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J1-第四節 2008/4/2(WED)ジェフ千葉対ヴィッセル神戸(フクダ電子アリーナ)△1-1PCからネットに接続できない状況が、今日ようやく解消された。営業を担当している身としては、クレームや不具合が発生したら、取り敢えず状況の確認のため訪問するのが常識と考えていたが、どうやら不動産関係の業者は違うらしい。それはさておき、横浜で仕事を終え、あわてて総武線に飛び乗る。蘇我に到着した頃には、既に1点ビハインドだった。前半は気温と同じくお寒い状況。守備を固める相手に対し、後ろで回し隙を見つけようとするが、全く前に持ち込めない。中盤にボールを預けられないから、サイドかロングボールかどちらかの選択肢しかなく、ジェフ守備陣も守りやすい状況だったろう。やけに内山が狙われていたが、落ち着いた対応を見せる。大久保や田中、古賀がスペースを作ろうと動くのだが、最終ラインからのボールの供給ではジェフの選手も追いついてしまう。悶々と前半が終了した。後半、どのように修正してくるか楽しみにしていたが、想像以上に修正されていた。ボッティが中盤に入り、サイドに吉田が入ることによってタメができ、周囲が動く余裕ができた。その結果、圧倒的なポゼッションでジェフを攻め立てるが、最後の詰めが甘く得点できない。不思議と負ける気がしないまま試合は進み、あの鈴木のフリーキックが生まれた。チームの雰囲気も最高潮で、もう1点は現実的と思われたが、そのまま試合終了。よく同点に追いついたというか、勝てる試合を分けたというか、非常に難しい試合であった。しかし、帰宅後の酒はやけに旨かった。
Apr 4, 2008
J1-第二節 2008/3/15(SAT)ヴィッセル神戸対川崎フロンターレ(ホームズスタジアム神戸)○4-1気持ちのいい勝利というべきか。前半40分ごろ、暫く川崎にボールを持たれる場面が続く。ここを凌ぎきったのが勝因の一つか。川崎の攻撃が単発的だったということもあるが、ロングボール一辺倒で凌がなかったところに強いチームになる、大きな可能性が見えた。レアンドロ、大久保は当然として、金南一と石櫃の動きが印象に残る。惜しむらくは、ロスタイムの失点。反省点として、強く留めて欲しい。
Mar 16, 2008
J1-第一節 2008/3/8(SAT)FC東京対ヴィッセル神戸(味の素スタジアム)△1-1久しぶりに、内臓が口から飛び出しそうな緊張感だった。家族が風邪でダウンし、東京MXテレビでの観戦となった。今の神戸は完全にボッティのチーム。前半は中盤省略の放り込み。起点が最終ライン。後半からは中盤に起点ができ、左右への揺さぶり、前線へのボールの供給がうまくいっていた。栗原にボッティの代役を求めるのは酷だろうから、金南一を一列上げても良かったかも。中盤省略の状況というエクスキューズはあるが、朴康造のパフォーマンスは残念。ミスが多く、何をするにも躊躇しているように見える。昨年からその感は見えるのだが、克服して欲しい。決して勝てないわけではなかったが、須藤や金南一など新戦力もそれなりのパフォーマンスだった。今後フィットし、さらに怪我人が復帰した時、その時が楽しみに感じられた。
Mar 8, 2008
ミランの勝利は当然の結果だが、浦和がここまでサッカーをさせて貰えないとは思わなかった。サッカーらしきものが出来ていたのは最初の10分だけ。残りの時間は、「トヨタカップ」に備えてのACミランの調整試合となった。世界とはとにかく速さが違う。ランニング、パス、そしてプレイの選択。浦和の選手の足に重りが付いているのかと感じるぐらい。まぁ浦和は、Jの中ではトップクラスの速さを持っているのだが。カカの超絶ドリブルからのクロスでセードルフが得点してからは、ミランは完全にクールダウンモード。気を抜きすぎて、近頃首が涼しくなっているヂダの怠慢プレイに、リンギオが喝を入れる場面も。スコアは1-0だが、明らかにそれ以上の差があった。残念ながら、CWCは当面形だけのものになるだろう。それ以前に、開催国枠や日本人選手の一時移籍、誰が見ても無理なオセアニア代表等、大会の存続自体に疑問符も付く。一番疑問なのは、明らかに差があるのにもかかわらず、互角の戦いと言い続けたテレビ局の姿勢であるのだが。
Dec 13, 2007
あの博多の森の歓喜から一年。今年は広島の丘が、昇格の雄叫びと降格の絶叫に包まれた。第一戦とは異なり、積極的に攻める広島。押し込まれながらも隙あらばカウンターで勝機を見出そうとする京都。しかしお互いゴールは遠い。ゴール前までは持ち上がるが、肝心のシュートが正確性を欠く。後半に入っても状況は変わらず。変化があったのは、京都がアンドレを入れ3トップにしてから。加藤監督の、「どうしても勝つ」という気持ちの表れか、何度も決定機を創りだす。が、こちらも最後で外してしまう。広島はすべてが駒野から。後半左サイドに回ってからは、まるで昨年の古賀を見ているよう。最終的に、何度もポストやクロスバーに阻まれ、スコアレスドロー。3年連続、J2クラブが昇格することとなった。崩れ落ちる広島の選手たちを見て既視感に襲われた。広島のメンバーを見る限り、降格するとは考えられない。京都も決してJ2を3位でフィニッシュするようなメンバーではない。選手間やコーチとの間の信頼関係。そして的確な用兵。両者の結果を分けたのは、この点だけだったように思われてならない。
Dec 8, 2007
J1-第三十四節 2007/12/1(SAT)ヴィッセル神戸対横浜Fマリノス(ホームズスタジアム神戸)△0-02007年リーグ戦の最終節。結果としては残念な結果であったが、今年一年の集大成としては見ごたえのある試合だった。前半はプレスがかからず、サイドチェンジで攻められるケースが目立ったが、安定感抜群の中央が簡単に弾き返す。後半、横浜の選手交代を期に、その裏のスペースを使った攻撃で横浜を圧倒する。従来得意としてきた、中盤で網を張り奪ってカウンターというパターンからの脱却。あとは、こういう試合で勝ちきること。さらに高みを目指すためには必要なこと。目標と掲げた9位以内は達成できなかった。しかし、来期に期待を持たせる内容だったと思う。天皇杯、そして来年が待ち遠しい。
