全26件 (26件中 1-26件目)
1
以下、転載。----------☆ 米政策改革に係るブロック説明会の開催について1月8日~20日にかけて各地方農政局等を単位とした、全国8ブロックにおいて米政策改革に係るブロック説明会を全国農業協同組合中央会との共催で開催することとなりましたのでお知らせします。◆ 開催日程◇ 平成16年1月8日(木) 北陸ブロック(富山県富山市)中国四国ブロック(岡山県岡山市) ◇ 平成16年1月14日(水) 東北ブロック(宮城県仙台市)東海ブロック(愛知県名古屋市)◇ 平成16年1月15日(木) 関東ブロック(埼玉県さいたま市)近畿ブロック(滋賀県大津市) ◇ 平成16年1月19日(月) 北海道ブロック(北海道札幌市)九州ブロック(熊本県熊本市) ◆ 議題 ◇ 地域水田農業ビジョンについて ◇ 米政策改革関連対策の予算について ◇ JAグループ米改革戦略について ◇ その他 ■ 詳しくはこちらhttp://www.maff.go.jp/www/press/cont/20031225press_6.htm
2003.11.30
コメント(0)
米政府、マグロに含まれる水銀について警告する--------------------------------------------------------------------------2003年12月12日、アメリカ米ポスト紙によると、FDAと環境庁は、妊娠中の女性や小さい子供がいる女性はマグロや他の魚介類の摂取を1週間に12オンス(約350グラム)に制限するべきだと警告する準備をしている。FDAは以前にもサメ、マカジキなどの魚が水銀を多く含有していることから、妊娠中の女性に対してこうした魚の摂取を控えるよう警告していた。これまで警告リストにマグロやツナ缶が含まれていなかったのはマグロと同じくらいの栄養を含む食べ物が他にあまり見つけられないからだという。アメリカではマグロはエビに次いで2番目に人気のシーフードだ。ただ、マグロのステーキは缶詰のツナよりも水銀を多く含有するなど、同じマグロでも水銀の含有量は異なるので、FDAの担当者は、妊娠中の女性にはマグロを1週間に6オンス以上食べないよう勧告しているという。
2003.11.29
コメント(0)
28日。仙台フォーラムにて、「ヒバクシャー世界の終わりにー」を見てきました。http://www.g-gendai.co.jp/hibakusha/ 最近の少年マガジンにも「劣化ウラン弾」についてのマンガが掲載されたので、御存じの方も多いでしょう。原爆被爆国の日本じゃないと言えないこと。やれないこと。悲しみと知の蓄積があるはずです。このような悲劇は、どの国にも、どの時代にも繰り替えされてはならない。以下のリンクは、劣化ウランについての残酷な現実の映像です。ムービーを見るときは心をひきしめて、深呼吸されてから。劣化ウラン告発フラッシュ・ムービー今後45億年にわたる災厄。1991年以来撒かれた劣化ウランは400トンと超える。新生児の奇形、イラクのガン患者は1000%に増えた・・・http://www.ericblumrich.com/、、、やっぱり直リンクはさけます。/pl_lo.html「ヒバクシャー世界の終わりにー」。明日、29日は、14時から、メトロポリタン仙台にて上映会があります。会費は1000円です。主催団体がどんなひとたちなのかは私はわかりません。この世界の、日本のこの時期のタイミングで、是非見てほしい。「地球は親からの遺産ではなく、子供たちからの借り物である」。これは国際自然保護連合(IUCN)世界環境保全戦略の序文の中の言葉です。私は、先祖に、そして子孫に顔向けできうる人生をおくりたい。流れる涙がそう思わせます。私はなにができるだろう。なんぢの剣をもとに収めよすべて剣をとる者は剣にて亡ぶるなり──新約聖書マタイ伝。ーーー以下、転載。□旬の味覚-自作を語る■『ヒバクシャー世界の終わりにー』■鎌仲 ひとみ--------------------------------------------------------------------映画が出来上がってみて、そうか、こういう映画になったのか、と思った。1998年に初めてイラクに行き、白血病やがんになった子供たちに出会った時は、劣化ウラン弾の被害に加えて経済制裁で薬がない状況をイラクだけの特別な問題ととらえていた。とにかく、なんで湾岸戦争から八年も経って病気になるのかよく解らなかった。原因はとにかく、子供達は黙って死に続けていた。病気と薬の副作用でぼうっとして、不思議そうに私を見ていた。この子供達がヒバクシャだと気がついたのは日本に帰って被爆医師、肥田舜太郎にあったからだ。現在86歳の肥田先生は低線量被爆について教えてくれた。微量の放射性物質が身体に入って、少しずつDNAを傷つけてやがては癌や様々な免疫障害を引き起こすという。原爆は過去のこと、今生きている自分とは関係ないと思っていた「無知」な私は驚いた。そこで肥田先生の被爆者外来の診察を撮り始めた。肥田先生の診察はおもしろい。「患者を縦に診る」という。とにかく長い時間をかけておしゃべりをする。肥田先生診察日記になるかな‥とこの時は思っていた。ところが、患者さんに話しを聞き始めたら、みんな被爆した時は子供だったというではないか。当時は被爆医療などないから多くの子供がイラクの子供達と同じように黙って死んでいったのだということが見えてきた。98年に亡くなった、少女、ラシャからもらった「私を忘れないで」と書いたメモがまだ私のファイルに残っていた。このメモをもらってすぐラシャが亡くなり私はおろおろしたし、怒りで頭がどうにかなりそうだった。でもあの時は正直どうしたらいいのか解らなかった。肥田先生が見てきたヒバクの世界が私にも見えて来た時、二人の道行きが始まった。みかけは普通の人と同じだけど身体の中から放射線にやられている人にイラク、日本、アメリカで出会いを重ねていくとなんだか自分もヒバクしてるみたいだぞ、ということが解ってきた。こうやって植物が成長するようにできた映画みたいだから、佐藤真氏には戦略のない映画だと批判されそうな気がする。編集も私自身の「無知」から始まって、時系列で繋いである。自然主義、素材主義というやつである。ヒバクシャという存在に寄り添ってその声を拾ってみた。あんまり映画の形にはなっていないかもね。現在90箇所で上映が決まっていて HPを見ていただければ上映スケジュールが出てます。http://www.g-gendai.co.jp/hibakusya/index.html ☆『ヒバクシャー世界の終わりにー』(2003年、16ミリカラー、1時間56分)監督:鎌仲ひとみ、プロデューサー:小泉修吉、撮影:岩田まき子、音楽:クリストフ・ヒーマン 山形映画祭ではアジア千波万波で上映予定。 ■鎌仲 ひとみ(かまなか・ひとみ)1990年、初めての自主製作映画『スエチャおじさん─バリ・夢・うつつ』(Balinese days)完成。文化庁の助成でカナダ国立映画製作所へ。カナダのブルース・ゴットリーブ監督作品『犬頭脳の提案』(proposal for dog brain)に出演、編集を担当。その後ニューヨークでペーパー・タイガーに参加。1995年帰国。岩波映画『災害は都市を襲う』NHKの番組『心の病がいやされる時―今日本の家族に何が起きているのか』、『がんを生き抜く─希望を支える医療の記録―』、『戦禍にみまわれた子供たち─湾岸戦争8年後のイラク─』、『エンデの遺言―根源からお金を問う─』などを監督。
2003.11.28
コメント(1)
▼▼▼▼▼▼▼ 引用はじめ ▼▼▼▼▼▼▼TUP速報223号 http://www.egroups.co.jp/message/TUP-Bulletin/231 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■■□■ ★彡 星川 淳のピースウォッチ #6(03.11.25) ■■■ ■ for TUP ■ □━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━………………… 気になる海外ニュース&論考をダイジェストで …………………――――――――――――――――――――――――――――――――――――> 侵略の動機――――――――――――――――――――――――――――――――――――★彡 今回は文字どおり「気になる」論考をご紹介します。他のTUPメンバーが掘り出してくれたものですが、妙な説得力があって頭を離れません。ブッシュ政権の支離滅裂と非道ぶりを実際に見せつけられてきた目で読むと、まったくの杞憂と思えないところがあります。また、元国連査察官スコット・リッターが、もしイラクで追い詰められた場合、いまの米国は核兵器を使いかねないと警告していたことも思い出します。それでも、こうでないこと、こうさせないことを望みたいもの。『君主論』引用は邦訳が手元ににないので超簡訳しました。(星川)------------------------------------------------------------------------ by マイケル・ドライナー マキャベリの『君主論』はいう。「新しく征服した民には占領軍その他の重圧を与え、占領で傷つけた人びとの敵意を買う。征服の後押しをした友人たちは、結果に満足せず離反するが、味方だから叩くわけにいかない。武力では無敵でも、異国へ入ったらそこの住民の善意が欠かせない。……しかし、兵士を植民地にとどめ置く代償はもっとある。軍費は国庫を枯らし、征服で分捕った以上の損失が出るし、国全体が傷ついて怒りを抱く者が増える。占領地を軍が行き来するごとに、住民は苦しみを味わって反感をつのらせる。自国で一敗地にまみれた者たちとはいえ、反撃する力は残っている。つまりどう考えても、植民地は有益な反面、それを守るのは無益なのだ。」 ◎ ◎ 統治に関心がある人間にとって『君主論』は必読書に入るから、イラクに戦争をしかけた人びとは、当然この一節を知っていただろう。イラク侵攻計画はもともと無茶なもので、それを進めた連中はまったくの能なしか、さもなければ現状がそれほど狙いと外れていないかのどちらかと考えざるをえない。もちろん、抵抗がこれほどしぶといのも、戦争の名目がここまであからさまにウソだとばれるのも予想しなかったはずだが、イラクがまともな国に立ち直ることなど見込んでいなかったのではないか。国を安定させるつもりなら、官僚機構を崩壊に追い込んだり、軍を解体してしまったりするのは禁じ手だが、国を壊すつもりなら理にかなう。まったくの無能でないかぎり、彼らは戦後の混乱を見越していた。 イラク再建は、経済的に見てもバカげている。