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久しぶりに兵庫へ戻ったとき、スケジュールの許す限り多くの友人と会うことにしました。 「どこで会う?」 「じゃあ空港で。」そう、伊丹空港は街中にあってアクセスが便利な上におしゃれなお店やレストランがあるので、ちょっとした脱日常気分を味わうのに最適なんです。なんといっても飛行機が飛ぶのを見ると旅気分を味わえます。伊丹空港のすぐそばに住んでいたときは、毎朝カフェラテを飲みに空港へ行くのが習慣でした。これから出張するビジネスマン、見送る家族、様々な風景を目にすると、「さぁ今日もがんばろう!」と思えて元気になってくるのです。悩みごとがあったり、気分が優れないときに私がすることの一つ、それは飛行機に乗ることです。ぎゅーんと急上昇して雲を突っ切った先に、青い空があります。手が届きそうなところから富士山の頂上を見下ろしたときには感動しました。太平洋の上に高く高く伸びる入道雲が夕焼けに染まるときもまた格別です。色が変わったり形が変わったり、なんだか心みたいだなぁと思います。心が曇ってしまったときだって、雲の向こうには晴れがあるんですね。写真は愛媛へ向かう飛行機から撮影しました。命名:「らくだ」です。あなたには、何に見えますか?
2005年03月31日
千葉敦子さんの本に、こんな節がありました。--------------------------------------------------------------------アメリカの女性は朝、目覚めると「アム・アイ・ハッピー?」と自分に尋ねます。ハッピーでなかったら、髪型を変えるかパートナーを変えます。--------------------------------------------------------------------■いつもと違うことをする私がハッピーでないとき、本調子でないなぁと感じるときは、変化を生み出す何かをあれこれ試みてみます。いつもと違うことをするのが、気分を変えて波長を変えることにつながり、引き寄せる出来事を変えると思っています。それが誰にでも向いているかはわかりませんが、私は変化が好きなのです。昨日は青山オフィスまでナビなしの車でドライブしてみました。道をきちんとわかっているわけではないので、ほとんどあてずっぽうですが、標識があるのだからいずれはたどりつきます。かなり遠回りをしたような気がしますが無事到着できました。■いつもと違うことに気づく違ったことをすると視点が変わるので、おもしろい発見があります。たとえば、ラジオです。私はテレビやラジオなど、一方的に情報が来るものが好きではないのですが、たまには聴いてみようと思いました。試聴者がタイトルのわからない曲を鼻歌でラジオ局の留守番電話に入れて、それが放送されると、他のリスナーから「この曲です」と番組に情報が届いて、その曲をかけてもらえるという番組でした。All I Need Is a Miracle という曲がかかりました。この邦題「ミラクル」という曲は、人のいいおじさんが頑張っているのに辛い目にあって、でも奇跡に出あいハッピーになっていくというストーリーのビデオクリップだったことをよく覚えています。10年以上も聴いていなかった曲が映像と共によみがえると、当時とは違う感覚でそれを楽しめる自分に気づいて、またハッピーな気分になりました。一日たった今も、頭の中で何度もこの曲がかかっています。いつもと違うこと → なつかしい曲 → ミラクル → ハッピー と連鎖して、曲とハッピーな気持ちへのリンクが完成しました。■いつもと違うことにチャレンジしてみよう通勤ルートを変えてみる。歩くルートを変える。メイクを変えてみる。髪型を変えてみる。ネイルケアをしてみる。いつもと違う順番で日常のことをしてみる。日頃、外食の人はお弁当を作ってみる。手紙を書く。今日は、この中のどれかにチャレンジしてみようと思っています。■この楽しみは自分だけのものでOK世の中には、変わらないことがハッピーな人もいます。毎日が同じことの繰り返しだからこそハッピーだというひともいます。昔、ある人に、「今日なにか発見あった?」と尋ねたことがありました。 「何もないに決まってる。」 「ほんとに何もなかった? 目の前をネコが横切ったとかも?」 「仕事はしんどいものに決まってるし、そこに新しいものはない」何度かこうした会話をして、この人が何か変化に気づくのは難しいと思いました。本人が気づきたいと思っていないからです。私は発見がある毎日が好きだから、きっとこの人も好きだろうと思ってしまったのですね。今振り返れば、「気づきの押し売り」だったなぁと思います。誰にでも、何十年も生きてきた中で育んできた価値観があります。そこにとやかく言われるのが好きという人は少ないでしょう。人のことを構う必要はありません。自分で感じたハッピーを伝えるのはOK。ハッピーのおすそわけはOK。でも、同じ気づきを相手にしてもらおうと押し売ったり期待するのはNGですね。一方的に期待したり、その反応にがっかりしたりと私たちは自分で自分の気持ちのアップダウンを作っていることが多いのかもしれませんね。気をつけましょう!
