2026
2025
2024
2023
2022
2021
2020
2019
2018
2017
2016
2015
2014
2013
全14件 (14件中 1-14件目)
1
黒門亭 1891回御徒町・落語協会2階12:00~14:00伝説の落語家、柳家の秘密兵器などと呼ばれる小三太さんが見たくて黒門亭にいった。「今日青森から帰ってきた」「飲み過ぎて気持ち悪い」「落語をやるのは年4回の黒門亭だけ」「できるネタは3つくらいしかない」「何やろうかな~。困ったな~。(チラチラ後方の時計を見ながら)」「適当に噺やっつけてすぐ終わります」「10年くらい前に税金払わないで、差し押さえになりそうになった。差し押さえを待っていたけど来なかった。そのうち生保を止めると通知書が来たから慌てて払った」(オチなし)清麿師が以前「小三太を許せるか許せないかで、その人の落語の見方がわかる」といってたけど本当に仲間から愛される愛されキャラ。現に、トリであがった小ゑん師匠が話す小三太前座時代のエピソードが抜群に受ける。トリの小ゑん師匠の「恨みの碓氷峠」。馬鹿馬鹿しいけどミステリーのお約束は外さず、テレビバリのカット割で、なかなか凝った噺。ここ数年の小ゑん師匠は本当に面白い。前座の「ございます」さんのゲテモノ食いをテーマにした新作もなかなかのもの。三遊亭ございます「テロ弁当」柳家小三太「万病円」橘家半蔵「祇園祭」 仲入り春風亭朝也「四段目」柳家小ゑん「恨みの碓氷峠」(小ゑん・作)
March 31, 2012
コメント(0)
「吉本隆明氏、沈黙から芸術まで」ETV特集の吉本隆明の再放送みた。09年に糸井さんがやった講演会のやつ。芸術は経済的価値とは無関係。自己表出と自己表出との出会いにしかその価値は求められない。最後の編集後記。話聞いただけでは、読点のないしゃべりで、全然わからないのですが、言っていることはシンプル。「社会が発達すればするほど、そこでの芸術がいい芸術だと思っているわけだけど、むしろそれは反対に類するわけで、今の芸術ってのが劣るってことはありうるし、あるわけです。それは簡単な言い方をすれば今の人のほうが言葉の使い方でも、まあマルクスの例にすれば、言語の芸術を例にすれば、言葉の使い方も今の人のほうが微細にたくさん使い分けができるようにしているわけですね。たくさんのことを、芸術にしても政治のことも文化のことも思想のことも全部言葉で分化して発達させて、分化していえるようになって、言葉でいえるようにしているわけですね。音楽も同じことで、現代音楽のほうがいいという人もいたりして、なかなかやかましいことになっていて、そうなっているんだけど、本当のことを言うとそういうふうに、野蛮未開な時代はたくさんのことを人間の言葉を費やさなくてすんだ時代の人が、歌とか古い原始作品とかそういうのにをいうときに、気持ちがどうせ入るわけですよ、気分が入るわけですよ。その気分、情操、その他全部そこに集約、関心の範囲が狭いからそこに集約しようとすれば、そこに集約されたことのほうが遙かに強烈に集約されるわけなんです。だから昔の人の芸術のほうが今の人の芸術よりいいんだって。他のことが言葉でしゃべって、相手に通じていて、つまりコミュニケーションするために言葉を吐くってことが多いですから、それは多くなるってことですから、昔はそれが少なかった。何か言葉で何か言おうとすると多少でも芸術的なことを言おうとすると、何か歌になっちゃうというようにしか表現の範囲が狭かったというか、狭いから勢いが、言葉を押し出すときにそれが強力になるわけで、それのほうがよくなるきまっているんですよ。時代的に、だんだんいろんなことに言葉の関心がいろんなことにたくさん多岐にわたる、たくさんの種類のことに言葉を費やす。言葉がどんどん専門分野に拡がっていっちゃってる現代のほうが、現代に芸術的な言葉を吐こうにも早急に吐けるわけでもないし、吐いた言葉が昔の野蛮界の時代の人みたいに、もうそれだけだっていう強烈な心の中の、強烈で情熱で感覚的に見事だとか、情操的にも見事だというふうになりっこないわけで。それがわかりきったことだっていえばわかりきったことなんですが、多くは誤解というか、多くの芸術とはいえない芸術的、芸能的に携わっている人は、そこを誤解して、今の人のほうがたくさんの言葉を知っていてたくさんの音を知っていて、そっちのほうがよくなるに決まっているじゃないかと思っているんだけど、それは芸術に関する限り反対で、芸術は役に立たなんですけど、つまりコミュニケーションとしては何の役にも立たない、言葉が役に立ってない、役に立たないことが芸術の本質ですから、もう経済的な価値みたいなもの増大するほど、今文明が発達して増大すればするほど社会は進歩しているんだけど、芸術に関する限りはできるだけというか、だんだんだんだん衰弱していうか、だんだん減っていくって。そこはやっぱり芸術みたいに、元々社会的価値とか伝達的価値なんか何もないから芸術なんだっていってもいいくらい、そいういう分野のあれの人はいくら頑張ったって、いろんなこと関心を持っているじゃないかって。共通してるのは女の子のことくらいじゃないかって。あとのことはみんなもう目茶苦茶関心が分裂していて、人によっても種類も違うし、こうなってきている時代に、歌だけでこれ、昔の万葉の歌と匹敵しようってたって無茶だよって。向こうは最初っから、自分の全人間力を情操も情緒もそれから音律も全部そこに込め切っちゃってってか、全部を込め切っちゃって書いているんだから、他に関心がないんだから、何か発信しようとすりゃ歌になっちゃうって、そういう人にかなうわけがないじゃないですかってことで。てことは人間ってのは1000年2000年くらいであまり発達してないってことも逆に意味するんだけど、それはぞれで問題なんだけど、芸術はそういう意味で文明的な価値とか、科学的価値も関心も持たないで、そんなことはなかったってことを心のありったけを出せって、出して何か発言しろって言われているだけだから。あるいは逆に発言するとそれしか出てこないっていうふうな時代の人だったわけですから、だからそれは人間っていうものに区別をつけない限り、つまり文明に区別をつけたり、文化教養に区別をつけても、たいした区別ではない。人間の人間としての区別は、1000年も2000年も前の人と違うと思わないほうがいいですよね。同じだと思ったほうがいいですよね。平等である思ったほうがいいと思います」
March 26, 2012
コメント(0)
白金寄席~寄席囃子と寄席踊り~白金いきいきプラザ18:30~辰じん「真田小僧」志ん吉「権助芝居(序)」彦丸「花見酒」馬吉「そば清」仲入り寄席囃子の実演(金山はる社中) 一番太鼓、二番太鼓、前座の出囃子、出演者3人の出囃子、出囃子リクエスト(鞍馬、あやめ浴衣、一丁入り、都風流) 踊り志ん吉「奴さん」馬吉「なすかぼ」彦丸「深川」、3人「かっぽれ」95%くらいが60以上の高齢者っぽくて、周りから足が痛いだの、腰が痛いだのいっぱい聞こえてくるのがいい。ケータイもガンガン音出して鳴るし、鳴っても自分のケータイって気付かないからずっと鳴っているし。これはこれでぴりぴりした普段の落語会と違っていて面白い。花見のシーズンだけど「花見酒」ってのがいい。馬吉さん、久しぶりにみた。寄席囃子の実演も掛け合いで楽しかったし踊りもおなじみのものばかりで、一緒に歌っているおばさんもいた。
March 23, 2012
コメント(0)
フェリーチェ・ベアトの東洋東京都写真美術館水曜、ベアトが主役の推理小説のインタビューしてて、作家さんに言われるまでベアトが実在の人物って知らなかった。編集の人が今、恵比寿で偶然作品展をやっているといっていたので、とりあえず行ってみた。こういう予想もしない出会いがある。江戸末期から明治あたりの横浜あたりの写真が面白かった。
March 23, 2012
コメント(0)
R-1今年のR-1は変わった芸の人が多かった。これを点数で審査するのは無理なので投票形式はいいと思う。優勝芸は、わかりやすくて面白いって面で、断トツに抜けてた。たぶんこの芸なら小学生でも笑えるから万人に受ける、時間いっぱい使えるのも強みだった。古典の型を借りたうえで、新しいものを再構築してみせたサイクロンZは、別のレベルでのすごさがあった。フェイクドキュメンタリー漫談の千鳥大悟の芸もハラハラして面白かった。
March 20, 2012
コメント(0)