アメリカ占領のもとでのイラク復興などけっして起こらないだろう。イラクの債務状況は見積もりによって600億ドルから数千億ドルまで差があるが、米戦略国際問題研究所(CSIS)の試算だと1270億ドルで、そのうち470億ドルが未払利息。さらに湾岸戦争の賠償金が1990億ドル、フセイン政府が各国の政府や企業と結んだ未決契約が570億ドルで、イラクの負債は合計3830億ドルになる。この数字にもとづけば、イラクの債務はGDP270億ドルの14倍、つまり国民一人あたり1万6000ドルの巨額にのぼる。債務とGDPの比率でいえば、イラクの負債はブラジルやアルゼンチンの25倍で、途上国中最大の債務国だ。 GDP270億ドルというのは侵攻前の石油収入だが、現在はよくてその3分の1とされ、戦前の日産2400万バレルまで戻すには、インフラ整備に最低100~150億ドルの資本投下が必要と考えられる。いまのような政治的泥沼に投資する石油会社はなく、投資がなければイラクのGDPは借入金の利子にも遠くおよぶまい。戦後すぐに債務帳消しを主張する声が多く出たものの、耳を貸す債権者はいなかった。5月の国連でブッシュ政権が12以上の債権国にイラク債務帳消しを求めたのに対し、米主導の侵略に反対した仏独ロはほとんど反応せず。 ゴールドマン・サックスグループの取締役で、レーガン政権の国務次官補代理をつとめたロバート・ホーマッツは、ロシア、ポーランド、エジプト、ドイツなどに対する負債と、90年のクウェート侵略に対する賠償金の扱いが、復興の足枷になる可能性を指摘する。フォード政権とカーター政権でも経済顧問をつとめたホーマッツによれば、これは史上最大の債務交渉で、確執も最悪になるだろうという。支配的立場の国々はほとんど債権がないため、債権国に帳消しのプレッシャーをかけるし、かたや債権国は見返りの利権を求めるからだ。 米国のスノウ財務長官が先進7か国蔵相会議でこの問題を取り上げたところ、パリクラブのような国際会議で議論することに前向きな国もあったが、公の場でそれ以上の提案は出なかった。ホーマッツによると、戦前の日産2400万バレルの石油売上げが回復するまで、最大1000億ドルかかる復興資金がとうていまかなえないため、イラクの債務削減は復興の成否を分ける。 5月以来、状況は改善どころか、イラクの破壊と人びとの困窮が進んだだけで、いまや国民のほぼ100%が国際食料援助に頼る。しかし、ゲリラ攻撃で国連は援助事業を維持できず、復興の推定費用は毎日上昇するばかり。とにかく、イラクは債務免除により白紙からやり直せないかぎり、この破滅的状態を抜け出せまい。だが、アメリカの支配下にあるかぎり、そのような道はとれない。なぜなら、アメリカが対イラク債権放棄を承認すれば、それはロシアが旧ソ連から引き継いだ債務や、ラテンアメリカ諸国がかつての独裁者たちから引き継いだ債務の放棄も認めることになりかねないからだ。 結局、アメリカがイラクに居座るかぎり、イラクの混乱は続き、おそらく混乱は周辺諸国にも広がっていく。このような結果を予想することは難しくなかったはずだが、ブッシュ政権はこういう結果を狙ったのだろうか? 同じく、イラクの債務や再建費用の見積もりも、侵攻にともなう政治的混乱の予想も難しくなかったはずで、ブッシュ政権に足し算や政治的思考のできる人間がいないのか、最初から再建など頭になかったのかである。はたして無能か計算づくか――。 マキャベリが『君主論』を著した16世紀はじめには、その国の富を吸い上げるには国民が必要だった。しかし石油というイラクの富は、国民がいないほうがもっと値打ちが上がる。国民など、石油会社が原油を汲み上げる邪魔になるだけだろう。石油を搾り取り、OPECを弱体化し、イスラエルが周辺アラブ諸国と戦うのを助けるのが動機なら、イラクを壊滅状態にして二度と立ち上がれないような計画を立てたはずだ。そしてもしそうだとしたら、ブッシュ政権はまだまだ破壊を進めるだろう。抵抗がもう数か月続けば、アメリカ国民はとどめを刺す心の準備ができるかもしれない。 一国の政治構造を壊滅させ、国民から搾取に抵抗する力を奪うことは、おぞましいけれども、マキャベリ流には理にかなった政治目標といえる。ブッシュ政権は、大量破壊兵器やアルカイダ・コネクションその他の名目から、これほど化けの皮がはがれるとは予想しなかったろう。何かしら言い訳の立つ材料が出てくると思っていたにちがいない。そうなれば支持は高まっただろうが、現実にはそれなしでもまだ支持率は高い。最悪の場合、計画の仕上げは再選後にのばせばいい(小型戦術核兵器はただいま準備中)。最初からイラクの破壊が目的だったなどという発想は恐ろしいものだと認めるが、ブッシュ政権がまったくの無能集団でないかぎり、本気でイラク復興を信じていたとはとうてい思えない。しかし、可能性はこの二つにひとつしか浮かばない。 アメリカがイラクにとどまり続けて遂げられるのは、完全破壊という目的だけだろう。イラクはアメリカのもとでは立ち直れない。マキャベリの慧眼。イラク国民はここまで痛めつけられてしまった以上、アメリカも、その傀儡(かいらい)もけっして受け入れまい。復興には巨額の費用と債務帳消しが必要だから、アメリカ(ないしその傀儡)政府のもとでは立往生するしかない。イラクを破綻国家にして、そこから石油を搾り取るほか、アメリカが達成できる目標は考えられない。そんな政策を追求すれば、アメリカと世界の関係がどうなるかは容易に想像がつく。しかし、最初からこういう計画だったとしても驚くにはあたらない。帝国主義的な野望を公言してはばからないブッシュ政権なら、いかにもやりそうなことだ。 【11月22日 アンチウォー・ドット・コム】[マイケル・ドライナーは、1964年から70年にかけてシカゴ大学でハンナ・アーレントと机を並べ、ヴァルパライソ大学とイサカ大学で教鞭をとったのち、現在はイサカで事業を営む。](抄訳:星川 淳/TUP)The Motive for the Invasionby Michael Doliner, Antiwar.comNovember 22, 2003http://www.antiwar.com/orig/doliner2.html ▲▲▲▲▲▲▲ 引用おわり ▲▲▲▲▲▲▲
2003.11.25
コメント(0)
肉だけじゃなくて、野菜も穀類も、農業全体で同じ事がおきています。The Meatrixhttp://www.themeatrix.com/ 「ミートリックスは君の周りすべてを包囲しているのだ、リオ。それは肉や動物製品がどこからやってくるかを示す我々の物語なのだ。真実を知りたくば赤いカプセルを飲め。」― 映画Matrixをパロって、利益最優先の工業的畜産が持続可能な小規模農家を食いつぶし、動物と人の健康、環境を破壊していく様を描いたクールで痛快なFlashムービーの日本語版スクリプト。英語版スクリプトはこちら(PDF62.6KB)農家のおじさん「さぁお食べ、リオ」 (ブタのリオは喜んでエサを食べ始める) ムーフィアス 「リオ。。」 (リオが顔を上げると、黒サングラスに黒トレンチコートの牛が納屋の横に立っている。) リオ 「誰だ!どうして僕の名を!?」 ムーフィアス 「私はムーフィアス。君のことはたくさん知っている。君はミートリックスのことを聞いたことはないか?」 リオ 「ミートリックス??」 ムーフィアス 「それが何か知りたくないか?」 リオ 「OK」 ムーフィアス 「ミートリックスは君の周りをすべて包囲しているのだ、リオ。それは、我々の肉や動物製品がどこからやってくるのか、我々が自分たち自身に語っている物語なのだ。この家族農園は幻想なのだよ、リオ。このまま幻想とともにここに留まりたくば、青のカプセルを取れ、赤のカプセルを取れば真実を教えよう」 (リオ、赤のカプセルを取り、飲み込む。すると、あたりが様変わりして、暗くすさんだ工業農場(ファクトリーファーム)の豚舎に変わっている。) ムーフィアス 「真実の世界へようこそ」 リオ 「うわぁ、なんだこの恐ろしいところは!?」 ムーフィアス 「工業農場(ファクトリーファーム)だよ、リオ。このような場所から、卵や牛乳、肉がやってくるのだ。」 リオ 「どうしてこんなことに!?」 ムーフィアス 「教えてあげよう。」 (ムーフィアスはリオを家族牧場に連れて行く。) ムーフィアス 「20世紀の半ば、貪欲な農業企業が自分たちの利益を最大化するために、人間と動物双方に多大なコストを強いながら、持続可能な家族農園を改変しはじめたのだ。工業的農業の始まりだ。」 (恐ろしげな巨大ロボットが地平線の向こうから現われ、空がにわかに暗くなる。赤いコンピュータのスクリーンに「利益を最大化せよ」の文字が現われ、照準が定められると、家族農園が工業農場に変えられていく。すると画面下に「不必要な動物虐待(unnecessary animal cruelty)」の文字。) ムーフィアス 「動物たちは可能な限りギュウギュウ詰めにされる。ほとんどが一度も日の光を見ることも、地面に触れたり新鮮な空気を吸うこともない。体の向きを変えることさえかなわないのだ。このような残酷な状況は、動物同士のケンカや病気の原因になる。それを抑えるために企業マシーンは、ニワトリのくちばしを切除するなど、計画的な切断行為を始めた。さらに、その哀れな生き物を生かしておくだけのために、エサに一定量の抗生物質を加えはじめた。そして、これをやりすぎたせいで、強力な耐性病原菌の系統を生み出し、日々われわれは、止めることのできない伝染病の蔓延状態に向かっていっているのだ。」 (「耐性菌(antibiotic resistant germs)」の文字が画面下に現われる。) リオ 「うぇ、なんだこの臭いは!?」 ムーフィアス 「(鼻を押さえて)1200万ポンドの排泄物だ!そのために空気と地下水が汚染され、工場農場の周辺のコミュニティが、それに関連する病気にさいなまれているのだ。」 (「環境の破壊(destroys environment)」の文字が画面下に現われる。) リオ 「うぅ、この臭いってなんだか・・・」 ムーフィアス 「さらに、工業農場企業は、コミュニティを破壊し、そこで働く人々を何十年にもわたって酷使しつづけている。1950年から、200万軒以上の小規模養豚農家が消滅している。このままいけば、独立営業の家族農園は一つもなくなってしまうだろう。」 (ロボットが、赤い農舎を押しつぶし、ぐったりさせる灰色の工場を建てていくのが見える。空はますます暗くなる。「コミュニティの破壊(destroys communities)」の文字が画面下に現われる。) ムーフィアス 「これがミートリックスだ、リオ。われわれ自身が自らに語り欺いている、食べ物がどこからやってくるのかについてのウソなのだ。」 ムーフィアス 「だが、まだ遅くはない。レジスタンスがいるのだ。」 (ムーフィアスの横に、別のブタとニワトリが現われる。みんな黒いオーバーコートにサングラスのいでたち。) リオ 「僕もまぜてくれ!」 (真実を知り、怒り立ったリオは、豚舎の柵を飛び越し、映画マトリックスのような「バレット・タイム(bullet time)」の中でフリーズする。) リオ 「どうやったら、やつらを止められるんだい?ムーフィアス。」 ムーフィアス 「(こちらを指さして)われわれは言葉を広めようとしている。しかし、真の力を持っているのは消費者である、あなたたちだ!決して工業農場マシーンの手助けをしてはならない!オルタナティヴな世界、もう一つの世界があるのだ!」 (ムーフィアスが、大きな赤いカプセルをこちらに差し出す。) ムーフィアス 「ここをクリックしてみてくれ。ミートリックスから脱け出すために君たちができることを教えよう。」
2003.11.24
コメント(1)
◎里浜通信/三浦隆弘/畑のめぐみ 先日、仙台市太白区の坪沼で、ささやかな収穫祭がありました。 会場は「プチファーム」という名の市民農園。耕作されなくなっってしまった田畑と、野菜栽培を体験してみたいという市民とをつないで、四年前に始まった取り組みです。 仲を取り持っているのは、私も入っているNPO(民間非営利団体)です。一応「農場長」になっている私は、地元農家と都市住民との仲介(主に仙台弁の通訳)、情報交換に使うメーリングリストの管理などを担当しています。 今年の参加者は三十人。赤ちゃんからお年寄りまで幅広い世代、職業の人が集まりました。 参加者は与えられた自分の区画で好きな作物を栽培します。手入れも各自。何か問題が起きれば、メールで私にSOSが来て、対処法などを指導する仕組みです。 作物と対話し、成長に一喜一憂した一年。今年はじめて栽培収穫、手打ちしたそばや、手作り石釜で焼いたパンなどを味わった収穫祭では、こんな声が聞かれました。 「天気予報はもちろん、季節の変化に敏感になった」「収穫したらどうやって食べるか。それを家族で話し合うのが楽しかった」 暮らしの中に畑があるだけで、どれだけ心が豊かになるか。皆さんは実感したようです。 農地を提供した農家の側も、わずかな会費、授業料の収入を得ただけでなく、新たな出会いを楽しんでいました。 参加者の中には早くも来年の作付けを思い描いている人もいます。この冬、畑での思い出を話題にする家族もあるでしょう。 畑を舞台にした多業種多世代の交流|。さらに広く深く根を張るように、手を掛けていければと思っています。(名取市・セリ農家)
2003.11.22
コメント(4)
私の情報源の一つに、大学図書・信山社販売の「ビオシティ」という季刊誌があります。この本は「生命都市」時代の環境と地域づくりを考える総合誌です。今年でた22号の84ページに、注目の記事がありました-生態学をベースにつくられた「おとぎ話」ZERIのサスティナブル教育-おとぎ話と同じくらいファンタスティックな夢がデザインでき、実現できるように導くことができたら、この夢の世界は現実になる。ZERI(Zero Emission Research Initiative)グンター・パウリ(ZERI財団代表ゼロエミッション提唱者)が提案する新しい教育手法は、おとぎ話を伝えることで、こどもたちの本質を見抜く目を養うものである未来をつくっていくこどもたちが、自然の行っているテクノロジーに目を向ければ、サステッィナブルは確実なものとなる記事は5ページですそのなかで以下の部分を、自分のために写経してみました21の道徳1 Sharing responsibility 責任を共有する2 Forgiving 許す3 Modesty 謙虚4 Respect for the Weakest in society 社会の弱者に敬意を払う5 Sharing 分かち合う6 Productivity 生産性7 Work 労働8 Sustainability 持続可能性9 Creativity 創造性10 Savings 節約11 Providing Happiness 幸せをつくる12 Systems thinking システム思考13 Patience 忍耐14 Dialogue 対話15 Adaptation to Time and Place時間と場所の適合16 Know your own limits 自分の限界を知る17 Duplicate the good よいことを倍にする18 All are intelligent すべてが知的19 Order 秩序20 Havefuture generations in mind 未来の世代を考える21 Dreaming 夢を見る
2003.11.20
コメント(0)
月にいちどのおたのしみ。仙台市市役所前の勾当台公園市民広場にて、10時~2時くらいまでの開催です。月1回、県内各地から“濃厚な”ひとたちが、自慢の生産物をもって集まってきます。今回は、学校の総合学習で、小牛田小学校のこどもたちもくるみたいです。びいなすふぁあむ@川崎さんの蒟蒻。和田智子@色麻さんの卵。熊谷@泉さんの椎茸。大内@色麻さんの豆腐、厚揚げ。南條@角田さんの牛蒡、、、、参加される農家の方はみな、「これぞ」というものがあります。えてして大人気で、毎回奪い合いになりますけれども。(^_^;他にも大根、白菜、葱など、みやぎの冬の食材があつまります。私も、ひっそりとお店をだしています。(^_^)
2003.11.19
コメント(5)
本日の河北新報の夕刊に、私が生ゴミ堆肥化などでお手伝いしております仙スタのゴミ減量大作戦の様子が掲載されています。ご笑覧いただけましたら幸いです。(^^)「観客、ごみ減量アシスト 仙スタのベガルタ戦で分別徹底」http://www.kahoku.co.jp/news/2003/11/20031118t15039.htm
2003.11.18
コメント(3)
ナチュラル屋台ピザ「ココぺリ」。●参考URL●人気上昇 焼きたて屋台ピザ/http://www.kahoku.co.jp/ima/machi/20030507mc.htmhttp://www.foodkingdom-miyagi.jp/tudou/iki/02_2/02_1.htmlhttp://www.foodkingdom-miyagi.jp/tudou/iki/02_2/02_2.htmlhttp://www.ox-web.com/yoji/yoji-2/joho020716.htmlhttp://www.yokomiti-ago.com/yokomitiFiles/pizza.html●ココぺリさんの出没ポイント●第一日曜日10:00~15:00くらいまで。丸森町耕野地区~地場産品とお茶のみ処~「あがらいん伊達や」http://www3.ocn.ne.jp/~yatsu99/map.htm第二火曜日と第4金曜日11:00~19:00くらいまで。岩沼市本町(竹駒神社近辺)~ギャラリーカフェ~「ポラーノ」http://www.mapion.co.jp/c/f?grp=all&uc=1&scl=25000&el=140%2F52%2F02.938&pnf=1&size=500%2C500&nl=38%2F06%2F02.696第二木曜日10:00~17:00くらいまで。名取市高柳~園芸、雑貨、焼き菓子~「田園の庭 BOSCO」http://www.ox-web.com/yoji/yoji-2/joho021127.html第二金&土曜日12:00~19:00くらいまで。仙台市青葉区立町~諸国雑貨、喫茶~「横道AGO」http://www.yokomiti-ago.com/第3月曜日15:00~19:00くらいまで。石越町(旧JA石越)「フードショップいしこし」第3火曜日15:00~19:00くらいまで。気仙沼市鹿折「スーパーあぶらや」第3木曜日14:00~18:00くらいまで。登米郡中田町~自然食品の店~「菜の花村」http://www001.upp.so-net.ne.jp/bois_profond/odekake/map/contents/nanohana.html第3金曜日10:00~18:00くらいまで。気仙沼市田中前「スーパーじゃんぼ」第4水曜日14:00~19:00くらいまで。村田町「フレッシュマート亘理屋」第4木曜日11:00~17:30くらいまで。仙台市太白区四郎丸 ~生活雑貨~「?しぶや本店」ーーー●2003年11月現在の、「秋冬メニュー」●自家製ベーコン&ぽてと 800円ツナ&コーン 800円しいたけ 900円しいたけ&自家製ベーコン 950円しいたけ&コーン 950円トマト(ブルーチーズ入り) 850円りんご 850円バナナ(モツァレラチーズ入り) 850円バナりん(バナナとりんごの半分づつ) 900円アリラン(韓国風手作り辛味噌とニンニク芽) 700円リアス(三陸産ちりめんじゃことのり) 850円
2003.11.17
コメント(0)
半年ぶりに日本中で2時間を共有する『1000000人のキャンドルナイト』が帰ってきます。12.22.冬至20:00-22:00,日本中で、でんきを消してスローな夜を楽しみましょう。冬至は昔から太陽が生まれ変わる日として西洋ではクリスマスとして、日本では当時祭りとして大切にされてきた日です。この1年で1番長い夜をキャンドルの明かりで楽しみましょう。参加表明は、題にあなたの郵便番号を、本文に31文字以内のメッセージを入力してこちらまで feel@candle-n.orgパソコンのwebからは http://www.candle-night.org 呼びかけ文を引用します。~~~~~~~~~~~~~ここから引用~~~~~~~~~~~~~~~~~2003年の冬至に、再びあの「100万人のキャンドルナイト」を呼びかけます!半年前の夏至の夜、“2時間電気を消してスローな夜を”をテーマに行われた「100万人のキャンドルナイト」。環境NGOの呼びかけに、さまざまな分野のアーティスト、環境省や企業、自治体、全国の公共施設が呼応して、大きなうねりに発展。全国で500万人(環境省の推定)が参加し、東京タワーや全国のランドマークの照明も消える、夏の一大イベントとなりました。2003年の冬至の日、私たちはあらためて呼びかけたいと思います。キャンドルのあかりで子供に絵本を読んであげたり、恋人とゆっくり食事をしたり、電気はなくても豊かな時間を、楽しみませんか。環境、エネルギー、平和、文明の未来について、いろいろな想いを込めて、灯をともすのもいいでしょう。2時間、電気を消すことで、ゆるやかにつながって「くらやみのウェーブ」を地球上に広げていきませんか。12月22日、冬至。夜8時から10時。電気を消して、スローな夜を。100万人のキャンドルナイト。>>キャンドルナイトとは? 