殿上人日記

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2013年01月25日
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カテゴリ: 長野、山梨の旅



どうもどうもご無沙汰しちゃいました。なんか
どたばたと出歩いていまして、久々にコタツで
まったりしております。と、いっても朝っぱら
から2段BOXを1つ組み立てましたが。何やら
雪まで降ってきました・・・・積もらないといい
けど、どんなものでしょうか




成人式の日(1月14日)の関東甲信越などの雪は
今もしっかり残り、駐車場などは圧縮されて凍って
ところどころ、スケートリンクみたいになってます

なんて雪がウソのような前日の1月13日、ぽかぽか
陽気の三連休のど真ん中の日曜日は、一人で松本に
おりました




真っ白い北アルプスを眺めてると、一日にたった2便
しかない松本空港発着のFDAのカラフルな飛行機が!
水色だぁ~♪




その日、松本では「松本あめ市」が開催をされてまして
以前に来たのは、娘が大学に入って松本に住んでた時で
あれから5年もたったんだ。月日の流れるのって早い!




当時(2008年)の日記ありますね~

恩を忘れず、松本あめ市で「たぐり飴」

「三国鍋に、山賊焼きに舌鼓。沖縄エイサー、よさこいと」




そんな訳で、旦那と娘と前回は三人で出かけたんだけど
今年は旦那は地域の新年会、娘は仕事で私一人で参戦と
なったのは、ちとさみしい




「松本あめ市」の起源は古く、戦国時代に「敵に塩を送る」と
いう語源にもなった、越後の上杉謙信公の有名な逸話による
ものだとか

甲斐の武田信玄は今川氏との同盟を破棄をして、東海へと
触手を伸ばしたのを良く思わなかった今川氏は、北条氏と
協力し、武田の領国へは塩をおくらない処置をした




山国である甲斐や信濃の領民らが、生活に欠かせない塩が
届かず困っている事を知った上杉謙信は、見過ごす事が
出来ず、敵国でありながら民の為にと、日本海で採れた塩を
武田の領国に送ったそうだ

かっこいい・・・(イメージは大河の時のガクトで)




そんな訳で塩を積んだ牛が、塩の道を通って松本に着いた
1月11日を記念し塩市が始められたそうで、江戸時代の
前半には、それが「あめ市」となり、幕末から明治以降は
「初市」と呼ばれたそうだが、今はまた「あめ市」になった

この石に、その時に塩を積んだ牛がつながれたんだとか




普段はなかなか手の入らないような全国の伝統的な飴とか
珍しい飴なども展示され、一部は販売もしていた。これは
前日12日から行われていたので、13日の午前に出かけた
けど、既に売り切れていた飴も多かった




塩で飴・・・というと、姉と春に出かけた赤穂の「塩飴」を
土産で買ってきて、まだ家に転がっている。スイカとかも
塩をかけると甘く感じるし、塩羊羹。甘いのと塩の関係
なんだかおもしろい




勿論、城下町松本でも江戸時代からの飴のお店も幾つも
あるので、伝統的な飴などもあめ市で販売をされていた

松本地方はアルプスに囲まれ、澄み切って乾燥をした
気候が飴作りに適しており、明治時代には飴の生産高が
日本一であったとも伝わっている




たぐり飴(水飴)は、餅米をふかしたものに水と麦芽を
加えてねかせ、餅米のでんぷん質が糖化をしたものを
絞って、赤釜で煮つめて作るそうです




そのまま食べる他にも佃煮や、甘露煮、照り焼きとか
和、洋菓子の調味料などにも使われるとか。砂糖とか
人工的な甘味は加えず、糖化作用による自然の甘さと
いうのがすごい知恵ですね。こうゆうのTVで見てると
旦那が開口一番、だれが最初に始めたんだろう・・・

この前もTV見ていて、わらび餅で言ってたし




そんな伝統の飴の他にも、お正月らしく売られて
いるのが、ダルマ(達磨)さん。禅宗の開祖である
達磨の坐禅姿を模したものだそうで、目の部分を
書き入れず、祈願が叶うと目を書き入れるという
習慣があるお馴染みのものだ。選挙の必勝達磨とか




1500年程前に、南インドのタミル系パッラヴァ朝の
国王の第三王子として生まれたそうで、後に中国に
やって来て、禅を伝えたのだという。それが日本にも
伝来をして、臨済宗(うち)、曹洞宗(実家)といった
禅宗五家に分かれた

最近のだるまも、細かく色分けしてるらしい




達磨は嵩山少林寺で、壁に向かって9年にわたり坐禅を
続けた事で、手足が腐ってしまったという伝説が起こり
今のだるまが出来たのだとか

子供たちも元気な声で、街角でだるまや飴を売っていた
これは商売人の子供たちに、商いを覚えてもらうように
始まった事らしい




さて、奥さんたちが売っているダルマ、何やら眉毛が
濃いし、見慣れた普通のダルマとはちと違いますよね

「松本だるま」といい、江戸時代後期に養蚕の発展を
願って作られていたもので、蚕の繭を表す眉とヒゲが
愛嬌があると人気だったのものが、養蚕の衰退と共に
姿を消し、群馬の「高崎だるま」に代わってしまった




しかし最近になって、伝統的な松本だるまの復興をと
製造をする業者が現れ、はかり資料館で松本だるまの
販売を行っていた。大きいのはもう売れてしまった
みたいだ

養蚕の当たり年になるようにとの願いから、だるまの
腹に描かれる「大当(當)」が、合格祈願の受験生に
人気だとか。個人的には宝くじにもよさそうな・・・・




ちなみに松本地方は最初に右目黒に目を入れ、左目に
願いが叶う様に、「叶」と書き入れる習慣があるそうだ

そして役目を終えただるまさんを、正月明けの三九郎
(どんと焼き)で燃やすというのが一般的である。その
様子は、↓の日記の中ほどで紹介をしている

ぱんじゅうに、しし汁、七草粥で初春を祝う




お馴染みの四柱神社(よはしらじんじゃ)にも参拝する

天之御中主神、高皇産霊神、神皇産霊神、天照大神という
四柱の神を祀ることから四柱神社。全ての願いが相叶うと
いう意味で願いごと結びの神社であり、沢山の人たちで
にぎわっていた




わんこもにゃんこも、プリキュアの妖精キャンディもみんな
松本あめ市をご満悦? さて娘のアパートに帰るかな




               平成25年1月13日に松本市内で撮影





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最終更新日  2013年01月25日 19時54分57秒
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