2005年03月30日
ニコラス・ケイジ主演のナショナル・トレジャーを観て来ました。夢を追い求めて動き続ける人って、魅力的だなぁと思いました。と、そんな壮大な書き出しからグッと現実に近づきますが、決めることについて今日は書いてみようと思います。■慎重と優柔不断の違い私は長い間、自分なりには「慎重」だと思っていたのですが、どうやら決めることを伸ばしているだけだと気づくことがあったからです。話は簡単でした。10年ほど前に住んでいたマンションに、赤いモダンなソファーを置きたいと思い始めたのですが、大きいし場所を取るし、いざ買って気に入らなかったらいやだなぁなど思ったまま2年が過ぎました。あるとき、友人と話をしていて、「赤いソファが欲しくて迷ってる」と言うと、「ふーん。そのソファ、いくらなの?」と聞かれてハッとしました。「ろ・・6万円・・・。」「じゃあ、買って置いてみたらいいやん!」当時の私に6万円は手軽な金額ではなかったけれど、2年間もどうしようかな~と考えるには長かった気がして、即注文をしました。■いざ、ソファが届いてみると・・とてもしっくり来るのです。まさに、この部屋のためにあったかのようです。このうれしい感、満たされた感はなんだろう?と思いました。あんなに長い時間、悩んで迷っていないで、早く買えば2年も前からこのうれしさを体験できたのにと思いました。その後、引っ越すことになったときにソファは別の人に譲ったのですが、欲しかったからうれしい!と喜んでもらえて私までうれしかったです。ものは必要なところへめぐっていくものですね。もう一つ、決められなかったエピソードがあります。引越しや物件を見るのが好きな私は、とても気に入ったマンションを見つけてそこへ引っ越すかを迷っていました。また、同じ友人に相談をしました。「ここに住んでみたいと思っているんだけど、気とかわかるでしょう?ちょっと見てもらっていい?」「うん、いいよ。ところでミカちゃん、ここを買うの?」またまたドキッとしました。「借りる。」「じゃあ、住んでみたら?買うなら一緒になって一所懸命検討するけど~。」■選ぶことは決めることこの友人は、生きていく上で「意思決定」をとても大事にしている人です。彼にとっては、迷っていることでロスする時間は無駄ということなのです。私にとって心地よいのは、なるべく良い選択をすることです。(誰しもそうだと思いますが。)でも、考える時間が長くかかってしまうのは、決める勇気がないからだということに気づきました。何事も即決が良いということをお話しているわけではなく、手にする質とかかる時間のバランスです。迷う時間を極力減らすことはストレスを減らすことにつながります。その結果、よりよい結果を導くことにもつながります。いつもカンを信じるのはもちろんOKですが、自分の中に意思決定の基準を持つことはより生きやすくなるコツのひとつだと思います。たとえば、私は忙しくしているときは、時間をお金で買うという判断をします。高いけれど早く移動できる手段を選びます。とにかく自分に栄養を与えてあげたいと思ったら、優先順位はお金よりも快適さに置いて、おいしいものを食べたり、マッサージセラピーを受けたりします。■どこから決められないのかを知るソファとマンション、この2つから、私は決めることを学んだと思っています。例えば金額のことが決めることへの障害になるのなら、いくらまでなら悩まずに決めることができるのでしょうか。時間的なことが決めることへの障害になるのなら、どのぐらいの時間がある、あるいはないと、決めることができるのでしょうか。自分の判断が瞬時にできないものごとの境界を知っていくのは、自分を知っていく一つの手がかりになります。・即決できない境界を自分で知ること・価値の優先順位を自分で見つけておくことこれが、ポイントだと思っています。その友人は、あるときこんな言葉を教えてくれました。「何を選ぶかではなくて、何を捨てるかが意思決定だよ。」と。あれもこれも選びたい贅沢な私は、ときどきこの言葉を頭によみがえらせて取捨選択をしています。
2005年03月29日
今日はカルナレイキ・ヒーリングセミナーを開催しました。早い時間からの開始にも関わらず、がんばって参加くださったみなさまに感謝です。朝から思わずスキップしたくなるほどのいいお天気!クリアーなエネルギーを通したいから、今日はランチをパスしました。(食べるとエネルギーが重くなるので)暖かかったので、オフィスのテラスにラタンのチェアを出して雲を眺めていたら、あらら・・うたたねしちゃいました。すごく晴れているのに、うっすらと虹のような光が見えるのです。何度雲を見ていても、たてに龍が昇ったり下ったりしているみたいに見えます。雲が生きているみたい。羽みたいな形になったり鳥みたいになったりします。携帯カメラを構えてみるものの、ぜんぜんモニターが見えないのであてずっぽうでパシャパシャと撮影してみました。午後からは実習や瞑想を中心に。カルナの効果が出てくるのには時間がかかるかもしれませんが必ずうまくいきますから瞑想はこれからもぜひ続けてね。お疲れ様でした、本当に。青山までパートナーがお迎えにきてくれました。彼が報告したくてウズウズしているシンクロニシティが起きました。5日ほど前から、車のアルミホイール、どれを買う~?と検討していたんです。私がいいなぁと思っていたのは、数ヶ月前にパーツショップで見かけて写真まで撮っていたもの。購入検討に入ってからはご丁寧に「これしかいらない!」などとアルミのアップ写真を待受画面にしていました。お互いに調査魔なので、「一応はあれこれ検討してみる?」と、ここ数日間というものネットにカタログに本に、さんざん調べまくって、これならOKという商品をいくつかピックアップしていました。今日の夕方、セミナーが終わる頃にメールが来て・・「アルミだけど、何をどう探してもミカが最初から言ってたものしか買えない。他のは日本になかったり生産中止になってる。はっきりいって、あれしか買いようがない。おかしい。待受画面になんかするからやぞー!それか、へんな魔法使ったやろー!」使って、ナイナイ。 待受画面にして「これがゲットできたらいいな~」とちょっと思っただけ。というわけで、待受画面を使った潜在意識へのインプット、こんな風に効果が出ましたよ♪
