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電子工作ランキングこんばんは。冬季オリンピックを楽しんでますか?平野歩夢選手、やりましたね!2回目のトライアルで不本意な点数(海外のスノボ関係者からも疑問の声が上がった)だったにも関わらず、3回目=最終滑走で高得点!すごいメンタルだと思いました。インタビュー・関連記事などを見聞きする限り練習量に裏付けされた自信が背後にあったと感じます。金メダルおめでとうございます!さて、「交流式UX201A3球再生検波ラジオ」の修理その4です。先日まな板から部品を外して、電源回路を除いたラジオ回路部分に使う部品のチェックをしました。今回はその部品をまな板に仮取り付けをし仮配線を行って現物から書き起こした回路でラジオとして動作するのかチェックしてみたいと思います。まず、部品の取り付けです。上から見るとこんな感じ左上から再生用バリコン、同調用バリコン、フィラメントバイアス?用抵抗とコンデンサ1:3低周波トランス、コイル群(アンテナ、同調、再生)、真空管ソケット2個、ハムバランサー抵抗横から取り付けた後気づいたのですが、コイル群のケーブルが劣化しているようなので修復しようと見てみると、一部を除いてコイルの線がそのままリード線となっておりそこに絶縁チューブがかぶさっています。そしてその絶縁チューブが劣化しているようでした。で、劣化したチューブを除去し、短かったリード線を延長してまな板に戻します。仮配線をして電源もつないでみました。電源は以前の「UX201A4球ラジオ」で使用したものです。フィラメント用のA電源 5V2A、B電源+45Vと+90V 今回は45Vで動作チェックしてみます。前面には同調用、再生用のバリコンつまみとマグネチックヘッドフォン端子ヘッドフォン端子には手持ちのマグネチックレシーバーが刺さりませんでした。6.3Φではないようですね。真ん中の再生用つまみが劣化しており、取り付けねじを回していたら割れてしまいましたので、手持ちの瞬間接着剤で修理しました。ヘッドフォンの代わりに、以前ご紹介した ATWATER KENT MODEL No.35 のセットについていたマグネチックスピーカーと手持ちのオシレーターを接続して動作チェックをしてみます。結果は?音が...音が...音が...出ませんでした何かB電源の電圧(45V)が上がったり下がったりしています。発振しているのでしょうか?今日は時間切れでここまでです。以上、「交流式UX201A3球式再生検波ラジオ 修理編その4」 でした。続編をお楽しみに!人気ブログランキング
2022.02.12
電子工作ランキングこんばんは。冬季オリンピックを楽しんでますか?ジャンプ団体、フィギュア男子とちょっと残念な結果になっていますが、全力を尽くしている選手の皆さんを応援したいと思います。さて、「交流式UX201A3球再生検波ラジオ」の修理その3です。先日ヤフオク!を見ていたらとても素晴らしく修復されたアンティークラジオが出品されていました。商品説明に修復過程の写真もあり、修復するにあたり全ての部品をまな板から外して、点検・清掃し、再度組み立て配線していました。「今回の修理はこの手法で行こう!」と思い、一度全ての部品を外してみました。部品をすべて外した「まな板」がこちら正面はこんな感じ外した部品を少し清掃して元の場所に置いてみました。(レオスタットは省略)真上から撮るとこんな感じです。先回、真空管の「生死」を確認してみましたが、今回は、コイル、バリコン、低周波トランスの「生死」を確認してみました。アンテナ(橙)、同調(紫)、再生(緑)コイルです。断線なしでした。同調用と再生用のバリコンもOKです。断線の可能性が一番心配だった低周波トランスですが、断線は免れたようです。BP間が1000Ω、GF間が2200Ωでした。1:3でしょうか?最後にフィラメントバイアス用と思われる抵抗とコンデンサーを調べました。まず、抵抗器ですが、1000Ωの巻き線抵抗器のようですが、断線しております。拡大頑張って修理してみました。半田付けはできなかったのでより合わせただけです。抵抗値を測定してみると、1000Ωでしたコンデンサーは、2μF250VDCで、短絡はしていないようです。容量を測れるテスターが故障してしまったので、容量は確認できず次回は以上の部品を使ってラジオ回路部分を仮組して動作するかどうかをチェックしてみたいと思います。以上、「交流式UX201A3球式再生検波ラジオ 修理編その3」 でした。続編をお楽しみに!人気ブログランキング
2022.02.08
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