殿上人日記

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2015年02月24日
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カテゴリ: 長野、山梨の旅



起きてから全然寝られなくって、睡眠時間3時間
ちょっとは眠たい。今日は頭が回りません




さて2週間ほど前の建国記念日の祝日に、旦那の
運転で、舅&姑と共に娘の所に行った時の行楽先は
諏訪湖です。今年は御神渡りはなかった模様です
雪が多い年だったし




寒冷地での湖面が結氷した後、更に厳しい寒さが続き
快晴で放射冷却の厳しい時に、氷の上面に収縮亀裂が
生じると亀裂に水が入り薄い氷ができて、湖面に一部
盛り上がった氷堤が見られる現象の事だ




御神渡りの出来る方向は、諏訪湖の南岸から北岸で
諏訪大社の上社に祀られている、男神の建御名方神
(タケミナカタノカミ)が、下社の女神、八坂刀売神
(ヤサカトメノカミ)の元へ通った道筋なんだとか




一昨年辺りに行くチャンスがあったけど、寒いので
行かなかったけど、折角だから見とけばよかったかも~
という事でやってきたのは上社本宮




諏訪大社は、上社本宮、上社前宮、下社秋宮、下社春宮と
四社で構成され、普段は距離的に近い、下社秋宮あたりに
参拝に行くのだが、初詣には男神様にも参拝をしたい
上社本宮の一の御柱




秋宮同様にこちらのお手水も温泉で、ほっかほか




樹齢約千年と言われる大ケヤキ




こちらは上社本宮の二の御柱。参拝の入り口にあたる御門をくぐると




長い長い布橋(67メートル)だ。明治以前には諏訪明神の化身で
現人神であった大祝のみが歩行を許され、彼が通るときには布を
敷いたからだそうだ




平安時代からの伝統ある天下の奇祭、御柱祭りで使われたものが
展示してあった。上社の御柱木遣り唄は




  御小屋の山の縦の木は 里へくだりて神となる
  山の神様御乗立て 御双方御手打 綱渡り工ー
  男綱女綱の綱渡り工ー 御双方様ご無事でお願いだー




  綱渡りだでー お願いだー
  本(もと)から末(うら)まで お願いだー
  ここは木落し お願いだー
  ここは宮川川越しだ どうでもこうでもお願いだー




という訳で、もう2月も半ば。参拝客の数も少ないので並ぶ
必要もなし。ご祭神は建御名方神 (たけみなかたのかみ)で
天孫降臨、国譲り神話に登場する、オオクニヌシ命の子神




鹿島、香取に並ぶ軍神・勝負の神で、雨風を司る龍神様であり
独立や新規事業の立上げ時に、始原的な生命力をもたらして
くれる御柱に象徴される「人生に新たな柱を立てる」場所 だ




毎年9月15日には上社本宮の斎庭で、青年力士11名が化粧
まわしを着けて輪になり、古式ゆかしい相撲踊りを奉納するとか




どんな晴天の日でも、天流水舎の屋根裏の穴から雫が三滴は降り
落ちるといわれ諏訪の七不思議に数えられる。この水を用いて
雨乞いをすると必ず雨が降るんだとか。天竜川の源流とも言われる




勅使殿は元禄3(1690)年の創建で安政年間に大修理をした
切妻流れ正面大唐破風造りの建物だ。神門戸屋・帝屋とも書かれ
大祝による神事や、勅使参向の折に幣帛の授受、蛙狩神事や
御頭受神事も行われた




祝日に限らず日の丸




私の子供の頃はどこの家の軒先にも、祝日になると日の丸が掲げ
られていたけど最近はめっきり少なくなってしまった




あれ~、こんな所に駐車場あったっけ




お土産や飲食店などもいくつかあり




ほ~~蕎麦のコーヒーか。今度飲んでみよう




こちらは信州グルメ。うなぎも諏訪で有名だ




諏訪の浮き城、高島城に500年前に住んでいた諏訪姫は
お城の裏で遊んでいて現代にタイムスリップしてしまった
そうだ




さて今回諏訪湖に来た理由の一つが、無性に山梨グルメの
ほうとうが食べたくなりまして、諏訪インター近くのよく
出かけるお馴染み「小作へ」 この近くには峠の釜めしの
支店もある




ほうとうについてウィキペディアによると

>小麦粉を練りざっくりと切った麺を、野菜と共に味噌仕立ての
>汁で煮込んだ料理の一種である。一部地域では小麦粉以外の
>穀物を使用する場合もある。また、すいとん的な小塊も地域に
>よっては見られる




>農家の労働力でもあった主婦にとって調理法が簡易であること
>から、大鍋でたくさん作り大家族の食を賄うことができる
>日常食として食された。2007年には農林水産省により
>各地に伝わるふるさとの味の中から決める「農山漁村の郷土
>料理百選」の中の1つに選ばれている




ちなみに信州は信州そばとおやきの二つ、岐阜は栗きんとんと
朴葉みそが、農山漁村の郷土料理百選なんだって。私的には
五平餅とか入ってほしかったけど、信州や岐阜か愛知どこもで
食べられるので選ばれなかったのかな?




遠くには八ヶ岳の峰々




諏訪湖の西側を北上して、諏訪湖から生まれたばかりの天竜川を
岡谷の愛らしい赤い橋で渡り、これで諏訪湖とお別れだ






                 平成27年2月11日に信州、諏訪で撮影





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最終更新日  2015年02月28日 20時02分03秒
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