2005年03月27日
人間、誰しも波がありますから、いつもいつも絶好調とはいかないものです。・なんだか気分が優れない・やることリストが片付かない・どうもいまいち~・etc.etc...そんな感じがすると思ったら、いったんお休みして整理してみませんか?・元気な人に会う・好きなことをやる・好きなところへ行くなどなど、いくらでも手段はあると思うのですが、私はとりあえず一日お仕事を休むことにしました。ところが、つい朝からパソコンを開いてしまい、パートナーから「今日はお休みするんでしょ」と突っ込みを受けます。「あ”・・。」仕事をしない一日を作るのは私が意思をよほど強く持たないと難しいようです。このままでは仕事をしてしまうと思い、気分を変えて外出することにしました。兼ねてから行ってみたかった神社へ行こうと決めて、ご由緒やご祭神を調べてから、池袋駅まで出ました。駅まで向かう途中に、見事に咲き誇る桜を見ました。道の反対側の桜はまだつぼみです。早咲きと遅咲きの違いは、日当たりだけの違いなのだろうか・・などとつい分析グセが出てきます。おっと、今日は頭を休める日にするんだった。みどりの窓口で特急きっぷを買おうとしたところ、なんと目的の電車が出るのは3時間後。これでは神社に到着したら閉まっているかもしれません。どうやら、日を改めたほうがよさそうです。少し考えてから、結局青山サロンへ行きました。今日は誰かに会うという予定を入れるには向いていない気がするし、自分の内面を整理する日にしようと決めました。夢や目標、気づきのメモを書きためたノート2冊(約4か月分)からルーズリーフに整理しなおし、見出しのテーマごとにファイリングしなおす作業をすることにしました。こうした作業は取り掛かると何時間もかかりますが、楽しんでいられる間は集中できます。集中力が散漫になってきたなと思ったところで、飲み物を飲んだりセルフヒーリングをしてエネルギーの調整をしました。6時間ほどそうした作業をしていると、ずいぶんノートの整理ができました。どうやら10~11月と先月に、様々な変化の波が来ていて、それが二つの学びにつながっているということがわかりました。今となっては見方が間違っていたんだなとわかることでも、11月の段階では人のせいだ、自分は被害者だと思い込んで書いている文章を見つけて、自分で笑ってしまいました。そのできごとを新しいページに書き写しながら、「当時はこう思っていたが」と新しい日付で追記をしておきました。ノートから転記し終えたページは斜線で消して、裏表とも斜線で消せたらビリビリとちぎってゴミ箱へ。すべてのページをちぎって、表紙と背表紙だけのノートになるのを見るのは爽快です! 表紙だけのノートもポーンとゴミ箱へ。「さよならー。」キャリアウーマン時代には転記ほど無駄なことはないと思っていたので、転記せずにできる事務処理の開発ばかりしていた私です。こんなアナログな作業を好むことになろうとは思いませんでしたが、やはり自分の手で書くということは脳へインプットするのにとても大事なのです。肝心なことは手抜きはいけません。きっと、このコラムを読んでいるみなさんは、どんな見出しテーマがあるのか気になることでしょう。一部だけご紹介してみます。・LOVE(愛について)・恋愛依存症(研究テーマなので)・セラピー(自分で受けたセラピーの感想など)・夢日記・不安についての考察 (不安になるときの傾向を分析しています)・夢リスト (現在80個ちかく書いてあります)・勉強予定 (この先学びたいことのセミナー日時、受講費などのリスト)昔はお料理や行きたいお店などもファイリングしていましたが、今の私には特別にカテゴリーを作るほど重要でもなくなってきました。受けに行った様々なセラピーの感想や気づきも膨大な量になってきました。昨年一年だけでも、100回はセラピーを受けにいっていると思います。自分でできるのになぜそうするのかと聞かれますが、私にとってはコーヒーを飲みにカフェへいくぐらい当たり前のことになっています。またセラピー体験記はアップデートしていこうと思っています。そちらもお楽しみに。さて、今日はお仕事デー。
2005年03月25日
香港へ行ったときに、不思議な出逢いがありました。私は香港が大好き! 日本人の友人を現地案内することがしばしばあります。前回の香港滞在2日目の夜のことでした。不思議な出逢いがありました。香港では、九龍半島と香港島の間を地下鉄や車やフェリーで行き来します。よく、100万ドルの夜景と言われているのは「ヴィクトリア・ピーク」といい、香港島サイドの山頂です。行きはトラムで登頂、帰りはタクシーで下山という案内をするのが私推奨おのぼりさんコーススタイル。半島へ戻るのに「スターフェリー」に乗るべく、ピアへ着いて・・・同行していた、さわちゃんがお土産屋さんにいる間、外で待っていたら、隣のお土産屋さんから大きな白人の男性が出てきて話しかけてきたのでした。 " Hello girls! Is there anything you want to take a look? " (こんばんは、お嬢さん方。なにか見たいものはあるかい?)目に不思議な力を持つ彼に興味がわいて、お店を見てみたらショーウィンドウに天使やフェアリー、マリアの置物がたくさんあったのです。いままで何十回とこのお店の前を通っていたのに気づかなかったなんて!色々と商品を選んで買うことにしました。包んでもらいながら「何年ぐらいエンジェルプロダクツビジネスをやっているの?」とたずねたら、待ってましたとばかりに長い物語が始まりました。フロリダでイルカと共に育った彼は、ビジネスをするうちに縁がめぐって香港へとやってきたそうです。そして、私がお店に引き寄せられたのはきっとエンジェルの仕業だね と、おじさんはウィンクをしながら言うのです。東洋で長年暮らす西洋人の中には、東洋的な不思議な魅力を放つようになる人がいるように感じます。色々な苦労を超えつつ負けずにがんばっている彼を、また香港へ行ったときに訪ねてみようと思っています。セントラルのフェリーピアにあるお店ですよ。どうぞみなさんも機会があれば行ってみてね。
