殿上人日記

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2016年11月19日
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カテゴリ: カテゴリ未分類


こんにちは。今週は旦那の勤続40周年記念の
旅行及び、休暇で先週末より今週末までお休み
でした。が、鹿児島でまっ~たりしている時に
実家や家から電話。何でも9月下旬にフォークの
番組収録の観覧に姉と当選。出かける二日前に
姉から施設にいる姑が入院したので、行けない
との連絡で





私だけが東京に出かけて、NHKの番組収録の他に
皇居付近や靖国、ここ東京国立博物館に出かけたの
だが、その入院中だった姑さんが亡くなったとの
連絡で、葬儀は鹿児島旅行から帰った次の日だった
ので参列をしてきたところだ。共働きだった親に
代わって家で世話をしてくれたとの孫娘らの手紙を
司会の女性が代読をしていた





若い時は看護婦さん、助産婦さんもしていたそうで
やめてからも近くの人が急病になると、医者が来る
まで世話をしていたそうで、自分の事よりもまずは
人の事を思いやる人であったそうだ。姉も認知気味の
舅には悩まされたが、姑さんには恵まれていたと思う




私の母親は長野五輪の頃に、70代前半で亡くなったが
実家(長兄)義姉の母親は「元気、元気」らしくて、次兄と
同居をしている義姉の母親もかなりのご高齢らしいが元気
しかし認知症気味らしくって、ついさっきの自分の言動を
忘れてしまうみたいだ。最近のネットニュースで読んだが
10年程前に徘徊をする認知症の高齢の母親から目が離せず
50代の息子が仕事をやめて





その失業保険も給付停止で生活に行き詰まり、生活保護も
受けられず、遂には心中を図ったそうだが自分だけが生き
残ってしまったそうだ。その直前の母子の会話が

子「もう生きられへん。ここで終わりやで」
母「そうか、あかんか。一緒やで」
子「すまんな」と自分の額を母の額にくっつけると
母「わしの子や。わしがやったる」





その言葉を合図に中年の息子は母の首を絞め、自分も
自殺を図ったが生き残ってしまったという。裁判では
その過酷な境遇から温情判決が下され、執行猶予を受け
ながらも、事件から10年もたたず息子も命を絶って
しまったそうだ。所持金わずかに数百円と自分と母親の
へその緒を一緒に焼いて欲しいとカバンに入れていた





最近は認知症の高齢者の重大交通事故が多く、社会現象
ともなっており、もはや本人や家族の力ではどうこう
出来る状況でもないようにも思う。さて写真は何回も
展示品を紹介してきた東京国立博物館、本館内部である
さすがに置かれた電話もレトロだった





その本館は昭和7年に着工し昭和12年に竣工。翌年に開館を
した。設計は公募で渡辺仁の案が採用されたそうで、日本
伝統の木造建築の様式を踏まえた鉄筋コンクリートの和洋
折衷な建築で、「旧東京帝室博物館本館」として国の重要
文化財に指定されている





こちらの建物は表慶館。ウィキペディアによると

>1909年(明治42年)、東宮皇太子嘉仁親王(のちの
>大正天皇)の成婚を祝う目的で開館した。設計は宮廷
>建築家の片山東熊。建物は重要文化財に指定されている





>石造及び煉瓦造2階建て、ネオ・バロック様式の建物で
>中央と南北両端にドームがあり、中央のドームは吹き
>抜け、南北のドームの下は階段室になっている

といった感じで展示物同様に、その建物自体も価値が
ある東京国立博物館だった





東京国立博物館の構外施設にあたる黒田記念館
ウィキペディアによれば

>博物館敷地から道路を隔てた西側にある。洋画家
>黒田清輝の遺言により、黒田の遺産を活用して
>1928年(昭和3年)建てられたもので、設計は岡田
>信一郎である。黒田記念室と特別室があり、湖畔、智・
>感・情をはじめとする黒田の作品が収蔵展示されている





こちらは東京国立博物館の入館料を払わなくても
開館時には、誰でも無料で拝観が出来るという
嬉しい施設だ。という訳で私も見学をされて貰う
ことにした。ここも撮影がOKみたいだ。ネット
でも内部や作品の写真を載せている人が多いので
私も紹介します





