殿上人日記

2004年12月08日

「美しき日々」と、日本のドラマの相違点

(15)

テーマ：イ・ビョンホン大好き！(1066)

カテゴリ：スポーツ

　レンタルビデオで、視聴をして、はまってしまった・・・

　元々は、去年の年頭に、ソウル旅行に行って、ホテルで
　言葉もわからず、韓国ドラマを見入り、日本でも放映を
　したら面白いのに・・・と、思ってはいた

　しかし、今年のヨン様ブーム。まさか、これ程にも
　日本の奥様方の心を、鷲づかみにしてしまうとは
　思いにもよらなかった

　私も「冬のソナタ」、「秋の童話」などを視聴は
　したが、しかし、夢中になれる程ではなかった
　しかし、３作目の「美しき日々」は、まさに数年に
　１本！出会えるかどうかの秀作どころか、ＤＶＤの
　購入も検討をしている・・・・・

　かつて、これ程にもハマッた日本のドラマは、存在を
　したのか、考えてみると、子供の頃の話だが、藤竜也と
　大原麗子の出演をしていたドラマが、毎週、楽しみで
　待ちきれなかった覚えがある。このドラマを、検索を
　すると、田村正和、津川雅彦、浅野温子といった
　そうそうたるメンバーだったようだ（離婚ともだち）

　更には、数年前の「こんな恋のはなし」真田広之が
　演じる冷徹な実業家が、松嶋菜々子の演じる、一般の
　女性に魅かれ、彼女のまわりの人達の温かな愛情に
　よって、傷ついて閉ざされた心を、溶かしていく話は
　「美しき日々」に、共通をするテーマである

　昨年は「ＧＯＯＤ　ＬＵＣＫ！！」　木村拓也の演ずる
　一本気な青年が、パイロットを目指して、がむしゃらに
　突っ走る話だ。この話でも、堤真一の演じるエリート・
　パイロットは、殻にこもった孤独な男であるのだが
　彼もまた、周囲の人との触れ合いの中で、徐々に
　心を開いていく、その過程が面白いのだ

　そういった意味から、私の場合は、韓国ドラマであると
　いう概念ではなく、美しき日々のドラマ性に惹かれて
　いるといっても、過言ではないような気がする

　さて、韓国ドラマの特性について、自分なりに解釈すると
　日本のドラマは、３ヶ月程度で終了。１２～１５話で完結
　しかも、宣伝をぬくと、正味１話が、４０～４５分

　でも、韓国ドラマは、宣伝が無くて、一話が、丸１時間
　それが、２０話以上はあるんだから、倍は長さがある

　だから、ドラマの中味が濃い。日本ドラマの１年ものでは
　「渡る世間に鬼ばかり」のパターンかな。いろいろな複線が
　はれるから。冷徹な室長の恋も、弟のミュージャンの夢も
　女社長の復讐も、孤児院育ちの二人も・・・・様々な人が
　それぞれに主人公であり、心情までもが描ききれている

　更には、「ＧＯＯＤ　ＬＵＣＫ！！」は、２日で一挙放送
　「こんな恋のはなし」も、本放送では無く、平日午後の
　毎日の再放送の枠で、ハマったので、まとめて見る事も
　夢中になれるキーワードの一つだと、思いますよ

　韓国人は、感情を表に出す。泣いて、笑って、怒って・・
　そうゆうのが、韓国ドラマにも根強く出ているような
　気もしないでもありません。日本のドラマなら、ぐっと
　抑えてしまう、言葉にならない感情、表現も、韓国の
　ドラマでは、もう、自己主張の荒らしですから、その点も
　渡鬼と近い、奥様に好かれる点ではないかと思いますよ

　ヨン様を、お好きな奥様達も、たぶん、自分の求めている
　何かが、冬ソナなり、ヨン様に見出したのであろう
　単にブームであるから、自分も乗ってみた、そんな安易な
　理由では無いと、そう、私は思っているのです

　さ、1年も終わり、２００５年。どんなドラマが
　私の心を、捉えるのであろうか？

　　＜番外＞また、この場をかりてのお詫びです

　そそっかしい性格で、誤字、脱字が多く、心苦しく
　思っております。先ほども、昨日の日記で、おかしな
　表現がありまして、日記を修正をしました。お気に入り
　日記新着メールなどで私の古い日記が、新着として届く
　場合も多かろうと思います。ご迷惑をかけて、申し訳
　ありません
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　夢　　穂

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