「100万人のキャンドルナイト」は仕掛けられたイベントではありません。ただその2時間電気を消す、というコンセプトだけを共有し、あとはそれぞれが自由に好きなことをする、という企画です。たとえば自分で好きなキャンドルを用意して家族や友達と過ごしたり、キャンドルナイトのイベントをやっているカフェに行ったり。スローな時間の中で、様々な考えをもつ人が出会う共通のプラットフォームなのです。一人ひとりの思いがキャンドルのリレーでつながって、新しい文化を創造する、参加型の社会実験とも言えます。一年の中でもっとも夜の長い冬至の日、12月22日。ふたたびスローな夜を過ごしませんか。このホームページでは、みなさんの参加登録をお待ちしています。お住まいの郵便番号とキャンドルナイトへのメッセージを入力してください。キャンドルナイトのホームページ上の日本地図「キャンドルスケープ」にあなたの灯がともり、メッセージが掲示板に公開されます。また、全国で行われるイベント情報を随時更新しています。お近くのイベントに足を運んでみてください。同時に、「こんなキャンドルナイトを企画しています」というのがありましたら、ぜひこちらまで投稿してください。「イベント地図」上に告知させていただきます。その他、キャンドルに関するさまざまな情報もお寄せいただけると幸いです。冬至のキャンドルナイトのテーマは”多様な実験”。透明な寒空の下で繰り広げられる、クリエイティブなキャンドルアートの祭典となればと願っています。ちなみに、来年の夏至は「地球大の暗闇のウェーブ」が時差とともに回っていく“グローバルなキャンドルナイト”にしてゆくつもりです。 ★キャンドルナイトに参加表明をキャンドルスケープにあかりが灯ります。最後に送信を押すと、日本全国で前に参加表明をした人から、灯りのリレーが届きます。~~~~~~~~~~~~~~引用ここまで~~~~~~~~~~~~~~~~携帯電話からも参加表明ができます。題にご自分の郵便番号を、本文に31文字以内のメッセージを入力してこちらまで feel@candle-n.org 参加表明をしてから、Candle Scapeを見てみてください。ご自分の灯した光が見えます。
2003.11.16
コメント(0)
最近、涙腺が弱くなってきています。昨日のプロジェクトXの湯布院編でも感涙し、以下転載するニュースにも。以下、最後まで転載します。TUP速報の申し込みは: http://www.egroups.co.jp/group/TUP-Bulletin ーーー イラクでの米兵の死者数が、すでにベトナム戦争の最初の3年間の死者数を上回りました。 ますます泥沼化が進んでいるようです。 自衛隊を派遣すれば、まっさきに攻撃にあうといわれています。というのは米兵を10人殺すよりも、自衛隊員を10人殺す方が、世界的に話題になるからだそうです。 ベトナム戦争で戦った退役軍人スタン・ゴフが、イラクに駐留する兵士たちに向けて、公開書簡を書きました。 派遣が予定されている自衛隊員の方々にも、読んでほしいメッセージだと思います。 (パンタ笛吹/TUP) ・・・・・・・・・・・・・・・・・ 兵士たちよ、人間らしさを手放すな・・・・・・・・・・・・・・・・・ スタン・ゴフ 11月15日 親愛なるイラク駐留の兵士たちへ わたしは退役軍人だ。わたしの息子は空挺部隊員として、諸君とともにイラクに駐留している。 諸君一人ひとりが、イラクでさまざまな変化を経験していることが、わたしにはよくわかる。だからこの手紙では、兵士仲間のことばで、率直に意見を述べよう。 1970年、わたしは空挺部隊員としてベトナム戦争に派遣された。戦争に行く前までのわたしは、まわりから、でたらめな思想を植え付けられていた。 テレビや映画からは、「男の中の男として生きるには何をなすべきか」を教わったし、ベトナムに一度も行ったことのない近所の人々からは、「ベトナムが共産化しないよう、米軍が戦わなくてはいけない」と教え込まれた。 われわれ米兵の使命は、「悪いベトナム人から、良いベトナム人を救う」ことであり、「悪いベトナム人が、カリフォルニア沿岸に攻め込まないよう」に彼らを叩きのめすことだった。 そのためにわれわれは駐留し続け、5万8000人の仲間が殺され、300万人のベトナム人を殺してしまった。 イラクの大量破壊兵器が米国を脅しているという話を最初に聞いたとき、「そんなことはありえない、湾岸戦争でさんざんに痛めつけられた後、12年間も経済制裁を受けているイラクが脅威だなんて、いったいどこの誰が信じるものか」と、あきれたものだ。 しかし30数年前、ベトナムがアメリカの脅威になっていると、自分も含めて、ほとんどの米国民が信じ込んでいたのを思い出した。 大量破壊兵器のウソをでっちあげた政治家たちは、諸君が「偉大な解放者」として、イラクの民衆に歓迎されるだろうとウソをついた。 政治家はベトナム戦争でも同じようなことを言ったものだ。ベトナムに民主主義を根付かせるのが、われわれ米兵の役目だとね。 わたしがベトナムに到着する前に、米軍はすでに村々を焼き、家畜を殺し、畑や森に毒をまき、市民をスポーツ射撃の的とし、村人をレイプして虐殺していた。 ベトナム人被害者たちにとっては、現地に到着したばかりの自分と、すでに蛮行をふるっていた残虐な米兵たちとの見分けがつかない。政治家たちは、そんなことを何も言ってくれなかったから、現地でわたしは、たいへんな目にあった。 政治家たちが諸君に知らせなかったことが他にもある。1991年から2003年の間に、150万人のイラク人が、栄養失調や医療不備のせいで死んだことも、諸君は知らされていなかった。その中でも、か弱い幼児の死者数は、50万人にものぼった。 いまイラクに駐留しているわたしの息子には、生後11ヶ月の赤ちゃんがいる。とてもかわいい赤ちゃんで、わたしは孫の顔を見るのが楽しみだ。 同じように、諸君にも息子や娘がいるだろう。自分の子供を何よりも愛することについては、諸君もイラク人も変わりがないことに気がついただろうか? 自分たちの息子や娘を亡くしたイラク人たちは、50万人の幼児が死んだ原因が、アメリカ政府にあるということを、かんたんには忘れないだろう。 だから、諸君がイラクで歓迎されるだろうというのは、あからさまなウソだった。それは米国民に戦争を支持させるためのウソだったし、諸君の戦闘意欲を高めるためのウソだったんだ。 もし自分がイラク人の立場だったら、と考えたことがあるかな? 自分たちの町が米軍に占領されたとしたら、米兵を歓迎する気にはなれないだろう。 われわれはベトナムでも、厳しい現実に直面していた。わたしは、もし自分がベトナム人だったら、「絶対にベトコンになって、米軍と戦っただろう」ということに気がついていた。 ベトナムでもイラクでも、自分たちの家族を無惨に殺され、財産を破壊され威信を傷つけられた人々が、侵略者を追い出そうとするのは当たり前だ。 米兵は、生きのびるために、自分たちに立ち向かってくる連中を殺さなくてはならない。 こんな状況を作りだしたのは、ワシントンにいながら、高級ワインとキャビアを楽しんでいる、5千ドルの背広を着た政治家たちなのだ。 でも、われわれは、ワシントンにいる愛想のいい石油成金たちを、どうして止めたらいいのかまだわからないでいる。ということは、諸君は当分の間は、イラクに立ち往生するというわけだ。 わたしの経験からいうと、自分がベトナムで生きのびようと思ったら、残酷にふるまうしかないと考えるようになった。気が狂ったように家々に火をつけベトナム人に向かって見境なしに銃をぶっ放せばいいんだとね。 「怒り」が役に立つと思った。信用できないヤツらをみんな憎んで、怒りをぶちまければ、内側にある恐怖心を覆い隠せると考えたんだ。 また、心の中にある罪悪感をなだめるために、やつらは人間なんかじゃないと思いこみ、彼らをグークス(ベトナム人に対する蔑称)と呼んだ。ちょうど諸君がイラク人たちを「ボロ切れ頭」とか、ハージ(イラク人に対する蔑称)と呼んでいるようにね。 昔のアメリカ白人が、黒人をリンチにかける前に、ニガー(黒んぼ)と呼んだのと同じことだ。彼らを蔑称で呼ぶことで、人間性を剥奪したわけだ。 敵の「人間性」さえ剥奪すれば、泣いてるイラク人の赤ちゃんにだって、銃を向けることができる。でもそれは、自分の人間らしさを殺すことでもあり、そのことに気がついたときには、もう遅すぎるのだ。 自分の人間らしさを失って戦場で生きのびても、母国に帰ってからがまた苦しい。人間らしく生きられないのだ。 わたしの戦友たちは酒やドラッグにおぼれたり、精神病院に閉じこめられたりしている。また、自殺したり、家族や他人を傷つけたりする者もいる。 わたし自身、いまでも毎日を憤怒の中で生きている。他人にはそう見えなくても、怒りの発作は毎日わたしを襲っているのだ。 だからわたしは、諸君に言いたい。諸君は生きのびるために、やるべきことはやる。しかし、どうか人間らしさを手放さないでほしい。他の粗野な兵士のように、男らしくなくてもいい。怒りと興奮にまかせて、めちゃくちゃな蛮行はしないでほしい。 ブッシュやチェイニーの強欲のために、諸君の人間らしさを犠牲にしないでほしいのだ。 米国の大富豪たちは、世界中のエネルギー資源を独り占めにして、世界の商売がたきをとっちめようとしている。それがこのイラク戦争の本当の意味だ。 メディアは諸君がヒーローだと持ちあげるけど、政治家は諸君を、銃を持った消耗品として利用したいだけなのだ。 政治家たちは、諸君が吸い込む劣化ウラン弾に汚染された空気や、諸君の身心の痛みや、夜ごとうなされる悪夢のことなど、気にしてはいない。 政治家は諸君の福利厚生予算を減らし、原因不明の病気の存在を否定し、負傷兵や戦死者の姿をメディアから隠している。彼らこそ諸君の敵であり、平和の敵なのだ。 腹黒い大富豪や政治家は、泥棒と同じだ。彼らは「イラクから絶対に逃げ出さない」と息巻いているが、彼らはイラクにいるわけでもないので、逃げ出す必要もないではないか。 彼らは諸君から搾れるだけのものを搾り取って、利用価値がなくなれば、使い古したコンドームのように捨てるだけだ。だから、もし諸君の怒りが、それを発散させる相手を必要としているのなら、それを罪のないイラク人に向けないで、そういう状況を生みだした政治家たちに向けるといい。 わたしは諸君に、「命令に従うな」とは言えない。もしわたしがそう言えばたぶんそれは、違法行為になるだろう。 しかし、法に違反した命令に従わないという行為は、完璧に合法だ。そして「イラク市民を攻撃せよ」との命令は、違法なのだ。 諸君は、どんな状況にあろうとも、イラク人を憎む義務はない。また、どんな状況にあろうとも、自分の人間らしさを手放して荒れ狂う義務もないんだ。どうか、五体無事で帰ってきてほしい。どうか、正気のまま、帰ってきてほしい。あなたを心から愛している人々が、ここで待っているのだから。 そしてあなたが帰ってきたとき、愛する人の顔を真正面から見られる人間であってほしい。どうか、あなたの魂を、砂漠の砂の中に捨てないでおくれ。どうか、人間らしさを手放さないでおくれ。 (翻訳・パンタ笛吹/TUPチーム)http://www.bringthemhomenow.org/what/latest.html #openletter031115━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━TUP速報菅原 秀 Schu Sugawara電子メール: TUP-Bulletin-owner@egroups.co.jp TUP速報の申し込みは: http://www.egroups.co.jp/group/TUP-Bulletin *問い合わせが膨大な数になっています。ご返事が書けない場合がありますので、 ご容赦ください。