東京って近代的な建築や、江戸情緒なものも残されて
いるけど私はやっぱ文明開化、和洋折衷を経ての帝都
東京としての戦前のレトロな建物を見るのが、一番の
楽しみだ





こちらは高村光太郎による黒田清輝胸像。なかなか
恰幅の良い人物であったみたいだ。黒田は東京美術学校
西洋画科で教鞭をとっており、光太郎は彫刻科を卒業後
西洋画科に再入学をしていたとか、そんな縁から胸像も
のちに頼まれたみたいだ





こちらは若かりし頃の黒田清輝の自画像。法律を学ぶ為に
フランスに留学をするが、パリで洋画を学ぶ日本人の画家
らに出会い自らも画家を志し、ラファエル・ラコンに師事
する





フランスの展覧会でも入選し、帰国後は美術教育者として
活躍。塔虚位美術学校教授、帝国美術院院長などにもなり
養父が亡くなるに至って子爵となり、貴族院議員ともなった





黒田の遺言には、遺産を美術の奨励に役立てるように
とあり、その遺言に基づき黒田記念館が設けられた
そうである。代表作である読書、舞妓、智・感・情
湖畔の四作品を展示留守特別室は年3回のみの公開で
見る事は叶わなかった





そんな代表作まで寄贈するとは近代洋画家の父とも
呼ばれた教育者でだけある。その素性は薩摩藩士の
家柄で、伯父の子爵黒田清綱の養子になったそうで
大河でも有名な黒田官兵衛の遠縁にもあたるらしい





その向かいにあるのは、かつてあった京成電鉄の
博物館動物園駅の建物。昭和8年の京成本線開通に
合わせ、東京帝室博物館、東京科学博物館、恩賜
上野動物園や、東京美術学校、東京音楽学校の最寄り
駅として開業




しかし利用者も減り、建物も老朽化していたので平成
9年に営業停止。10年前に廃止となったが駅舎の他に
ホームなども現存しているらしい





ちょうどパラリンピックの期間であったのか、何やら
イベントもしていたが時間がないので素通り





こちらは「ル・コルビジェの建築作品、近代建築運動
への顕著な貢献」の構成として、世界遺産にもなった
国立西洋美術館





上野公園からは遠くにスカイツリーも顔を
のぞかせた





新幹線の時間待ちで、東京駅のグルメスポットを
うろうろしていたら





これは栗きんとん~。恵那の銀の森のものだった。まっ
これを土産に買う訳にもいかないので





とりあえずは小岩井農場のソフトクリームを食べてみた
東京では、このように日本全国の美味しいものを食べる
事も出来るのがうらやましい





夜遅くに家に戻ると、息子が食べたらしくって
ラーメンの残骸が。それを見て途端に現実に戻った

    平成28年9月下旬に東京上野公園で撮影





さて冬のような寒い朝も迎える11月。ついに初めての
雪マーク登場。旦那は電源が入っていると思い込んで
電源を消そうとしてるし、舅や姑も朝からボイラーの
音がすると気がついたみたいで。電源が入っていようが
なかろうが冷えた朝に、一定の温度を下回ると水道管が
凍結をしないようボイラーが運転をするのだと教えた





更にお風呂の方も、朝方に温度が下がるとお風呂の残り湯が
撹拌され凍結しないようになっているので、こちらも残り湯を
抜かないように頼んでおいた。なんでも綺麗好き(風水好き?)
だかの奥さんが夜にお湯を抜いて掃除もして、窓も開けてたら
朝には水道が凍結してしまったそうだし





娘の部屋の☆3つと断熱が少し劣った小さな東向きの
ペアガラスの窓は隅の方が、寝室の北側の窓の次に結露
しやすいんで、朝一で私がチェックし網戸が外しにくい
ので窓がふけないので、窓を少し開けてるんですけど





その日の朝は、なんかちょっと違う。窓の下部の隅の方は
内側に結露をしているが、窓の真ん中の方は外側からと
Wでくもっているし。もう、何が何だか。冬の間はミニの
タオルを持って、あっちの窓こちらの窓と見回らなければ
ならなそうだ





そんな訳で次回からは、久しぶりの飛行機で行く鹿児島の
旅を紹介できたらと思う


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最終更新日  2016年12月02日 08時17分02秒
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