ワインと絵画がある生活

ワインと絵画がある生活

2008.03.01
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先日は満席で入れなかったので、リベンジマッチとばかり、行きつけのワインバー「カーヴ・デ・ヴィーニュ(Cave des Vignes)」(東銀座)を訪問した。

ワインは



と、なんだかわからないようなリクエストでセレクトしてもらった。


2005 Montlouis Sur Loire Clos du Breuil(Francois Chidaine)
モンルイ・シュール・ロワール クロ・デュ・ブレイユ(フランソワ・シデーヌ)
Loire, France - 白辛口

2年くらい前にLes Tuffeauxを飲んで、中途半端な甘さにイマイチと思っていたワイン。でも、ソムリエが「今日のグラスワインにも出しているし、おいしいですよ」と言うので注文。

シデーヌは、モンルイの中では注目されている自然派の造り手。シュナン・ブラン100%。以前飲んだLes Tuffeauxもそうだけれど重量級のボトル。

複雑で少し甘めの香り。飲んでみると、そこそこふくよかなボディできれいな造り。アフターは、少しだけ甘めに仕上がる。中途半端な甘さは得意じゃないのだけれど、これはストライクゾーン。

あとで調べてみるとLes Tuffeauxはドゥミ・セックらしい。

フランソワ・シデーヌのワインを探す>



2005 Arbois Pupillin Trousseau le Garde Corps (Philippe Bornard)
アルボワ・ピュピヤン トゥルソー”ル・ガルド・コー”(フィリップ・ボールナール)
Jura, France - 赤辛口

あおりっぽいページ が詳しい。簡単に説明するとアルボワでトップクラスの生産者オーヴェルノワで修行していた、自然派の生産者。

ちなみにオーヴェルノワのワインは、とっても薄くて不安になるけれど、しっかりうまみが乗って不思議なおいしさのあるワイン。その中でもプールサールはピノ・ノワールのようでお勧め。

アルボワ・ピュピヤン プルサール[2002] ドメーヌ・ピエール・オ...

で、こちらのボールナール。名前しか知らないようなブドウ品種トゥルソー100%。ピノ・ノワールほどの鋭さはないのだけれど透明感があり、リーズナブルなコート・デュ・ローヌのような雰囲気もある。

きれいでゆるさもなく、料理と合わせて飲むにはおいしいワイン。オーヴェルノワは熟成させると面白いので、こちらも、もう少し熟成させたものを飲んでみたい。


牛のタルタル?  しっかり肉の味がしておいしいタルタル


牡蠣のキッシュ  これを食べるのは2度目だけれど相変わらず絶品。茶碗蒸しのようなプルルンとした食感と、しっかり味のついた牡蠣のコントラスト。


すっぽんのリゾット


顔なじみなので星はつけないけれど、ワインバーの最高峰の一軒だと勝手に思ってます。それに、ここよりおいしいフレンチも、あんまり無いと思う。もちろん高額店は別ね。


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最終更新日  2008.03.03 23:49:49
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