Dec 2, 2007
2007/11/29 DFエメルソン・トーメ選手、現役引退のお知らせ ヴィッセル神戸所属DFエメルソン・トーメ選手(35)が、2007シーズンを持ちまして現役引退することになりましたので、お知らせいたします。また、同選手の引退セレモニーを、12月1日(土)J1リーグ戦第34節vs.横浜F・マリノス(14:30キックオフ@ホムスタ)終了後に行う予定です。(オフィシャル)****************************************************************************残念だが、仕方がない。どの選手にも、いつかは訪れる事。神戸でキャリアを終えてくれたことに感謝。去年の三ツ沢で、試合後にゴール裏でタッチしたことを忘れない。
Nov 29, 2007
2007/07/26 浦和レッズよりMF酒井友之選手完全移籍加入決定 この度、ヴィッセル神戸の新戦力として、浦和レッズ MF酒井友之選手(28)の完全移籍加入が決定しましたのでお知らせいたします。同選手は、明日27日(金)、高知春野にて行われていますトレーニングキャンプよりチームに合流する予定です。酒井 友之(Tomoyuki SAKAI)■生年月日:1979年6月29日(28歳)■ポジション:MF■身長/体重:170cm/67kg■出身地:埼玉県■背番号:44■チーム歴:1994~1996 ジェフユナイテッド市原ユース1997~2000 ジェフユナイテッド市原2001~2003 名古屋グランパスエイト2004~ 浦和レッズ■出場歴:J1リーグ戦通算203試合出場11得点、カップ戦42試合出場3得点、天皇杯21試合出場2得点※A3チャンピオンズカップ2007@山東スポーツセンタースタジアム2007年6月7日(木)浦和レッズ 3-4 山東魯能 先発フル出場2007年6月13日(水)浦和レッズ 1-3 上海申花 先発出場(66分交代)■代表歴:2000年 日本代表(1試合出場0得点)■酒井選手コメント:「早くチームに溶け込んで、ヴィッセル神戸の勝利に貢献できるように頑張ります。応援よろしくお願いします」**********************************************************現実的に可能な線で、最も理想に近い補強か。求めていたのは黒子に徹することが出来る選手。浦和サポーターの声にも、移籍を惜しむものが多い。決して太陽ではないが、月になり得るべき稀有な選手だと。http://2nd.geocities.jp/tororeds2/tuki.html
Jul 26, 2007
いつでも点が取れると思ってたのか。回すだけで、穴が出来ると思ってたのか。シュートも撃たず、勝負もせず、勝てると思ってたのか。面白かったのはロスタイムのみ。それまでの90分は、パスの練習の如し。
Jul 25, 2007
この度、アルビレックス新潟所属MFディビッドソン純マーカス選手(24)が、ヴィッセル神戸へ期限付き移籍加入することが決定しましたのでお知らせいたします。なお、契約期間は2008年1月31日まで。また、同選手は、明日17日(火)16時よりいぶきの森練習場にて行われますチームトレーニングより合流する予定です。ディビットソン 純マーカス(Jun Marques DAVIDSON/24歳)■生年月日:1983年6月7日(24歳)■ポジション:MF■身長/体重:186cm/75kg■出身地:東京都■チーム歴:~2002 アメリカングローバルサッカースクール(U.S.A)2003~2006 大宮アルディージャ2007 アルビレックス新潟■出場記録:J1リーグ戦通算 50試合出場0得点、リーグカップ戦8試合出場0得点、天皇杯5試合出場1得点J2リーグ戦通算 24試合出場1得点※データは2007J1リーグ戦第18節(6/30)終了時現在*******************************************************************ベストではないが、ベターな選択と言えるか。純マーカス本人の復活と中盤の活性化、そして動員数増加に期待。
Jul 16, 2007
いつもはまだ寝ている休日の朝。今日は起きてカナダからの中継を見る。開始早々から、切れのあるカウンターでチャンスは作る日本だが、最後の最後で欠く精度と、GKの堅守によりゴールを割れない。次第にミスでボールを失い、中盤を制圧され始める。GKの武田とDF陣が目立つ展開に。注目の柳川だが、人に付く福元とのコンビネーションもよく、いいカバーリングを見せていたと思う。多少受け渡しでバタバタした面もあったように見えたが、簡単に内に切り込まれることも、マークをはずすこともなく、粘り強いところを見せていた。ミスの目立つ平繁に替わって、安田そして柏木が交代してからは流れを引き寄せたが、そのままスコアレスで終了。グループトップで決勝トーナメント進出を決めた。トーナメント初戦の相手はチェコ。A代表と異なり、守備的との情報がある。また、ナイジェリアの相手はザンビア。この情報だけ見ると、二位通過の方が有利じゃないかとの声もありそう。しかし移動もなく、慣れた天然芝で試合を行える。目に見えないグループ一位通過の大きなメリットだろう。そしてザンビア。選手の情報を見ると、平均身長が150センチ台。GKですら160センチである。にもかかわらずグループ内最小失点で突破とは、かなりのポテンシャルがありそう。いずれにせよ、個々の力より組織の力が強い日本代表。少しでも上を目指して欲しい。
