窓辺でお茶を

窓辺でお茶を

May 4, 2007
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カテゴリ: 舞台
 東京宝塚劇場にて「明智小五郎の事件簿 黒蜥蜴」「タキシード・ジャズ」を観てまいりました。


 緑川夫人その実黒蜥蜴役の桜乃彩音さんはなかなかおとなっぽく好演していました。大胆不敵な盗賊黒蜥蜴には意外な純な心があった、というところが見せ場だと思いますが、原作ではどうでしたかしら?

 ちょっとネタバレになるかも…



 原作にはない意外な結果が加わっていますが(私の記憶では)、「待っているから自首して」が二組連続するとちょっと説教がましいというか… 明智に好意を持っていた女と黒蜥蜴に惚れていたはずの男が急に結婚する気になったりもちょっと違和感。でも、宝塚も歌舞伎や文楽と一緒であまりつっこみを入れるべきではないのです。
主演男役春野寿美礼さんの歌唱力や、少年探偵団のかわいらしさもあって、けっこう楽しめましたが、これを宝塚ファンではない人とテレビなんかで見るのはきびしいかもしれません。はっきり言って照れてしまうくらい臭いところがあります。(まあ、歌舞伎にもありますけど)
そこがいいといえばいいのですよね。

 ショーはいつもながら、スパンコールやラインストーン、時に天井のミラーボールがきらきらして、心が晴れます。客席からも手拍子を交えながら、歌やダンスを楽しみました。





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最終更新日  May 5, 2007 01:14:19 AM
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Re:宝塚版黒蜥蜴(05/04)  
そうそう、heliotropeさんは「ズカファン」でしたね。いつも難しく世の中の事を憂いておいでですので、たまには手拍子を交えながら、歌やダンスを楽しんで、心を晴らしてください。 (May 5, 2007 01:04:18 PM)

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