殿上人日記

殿上人日記

全て | カテゴリ未分類 懸賞 | 東京の旅 | 行事、地域 | 家族 | 滋賀、奈良の旅 | グルメ | 四季の移ろい | スポーツ | 馬籠より | 韓国旅行 | 中津川より | 恵那より | 美濃の旅 | 愛知、三重の旅 | 長野、山梨の旅 | 静岡の旅 | 京都の旅 | 大阪、兵庫、岡山の旅 | ヒューマン | 旅のいろいろ | 喫茶 | 菓子 | パソコン、電化品、車 | ヨーロッパ、ハワイ旅行 | テレビ、映画、音楽 | 歴史、伝統 | 買い物、主婦業 | 芸術、文化 | 日々の暮らし | ニュース、時事 | ペット、動物 | 花、植物 | 飛騨の旅 | 自然 | 子ども | 神奈川の旅 | 温泉 | 名古屋より | ブログ、リンクス、ネット | 中日ドラゴンズ | 木曽より | 夕焼け | 食べ物いろいろ | 行楽、遊び
2017年02月22日
XML
カテゴリ: 馬籠より



いるが、それが終わって3月に投稿するのも季節的には
どうかと思われる「極寒ネタ」を1つ、差し込んで紹介
したいと思う




毎年恒例となっている「木曽路氷雪の灯祭り」が2月に
開催をされて、木曽路の主要な宿場等が手作りのアイス
キャンドルで灯され、近隣住民、観光客などでにぎわって
いたのだ




2月11日土曜日には、平成の越県合併で岐阜県になったと

灯りで照らされ、前に紹介をした紅葉のお祭りの時より随分
多くの来客者でにぎわっていた




実の話。このイベントがあるのは前から知っていたけど
寒いのが大嫌い、坂道も苦手な私なので過去には一度も
来たことがなかったけど、娘が行きたいというので今年
初参加




早々にお風呂も作って、息子も仕事からまだ帰宅しては
なかったけど、旦那と娘とでお出かけしてみましたけど
その日もすんごく寒くって、ぶるぶるぶる~~。石畳が
凍っているような・・・・滑らないように気を付けて




上手くともっていなかったキャンドルに、係りのご老人が

人の協力があってこそのもの。宿場の下から上まで幾つもの
アイスキャンドル




器で凍らせての準備、大変だっったんだろうな・・・って
事で日本には日本政府を頂点として都道府県や、市町村と
いった自治体が存在し、我々の税金を使って国民(住民)





その末端である地域自治体などは手が回らず、地元住民の
献身的な協力があってこそ、地域や生活が円滑にまわって
いるのが現状だ。このイベントは観光主体だけど観光業に
携わっていたり地域が好きな有志によって実施されたもの
だと思う




過疎どころか限界集落が多く、地方から人も仕事も生活も
なくなりつつある中で、馬籠宿という観光資源が存在して
くれているおかげで、観光業で若い世代が離れなかったり
路線バスも観光客用にあるおかげで、舅や姑も自分らでも
病院や買い物にも行ける




そして観光には関係のない集落なども、区長だ、会計だ
PTA、環境整備、農業、お寺、神社・・・本当に数多くの
役が存在し、住民主体で動かないといけないのは今も昔も
かわりはしない




地域住民では担えないような部分は、市町村などの自治体が
我々の税金を使って運営をしてくれている訳だけど、やっぱ
企業の少ない地方は、人まで減ってたちゆかなくなっている
のが現状で、平成の大合併で周辺部の自治体が合併して
面積だけは大きくなった中津川もその運営は大変だ




観光収益もあり名も売れた馬籠宿はウェルカムだったかも
しれないが、企業も少なく山林ばかり。平成の大合併自体
こういった地域過疎の現状をなんとかしなければと、国を
あげて行った訳だけど。総合病院も元の他に、合併をした
自治体にもあって、どちらも存続させるのは無理もあるし
閉鎖をしたくても、当然その地域の人に不満も出るし




周辺部の人たちはわれわれは切り捨てられた。どうでも
いいんだみたいな感じで。うちの地域でも前にも書いたが
集落ごとにあった選挙の投票所が統合されて、遠い地域の
人たちは、随分と遠くなり車でもあればともかく高齢の人
などは歩いての投票は非常に不便になった




確定申告なども馬籠ではできず、バスの便もないような
国道沿いの山口地区の会場まで行かないといけないので
車のない高齢者は自力では厳しい。私がかわりに舅の確定
申告いかされているし。近所のお年寄りは1時間以上は
かかる山の坂道を歩いて帰って来たみたいだし。簡単に
頼む人もいなければタクシー代も勿体ない