2005年03月24日
昨日は心の師を持とうというお話をしましたが、今日はもう少し幅を広げてみましょう。私はスクラップ魔です。雑誌を読むとき、気に入ったページを見つけたらそのまま切り離してしまいます。ノートに貼り付けながら、・この人の髪型にしよう・このホテルに行ってみよう・この赤いバッグはかわいい・くつろげるお部屋作りなどなど、思いついた言葉を書きとめておきます。こうして潜在意識にインプットすると夢を膨らませることは誰にも迷惑をかけませんから、自分の世界で思いっきり楽しみます。この作業をしている間のワクワク感を大切にします。そして、頭でイメージするだけでなく、切る、貼るという作業をして実際に体を動かすことで、さらに脳にいつもと違う刺激を与えることができます。■いいなと思うには理由がある物も人も、惹かれるには理由が必ずあります。スクラップを続けているうちに、ある傾向に気づくことができるかもしれません。私が経験したことでは、素敵だなと思う女性を雑誌から切り抜いていくと、共通項がありました。「かわいい」「国際的に活動している」「年齢を重ねるほど魅力を増している」「多方面へ活動を展開している」などです。つまり、自分がなりたい姿がキーワードに投影されていることに気づきました。そして、文章を作ってみたのです。○○さんのかわいい面と、△△さんの魅力的な面と・・・とひとつの文章につなげると、長いなりになりたい自分の像を見出すことができる文章になりました。ここから不要な単語を削っていきます。どうしても残したいと思う単語を残して、文章を整えていくと、まさにそこには「なりたい私」像が表現されているのです。■欲しいものリストはよく目につくようにするもう10年以上、こうした作業を続けているのですが、欲しいものリストを見直してみるとたくさんの夢や目標が実現しているのに驚きます。ただ書くだけでももちろん効果がありますが、書くときに自分がワクワクすることで潜在意識に目標がインプットされます。そして、書いたリストを見ることでワクワクすることが、さらに実現を近づけてくれます。「なりたい私」がはっきりしていると、欲しいものもはっきりしてくるのです。(座標軸がぶれない・・と私は表現しています。)服を買うかどうか、どこへ旅するか、など、選択をするときに迷いが減ります。なりたい私を知ること、それは、時間もお金の使い方も生き方をも変えてくれるのですね。
2005年03月23日
メンターとはギリシャ神話で、オデッセウスが我が子の教育を託した名教師の名に由来しており、現在では精神的な師匠という意味で現在では使われることが多いようです。あなたには、メンターがいますか?私には3人、います。スピリチュアルな学びを教わった師匠と、NLPの恩師でもあり生き方の目標となる人でもある師と、マーケティングコンサルタントでありながらも生き様に勇気をもらう師です。一人目の師匠は毎月1~2回はお会いしますが、あとのお二人については年に一度お会いするかしないかです。ずっと同じ師匠なのではなく時期が来たら変化していきますが、だいたいずっと3人のメンターがいます。■相談する前にまずは自分で考える 相談するなら会いに行く私は強がりだからなのか、師匠に気軽に相談をすることができません。こんな簡単なことで師匠の時間を取るのも・・と思ってしまうし、聞けば与えられると思うのは甘えてしまい自分の学びにならないと思うのです。自分の経験を通じて考え学び見出す答えしか、本当の力にならないと信じています。それでも、本当に行き詰ってしまったときにはメンターに相談をします。なるべく会ってお話をします。師が発する言葉だけでなく、エネルギーを受け止めていきたいからです。■片思いメンターでもOKソウルメイトが魂の友であっても、「恋愛のパートナー」としてのソウルメイトという見方もあれば、「魂の学びを共にする友」という見方もあるように、メンターも様々な見方があることと思います。実際に会ったり話したりができる人だけでなく、「こんなとき、あの人ならどう考えるかな」と思ってみるだけでも元気になったり解決法が思い浮かんだりするのなら、メンターと呼んでよいと思います。私は一方的メンターと呼んでいます。たとえば、歴史上の人物や、本の著者などがそうですね。要は、自分がメンターだと思えたらメンターだと思います。私は追っかけをしているメンターがいます。何冊も本を熟読し、インターネットに公開されている日記を毎日チェックしてその人の今注目しているもの、ことを追いかけています。私にとって心に勇気を与えてくれる人の思想に触れることが、前へ進む力の源になります。会ったことがない人の動向さえ見ることができるのですから、今の時代は本当に便利ですね。■メンターがくれた言葉たった一行だけで私を元気にしてしまうパワーがある、メンターの言葉を2つだけご紹介します。・あなたの決意に拍手です!・自分に起きていることは、必ず、自分がクリヤーできるのだよ。ただ見守ってくれているということを感じるだけで安心できて、がんばろうと思える、私にとってはメンターはそんな存在です。■じゃあどうやって出逢うの?自分が何を求めているかを知ることがはじめです。何を学びたいのか、何を変えたいのか、そしてその道の先にいる人はどんな人なのか・・考えていけば、難しいことではないと思います。なんでも全部教えてくださいではメンターに失礼だと私は思います。・・と、今でこそ言う私ですが、師匠に「弟子入りさせてください!」と伝える気満々で会いにいったことがありました。告白する前に、「私からは必要なことだけを学び取りなさい」と先手を打たれてしまいました。この言葉に込められた深さや私への思いやりを感じるたびに本当に感謝をしています。必要な縁を引き寄せる前には困難がつきものです。もうがんばれないかもと思うとき、次のステージが用意されるものなのではないでしょうか。だからこそ、ピンチはチャンスと捉えられるのかもしれませんね。
2005年03月22日
