1993 Cote-Rotie La Mouline グラスに注いだ瞬間から開いている。以前93のラ・トゥルクを飲んだときは、期待とは裏腹に平凡だったので(ラ・トゥルクとしてですよ)、93はまったく評価していなかった。
すごいときのギガル三兄弟(姉妹)ほど圧倒感はないのだけれど、単独で飲んだらとてもすばらしいワイン。
1996 Cote-Rotie La Turque 続いてラ・トゥルク。恐るべきシルキーさは共通項として持っていながら、こちらはミルキーで官能的(そこまでは熟成してないけど)。ビンテージ評価通り、こちらのほうが厚みがある。香りの開き具合は93で、ストラクチャのたしかさで96。時間がたつほど96のほうが良くなってきた。
1995 Cote-Rotie La Landonne マイ持参品。ここまでは全部当たり。セラーの最下段に入れていたのと、リリース当初は固かった印象があるので、少々不安になりながら飲んでみる。