ワインと絵画がある生活

ワインと絵画がある生活

2012.01.10
XML
カテゴリ: ワイン日記
先日のクロード・デュガのリベンジということで、デュガ・ピィを開けてみました( そのときのブログ


1996 Gevrey-Chambertin V.V(Bernard Dugat-Py)
ジュヴレ・シャンベルタン V.V(ベルナール・デュガ・ピィ)
Bourgogne, France - 赤辛口
9,980円, やまや, 2002年10月購入

Profile:
10年くらい前にロオジエで飲んで印象的だったワイン。そのときはメリハリがあって、若いときのおいしさがあふれたワインだった。

とても印象的だったので、その後ショップで見かけたものを2本購入。買ったものを開けてみると、ガチガチにクローズしていて、ロオジエのボトルとは別物だった。そしてこれが残りの1本。

Impression:
エッジにはわずかにオレンジが入り熟成していることがうかがえる。香りをとると、ナッツっぽい熟成香。香りのボリュームは中くらい。味わいも香りと同等にこなれていて、ジュヴレらしいしっかりした酸とスパイシーさ。

美しいスタイルとは違うけれど、「デュガ=真っ黒」ということはない。そして思っていたより熟成している。

先日のデュガ99と比べると、こちらの方がおいしかったし、年末年始で飲んだワインでは一番おいしかった。だけれど「本質的に上か?」と聞かれると微妙。

クロード・デュガは丸くはなっているけれど、まだ熟成香が出るに至っていない若さがあるのに対し、こちらはかなり熟成している。そしてこのボトルは、よい熟成を遂げたワインと比べて、少しよれているように感じるのだ。

10年前の購入時でも、ロオジエで飲んだボトルとだいぶ違っていたことを考えると、その時点であまりよくないボトルだったのかもしれない。うーむ。

デュガ・ピィはすごい値段になってますなあ。


気が向いたら投票お願いします→ banner_01.gif





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2012.01.14 12:13:17
コメント(2) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

PR

サイド自由欄


キーワードサーチ

▼キーワード検索

カレンダー

コメント新着

busuka-san @ Re:エチケットが美しいシャブリジェンヌのロゼ(11/17) お気遣いありがとうございます。Yahooメー…
ねこまんまねこ @ Re:エチケットが美しいシャブリジェンヌのロゼ(11/17) ブースカ様 何らかの方法でお教えいただ…
busuka-san @ Re[1]:今年はひどいブショネによく出会う(06/12) shinakunさんへ ごぶさたしています。返事…
shinakun @ Re:今年はひどいブショネによく出会う(06/12) こんばんは!お久しぶりです🙇‍♂️ 今でも…

プロフィール

busuka-san

busuka-san


© Rakuten Group, Inc.
X
Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: