に長命効果 一方、冬眠中の動物は、免疫機能が高まることも知られている。シマリスの場合、ほぼ同じ大きさのラットの4-5倍長命で、がんで死ぬ個体も少ない。近藤さんは「冬眠のメカニズムを解明できれば、人間の寿命を延ばしたり、病気を防いだりできるかもしれない」と話している。 ◇代謝抑え省エネ ヤマネはスペシャリスト 動物が冬眠する目的は、エネルギー代謝を最小限に抑えて、エサが枯渇する冬場を乗り切ることだ。変温動物の昆虫やヘビ、カメ、カエルのほか、恒温動物でもシマリスやヤマネ、コウモリ、ツキノワグマが冬眠をする動物として知られている。 日本に数百万年前から生息するヤマネは、高度な体温調節能力を持つ「冬眠のスペシャリスト」だ。雪に埋もれる冬場は体温を0度近くに下げ、凍死しそうになると目を覚まして眠り直したり、夏でも餌が取れない時は数日間眠って過ごすこともあるという。 やまねミュージアム(山梨県北杜市)の湊秋作館長は「体温を自在に調節して眠りを省エネに利用できる。このたくましい仕組みを持っていたからこそ、氷河期も生き延びられたのだろう」と話している(毎日新聞社)。 (転載終了)以前のブログでご紹介した内容です。人間にも冬眠の遺伝子が‘眠って‘いて、冬山の遭難という環境因子が引き金を引いたのでしょう。冷たい間は仮死状態ですが、体を温めていくと、血液中の毒物・ばい菌などが体に流れ、新陳代謝が始まります。このときに多臓器不全で命をおとすことが多いのですが、この例は万に一つの確率でしょう。冬眠男で売れるのではないでしょうか??
January 25, 2007
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みなさん、こんにちは。暖冬が続いています。この調子だと4月ころには汗ばむ気候になるかもしれません。私の住んでいる田舎では、4月には「蚊」が発生します。夏が受難ですね・・・・・・ (転載開始)「食卓の安全」危機に 中国、卵や魚に発がん物質 【北京22日共同】中国各地で、卵の黄身の色を鮮やかにするため発がん性のある工業用染料を混ぜた飼料を家禽(かきん)に与えたり、養殖魚の生存率を上げるため基準値を超える薬を投じたりする問題が頻発している。食品の安全管理システムが未整備なことが背景にあり、「食卓の安全」を守るための抜本的対策がないのが実情だ。中国誌などが報じた。 昨年11月、河北省でアヒルの飼料に紅色の工業用染料を混ぜていたことが発覚。その後、全国各地で同様の処理をしたアヒルの卵が見つかった。同じ染料で赤くしたトウモロコシのしんの粉末を混ぜた「偽唐辛子粉」を製造していたケースも発覚した。 上海では同月、養殖ヒラメから残留農薬を検出、発がん性のある抗生物質も確認された。先月も各地で基準値を超える添加物や発がん性物質が入った豆製品や春雨など加工食品が見つかり「汚染食品」の規模は拡大している。 中国誌は「拝金主義がまん延し、生産者の職業意識が低下している」と糾弾する一方、監督部門が細分化し過ぎて、統一管理ができないなど行政側の欠陥も深刻で「未然防止は極めて困難」と指摘した。 専門家は、中国誌に対し「消費者は極めて弱い立場にいる。色が異様に鮮やかな食品を購入しないなど、自衛するしかない」と述べた(共同通信社)。(転載終了) 中国も日本と同じことをやっていますね。資本主義という拝金主義は、食料やエネルギーといった生活必需品にかかわると大変です。私がいつも口をすっぱくして言っているのが、スーパーの食品はすべて体に悪いということ。色鮮やかな食品はまず手を出さないほうが賢明ですね。 企業はお金儲けが第一です。 このこと自体には異論はないのですが、食料を扱う企業は、長期的視野にたって、企業責任を考えてもらいたいものです。消費者にとって、少し高くても安全なものが一番なのです。
January 24, 2007
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みなさん、こんにちは。一昨年のブログで水銀による健康被害と水俣病について詳しく報告しました。国連も今頃になって・・・・・・・・・金採掘に水銀を使う手法は「水銀アマルガム法」は、そのまま虫歯治療の詰め物に転用されていますね。歯の詰め物から水銀が溶け出してくるので、問題となっています。私も昨年、このことを知って、銀歯をすべてセラミックに変えました(大出費でしたが)。(転載開始)金採掘で大規模水銀汚染 中国など発展途上国で 放出量年1000トンにも 国連が健康被害懸念 中国やブラジルなどの発展途上国で金を採掘する際に使われ環境中に放出される水銀は、世界の総排出量の3分の1に当たる年間1000トンに達し、最大の水銀汚染源になっているとの国連の調査報告書が20日、明らかになった。金採掘による水銀汚染は10年以上前から日本の研究者らが指摘してきたが、これが初の世界規模の評価だという。 報告書は「水銀を使う作業に多くの児童が従事しており、健康被害も懸念される」とし、国際協力で使用量の削減を早急に進めるよう求めた。さらに、周辺環境の有機水銀汚染の原因となっていることも指摘。国名などは挙げていないが、水俣病に似た中枢神経中毒症状を示す鉱山労働者が多数確認されたことや、母乳や血液中の水銀濃度が非常に高い住民がいることにも言及した。 水銀汚染の国際的対策を議題の1つに2月にナイロビで開かれる国連環境計画(UNEP)の管理理事会に提出される。 水銀はほかの金属と合金を作りやすい性質があるため、金を含む泥などに混ぜて金合金を作らせる目的で利用され、その際に河川などに流出。さらに、金合金から金だけを抽出する工程で加熱されて蒸発し、大気中にも放出される。 報告書によると、主に途上国の零細な金採掘で水銀が使われた結果、大気中への放出量は年間300トン、河川や湖への流出量は同700トンに達すると推定され、鉱山周辺だけでなく、広範囲の大気や水質汚染の原因になっている。 国別の推定放出量は、中国の約250トンが最多。次いでインドネシア、ブラジルなど。水銀を使う小規模な金採掘には55カ国で計約1000万-1500万人が従事しており、うち100万人が児童だという。 報告書は、代替技術の普及などを国際協力で進め、今後10年間で水銀使用量を半減させることを提案している。▽水銀と金の採掘 水銀と金採掘 金採掘に水銀を使う手法は「水銀アマルガム法」と呼ばれ、10世紀から利用されてきたとされる。安価で簡単に高純度の金が得られるため、現在も発展途上国の零細採掘事業で広く使われている。だが、水銀は蒸発しやすい半面、有機水銀として生物の体内に蓄積されやすいため、金採掘が原因の環境汚染がブラジルなどで深刻化している(共同通信社)。(転載終了)水銀まみれの仕事に従事しているのは・・・・・・・・・発展途上国の子供たち。カナダなどでは、先住民であるインディアン。弱いもの、虐げられているものばかりです。しかし、そのおかげで金を大量消費・備蓄しているのは、欧米日、最近では中露印などの先進国です。発展途上国だけを責めるわけにもいきませんね。日本は水俣病のおかげで、いち早く世界にさきがけて、水銀問題を啓発してきました。今頃になって、意図的に国連が取り上げるというのは、おそらく政治的な背景があるのだと思います(つまり金の値段の価格操作や発展途上国への警告)。現在も生活のために水銀労働している人々の健康被害が心配です。
January 23, 2007
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みなさん、こんにちは。先日この「納豆ダイエットの検証は怪しい」という話をいたしましたが、やはり・・・・・という感じですね。納豆業者には注文取消しが相次いでおり、在庫をかかえて「納豆産業廃棄物」となりそうです。(転載開始)あるある大事典 「納豆ダイエット」はねつ造 関西テレビ 関西テレビ(大阪市北区)は20日、今月7日にフジテレビ系で全国放送したテレビ番組「発掘!あるある大事典2」で、事実とは異なる内容が含まれていたと発表した。「納豆を食べるとダイエットができる」との内容だったが、研究者のコメントや被験者の検査データをねつ造していた。同テレビは社内に調査委員会を設け、原因の究明を行うとともに過去の放送分についても検証を行い、番組を継続するかどうかを含めて検討する。また、21日午後9時から放送予定だった同番組は、テーマは納豆ではないが放送を休止し、後ろの番組の「スタメン」を1時間前倒しし、冒頭で一連の経緯を説明する。 同テレビによると、(1)被験者がやせたことを示すのに別人の写真を使用(2)米の大学教授の発言の日本語訳の一部をねつ造(3)被験者の一部の中性脂肪値が正常値になったとしたが、測定せず(4)納豆を朝2パックまとめて食べた場合と、朝晩1パックずつ食べた場合の比較で、被験者の血中イソフラボン濃度の結果をねつ造(5)被験者の血中のDHEA(ホルモンの一種)量検査のデータをねつ造、また、許可を得ずグラフを引用--していたことが分かった。 千草宗一郎社長は「報道機関でもある放送局として、視聴者の信頼を裏切ることになった。誠に申し訳ない」と謝罪した。 同番組は関西テレビの社員2人と番組制作会社「日本テレワーク」の4人がプロデューサーを務め、テレワーク社の取締役1人がコンプライアンス(法令順守)担当者になっていた。実際の取材は孫請けを含む9チームの番組制作スタッフが行っていたが、どのチームが担当していたかについては「調査中」として明らかにしなかった。 今回の問題は、「週刊朝日」の取材をきっかけに同テレビが調査を行い、明らかになった。 健康ブームを背景に健康をテーマにした番組は増える傾向にある。「納豆」の回でも全国の小売店で一時納豆の売り切れが相次ぐなど、社会現象となった。そんな中で起こった今回の不祥事で、改めて放送倫理のあり方が問われそうだ(毎日新聞)。(転載終了)よくもあまこれだけ捏造に次ぐ捏造を重ねましたね。番組製作にかかわったプロデューサではなく、テレビ局そのものの姿勢が垣間見られました。それは、「一般大衆なんて操作簡単。」という傲慢な態度です。これが残念ながら現在のマスコミ全体の基調だと思います。アメリカでは行動心理学や脳科学に膨大な予算がつぎ込まれていますが、これはつまり「どうやったら大衆をうまく洗脳できるか」という権力者が欲しい研究に行き着くのです。学問もおそろしいものです・・・・・・・・結果的には体によい納豆に悪いイメージを植えつけてしまったテレビ局の罪は大きいですね。ちなみに私は国産の納豆を今までどおり、食べていきます。このテレビ局に対する追求でもう一つお願い。実は、業者の中にはテレビ局に大金を支払って、宣伝してもらうという構造があります。毎回紹介する食材の業者とテレビ局との癒着にもメスを入れて欲しいと思います(これをスクープできたら反響は大きいでしょう)。
January 22, 2007
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みなさん、こんにちは。そろそろインフルエンザが流行ってきました。小学校では学級閉鎖が出てきています。以前のブログでも御紹介しましたが、インフルエンザに「うがい・手洗い」は効果ありません。予防はとにかく「人ゴミ」の中に居ないこと。これにつきますね。電車やバス通勤・通学の場合は、時間を早くするなどしてなるべく空いているものに乗りましょう。 (転載開始) クマ冬眠できない? 年明け後も目撃情報続々 宮城県北 宮城県内で冬眠シーズンの1月となっても、人里へのクマの出没が相次いでいる。栗原市や加美町など県北を中心に頻繁に姿を現し、18日までに、子グマと成獣の2頭が捕獲された。餌を求めての下山とみられるが、「これまで1月の目撃情報は聞いたことがない」(県自然保護課)という真冬の珍事。秋に木の実が少なく空腹なのか、それとも暖冬で眠気が起きないのか。眠れないクマの出現に、専門家も首をかしげている。 1月上旬、栗原市栗駒の民家周辺に繰り返し、クマが出没。連日、倉庫や生ごみ処理機の近くに現れたため、10日に捕獲し処分された。加美町では4日、田んぼを移動中の子グマを発見。専門家の意見を踏まえて捕獲後、山に搬送し、冬眠できるように飼料用トウモロコシ20キロを餌として一緒に穴に入れ、枯れ枝などで入り口をふさいだ。 寒冷地に生息するクマは通常、秋に餌を多く食べて脂肪を蓄えた後、12月から4月ごろにかけて土の中で冬眠する。東北地方でも1月までには冬眠に入るため、これまで1月中の目撃情報はなかった。しかし、16日にも栗原市と加美町から新たなクマの目撃情報が相次いで寄せられ、今年は8件にも上っている。 青井俊樹岩手大教授(野生生物管理学)は、冬場でも木の実などがあり餌が豊富な西日本では冬眠せずに活動するクマがいることを指摘。「人里にある餌が確保でき、冬眠の必要がないのかもしれない」と分析する クマの保護活動に取り組む「ツキノワグマと棲処(すみか)の森を守る会」の板垣悟代表は、雪が少なく餌を探しやすい自然環境が要因とみる。「木の実が少なくても豪雪だったらすでに冬眠しているはずだ」と強調する。子グマについては「親グマが捕獲され、冬眠の仕方も分からずにいるのだろう」と話した。 宮城県自然保護課は「今後も出没する可能性は十分あり得る」と、住民に厳冬期としては異例の注意を呼びかけている(河北新報)。(転載終了) 明らかに暖冬の影響が出ています。また積雪が少ないためにエサも探せるのでしょう。動物園のクマはエサに困らないために冬眠しないようです。自然も‘動物園化‘してきたのかもしれませんね。人間もふんだんに食べ物を食べていると寝る必要がなくなるのかも知れません。不眠の方は、少し絶食するとエネルギー消費を抑えるために眠くなるかも知れませんよ。
January 20, 2007
