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昨日、夕食後に散歩を兼ねてDVDを買いに外へ出た。中国はDVDがとにかく安い。というのも、至る所に海賊版が流通しているから。だいたい1枚80~90円(日本円)位で買う事が出来る(もちろん法的には許されたものではないが)。その品質については、ギャンブル的な要素(録画や編集の質に当たり外れが多い)があるのは否めないが、消費者の立場で言うと、毎回掛かる金額の事を考えた場合ほんの些細な事かもしれない。 ただ、今日の私が言いたいのはそんな事ではなく、偶然見かけたDVDにあったこの文字である。明石家秋刀魚 秋刀魚=さんまなので、出演者である「明石家さんま(敬称略)」を紹介している訳だが、『さんま』って文字を漢字で書くとかなり違和感があるもんだなぁ…。でも、中国で漢字を使わないと意味通じないだろうしなぁ…。 因みに、お店で見かけたDVDのタイトルも違和感のオン・パレード。●ギャルサー(辣妹掌門人)●ブスの瞳に恋してる(愛上恐竜妹)●トップキャスター(好新聞播報員) … 因みに「ギャルサー」って、”GAL CIRCLE”っていう意味だった事を英文のタイトルで初めて知った。案外、日本語の方が難しいかも…。
2006年07月25日
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嫁さんと、久しぶりにご近所レストラン開拓をしました。まだまだ街中に比べると、気の利いたお店が無いのが現状で、従ってなかなか外で食事する機会が減っているのですが、思い切って近所を散策しながらお店を探す事に…。嫁さん「見て、あれ。新疆料理ですって」 新疆って、中国の西北地区にある回教徒(イスラム教徒)であるウイグル族という少数民族が住む自治区です。私はまだ行った事無いですが、当地の人々は色んな都市に出て来て、シシカバブや手打ちラーメンといった郷土の名物を売って商売をしています。よし、チャレンジしてみよう! 店内は、薄暗くちょっとエキゾチックな雰囲気(現地っぽい人が結構入っていて、ちょっと怖くて店内の写真が撮れませんでした。気の小さな熊猫です)。 メニューはと言うと、イスラム教徒なので豚肉は一切無し。その代わりというか、牛肉・羊肉・鹿肉・ラクダ肉(!?)など、バラエティーに富んだ食材が並んでいます。どれも試してみたいけど…。ウエイトレス「あんた達、二人だけ?じゃあ、悪い事言わないからこの『大盤鶏』と『ナン(プレーン味の分厚いピザ生地みたいなもの)』だけにしときなさいよ!他に注文しても絶対食べきれないわよ!」 す、すいません…。何だかウエイトレスに半分脅されるように注文を決めてしまいました。 料理を待っている間、店内で流れているカラオケのビデオをぼんやりと眺める。インドの民謡をポップス調にしたような音楽が耳に憑いて、だんだんと離れなくなっていく…。あぁ、洗脳されるって、こんな感じなんだろうなぁ…。嫁さん「手荷物はちゃんと見とかないとダメよ!掏られるわよ!」 えぇ~っ!?一応ちゃんとしたお店だし、大丈夫でしょ?でも、確かに店の至る所に『スリ・置き引きに注意』というような意味の張り紙が…。これが、今の中国の沿海地域と内陸地域の格差を表しているのか…。あなどれないぞ、新疆レストラン。 ようやく出てきたのがこちら↓ 味の方は、「鶏肉と野菜のトマト煮込み」という感じの優しい印象でした。写真は無いですが、一緒に注文したナンを浸けながら頂きます。名前の通り、大皿一杯に出て来るので、主食であるナンとこれだけで、本当にお腹イッパイになります。 この料理を頂きながら飲んだのが、こちら↓ 新疆黒ビール 意外と飲みやすいビールでした。ご興味のある方は是非一度お試しあれ。
2006年07月24日