Jul 8, 2007

J1-第十八節 2007/6/30(SAT)川崎フロンターレ対ヴィッセル神戸(等々力球技場)●2-1結論から言えば面白い試合、また選手たちにとって、ショックではあるが自信を深めることの出来た試合ではなかったか。試合開始から激しく攻守が移動する。当初、ジュニーニョを抑えることが出来ず、押し込まれる部分もあった。しかし、パスの出しどころ、ドリブル突破、フィニッシュと、獅子奮迅の働きをするジュニーニョを抑えるよう修正したことにより、徐々にペースを掴む。あの退場場面までは優位にゲームを進めていた。今日の川崎は、やはりチーム状況を反映してか、中村、谷口といった中盤のパスミスが多く、サイドからのクロスの精度も低いため、神戸にとってカウンター戦術がはまる展開であった。しかし神戸もせっかくのチャンスをミスで潰す。特に朴康造、近藤は、勿論いい点も多いのだが、簡単にボールを失う場面が目立った。神戸はトーメがビルドアップを担うことにより、ボッティを経由しない新しい攻撃パターンが利いていた。そのトーメがよく解らないのだが退場となる。その後暫くは4-3-2で点を取りに行っていたように見える。落ち着かせどころがなくなり、奪っては即カウンターという展開しかなくなる。その後、流石に運動量にも限りが見え、体を張った守りでぎりぎり凌いでいた。失点はいずれもミス絡み。最初の失点は、サイドに流れたボールを中途半端に中央に蹴りこんだところを奪われたことが起点。決勝点は、その前のプレーで大久保?が簡単に中央にスルーパスを出し、これまた簡単に奪われたことが発端。点を取りたい気持ちは解るが残り数秒であれば、ドリブルでサイドに流れ、時間を稼ぐ手は無かったか。とはいえ、アウェイで本調子ではないとは言え川崎相手に、一人減るまでは互角以上に戦えていた。一本調子な攻撃にアクセントをつける方法も見出した。気分は良くないが、悲観することは無い。そんな試合だった。ちなみになぜか川崎麻世が。パレード車に乗って消えていく背中に哀愁を感じた。
Jun 30, 2007
三浦淳宏が、ヴィッセルからの退団を表明した。公表されていないところで、どんな交渉があったのかは解らない。しかし、事ここに至れば、元の鞘に収まる可能性は皆無であろう。今までの功績に対して、素直に感謝したい。一つ残念なのが、お互いに「神義」を、最後まで見せて欲しかった。神戸のアツは終わりを告げようとしている。しかし神戸はアツだけではない。三浦を慕う神戸の選手と、将来相見える事を願って。
Jun 26, 2007
J1-第十七節 2007/6/23(SAT)ヴィッセル神戸対サンフレッチェ広島(ホームズスタジアム神戸)○3-2ハーフタイムにボッティが怒りを露にし、チームを発奮させたとの由。空中分解しそうなチームを見事に修正させた一戦だった。前半は点を取られるまでは良かったが、弱いメンタル面からか、失点後ずるずると下がり、中盤でもたもたという展開。後半3トップにして、サイドを使うように修正した模様で、これが効を奏した。キーポイントは榎本が佐藤との一対一を防いだことか。失点は予想の範囲内であろうが、だからこそ防いで欲しかった。いずれにせよ、この逆転勝ちは大きい。折り返しで6勝6敗5分で得失点差0。昇格直後のクラブとしては悪くない数字か。満足ではないが納得できる結果だろう。全く関係は無いが、たまたま立ち寄った海老名SAで遠征中のレッズサポーターと遭遇した。恐ろしいほどの赤いユニフォームが、SAを占拠していた。広いSAでもあの存在感。スタジアムでの圧倒的な存在感は伊達じゃないと感じた。
Jun 23, 2007
J1-第十四節 2007/6/9(SAT)アルビレックス新潟対ヴィッセル神戸(東北電力ビッグスワンスタジアム)●3-1試合を見ることは出来なかったが、どうやら完敗の模様。久しぶりの敗戦。自身と過信は紙一重。少し過信になりつつあったチームにはいい薬になったか。次節に向け、しっかりと修正して欲しい。
Jun 10, 2007
J1-第十三節 2007/5/26(SAT)ヴィッセル神戸対柏レイソル(ホームズスタジアム神戸)○2-1ともにJ2に降格し、ともにJ1に這い上がってきたチーム同士の復帰後第一戦。出場停止や体調不良などで、お互いメンバーには苦慮しつつも、意地と意地がぶつかり合った好ゲームとなった。序盤は圧倒的神戸ペース。大久保の先制点の他も決定機は幾たびか訪れたが、いずれも得点ならず。柏DFが急造であったことを考えると、守りが堅かったとの言い訳はできない。取れるときに取っておかないと流れが変わる。ドゥンビアの投入により中盤が間延びし、後半は柏の時間が多くなり、同点に。ここで崩れなかったことが大久保の二点目に繋がった。甲府戦がいい薬になったか。フランサを抑えきったCBコンビ、いい動きで二点を上げた大久保が素晴らしいのは言うまでも無いが、異次元の動きで瞬く間にチームの中心となったボッティが最大の賛辞を与えられるべき。特に二点目の起点となった場面、ラインを割りそうなところから朴とのワンツーを経て、左足でピンポイントパス。動きの量、質、そしてプレイの正確さ、姿勢。他の選手への動く教材となっている。これからは、如何にボッティに自由を与えることが出来るかにかかってくるだろう。そのためには、ボッティの負担を減らす、守備に献身的なアンカーが必要不可欠。キムテヨンと彼に代わるべきもう一人を、発掘、育成して欲しい。
May 26, 2007
