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2023.07.01
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第6話「灯会での出会い」

書卓をめぐり三娘子・程姎(チォンヤン)の棟で菖蒲(チャンプー)と大喧嘩になった蓮房(リエンファン)。
現場を目撃した蕭元漪(シャオユエンイー)は娘の仕業だと誤解し、少商(シャオシャン)を呼びつけるなり叱った。
しかしよくよく聞いてみると書卓は三男・少宮(シャオゴン)が長兄からもらったもので、少商に譲ったと分かる。
すると青蓯(チンツォン)が失神した菖蒲を運び込み、顔を踏み潰すふりをして驚かせた。
案の定、寝たふりをしていた菖蒲は飛び起き、命乞いしながら老婢の隣へ逃げてしまう。
こうして当事者が揃い、蓮房が詳しい経緯を話した。

…蓮房たちが書卓を運んでいたところ菖蒲に引き止められた

そこでこの書卓を見本にしたいので、ひとまず三娘子に見せたいと半ば強引に奪って居所へ運んで行った
しかし何も聞いていない茱萸(ジューイー)は女公子が父親の書卓を大切に使っていると反対する
『それに三娘子ならお出かけです、四娘子もお待ちですし、後で私が女公子を連れ…』
すると菖蒲が茱萸をいきなり引っ叩いて黙らせてしまう
蓮房は茱萸の言った通り三娘子が戻ったら見に来てくれと言ったが、菖蒲は書卓を返さなかった…

蕭元漪は事態を丸く収めるため、今回の騒ぎの原因は蓮房と菖蒲にあると裁定した。
すると少商は思わず鼻先で笑ってしまう。
「何がおかしいの?」
「あまりに滑稽で…」
少商は蓮房に自分の非が分かるか聞いた。
「…独断で決めたことです」

 例えば私が味噌を買えと命じたとする
 あなたが決めていいのは、どの道を通って、どの店の味噌を買うか
 だけど誰かと味噌を分けるか、私に味噌が必要かを勝手に決めることはできない
 …分かるわね?私はあなたを罰したことはないけれど、今日は阿母に従って
 先に戻って着替えて来なさい」


蓮房は書卓を運ぶため数人の奴婢を連れていたはず、それを阻んだのなら菖蒲が仲間を呼んで包囲したのは明らかだ。
「あなたと違って他の仲間は倒れていないわよ?尋問すれば分かることだわ
 仲間たちは騙されたのかしら?それとも書卓を使って家族を引き裂こうとしたとか…」
焦った乳母は四娘子には兄の後ろ盾があるが、三娘子は非力で虐げられないか心配だったと訴えた。
「だから四娘子に書卓があれば女公子も頂くべきだと勝手に考え、過ちを犯しました」
するとこれまで静観していた三叔母の桑舜華(サンシュンホワ)が聞き捨てならないと口を挟んだ。
「何が言いたいの?程家の兄弟姉妹は一心同体で分け隔てなかった
 程家を引き裂くつもり?まさか葛(ゴー)家の差し金?」
しかし蕭元漪は姎姎を守るため、慌てて話を終わらせてしまう。
「この件はこれまでよ」

少商は母のあからさまな態度に不満を募らせた。
…やはり頼れるのは自分だけね…
「つまり阿母は老婢の言う通りだと?ならば私と阿兄が堂姉を虐げたことになります」
「親に背くつもり?!」
″親に背く″ことは大罪となる。
驚いた兄たちはなぜ妹ばかり責めるのかと抗議、さすがに蕭元漪も言い過ぎたと気づく。
しかし少商はここで引き下がれば一生、母に押さえつけられてしまうと考え、退かなかった。
「阿母は蓮房の非について詳しく聞きもせず私を叱責し、私の過ちだと決めつけた
 でも菖蒲の件では堂姉にお咎めなし
 阿母は堂姉が好きなのよ、だから心配無用でしょう?
 程家主母がついているのに誰が堂姉を虐げるの?」
蕭元漪はああ言えばこう言う娘に腹を立て罰を与えようとしたが、咄嗟に少宮が妹をかばった。
「私の浅はかな行動のせいです、私が代わりに罰を受けます!」
「(机バン!)そもそも双方に書卓を贈らないのが悪い!」
「阿兄は悪くない!阿兄は私が童の使う書卓を使っているから哀れんで贈ってくれただけ
 新品を買ったわけでもないのに、どこが過ちですか?!」
すると少商は1つしかない麦餅(マイビン)を腹八分目の子に渡し、餓死寸前の子にもう1つ手に入るまで待てと言っているようなものだと遠回しに母のひいきを指摘した。
「それが本当に公平だと?それとも公平の名の下、正当化した偏愛でしょうか?」
少商に畳み掛けられた蕭元漪は弁明できず、その上、次男・頌児(ソンアル)と姎姎からも罰を請われてしまう。
その時、桑舜華が急に腹痛を訴え、薬が欲しいと言って蕭元漪を強引に連れ出した。

