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7月も今日で終わりですね。四国地方は今日、梅雨明けしたそうですが、西日本を中心に、まだじとじと中の地方も多いようです。ここ関東でも、「あの~、夏でしたよね…」と、扉に話しかけたくなるような、ぐずぐずのお天気が続いています。でも一応夏休み。行ったつもりでエアービーチ、はじまりはじまり~まずは、湘南ボーイ 加瀬 邦彦 さん率いる ザ・ワイルドワンズ(通称:ワンズ)'66年のデビュー曲にしてエバーグリーンの 想い出の渚 明るいイントロを聞いただけで、波に向かって叫んでみても、もう帰らないあの夏の日を思い出しちゃったりなんかしてGSの全盛期、大半のバンドは長髪で、ブリティッシュロックを意識した、ミリタリールックと呼ばれるユニフォームでしたが、ワンズは短髪にアイビールックで、スカッとさわやかなイメージ。(コカコーラは瓶入りでした。)ギタリストで作曲家のリーダーは'41年生まれの68歳、アラセブ。学生時代、ご近所(茅ヶ崎)の先輩 加山 雄三 さんの影響でバンドを始めたそうです。同世代の かまやつひろし さんや、アラ還の堺正章さんで人気の ザ・スパイダース、エレキの神様 率いる 寺内タケシとブルージーンズを経て、ザ・ワイルド・ワンズを結成。ブルージーンズ時代、ビートルズが来日。 武道館公演 の前座を務めることになったものの、演奏が終わると楽屋で缶詰になり、ビートルズのライブは見られないことを知り、バンドを脱退。エレキの神様の慰留を断り、客席の人となったそうです。短期間ながら、キーボードの 渡辺 茂樹 さんが加入し、チャッピー人気を博した時もありました。解散後も何度か再結成し、現在は、雑誌の募集広告で集まったというオリジナルメンバー(B 島 英二、G&Vo 鳥塚しげき、Ds&Vo 植田芳暁)と共に、オーナーである ライブハウス で定期的にコンサートを行っています。2006年には、日本武道館で結成40周年ライブを開き、サプライズゲストに ジュリー や加山さんも登場、団塊世代を中心としたファンで盛り上がったようです。この曲の作詞者でボーカルの「トリさん」こと鳥塚さん は、一頃、ラマーズ法の研究で有名でした。呼吸法にマッチした音楽を作ったり、NHKの教育番組で、歌のお兄さんをしていたこともあります。今も全国で、家族ぐるみのふれあいコンサートをしているので、ご存知の方も多いことでしょう。ドラムの 植田さん の芸名は、友人の名前を拝借したそうです。本家本元さんは、この40数年、事情を知らない人達に「同姓同名だね~」なんて言われ続けているのでしょうか?彼のバンドBOYCE 時代には、よく六本木のKENTO'S に通いました。軽妙なMCは、元満塁男の駒田徳広さんや中山秀征さんに似ています。 ミーハーラベの一押しは、ベースの島さん。長身のイケメンさんで、今もスリム。とても還暦には見えません平均年齢60ン歳になっても、元気な4人組の演奏と若々しいトーク は健在です。元祖・湘南親父バンドは、渚の想い出をひっさげ、今日もゆく ワイルドワンズからちょうど10年後、オーディション番組 スター誕生 から、おまわりさんの歌 で世に出たのが、泣く子も黙る ピンクレディGSブームを知らないアラフォーの皆さんも、紅白歌のベストテン で 岡崎 友紀 さんの「よい子の皆さ~ん、ピンクレディの新曲ですよ~♪」に、ビビビと反応し、目を皿のようにして、初めて見るコミカルな動きに合わせ、手足を振り振りしたことでしょうビデオの普及してなかった'70年代後半、雑誌で振り付けの分解写真を見ながら自主トレし、姉妹や友達と合わせていた人もいるでしょう。前奏を聞くと身体がむずむずする、昭和のよい子たち、パソコンの前で、一緒に踊って下さいね~ 衣装や振り付けに気を取られ、ついスルーされがちですが、ピンクレディの歌唱力、ただものではありません。あんなに激しく歌い踊っているのに、口パクでもなく、最後まで息も上がらず、きちんとハモっているのは驚異です。ミーちゃんの高音はきれいに伸びるし、ケイちゃんの音程もしっかりしているあたり、練習はハードだったんだろうなと感じました。二人の名付け親は、スタ誕の審査員で、作曲家の 都倉 俊一さん。コンビを組んでいた作詞家の 阿久 悠 さんは、アメリカンコミックをイメージし、何が飛び出すかわからない、おもちゃ箱のような歌を作ったそうです。渚のシンドバッド でブレイクし、飛ぶ鳥を落とす勢いの頃は、食事も満足に取れず、慢性睡眠不足だったそうです。テレビの前のお子ちゃまは踊り狂っていたようですが、年が近い私は、踊る阿呆ではなく見る阿呆。デビュー時はふっくらしていた二人は、人気と共に、スリムになっていきました。テレビに出ずっぱりで、雑誌やCMにもひっぱりだこ。「いつ寝てるんだろう?身体は大丈夫?今日のケイちゃん、目がうつろ…」と、勝手に心配してました。寝食を惜しんで振り付けや歌を覚え、インタビューや撮影をこなしていたのでしょう。楽屋でやっとお弁当にありつけたと思った瞬間、「出番です!」絶頂期の2年間のことは、ほとんど記憶にないとケイちゃんは話していました。アマチュア時代から見守ってきた阿久さんも、心配して声をかけていたそうです。さて、最後に控えしは、ワンズの三ヶ月後にデビューした ザ・タイガース 二曲目のシングル シーサイドバウンド 今出さないと来年になってしまうので、GSと渚つながりでご紹介。この曲は、初めての主演映画 世界はボクらを待っている で効果的に使われました。映画館で、「劇場のみなさんもご一緒に」とジュリーの甘い声に誘われ、スクリーンの前で、友達と「ゴーバウンド!」 した小学生の私は、ブラウン管の前のちびっ子ピンクレディさん達と同じですね今日もジュークボックスに集めてみました。この夏、レジャーの予定もな~んもない、地味なご同輩に、愛を込めて贈ります 愛は要らんて?一緒に歌える方、エアー渚でゴーバウンドしましょう。なお、まだまだ機会はあるので、「大御所を忘れとる」とか「あの曲はどうした」系のコメントはご遠慮下さいますよう、謹んでお願い申し上げまする あ~、夏休み、湘南の後輩、♪サ~ザン~は こ~ちら 、手~の鳴~る方へ 想い出 シンドバッド バルコニー 九十九里 時 間 Go Bound 恋文 はいから アデリーヌ エレキ おまけ
2009年07月31日

40年前、あなたは何をしていましたか? サイモン&ガーファンクル のパンフレットの言葉に、はたと考えました。1969年夏(昭和44年)、私は小学生。当時、地元の夏休みは7月28日からだったので、学期末で浮き足立っていた頃です。放課後は Nコン に向け、連日、音楽室で合唱の練習に励んでいました。3人の宇宙飛行士を乗せたアポロ11号が、初めて月に着陸したのは、アメリカ時間7月20日夕刻。日本では早朝だったので、リアルタイムは夢の中でしたが、アームストロング船長が降り立つ瞬間は見ました。交信時の「ピー」という音が耳に残っています。その音は ゲバゲバ90分 に使われていたので、覚えている方も多いことでしょう。こちらでは21日なのに、現地ではまだ20日ということが、なんとも不思議に思え、国や地域によって時差があることを、この時、初めて知りました。アポロ計画の現場でスタッフがかぶっていた、ひさしの長い、月桂樹の刺繍入りの帽子はアポロキャップと呼ばれています。還暦コンサートの前夜祭で復活し、全国ツアーを行う アリス の谷村新司さんも、一時期愛用していました。翌'70年の大阪万博で、アポロが持ち帰った月の石は、アメリカ館の目玉となり、長蛇の列ができたようです。私も万博に行きましたが、引率者の叔母は、ちびっ子連れで延々並ぶのは大変と考えたのか、アメリカ館を敬遠し、行列のできないパビリオン回りでした学校の休み時間、教室で、「アポロ11号が月に着くんとね~」と、クラスメートと話した記憶があります。