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みなさん、こんにちは。昨日、アメリカのカルフォルニアで開催された「水飲み大会」で8リットル近く飲み干して、入賞した女性が急死したというニュースがありました。あいかわらずバカな国だと思いますが、それでもガンの死者は減ってきているようです。 (転載開始) 米でがん死者2年連続減少 禁煙や治療向上などが要因 【ワシントン17日共同】米国のがんによる死者数が、2004年には前年より約3000人少なく、2年連続で減少したことが全米がん協会の最新の統計で17日分かった。 同協会は「一時的な減少ではなく、傾向としてはっきり表れた。喫煙者の減少と治療の向上が主な要因だ」としている。日本では、がんによる死者は増加し続けている。 統計によると、03年は前年より369人、04年は03年より3014人減少した。米国では1990年代から多くのがんで死亡率が低下しているが、人口増加や高齢者の増加をも上回って、がん死者数自体がついに減った形だ。 部位別では、死者数の多い肺、乳房、前立腺、大腸のいずれのがんでも減っているが、特に大腸がんでの減少が著しく、女性の肺がんだけが増えているのが特徴。 同協会によると、がん死者の減少は、大人の喫煙率が1965年の42%から2005年の21%に半減するなど、禁煙の効果が大きい。また、全がんの平均の5年生存率は1975?77年の50%から96?2002年の66%に上がるなど、治療成績の向上も寄与している(共同通信社)。(転載終了)アメリカで喫煙率が半減した理由は、相次ぐタバコ訴訟でタバコ会社(多国籍企業)が、販路を日本や中国、アフリカなどに求めたからです。たったそれだけで、ガンは本当に減るのですから、厚生労働省の健康増進の第一は「禁煙」です。5年生存率が治療の向上で伸びたといいますが、これは微々たるもので、決して「治癒」させるわけではありませんので、結局は死亡率として反映されます。ですから、事実上は「禁煙」だけなのですね。 日本はお役人が一度決めたことは、覆せません。日本を根本的に変えるには、プーチンのような英断できる大統領が必要なのかもしれません。そのためには、一時的にでも大統領制にして国をまとめる必要があるかもしれません。 そこまでしないと、日本は結局、アメリカと一緒に没落していくでしょうね・・・・
January 19, 2007
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みなさん、こんにちは。 実は私の近著『グズな大脳思考、デキる内臓思考』(アスカエフプロダクツ)が第9回ビジネスブックマラソン(BBM)大賞を獲得しました。本屋さんではあまりみかけないので、売れているような印象はなかったのですが、アマゾンでの売上がかなりあったようです。私は本を買うのは、書店とアマゾンの半々くらいなのですが、これからはネットで購入が主体になってくるのでしょうか。 (転載開始)「世界最高齢」女性が死去 ロシアで報道 【モスクワ16日共同】タス通信は16日、ロシア南部ダゲスタン共和国で15日に「世界最高齢」の131歳とされる女性サルハト・ラシドワさんが死去したと報じた。ただし、ギネスブックでは世界最高齢と認定していない。 同通信によると、ラシドワさんのパスポートには1875年生まれと書かれているが、月日は記載されていない。年をとっても健康の問題を訴えたことはなかったが、視力の衰えなどを嘆いていたという(共同通信社)。(転載終了) 人間が131歳まで生きるとは驚きですね。ただし、そんな昔まで信頼できる戸籍登録があるとは限らないので、ギネスでは認定していないとのこと。自然界では、哺乳類の寿命というのは体長などに比例しているようです。これは私の尊敬する東京工大の本川教授が出されたベストセラー『ゾウの時間 ネズミの時間』という本などに書かれています。人間はそれでいくと平均寿命は27歳くらいが自然だといいます。自然界では乳幼児で死ぬ(捕食される)ことが多いため、平均寿命が下がるのですが、信長が敦盛節で謡った『人間50年下天のうちにくらぶれば・・・・』に出てくる50歳くらいがだいたいの寿命だったのでしょう。そうすると現在はそれより約30年も寿命を延ばしていることになります。これは、自然界ではありえないことですが、石油などのエネルギーを無茶苦茶に乱用してエネルギーをつぎ込むことで可能にしました。131歳ということは、さらに50歳延長しているのですから、信長が聞いたらビックリでしょうね。とにかく、私たちは年令ではなく、いかに充実した一生をおくれるかどうかだと思います。地球の負担になる長生きだけはしたくないですね・・・・・・
January 18, 2007
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みなさん、こんにちは。 不二家の問題が話題になっていますが、実は昨年秋から社内では問題が発覚してもみ消しに躍起になっていたようです。この情報をユダヤ金融の筆頭であるゴールドマン・ザックス(J・ロックフェラーの会社)がインサイダーで嗅ぎ付けて、大量の不二家株を購入し、空売りして大もうけを出したようです。ですから、先日の問題のリークは、ゴールドマンが犯人です。ゴールドマンのような虚業は、優秀な日本人を高級(ボーナスは平均8000万!!)で雇いますが、これは日本国内にネットワークをもっていて、不二家のような内部情報を手に入れられることで成り立っているのですね。ですから、内部情報を手に入れる人間ほど、お金がもらえるのでしょう。おそらく不二家側にもゴールドマンの金で寝返った人間がいるはずです。不二家のやっていることは、「さもありなん」で済みますが(買わなかったらよい)、ゴールドマンがやっていることは犯罪ですね・・・・・・ (転載開始) 米国初の子宮移植実施へ 専門家からは異論も 【ワシントン15日共同】米国初の子宮移植をニューヨークの病院が今年後半に計画していることが分かり、他の移植医や生命倫理の専門家などから異論が出ている。15日付の米紙ワシントン・ポストが報じた。 同紙によると、病気や事故で子宮を失ったが子どもを望む女性に、脳死体などから子宮を移植する手術をニューヨーク・ダウンタウン病院のチームが行う。すでに四十数人の希望者の中から選定作業を始めた。 子宮移植は2002年にサウジアラビアで世界で初めて実施されたが、血栓ができて99日後に摘出された。 チームは、拒絶反応を避ける免疫抑制剤の効果が安定する移植3カ月後に体外受精で受精卵を子宮内に導入、母体への負担を避けるために帝王切開で出産させるという。免疫抑制剤の投与を最小限にするため、出産時に子宮も摘出する計画で、チームは「一時的な移植といえる」としている。 だが子宮移植を研究している専門家からも「胎児への影響などを調べるためにもっと動物実験を重ねるべきだ」との批判が出ている。 また養子や代理母などの手段もある中、心臓のように移植しないと生きられない患者ではない健康な人に対して手術を行うという倫理面での問題点も指摘されている(共同通信社)。(転載終了) オイオイという感じですね。 この外科チームは歴史に名を残したいだけなのでしょうが、何でも移植すればよいという考えはまさに「食人の思想」そのものです。 子宮も内臓の一部ですから、脳死の人のこころが宿っているはずです。「軒先を貸して、母屋をとられる」といいますが、できた子供は、子宮を提供した女性のこころが宿るかもしれません。ただし、成功するかどうかは分かりませんが・・・・こんなバカなことを一番わたしたちの体に悪い免疫抑制剤などをバンバン使用して、やること自体、人間の終末を見ているようで悲しいですね。
January 17, 2007
