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2022.04.10
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テーマ: ☆仙台☆(1740)
カテゴリ: 今日のできごと
4月10日(日)

今年の冬は寒かったなあ・・・などと言っていたのに、4月になったらけっこうな暑さです。
今日の最高気温は23.9℃。
金曜日の朝に越路の妙見堂へ到達できなかった無念 ​から、「よし、妙見堂へ行ってみよう」と、お昼過ぎ頃歩いて向かいました。



土樋(つちとい)から南へ下って広瀬川にかかる愛宕橋を渡ります。
右手には愛宕大橋が見えます。



by SHARP AQUOS Sense4 SH-M15

橋の向こうには木の生い茂った愛宕山が。ここには愛宕神社があります。
さて、橋を渡って最初のカーブ手前には、ラーメン屋さんの「志のぶ支店」が。



本店のほうは、最近閉店してしまいましたが、支店はまだ大丈夫。(といっても本店には行ったことがありますが、支店では食べたことがない)

金曜日には、この先の細い道を入っていって失敗しました。
今日はその先まで行きます。

そして



・・・ありました。
小さな社の屋根があります。
早速あちらへ向かいます。



思ったより小さいお堂でした。
敷地の中へ入って見ます。



ご老体のねこが少々暑さにバテた様子でうつ伏せていました。



ほほう、これが妙見堂か・・・
左手を見ると



小さな手水石と、このお堂の由緒書の看板。

「仙台妙見堂 妙見大菩薩縁起
 慶長の時代、岩手澤(岩出山)から仙台青葉城に来られた仙台藩主伊達政宗公は、愛宕大権現社内に妙見大菩薩を祀り、所願成就を祈願された。
 その所作が類なく優れていることから「妙見」と褒め称えられる妙見大菩薩は、北極星が神格化したものであり、国土を護り、貧窮を救ってくださる仏様として、古くから崇敬されてきた。
 本尊妙見大菩薩は、木彫りで御丈ほぼ一尺、御姿は端厳、誠に希代の作であり、その刀法様式により、名手が丹精込め信仰を凝らして彫成したことが窺える。
 御目、御眉、御口、御鼻を除く全体に貝殻が付着しているのは、海底で久しく年月を経たことの証だといえる。
 言い伝えによると、伊達家先代の姫君が閖上浜で後遊覧された時、漁網にかかって尊像が出現されたため、これを愛宕大権現社内に奉納なさったということである。
 また、愛宕大権現社別当で伊達家の祈願所であった誓願寺に残る言い伝えによると、妙見大菩薩像は磐城(福島)の相馬妙見社に奉安され、相馬氏が崇信していたものであったという。
 政宗公が相馬氏を討つ際、相馬郡が敗れるかと思うと妙見大菩薩の尊像が彷彿として現れて相馬郡を擁護したため、伊達家の将士は大菩薩をわが領地に移す必要を感じ、片倉小十郎が密に尊像をいただいて来て、閖上の海中に沈め置いたという。
 貝殻が御顔の要部に付着していないのは、沈置の際、あらかじめ御顔を覆い申し上げたためといわれる。
 明治維新の際に出された神仏混淆(こんこう)禁止令により、大政官神祇局の吏員が愛宕社にて調べ、尊像が仏体であることを認め、これを当時の祠官であった越路家に交附されて以来、今日に及ぶものである。
(明治十五年五月 越路廣治 記) 平成二十年二月」

政宗公の家臣の小十郎が閖上の海に沈めて、先代の姫君(ということは政宗公のお母さんの嘉姫様?)が引き上げた・・・ちょっと時系列的に良いのか?とスッキリしない逸話ですが。

お堂をもっとよく見ようと近づいたら、正面左側にいたねこは、サッと右手のほうに移動して、また座りました。



後方には・・・寝床?
どうもこちらにお住まいのようです。

一旦敷地から出て、お堂を別角度から眺めてみます。



地図では道路に面しているように描かれていましたが、これは駐車場ですね。
建物の間から、国道を挟んで向こう側に愛宕神社の登り口が見えています。

思っていたより小さなお堂でしたが、意外な歴史を持つ妙見堂、しばし堪能しました。









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Last updated  2022.04.22 16:42:25
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