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2025/10/27

ヨンキュウ(9955)---養殖原価高影響の緩和で前期苦戦の養鰻事業が上向き、下期にかけて利幅が拡大。

テーマ：卸売業(881)

カテゴリ：卸売業

ヨンキュウ（9955.水産物卸売り）を見ておきます。

まずは、メモ書きです。

・買付候補銘柄。
・2025年3月期の1株当たり純資産は、前期比が104.6％、3期前比が122.5％、5期前比が142.0％。

次に、経常利益を見てみる。

2023年（令和05年）3月期　3,089
2024年（令和06年）3月期　2,377
2025年（令和07年）3月期　2,105

次に、1株配・配当金総額・配当性向を見てみる。

2025年3月期　20円・244百万円・17.3％
2026年3月期　20円

次に、四季報で株主数・外人比率・特定株比率を見てみる。

・7,968名<25.3>・0.3％・63.6％

次に、四季報で時価総額・現金等・有利子負債・ROEを見てみる。

2025年09月発売号　301億円・174億円・72億円・3.7％

次に、自己資本比率・1株当たり純資産・のれん・営業ＣＦを見てみる。

2020年3月期　77.9％・2,234.70円・0百万円・805
2021年3月期　76.3％・2,434.82 円・0百万円・4,292
2022年3月期　73.8％・2,591.51円・0百万円・2,031
2023年3月期　73.8％・2,856.75円・0百万円・2,502

2025年3月期　74.2％・3,173.58円・0百万円・2,228

次に、期末発行済株式数（自己株式を含む）・期末自己株式数を見てみる。

2020年3月期末　12,211,526・34,887
2021年3月期末　12,228,029・35,057
2022年3月期末　12,241,746・35,177

2024年3月期末　12,266,022・35,407
2025年3月期末　12,278,491・35,723

次に、株価と指標等を見てみる。

10月21日の終値は、2,710円
予想PERは、7.81倍
実績PBRは、0.85倍
予想利回りは、0.74％

ＧＭＯクリック証券によると、
・理論株価は、3,489円。（事業価値1,485円+財産価値2,598円-有利子負債594円）
・理論株価比は、77.7％。（現在値÷理論株価）

最後に、四季報9月号の記事を見てみる。

【決算】3月

【設立】1963.4

【上場】1993.10

【特色】養殖業者への養殖用稚魚・飼料販売と鮮魚販売が２本柱。マグロ養殖も手がけ、首都圏開拓に力

【連結事業】鮮魚の販売64(0)、餌料・飼料の販売36(9)、他0(1) <25・3>

【急回復】主力の鮮魚販売は数量横ばい。だが、養殖原価高影響の緩和で前期苦戦の養鰻事業が上向き、下期にかけて利幅が拡大。餌料・飼料販売も堅実で営業益急回復。営業外の受取配当金減。有価証券売却特益。

【営業強化】鮮魚販売は首都圏を軸に量販店・外食への営業を強化。年末商戦に向けて海外向け冷凍ブリの訴求も進める。愛媛県宇和島市に加工品製造設備を新設予定。