2003.11.15
コメント(0)
「第6回内分泌攪乱化学物質問題に関する国際シンポジウム」の開催について(第2報)http://www.env.go.jp/press/press.php3?serial=4344 環境省は、本年12月に標記シンポジウムを開催いたしますが、その案内のリーフレットを作成しましたので配布いたします。 なお、今年度は昨年WHOが取りまとめた「内分泌攪乱化学物質に関する科学的知見の現状についての国際的評価」(グローバルアセスメント)の策定に関わった海外講師を中心とした講演及びセッションを予定しております。 「第6回内分泌攪乱化学物質問題に関する国際シンポジウム」の概要は以下のとおりです。(1) 開催日: 平成15年12月3日(水)~5日(金)(2) 会場: 仙台国際センター(宮城県仙台市青葉区青葉山) (3) 主催: 環境省 後援: 宮城県、仙台市 協力: 環境ホルモン学会(正式名:日本内分泌攪乱化学物質学会)(4) 開催目的: 内分泌攪乱化学物質問題について、国内外の第一線の研究者をお招きし、主に以下の3点をねらいとした議論を行います。 [1] 我が国をはじめとする、世界各国の内分泌攪乱化学物質問題への取組状況について、情報を共有すること [2] 国際的な連携・協調により進められている内分泌攪乱化学物質問題の研究の方向性について議論すること [3] 地球規模、かつ身近な問題でもある化学物質への対応について、各方面の関係者による多面的な意見交換を行うこと(5) プログラムの概要: 本シンポジウムは2部構成となっており、3日(水)は、一般向けのプログラムとして、「特別講演」、「これまでの取組」及び「パネルディスカッション」を予定しています。 4日(木)・5日(金)の2日間は研究者を対象としたプログラムとして、専門的な内容について科学的な議論を深めることを目的としたセッションを開催します。 なお、本シンポジウム開催中に同会場で、環境ホルモン学会(正式名:日本内分泌攪乱化学物質学会)によるポスター発表会が開催される予定です。 ※ 本シンポジウムの具体的なテーマ、発表者、参加申込みの方法等については、リーフレットを御覧ください。------------------------------------------------------------------------リーフレット[PDFファイル 389KB]リーフレット(英語版)[PDFファイル 401KB]環境省総合環境政策局環境保健部環境安全課 課長 安達 一彦 (内6350) 専門官 野上耕二郎 (内6352) 係長 堀 裕行 (内6354) 担当 田辺 康宏 (内6354)
2003.11.14
コメント(0)
当フォーラムも11月4日でNPO法人認証4周年を迎えることができました。これもひとえにみなさまのご指導ご鞭撻のたまものと感謝しております。つきましては日頃のみなさまのご尽力に感謝の意を込めまして「4周年記念懇親会」を企画いたしました。普段なかなかゆっくりとお話しすることの出来ないみなさまとじっくりと杯をかたむけて、これからのまちづくりの行方・展望などを語りあいたいと思います。是非、ご参加くださいますようご案内申し上げます。また、当日のお昼過ぎからは当フォーラムの関わっております仙台市の公園づくりについてのシンポジウムも開催されます。こちらのほうもあわせてご参加いただきますよう、重ねてご案内申し上げます。▼4周年記念懇親会▼日時 平成15年12月13日(土) 午後5時30分から場所 みたて国分町店(十割そばとお食事の房) 仙台市青葉区国分町3ー6ー12(県民会館近く)参加費 5000円(予定)▼シンポジウム▼市民協働によるまちづくりとは?=長命館公園からの挑戦=まちづくり政策フォーラムが関わってきた長命館公園3年間の総括。日時 平成15年12月13日(土) 午後1時から午後5時場所 県民会館 601大会議室開場 午後12時45分開会 午後1時第1部 基調講演講話「公園とまちづくり」講師 大村虔一氏(宮城大学事業構想学部教授)第2部 報告「長命館公園での取り組み」報告 早坂春一氏(前長命館公園再整備検討委員会委員長)他第3部 パネルディスカッション&クロストーキング 「これからの公園の果たす役割」コーディネーター まちづくり政策フォーラム 新川達郎パネリスト 早坂春一氏 大村虔一氏 千葉政継氏(宮城大学事業構想学部教授) 藤 栄治氏(泉区建設課課長)千葉政継氏プロフィール宮城大学 事業構想学部 デザイン情報学科 教授専門分野 建築設計(歴史・意匠)。インテリアデザイン 宿泊施設 駅平成14年度には居住環境の保全をテーマとして「交流する地域づくり」公開講座を開催。泉区内の郊外型住宅地において、住環境への愛着のあり方、人々の居場所について調査を行っている。==========================参加申込書( )懇親会に参加します( )シンポジウムに参加します参加する方の名前( )連絡先住所( )電話番号( )FAX番号( )Eメール( )ご一緒に参加される方がいらっしゃいましたらその方のお名前もお知らせくださいお名前( ) ( ) ( )==========================問い合わせ先・・・まちづくり政策フォーラム芦立(あだち) 千佳子 ※アドレス変更します プロバイダーを近々変更の予定です。当面Yahooのフリーメールをメインにしますのでよろしくお願いします。teruterubouzu918@yahoo.co.jphttp://www5a.biglobe.ne.jp/~machi-fo/ 事務所電話 022-215-6267
2003.11.13
コメント(0)
なるこツーリズム講座 開催要領~観光・農業・地域の一体的なツーリズムへ~1 趣 旨温泉街ならではの情緒、にぎわいを味わいたい。 農山村ならではの、やわらかな空間、時間を満喫したい。 その土地ならではの生活文化に触れてみたい。 そんな旅を2泊3日か3泊4日ぐらいで、の~んびりできたなら... 年間200万人のお客様が訪れる温泉観光地鳴子で、これからのツーリズムの方向を探るべく、 「都市農村交流」・「地産地消」・「スローフード」・「市民農園」・「地元力」・「広域観光」等々を視点に学びあい、わが町の農林業と観光業の強力な連携を図るものとする。2 主 催 鳴子町中山間地域活性化推進協議会鳴子町3 日 時 平成15年11月、12月、平成16年1月、2月の4回を予定。 【第1回】平成15年11月19日(水)午後3:00~午後5:004 場 所 毎回会場を変え、町内の4地区で行う予定。 【第1回】鳴子町字新屋敷140-1鳴子町ヘルスセンター和室5 内 容 毎回視点・テーマを変え、各々の分野の専門家を講師に迎え、あらゆる角度から ツーリズムの在り方を考える講義内容とする。 【第1回】「旅は世につれ、世は旅につれ~交流・地域を生かした観光地へ~」講師 (財)日本交通公社観光計画部 地域調査室長 むぎ麦 や屋 や弥 よい生 氏【第2回】12月12日 宮城大学事業構想学部助教授 宮 原 育 子 氏【第3回】1月13日 民族研究家 結 城 登美雄 氏 【第4回】2月中旬 山形県金山町より2名の講師を予定6 対象者 町内農林家、町認定農業者、町農業委員、町農協理事、町議会議員、農林業生産組織 構成員、観光関係者、商工関係者、地域づくり関係者、消費者他。
2003.11.12
コメント(0)
まちづくりガバナンスの第2回勉強会を開催しますので、是非ご参加ください。参加費は無料ですので、お知り合いの方で関心のある方もお誘い下さい。第2回学習会 11月21日(金)18時~20時ころ仙台市市民活動サポートセンター3階研修室「北上市岩崎地区におけるコミュニティ自治への試み」高橋穏至氏(いわてNPO―NETサポート)http://www.iwate21.net/oryza/oryza56/oryzaing.htm http://www.iwate-npo.org/guide/tyukansien/netsupport.htm 今後の予定…第3回学習会 12月12日(金)18時~20時仙台市市民活動サポートセンター3階研修室講師:吉原先生(東北大学)
2003.11.11
コメント(0)
以下、転載。ーーー今年も冬期湛水水田シンポジウムを宮城で開催致します。今年はJAや宮城県とのタイアップにより、農法としての冬期湛水をクローズアップし、より多くの農家の方の参加を目指します。お知り合いの方お誘い合わせの上、是非ご参加下さい。なお、シンポジウムプログラムに関する最新情報は、冬期湛水水田HP http://www.jgoose.jp/wfrf/ をご覧下さい。--------------------------★転載歓迎!★(クロスポストお許しください。)■環境創造型稲作シンポジウム■~第3回冬期湛水水田シンポジウム~(開催案) いま、日本の稲作は大きな転換を迎えようとしています。 宮城県が発祥の地である環境創造型稲作「冬期湛水不耕起水田」は、生物多様性が高いだけでなく、水田に投入する資材や労力が少なくても持続的に農業経営可能な収量が確保でき、また稲自身が不安定な天候に適応するため気候変動に大きく影響されずに生育するなど、新時代の環境創造型農法の可能性が大きく広がりました。 しかし、この農法はまだ科学的調査研究が不十分で、多くの農家が理解し普及するためのデータや経験等が不足しています。そこで、21世紀稲作の主流となりうる環境創造型稲作をより早く広く実践するために、日本及び海外で「冬期湛水不耕起水田」などの環境創造型稲作取り組んでいる人々が集まり、「第3回冬期湛水水田シンポジウム」「第1回環境創造型稲作シンポジウム」を開催します。冷害克服の事例などを含め実践例を広く理解していただくとともに、近い将来実施されそうな直接支払い制度を活かす新たな展開を模索したいと考えています。日時 2003年12月13日(土),14日(日)場所 宮城県迫町佐沼;JAみやぎ登米会館主催 日本雁を保護する会、JAみやぎ登米等協力 (社)農村環境整備センター等後援 農林水産省、環境省など(予定)■12月13日(土) 09:30~ 受付開始(JAみやぎ登米会館) 10:00~10:10 開会挨拶 10:10~11:20 座談「自然と共生したアジアモンスーン型稲作と21世紀の農業」 呉地正行(日本雁を保護する会会長) 宇根豊(農と自然の研究所所長) 日鷹一雅(愛媛大学農学部助教授) 司会; 岩渕成紀(田尻高校) 11:20~12:00 基調講演 守山 弘 氏(東京農業大学客員教授) 「むらの自然をいかす」~地域住民主体の実践が農業を変える~ 12:00~12:50 昼食(冬期湛水不耕起無農薬水田産米等による昼食) 12:50~13:00 ナマズも遡上した小規模水田魚道 発表:三塚牧夫(ナマズのがっこう) 13:00~16:00 現地見学(冬期湛水水田、圃場魚道、水路などを視察) 場所:伊豆沼第二工区、第三工区、志波姫町間海 16:00~16:20 JAみやぎ登米が目指す環境保全米の取り組み 発表:小野寺裕幸(JAみやぎ登米営農経済部長) 16:20~18:05 冬期湛水水田実践農家と参加者との意見交換会 (冷害年の収量結果報告、地域活動報告なども) 18:15~21:00 懇親会(於:プラザ21) 各地での活動スライドショーも予定 (夜はホテルで「朝まで討論・交流会」もあります)■12月14日(日) 6:00~ 7:30 (希望者による雁の飛び立ち観察) 9:00 受付開始(プラザ21) 9:30~10:30 消費者の声「私はこんなお米を食べたい!」 東京・仙台・地元の消費者等の意見 10:30~11:10 冬期湛水不耕起水田の稲作技術について 発表:岩渕成紀 11:10~11:40 集落が共同で取り組む冬期湛水水田-環境直接支払いを見すえて- ~宮城県田尻町伸萌地区~ 発表:宮城県田尻町長 堀江敏正 11:40~12:10 冬期湛水水田の海外事例(韓国,スペイン.アメリカ) 発表:呉地正行 12:10~13:00 昼食 13:00~13:30 消費者も参画する農村環境の創造と田んぼの学校 発表:(財)農村環境整備センター 米田博次・加納麻紀子 13:30~14:40 私はこんなお米を作りたい・つくって欲しい! 農家、消費者、参加者による意見交換会 14:40~14:50 総括・宣言 14:55 閉会■その他○参加者との質疑応答・交流など 1.会場にポスターブースを設置して関係行政機関、農協、NGOなど の方々との質疑応答の場を設ける予定です。 2.13日(土)懇親会などで参加者が発表できます。発表者は予め 登録願います。 3.会場などでポスター掲載、チラシ配布が可能です。○参加費・資料代 一人3000円(予定、領収書あり)を予定しています。昼食代は別途。○会場近傍のホテルに約100人宿泊可能です(1泊朝食付き約7000円)。○会場へのアクセス 東北新幹線「くりこま高原駅」より送迎バスを手配する予定です。○正式なご案内・詳細は追ってお知らせいたします。●参加申込・問合せ先 日本雁を保護する会 呉地 正行 wfrf2003@yahoo.co.jp(申込用) TEL 0228-32-2004 / FAX 0228-32-3294 宮城県迫産業振興事務所 三塚牧夫 mitsuzuk-ma224@pref.miyagi.jp TEL 0220-22-2111(内線461) / FAX 0220-22-6015
2003.11.10
コメント(0)
ーーーここから。光りいっぱい、晴れやかに。柿を、皮をむいて湯通しし(皮は漬物に用います)縄で吊るして干します。大根を葉っぱごと吊るして干し、その具合を見て漬けこみます。白菜は4つに割り天日干しさせ、その具合をみて漬けこみます。あかがら(からどりともいい、里芋の茎のこと)も、この時期に干しておいてお正月の雑煮につかいます。わが家ではヒトメボレの藁は、捨てたり燃やしたりせず、田んぼで結束乾燥させて小屋に入れ、下余田地区の伝統野菜であるミョウガタケ栽培の室造りの屋根材などとして、毎年フル活用しています。先日生まれた子どものえんつこ用のモチ稲藁もはせがけにし、雨にあてずに乾燥させています。そうしたなかから、あらためていま、自然風土に根ざした生活が見直されてきていることとその暮らしの継続の大事さを肌で感じています。季節のめぐみに寄りそうことは、ある意味で生活の原点にもどること、人間が生きていく上での野生、いわば「生きる力」を培う営みのように思います。忙しいなかにあっても時間をやりくりし、たまには自ら採取栽培したもので 野山や里地に向き合い、食べる(=いただく)ことの意味を考えてみたいものです。そのような習慣の中から感覚が鍛えられ、「おいしい」だけでは語れない自然と生命の本質がわかってくるのではと思います。自然環境を守ることも食糧をまもることも、このことが基本になるように感じます。祖父の話では、私が生まれたときは大堀払いのときで、その時にとれたなまず汁を食べた思い出があるんだそうです。私は、出生日の思い出として、雲ひとつない爽やかな秋晴れの津軽岩木山とその紅葉、照葉の情景を、わが子に伝えていきたいと思っています。ーーーここまで。
2003.11.09
コメント(3)
以下、転載。ーーー このたび、11月22日(土)13:30より、 仙台箪笥伝承館にて「1日限定 箪笥Cafe」 (主催:箪笥Cafe実行委員会) を開催します。職人さんのお話や、工場の見学もありますよ。http://www.jalan.net/kanko/SPT_160205.html 詳細は以下のとおりです。お申し込みお待ちしております!以下転送大歓迎(重複の時はご容赦ください)==================================================●1日限定箪笥Cafe~みやぎの伝統産業の過去・現在・未来 in 仙臺箪笥伝承館~300年以上もの歴史を持つ、宮城が誇る「仙臺箪笥」。伝統産業を支えてきた箪笥職人たちのお話を聞き、地域の文化を守り、育てていくことについて、お茶と仙台駄菓子を頂きながら、語り合ってみませんか?仙臺箪笥に囲まれた、どこか懐かしい箪笥Cafe。1日限定のスローな空間へ、どうぞお越し下さい!■日時:2003.11.22(土)13:30~16:30 13:30に仙台箪笥伝承館に集合http://www.jalan.net/kanko/SPT_160205.html http://www.tohoku-epco.co.jp/shiro/03_07/07sinise/ ■ プログラム 1.見る:工房見学、ビデオ鑑賞 2.深める:仙台箪笥へ ~職人さんたち&NPOからのメッセージ~ 3.語る:仙台箪笥の未来についてフリーディスカッション■ 参加費 500円(お茶+仙台駄菓子付き)■ 定員 30名限定 ※定員に達し次第締め切り■ 対象 仙台箪笥に興味のある方、 日本の伝統産業に興味のある方、 まちづくりに興味のある方や実践している方■ 申込・問合せ (特活)せんだい・みやぎNPOセンター ※所定の申込用紙(チラシの裏側)にご記入の上、下記までお送り下さい。 もしくは、氏名・団体名・電話・FAX番号・住所を記入の上、下記までお送り下さい。■主催 たんす箪笥Cafe実行委員会(仙台箪笥を伝承する会+センダードサロン+PONPO-NETのコラボレーション企画です)●お問い合わせ先 (特活)せんだい・みやぎNPOセンターTEL)022-264-1281 FAX)022-264-1209 担当:遠藤、中務、田中-----------------------------------------特定非営利活動法人 せんだい・みやぎNPOセンター980-0804 宮城県仙台市青葉区大町2-6-27 岡元ビル4FTEL 022-264-1281FAX 022-264-1209minmin@minmin.org仙台の11月は「せんだいCARES」http://www.minmin.org/ -----------------------------------------
2003.11.08
コメント(0)
ごじぶんのところの選挙区をチェックしてみては。(^_^;http://www.janjan.jp/senkyogaomosirokunaru/list.php以下、転載。日曜日、衆議院選挙が実施されます。地道なボランティア活動やロビー活動も大切だけど、もっとも手軽で、確実で、影響力のある社会変革活動です。もし、あなたが戦費を負担したり日本人の命を危険にさらすことに反対なら、または、消費税を増税し国民の福祉を削減することにも反対なら、11月9日の衆議院選挙で意思表示をするしかありません。日本の政治を変えるのは政治家ではなく、有権者が投じる一票であって、低い投票率を望み、それによって得をするのは現政権と、政府にその政策を取らせている一部の人だけなんだということを、有権者は気づくべきです。★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★ えらぶ楽しみ。 落とす楽しみ。 せんきょを、ちゃんとつかおうね。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ★━━━━ 11月9日! 日本がかわる(かも) ━━━━★ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 10月28日~11月8日は、不在者投票(意外に長い!) http://www.go2senkyo.jp/ 「えらぶ楽しみ落とす楽しみ」 GO2センキョ・キャンペーンーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー■ 就職が決まっていないあなたも■ どうせもらえないから年金は払っていないあなたも■ 働きながら子ども育てるの大変だなーと思っているあなたも■ 税金高いなーと思っているあなたも■ 高速道路に乗るたびむかくつあなたも■ 良い波の来る海岸を壊されたサーファーのあなたも■ 日本の街って電線ばっかりで汚いなあと旅先で感じたあなたも■ アメリカのイラク攻撃って、おかしいよなあと思っていたあなたも■ 政治なんか誰がやってもいっしょだ と思っているあなたも ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■■■ ■■ あの人は、いま・・・。 ■ 私の街から国会に行ったあの人。 ちゃんと給料ぶん (平均・年収2500万) 日本の将来を考えてるかな?━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━________________________ ■1人あたり700万円の借金!________________________ 日本の国の借金がいくらか知ってる? 赤ちゃんから寝たきりのお年寄りまで 全国民ひとりあたりおよそ700万円(国と地方含む)! 世界最高水準の借金です。 それに比べて、日本人の平均年収はおよそ450万円。 どうやったらこの借金返せるのか? 政治家と官僚がいきあたりばったりの政策を くりかえした結果があちこちに出てきています。 ________________________ ■落とす という選択________________________ 私たちは、不良品を作ったり、売った企業の商品は 次は買わないという選択をしています。 それで潰れる企業もありますよね? 選挙もそれと同じ事。 たとえば、イラク攻撃。世論は7割反対でした。 でも、政府は賛成して、自衛隊をイラクに送ろうとしています。 たとえば、いらない高速道路。藤井総裁だけが悪いのでは ありません。国会議員が、道路の長さや場所を決めて つくってきました。 すでに、借金は25兆円。返済予定は50年後です。 でも、今のままではあと3割、今より多く作る計画です。 これって本当に、私たちのためになる政策なのかな?________________________ ■24パーセントの人のためだけの政治________________________ 最近の選挙の投票率は60パーセント。 その中のおよそ4割が支持すれば勝てるといわれています。 つまり、 24パーセントの人の支持だけで、 いらない道路がばんばん出来たり、イラクに自衛隊が 行くことになります。 でも、借金を返すのも、戦争で傷つくのも私たち・・・。 これってやっぱりおかしくない?________________________ ■投票すれば結果は変わる(かも)。 ________________________ おととし、お隣の韓国では市民が悪い政治家の 落選運動を呼びかけて古い国会議員の大半が落選しました。 去年は、20代30代が投票にいこう!とメールでよびかけて 負けそうだったノムヒョンが勝って、新政権が誕生しました。 投票すれば結果は変わる。 少なくとも文句だけ言ってるよりはましです。 だから、行ってみない?選挙? 投票日は11月9日(日)です。 選挙や候補者に関する詳細を知りたい人はこちらへ http://www.go2senkyo.jp/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■■■ 休みの日には寝ていたいあなたにオススメ! ■■ ■ 不在者投票 は なんと 12日間 もある! 10月28日(火)~11月8日(土)夜8時まで、日祝もOPEN!━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ _____________________ ■休みの日には寝ていたい・・・・・・・・・ _____________________ オススメ!は不在者投票(フザイシャトーヒョー)。 なんと、10月28日(火)~11月8日(土)の12日間も やってます。朝8時半から夜8時まで。日祝もOPEN! なので、仕事帰りや、学校の前にいけます。 すいてるし、すごい簡単! 住んでいる町の役所に電話すれば 投票場所を教えてくれます。 _____________________ ■住民票が実家のままなんです・・・・・・ _____________________ 住民票を置いている自治体に電話すれば郵送で 投票できます。場所によって手続きはちがうので 問い合わせてみて。━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■■■ 入れたい人がいない・・・・ ■■ ■ それなら自分が立候補!?━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 入れたい人がいないなら、あなたが出るという選択もあります。 ■300万が2500万になる!? 25歳以上の日本の国籍を有する人で、 10月28日(火)に立候補届け出が出来て、 供託金300万があれば誰でも立候補できます。 (得票数が法律で定められた数に達すれば金は返ってくる。) ちなみに、国会議員の年収はだいたい2500万円。 いま、手元に300万円なくても、30人から10万ずつかりれば 議員になった後に、返せるお金ですよね? ============================== 選ぶ楽しみ。落とす楽しみ。 あなたに出来ることリスト!============================== 1) 選挙に行く 選挙の投票にこんどこそ行ってみる 行くためにちょっとでもイイからセイジ(政治)のことを考えてみる 2) ひろめる このメールを友人知人に転送する http://www.go2senkyo.jp/ のサイトにリンクしてくてください。 3) つながる 来年も参議院選挙があります。もっと自分たちらしい選挙との 関わり方が出来ないかと考えて、メルマガをつくることを 予定しています。(あくまでも予定) 興味のある方はhttp://www.go2senkyo.jp/ のinfoまでご連絡ください。 4) 共有する 選挙や政策の比較に関するサイトをご存じの方は是非、 http://www.go2senkyo.jp/ のinfoまでご一報ください リンクしあってより多くの選択肢や選択材料が共有されるように しましょう!****************************************************このメールに関するお問い合わせは以下まで go2senkyo@give-peace-a-chance.jp ※お問い合わせ・ご意見などが多い場合にはすぐにお答えできない 可能性があります。ご了承ください。
2003.11.07
コメント(0)
11月16日(日)&22日(土)仙台スタジアムで、ゴミ調査を行います。「11月16日&22日仙スタであなたの力が必要です!ヾ(*・-・)ツθ☆● 」ぜひお知り合いの方などに、ご参加いただける方がいないかお声がけいただければと思います。ご協力お願いいたします。メンバー登録の関係上、11月10日10:00までに参加可能な試合日と参加時間を必ずメールにて星までお知らせください。今回も前回同様に、関係者に参加をお伝えの方も必ず再度メールにてお申し込みくださいm(_"_)m今回試合開始時間が16日は15:00です。22日は14:00です。集合時間は試合開始時間の2時間前です。紙コップ分別のため、試合開始後から人数が必要となりますので、16:00以降ご参加いただける方はぜひ、ぜひ参加をお願いします。それではスタジアムでお待ちいたしております。オーバーヘッド!!! /( _0_) ̄θ☆≡≡≡≡≡○ ┏┓ 「ネバーギブアップ!!ベガルタ仙台☆」******************************************************MELON事務局スタッフ 星〒981-0933仙台市青葉区柏木1-2-45 フォレスト仙台 5F TEL 022-276-5118 FAX 022-219-5710 HP http://www.melon.or.jp./melon/ (E-mail) melonstaff1@snet.coop.or.jp
2003.11.06
コメント(0)
「シンポジウム「こんなまちで暮らしたい! 安全・快適なエコシティ」時間:13:00~16:00(開場 12:30)場所:ハーネル仙台 松島(2F)内容:「安全で安心して暮らせるまちづくり」には、防災や防犯対策の充実とともに、環境問題の解決促進も不可欠です。○講演「キッチンから提案する環境改善」講師:小林カツ代氏(料理研究家)○パネルディスカッション「環境問題解決の促進に向けて」コメンテーター:小林カツ代氏パネリスト:大堀隆夫氏(宮城ゼロックス(株)管理本部長)石井鉄雄氏(仙台市環境都市推進課 主幹兼環境活動推進係長)矢吹真理子氏(ACT53仙台 代表)志鎌敬氏((社)日本損害保険協会 環境部会長)コーディネーター:加藤哲夫氏(NPO法人せんだい・みやぎNPOセンター 代表理事・常務理事)参加費:無料定員:200名(定員になり次第締切)託児:あり(生後6ヶ月児~/要事前申込)主催:(社)日本損害保険協会、NPO法人せんだい・みやぎNPOセンター連絡先:(社)日本損害保険協会東北支部仙台市青葉区一番町1-3-1 日本生命ビル3FTEL:022-221-6466FAX:022-221-7381
2003.11.05
コメント(0)
第11回百姓環境フォーラム1.開催日 平成15年11月23日(日)~24日(月)2.受 付 23日(日)11時45分~ 伊豆沼ウェットランド交流館3.会 場 伊豆沼ウェットランド交流館(若柳町上畑岡鴇経沢61‐1) 上畑岡コミュニティセンター(宮城県栗原郡上畑岡)4.テーマ 「私達を支える小さな生命」 23日(日) 第一部 講演会 13時から15時30分(会場:伊豆沼ウェットランド交流館) ?「田んぼの中の小さな生命と農業」 講師 岩渕 成紀氏(日本雁を保護する会) ?「人を支える小さな生命」 講師 佐々木 直英氏(医師) 第二部 伊豆沼観察会 15時45分~16時45分 第三部 意見交換・秋の味覚いっぱいの合鴨食交流会 18時~20時30分(会場:上畑岡コミュニティセンター) 24日(月) 壮観!!40,000羽の雁の飛び出し観察会 5時~6時 生態系保全型の農地見学会等(伊豆沼2工区)9時~11時 11時30分解散5.募集定員並びに参加費等 募集定員 50人 大 人 1人 5,500円(食事 夕・朝)宿泊料金別途 子 供 1人 1,000円(食事 夕・朝)宿泊料金別途 6歳未満無料 ○23日(日)の講演会のみ参加の場合 大人 1人 500円 子供 無料 ○23日(日)の昼食について 希望される方には昼食を準備いたしますので、申込時に申し出ください。 地元の食材をたっぷり使った、お食事処「四季味」のお弁当800円です。 ○宿泊について ビジネスホテル、旅館を確保しております。 1人4,500円の宿泊料となります。6.託 児 23日(日)13時~15時30分 託児料金1人500円7.交通機関 東北新幹線(くりこま高原駅)、JR東北線(JR新田駅)に、11時から12時30分頃に到着される方は、事務局にご連絡下さい。