今日は、NLP(超心理学/神経言語プログラミング)の創始者の一人である、ジョン・グリンダー氏のワンデイ・ワークショップに参加してきました。会場に入ってすぐに、一昨年セドナへ行ったときに飛行機で隣に座っていた方とバッタリ。(あいさつのみ、名前を聞き忘れちゃったはいまだ不明・・)セミナー開始後すぐにロバートさんとバッタリ。しかも隣駅に住んでるんだって、びっくりです。ランチタイムには、大阪のビジネススクールの、尊敬するリカルド渡部氏と隣のテーブルで「わぁ!びっくりした!」。会場には、フロリダでNLPトレーナーコースを一緒に受けたメンバーが何人かいました。2年って人が変わるのに充分すぎる時間なのですね。みんな別人のようだったな。って、きっと私もですね。私はNLP創始者のリチャード・バンドラーのトレーナーコースを受けたのですが、今日のジョンとは正反対・・です。バンドラーって、マフィアみたいな顔をしてるし口も悪いのに、声がすばらしくその頭の良さときたらやはり天才なのです。言ってることには腹が立つのに、なんだかだんだんバンドラーのことが可愛らしく見えてきて、セミナーの最終日には、すべての日程のセミナーがまるごと仕組まれていることに気づかされ、そこに気づいたときには自分自身の表現力が超・引き出されているという、書けば書くほどわけわからないすばらしさでした。さて、今日のグリンダー氏はいかにも知的で努力家という印象。でも動き、言葉、すべてにNLPのエッセンスが散りばめられて、「現代催眠」と言われる所以を改めて思い知らされました。セミナーで特に書き留めておきたかったことをご紹介。・目標をクリアにしていくためには、まず名詞のあいまいさを具体的にする>動詞・動詞を具体化していく最中にあいまいな名詞がでてきたら、またその名詞をつきつめていく・モデリング(目標とする人物を模倣すること)は、無意識の領域で行うことで本当のモデリングができる。ここはこうやってと意識的にやっている限り、物真似の領域を出ない。ということで、無意識の領域で勉強するためにちょいと睡眠学習もして・・ですね・・(コラー)今朝買ったノートを半分ぐらい使ってメモを取りました。週末のセミナーでエッセンスをご紹介しますね、みなさん。本日のセミナーでいただいたNLPの北岡先生監修の本「ビジネスを成功させる魔法の心理学」。これ、私の好きな トム・ピータースの "Imagine!" という本を彷彿とさせる、イラスト図解、キーワードアドバイス満載の楽しい本です。(白黒なのが残念)これなら初めての人でもNLPを苦手に思わずに取り組めるかもしれないと思います。
2005年03月21日
■感情って忙しい何かをひとめ見た瞬間にものすごくハッピーになったり悲しくなったり、気持ちはアップしたりダウンしたりと忙しいものですね。感情のアップダウンが大きいと、悲しいときにハッピーな状態と比較してしまったりして途方に暮れそうになるものです。上下したりしながらも、基本的なラインは右肩上がりになっていればいいなぁと思います。■人間だから波はある調子が良くなったり、悪くなったり、人間だから、波はあります。それでこそ生きているということです。要は、ローの波が来ているときの自分自身のあり方が、次の波を決めるのだと思います。波が来ているぞ!と構えて力んでしまうと乗りこなせないんですね。だからといって、そんなときにリラックスしようとしても、これまた力んでしまったりします。■チャレンジを続ければ「チャンスの神様は前髪しかない」ということわざをご存知ですか? チャンスの神様には前髪しかないから(じゃあ後ろはハ・・・)やってきたた時につかみましょうということなのです。たとえば、99回失敗を続けてきた人が次につかもうとするチャンスと、99回成功を続けてきた人が次につかむチャンスでは、どちらがより成功に近いでしょう。成功を続けてきた人は、おそらくコツを知っている人。失敗を続けてきた人は、どこかにアンバランスがあったり、力んでいたりしたのかもしれませんね。でもここまで失敗の連続だった・・と嘆く声が聞こえてきそうです。ちょっとずつコツをつかむ努力を続けていけばいいんです。スポーツでも素振りをしてだんだんと上手になっていきます。はじめから上手な人の方が少ないのだから、安心してください。だんだん成功の確率は上がっていきます。気持ちの波乗りも、同じ要領です。だんだんと上手になっていきます。わたしたちはつい、できないことにフォーカスしてしまう方が得意です。それに、気持ちがローな時にもっとローになるように感情を増幅させていくことも得意ですよね。生み出すものは感情の雪だるま? ひとりでいるほどに、どんどん続けてしまいます。自分でマイナス感情をふくらませてしまいそうになったら、誰かに会いましょう。今、自分のいる場所を動かすことでエネルギー場を変えていくんです。■すぐに手を打つ・・自分を取り巻くエネルギーを変えるもしも今、ローな気分をどんどんと膨らませているとしたら、あなたを取り巻くエネルギーは間違いなくローな波長を出し、そのエネルギー場に見合った出来事を引き寄せてきます。さらに悪化させてしまう前に、エネルギーに刺激を与えてみましょう。私がいつもしているのは、こんな感じです。ポマンダーでネガティブを落とす・・だからポマンダーが有効なのですね。 取り巻くエネルギーがすっと変わります。誰かと会う・・私たちは見えなくても様々なエネルギーを感じ取っています。 あなたの近くに違うエネルギーを持つ人が来れば、あなたにも自然と変化が 訪れます。ただし、いつも同じ人に依存すると「元気を吸い取られる人」と して嫌われます、ご注意。居場所を変える・・たとえば神社の境内へ入ると気持ちがすっとしたり引き締まったりすること があります。自分で周囲のエネルギー場を作っていくこともできますが、良 いエネルギーの場へ行くことでエネルギーを変えましょう。私は温泉もオススメだと思いますよ。とにかく、今いる場所から移動しましょう。ということで私は相棒のくにお氏とランチの約束があるのでインド料理屋さんへ行ってきます。私たちの間では通貨はカレー。なにかを手伝ってもらったら、1カレー払う。「つりはいらねぇぜって言ったりして。」と言ったら、「半分返しますって言われてもいやでしょ?」とツッコミがありました。食べさしを返されてもねぇ・・。そんな話をしていたら、気分がローではいられないんですよね。ということで、1カレーを果たしにGO!
2005年03月18日
昨日、ラッキーの法則について少し触れましたが、ラッキーから遠ざかる一つの要素は「怒り」です。怒っている人を見ると、後ろに炎が見えるような気がして「わ~。よく燃えてるわぁ~」 と、感心して鑑賞モードに入ってしまう私です。多くの人は、「この悩みは○○のせい」という思いを持っています。カウンセリングに来られる方の中には、起きてしまった過去に対する怒りを今起きていることのごとく怒っている方も多く、その方が怒っている間、私は「ふぅーん、そうですか」と聞いています。すべての悩みや課題は自分が出しているエネルギーが引き寄せています。怒りや悲しみのエネルギーを出している限り、それらに仲良しのできごとが集まってくることになります。怒るほど、よけいに怒ることを引き寄せるのは皮肉な事実です。このことを理解し、やってきている悩みや課題が、実は自分から発しているのだということをわかれば、なにが種になったのか、どうすれば解決できるのかと、怒るエネルギーを生む前に対処を考えていくことができるようになります。そんな私ですが、数年前、怒りで震えも涙も止まらず眠れなかった事件が起きました。朝になったら友人でもある弁護士に会いに行くぞと燃え上がっていたのです。怒りのエネルギーってすごいものですね。体が熱くなって、ブルブルと震え続けていました。朝になって、ふと、大好きな友人の顔が頭に浮かんだので、早朝から電話をしてみました。めったに電話をすることはないのですが、すぐに繋がりました。「どうしたの?こんな早朝から。」「ちょっと問題が起きて、○○さんならどう考えるかなと聞いてみたくって。」「人に考えを聞くときは、まず自分の考えを言うでしょう?」「私は、こうしようと思っていて・・・」そこから会話は始まって、彼は私の話を聞きながら整理していき、「まずはじめに、そういう事の原因を生み出したのはミカちゃんだという事実 を何より最初に認めないとあかんね。それから、僕だったらこうする、そし てこうする・・・」と、まず私に責任があることを自覚させた上で、彼なりの考えを聞かせてくれたのでした。これで、私の怒りはすっかり冷めていきました。面白いもので、怒りがおさまってから、更に3人の友人に話をしてみると、「まぁ、許してやれよ。大人でいてあげろよ。」と全員が同じことを言うのです。それを、「そうだねぇ」と納得できる私がいました。もしも、まだ怒ったままで相談を続けていたとしたら、「私のことをわかってくれていない!」と、さらに怒ってしまったのではないかと思います。だって傷ついた私に同情して欲しかったから。怒りの感情は、相手や結果が期待と違うときに生まれることも多いですね。怒りとはそんなものですね。というか、「損」なものですね。自分が発したエネルギーは必ずブーメランのように戻ってきます。ハッピーなエネルギーを出せばハッピーがやってきます。怒りを生きるエネルギーにしているような人も時々いますが、怒りを出せばその階層にあるものごとや出来事を引き寄せます。時間と労力をかけて生み出すものがそれではもったいないですね。では、どのように対処すればよいのでしょう。怒りの感情をまず横へ置いておいて、あなたが時間を忘れて取り組める楽しいことをしましょう。気楽でいいねぇと言われても、切り替えて建設的なことにエネルギーを費やす方がハッピーを呼びます。そして、周囲もハッピーにします。怒ってしまったとき、発火してしまったとき、沸騰してしまったときにあなたができることを、万が一怒ってしまったときのために考えておきませんか。そうそう、私が友人に相談した後日、電話がかかってきました。「ミカちゃん、この間の件はどうなった? 人に相談をしたら、その結果がど うなったかを報告するのが、相談に乗ってもらた相手へのマナーでしょ?」あいたたた・・・!えらいこっちゃと思っていた壁も、乗り越えたとたんに出来事と、恩までも、すっかり忘れてしまった私でした。怒りは忘れても、マナーは忘れずにね。
2005年03月17日
私の友人で、とても精神力の強い人がいます。周囲の誰もがもう八方塞がりだと思ってしまうような状況にある時でも本人はどっしりとしているのです。彼の今の状況を聞いているだけで、聞いている私が息をするのを忘れてしまうほどなのですが、本人は淡々とこう言います。「この波を乗り越えてしまったら、成長をするのがわかってる。 そしたら、今のこの苦しみは、もう味わえない。 だから、今はじっくりと味わってみようと思う。」今、思えば、彼が本当にこう思っていたのか、自分自身に言い聞かせていたのかはわからないのですが、当時、それを聞いた私は、なんて強い人なんだろう!と驚いたのを覚えています。目の前にやってきている課題を苦労と捉えるか、成長の前のステップだと捉えるか、本人が選ぶことができるのですね。そう、自分で設定した課題だから、必ず越えられます。私の周囲には、とてもパワフルでラッキーな人が多いので、様々なラッキーの引き寄せるシーンを見せてもらうのですが、ラッキーには法則があるように思います。誰しも、何も努力せずに生まれつきラッキーなのではなくて、様々な課題にチャレンジして越えて来た先に「現在」があります。誰かと自分を比べてしまうと、「隣の芝は青い」で、つい自分の足りない部分や、誰かをうらやましく思ってしまう気持ちでいっぱいになってしまいがち。 あの人は生まれつきラッキーなんだわ、きっと。 とか、 私は苦労が多い人生に生まれついて損だわ、などなど。こうした悩みって、比べることから生まれくることが多いんです。だったら比べなければいいのですが、それって難しいことでね。ある本の中にこんな文章がありました。「友人を見ていると、神は彼女に二物も三物も与えているわぁ!と うらやましくなるのですが、嫉妬からは何も生まれないと自分に 言い聞かせるのです」と。この文章を書いた人も、大変な美人で、きっと周囲からはいつも羨望の的だと思われる存在なのですが、やっぱり光を放つ人でさえ嫉妬の気持ちを持たないように努力しているんだなぁと感心しました。カウンセリングでは「強くなりたいんです」という相談も多くあります。自分を弱いと思ってしまう理由の一つには誰かと自分を比べてしまって自分で悩みを作り出しているケースが実は多いんですね。よくわかります。私も、いつも誰かと比べて、足りない!って思ってばかりいました。(比べることからは何も生まれないとわかったから、もう比べませんよ。)悩むことが好きな方はそれでいいのですが、なんとか抜け出したいと本気で思う方は、悩む時間を、小さくてもいいから一歩進む時間に変えてみませんか? と、一緒に、ここから少しずつチャレンジをしていけることをリストアップしていきます。ちょっと、考えてみませんか。いま、悩んでいるとしたら、それは、成長するために目の前にやってきてくれた、今だからこそ体験できる、今しか体験できない特別なステージだとも言えるのです。越えたら、もう味わえない悩みだとしたら、ちょっぴり悩んでいる自分が可愛らしく見えてきませんか?ジャンプする前には、一度縮んで力を蓄えて、エイッとジャンプしますよね。課題にチャレンジするときも同じだと思います。悩んでぎゅっと縮むのは、パワーをためこむため。そうやって見方を変えてみるのもひとつです。3、2、1、エイッ の要領で、ジャンプ!