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みなさん、こんにちは。この時期は、週に何度かは、就寝時に鼻が完全に詰まるため、息ができなくなり寝られません。どうしても鼻が通らないときは、仕方なく口で呼吸するしかありませんが、口呼吸ではスッキリ感がありませんね・・・・・今日は睡眠の話題です。 (転載開始) 睡眠:トラブル5人に1人 健康のバロメーター 正常な睡眠と睡眠時無呼吸症候群 寒い冬の夜は温かい布団の中でぐっすり眠りたい。しかし、なかなか寝付けなかったり、眠りの浅さに悩む人は多い。また、睡眠時無呼吸症候群や不眠症などの睡眠障害とメタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)や病気の関係の深さを指摘する専門家もいる。いわば睡眠は健康のバロメーターだ。 ◇病気80種、多様な原因 1カ月続く不眠は専門医へ 睡眠の専門医で作る「日本睡眠学会」。同学会認定医でもある代々木睡眠クリニックの井上雄一院長によると、訪れる患者のうち、不眠症、睡眠時無呼吸症候群、昼間の眠気がそれぞれ2~3割、睡眠のリズム障害が1割、寝ぼけが1割ぐらいという。 井上院長は「睡眠に関する病気は約80種類ある。心理的な原因、身体的原因、両者が複合した原因など、本当に多様だ。5人に1人は睡眠に何らかの問題があり、3~5%程度は睡眠薬を服用しているとされる」と話す。 どの原因でも1カ月以上不眠が続けば、専門医ら医師の診断を受けた方がよい。軽度なら内科で十分だが、生活習慣の見直しや心理的背景を探る必要があったり、心の悩みがある場合は精神科、心臓が悪い場合は循環器科などが協力して治療するため、ケースに応じて受診することが大切だ。 井上院長は最初の問診でじっくり患者の話を聞く。その後、一晩泊まって心電図や脳波、呼吸や筋肉の動きなどを調べる検査入院や、日常生活の行動記録を2週間つけてもらうことなどを経て、病気を診断する。 ◇「むずむず脚」とリズム障害増加 最近、井上院長が多いと感じるのは、「むずむず脚症候群」とリズム障害。頭は眠くなるのだが、体、特に脚がむずむずして眠れず、睡眠薬も効きにくいのがむずむず脚症候群。原因は不明だが、脳の神経伝達物質の一種、ドーパミンの機能を高める薬が効くという。 若者に多いのがリズム障害。昼夜逆転したり、睡眠時間が不規則になることで、日中に眠気に悩まされるなど、体のリズムがずれてしまう。強い光を浴びてリズムを戻す光療法などがある。 ◇高齢者は目が覚めがち 早い入浴、朝の散歩が効果 加齢に伴う悩みもある。睡眠は一晩に深い睡眠と浅い睡眠とレム睡眠(体は眠っているが、脳が起きている状態で夢を見やすい)の周期を4~5回繰り返す。しかし、高齢者医学が専門の岡本克郎・クリニック東陽町院長は「高齢者は睡眠にメリハリがなくなり、目が覚めがちになる」という。 定年退職後に生きがいをなくすなどの心理的な理由で不眠になる人も多い。「効率重視で生きてきたビジネスマンは、夜中に眠れないとその時間を無駄に感じ、ますます眠れなくなる」と岡本院長。 高齢者が睡眠時間が減ったり、明け方に目が覚めやすくなるのは、体の活力が落ちる加齢に伴う生理的な現象で、大抵は実害がないという。人間は体温が下がり始めたころに眠りやすくなるため、早めに入浴し湯冷めするころに寝て、朝は日光を浴び30分ぐらい散歩する、などが効果的。 高齢者の睡眠のトラブルで要注意なのは、寝ている間に起きあがって動いたり、うわごとを言う「せんもう」。年齢と関係なく起こるが、高齢者は起こしやすい。ストレスや身体の不調、薬の副作用で起きる場合がある。本人に自覚がなくても家族は気が付くので、専門医を受診した方がいい。 ◇肥満・中年・いびき、要注意 睡眠時無呼吸、検査入院し対策を 電車の運転士への検査体制の不十分さが問題になっている睡眠時無呼吸症候群も安眠を妨げる。日本医科大学呼吸ケアクリニックの村田朗講師は「大いびきをかく、息が詰まって起きる、朝起きたらのどが渇く、昼に非常に眠い、などの人は要注意」と話す。 睡眠中に10秒以上呼吸が止まると、睡眠時無呼吸症候群だ。酸素が吸えず眠りが浅くなる。交通事故の一部は睡眠時無呼吸症候群が関係している、との指摘もある。 潜在的な患者は200万人とされ、肥満、中年、いびきをかく人はリスクが高い。あおむけに眠った時は舌の根が沈み気道が狭くなるが、肥満や加齢で筋肉が緩み、気道がふさがってしまうからだ。のどの粘膜を痛める喫煙、筋肉を緩める飲酒や過労も原因の一つ。 完全に治療する方法はないが、対策はある。専門医で1泊検査入院し、重度の場合は就寝時に空気マスクを着ける。軽度の場合は、気道を詰まらせないよう、睡眠中に下あごや舌を前方に出すためのマウスピースを歯科で作り、着けて眠る。また、横を向いて眠ると気道がふさがりにくい。 村田講師は「睡眠時無呼吸症候群の患者は、高血圧や糖尿病などの生活習慣病を併せ持っている人が多い。高血圧の原因が無呼吸だった場合もある。無呼吸に限らず、睡眠障害と病気は関係が深く、眠りの面から健康をとらえ直す必要がある」と話す(毎日新聞)。==============(転載終了)睡眠で悩んでいる人がかなり多くいます。これも現代病ですね。昼に野外で働き、夜は屋内で寝るというここ数百年の基本的パターンが崩れているのが、最大の原因でしょう。概日リズム、いわゆる体内時計は脳の松果体という部分と視床下部という部分が関係しています。 とくに松果体という器官から出るホルモンのメラトニンは日光が必要ですので、不眠には光療法は有効かもしれません。睡眠時無呼吸症候群では、そもそも鼻で呼吸していないのですから、まずはダイエットですね・・・
January 16, 2007
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みなさん、こんにちは。朝方がかなり冷え込んできました。肩のあたりが寒くなって、鼻が詰まり、気分が悪くなって起きてしまいます。年をとるといろんなところにガタがくるのですね・・・・・ (転載開始)病院は人の健康を守り、健康増進が社会的使命 敷地内全面禁煙 宝塚市立病院 宝塚市立病院:病院は人の健康を守り、健康増進が社会的使命 敷地内全面禁煙 /兵庫 宝塚市立病院(宝塚市小浜4、小坂井嘉夫院長)は1日から、敷地内を全面禁煙にした。同病院は「病院は人の健康を守り、健康増進が社会的使命」と説明している。 同病院は03年9月から室内を全面禁煙に。その後、外来患者や見舞い客らのために玄関外にあった休憩室で喫煙を認めて分煙化を図っていた。また、医師らを含む職員については屋外駐輪場横に喫煙スペースを設けていた。同病院は「職員はもちろん、お見舞い客や出入り業者の方々にも禁煙を守ってほしい」と話している(毎日新聞社)。 一部の病院では、いまだに院内でタバコを吸える場所があります。私が経験した病院は当直も含め30病院以上はありますが、きちんと禁煙、分煙している病院は綺麗で、経営もすっきりしています。一方、そうでない病院は、どこかルーズな感じがありますね。 温泉施設では、禁煙になっていないところが多いですが、せっかく気持ちよく風呂に入った後にタバコの煙を吸ったり、肌についたりすると不快感は倍増します。病院は体も休めているところですから、そこでタバコの煙を吸わされたのでは・・・・・
January 15, 2007
