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2020.11.30
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第16話「あなたは誰?」

豊朝(レイチョウ)の第七公主・永寧(エイネイ)は宣徳(セントク)王・李承鄴(リショウギョウ)に狩りに行きたいと懇願した。
実は永寧は二兄が皇太子に有力だと予想し、この機に皇太子妃に決まっている曲小楓(キョクショウフウ)と引き合わせようと考えたのだ。
すると李承鄴は退屈だという九公主のため、明日の狩りに同行できるよう口利きすると約束した。

その頃、趙瑟瑟(チョウシツシツ)は明日の装いを選んで父と兄に披露していた。
趙士玄(チョウシゲン)は美貌の妹を褒め、あの高潔な翊(ヨク)王さえ妹に心を動かされているとからかう。
すると輔国(ホコク)将軍・趙敬禹(チョウケイウ)が翊王と距離を置くよう釘を刺した。
東宮の主にふさわしいのは宣徳王、娘が宣徳王に嫁げはいずれ貴妃になれると期待する。

 皇上は高氏が朝政を牛耳ることを決して許さぬ
 翊王に嫁いでも東宮の座を逃せば辺境に送られるのが落ちだ」
しかし瑟瑟は翊王が好きだと宣言し、愛する人と添い遂げることを願った。

アドゥは狩装束を着たくないと拒んだ。
筆頭女官・永娘(エイジョウ)は太皇太后に寵愛されていても、さすがに皇帝の前で丹蚩の装いでは不敬だという。
そこで小楓は今回だけアドゥを留守番させ、永寧たちと狩り場へ出発した。

宣徳王は三弟の栄(エイ)王・李承玟(リショウブン)と四弟の允(イン)王・李承沅(リショウゲン)に九公主を紹介した。
五弟の姿はなかったが、どうやら将軍の娘と会っているらしい。
すると永寧は二兄と小楓を組ませるため、早々に珞熙(ラクキ)を連れて消えた。
しかし小楓は宣徳王の誘いをあっさり断り、永寧と組むと行って馬で駆けて行ってしまう。
これには李釅(リゲン)も呆気にとられた。


一方、永寧は珞煕を想い人の裴照(ハイショウ)のもとまで引っ張って行った。
「裴将軍、珞煕は騎射ができないの、妹の指導をお願いしたいんだけど?」
「分かりました」
公主の頼みごとでは裴照も断るわけにいかなかった。

その頃、李承鄞(リショウギン)はようやく宮中で瑟瑟を見つけた。

そこで李承鄞は瑟瑟のために兎を捕まえて来ると約束し、急いで狩場に向かった。

騎射が得意な小楓は久しぶりに山の中を駆けて楽しんだ。
小楓と永寧はなかなか獲物を見つけられなかったが、やがて永寧が何か思いつき、1人でどこかへ行ってしまう。
仕方なく小楓は森の中を進んで行くと、ようやく鹿を見つけた。
矢をつがえて弓を構える小楓、しかし別の方向から物音が聞こえ、何かがこちらに向かって来る。
そこで小楓は咄嗟に向きを変えて矢を放ったが、飛び出してきたのは青年だった。
「あなた誰?」
「君は誰?」

李承鄞は仕留めた鹿を抱えて馬に戻って来たところ、いきなり小楓の矢がかすめた。
「ここは皇室の狩場だ、民は入れぬ」
「私は西州の九公主よ」
「ああ~そなたが九公主か、将来の皇太子妃」
「分かればいいわ、私への無礼は太皇太后が許さないから」
「ふっ、随分と失礼な物言いのお嬢さんだ、私を誰だと?父は豊朝の皇帝、そして母は皇后…」
それはかつて西州で初めて小楓と顧小五(コショウゴ)が交わしたやり取りとよく似ていた。
「…私は豊朝の第五皇子・李承鄞だ」
すると小楓は急に胸が苦しくなり、卒倒して落馬してしまう。
李承鄞は慌てて九公主を抱き起こしたが、九公主の顔を見ているとなぜか激しい頭痛に襲われた。

宣徳王や永寧たちが狩りを終えて戻ってきた。
趙敬禹は娘を宣徳王と引き合わせるべく、早速、挨拶に向かう。
するとそこへ李承鄞が九公主を抱きかかえて走って来た。
「太医!太医!」

太医の見立てでは九公主は驚きのあまり卒倒しただけだった。
目を覚ました小楓は第五皇子を心配したが、付き添っていた永寧が無事だと安心させる。
すると永寧は太皇太后から許しがあり、小楓は宴に出席せず、休むよう告げた。

継徳(ケイトク)殿で酒宴が開かれた。
狩りは獲物の数で第二皇子の勝利で幕を閉じたが、珞煕は思わず小楓を助けなければ五兄が勝っていたと漏らす。
すると皇帝は今日の獲物をここにいる誰かに贈るよう命じた。
第三皇子は母へ、第四皇子は太皇太后へ贈ると答えたが、第二皇子は政敵であるはずの皇后に贈るという。
「皇后娘娘は母たる者の模範であり、天下の民の母であります
 民を代表して皇后娘娘の恩に感謝いたします」
李承鄞は二兄に先手を打たれた。
しかしそこで思いがけない相手を選ぶ。
「私は亡き兄上に代わって兄上の母である恵(ケイ)貴妃に贈ります」
宴席は水を打ったように静まったが、太皇太后が本当に優しい子だと李承鄞を褒め、恵貴妃も涙を浮かべて感激した。
その時、永寧が父皇に自分の獲物の百霊(ヒャクレイ)鳥1羽を献上すると申し出る。
「私の獲物は天を舞う鳥、珍しいものです、しかも動きが早く、捕獲に苦労しました」
皇帝は永寧の贈り物を気に入ったと失笑し、褒美を授けた。