「もう夏休みに入った所もあるんと~。ええなぁ~」7月第4週、アポロの話題以外は、いつもそんな会話が繰り返され、指を折って長期休暇を待ち望んでいたものです。子沢山の母は大変だったと思いますが。。。 ぼっくらっのっ 生~まれてく~る ずっとずっと前にはもう アポロ11号~は 月~に行ったっていうの~に~30年後、ポルノグラフィティ のデビュー曲アポロ を初めて耳にした時、時代は変わったと思いました。大胆なバンド名に、アポロを知らない世代にしか書けない歌詞。「ポルノ」と聞いて、 を連想するか、人気バンドを連想するかで、ナウさ 今どき度が測れるかも知れません。若者にとっては、ポルノ=ポルノグラフィティ。'70年代生まれが給食や掃除や下校時間の放送でビートルズを覚えたように、'90年代生まれの息子は小学校でポルノを覚え、口ずさんでます。「好きな歌手はポルノ」とか、「いいね~、ポルノ」発言、昭和の感覚だと だけど。そんなポルノは、'74年、瀬戸内海に浮かぶ、広島県因島(いんのしま)生まれの2人組。今年でデビュー10周年を迎えました。高校生バンド出身で、デビュー時は3人でした。歌唱力抜群で歌詞も聴き取りやすいアキヒト君はさらっと歌うけど、なにげに一息が長いので、カラオケで男子が酸素不足になる話も、よく聞きます肺活量に自信のある方はどうぞお試し下さい。B'Zの稲葉さんか、ダースべーダーあたりは難なくこなせるかも。。。 デヴィッド・ボウイは、'47(S22)年、イギリス生まれの62歳。バリバリのアラ還世代です。'64年に音楽活動を始め、'69年、2001年宇宙の旅 (2001 A Space Odyssey)にインスパイアされたアルバム Space Oddity を発表。タイトルソングは、アポロ11号の月面着陸予定日に合わせてリリースされ、彼の出世作となりました。歌詞には、打ち上げ前からの管制官と宇宙飛行士トム少佐の交信や、遊泳中の心境が歌われています。'75年に この曲 とのカップリングでリバイバルヒット、イギリスでナンバーワンになりました。'70年代は、グラムロック(元祖ビジュアル系)の代表格として、不思議な衣装やメイクや歌で人気を博しました。映画にも出演し、戦場のメリークリスマス では、彼の10日後に生まれたビートたけしさんや、5歳の頃生まれた坂本龍一さんと共演しました。今日は打ち上げからちょうど40周年。アポロ11号の飛行士達は3人とも健在で、今年揃って79歳になります。記念イベントの一環として スミソニアン航空博物館 に集合し、当時ハワイの小学生だったオバマ大統領と会見していました。22日は46年に一度という皆既日食が見られるそうですね。一番長い時間観測できるらしい、鹿児島のトカラ列島(悪石島)に、天文ファンが多数移動しているようです。解説やライブの模様は こちらのHP でどうぞ延び延びになっていたエンデバー号も打ち上げに成功し、若田光一 さんも、もうすぐ地球に帰って来ます。4ヶ月に及ぶ 宇宙ステーション生活、お疲れ様でした。七夕の短冊を飾った船内の写真が微笑ましかったです。宇宙生活を綴ったブログが地球で見られるなんて、すごい時代になりましたね。どうぞ無事にご帰還されますよう、心からお祈りいたします アポロ 月見えず 交信曲 星人 打ち上げ 第一歩 地球見 BGM 日食? '69年夏 アポロ13 2001
2009年07月20日