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みなさん、こんにちは。またまた医療費削減で、老人医療費の外来診察にかかる費用がカットされます。具体的には月に一律でこれだけという値段設定がつけられるようです。年をとるとガタがきて、医療費がかかるのは当たり前。不必要な治療をなくす努力・対策は必要ですが、一律にカットするのは役人の傲慢以外の何ものでもありません。そんな小さな改革をするより、特殊法人の撤廃や東大卒の公務員を半分以下にするほうが国民のためになるのですが・・・・・・・(転載開始)宮崎で鳥インフルエンザか 養鶏場で750羽死ぬ 農水省、ウイルス検査実施 農水省と宮崎県は11日、宮崎県清武町の養鶏場で鶏約750羽が死に、高病原性鳥インフルエンザの発生が疑われると発表した。簡易検査では鳥インフルエンザウイルスの陽性反応が出ており、宮崎家畜保健衛生所でウイルスを分離後、動物衛生研究所(茨城県つくば市)で精密検査を実施する。結果が出るのは早くて13日になるという。 高病原性鳥インフルエンザは、鶏などの鳥類に発生する致死率の高い感染症。毒性の強いH5N1型の感染が世界的に拡大しており、生きた鳥との接触による人への感染が起きているほか、人から人への感染も確認されている。 農水省によると、鳥インフルエンザは国内では昨年1月の茨城県以降、発生していない。 同省などによると、養鶏場では3棟の鶏舎で計約1万2000羽を飼育しており、うち1棟で10日に250羽が、11日にも500羽が死んだだめ、農場の管理獣医師が届け出た。従業員や家族に健康被害は確認されていない。 同省などは検査結果が出るまでの緊急措置として、家畜伝染病予防法に基づき養鶏場の鶏を隔離した。半径10キロ以内にはほかに17の養鶏場があり、同省などは鶏や卵の移動自粛を要請。飼育状況などについて確認作業を進める。 宮崎県は養鶏が盛んで、2006年2月現在、ブロイラーの飼育数が1843万7000羽、農家数394戸で、ともに全国一だという。 高病原性鳥インフルエンザをめぐっては、ウイルスが変異して人から人への感染力が高い新型インフルエンザの流行が懸念されている。▽高病原性鳥インフルエンザ 高病原性鳥インフルエンザ 鶏などの鳥類に激しい全身症状を起こし、高い致死率を示す。家畜伝染病予防法では、ウイルス表面のタンパク質がH5型とH7型のものは高病原性としている。国内では、2004年に79年ぶりにH5N1型が流行し山口県、京都府などで大量の鶏が処分され、05年にはH5N2型が茨城県などでも流行した。H5N1型の鳥や人への感染は03年ごろから東南アジアで増え始め、世界で03年以降だけで150人以上が死亡。人間の世界で爆発的に感染が広がる新型インフルエンザへの変異が懸念されている(共同通信社)。(転載終了)犬のブルセラ感染症が問題になっていましたが、今度は1年ぶりの鳥インフルエンザです。宮崎はブロイラー(養鶏のギュウギュウ詰め飼育)で日本一だそうです。ブロイラー飼育では、このような感染はアッという間に拡大します。私たちの社会でも、人口密度の高いところで感染は流行しますね。ウイルスはどんどん変異しますので、動物にとっては永遠の悩みの種なのは、仕方がありません。私たちにできることは、不自然な空間に私たち人間も含め動物を押し込めないこと。動物はある程度の固有の空間を持たないと、正常に寿命を全うできないのです。
January 13, 2007
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() みなさん、こんにちは。この時期は、少し体を無理すると必ず風邪をひきます。寒さというストレスが余分にかかっているからでしょう。特に風呂上りなどは暖かくしてくださいね・・・・・ (転載開始) テレビ番組の影響で納豆売り切れ 各地の小売店で 納豆:テレビ番組の影響で売り切れ----各地の小売店 「納豆を食べればダイエットできる」とテレビ番組が紹介し、全国各地の小売店で納豆の売り切れが相次いでいる。メーカー各社は増産を急ぐが、依然として品薄の状態が続き、新聞に「おわび広告」を掲載するメーカーも出るなど異常な事態となっている。 7日放映のフジテレビのバラエティー番組が、納豆を2週間食べ続け体重を減らした男女の事例を紹介。納豆のイソフラボンが体内の特定のホルモンを増やし、ダイエット効果を生むとする。 放映後、若い女性を中心に売り上げが急増。タカノフーズ(茨城県小美玉市)やミツカン(愛知県半田市)は品切れのおわび広告を11日朝刊に掲載。 あるメーカーの担当者は「うれしい悲鳴と言いたいが、お客様に迷惑を掛け、喜んでばかりはいられない」と複雑な表情をみせる(毎日新聞社)。(転載終了) これはひどいですね。たった2週間食べ続けたという少数の症例で、何も結論は得られません。今度の参加者は、納豆以外にも他に何を食べているのか(食べていないのか)、他に病気はなかったのかなども問題です。 つまり、一般の科学的な統計に耐えうるデータではないということです。 大豆のイソフラボンは、女性ホルモンであるエストロゲンの作用を持ちます。骨粗しょう症や更年期障害などに有効ではないかといわれています(アメリカの心臓学会などは効果を否定していますが・・・・・)。残念ながら、これにダイエット効果などは確認されていません。 テレビの視聴率稼ぎ(あるいは納豆業者との癒着)にはうんざりですね。 また、それに簡単に洗脳される大衆のはかなさも・・・・・・・・
January 12, 2007
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みなさん、こんにちは。私はよくワンちゃんとジャレるのですが、大型犬のために少し甘かみされても手や腕に歯型がつくほどです。悪気はないので、強く叱ることはできませんが、他人に同じことをしないように注意しなければ・・・・・・・・(転載開始)神経や発達に影響の可能性 農薬吸入で相次ぐ新報告 農薬を吸い込むことによる健康影響の中でも最近特に注目されているのが、フェニトロチオンなど殺虫剤として使われている有機リン系の化合物が神経系や発達などに悪影響を及ぼす可能性だ。 世界各国で大量に使われる有機リン系化合物の慢性影響についてはよく分かっていなかった。だが1990年代以降、ラットの実験で学習能力低下を招くとの研究が報告されたり、農薬を使っている人やさらされる機会が多い人は通常に比べて末梢(まっしょう)神経機能や注意力、短期記憶力が劣るなどの調査結果が発表されたりするなど、神経や免疫、内分泌などさまざまな機能に慢性的な悪影響を及ぼす可能性を示す報告が相次いだ。 欧米では吸入影響への懸念から使用を規制する例が出始め、国内でも群馬県が昨年「慢性毒性の可能性が完全に否定できない」として、無人ヘリによる有機リン農薬散布の自粛を農業団体に要請することに踏み切った。 有機リン系化合物は室内用殺虫剤や建材などに使われているケースもあり「シックハウス症候群の原因の1つだ」として規制を求める専門家が増えている(共同通信社)。(転載終了)やっと環境省が重い腰を上げて、大気中の農薬濃度の基準値を検討し始めました。農薬散布で起こる急性の中毒症状だけでなく、大気の微量農薬を吸い込む慢性中毒による免疫低下や神経異常も隠された大きな問題です。 田舎でもときおり蝶のような虫が大群で大気中を移動する光景が見られましたが、あれはいつも農薬散布した後の光景だったのです。 もちろん、農地に隣接している宅地などに汚染された大気は流れ込んできますので、微量でも私たちは吸入しているのですね。都会では車などの排気ガスを吸うし、田舎では農薬を吸う・・・・・・・・人間が作った環境ですから仕方ないとあきらめるしかないのでしょうか?