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先日の記事でも紹介した「武夷壁峰」、自家用に購入した物を家で飲んでみた所、 ん?… お店で飲んだ時とかなり違う感じ… さすがに「モノが違う」って事はないにしても、あまりにも感じが違うので、再度お茶屋さんに出向き、違いが出る原因を探る事に…。 行くと、ちょうど他のお客さんに「武夷壁峰」を淹れている所でした。よ~く見てみると、どこか自分と淹れ方が違うような気が…… 淹れる順序が「お湯→茶葉」になっている! 早速理由を聞いてみました。老板娘(おかみさん)「(中国の)緑茶はねぇ、大きく分けると淹れ方が2種類あるのよ…」老板娘「武夷壁峰みたいな若葉ばかりの茶葉の場合はねぇ、お湯を先に注がないとお茶の水色(淹れたお茶の「液体」の色)が濁っちゃうのよぉ…」熊猫「じゃあ、他にはどんなお茶が?」老板娘「そうねぇ…、碧螺春とかかしら…淹れる前の茶葉に産毛が付いているものは、同じようにお湯を先に注がないとダメね…あとねぇ、龍井茶とか、産毛の無い茶葉は、茶葉を先に入れても大丈夫。これが、2つ目の淹れ方よぉ…」なるほど…家に帰って早速試してみました。先ず、お湯を注いで…そうそう。熱過ぎないようにちょっと冷まして…で、茶葉を入れる、と… おぉ、出来ました! 今日も外は非常に暑いですが、お茶飲んで元気出して行きまひょ!
2006年07月12日
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家の近所には、台湾系のとても小さなスーパーもあります。何でも台湾の冷凍食品のメーカーが経営しているらしく、ここの品揃えは現地のスーパーと若干異なっており、時々気の利いたものも置いてあるので、結構重宝してます。 今日は、こんなものを発見↓油取り紙~(ドラえもん風に読んでみましょう) 普段の料理の中に揚げ物もチラホラ出て来る中で、油取り紙ってなかなか見ないような気がします。ん?よく見ると日本語の表記もあります。本紙は良く油を吸い取り。 「ます」って一言付けさえすれば、結構気が利いているのにな、惜しい!
2006年07月11日
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私が住んでいる「上海の端の方」の地域について、(そんな要望があるかどうかは気にも掛けず)簡単に紹介したいと思います。 ここは本来上海ではなかった地域なのですが、この数年で上海市の中に組み込まれた地域です。実際、10年以上前にこの地を一度訪れた時には、ヒーロー物のロケが出来そうな(例:仮面ライダーと怪人の対決シーン。火薬などをふんだんに使って「トォーッ」とか言いながら、崖から飛び降りる)場所でしたし。その当時と比べると、今は本当に拓けています。中国の多くの中規模以上の都市が毎年「拡大」しており、周辺の町や村を吸収合併しながら大きくなっています。家もそんな地域の一つですね。 上海市でありながら市販されている上海市の地図に(ギリギリ)載っていなかったり、色々な業者の「市内配達無料サービス」の一部で「配送料は有料です」と言われたり、友人に「お前の家は遠いから遊びに行くのが億劫だ」と言われたり、と不満も多少は(いや、かなり)ありますが、まあなかなかいい所だと思います。 家の前を走っているタクシーは基本料金8元だし(市内を走るタクシーは基本料金11元)、時々ではあるけど人力車タクシーにも乗れるし(勿論市内乗り入れは禁止)、…何か言えば言うほど虚しくなってきた…。 でも住んでいるマンションの下に入っているコンビニの店先にあるコレにはいつも和まされます↓微妙に目がテンのピカ●ュウ…il||li _| ̄|○ il||li
2006年07月10日
