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2023.03.12
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第22話

余琰(ヨエン)は洛水(ラクスイ)を飛び出したまま戻って来なかった。
痺れを切らした元桃(ゲントウ)は余琰の居場所を方術で検索、魘境(エンキョウ)へ行ったと知る。
すると元桃の身体に異変が現れた。
「どうしてなの?こんなことになるなんて…」



一方、魘境では余琰と鄭雪景(テイセツケイ)が合流、小柒(ショウシツ)の案内で出口に向かっていた。
「なぜ私の居場所が分かったの?」
「お前が眠りから覚めぬと小黒(ショウコク)が知らせてくれた

「白笙(ハクショウ)と小黒は無事なの?」
「変わりない、皆お前を案じている」
「でも元桃を置き去りにして大丈夫?」
「私が何をしようとあの母娘はお前を傷つけようとする、はばかる必要などない」
「余琰、あなたに愛されていると分かっただけで満足よ、2人一緒なら死んでも構わない」
「馬鹿なことを言うな、必ず脱出するんだ!」
その時、小柒が悪夢の迷宮を見つけた。
「ここを抜けたら人間界へ続く門があるよ!」

雪景は自分のせいで魘霊に逆らった小柒を心配し、一緒に人間界へ行こうと誘った。
しかし小柒は夢仙の居場所はここしかないと断る。
「再会して恩返しできたのも運命だよ、早く行って」

その時、先回りしていた魘霊が門の上に現れた。
「図々しい妖魔ね!こんな場所に留まるものですか!」
雪景の暴言に憤慨した魘霊は夢食い袋を招喚、3人を吸い込もうとした。
すると小柒が自ら夢食い袋の中に飛び込み、袋をずたずたに切り裂いて放り出されてしまう。

激怒した魘霊が門から飛び降りた。

「小柒を助けなくちゃ!」
しかしもはや時間がないと悟った余琰が強引に雪景を連れて光の中へ飛び込んだ。
「姐姐!来世でまた会おう!」
すると小柒は魘霊の一撃を受け殺されてしまう。

元桃はひとまず太子府の様子を見に行った。
しかし計画は失敗、中庭で皇太子の亡骸を見つけ愕然となる。
その頃、小黒と穆京(ボクケイ)はただの狐に戻った白笙を連れて鄭家屏風店に戻った。
事情を聞いた瓊花(ケイカ)は白笙を何とか元に戻して欲しいと頼んだが、狐霊珠(コレイジュ)を取り出せば穆京が死んでしまう。
それは白笙が決して望んでいないことだった。
「白笙哥哥が言ってた、″太子には国を預けられない、穆京が即位しなければ希望はない″って…」
「私にはこう言ってたわ…俗世から解脱して隠遁するのが夢だって…」
瓊花は狐の姿に戻ったことが、ある意味、解脱かもしれないと涙に暮れた。

元桃が鄭家屏風店に乗り込んで来た。
小黒と瓊花はまだ意識が戻らない余琰と雪景を守ろうとしたが、元桃の一撃で倒れてしまう。
雪景に止めを刺そうとする元桃、しかしふとに目を覚ました余琰が咄嗟に阻止した。
「元桃、先に約束を違えたのはそなただ!」
「ふん!もういいわ、こんな裏切り者を愛した私の過ちよ!」
するとついに雪景が彼岸花仙(ヒガンカセン)の無量花衣(ムリョウカイ)と一緒に戻って来る。
「元桃?!なぜここにいるの?!…私は身を退いたのになぜこんな目に?!」
「ふっ、身を退くだけではだめ、死んでもらうわ」
「元桃…いい加減にしないか!」
「私が死ぬならあなたたちも道連れよ」
「そうはさせるものか!」

余琰は小黒に雪景を連れて逃げるよう頼み、元桃を引き止めた。
しかし元桃が余琰を振り切り、裏庭で雪景たちに追いついてしまう。
元桃は小黒に掌を放ち、短剣を招喚した。
すると余琰が駆けつけ、元桃が振り上げた腕をつかむ。
「もうやめろ!殺すなら私を殺せばいい!」
余琰は元桃の手から短剣を奪い、自分の胸を突き刺した。

元桃は余琰の思わぬ行動に呆然となった。
「余琰…鄭雪景のためなら命も惜しくないと?」
「元桃、百年前は確かにそなたを愛していた、だが今は…謝ることしかできない
 私の命と引き換えに恨みを消せるのなら、喜んで差し出そう」
すると余琰は短剣を投げ捨て、その場にへたり込んでしまう。
「哀れな2人だこと、私が止めを刺してあげるわ」
「元桃!殺すなら私を殺して!私が死ねば全て丸く収まるわ!」

「健気ね、でもその姿が余計に気に障るのよ!」
元桃は雪景を突き飛ばしたが、余琰の思わぬ言葉にハッとなった。
「元桃!今のそなたは百年前の秦毓と変わらぬ!」

元桃はふと思い出した。
母が余琰を殺そうとした時、今の雪景のように自分も余琰をかばったことを…。
その時、元桃はついに術が解ける時が来たと分かった。
「…余琰、もう私を見ないで…これは私じゃないの…」
元桃は慌ててその場を離れようとしたが、余琰が止めた。
「待て!…君は元桃だろう?」
「今さら私が何者か知ったところで何になるの?」
「元桃?」
「来ないで…」
「教えてくれ、一体、何があったんだ?」
その時、ついに元桃は老いた母の姿に戻ってしまう。
「あの時、母は私の命を救って代わりに死んだ…私は母の容貌になってしまったの」



…娘を失った秦毓は取り乱し、倒れた余琰に止めを刺そうとした
しかし偶然、通りかかった修行中の烏角(オカク)が止めに入る
『こやつは人の情を解する狐仙だ、殺すには惜しい、それより娘を助けなくていいのか?』
すると秦毓は自分の内力を全て娘に与え、身代わりとなった…

「この百年、あなたをずっと探して来た、あなたに会うために…
 生娘の精気を集めて容貌を回復させ、やっとあなたに会えた」
「なぜ早く言ってくれなかったんだ?」
「あなたを愛してた、でも憎んでもいた…これで全てを手放せる
 余琰、あなたは私の人生の全てだった
 私は愛と憎しみの意味を知ったわ
 ずっと信じていた、この世界で唯一、変わらないものは愛だと…
 でも時があなたと私を引き離してしまった
 余琰、忘れないで…私がどんな姿に変わってもあなたを愛し続け、憎み続けると…」
すると元桃は姿を消した。

。・゜・(ノД`)・゜・。うわ~ん!桃ちゃん!

秦毓は実は元桃だった。
「つまりずっと彼女だったのか…最初から彼女だったんだ…」
余琰は今にも張り裂けそうな胸を押さえ、ふらふらと歩き始めた。
その時、彼岸花仙の無量花衣が余琰の手元に舞い降りて来る。

「行くよ…鄭雪景、お別れだ」
「ずっと待っているわ!」
「この先、十年もしくは百年、会えぬかもしれない、一生、離ればなれやも…」
「待つと言ったら待つわ」
「バカを言うな!…雪景、自分を大事にするのだぞ?いいな?」
「余琰、忘れないで…あなたが解き放たれるまで十年でも百年でも千年だって待つ
 あなたが戻るまでずっと独りでいるわ!」
しかし余琰は何も答えないまま飛び立ってしまう。
(」゚ロ゚)」<余琰!ずっと待ってる!必ず帰って来て!

鄭家屏風店を出て行った瓊花は人里離れた山奥で白狐と一緒に穏やかな毎日を送っていた。

一方、小黒は鄭家屏風店に残り、今も雪景を手伝っている。
そんなある日、新帝・穆京が現れ、雪景を景瑞(ケイズイ)郡主に封じ、直ちに店を閉めるよう命じた。
「商いに追われて妹が倒れたら大変だ、皇宮で暮らせ」
「まったく、さぼってないで政務に励んだら?!」
雪景は呆れて穆京を店から追い出した。
するとふいに一輪の彼岸花が店先に舞い降りてくる。
雪景は洛水から飛んで来たのだと気づき、空を見上げた。
青空を漂う無数の彼岸花、この花はきっと余琰がいる洛水まで続いている。



終わり



( ;∀;)イイハナシダナー
当時は続編があるという噂でしたが、結局、制作されませんでした
もし続きがあるとしたら…
雪景は結局、余琰に会えないままおばあちゃんに
どうしても余琰に会いたくて闇堕ち、妖魔になって百年後
余琰は桃ちゃんの生まれ変わりと再会、幸せに暮らしていた
そこへ死んだと思っていた雪景が現れループ?

レオも憑依タイプよね〜上手い!
レオの泣き芸が桃ちゃんの切なさを際立たせていたわ~
そうそう、この作品が初レオ様でした
今も思い出深い作品のひとつです( *´꒳`* )





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最終更新日  2023.03.12 15:17:19
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