January 11, 2007
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これは画期的ですね。私も山を散歩していて、人間に会うと、「わあ、人間が来た」と思ってしまいます。都会の雑踏では、人間が多すぎて、逆に人間を意識しませんが・・・・・(転載開始)オーストラリアの動物園が「ヒト」を展示 [アデレード 9日 ロイター] オーストラリアのアデレード動物園では、霊長類の保護を訴えるための企画として「ヒト」が展示されている。 複数のボランティアが1カ月にわたって使われていないオランウータンのかごの中で生活し、来園者は携帯電話のテキストメッセージを使ってお気に入りの「ヒト」に投票することができる。テレビの人気リアリティ番組を模したこのイベントで、1カ月後には投票数の最も多かった「ヒト」が動物園の代表として選ばれるという。 ただ、ここまでの評判はそれほど芳しいものではない。 実際に「ヒト」の展示スペースを訪れた来園者の1人は「彼らは完全におかしいよ」とコメント。また別の来園者は「実際、動物たちほど面白くはないね。彼らは大したことしてないよ」と期待外れだった様子を隠さなかった。 かごの中に入った「ヒト」は、夜になれば帰宅することが許されており、昼間は来園者に向かってふざけたり、お互いにシラミを取り合うふりなどをして過ごしている。 彼らには、(1)裸になってはいけない、(2)下品は行動を取ってはいけない、(3)水場に飛び込んではいけない、というルールが科せられており、守らなかった場合は獣医が鎮静剤を使用する可能性もあるという。(転載終了)
January 10, 2007
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みなさん、こんにちは。2ヶ月ぶりにワンちゃんを洗いました。最近はセルフシャンプーができましたので、そこで洗います。垂れ耳なので、耳を奥まで洗ってやると、気持ちよさそうです。最近は慣れたのか、真っ先に洗い場に走っていきます。イヌも綺麗好きかもしれませんね。 (転載開始) 紅茶で心臓病予防、ミルク入れると効果なし...独の研究 【ワシントン=増満浩志】紅茶には心臓病を防ぐ効果があるとされているが、その効果もミルクを入れて飲むとなくなることが、ベルリン医科大付属病院(ドイツ)の研究で分かった。 欧州心臓学会の専門誌(電子版)に9日、掲載される。 研究チームは、更年期を過ぎた健康な女性16人を対象に、何も加えない紅茶と、脱脂乳のミルクを10%加えた紅茶とを500ミリ・リットル飲んでもらう実験を行った。飲む前と2時間後に、腕の動脈を超音波で調べ、血管の弾力性を示す指標「FMD」を計測した。 FMDは、血管内皮の機能を反映し、低い数値は心臓病の兆候につながる。実験の結果、ミルクなしの紅茶を飲んだ後は約4・3%向上したが、ミルク入りだとほとんど変化がなかった(読売新聞)。(転載終了)ミルクがどれだけ体に良くないかはこの実験からは分かりません。でもこの実験の示唆するところは・・・・・いくら効果があるといわれている薬や食品でも食べ合わせや飲み合わせによっては効果がなくなることがあることを意味していますね。結局は人間は観葉植物ではないので、何かでキッチリと管理するのは難しいということですね。 ですから、基本的な生活習慣だけを守っていれば不意の大病は患わないという結論に落ち着くのではないでしょうか。
January 10, 2007
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みなさん、こんにちは。昨日007『カジノロワイアル』を観賞しました。カジノのポーカーゲームがこの映画の醍醐味のひとつでしたが、数人がデーブルにつくものの、最終的には強いものどうしの2人がサシの勝負となるゲームのようです。この中でも日本人とおぼしきアジア人や黒人も参加していましたが、早々に脱落。身包みはがれました。やはり最後は欧米人どうしの闘い。欧米人が形成する国際社会そのものを見たような気がしました。今年はアメリカとイスラエルのイラン攻撃などが計画されてますので、大変な年になるでしょう。こういった戦争やテロ、金融恐慌などは全てビルダーバーグ会議(欧米の金持ちの会議、年に1回開催)などの利権調整場で決められるようです。日本はこれからは「したたかに」、そして欧米人のポーカーテーブルに絶対参加しないようにしなければ壊滅してしまうでしょう。 (転載開始) 数の認識、言語中枢とは別=大脳の活動部位で解明-京大霊長類研など 数を認識する際の大脳の活動部位は、言語活動を担う言語中枢とは異なることを、京都大霊長類研究所(愛知県犬山市)の正高信男教授(認知科学)らの研究グループが突き止め、3日付の米学術誌ブレーン・アンド・ランゲージ電子版に発表した。 近年の研究では、イヌやネズミなどの哺乳(ほにゅう)類も数を勘定できるため、進化の歴史上、数の認識は言葉の発生よりも古いとみられている。今回、認知科学的に活動部位の違いが裏付けられた形で、正高教授は「数字は言葉の一種と思われてきた経緯があるが、今回の研究成果を学習障害の研究などに役立てたい」と話している(時事通信)。 (転載終了)ネズミやイヌが数の認識があることは知りませんでした。言葉より数が先だったのです。相手の集団の数を瞬時に把握しなければ、こちらの命が危なくなるのでしょうね。言語障害のある人でも数字は数えられる可能性があるということですね。 数そのものは言語とは別ですが、インド人が発明した「0」という数字は、言語ではないでしょうか?
January 9, 2007
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みなさん、こんにちは。今週末のお天気は大荒れのようです。子供は最後の休みです。学校に行きたくないだろうな・・・・・それにしても暖かい冬ですね。(転載開始)クローン食品は安全 米、世界に先駆け宣言 消費者反発、流通に時間も 【ワシントン29日共同=遠藤美江子】米食品医薬品局(FDA)は28日、クローン技術を使ってつくった牛、豚、ヤギの肉やミルクは「食品として安全である」との見解を発表した。今後90日間、一般消費者からも意見を聞いた後、食品として生産、販売を認可するかどうか最終結論を出す。 FDAは、クローン食品の「安全宣言」は米国が世界で初めてとしており、米国は認可に向けた方向性を示した。ただ、米メディアには、仮に来年中に認可の結論が出ても、実際の流通は数年後になるとの見方が出ている。 発表を受け、消費者団体や宗教団体から安全性や倫理問題をめぐり早くも強い反発の声が出ている。 記者会見したFDAのサンドルフ博士は、米国内で販売が認められれば「通常の食肉と同様に海外へ輸出されることになるだろう」と述べた。 FDAは、これまでの研究結果を専門家グループと分析した結果、クローン牛、豚、ヤギの肉、ミルクは通常のこれら家畜の食品と同様に安全で、特別な危険はないとの認識で一致。羊については、情報が不十分なため結論を先送りした。 クローン技術を利用すれば、高品質の食品を大量に生産できる利点はあるが、FDAは食品にクローン表示を義務付けることに消極的で、消費者の反発を呼びそうだ。 ロイター通信によると、先月実施した調査では米消費者の50%以上がクローン食品は買わないと回答している。 FDAは6年以上にわたり専門家による安全性の検討を続けていた。米メディアによると、米国内には現在数百頭程度のクローン牛や豚がいる(共同)。(転載終了)アメリカの食料戦略はここまできました。すでに穀物は遺伝子組み換え食品の特許をおさえ、世界に流通させることで、世界の富を奪い続けようとしています(アメリカを利用する国際資本家です)。しかし、これもEUなどの反発があり、一進一退(涙)。そこで、今度はクローン食品で挑戦です。安全性は6年以上の経過をみているといいますが、クローン動物の寿命は通常より短く、死産しやすいと言われています。どれだけのクローン動物を作成して、どれだけが生き残って、どれだけが正常であるかなどを公表しないことには、消費者には信用されないでしょう。さすがのアメリカの消費者の反発も強そうですので、いつものごとく、まず、属国の日本や発展途上国で試すのではないでしょうか?私たちはアメリカを利用する国際資本の犠牲にならないように、断固てしてクローン食品に反対しましょう。
January 6, 2007
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みなさん、こんにちは。暖冬が続いています。寒がりの私にとってはよいのですが、地球規模で考えると異常気象のようです。英国の気象庁によれば、地球温暖化やエルニーニョ現象により、2007年は世界的に観測史上最も気温が高くなるようです。2007年の平均気温は1961─90年の平均気温である14.0度を0.54度上回る見通しだとか。これだけ人類がはびこって、地球規模で環境破壊が数千年と続いているのですから、何が起こってもオカシクないですね。(転載開始)BSEの非感染牛を開発 米社、遺伝子組み換えで 【ワシントン=渡辺浩生】米科学者が、遺伝子組み換え技術によってBSE(牛海綿状脳症)への感染が理論上不可能な牛の開発に成功した。1日付の米紙ワシントン・ポストが報じた。BSEの感染源となる異常プリオンの増殖に不可欠な遺伝子を組み換え技術によって除去した牛で、クローン技術によって増産できるとしている。 開発に成功したのは、サウスダコタ州のバイオテクノロジー会社、ヘマテックのグループ。BSEがウイルスによるものではなく、プリオンと呼ばれる脳内のタンパク質の異常化によって発症することに着目した。 異常化したプリオンは正常なプリオンが周囲にある限り無限に増殖を続ける。グループは、まず牛の細胞を抽出して培養し、遺伝子組み換え技術でプリオンそのものの増殖に関係する遺伝子を細胞から除去した。 さらにクローン技術によって、同じ遺伝的特徴を持つ牛を12頭生産した。これらのクローン牛はいずれも、プリオンの増殖に必要な遺伝子が発見されていない。現時点では脳内にプリオンそのものがなく、理論上はBSEは発症しないことになる。牛は2歳以上で、正常に発育しているという。 現在、グループはこの12頭の牛に異常プリオンを注射して、BSEに感染するか否かのテストを行っており、半年後には結果が判明する。 牛は食肉用ではなく医薬品用に開発された。牛の血液は血液製剤などの医薬品に幅広く使用されており、医薬品によるBSE感染の危険性が指摘されていただけに、製薬会社にとっては朗報だ。 一方、食肉への遺伝子組み換え技術の応用は認められていないため、この技術を使うことはできないという。英国政府は昨年5月、英国製の牛を使った血液製剤を通じてBSEの人間版である変異型クロイツフェルト・ヤコブ病を発症する危険性があるとして、14カ国に警告していた(産経新聞)。(転載終了)さて、プリオン増殖に関する遺伝子を除去したといいますが、それによって牛にオカシナことが起こっていないでしょうか?もともと、遺伝子には、正常も異常もありません。これが環境などの要因で、遺伝子の一部が変異することはあります。遺伝子の一部(生殖細胞)が変異したまま生まれれば、奇形になる確率が高くなりますね。一方、遺伝子の変異(体細胞)が蓄積したのが「ガン」。しかし、もともとの遺伝子を除去してしまうと、その遺伝子がもっていた働きがなくなってしまいますね。今回、除去した遺伝子のもともとの働きは解明されていないはずです。こういった遺伝子操作をした動物は、長い経過を観察して異常がないかどうかを確かめなければなりません。ぜひとも研究者には、金儲けや自分の保身のためでなく、事実を隠蔽せずに公開してもらいたいですね。
January 5, 2007
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みなさん、こんにちは。昨夜正月の帰省(6年ぶり!!)から帰ってきました。正月に初めてフェリーに3回ほど乗りましたが、どこも満員でした。4日間でかなりの距離を移動しましたが、日本て以外と小さいような気がしてきました。交通と情報の発達がそう思わせるのでしょうね。(転載開始) 幸せな結婚生活を送る妻は夫の手を握ると、ストレスが減少する 幸せな結婚生活を送る夫婦では、配偶者の手を握ると、ストレスの軽減に役立つ可能性がある。この知見はバージニア大学の心理学専門家が幸せな結婚生活を送る夫婦を対象に研究を行って得たものである。 James Coan, PhDらが実施した本研究は、幸せな結婚生活を送る30代はじめ(平均)の夫婦16組を対象とした。最初に、夫と妻は結婚生活の質について0-151の尺度で評価した。スコアが100未満の場合、不幸せな結婚生活と判断した。本研究の参加には、夫と妻の両方のスコアが高いことを条件とした。研究対象として選択した夫婦において、夫の平均スコアは126、妻の平均スコアは127であった。これらのスコアは「結婚生活の質が一般に高いことを示す」と研究者らは記している。手を握るとストレスが軽減 夫婦には、これは手を握ることについて検討する研究であり、軽度の電気ショックを伴うことを説明した。 妻は足首に電極を付け、電気ショックが来ることを警告またはショックが来ないことを保障するスクリーン画面を注視した。 一方で研究者らは、機能的磁気共鳴画像法(fMRI)で妻の脳をスキャンした。Coan博士の研究チームは、夫婦をfMRI装置にあらかじめ慣れさせておいた。予測された通り、電気ショックが来ることを妻が知った場合、脳スキャン画像では脅威を扱う脳領域の活動が認められた。 しかし、同じ脅威を受ける際に妻が夫の手を握った場合、握っていない場合に比べて、脳スキャン画像は穏やかな状態を示した。 他人の手を握った場合 比較のため、会ったことのない見知らぬ男性の手を握ってもらい、同様に妻を試験した。 他人の手を握っている間、妻の脳スキャン画像は、誰の手も握っていないときより穏やかであったが、夫の手を握っているときと比べると、穏やかさの程度は少なかった。 また、妻は、各実験の不快度およびストレス度について評価した。 誰か(配偶者または他人)の手を握っている場合には、身体的に落ち着きを感じたが、実験の不快度は夫の手を握っている場合のみ軽減された、と妻らは回答した。 