(  ̄꒳ ̄)ルースー圧巻ですな

蕭元漪は娘に怒り心頭だった。
しかし桑舜華から自業自得だと諌められてしまう。
「筋が通らないのに母として威厳を示せますか?」
「あの罰当たり達を見た?!…老婢と小娘の魂胆などお見通しよ!
 私があとで罰すれば済む事なのに、あれでは姎姎の立場がないわ」
桑舜華はさすがにひいきが過ぎると呆れ、叔母の自分でも耐え難かったと言った。
「″親に背く″なんて罪状まで口にして…嫋嫋(ニャオニャオ)を死なせたらどうするつもりですか?」
蕭元漪はようやく冷静さを取り戻し、公正を求めただけだと嘆く。
「分かっています、あなたは誰より公正よ
 でも自分の公正さを周りに示すため他人を優遇して我が子につらく当たっては…
 それこそ滑稽では?」

( ;∀;)三叔母ぉぉぉぉぉ~

その頃、姎姎は嫋嫋たちにつらい思いをさせたと謝罪していた。
少商は従姉に責任はないと言ったが、世の中は本来、不公平なのだという。
「堂姉に母はいないけどいるも同然、私は母がいるけどいないも同然…」
「もう立っていいわよ」
そこへ三叔母がやって来た。
桑舜華はすっかり嫋嫋が気に入り、困った時は自分が力になるという。
「その~灯会(トウエ)に行きたいけど阿母がダメだと…」
「いいわ、何とかしてあげる」
すると少商は大喜び、姎姎も一緒に行こうと誘った。

上元節の夜、程家は揃って灯会に出かけた。
すると蕭元漪は馬車から降りて来た娘を見て驚く。
実は少商は桑舜華が譲った美しい蜀錦(ショクキン)の衣をまとっていた。
蕭元漪は姎姎と差がついてしまうと注意したが、桑舜華は母の生辰(セイシン)にもらった品でひとつしかないという。
そこで蕭元漪は娘の目の前で姎姎の手を取り、初めての灯会を案内すると言った。

(  ̄꒳ ̄)ホント何なの?この母親w

少商は母の仕打ちに傷つきながらも父と兄に囲まれ、灯会を心から楽しんだ。
その様子を矢倉で警戒していた凌不疑(リンブーイー)たちが見かける。
不疑は灯会で許尽忠(シュージンジョン)と似た灯籠を見つけ次第、すぐ動けるよう手配していた。
「あれは程校尉、校尉も家族と灯会に?…程四娘子のいでたちは目を引きますね」
「こんな遠くから四娘子と分かるのか?」
すると梁邱飛(リャンチゥフェイ)は内偵から程三娘子はしとやかだと聞いたと明かし、おのずと飛び跳ねている真紅の衣が四娘子だと説明した。
不疑は天真爛漫な四娘子の姿に釘付け、思わず頬が緩んでしまう。

( ๑≧ꇴ≦)見つけちゃったウーレイwww


程老夫人は溺愛する三男・程止(チォンジー)にべったりで、桑舜華に夫と灯籠を楽しむ時間はなかった。
蕭元漪は相変わらず姎姎をひいき、娘の前でこれみよがしにかんざしを選んでやる。
そんな母と従姉の姿を避けるように顔を背けた少商は偶然、ひときわ沢山の灯籠が飾られた酒楼を見つけた。

田(ティエン)家酒楼に飾られた灯籠は売り物ではなく、恒例の謎解きだった。
少商はどこが面白いのか分からないとぼやいたが、ちょうど謎解きに来た男女二人連れが現れ、傲慢そうな令嬢に嫌みを言われてしまう。
「答えられなければ浅学、でも世には答えられる博学もいる…どいて(ドン!)」
「押すことはないだろう」
連れの公子は令嬢を諌め、灯籠が欲しいなら自分が取るとなだめた。
しかし酒楼の最上階に陣取る袁善見(ユエンシャンジエン)が次々と謎を解き始めてしまう。
袁公子は白鹿山の皇甫(ホアンフー)先生に師事し、3年前には天下が選ぶ弁論会で18歳という若さで師匠の代理を務めた逸材だった。
毎年、謎解きで敵なしだという袁公子、すると少商は自分にも答えが分かると気づく。
その時、前にいたあの令嬢が全く答えられない公子に業を煮やし、同じ白鹿山で学びながら差があり過ぎると罵倒した。
少商は群衆の前で面目を潰された公子に同情したが、当の楼垚(ロウヤオ)は確かに絶世の才を持つ師兄に比べて自分は凡庸だという。
その謙虚さがかえって令嬢を苛立たせた。
「私は才気にひれ伏す腰抜けが一番嫌いよ!…袁善見のやつ、何て目立ちたがりなの?!」