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今回は、以前からチョット気になっていたお店へ思い切って行ってみる事にしました。私の故郷と同じ福岡から上海に進出して来たカジュアルなイタリアンレストラン、ピ●ト●さんです。 お店の中は日本のお店とかなり近い雰囲気(微妙に違うような気も…)ですが、負けずに席に着き、メニューを広げます。 さすが同郷のレストラン、早速私の興味をそそる一品を発見!「明太子とイカのスパゲティ 39元…高っ!」 日本と比べると、決して高くはないと思うんですが、最近金銭感覚がどんどん現地化しているのを感じる今日この頃…。もう一度よく見てみると、私の懐具合でも微妙にOKなものもチラホラありました。そこで注文したのは、こちら↓明太バターとおこぜパン 18元「明太子とバターって意外と合うんだなぁ…」などと思っている間に完食。旨かったぁ。でもパンだけ食べて「ハイ、さようなら!」って言うのもどうかと思ったもんで、続けてこちらも注文↓鶏肉と椎茸・娃娃菜のスープスパ 23元 娃娃菜というのは、小さな白菜という感じの中国野菜。チキンスープ仕立ての中華風スープスパゲティです。なかなか日本人の口に合うようにアレンジされております。難を言えば味付けがちょっと薄過ぎかなぁ…。 結局2品合計で40元強と、ちょっと予算オーバー気味でしたが、おおむね満足のランチとなりました。また機会を見て行きたいです。
2006年07月08日
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昨日は所要で街中(と言ってもかなりはずれの方)のオフィスビルへ。この周辺地区は、2~3km離れた所に大学が数箇所集まった所があり、日本人もある程度住んでいる(留学生)とは思われるが、食事の為にこの辺りまで来るというのは考えにくい。こうなるとランチへの期待もそう高くはなくなり、「オフィスビル内で適当に昼飯を済ませるか」と、立寄ったビル内の喫茶室で見かけたのがこの1品↓。日式カレーライス 12元也 『日式』と言うのは「日本式」という意味。 この『日式』という言葉、中国にお住まいの方はよく耳にする事と思いますが、必ずしも「日本と同じ」ではない所が『日式』たる所以だと私は理解しております。まあ、調味料の差とか調理に使う水の違いとか、何かと味に違いがでる要素はいくつもありそうですが、「中国風」でも「日本風」でも、もちろん「西洋風」でもない『日式』。食べる前から微妙に嫌な予感もします。さぁ、いかがなもんでしょ…。 味の方は、業務用のカレー(レトルトや缶詰で売っているヤツ)アリアリではありましたが、かなり「日本風」(『日式』ではなく)でした。そして何よりも嬉しいのがこの値段。サラダにスープ(「とりあえず附けときました」感は漂っているものの)がついて12元というのは、私の知る中で上海最安値です。それによく見ると、目玉焼き(『荷包蛋』)まで附いてるし(こういったアレンジもまた『日式』を醸し出す要素となっているのでは?)。何はともあれ、キレンジャー並みにカレーが好きな熊猫にとって、このお店及びメニューの存在はかなり有難いばかりです。始めにそれほど期待していなかった事もあって、何だか得した気分 ただ問題は、この店へ来るのに往復のタクシー代が100元以上掛かる事。遠すぎる…il||li _| ̄|○ il||li。 近くに留学生等が多いとしても、オフィスビルの中だし私は恐らくこのカレーを食べた5人目位の日本人ではないかと思います(オフィスビルを訪れた日本人がいるかも知れないので)。
2006年07月05日
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またもやTAXIネタを…。 先日TAXIに搭載されている液晶TVについてご紹介しましたが、まだまだ多いのが写真のような紙媒体の広告。その内容の方も、バラエティーに富んでおります。 ↑これは、心理カウンセリング事務所の広告です。職場での悩み、親子関係・婚姻上の問題等お気軽にご相談下さい、との事。出来る事ならお世話になりたくないですが、「こういう場所が存在する」という事実が心の拠り所になるのは悪くないか…?でも、ただの心の拠り所では商売にならないか…。 次はこちら↑。「移動捜索引●←(「敬」の下に「手」)」とあります。これ、『携帯電話用の検索エンジン』の広告なんです。「引●←(「敬」の下に「手」)」(yinqing・インチン)でエンジン、てっきり最近出てきた外来語かと思っていたら、かなり古い辞書にもしっかり載っている言葉でした。