つまり、誰の手もまったく握っていないよりは、他人の手を握った方が良かったが、夫の手を握ったときに最良の結果が得られた。 本知見は、孤立より社会的つながりをもつことが有益であり、親密な感情的結びつきが重要であることを示す他の研究結果と一致する。 幸せな結婚生活が重要 本研究に参加した夫婦は、いずれも幸せな結婚生活を送っていた。しかし、一部の夫婦は結婚生活の質について、他の夫婦よりもさらに高く評価していた。 妻の脳スキャン画像では、脅威にさらされた際に配偶者の手を握ることで得られる効果は、夫婦関係がより強固な場合にさらに高かった。 つまり、脅威にさらされた状況で夫の手を握った際、最良の結婚生活を送る妻の脳が最も穏やかであると考えられた。 研究者らは夫の脳スキャンは実施しなかった。したがって、ストレス下で妻の手を握ったとき、夫の脳が穏やかになるかどうかは、明らかでない。 今回の知見はあまり幸せでない夫婦関係にはあてはまらないと考えられる、とCoan博士の研究チームは指摘している。 Coan, J., Psychological Science, December 2006; vol 17: pp 1032-1039. News release, University of Virginia. Reuters(転載終了)心理学は面白い実験をやりますね。以前は心理学というと、アメリカでは動物実験オンリーだったのですが、今では脳の検査などが進んで、人間を対象にできるよになりました。私たちにとってほとんど当たり前のようなことを実験で確かめているだけなのですが、どういう目的でこのような実験がされるのか不思議です。私たちは恒温動物なので、温かみを感じるとストレスも和らぐのでしょうね。今年も心も体も温かくいきましょう。
January 4, 2007
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皆さんこんにちは。 今日は、海外で活躍する医師のリポートを紹介したいと思います。日本の医療の良い面、悪い面がよく分かります。 (転載開始)抗菌薬のカルチャーショック 日本からオーストラリアに渡って、医療現場で最初にカルチャーショックに遭ったのが、抗菌薬の使い方である。ところが、しばらくしていろいろ違う国のことも聞いていると、実は、日本での抗菌薬の使い方こそが、他の国にとって「カルチャーショック」であることに気がついた。というわけで今回は、英国やオーストラリアの臨床現場での抗菌薬の使い方について紹介したい。 私は新生児科医なので、臨床現場というと新生児集中治療室ということになる。新生児集中治療室は重症の新生児が診療を受けるところであるが、多くは早産で生まれた小さな「未熟児」である。早産は感染症が原因であることも多く、未熟児は免疫力も「未熟」であることも手伝って、抗菌薬を予防的に投与することも多い。 予防的に抗菌薬を投与するときに困るのは抗菌薬の選択である。生まれる前の細菌叢を知っていればよいが、そういう場合は少ないので、通常は最も恐れている細菌、すなわち新生児ならB群連鎖球菌に対して、抗菌薬を選択するわけである。もちろん2番目に恐れているものへのたいおうなど融通を利かせる必要もある。 オーストラリアでも英国でも、新生児の予防的抗菌薬の投与の第1選択は「ペニシリン」と「ゲンタマイシン」の組み合わせである。実は教科書にもそう書いてあるし、たいていの病院が教科書どおりのこういった組み合わせである。日本では、こういった薬はほとんど使われなくなった。ゲンタマイシンはまだしも、抗菌薬の代名詞的存在であるペニシリンは、日本ではめったに使われないと聞く。 こう言うと、ペニシリンやゲンタマイシンでは、耐性菌が市中に多すぎて使えないという反論がありそうである。オーストラリアや英国では、新生児集中治療室に入室するときには、手洗いこそ励行するが、そのままの服と靴で入る。中でチョコレートを食べたりコーラを飲んだりもする。しかし、MRSAを見ることはまれである。 おそらくこれは、普段の抗菌薬の使用頻度が少ないことと、旧世代の抗菌薬を大切に使い続けているためだと、筆者は考えている。実際、一般診療の中でも抗菌薬の使用頻度は低いし、使うものも基本的なもので、新しい系統の抗菌薬を処方することはほとんどない。 外来でも抗菌薬を投与する機会はかなり少ない。風邪様の症状で来院した患者に対しては、所見や現病歴などから細菌感染を疑う理由がある場合に限って抗菌薬を投与するという方針がはっきりしている。へたに抗菌薬を処方しているのを同僚や他の医師に見られると「恥ずかしい」くらいである。そのため、常に投与すべき理由を自問自答しながら処方することになる。疑わしい例や判別がつきにくい場合には、血液検査をすることもある。 抗菌薬に限ったことではなく、点滴も同様である。小児の嘔吐下痢症などで経口摂取が難しいという場合でも簡単に点滴はしない。体重減少や皮膚所見を確認して、何%の脱水かを診断し、全身状態を見ながらプロトコールに則って経口補液療法(Oral Rehydration Therapy)を実施し、ご両親に説明して家で継続してもらうのが普通である。 英国でも抗菌薬の処方が増えた時期があった。その際、保健省が1999年に130万ポンド(3億円弱)、2002年に70万ポンド(約1億5千万円)を投じて一大キャンペーンを実施した(写真)。そのメッセージは、 「抗菌薬は、風邪やほとんどの咳、のどの腫れには効かない」「抗菌薬の過度の使用は耐性菌を増加させ、本当に必要なときに使えなくなる」「抗菌薬の過度の使用は身体にとって大切な良い細菌まで殺してしまう」 といったもので、雑誌、テレビ、パンフレット配布などで啓蒙を図った。このキャンペーンの効果が金額に見合うだけのものだったかどうかは、まだ微妙なところではあるが・・・。 もうひとつ注目すべきなのは、英国やオーストラリアでは、薬の処方が一般名で行われることだ。おかげで、日本にいる頃たくさん覚えた薬剤の商品名はすっかり忘れてしまった。病院が変わろうが、国が変わろうが、一般名は変わらないので、いったん覚えてしまえば、一般名の方が楽である。もちろん、製薬企業との「不適切な関係」を避けるのにも大いに役に立つと思っている(日経メディカル)。(転載終了) 英国小児科専門医である森 臨太郎医師のレポートです。日本では風邪でも抗生物質を使うという習慣がなかなか抜けません。 また患者さんの方も抗生物質を希望されますね。 私も病気を引き起こしているばい菌(起因菌)が同定されて、有効な抗生物質が判明するまでは使用を控えています。 また、最近ジェネリックという同じ作用の薬が何種類も出ていて、病院はコストを下げるためにより安い薬をと頻繁に変わります。 全て商品名なので、いちいち覚えていられません。 変わった名前の商品だと処方のミスなどが発生するために困っています。 ここは英国やオーストラリアの方が良さそうですね。
January 3, 2007
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皆さんこんにちは。 おせち料理はどうでしたか? 私は餅が入ったしろ味噌が一番好きです。 普段は全くお酒を飲まないのですが、正月だけは少量熱燗を飲みます。 飲みすぎにはくれぐれも御注意くださいね。 今年も皆様の歯に衣着せぬコメントをよろしく御願いいたします! (転載開始) 20日以上飲食せず冬眠状態たれで生き延びたと伝えられた男性 兵庫県の六甲山で遭難し「焼き肉のたれで生き延びた」と伝えられた西宮市の職員、打越三敬さん(35)が退院し会見。遭難2日後に意識を失い、発見されるまでの20日以上、食べ物だけでなく、水すら飲んでいなかったことが分かった。 会見に同席した医師は「体温が約22度という極度の低体温症だった。動物の冬眠に近かったのではないか。驚異的な生命力だ」と説明。(共同通信)(転載終了) 昨年の記事ですが、これには驚きました。 なにしろ人間が20日以上、食べ物だけでなく、水すら飲まなくて生存できることが分かったのです。 ただし、体温が約22度という極度の低体温症という条件です。 代謝もほとんどなかったので、まさしく冬眠に近い状態だったのでしょう。 どのくらいの期間で通常の体温に戻ったのでしょうか? 低体温療法という治療がありますが、これは今までは通常の体温に戻すときに感染症を併発して効率に死亡していました。 感染症などもなかったのでしょうか? 大変興味がありますね。
January 2, 2007
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