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2023.01.17
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カテゴリ: 映画 韓国の監督
​​ ​​​​​​​​​​​ハン・ジェリム「非常宣言 EMERGENCY DECLARATION」109シネマズハット
 ここのところ、ちょっと常連化し始めている 109シネマズハット にやってきました。観たのは韓国映画、 ハン・ジェリム という監督の 「非常宣言」 です。原題が 「EMERGENCY DECLARATION」 だそうですから、そのまま邦訳すれば 「緊急事態宣言」 とかいう日本語になりそうですが、 「非常宣言」 という、日本語の語感としては、なんか変な印象の題でした。何か、意図があるのでしょうかね?
 飛行機とウイルス感染を使ったパニック映画でした。言葉は変ですが、まじめに見る人がいれば、先ほどの邦題のつけ方に始まって、いろいろ、いちゃもんをつけたくなる設定も、あれこれ感じましたが、映画全体の気合というか、勢いで、結構楽しく見ました。
​  ソン・ガンホ という俳優が気に入っていて、まあ、彼を見に来たという面もあるわけなのですが、全体として、もちろん真面目に作られているのですが、どこか 「マンガ的」 ともいうべき展開を底から支えるかの立ち位置の役柄で、結果的には、もっとも 「マンガ的」 な、だから、もっともまじめな人物を、実に彼らしく演じていて、笑いとともに 拍手! でした。​
​​ もう一人、この人の顔はどこかで見たなという俳優は イ・ビョンホン でしたが、彼は、 ソン・ガンホ とは対照的な役柄で、まあ、隠遁から目覚めるヒーローというか、かっこいい役をかっこよく演じて 拍手! でしたが、男前は得ですね(笑)。​​
​ 飛行機の乗客、乗務員全員が、わけのわからないウイルスに感染し、死んでしまった機長に代わって操縦している、副操縦士が 「非常宣言」 を出すのですが、にもかかわらずですね、 アメリカ、日本、 自国の 大統領府 からさえも着陸を拒否されるという設定には、少々無理がありましたが、 2020年 、コロナウイルスの蔓延で都市封鎖した 武漢の生活の記録 である 「武漢日記」 を読んだばかりということもあってでしょうか、機内の人間、だから、感染して苦しんでいる人間の命を気遣うことなく、着陸後の感染の危険性を主張するという、地上の政治家たちの異様な論旨に、 「そういう対処の仕方をしそうだな。」 という妙なリアルを感じてしまいました。これって、 「コロナ後の世界」 の始まりなのでしょうかね。​
 で、もうひとつ面白かったのは、緊急着陸を要請した 成田 で自衛隊機が威嚇射撃までして感染機を追い払い、そのあと、日本の政治家の、口先だけの言い訳声明が続くシーンがあるのですが、なんだか、これまた、やりかねない気がしましたが、そういうことを、今、やるかやらないかはともかく、映画を離れて、 韓国 側から 日本 を見れば、そういう国だということなのかもしれませんね。
 ここの所の対韓政策や、なし崩しの軍拡政策に対する、映画製作者の痛烈な揶揄を感じましたね。
監督 ハン・ジェリム
製作 ハン・ジェリム
製作総指揮 キム・ドゥス
脚本 ハン・ジェリム
撮影 イ・モゲ  パク・ジョンチョル
編集 ハン・ジェリム
音楽 イ・ビョンウ  チョン・ジフン
キャスト
ソン・ガンホ(ク・イノ刑事)
イ・ビョンホン(パク・ジェヒョク元パイロット)
チョン・ドヨン(キム・スッキ国土交通省大臣)
キム・ナムギル(ヒョンス副操縦士
イム・シワン(リュ・ジンソク:テロリスト)
キム・ソジン(ヒジンチーフパーサー)
パク・ヘジュン(パク・テス大統領府危機管理センター)
2022年・141分・G・韓国
原題「Emergency Declaration」
2023・01・16-no005・109シネマズハット no21​​​​​​​​​​

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最終更新日  2023.07.31 22:36:15
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