その夜、皇帝はまた持病の頭痛に苛まれていた。
すると皇后が香を焚いてくれる。
太医の薬はその場しのぎで根治できず、痛みが和らぐのは皇后の香だけだった。
そこで皇后は今日の李承鄞の言葉を持ち出し、本当に情け深い子だと喜んでみせる。
皇帝も第五皇子が西域から戻ってから大きく成長したと感心し、皇后が我が子のように慈しんで育てたのだと理解を示した。

方(ホウ)尚儀の皇太子妃教育は続いた。
小楓は頭に水を入れた器を乗せて静かに歩く練習をしては器を落とし、″空首(クウシュ)の礼″ではつんのめって手をついてしまう。
何より小楓が困惑したのは、豊朝では男尊女卑ということだった。
皇太子妃は必ず皇太子の後ろを歩き、婚礼での拝礼も皇太子より先に、より深く頭を下げなければならない。
「どうして?!西域では大方、女尊男卑なのに~男は女に従うものよ?」
「ここは豊朝です!公主も豊朝の掟に従ってください!」
皇太子役の方尚儀は小楓にもっと頭を下げろと指示、やがて頭を上げるよう合図すると、急に身体を起こした小楓の頭が顔に激突してしまう。
「あ~ごめんなさい!だって頭を上げてって言ったから…わざとじゃないの~(´◔౪◔)プッ」
小楓は必死に謝ったが、方尚儀は鼻血を出した。
焦った永娘は少し休憩しようと提案し、その間は公主に習字を学ばせるという。

小楓は堅苦しい作法にへき易した。
その時、永娘はうっかり西州の自由な暮らしが恋しいからだろうと口を滑らせる。
小楓は急に寂しそうな顔になり、永娘は慌てて習字を始めようと言った。
「今、何をお考えに?」
「今は…家よ」
そこで永娘は″家″という漢語を教える。
小楓はお手本を見ながら漢語を書いてみたが、しみじみ家が恋しいと漏らした。
すると墨をすっていたアドゥが急にポロポロと泣き始めてしまう。
第五皇子に滅ぼされた丹蚩、勇士だった兄の姿、しかし九公主は覚えていない。
小楓はアドゥも故郷が懐かしいのだと思い、思わずアドゥを抱きしめた。
「アドゥ 、泣かないで、私まで悲しくなっちゃう…ゥッ…」

その頃、西域の人里離れた荒野の古家で顧剣(コケン)が目を覚ました。
「私はなぜここに…」
「崖から落ちて2ヶ月も眠っていたのだ、常人の身体ではここまで持たなかった」
「2ヶ月も…」

李承鄞は寝つきが悪いという太皇太后のため、西域の安眠香を届けた。
ひ孫の気遣いに喜ぶ太皇太后だったが、ここ数日は毎晩のように明遠(メイエン)が夢に出て来ると涙する。
李承鄞は叔母の墓なら天亘(テンコウ)山にあり、豊朝の方角を見渡せると話して曽祖母を慰めた。
そこへ時恩(ジオン)が主を迎えにやって来る。
李承鄞はそこで急ぎの用があると断り、名残惜しそうな太皇太后に別れを告げた。

小楓とアドゥは男装し、今日こそ宮中を抜け出すことにした。
その機会を探っていると、ちょうど屋敷に戻る第五皇子を見かける。
「あ、王爺(ワンイェ)、令牌を寿仁宮に忘れて来ました…」
「構わぬ、実は令牌なしで出られる門がある」
小楓は良い話を聞いた。

李承鄞は自分の車の後ろに2人が座っていると分かっていた。
しかしそのまま見逃してやる。
小楓とアドゥは街の中心街で車から飛び降りると、西州の曲が聞こえて来る″米羅(ミロ)酒楼″という店に飛び込んだ。

李承鄞の急ぎの用とは瑟瑟との待ち合わせだった。
瑟瑟の手を取る李承鄞、すると瑟瑟は手のひらが豆だらけになっている。
実は李承鄞の狩りにお供できなかったことを悔やみ、瑟瑟は兄から騎射を習っていた。
すると李承鄞は先日の狩りで獲物を貴妃に捧げてしまい、瑟瑟に贈るという約束を破ったと詫びる。
しかし瑟瑟は翊王の優しい心に胸がいっぱいになったと伝えた。

小楓は西州の音楽を楽しみ、アドゥと酒を飲み始めた。
そこへ女将が挨拶に現れ、ミロという名前で西州人だと教える。
小楓は自分たちも西州人だと喜んだが、咄嗟に周西(シュウセイ)だと名乗った。
「周公子ねえ?…都にはお宝が3つあるのをご存じ?
 万佛(マンブツ)寺の灯明に鳴玉(メイギョク)坊の美女、そしてこの米羅酒楼の美酒よ」
ミロは都へ来て1年なるにが、見ない顔だと2人を訝しむ。
「私たちは来たばかりなんだ、私たちが都へ来たのは~その~…」

つづく


( ๑≧ꇴ≦)しふーっ!生きてたー!でも分かってた(笑
で、そのモサモサは何?w
ミロって丹蚩の間者だと思っていました…訂正します┏○゛





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最終更新日  2020.11.30 22:54:07
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