因みに内容の方はと言うと、キーワードを中国語(漢字・ピンイン共に可)か英語でショートメッセージにして送れば、そのキーワードに該当する情報を返信してくれる、というもの。【ショートメッセージ(SMS)は、電子メールとは異なりますが、中国の携帯ユーザーの中ではかなり普及しており、ほとんどの携帯電話でも対応可能なサービスです。いつか機会を見てSMSについても紹介したいと思います。】例えば、有名な観光スポットである「外灘」でフレンチでも、と思ったら「外灘, 法国菜」でも「waitan, faguocai」でも「bund, french dish」でもどれでもOKという事らしい…。 便利な世の中になったもんです。
2006年07月04日
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携帯に突然の電話。見たことも無い電話番号。はて、誰だろう?(以下 中国語でのやり取り)熊猫「もしもし?」詐欺師「あ?●●●●さん(熊猫の本名)ですか?私、蘇州▲▲ 公司の李某と申します。知り合いの方からご紹介頂き ましてお電話差し上げております。」熊猫「…(蘇州に知り合いは、いないことないけどなぁ…) …で、どういったご用件でしょ?」詐欺師「実は、先日弊社の工場建設予定地から骨董品が出て 来まして、かなりの年代モノで価値がありそうなんですが、 下手な所に鑑定とか出すと却って面倒なので、国外に 持ち出して鑑定してもらおうかと思いまして…」熊猫「(キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!先日聞いたのと同じ。 こりゃ詐欺の手口だ…)」実は先日、とある知り合いから「同様の電話が掛かって来たんですがどうしても誰だか分からず、気味が悪いんです…」と相談(?)されていた事もあり、すぐにピンと来たのでした。熊猫「鑑定って言っても、私の知り合いにはそういうの(事)に詳しい 人なんかいないですし…」詐欺師「いや、国外だとオークションとかで結構自由に取引されて いるんでしょ?謝礼とか弾みますし、お願いしますよ。」熊猫「(こいつ、どこでワシの電話番号入手したんかなぁ…)骨董 とか私自身も全く分からないし、詳しい人探した方が良いと 思いますよ。お役に立てずにスミマセンねぇ…(電話を切る)」 先日この話を聞かせてくれた人(も日本人)を含めて、どこで電話番号を入手したかは未だに不明です(電話会社とかのリストか、はたまた名刺の情報とかをリストにして売っている奴がいるのか…)。そんな詐欺師先生(注1「先生」は中国語で「Mr.」の意味)の特徴としては、次の通り:1)蘇州の会社の名前を語っている(掛けて来た電話番号は携帯)2)福建省or台湾の訛りあり (→普通語の軽声の発音が出来ないので、すぐ分かる。比較的 聞きづらい普通語になります) ↑注2:福建省の人達は、おおむねのんびりして人の良い方が 多いんですが、頭の回転が早い人も少なくなく、中には このような悪さを働こうとする人もいるみたいです(この 場合、台湾人の可能性、もちろん他の地域の人間という 可能性も残っているが)。 3)(手元のリストから?)こちらが外国人である事をおおよそ知っている かのような話し振り 上海にお住まいの皆さん、ほとんどの方は大丈夫だと思いますが、くれぐれも「変な欲」などを出して引っかからないようにして下さい。こんな手口に引っかかったら、ニセモノの骨董品を持ち出してその鑑定(若しくは販売)の片棒を担がされるのがオチですよ。万が一本物だったとしても、確か130年以上前の骨董品は中国からの持ち出しが法律で禁止されているはずですから、空港で捕まる可能性が非常に高いです。
2006年07月03日
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全9件 (9件中 1-9件目)
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