J1-第十二節 2007/5/20(SUN)ジュビロ磐田対ヴィッセル神戸(ヤマハスタジアム)○2-3圧倒的に負けた1998年を除くと結構いい試合をしているのだが、リーグ戦では全く勝てない相手、ジュビロ磐田。ついに初勝利を挙げる結果となった。しかも敵地、ヤマハスタジアムでのホーム連勝記録を断ち切っての勝利である。ジュビロ戦で思い出すのは2001年、夏のユニバ。二万人超の観客の中、カズのゴールと薮田の八艘飛びよろしくのゴールで2-0としたものの、その後中山にゴールを決められ、追いつかれたままドローという結果となった。同点で後半を迎え、中山が出てきたときには記憶がフラッシュバックしたが、杞憂であった。当時よりは基盤がしっかりしている分、大崩れの可能性は低い。4勝3敗5分の9位と、まずまずの位置にいる。ただ、上位と下位の差が詰まっているため、一戦一戦の結果が例年より大事なものとなるはず。三浦の状況も気がかりである。次節、同期昇格とはいえ、上位の柏戦。昨年鎬を削ったとはいえ、負け越している相手。借りを返すチャンスである。
May 20, 2007
J1-第十一節 2007/5/13(SUN)ヴィッセル神戸対大宮アルディージャ(ホームズスタジアム神戸)△0-0非常にわかりやすい試合。引いて守られるとノーアイディア。神戸のウィークポイントが、まさに浮き彫りになった試合だった。組み立てなおそうと最終ラインでボール回し。その結果、前線との息が合わず弾き返され続ける。サイドもしっかりとスペースを消して守る大宮に対し、どこをどう崩せばよいか解らない。前線もスペースが無いのは織り込み済みのはずなのに、ブロックを広げるという動きが少なく、ただ動き回っているだけ。エクスキューズとしては、今まで引いて守られることが少なく、カウンター主体だったため、ポゼッション重視で攻め立てるという経験が少なかったと言えるかもしれない。しかし、これからの事を考えると、そうも言っていられまい。あくまで目標は残留ではなく、9位以内と称しているのだから。
May 13, 2007
ラモス監督は続投 J2の東京V Jリーグ2部(J2)東京Vは7日、東京都稲城市のクラブハウスで編成委員会を開き、成績不振で去就が注目されていたラモス瑠偉監督(50)の続投を決めた。 今季は1部(J1)昇格を目指し、元日本代表や有力外国人選手を獲得したが、3日の水戸戦でクラブワーストの7連敗を喫するなど不振が続いた。しかし、6日の京都戦で4-1と大勝し、連敗をストップした。 続投要請を受けたラモス監督は「ぜひ続けてほしいという話をもらった。昇格に向けて一生懸命やり続けるだけ」と話した。 [ 共同通信社 2007年5月7日 13:07 ] ***************************************************************************スポンサーやテレビ関連の臭いがぷんぷんする結末となった。監督の解任が必ずしも正しいとは思えないし、出来る限り解任しないような方針には賛成である。ただ、一年以上経っても基盤を構築どころか把握も出来ていない監督に、七連敗の後一勝しただけで、しかも多分に個人技に頼った勝利で続投をあっさりと決めるとは。J開幕当初から色々とあるクラブだけに、確かにに有り得ることだろう。サポーターにとっては大変だろうが。「名門クラブ」と自称しているからには、その名を汚す事の無いようにして欲しいと思う。
May 7, 2007
J1-第十節 2007/5/6(SUN)横浜FC対ヴィッセル神戸(三ツ沢公園球技場)○0-3冷たい雨が降りしきり、お互いミスの目立つ試合。ミスの後、カバーが出来たチームと出来なかったチーム、相手のミスをものにしたチームと出来なかったチームの差が如実に表れたゲームだった。前半はお互いの出方を確認するかのように中盤で廻し合うが、スリッピーなピッチの影響もあってかボールが足につかない。神戸は無理にラインを上げず、中盤で奪い速攻というプランか。それが実り、朴康造、大久保と前半で2点。後半はさらに無理をせずにしっかりと守り、奪ったらボッティを経由して両サイドへ。危なげない試合運びで、終了間際には追加点を上げ終了。諸手を挙げて喜ぶほどの内容ではないにせよ、ほぼプラン通りに戦い、勝利したことは大きい。テヨン、北本、河本の中央部分がしっかりと久保、薮田を押さえ込み仕事をさせないことによって、ボッティの守備への負担が軽減され、前線への早いボールの供給が可能になる。その結果、両サイドのスペースを上手く利用できる朴が生きる。また大久保のシュートには唸らされた。やはり持っているものが違う。レアンドロ、近藤も、直接的、間接的に得点に絡むプレスは素晴らしい。ただ決定機がお互い一度ならずあった。ここは決めて欲しかった。北本は守備の安定感はあるのだが、最近影を潜めていた軽率なファールが見受けられる。今のところ大火傷になってはいないが注意が必要か。次節はまた順位が下の大宮戦。順位が下とは言え、藤本、両小林を中心に、最近調子を上げてきている。相手に合わすのではなく、自分たちのサッカーを貫いて欲しい。
May 6, 2007
J1-第八節 2007/4/28(SAT)ヴィッセル神戸対FC東京(ホームズスタジアム神戸)△0-0鹿島戦以来、勝ち点を2ポイント落としたと思える試合だった。ゴール前での工夫のなさ、点が取れないあせりから中盤を飛ばし、中盤で組み立てられず、前線に繋がらない。まさに負のスパイラル。しかし収穫もある。初の無失点試合と、試合への入り方が安定してきたこと。今期初めに、大きな課題であったことを、とりあえずも克服したことは今後の戦いにとって大きなファクターとなるだろう。また、三浦の復帰も大きい。ボールの落ち着かせどころが増えたのみならず、精神的な支柱として、ふらつくチームに喝を入れることの出来る稀有な選手の復帰は間違いなく大きなプラス要素。次節、強豪の一つとなったガンバ相手にどこまでの戦いを挑めるか。そして勝ち点をもぎ取るか。期待したい。
Apr 29, 2007
J1-第七節 2007/4/21(SAT)名古屋グランパス対ヴィッセル神戸(名古屋市瑞穂陸上競技場)●2-0当日は神戸に出張。こんな時にホムスタで試合が無い。間が悪いことに、今週末は亀山に出張。ついてないときはこんなもの。