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梅雨の晴れ間の暑い日に、行ってきました東京ドーム。よりにもよってこんな午後、PTAの役員会。時間が気になる母である。ちんたら進む会なれど、焦りを隠して平常心。早く家に帰りたい OK、余裕で間に合いそう。家からチャリで駅前へ。電車を乗り継ぎ後楽園。大きなドームと人の波。平均年齢高そうだ通りすがりの元少女「エアーサプライ 懐かすぃ~」娘時代の音楽の話題でキャーキャーはしゃいでる。「彼等は今も現役よ。」教えてあげたい気がするも、口にチャックで入りましょ。ライヴぢゃなくて、コンサート。私も少女に戻ります。今宵の席は3階正面。視界を遮る物がないので眺めはいいけど、谷底を見下ろす感じ。これじゃステージの二人も豆粒だろう。ドームは ビリー・ジョエル 以来だが、席は雲泥の差だS&Gは、中学の頃、よくラジオから流れていた。ビートルズと同じ年に解散したようだが、その後もベスト盤が出たり、ソロ曲やリバイバルがヒットしていたので身近だった。カーペンターズの新曲やFAB4のソロが次々出ていた頃だ。リアルタイムだと、小学生の時、映画館の立て看板で「卒業」を見た記憶がある。26年ぶりの来日。二人は麻生さんやジョンとポールの間、鈞ちゃんとタメの今年68歳。次のチャンスがあるかはわからないと思い参戦。あの席がアリーナ席と同じ料金だとは納得いかないが、双眼鏡さえあればいいだろう。でも、PTAに気を取られ、うっかり忘れちまった。左隣のおひとりさま女子に話しかけられ、しばし音楽談義。たぶん私よりいくつか上だろう。その隣はお弁当を食べている60~70代の女子お二人様。右隣はアラ還のご夫婦。やはりアラフィー以上が多そうだ。客層は キャロル・キング の時に似ていると思った。東京フォーラムのあったかライブを思い出す。やっぱりS&Gは、野球場よりコンサートホールで聴きたい。 セットリスト スライドショー(BGM) America 1. 旧友~ブックエンドのテーマ~(Old Friends) 2. 冬の散歩道(A Hazy Shade Of Winter) 3. I Am a Rock 4. America 5. キャシーの歌(Kathy's Song) 6. Hey Schoolgirl 7. Be Bop a Lula 8. スカボロ・フェア(Scarborough Fair) 9. 早く家に帰りたい(Homeward Bound) スライドショー「卒業」(BGM)(59番街橋の歌) 10. Mrs. Robinson 11. Slip Slidin' Away 12. コンドルは飛んで行く(El Condor Pasa) Art Garfunkel 13. Bright Eyes 14. A Heart in New York 15. Perfect Moment Paul Simon 16. The Boy in the Bubble 17. シューズにダイアモンド(Diamonds on the Soles of Her Shoes) 18. 時の流れに(Still Crazy After All These Years) 19. ニューヨークの少年(The Only Living Boy in New York) 20. My Little Town 21. 明日に架ける橋(Bridge Over Troubled Water) アンコール1 22. The Sounds of Silence 23. The Boxer アンコール2 24. 木の葉は緑(Leaves That Are Green) 25. Cecilia ~メンバー紹介~Cecilia午後7時10分、インストゥルメンタル曲が流れる中、3箇所のスクリーンに子供時代からのスライドが映し出される。今回のテーマは Old Friends ユダヤ系アメリカ人の二人は小学校の同級生だという。東京ドームの姿が映った途端、場内、大歓声。いよいよ主役の登場だ。アコースティックギターを抱えたポールは黒い帽子に派手な模様の赤シャツ、黒パンツ。ややメタボ。アート(アーティー)は、のっぽさん体型のまま、綿シャツにチョッキ(死語?)、綿パン。しみじみとした「Old Friends」に始まり、お馴染みの曲が続く。MCで、「僕たちはジュウイッサイ(←ここ日本語)で出会い、ジュウゴサイで組んで、初めて作ったのがこの曲。」