仕事情報 アサ芸0320 梁石日「大いなる時を求めて」アサヒ芸能(徳間書店)03/29号2012/03/20発売本バカにつける薬注目作家に聞く!梁石日「大いなる時を求めて」(幻冬舎)「血と骨」とか「月はどっちに~」の梁先生。当然、緊張していったのだけど、予想どおり優しい口調で丁寧に話してくださいました。1940年~50年代の話で、在日文学で、共産党でと、自分にはなじみのない世界なんですが、チャングムのおかげで済州島は知っていたし、鄭義信さんの「焼肉ドラゴン」の舞台中継を見ておいたおかげで、終戦直後の在日街もイメージはしやすかった。お宅に伺ったら人なつこい小型のブルドックがいて、とびついてこられたのだけど、犬が苦手なのでどんな対応していいかわからなかった。
March 20, 2012
コメント(0)
末広亭深夜寄席「二ツ目卒業公演」新宿末広亭21:30~玉の輔「ハナシカグッズ買ってね」春風亭一左「締め込み」林家彦丸「きゃいのう」春風亭朝也「やかんなめ」春風亭一之輔「花見の仇討」いつもの時間帯にいったら桟敷すら座れなかった。桟敷の上がりがまちから、靴をどかして強引に座ったから不自然な格好でみる羽目に。「締め込み」の途中で急にガタガタ道に入ったみたくなって、そういうところを立て直していく姿を見たのは面白かったし、朝也さんが喜多八師匠とそっくりなんだけど、喜多八師匠以上にデフォルメしてコミカルにしてるところが面白かったし、「きゃいのう」は金語楼のテープしか聞いたことなかったので、金語楼テキストでないバージョンを聞けたのも面白かった。一之輔さんの「花見の仇討」、悪人の名前は前の会長だった。一之輔さんの落語はメロディになっていて聞きやすい。
March 17, 2012
コメント(0)
新作落語せめ達磨 激闘編 FINALなかの芸能小劇場19:00~今輔&きく麿 前説百栄「天使と悪魔」天どん「呼ぶ男」駒次「公園のひかり号」 仲入りぬう生「エロ本当番」今輔「ハードボイルドのカリスマ」きく麿「おかま無筆」激闘編のFINAL公演。ファイナルだからといって極端に客が増えたりしないのがいい。ネタもエロネタがいっぱいで、「デリヘル」でネタが付くというのがせめ達磨らしい。SWAが土曜の午前中のテレビ番組みたいになったのに比べて、せめ達磨は相変わらず深夜帯の番組みたく適度なエロと馬鹿さを持っていますね。こういう女性受けを狙わないところがせめ達磨のいいところであり、SWAと違ってお客が増えない理由なんだと思いますが私は大好きですよ。 天どんさんは、家にデリヘル女性が来てしまって、そこに奥さんが帰ってきてもめる話。ぬう生さんは、村に1軒しかない本屋に、「デリヘル通信」を買いに行かされる田舎の男子高校生の話。 兄弟弟子でデリヘル好きだ。話はそんなに過激ではないのですが、小さな田舎村を舞台に、若者のエロ妄想が爆発するのはぬう生さんの得意分野の1つ。村のみんなが高校生が将来、エロ本のカメラマンになりたいってことを知っているって設定がおかしい。 きく麿さんの「おかま無筆」はおかまの2人が手紙を読む、「手紙無筆」の改作、ネタ下ろし。さすが本物のお弟子さんだけあって、きく麿さんのおかま口調は完璧! 今輔さんのハードボイルドは、今日一番のデキ。客席と演者の波長がぴったり合うという瞬間は、どんな落語会にいってもなかなかないのですが、このネタはまさにその瞬間だった。でもその間に地震があっていい流れが途切れたのが残念でした。次回から「創れ!わんぱく泥団」にリニューアルされるんだそうだ。らく里さんが抜けるんだそうだ。ゲストの落語家さんが出る形式になるそうだ。
March 14, 2012
コメント(0)
ヤング≒アダルト新宿武蔵野館JUNOの脚本・監督コンビということで見に行った。この女性脚本家、アメリカ版本谷有希子みたいで、女性の痛いところを書くのが本当にうまい。37歳の女性ライターが「腐った魚の臭いのする田舎町」に戻ってきて高校時代につきあっていた元彼を略奪しようとする話。主人公は高校時代イケイケの美女でちやほやされていて、それと同じことを期待して帰るんだけど、田舎ではもう見てくれなんてどうでもよくなっていて、うらやましくもなんともない。逆に鬱陶しいし、何にいらついているかわからない。田舎から都会に出てった人が地元に帰ると必ず感じるあるあるネタ。地方の同級生たちは、何もない田舎で地味だけど幸せそうに暮らしていて、子供も大きくて、町内会活動にも熱心で、そこに幸せを感じているので、都会から田舎に行くと全くかみ合わなくて、すぐ東京に帰って来たくなる。特に自由業だし、周りの30代から60代はみんな自由人で都会人だから、それに慣れているとなおさら感じますね。主人公のキャラ付けとして、キティちゃんのTシャツ着ていたり、2リットルのコーラをがぶ飲みしたりする極端さが面白かった。