Apr 23, 2007
日本代表候補トレーニングキャンプ メンバー(4/16~18)(07.04.15)4月16日から18日まで行われる日本代表候補トレーニングキャンプのメンバーが決まりましたので、お知らせします。 ※近藤 祐介 KONDO Yusuke 1984.12.05 180cm/80kg ヴィッセル神戸 ※=日本代表候補初招集【オシム監督コメント】「今回のトレーニングキャンプでは、これまで常に(日本代表に)呼ばれてきた代表チームの中心のグループに、実際に呼んで間近で見てみたい興味のある選手を加えた」(JFA公式)***************************************************************************代表候補ではあるが、久しぶりの選出である。DF不足が懸念されるため、もし選出されるのならば北本か、マルチロールをものにし始めている大久保かと思ってはいたが、オシムは前線からしっかりとチェイシングできる近藤の方が好みだったようだ。候補で終わる選手は、こと代表監督がオシムに替わってから数多いる。逆に、ジーコの時は歯牙にもかけられなかった様な選手が中心として結果を残している例もある。近藤には、後者になって欲しい。そして神戸フロントにとっては負担が増えることとはなったが、今期終了後には確実に完全移籍で決着をつけること。これ以外の選択肢はなくなった。兎に角、キャンプで更なる刺激を受けて帰ってきて欲しい。それが大久保を初め、他の選手にも刺激を与えることは間違いないのだから。
Apr 15, 2007
J1-第六節 2007/4/14(SAT)ヴィッセル神戸対ジェフユナイテッド千葉(ホームズスタジアム神戸)○2-1大久保の足が攣ったということもあるだろうが、石櫃をリーグ戦に初出場させるなど、新たなチャレンジも加えている。千葉の早い攻めに苦しめられながらも耐え抜いた。先週の結果を深く受け止め、教訓としたのだろう。監督や選手のコメントから窺い知れる。また一つ、たくましくなった気がする。
Apr 14, 2007
J1-第五節 2007/4/7(SAT)ヴァンフォーレ甲府対ヴィッセル神戸(小瀬スポーツ公園陸上競技場)●4-30-1での敗戦でもおかしくない試合。3-1になったのは多分に僥倖がある。主導権が相手に渡ったとき、チームを落ち着かせることのできる選手。投入するなら、そんな選手だろう。結局、パニックに陥ったチームと、最後まで自分の戦いを貫いたチームの差が出た。若い選手達にとって、いい経験となるのか、ただの過去の悪い夢で終わるのか、次節以降の戦い次第。この試合の事は絶対に忘れてはならない。
Apr 8, 2007
甲府とはJFL時代以来の対戦。勿論、Jでは初対戦となる。甲府のスタイルは攻守にアグレッシブ。先週のG大阪戦、密集し、ボールを奪う。奪ったボールは徹底して短いパスで繋ぐ。そのスタイルは恐ろしいほど一貫している。決して崩れない。対抗するには、DFの裏への飛び出しとサイドチェンジ。G大阪もマグノアウベスやバレーが再三裏を突き、大きなサイドチェンジで決定機を作り出していた。しかしそのアグレッシブさも、後半になると次第にペースダウンする。足が止まり、最終ラインと前線が間延びする。神戸としては、前半0点で凌ぎ、後半勝負が狙い目か。アルベルトは足元は上手いがスピードが無さ過ぎる。お世辞にも足が速いとはいえないシジクレイにぶっちぎられていた。北本、トーメには与しやすいだろう。注意すべきは茂原。神戸在籍時から注目していたが、独特の間のドリブルが進化している。無理に止めに入ろうとすれば倒してしまい、無理をしなければ簡単に抜かれてしまう。左から切り込まれてミドルシュートを打たれないように注意が必要。甲府は基本的に選手個々の能力は高いとはいえないが、組織力でJ1に昇格し、残留したチーム。組織力では神戸も負けてはいない。アウェイとは言え、負けてはならない一戦。怪我人の情報もあるが、代わりに出場する選手は奮起して欲しい。
Apr 6, 2007
J1-第四節 2007/3/31(SAT)ヴィッセル神戸対鹿島アントラーズ(ホームズスタジアム神戸)△1-1勝てない事はなかったが、勝ちに行く事はできなかった。試合巧者の鹿島との差が良く見える試合だった。試合開始後は、お互い高い位置での激しいプレスにより、中盤を組み立てられない。弾き返されては攻守が入れ替わる目まぐるしい展開。状況を変えようと、鹿島はショートパスからサイドチェンジを多用して、神戸を揺さぶりだした。しかし神戸はひたすら同じ事を繰り返し、鹿島の網にかかっていた。繰り返すこと自体は悪くないのだが、あまりにも工夫が無いため、次第に主導権は鹿島のものとなる。例を挙げれば、何度も網にかかっていたスルーパス。初めにレアンドロから田中に通り、曽ヶ端に阻まれた惜しいスルーパス以降、殆ど相手に阻まれていた。それは殆ど同じような狙いだと完全に読まれていたため。それでも狭いところを通る可能性はあるのだが、惜しむらくは精度に欠けるため、相手へのパスになってしまう。最後までこれの繰り返しだった。前節の横浜戦で、レアンドロの二点目の起点となった内山のスルーパスのような、相手の虚を突くパスがなかった。鹿島はそれがあり、神戸は榎本、北本、トーメの奮闘なくしては追加点を入れられていた可能性が高い。そして気になるのが朴康造。頻繁に内側に絞って、殆どサイドで勝負しない。絞っても、DFをひきつけてスペースを作るわけでもない。茂木とのコンビでサイドを崩すわけでもない。両サイドとも内側に絞るから、茂木や内山がなかなか上がれず、中盤のボッティや田中がサイドのケアに追われ、中盤が数的不利になることが多かった。パスミスやトラップミスなどらしくないプレーも散見され、サイド基点という神戸の攻撃パターンの一つに欠かせない選手だけに、調子を落としていないか心配だ。最終盤はノーガードの打ち合いの様相。ここでもう少し周りを見たプレーをして欲しかった。鹿島の中盤もスカスカで、DFも足が止まりかけだっただけに、付け入る隙は十分にあった。岸田が強引に中央突破を計り潰されたシーンでも、フリーの大久保にパスが出ていればと思わざるを得ない。4節終了時点で1勝1敗2分で勝ち点5という結果は、J1復帰直後であり、各誌から降格候補筆頭とされるクラブとしては及第点かも知れない。でもまだまだJ1で上位と呼ばれるクラブとの差は大きい。しかし決して埋められないほどの差ではない。そう強く感じた試合でもあった。