2005年03月16日
オーラソーマのボトルは、1本目や2本目など、選ぶ位置によってボトルの持つ意味が違うんですよね? じゃあ、同じボトルを昨日と違う順で選ぶと、課題も変わるというということになるんですか?」今日はスタッフの松本くんが質問しました。日々、サクラミカを訪れてくださるみなさまも疑問に思っていらっしゃるのではないでしょうか?オーラソーマでは、105本のボトルのなかから、あなたが選んだボトルが持つメッセージをリーディングし、ボトルが持つ情報をお伝えすることからセラピーがはじまります。あなたが選ぶボトルには、さまざまなメッセージがあります。 あなたの本来の特色や、人生のテーマ、目的、もって生まれた性格 (多くの場合は1本目に表れます)抱えている問題点や改善すべきチャレンジ・ポイント、課題 (多くの場合は2本目に強く現れます) 現在のあなたの状態 (3本目で示されることが多いです)今、あなたが人生のどういう場面に生きているか、また、過去が今のあなたにどういった影響を及ぼしているか (3本目のことが多いです)これからの可能性や今すべきこと (4本目にあらわれます) 色を介して、ご自分を見つめなおすチャンスを与えてくれる。それがオーラソーマです。 さて、4本のボトルは選んだ位置によって読み取るメッセージが変わってくる場合がありますが、たとえば毎日4本選ぶと、昨日は2本目に選んでいたボトルが、今日は3本目にあらわれることがあります。実は、ボトルを選ぶということは、人生の中で今という一瞬をちょうど写真に写したような状態と近いと思います。たまたま、いまの一瞬に映し出された「流れ」の一部が4本に集約あるいは象徴されて現れているのです。ですから、日によってボトルが変わるということそのものは、選ぶ順によって課題が変わるととらえるよりは、繰り返し毎日選んでいるボトルそのものと向き合う必要があるのかもしれません。そして、毎日選んでいたボトルに惹かれなくなったり、まったく今までとは違うボトルを選んだときに、そこから流れの変化を見ていくことができると思うのです。私は今でもよくボトル選びをします。たとえば、レッドのボトルを無意識に選ぶとき、「いまの私は疲れぎみで、パワーが必要なんだろうな・・・」と、自分をボトルに映し出して鏡のように見つめていくことができます。色には、たくさんの意味があります。レッドを選んだからといって、みなさんが疲れているということではありませんので、どうぞご安心を。
2005年03月15日
今日もうちださんの質問があったので、みなさんにご紹介します。じゃあ、うちださんの質問、いってみましょう~。「色同士の相性はあるのがわかるんですが、オーラの相性ってあるんですか? オーラの色が合わないと相性が合わないとか、あるんですか?」オーラについては、様々な説や定義がありますね。オーラの層についても、何層あるかどうかなど諸説あります。ものごとを見るときに、見る角度によって形が違って見えたり違う印象を受けたりすることがあります。オーラも同様に、見る人によって形や色が異なることが多くあります。だから、オーラが見える人達の誰が見ても同じ色形のオーラというのは厳密には、ないと思います。たとえばオーラソーマでは、選んだボトルについて100人のセラピストがリーディングすれば100通りのリーディングになると言われています。セラピストは、あなたのエネルギーをボトルを通じてリーディングし必要な情報をお伝えしていきます。見る角度が違い、また、感じるエネルギーが違うから、セラピストの数だけリーディングされることになります。オーラ写真は、なんとかオーラを数値化しようと作られたものだから必ずしもそれが絶対というわけではなくて、オーラ写真と、オーラが見える人から見たものとは違うということはよくあると思います。では、相性のことですが、確かに色については相性があります。オーラについては、相性があるといえばあるのかもしれませんが、スピリチュアルな側面から言えば、学びの階層が似ている人や近い人、同じ階層にいる人は、合いやすいと言えるように思います。それを霊格という人もいますし、それがオーラと言う人もあると思いますし、現実的なレベルで言えば、コミュニケーションが取りやすい人や、性格的に合う人が相性がいいと言えるでしょう。それが、オーラの色の相性が合う人と、一致することはあるようには思います。「じゃあ、日によってオーラは変化するんですか?」それも、見る人によって、見える色が瞬間ごとに変わって見える人もいるし、一定期間は同じ色だと見える人もいます。誰しも、うれしければ顔がはなやかになるし、そうした瞬間のオーラは強く大きく輝きます。それは、たのしい「気」が、周囲を楽しくするのと同じことではないでしょうか。人は瞬間瞬間で気分が変わります。オーラも呼吸するように大きくなったり小さくなったりしています。だから、日によって、瞬間によって、オーラも変わっています。でも、共通していつも見える色というのもあります。それを、今のオーラの色ととらえてもよいと思いますよ。「じゃあ、今の私のオーラは何色ですか?」うしろに白い壁などがあると見えやすいので、壁の前に立ってもらいました。この瞬間のうちださんの色は、どうやらイエローのようです。さて、ここでスタッフの松本くんから質問がありました。「じゃあ、オーラソーマのボトルで、日によって選ぶものが 違うということは、選ぶ位置による意味が変わってくるということですか?」オーラソーマのボトルも、日によって、時間によって、惹かれる色が変わります。そのことについては明日ご紹介しますね。