と、アップテンポの「Hey Schoolgirl」を歌う。アート、「ポールはエバリーブラザーズが好きだったけど、僕はこっち。」と、ジョンもカバーした 「Be Bop A Lula」を披露。ロックンロールもアーティーが歌うと上品なポップスに聞こえる中学音楽の教科書に載り、タイヤのCMでも流れている「スカボロ・フェア」。中学生の頃「セージ、ローズメリー、タイムって何?」って思ってたのは私だけ?これまで何百回聴いたかわからない曲を初めて生で耳にするのは不思議な感覚だ。席が天井に近いせいか、浮遊感がある。静かなデュオに聞き入るうち、ふわふわとどこか違う世界を漂っているような気がした。セージといえば、こんな人 もいるけど、さすがにあの会場では忘れていた。「卒業」のスライドに、ストーリーを思い出す。主人公のベン(ダスティン・ホフマン)は、二人と同窓のコロンビア大学を卒業したばかりという設定だった。親の友達・Mrs.Robinsonに誘惑されたんだっけ。ダスティン・ホフマンになれなかった大塚博堂 さんに合掌 ポールとアートが3曲ずつソロ。休憩タイムなのだろう。交互に舞台から下がっていた。S&Gの癒しモードから、ポールの電気仕掛けのポップロックに目が覚めたあと、聖歌隊の少年がそのまま年を重ねたようなアートの声に、また癒しに戻る。「天使の歌声」と呼ばれる彼の澄んだハイトーンは、本当に天から降りてくるように感じた。二人の音楽性の違いを味わえたソロだった。カラフルなポールの歌は肉食系、水彩画のようなアートの歌は草食系といった感じ。'70年代は、ポップなポールのヒット曲が印象的だったが、今はアートの声に惹かれる。'69年「明日に架ける橋」をコンサートで初披露した時、静かに聞き入っていた観客が、歌い終わると割れんばかりの拍手を送ったそうだ。(その音源はセットリスト内に…♪)私にとっては、十代の頃、歌詞カードを見ながら何度も歌った曲。落ち込んだ時、元気の出ない時、いつも励まされてきた。日本語タイトルも素晴らしい。温かく力強い3番の歌詞が特に好きだ。 Sail on silver girl Sail on by Your time has come to shine All your dreams are on their way田舎の中学生だったあの頃、大人になって彼等の歌を生で聴ける日が来るなんて、ゆめにも思わなかった。友の顔が次々浮かぶ。みんな元気かなあ?一緒に聴けると嬉しいのに。背筋がゾクゾクしてきて、思わずウルウル。ふと見ると、右隣さんをはじめ、ハンカチで涙をぬぐっている人があちこちにいる。二人のファンのさださんも歌ったように、誰もが人生の主人公。思い出のスクリーンには、若き緑の日々の映像が流れ、あの頃の自分や家族や友達や恋人、失われた場所や、もう会えない人々にエアー再会しているのだろう。歌の力ってすごい。アンコールは二回。アリーナは総立ちだったようだが、3階席はアウェイ感漂うせいか、ご近所さんは一人立ち。でも、思い出に浸り、感動したのは皆同じ。笑顔で温かい拍手を送り、手を振る。素敵な同窓会をありがとう。約2時間のステージだった。柴門ふみさんも来てたかな?明日は武道館で追加公演(チケット高いっす)、18日は最終日で ラベンダーの季節 を迎えた北海道の札幌ドーム。まだ席があるそうなので、行ける方はどうぞ。抽選もれしなければ土曜日に一緒に行く予定だった夫、パンフレットを手に、「どっちがサイモン?」 ライラライ。「ボクサー」のリフレインが浮かんだのはなぜ? コダック 讃 歌 ルーツ おまけ1 おまけ2
2009年07月14日