Mar 31, 2007
久しぶりのナビスコカップ。というわけで、お互いどういう布陣なのかもう一つ掴めない。ただ、恐らくジェフのトップに新居が入るだろう。去年の対戦では、一度もゴールを割らせていない。スペースを与えず、さらにパスの出所である羽生をボランチが押さえる。まだコンビネーションも稚拙で、そう簡単には点はやれない。ジェフの3バックは、正面からは頑強に見えるが、前節のように揺さぶりに弱そう。岸田の攻め上がりに期待。
Mar 20, 2007
JFL新加入のFC岐阜が、昨年優勝のHondaFCに勝ったとの由。しかもアウェイで。先発メンバーに、小島、和多田の名前が見える。元気でやっているようだ。まぁ、二人とも途中交代だけど・・・
Mar 18, 2007

J1-第三節 2007/3/17(SAT)横浜Fマリノス対ヴィッセル神戸(日産スタジアム)○1-4神戸が日産スタジアムに戻ってきた。立ち上がりはまずまず。前への意識が高く、田中、ボッティを経由し、サイドチェンジを繰り返しながら前へ。ただ最後でアイディアがなく、弾き返される。徐々に右サイドを中心に攻撃を受け始める。ただ、横浜も誰が何をしようとしているのかよく解らない攻撃で、ゴールを割られる可能性は少ない。神戸も、コンパクトではあるが引き過ぎになり、ボールを奪取しても前に人がおらず繋がらない。時おり大きく出しても、高さでは中澤にかなわない。膠着した状況は、相手GKの退場まで続いた。セットプレイから大久保の神戸初得点。その後がいけない。油断した訳でもないだろうが、鈴木の流れるワントップに対応できず、軽い守備も相まって、ボランチの上野に決められる。この時間、明らかに浮き足立っていた。同点のまま前半終了。後半は、両サイドが積極的に攻めあがることで相手のサイドを封印し、その結果鈴木を孤立させた。二点目は相手のミスだが、倒れず冷静に決めたレアンドロには、本物の匂いがする。三点目、ピンポイントパスを出した内山、中澤をつり出させた近藤の動き、反転後のシュートが速いレアンドロ。いい連携だった。四点目は相手の足も止まっていたが、近藤のワントラップスルー、それを感じGKの逆を突いた大久保が技あり。気がついたのは、後半に入ってからバタバタせず、緩急をつけた攻めに終始していたこと。徹底したことで横浜の焦りを誘い、逆に神戸にとっては落ち着いた動きを引き出していた。榎本は、飛び出しに若干の不安を見せたが、ボールへの反応、コーチングはよし。ブーイングに多少動揺したか。最終ライン、北本は前後左右への動きは中澤より上。安定したプレーでDFラインに落ち着きを持たせた。河本は今日はフィードが今一。朴へのマークがきついのは想定内。違う手も必要。左SBの坪内は、失点の原因となってしまった。大久保が抜かれるのは想定できるが、坪内が一発で抜かれては守備の構築が間に合わない。攻撃ももう一つで、前半で交代。茂木については、前半20分頃から山瀬の対応に苦しむも、よく抑えたと思う。クロスを上げさせる前の対応も堂に入ったもの。このまま成長すれば、かなり面白い。中盤、田中は前半はタメを作り散らし役に徹した。後半はやや単調なパス回しに終始した。もう少し前へのチャレンジが見たい。大久保の得点後、相手の早いキックオフを冷静に阻止したことは大いに評価したい。ボッティについてはとにかくボールをロストしない。FK、CKも上手い。オフザボールの動きでスペースを作れる。もう少し朴との連携が取れれば、神戸の右サイドの攻撃力はJ1でも上位になるだろう。今日も右SHの朴康造は、さすがに中澤が相手では自由に行かない。ただその動きで、逆サイドが活性化した。大久保は、一点目はともかく、二点目は流石と思わせるもの。得意な形から、キーパーの裏をかいて、枠にきれいに放り込む。近藤との相性は良さそう。レアンドロはとにかく冷静。シュートをふかさない。昨年まで苦しんできた、決定機でのシュートミスを減らしてくれる存在。オフザボールの動きも秀逸。ただ前半少し下がり過ぎで、なかなかボールをキープできない原因となった。今日は黒子だった近藤は、シュートには躊躇が見られるも、よく周りが見えている。大久保へのワンタッチスルーは圧巻。そろそろ得点が欲しい。驚きが内山。J1二戦目とは思えない落ち着きで、特に攻撃性を見せた。後は彼我が同数時の守備を見たい。まだ明確な形ではないが、新しい形を見せ始めている神戸。大久保やレアンドロが、足りなかったピースに成り得るのか。非常に楽しみだ。
Mar 18, 2007

朝から雪。冬が逆戻りしたかのような気候。試合を決めたのは、彼だった。
Mar 17, 2007
横浜FM線一夜前。両者とも中心選手に故障者が発生した。どう修正してくるか、指揮官の腕の見せ所だろう。明日は、とにかく右サイドの山瀬に仕事をさせないこと。中盤の上野、河合は、近藤、大久保らのプレスで押し込むことは可能。とにかく初勝利を。以前もエントリーしたが、新横浜駅がリニューアルしたので、来られる方はご注意の程を。やたらと明るくなっていて、あやうく眼がやられそうになった。
Mar 16, 2007