2005年03月14日
海外のお客様の接待をしていた頃に学んだことがあります。国際人は、もてなされるのが、とても上手なのです。喜んでみせたり、質問をたくさんして興味を持っているということを表現してくれます。平安神宮を案内したとき、「ここは誰が経営しているんだ?」とたずねられて、困ったこともありました。意外と、自分が住んでいる国のことを知らないものですよね。外国の方の視点でものを一緒に見てみると、新しい発見につながることも多く、私もとても学びになります。なにより、そんなに喜んでもらえたり、興味を持ってもらえたら、もてなした甲斐があったなぁとうれしくなります。そうして、もてなされるマナーに触れると、自分がもてなされるときにどう反応すればもてなしている側が喜ぶかがよくわかります。だから、もてなしてもらうときは、思いっきり楽しんで、思いっきり喜びましょう。もてなすことも、もてなされることも、ちょっとしたコツが必要だと思います。これは、プレゼントをあげる、もらうこととも同じだし、日常生活の中でなにかをしてもらう、してあげることも同じですね。私たちは多かれ少なかれ(気づく量が違うだけだと思いますが)もてなし&もてなされる、あげる&もらうというエネルギーの交換をしています。不思議なようですが、これはバランスしていると思います。もらうことが多い人は、たいていは、多くを人にあげています。多くをあげるから、もらうことにつながっているともいえます。これは自然なエネルギーの循環です。あげるというのは、なにかモノをあげるだけにこだわる必要はありません。もらうたびに喜びの表現をして、感謝のエネルギーを相手に返せばいいのです。そこにポジティブな循環が起こります。相手は、あなたから何かを返してもらおうと思っているのではなく、喜んでほしいと思っているのです。もらったら、大喜びする。感謝の気持ちを表現する。何かをしてあげるのが好きな人は、その何かをしてあげることで相手から好意を受け取りたいという期待があるかもしれません。でも、ちょっと考えてみてください。相手が本当にしてほしいと思っていることと外れていたらそれは残念ながら押し付けになってしまうこともあるかもしれません。ここでポイントは、あげる方も、もらう方も、相手の反応が期待通りでなくても落ち込む必要はないということです。お料理をする方ならわかると思いますが、家族や誰かのために作ったらできたてのおいしいお料理を食べてもらいたいなと思いますよね。作ってもらう方としては、作った人の気持ちを察して、おいしいうちに食べて、おいしいと伝えてあげれば、作った人もうれしいでしょう。相手の気持ちを察して、可能な範囲で応えてあげることができたら素敵だなと私は思います。とある夫婦のお宅に泊めてもらったときのことです。(外国です)「ダーリン、洗濯物をたたんでくれてありがとう」「どういたしまして」「ダーリン、コーヒーのお味はどうかしら」「とーってもおいしいよ」 (↑英語でしたので・・ミカ訳)一日中この調子です。ちょっとしたことにも「ありがとう」を言う習慣に、これが夫婦円満のヒケツか~と感心しました。こんなこともありました。レイキヒーラーのRUBYちゃんと、六本木のヨガスタジオへ行った帰りにカフェ(というか、喫茶店)へ寄りました。お店のマスターは、私に、アイスカフェオレのおかわりをサービスでもってきてくれたのです。私はもちろん、大喜び。マスターもサービスしがいがあるというものです。ずいぶんたってから、RUBYちゃんにも2杯目のアイスカフェオレが出されました。ところが、彼女は、のどが渇いていなかったため、それを飲むことができませんでした。帰るとき、マスターが「せっかくのコーヒー残してもったいない~」と彼女に言ったのです。このシーンで、よりよいコミュニケーションのための対処法はいろいろあったと思うのですが、あなたはいくつぐらい選択肢を思いつきますか?・のどが渇いていないけど、がんばって飲む。・「ありがとう、おいしいケーキでおなかいっぱいになってしまって」・・と理由を言う。・おじさんの勝手なサービスなので、無視する。いかがですか?私なりの答えは・・・「RUBYちゃん、いらないなら私がもらうね」と、私が飲んだらよかったかな。(笑)先日のコラムにも書きましたが、ちょっとしたことに気づいて「ありがとう」を言うことは、コミュニケーションのシーンにとても有効です。「ありがとう」の習慣はその人に幸運のクセを運んできてくれると思うのです。ギブ&テイク、どちらの立場でもハッピーになれる魔法。それは、気づいてあげること、そしてありがとうを言うことなんです。ぜひ、おためしあれ!
2005年03月11日
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