送迎致します。8.参加申込み並びに問合せ先 申込みは平成15年11月16日(日)まで、 氏名・性別・年齢・住所・電話番号・FAX番号・eメールアドレス 利用交通機関・託児 イ・全日程参加 ロ・講演のみ参加 ハ・23日の昼食 ニ・宿泊 を記載のうえ下記にFAXにて申し込みください。 987-0621 宮城県登米郡中田町宝江黒沼字浦3 佐々木 修一 TEL・FAX 0220-34-5236 主催 百姓環境フォーラム共催 日本雁を保護する会・雁の里親友の会・菜の花村・くりこま自然学校 百姓環境村・きららアースファミリー・Piazzaクラブ第11回百姓環境フォーラム1.開催日 平成15年11月23日(日)~24日(月)2.受 付 23日(日)11時45分~ 伊豆沼ウェットランド交流館3.会 場 伊豆沼ウェットランド交流館(若柳町上畑岡鴇経沢61‐1) 上畑岡コミュニティセンター(宮城県栗原郡上畑岡)4.テーマ 「私達を支える小さな生命」 23日(日) 第一部 講演会 13時から15時30分(会場:伊豆沼ウェットランド交流館) ?「田んぼの中の小さな生命と農業」 講師 岩渕 成紀氏(日本雁を保護する会) ?「人を支える小さな生命」 講師 佐々木 直英氏(医師) 第二部 伊豆沼観察会 15時45分~16時45分 第三部 意見交換・秋の味覚いっぱいの合鴨食交流会 18時~20時30分(会場:上畑岡コミュニティセンター) 24日(月) 壮観!!40,000羽の雁の飛び出し観察会 5時~6時 生態系保全型の農地見学会等(伊豆沼2工区)9時~11時 11時30分解散5.募集定員並びに参加費等 募集定員 50人 大 人 1人 5,500円(食事 夕・朝)宿泊料金別途 子 供 1人 1,000円(食事 夕・朝)宿泊料金別途 6歳未満無料 ○23日(日)の講演会のみ参加の場合 大人 1人 500円 子供 無料 ○23日(日)の昼食について 希望される方には昼食を準備いたしますので、申込時に申し出ください。 地元の食材をたっぷり使った、お食事処「四季味」のお弁当800円です。 ○宿泊について ビジネスホテル、旅館を確保しております。 1人4,500円の宿泊料となります。6.託 児 23日(日)13時~15時30分 託児料金1人500円7.交通機関 東北新幹線(くりこま高原駅)、JR東北線(JR新田駅)に、11時から12時30分頃に到着される方は、事務局にご連絡下さい。送迎致します。8.参加申込み並びに問合せ先 申込みは平成15年11月16日(日)まで、 氏名・性別・年齢・住所・電話番号・FAX番号・eメールアドレス 利用交通機関・託児 イ・全日程参加 ロ・講演のみ参加 ハ・23日の昼食 ニ・宿泊 を記載のうえ下記にFAXにて申し込みください。 987-0621 宮城県登米郡中田町宝江黒沼字浦3 佐々木 修一 TEL・FAX 0220-34-5236 主催 百姓環境フォーラム共催 日本雁を保護する会・雁の里親友の会・菜の花村・くりこま自然学校 百姓環境村・きららアースファミリー・Piazzaクラブ
2003.11.04
コメント(0)
以下、転送。各位様11月22日~23日に開催されます、「第24回東北自然保護のつどい」につきましては、東北各地の団体様へご案内を送付させていただきましたが、大会を盛り上げる上でも多くの皆様の参加をいただきたいと思っております。つきましては、再度の下記によりご案内をいたしますので、友人、知人へのPR方宜しくお願い致します。 記「第24回東北自然保護の集い」開催要項テーマ:見つめよう、人と自然の関わりを東北地方のブナ林を始めとする豊かな森林は戦中、戦後の乱伐や高度経済成長期における乱開発によって、そのほとんどが消失し、僅かに残された奥地の原生林もバブル経済期に多くがスキー場などのリゾート開発の対象となりました。一方、これらの開発行為に対し、自然を守る活動が各地で展開され、中止や凍結により一時的にせよ危機的状況は回避することができました。さらに活動は保護、保全から再生、創造へと着実な進歩を見せており、かつての対立の構図は序々に解消されつつもあります。しかし、一部には未だに破壊の槌音が響いていることも事実であり、第24回「東北自然保護の集い」福島大会におきましては、自然保護の原点を見つめつつ、新な段階に入った活動について大いに議論を深め、よりよき方向に進んでくことを目指したいと思っております。どうか多くの皆様の参加をお願いいたします。 1. 日 時 : 2003年11月22日~23日(土~日曜日)2. 場 所 : 福島県二本松市岳温泉 あづま館(東3番館)3. 日 程 : 22日(土)12.00~ 受付 13.00~13.15開会(主催者・来賓あいさつ) 13.15~14.10基調講演(カタクリの会代表:瀬川強氏) 14.10~14.50現地報告(南会津地方のブナ林) 日本野鳥の会南会津支部(渡部康人氏) 14.50~16.50分科会(問題提起) 第一分科会―「森林の再生」 植林・植生回復・人工林保育 第二分科会―「人と自然との関わり」 里山利用・産業廃棄物・環境教育・登山道 第三分科会―「公共事業を考える」 林道・ダム・リゾート 16.50~18.00休憩&入浴 18.00~21.00夕食・懇親会(地酒・銘酒持込歓迎) 23日(日) 7.30~ 8.30朝食 8.30~10.30分科会 各分科会討論・まとめ 10.30~11.30全体集会 各分科会報告 11.30~12.00大会アピール採択・閉会 13.00~16.00現地観察会(安達太良山周辺)4. 主 催 : 東北自然保護団体連絡会 ・「第24回東北自然保護の集い」福島大会実行委員会5. 参加費 : A、集いのみ参加 1000円 B、集い&懇親会 6000円 C、宿泊込み 15000円6. 申し込み:参加申込みは参加申し込み用紙に記入の上、右記の実行委員会宛にFAXまたは郵送願います。(電子メールでもOKです。)また、参加費の お支払いにつきましては、同封の振替用紙をご利用ください。なお、準備の都合上参加申し込み並び参加費のお支払いは10月末までお願い致します。 (参加費振込み先:郵便振替口座 高山の原生林を守る会 02170-0-24351)連絡先: ?〒960-2155福島県福島市上名倉字粕内31 高山の原生林を守る会 高橋淳一 024-593-1990(TEL) 〃 (FAX) Eメール azu.1805@hyper.ocn.ne.jp 佐藤 守 024-593-0188(TEL) Eメール pomo@d1.dion.ne.jp ?〒969-1302福島県安達郡大玉村玉井字薄黒内161 あだたらを知る会 三村達道 0243-48-2469(TEL) 0243-48-2489(FAX) 7.分科会発表予定者 分科会発表予定者は事前に連絡願います。また、資料につきましては11月10日まで一部送付頂きますとともに、当日50部程度ご準備お願い致します。その他スライド等を使用される場合につきましても事前連絡願います。
2003.11.03
コメント(0)
http://www.rick.go.jp/new0364_2.html 2003年は「花山」が会場!~全国少年団体指導者研修~自然体験活動等指導者研修 少年団体指導者等が一堂に会し、今日的な課題の協議・研修をとおして子ども達の自然体験活動の充実を図ります。参加した皆様方の期待に応えられるよう準備を進めています。 子ども達の「豊かな心」や「生きる力」を育むために、お互いに力を合わせましょう!●日時 平成15年11月21日(金)~23日(日)●場所 宮城県栗原郡花山村「独立行政法人 国立少年自然の家 国立花山少年自然の家」●対象 少年団体指導者、地域の青少年指導者、PTA会員、教員、青少年行政担当者、青少年教育施設職員 等開催要項のダウンロードはこちら申込書のダウンロードはこちら
2003.11.02
コメント(0)
環境教育・環境学習指導者養成セミナー今や「環境」という文字が耳目に触れない日はないほど多くの人々に認知され、「環境の保全のための意欲の増進及び環境教育の推進に関する法律」では、環境保全活動の活性化、また環境教育・学習活動の必要性とそれに臨む人材の育成が強く望まれています。この機会に、ぜひ指導者養成セミナーにご参加ください。●日時:11月29日(土) 10:00~17:00●場所:旭ヶ丘市民センター(仙台市青葉区旭ヶ丘)●内容:?解説 「環境保全のための意欲の増進及び環境教育の推進に関する法律」について 講師:浅野能昭氏(前環境省総合政策局 環境教育推進室 室長) ?講義 「今後の環境教育に及ぼす効果」 講師:先崎武氏(環境カウンセラー全国連合会 理事長) 「環境教育の進め方」 講師:澁谷健治氏(国立甲子少年自然の家 事業課長) ?分科会 講義とワークショップ A:環境学習でのコミュニケーションのとり方 講師:秋元智子氏(環境カウンセラー全国連合会) B:楽しく学べる自然観察・体験学習 講師:小野正之氏(みやぎ環境カウンセラー連絡協議会) C:ゴミ処理コストとリサイクル 講師:菅谷匡氏(みやぎ環境カウンセラー連絡協議会) D:身の回りのプラスチック 講師:牧嘉範氏(みやぎ環境カウンセラー連絡協議会) E:今 地球で起きていることと私たち 講師:溝口忠昭氏(みやぎ環境カウンセラー連絡協議会) ?パネルディスカッション 「環境教育をどう活性化させるか」 コーディネーター:冨川昌美氏(環境カウンセラー全国連合会) パネリスト:小金澤孝昭氏(宮城教育大学教養部 教授) 菅原あつ子氏(みやぎ環境教育ネットワーク 代表) 細井実氏(仙台市環境局環境部 部長) 西宮洋氏(環境省東北地区自然保護事務所 所長)●定員:100人●参加費:2,000円(テキスト及び資料代/当日会場で)●申込方法:所定の用紙をFAXにて。受講票をFAXで返信しますので当日ご持参ください。 FAX:022-271-6758(環境教育・環境学習指導者養成セミナー事務局 担当:門田陽子宛)●その他:?受講したすべての方に修了証を交付 ?インストラクター認定制度あり(詳細は当日会場にて)●主催:環境カウンセラー全国連合会、みやぎ環境カウンセラー連絡協議会●連絡先:環境教育・環境学習指導者養成セミナー事務局(担当:牧) 仙台市青葉区中山1-19-12 TEL:022-278-3720 e-mail:ma-yoshi@mvc.biglobe.ne.jpみやぎ環境カウンセラー連絡協議会(代表:菅谷) 〒981-3362 黒川郡富谷町日吉台2-32-3 TEL&FAX:022-358-8579 e-mail:evttsug@my.style-index.com
2003.11.01
コメント(0)
全26件 (26件中 1-26件目)
1