( ̄▽ ̄;)また面倒臭いの来たわ

袁公子は学院の弟子たちが考えた題目をあっけなく解いた。
すると田番頭が店先に現れ、袁公子が多くの灯籠を奪って興を削いでしまったため、お詫びに新たな謎解きを出すことにしたという。
「正解した方には商品として″千里酔(センリスイ)″を贈りましょう」
袁公子の題目とは酒楼にある井戸の口から水際までの深さを当てるというものだった。
あの横柄な令嬢は測れば分かることだと呆れたが、番頭は3尺の定規を使うことが条件だと教える。
「そんな短い定規でどうするの?」
「…私がやるわ!」
名乗りを上げたのは少商だった。
「答えられなければ浅学、でも世には答えられる博学もいる…どいて(ドン!)」
少商は令嬢をやり込め酒楼に入った。

( ๑≧ꇴ≦)ルースー無双w


少商は落ちていた枝を拾って井戸に渡し、定規で何やら計算を始めた。
「分かったわ」
袁善見は酒を飲みながら裏庭から聞こえる娘の答えを聞いていたが、思わず目を見張る。
「直径は2尺半、3尺の定規の上から水際を見ると手前1尺で横棒と交差…
 つまり水際まで4尺半よ」
野次馬たちは少女の腕前に敬服し、楼垚は思わず感嘆の声を上げた。
「お見事!」
すると面白くない令嬢は独りでさっさと帰ってしまう。
その際、店先で転びそうになったところをある男に助けられたが、男の手には鍛冶場にあった灯籠と同じ灯籠があった。

静かにその時を待つ凌不疑、実は不疑はすでに肖(ショウ)世子に目をつけていた。
一介の鉄匠・許尽忠が経緯も分からぬまま出世できたのは誰かが経歴を消し去ったからだろう。
馮翊(ヒョウヨク)郡でそれが可能なのは雍(ヨウ)王のみ、しかし都に不在となれば残るは息子である肖世子だけだ。
するとその肖世子が田家酒楼に現れたと報告が来る。
「行くぞ」

少商は見事に正解、商品をもらうため井戸で待っていた。
すると最後まで残っていた楼垚に気づき、2人は軽く会釈をして別れる。
その時、上階に袁善見が現れ、少商に繍鞠を落とした。
少商は咄嗟に鞠を受け取ったが、今度は外から誰かが落水したと叫ぶ声が聞こえる。
驚いた少商は鞠の意味も分からず落とし主に投げ返し、急いで出て行った。

( ๑≧ꇴ≦)投げ返したぁぁぁぁ~wwwww


水路に落ちたのは裕昌(ユーチャン)郡主だった。
郡主はちょうど橋を通りかかった凌不疑に必死に助けを求めたが、不疑は馬から降りる様子もなく冷ややかにながめている。
その時、騒ぎを聞きつけた少商が様子を見にやって来た。
「泥が舞ってる、深くないのね」
少商はとんだ茶番だと気づき、岸で助けようとしている使用人を突き落としてしまう。
「誰だっ?!」
使用人は激怒したが、実は水路の水が腰までしかないとばれることになった。
不疑は思わず失笑しながら、郡主の嘘を暴いた娘が真紅の衣を着た四娘子だと気づく。
「大変だ!火事だ!田家酒楼の灯籠が燃えたぞ!」
「田家…はっ!私の千里酔が!」
少商は慌てて引き返すと、不疑も急ぎ馬を走らせた。

(  ̄꒳ ̄)事件多すぎw

少商が田家酒楼に駆けつけた時にはすでに火の海だった。
逃げ惑う通りの人々、すると喧騒の中で父の声が聞こえる。
「嫋嫋!どこだ!嫋嫋!」
「阿父!」
少商は父の姿を探したが、人波にもまれて転んでしまう。
すると灯籠の矢倉が少商めがけて倒れて来た。
しかしその時、凌不疑が颯爽と現れ、少商を抱き上げて助けてくれる。
「…ここにいなさい」



恩人は黙って立ち去った。
そこへようやく娘を見つけた程始(チァンシー)が駆けつける。
「阿父!」
「怪我はないか?無事で良かった!」
凌不疑は四娘子が家族と会えたと分かって安堵し、そのまま配下と合流した。

つづく


( ๑≧ꇴ≦)ウーレイが来たわ!





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最終更新日  2023.07.08 04:25:16
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