とにかく節約が重要なので、確実に住民サービスの質を
落としているような地方自治体の為に始めたと思われるのが
ふるさと納税。田舎の故郷で高齢になった父母の事を
みてくれているふるさとの自治体の手助けをしたいから
ってのだったと思うが




更には、地震台風などの災害によって多大な被害を受けた
地域自治体に役立ってほしいというのが、本来の趣旨で
あったんだと思う。それがいつしか豪華な返納品とか換金
出来る商品券、グルメな返納品などが様々な媒体で紹介を
されて、もはや「ふるさと」とか名ばかり




たった2千円の手数料で、やれメロンだ、高級牛だ、パソコンと
自営業の人が経費で節約するように、会社天引きでなすすべも
なかったサラリーマンの人たちが、ここぞとばかりと自分たちの
節税に、縁もゆかりもないような自治体に返礼目当てで納税を
しているのは、なんか納得がいかない




まっ、普段からふるさと割で半額で旅行へ行ったりとか
住宅の省エネポイントだなんだとお得な思いもしている私
だから説得力がないかもしれないが、その当時でもいつも
お金がある人、お金を使える人しか使えない制度なんだし
消費者にお金を使って貰おうという、その関連業界の為の
経済対策でしかない




っていうのが見解だけど、今回の「ふるさと納税」だけは
違うんですよね。なんもゆかりもない地域に納税をする事で
本来、払われるはずだった自分の住む自治体の税収が減って
しまう。私はいくらお得になるからと言ってもやっぱ自分が
住んでいる自治体の収入が、たとえ1万円でも減るのも何か
嫌なので、興味はあってもふるさと納税には手を出しません




昨今も国会で勝浦のふるさと納税の返礼品である商品券が
ネットで転売をされていると問題になりました。毎日新聞
によると

>各区は減収拡大に危機感を募らせる。世田谷区の
>保坂展人区長は2日の記者会見で「学校一つ分の
>減収だ」と述べ、不快感をあらわにした。30億円の
>税収減は学校1校の改修費に相当するという

<ふるさと納税>返礼品競争過熱 困った目玉なし東京23区




更に逆にふるさと納税を受けて増収を得た自治体でも
そのお金は返礼品に使われたりもするし、そりゃその
地域の為に使われるとは言ってもね・・・もっと他に
使うべきお金じゃなかったのかなんて思いもします

ふるさと納税が問うものは NHKクローズアップ現代




ふるさと納税をしている人を非難する訳ではないです
私同様に節税対策で、家族に美味しいものを食べさせたい
日々の生活にゆとりをもたせたいという庶民のささやかな
ゼイタクなのだから理解もしています




ただ国の借金が増えつつある中で、地域の住民サービスすらも
たちゆかないなかで、本来使われるべきところは、もっと他に
あるんじゃないかと思う訳で、制度上の問題だと思うんですわ
てな訳でお得だとは思っても、自分の住む地域に税金を納めて
いる訳です。これ以上、住民サービスの質を落とされたら困る




単にお金があれば地域が活性する訳ではなく、要は
産業創出なんだと思う。仕事があれば人もあつまる訳で
地方から人がいなくなってしまうのも、それも時代だと
あきらめなきゃいけない部分も多いとは思いますが
自分の先祖が耕した農地、故郷があれ果てたた原野に
もどるのも忍びない話ではありますね




と、しんみりしたところで何やら行列を発見。これは
とりあえず並ぶしかないです。午後6時になると




無料で豚汁と甘酒をくださいました。寒い夜にこれは
あたたまる~! うちのあたりはイベントとなるとまず
豚汁サービス多いです




このにゃんこ、フォト蔵とかで見たことがある。木曽
松本あたりのイベントなどによく出没してるにゃんこ
なので、前にも松本でも2度程遭遇した事があるしっ




それにしても寒い日だった。寒かったり、暖かだったりと
日替わりな天気に振り回されて。早く春になればいいなぁ
などと花粉症がないので簡単に言うが、旦那は外出が嫌に
なる春も、もうそこまで




娘の会社も加入している勤労者福祉サービスのジョイセブンで
ナゴヤドーム初戦にあたる、ロッテ戦のペアチケットが当たった
オープン戦なので安い価格とはいえ、普段なら全く手が届かない
年間シートのプラチナ席だ。こんな良い席で見るのは初めてかも
あと1試合位は自腹でもオープン戦に行きたい。そっちは千円
ぽっきりのいつもの内野B席だろうケド




   平成29年2月11日に岐阜県中津川市馬籠宿で撮影

にほんブログ村 旅行ブログへ
にほんブログ村

PVアクセスランキング にほんブログ村





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2017年02月22日 21時06分33秒
コメント(59) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: