Scotch ケンの放言どころ

Scotch ケンの放言どころ

2025年02月13日
XML
カテゴリ: カテゴリ未分類


  ガザのイスラエルとハマスの人質交換について、ハマスが延期を申し入れた
  のはどうしてだろう。折角停戦中でガザの市民は一息ついているのに、もし
  戦争が再開されたらどうするのか!
  私のうがった見方はハマス側にはもう人質はいないのではないかと言うこと 
  である。つまり既にハマスの手で殺されているのではないかという疑いだ。
  イスラエル側では人質にされている人たちは特定されている筈である。行方
  不明になっていた人たちと、その後の人質交換で帰ってきた人たちを差し引
  けば、後は誰と誰が返されていないことは明白な筈である。

  イスラエル側は15日に人質解放がなければ、戦闘を開始すると決めている。
  ハマスはイスラエルの「停戦合意の違反」を理由にして人質解放を延期して
  いるのだが、果たしてどうなんだろう。

  ところで先日アメリカのトランプ大統領がガザの住民を域外に移住させる案
  を出したが、当事国も欧州の国々もすべて反対意見だった。トランプが言っ
  た域外とはエジプトとヨルダンの国名を挙げた。その片方ヨルダンのアブドラ
  国王がホワイトハウスでトランプと会談を行った。
  アブドラ国王は住民の強制移住案に反対を表明し、対立が浮き彫りになった。
  トランプ氏がアラブ諸国首脳と対面で会談するのは初めてだという。

  トランプ氏は「我々はパレスチナの人々が、とても幸せに、安全に暮らせる
  場所を見つける」と言い、ガザ住民をヨルダンやエジプトに再定住させるべき
  だと改めて主張した。アブドラ国王はそれに対し、エジプト等と協議して対応
  を決めると述べるにとどめ、結論を出さなかったという。

  しかし基本は戦争終結後にパレスチナ人がガザに帰り、他国の援助を受けなが
  ら復興を目指すというのが理想だろう。トランプはガザを取り上げて、米国が
  ガザを所有し再建させると言うがそれは突飛すぎる考えだと思う。トランプの
  考えは飽く迄イスラエルとつるんでユダヤの地盤を広げる魂胆が目に見える。

  人質交換がどうなるのか、もしそれが円滑に進んで戦争が終結し、ガザの復興
  が俎上に上った場合、果たしてどういう結論になるものか、蓋しむずかしい
  問題である。今の戦争はウクライナでもそうだが、双方の国土がメチャメチャ
  に壊されてしまう。兵器そのものが昔の機関銃などでなくなっているからだ。
  つまり大量破壊兵器のミサイルなんかが主力になるからである。いずれにした
  って戦争は避けなければならない。とばっちりが全部国民の方に回ってくるか
  らである。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2025年02月13日 09時10分01秒
コメント(2) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

PR

プロフィール

scotchケン

scotchケン

カレンダー

お気に入りブログ

私はうっかりさん New! kororin912さん

キュウリ🥒を撤収した New! グランパ3255さん

金のなる木やサボテ… New! Pearunさん

案山子の着替え New! ごねあさん

町かど工房 yasuppe… やすっぺ09さん
退職後のブログ kyuu9514さん
ネコファミリーとグ… ララキャットさん
前向きに行こう! himawari6017さん
峠の向こうに春があ… ケイサン9574さん

フリーページ

キーワードサーチ

▼キーワード検索


© Rakuten Group, Inc.
X
Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: