殿上人日記

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2017年06月21日
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カテゴリ: 美濃の旅



来春スタートの朝のNHK連続テレビ小説、第98作
「半分、青い」の主役に若手女優の永野芽郁さんが
選ばれたそうだ




ドラマは岐阜県東濃地方(と思われる)町で生まれ
育った主人公が都会へ出るが、後には地元に戻って
そこで頑張って生きていくという訳で、世間からは
地味に思われている岐阜県、しかも東濃地方が舞台
というのは地元民としては嬉しい限り




まっ世界遺産の白川郷や高山祭、アニメ君の名はや
野口五郎も出演した、NHK朝ドラさくらも飛騨古川
だったしっ




岐阜県だと他所に人に言うというと、信長が住んだ
岐阜城や、長良川の鵜飼いのイメージが強く岐阜市
付近の西濃と思われるみたいでして。岐阜といっても
東の端っこですとか、木曽ですと答えるようにして
いるが。もともと長野県民だったし




ちなみに最近流行りのモネの池とか、天空の茶畑も
岐阜の反対の方にあるんで興味はあるが行った事は
なかったりするし、岐阜県民の冷蔵庫に必ずあると
いう奥美濃の明宝ハムもうちにはない。地方色とか
同じ県内であってもそれぞれだ




脚本家の方の美濃加茂市は中濃地方になるんだとは
思うけど、ドラマの舞台は珍しく東濃地方みたいで
日本一暑かった多治見や焼き物の町、そして中山道
恵那栗きんとん・・・・う~んと。朝ドラの主演に
決まった女優さんが岐阜県のイメージを聞かれて




>すごくのどかな街のイメージがあって、木が
>多くてマイナスイオンが多そうみたいな…
>あっ、決して悪いイメージではないですよ
(オリコンニュースより転載)との事で、はい
木が多いです




まわり見まわしても緑、緑、緑。岐阜県民でも
山と川しかないんじゃないかと思ったりもして
いやいや岐阜県にも木が生えているだけでも
ないですよ。例えばバラですね。あの華やかな
薔薇ですわ




何でも岐阜県は、薔薇の苗の生産高が日本一で
あるようです。ちなみにミニバラもそうみたい
ですし、シクラメンとか他の花なども日本一に
なっているようで何げに園芸もしているようで
木の他に花も咲いてる県みたいですわ




岐阜県の真ん中あたりの可児市に、世界最大級
とうたわれる薔薇の花園もある可児花フェスタ
記念公園があるので、土岐アウトレットに行く
ついでに、娘と春の薔薇を見に立ち寄りました




今春の薔薇は例年より少し遅れているとは聞いて
ましたが逆に時期を逸しました。あと一週間位
早く行けたら良かったけど、前週は日帰りバス
旅行や用事もあって来れなかったし。それでも
まだ見れる花もあって




とっても華やかな雰囲気の漂う、春薔薇の花園
でしたが、最近はSNSなどで花の時期を写真で
わかりますが、数少ない週末にピッタリと行く
機会は少ないです。それにしても薔薇も見頃が
結構、短いものですね




薔薇の時期でなくても、園内で違った花が
楽しめるように、沢山の方が花の手入れを
されてました。暑い中ご苦労様です




花の終わった薔薇なのか、剪定された木の
枝などもトラックの荷台で運び出され




新たに植えられた薔薇の苗に、花が咲くのは
いつになるのかな




画数も多く、読めても書くのも自信がない
薔薇の文字。こんな語源みたいです.書き
順がアバウトなような・・・




世界バラ会連合が3年に1度開催をする世界
バラ会議で「世界中で愛されている名花」が
殿堂入りの薔薇で、世界中の様々な環境でも
育てやすく普遍的な美しさを持つ薔薇だとか




見て香りも楽しむ薔薇ですが、食べても
美味しい薔薇スイーツも




こちらは薔薇の飲み物




自宅で薔薇を楽しみたいという人には
薔薇の苗の販売コーナーも




私は飲み物やおやつを載せる花柄のミニ・
コースターをお土産にしたんですが、これ
幾つかの店舗で販売してて、最初のお店で
400円位で購入。しかし他の店で見切り
250円~っ。同じ柄のが無くて助かった
この柄、気に入ったので。好みじゃ無くて
250円にも惹かれもするが




ランチタイム(ブロンコビリーの半額ランチ)が
迫っていたので、今回は登らなかったけど園内を
見下ろせる高い展望コーナーもある




カラフルな乗り物も園内を走っていた




お天気にも恵まれて初夏を感じる6月の
週末の行楽も、もっと近くにあれば年間
パスポートを買い、健康維持でてくてく
日常的に歩くのになぁ~っ。お近くの方
羨ましい。私は苗木城歩くか・・・・




ここ最近、旦那は持ち回りの地域の役員とか
農作業だなんだと週末も忙しく、前みたいに
一緒に、行楽に出かけるのも難しいくらいで
娘が松本にいる時には、娘の所に用事がある
からが天下の宝刀




息抜きに松本へも行けたけど、今はその手も
使えず。農業のない11月から3月の冬場の
週末位しかのんびりも出来なくて、お泊りの
家族旅行なんて2年に1度位なものか




昨秋は勤続40周年で私と鹿児島2泊3日に
行ったけど、それに娘が加わっては松本から
富山1泊2日で3年前の春。更に息子も加え
泊まりで家族旅行を最後にしたのは~~~~
15年くらい前になるか??




娘の松本のアパートに1泊して、映画館で
映画見た事はあるけど、娘も帰ってきて1年
ちょっと。家も建てたし、舅や姑も留守番も
出来る今のうちにと、この夏には家族4人で
お泊りドライブ旅行をしようと計画




旦那と息子は8月のお盆の前後に10日間の
夏季休暇があるので、お盆のピークをずらす
日程も出来るが、問題は娘の方でお盆を中心に
5日間しかなく、2泊3日となるとどうしても
お盆ピークにひっかかってしまう




お盆やお正月にハワイに行くなんて、お金持ち
なんだなぁ~とかテレビで出国帰国ラッシュの
ニュースを他人事のように見ているが、ずばり
家族で揃って旅行に出かけるのって、お盆や正月
ゴールデンウィークしかないのが実情。それに
故郷への帰省ラッシュなんてのも重なるし




誰もが、その時期に旅行に出かけたいのだから
交通機関も宿泊施設も普段よりも割高な料金の
設定でも次々に予約も入る。高くても乗りたい
泊まりたい人が多いという市場原理とは言えど
お得なモノが大好きな私には、痛いシステムだ




普段の休前日でも、高い設定をしている施設は
なるべく避けて、平日料金とあまり変わりない
良心的な所を探して利用をするようにしているが
最近は、本当に多くのところでバカ高い強気な
料金にしているところも




普段なら1泊2食9800円なのに、お盆には
二倍になったりとか。しかも普段は部屋食なのが
夏休み期間中はレストランでバイキングだとか
食事やサービスのランクまで落としたりもして
絶対に私の避けたいパターンで、普段はなるべく
変動の少ないビジネスホテルとか利用したりする




ところが息子も珍しく行く気になった家族旅行
娘の休みに合わせビジネスホテルという訳にも
いかない。出張の多い旦那が家族での旅行まで
ビジネスホテルは嫌だと、注文が出ているのだ
1泊2食の温泉旅館で布団でまったりしたいと




おまえら(私や娘)みたいに、いっつも旅行が
出来る訳でもないので、それなりのレベルの旅館に
泊まりたいとの事で、世の中には365日同じ
料金の格安旅館チェーンとかもあるが、そうゆう
のも満足するはずもなく。それ以前にお盆に空室
ないし




目指す温泉地で1泊2食、温泉、無料駐車場とか
検索をかけると、堂々の4名で10万円越えだ
良さそうな名のある旅館などは、とても手の出る
ような金額じゃない。こういったところもオフの
平日なら6万円位で泊まれたりもするのだが




だいたいがうちから行ける温泉地というのが、だいぶ
限られてくるし。2泊3日なら伊豆か、群馬、北陸
関西といったところ。城崎温泉は行ったばかりだし
草津温泉は行帰りの観光先が行きなれた信州になって
しまうし。伊豆も富士位なもんだし・・・なんて感じで




息子が四国に行った事が無いと貴重な発言。私も無い
こりゃうどん食べに行くのもいいかなぁ~と思ったが
修学旅行で行った旦那が却下。山しかないぞっ。そう
山と川しかない岐阜県民が非日常を求め、旅行先に
選ぶのは、海か都会しかしかないのだ。たらふく魚を
食べるのが山国の人間のごちそう




てな訳で数年前に旦那と出かけたエリアに、しかも
前も選びに選んでという宿泊先が満足度も高かった
事もあって、2宿泊先ともリピートとなりました
ただし、前回は一人1万円ちょいだった宿泊料も
お盆料金で15000円位。あっ、その前回の旅行
写真はお蔵入りでブログには紹介していません




こうして日本中の沢山の人が高い料金を払っても
家族との楽しい時間を求めて、渋滞と混んだ観光
施設で蒸し暑い夏を迎えるのかも。荷物を載せる
のなら俺のだねと、息子が車を出してくれる模様
保険は同居家族限定なので、みんな運転も出来る




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最終更新日  2017年06月21日 16時35分50秒
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