青空と木洩れ日

青空と木洩れ日

2025.12.19
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テーマ: 在宅介護(1564)
カテゴリ:
私が二十歳前後の時、父が助けてくれたのかなと思う事が
2度ほどありました。

偶然でしょ、で済むような
どうということのない個人的な話で、
備忘録として書いたら長文になりましたので
先にお断りしておきます。

1つは19歳の頃です。
知人の知人として知り合った女性で、
バイトが忙しくて留年を繰り返しているという

たぶんご自分の状況に悩まれていて
まだ10代の学生に嫉妬したんでしょうね、
ある大きなイベントに行くように強く進めながら
直前に自分はドタキャンして
私が困るようにわざと仕向けられてしまいました。

とても心細い中、
すごく危険だったかもしれない状況があったのですが
間一髪のタイミングで回避でき、
偶然かもしれないけど
まるで私を助けてくれたようなタイミングでした。

私が子供の頃亡くなった

そう感じたのはその時が初めてでした。
それだけ危なかったと思ったのかもしれません。

もう一つは、21歳の頃、
春休みの旅行先での話です。

翌々日から授業が始まるので、

ホテルをチェックアウトした後
荷物をバスセンターのコインロッカーに入れ、
そこから路線バスで郊外の名所に行きましたが、
なぜかがらんと寂れた雰囲気の場所で
人影すらありませんでした。

バスセンターまで戻る路線バスは
1時間半に1本位しか来ないから、
余裕を持って
早めにバス停で待機していたのですが、
待っても待ってもバスが来ないし、
タクシーも全く来ないし、
通る人もいません。

バス停はあるし、時刻表も書いてあるけど
もしかして廃止になった路線???とか
いろいろ不安になってきました。

携帯もインターネットもない時代だから
確認もできません。

午後3時頃だったのに、気がつくと
夕暮れ時になっていて、
どんどん薄暗くなってきました。

このまま待っていてバスもタクシーも来なかったら
夜行バスの時間に間に合わなくなります。

こうなったら街まで歩いて行くしかない、
歩くと1時間位かかるかもしれないけど
夜行バスの時間までに着けそうです。

バスセンターから乗った路線バスは、
ぐるっと迂回してそこまで来たので
バスセンターの方向はよくわからないのですが、
街を目指して歩けば、
バスセンターの場所を教えてくれる人もいるし
タクシーだってあるだろうから
とにかく街を目指そうと、
一本道を、街の灯り目指して歩き始めました。

ところがしばらく歩くと、
道が二手にわかれていて
真っ直ぐ行く方向にも左に行く方向にも
灯りが見えるんです。

真っ直ぐの方向は近くて小さな灯り、
左の方向は遠いけど大きい灯りで
街の灯りは左の方向だと思いました。

路線バスが来た方向や
乗っていた時間から考えても
左の方から来たように思えました。

なので左に行くつもりでいるのに、
なぜか、真っ直ぐの方向に行った方が良いと感じ、
自分でも、こちらの灯りは街にしては小さすぎる、
真っ直ぐ行ってから左に行き直すと
夜行バスに間に合わない、と思っているのに、
なぜか真っ直ぐの方向に進みました。

歩きながら、なぜこの方向に
歩いているのだろうと自分でも思いました。

灯りは思ったよりも近くにあり、
10分位歩いてすぐ着いたのですが、
何とそこは、別のバスセンターのようで、
長距離バスが何台か止まっている駐車場でした。

え?ここにもバスセンターがあるの?
観光地だから街外れにもあるのかな?と思いつつ
あ、でも私が乗るはずだったバスがここにも来るなら
ここから帰れるし
チケットも無駄にならないし
明後日の授業にも間に合う、と
電光板を確認すると、
乗るつもりだったバスと同じ路線だったので
ほっとしました。

が、ほっとしたのもつかの間、
私、荷物を別のバスセンターのコインロッカーに
預けたままだったんです!
時間が間に合うかわからないけど、
もう一つのバスセンターに行くしかない、
タクシー乗場があるのではと
駐車場側から建物に入り、正面玄関のほうに出ると!
???そこには朝私が荷物を預けた
コインロッカーがあるじゃないですか!!!

なんでここにあるの?そっくりのロッカーなのかな?
と思いつつ、鍵を差し込んでみると、
何と中には私の荷物が入っていました!

驚いて周りを見渡すと、
朝と夜で雰囲気が違って見えるものの
そこは朝私が出かけたバスセンターで、
朝は正面玄関の風景しか見ておらず、
先ほどは建物の裏側の駐車場側から来たので
全く違う建物だと思い込んでいたのでした。

でも、いくら迂回していたとはいえ、
路線バスで45分位かけて行った観光名所と
このバスセンターが徒歩10分の距離なのか、
位置的にも全然意味がわからなく、
いまだに???と思うんです

その日のスケジュールは
前日にガイドブックを見て立ててあり、
地図も見ていました。
朝、ガイドブックはロッカーに入れたから
バスを待っていた時、手元にありませんでしたけど、
名所とバスセンターがそんなに近かったら
歩いても行けるとわかっていたはずなのに、
そうは思いませんでした。

今考えても不思議なので、
先ほど、念のためにそこの地図を検索したら、
バスセンターや街の位置は
観光名所からの一本道が分かれているところの左、
歩くと1時間位かかりそうな所にありました。

観光名所から真っ直の方向には
すぐ近くに小さな町というか集落があります。
私が記憶していたのと同じです。
でもそこにはバスセンターはなさそうです。

数十年も経っているから
変わってしまったかもしれないので
わかりませんけど、
やっぱり何だか不思議なのかも。

その時も父が助けてくれたのかもしれないって
感じました。

ずっと後になって、
母がもうあまり自分で何かを出来なくなってきて
家はそのままにしていつでも帰れるようにして
そろそろ私の家に来ない?という話を
し始めた頃なんですが、
実家で庭を見ながら話をしていた時、
いろんな話の流れでこの2つの話を母にしました。

偶然だと思うけど
父が助けてくれたような気がした、と言うと
母は黙っていましたが、たぶん嬉しかったんだと思います。

ちょっとしたことでも
母を喜ばせることができたら
それはそれで良かったなと思います。






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Last updated  2026.01.12 22:41:44
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