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あと2週間ほどで夏休みが始まりますね。今日は7月4日土曜日 なので、やっぱりこの曲。Chicago の Saturday In The Park ですその名の通り、アメリカ・イリノイ州シカゴの大学生が、'67年に結成したバンドです。あれから40年以上の長きにわたり、メンバーチェンジを繰り返しながら、今も現役の親父さん達。去年4月のジョイントライブに続き、今秋も来日予定だそうですデビュー同期は、この方達、その年生まれの 赤ん坊 も、今ではアラフォーと呼ばれるお年頃ですリカちゃん人形や、オールナイトニッポン、パックインミュージック、夜のヒットスタジオ、天才バカボン、もうれつア太郎、いなかっぺ大将、ルパン三世、パーマン、火の鳥、柔道一直線、こんなお菓子 もタメでした。大きいことはいいことだ(?)去年あたりからアラ還と呼ばれる、団塊世代を中心としたGS(グループサウンズ)の有名どころも続々デビューしました。レコード大賞は、全国のちびっ子が、森とんかつ~泉にんにく~ と歌った、ブルーコメッツのブルーシャトー。そこでギターを弾いていた三原綱木さんは、バンドリーダーとして、歌謡番組や紅白で、タクトを振っています。森英恵さんのお孫さん の名前は、別にそこから来たわけではないと思いますビートルズ歴でいうと、来日の翌年。アルバムは、当時のべスト盤だった Oldiesや、Sgt.Pepper's Lonely Hearts Club Band、Magical Mystery Tour、シングルは 愛こそはすべて や ハローグッドバイ。コミカルなテレビ番組で人気爆発したモンキーズの この曲 もヒットしました。人気ナンバーワンながら、髪の毛が長いという理由で、NHKに出られなかったザ・タイガース のテーマソングは、モンキーズのテーマのそっくりさんでした。From 猿 to 虎ぞなもし 私が初めてChicagoを聴いたのは、まさにこの曲。中学の頃。ラジオの深夜放送から流れてきました。当時は賑やかなブラスロックでしたが、メンバーの事故死や、プロデューサーの交替劇などにより、音も変わっていったようです。'80年代以降は、甘いラブバラードが続々ヒットしましたが、それはまた別の機会に。アルバムジャケットにはメンバーの顔写真を載せず、バンド名のロゴだけ。タイトルも「Chicago1」だの「Chicago14」だの、数字のみなので、よほど詳しい人でなければ、メンバーの顔と名前を一致させたり、アルバム1枚ごとの判別は難しいかも。私もやっぱりさっぱりぞな。 クラスの男子が、友達に貸すのか、アルバムを持って来てたけど、あの時、数字をチェックしておけば良かったなぁ。あ、最新アルバムは Chicago36らしいっすさて、1776年といえば、日本では江戸時代。ドクター杉田玄白が、フルヘッヘンド(うずたかく)でお馴染み、解体新書 を刊行したこの年の7月4日は、この国 の独立記念日。 ペンシルバニア州フィラデルフィアで、イギリス植民地の13州が、生命、自由、幸福を謳った独立宣言を採択した日だそうです。日本の歴史から見ると、めちゃくちゃヤングな、移民の国ですね。祝日の今日は、全国的に花火が上がり、お祭り騒ぎが繰り広げられていることでしょう。生命、自由、幸福…言うは易く、行うはなんとやら、ぞなもし。。。今もよくCMソングなどで耳にするSaturday In The Park では、そんな記念日の公園の光景が歌われています。一見のんきな歌詞にも聞こえるけど、'72年は、まだベトナム戦争が続いていたことを思うと、けっこう深いかも。Can you dig it? Yes, I can. のフレーズを聴く度、クラスメートの歌声を思い出します。今年も歌ってるかな?当時は ランドセル小僧 小学生だったオバマさんも、今頃、口ずさんでたりして 大好きだった音楽番組「ステージ101」では、「♪土曜の公園」という和訳で歌ってました。 7月4日 67、8 星条旗 第二の国歌 米国産 自由 おめでとう 仲良くね 伝 説 移 民 おまけ 土曜日
2009年07月04日
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