J1-第二節 2007/3/11(SUN)ヴィッセル神戸対川崎フロンターレ(ホームズスタジアム神戸)△1-1かなり悔しい、忘れたくても暫くは忘れられそうにも無い結果となった。清水戦の反省を踏まえ、試合の入り方は上々であった。ホームの雰囲気、川崎がミッドウィークに遠征したという影響もあって、形を作らせない。我那覇不在のためポストの危険性が少なく、単調な放り込みと可能性の低いミドルばかりでは、神戸のDFはそうは崩れない。逆に攻撃においては大久保が右に流れがちで窮屈になり、いい形で受けきれない。三浦も足の影響か、サイドでの動きに切れが無い。決定的なチャンスもふかしてしまう。とはいえ、最低のノルマである前半を0-0で終えたのが気の緩みを生んだか、後半開始直後、するすると、ここまで存在感の無かったジュニーニョに持ち上がられクロス、これを決められ失点。清水戦のように一瞬の気の緩みか。その後、川崎の谷口が退場してからは、さらに攻撃的にチェンジ。骨折の影響か、動きの悪い田中に代えレアンドロを。これが的中し、それまで散々崩していた右サイドからのクロスを、レアンドロが決めついに同点。その後、チャンスを何度か掴むも、攻めきれずドロー。勝てる試合、というより勝たなくてはいけない試合だった。昨年2位の川崎とはいえ、ジュニーニョ、我那覇が不調で、多分にACLの影響もある。名だたる川崎山脈も、大久保、三浦、朴の仕掛けに、ずるずると下がるばかり。さらに一人退場で、勝つ準備は出来ていた。しかし一点が遠かった。まだ二節だが、逃した勝ち点2は小さくない。2005年二節を思い出す。その時に失った勝ち点2も大きかった。悔しいが、次節、次々節とも、現在不調のチーム。勝ち点を積み上げることは、決して不可能ではない。決してJ1として恥じる試合ではないのだから。
Mar 11, 2007
J1-第一節 2007/3/3清水対神戸(日本平)●1-0当然楽な試合になるとは思っていなかった。当然選手も監督もそうだろう。前半は、ガチガチの神戸に対し、決してコンディションが良いとは言えない清水が一方的に攻め立てる。そんないやな流れの中、CKからなぜかフリーの青山に決められ先制される。その後も一向に目が覚めない。中盤から前線で全くキープできない。それ程清水のプレスが強かったとも思えないのだが。いやな雰囲気は後半レアンドロの投入まで続く。清水の疲れも要因の一つであろうが、中盤での落ち着きを取り戻し、サイドを使っての展開が増える。その結果、清水ゴール前でのプレーが増え、あわやという場面を作り出した。しかし結果は敗戦。当然相手選手のレベルが高いため容易ではないが、中盤での落ち着かせ所がなかったのは反省点。栗原や田中はそのタイプではなく、三浦は多少不調であり、ボッティ一人では無理がある。また単純に縦パスを繰り返し、悉く弾き返されていた時間があったことも問題。精度を高め、さらに変化をつけなければ、J2とは異なり僥倖で点が入る可能性は低い。監督の言う、「34分の1以上の意味を持つ試合」に敗戦した。しかし、むしろポジティブな意味で、大きな意味を持つ敗戦だと思う。修正点を導き出し、試合中にある程度修正できたこと。新戦力の見極めがある程度できたこと。なにより、選手たちに簡単に勝てはしないが、決して勝てない相手ではないという意識付けが出来たであろうことは大きかった。次節も強敵。しかし楽しみである。
Mar 3, 2007
久しぶりに神戸出張。今日は日帰り。朝5:30出発、22:30帰着。さすがに疲れた。驚いたことに、いつの間にか新横浜駅がリニューアルしていた。日産スタ・三ツ沢遠征の際は、お間違えのなきよう。
Feb 26, 2007
久しぶりに、本当に久しぶりに、マグパイズのゲームを見た。ニューカッスルVSリヴァプール。ピッチコンディション、代表戦後など、エクスキューズはあるだろう。怪我人だらけということもあるだろう。それにしても、なんだかなぁ。両チームとも低パフォーマンスで、面白くない。どうせ中盤省略の試合なら、5対4とかの方が面白い。でもベラミの変わらぬ姿を見れたのと、ハーパーが掛川の同類だとわかった事が、今日の収穫だろう。
Feb 10, 2007
あの日が終わろうとしている。一番死が近かった日。誰とでも助け合えた日。もう、話題に上ることなど殆ど無い。敢えて話題にすることも無い。でも、自分の子供には語り継ぎたい。それがあの日、そこにいた者の務めだと、そう思う。
Jan 17, 2007
大久保嘉人がついに来た。最大のサプライズ。演出もこれまた憎い。多分、皆が考えているよりも良い選手じゃないか。そう思う。
Jan 16, 2007
最後の最後まで楽にさせてくれない。本当に体に悪いチームだ。涙まで流させた。選手達、スタッフ、現地で応援したサポーター、PVやテレビを見つめていたサポーター。みんなお疲れ様。風邪などひかないよう。俺はこれから痛飲しよう。本当に体に悪いチームだ。
Dec 9, 2006
鹿嶋方面へ仕事。成田、白井と周り、帰途へ。取引先の車で便のいい柏まで送ってもらうことに。しかし柏の街を通りたくなかった。取引先の人に頼んで、自宅とは遠くなる天王台へ送ってもらった。自分の心の狭さがいやになった。土曜日以降は、何のわだかまりもなくなる。そう信じる。
Dec 7, 2006
●北本久仁衛選手(神戸):「ずっと結果が出てなくてメンタル面でやるというのは監督もずっと言われてきていた。監督変わって3~4日で変われるわけではない。だからこそメンタル面が大事だと言われました。僕はリーグ戦最後の2試合に出られなかったが、上がれるようなサッカーはできてなかった。ミスを恐れていたような気がします。今は前を向いて目の前の試合のことだけを考えるようにしたいと思います。僕達は失うものがないですし、チャレンジャー精神でやれたと思います。次の試合でも(三浦)アツさんはチャレンジャーなんだと言うと思う。それを貫きたい」(J's Goal)****************************************************************************ここのところの精神状態を鑑みれば、最良の結果なのかも知れない。松田新監督のコメントも、180分を見据えている。そして、戦い方もそれに沿うものであった。勿論勝つ、しかも大量得点でというのがベストなのだろうが、まがいなりにもJ1相手ではそうも行くまい。福岡も研究してきたようで、押さえるべく所は抑えようとしていたようだが、ここは短期決戦の怖さで抜け漏れが散見された。次節までに修正は困難だろう。神戸は、やはり中盤での構成は本来のものではないが、ここ数試合のように皆がてんでバラバラではなかった。次戦も同様以上で戦って欲しい。元J1などと言う陳腐なプライドなど必要ない。失うものなど何も無い。チャレンジャーとして戦え。次戦、勝つのみ。
Dec 6, 2006
考え得る範囲で、最も悪い展開。そして結果。一点目が全て。以上。
Dec 2, 2006
荒れた試合、開始から神戸らしくなかった。プレッシャーでガチガチとは思えないのだが、全くボールが足に付かない。単調な放り込みで弾かれる。守備ではサイドへボールを回され、プレスをかけるが簡単に交わされ、これまた簡単にクロスを上げられる。神戸のサッカーではなかった。それでも三浦が中央でキープを始めると、全体が落ち着きチャンスを掴む。近藤のオフサイドは非常に微妙に感じたが仕方ない。攻撃面は改善された、そう感じたが問題は守備。サイドを崩され、一番気をつけなくてはならないアジエルが全くのフリー。プレッシャーもなく、狙い澄まされ、決められる。柳川がサイドをケアし、丹羽がスペースをケアしていたのだから、ここは有村がプレスをかけに行くべきだっただろう。今日は一試合を通して左右を問わず、サイドから簡単にクロスを上げられたり、簡単に交わされ中央に突破されたりする状況が目立った。後半、バクスターからの強い指示の影響か、かなり攻撃的な展開に。そして神戸らしい展開から、栗原が同点ゴール。一気呵成かと思われた矢先、有村、河本が相次いで退場。河本の二枚目は厳しかったが、その他は全く持って無駄で無意味なカード。特に勢いを消すことになった有村の二枚目、あせる必要の無い場面での河本の一枚目は猛省すべき。特にDFの駒不足の今、最大限の注意を払って欲しかった。その後は信じられない集中力で二人の少なさを感じさせない神戸が、終了間際田中の劇的なゴールで最高潮に達したが、ここでスイッチオフしてしまう。中途半端に守ろうとしたのか、やはり簡単にクロスを上げられ失点。クロスの前、アジエルに簡単にボールが渡るところが問題だろう。人数が少ないのであれば、最重点人物は抑えておくべき。運のいいことに柏が負け、スタンディングは多少有利なポジションにある。しかしDFが足りない状態で、しかもアウェーの仙台相手は、決して有利とはいえない。ただ、攻撃陣に勢いが戻ってきたことは光明だろう。しかも朴も戻ってくる。ここ二試合に出れなかったこともあり、モチベーションは高いだろう。あとは守備。若い柳川の相手は、試合勘に不安のある小林か。CBは長らくやっていない坪内か。いずれにせよ、今日は最後まで修正出来ていなかった。退場者をだしたこともあるが。サイドに押し込めて、複数でボールを奪う、奪えなくてもディレイあるいはクリアする。簡単にクロスを上げさせない。なんとか修正し、仙台を押さえきって欲しい。泣いても笑っても、あと一試合。この長いシーズンの意味が、あと一試合に凝縮される。負けも引き分けもない。勝つだけ。
Nov 27, 2006
なんとしても勝ちたかった。しかし、信じられない強運だ。泣いても、笑っても、後一試合。もう、他チームなど全く関係ない。ただ勝つだけ。
Nov 26, 2006
久々の神戸出張。街が紅くなってからは初めて。数年前では考えられない露出ぶり。これだけ街をその気にさせて、昇格しない手はない。
Nov 25, 2006
もったいない引分。もったいない失点。もったいないカード。ここ一ヶ月未勝利。ここ四戦で勝ち点わずか2。それでもなぜか二位浮上。この運の強さは尋常じゃない。残りは二戦。他力でなく、自力で昇格を決めろ。
Nov 23, 2006
一番気をつけなくてはならない時間。そして選手。少し抜けたところを見事に突かれた。追いついたことについて、大きく評価したい。残り4戦。厳しいが、今日の宿題はその4戦できっちり仕上げなくてはいけない。下を向いている暇は無い。
Nov 11, 2006
柏戦。1勝1負1分。全くの5分。前回、スイッチが切れたままで試合が始まった。そして惨敗。その反省を生かして欲しい。あと気になったのが、柏のチーム関係者のブログ。煽りたい気持ちは解るが、相手へのリスペクトは必要であろう。一サポーターでなく、まがいなりにもクラブの関係者なのだから。
Nov 10, 2006
U-19日本代表(AFCユース選手権インド2006) 柳川雅樹選手が途中離脱 [ JFA ]AFCユース選手権インド2006に出場しているU-19日本代表のDF柳川雅樹選手(ヴィッセル神戸)が、所属チームの事情により離脱しました。 【U-19日本代表 途中離脱】■DF 柳川 雅樹/ヴィッセル神戸■理由:所属チームの事情のため以上 ****************************************************************************極端に悪くは無かったが、良くも無かった。判断ミスも散見され、コンビネーションも今一だった。ユースワールドカップ出場権を獲得したからとはいえ、残念な気がしてならない。柳川にとっても、河本にとっても、小林にとっても。
Nov 8, 2006
何もしない日があってもいい。そう思う。
Nov 4, 2006
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