March 11, 2012
コメント(0)
昇々と吉好 2人の落語会(第3回)神保町・らくごカフェ13:30~15:30OPトーク吉好「犬の目」昇々「鈴ヶ森」 仲入り吉好「いたこ」(吉好・作)昇々「湯屋番」ENDトークここ数年の傾向、間抜けな泥棒が出てくる話は「鈴ヶ森」に凌駕されている感ありですね。「出来心」に行くかな~、とチラリとは思うけど、だいたいは「鈴ヶ森」。一之輔さんがこのネタを若手に流行らせたような気がする。吉好くん、最初に「いたこの話です」なんてって言っちゃうから、メイドギャグが空振りしちゃうよ。
March 11, 2012
コメント(0)
あやカルチャVol.4玉木文子のサンキューライブ貨幣のひとりごとー東北を思って門前仲町・門仲天井ホール15:00~(昼)、19:00~(夜)毎年3月9日、東京大空襲の起こった日の前日に開催している女優玉木さんの朗読ライブ。今年も会場設営と本番中の照明(スイッチのオンオフ程度)を手伝った。朝9時集合。お手伝いの人手(男子)が今年は多かったので、例年より楽だった。照明の切り替えも今年は楽だった。◎一部 貨幣のひとりごと◎二部 舞踊と朗読のみちのく巡り 奥の細道(朗読) 大漁唄い込み(舞踊) 智恵子抄(朗読) アメリカに渡った野口英世への母シカの手紙(朗読) 白虎隊(舞踊) 石川啄木 短歌(朗読) 寺山修司 短歌(朗読) 知恵つ子よされ(舞踊)◎三部 宮沢賢治からのエール 注文の多い料理店序章(朗読) 猫の事務所(朗読) 雨にも負けず(朗読)◎おまけ 仙台・福島リポート
March 9, 2012
コメント(0)
仕事情報 アサ芸0306 笹本稜平「所轄魂」アサヒ芸能(徳間書店)03/15号2012/03/06発売本バカにつける薬注目作家に聞く!笹本稜平「所轄魂」(徳間書店)冒険小説、警察小説の作家さん。所轄刑事の父親の管内で殺人事件が発生。警察官僚のエリートになった息子(26歳)が管理官としてやってきた。「壊し屋」と恐れられている捜査一課のベテラン刑事が反発し、主導権を自分がとろうと画策して操作を妨害。警察内を舞台にした親子モノ。そこに連続殺人事件のミステリーが加わる贅沢な話。捜査一課の「壊し屋」のおっさんが、悪役として孤軍奮闘しています。
March 6, 2012
コメント(0)
黒門亭 第2週日曜・2部御徒町 落語協会2階15:00~久しぶりに南喬師匠が聴きたかったのと、清麿師匠も出るしということでいった。柳家花どん「真田小僧」夢月亭清麿「もてたい」桂南喬「今戸焼」柳家さん福「黄金餅」南喬師匠が自転車乗りとは知らなかった。「今戸焼」は初めて聞いた。ほとんどが女房の愚痴をいう亭主のモノローグ。ぼやき落語だ。下げまでいかなかったので今戸焼は出てこず。さん福さんという落語家さんも初見。「黄金餅」はやっぱいい話だ。いいものを見た。
March 4, 2012
コメント(0)
人生はビギナーズ新宿・バルト9「ヤング≒アダルト」とどっちを見ようか迷って、時間的にこっちを。父がゲイとカミングアウトする話と思っていたので、そっち方面の話と思っていたら、そうでなくて、39歳でいじいじした独身男の恋愛ものだった。「マルモの掟」でマルモの家に住み着いたムック(犬)のように、犬が孤独な男の内面のアウトプットになっている。39男にかわいい彼女ができて同棲までこぎ着けるのに、未来を悲観して家から追いだしてしまう。39過ぎてそんなことするかと思うけど、近い世代からすると意外とありそうだから恐い。さすがに壁にスプレーで落書きするアラフォー男はいないと思うけど。ゲイの父親の恋人の若い男の人がよかった。大柄で美形でなくて、観客からも(もちろん主人公からも)好感を持ってみられそうにない役者さんを選んでいるんだけど、それが異端者ならではの悲しみを誘っている。ユアン・マクレガーって「ビッグ・フィッシュ」でも父と息子の和解の話だったよなと、若干の既視感はあったけど、キャラ的にはそんな感じだからいいのか
March 1, 2012
コメント(0)
全14件 (14件中 1-14件目)
1

![]()
