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2024.07.01
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第17話

太宰(タイサイ)・樊如晦(ハンジョカイ)は朝廷の噂だと前置きして、白露(バイロウ)こと葉凌霜(イェリンシュァン)に対する皇帝の偏愛が君臣の情を超えていると諫言した。
「一体、誰がそんな噂をしておる?…どうせそなたであろう?」
彧修明(ユーシューミン)は白露を妃にするつもりはないと釘を刺し、牽制せずとも樊如晦の地位が揺らぐことはないとなだめた。
「そもそも白露を使わずともそなたを失脚させられる」
驚いた樊如晦はひざまずき、実は愚息の樊征(ハンセイ)と白露の溝の深さが気がかりだったと釈明した。
「覚えておけ、誰を重用するかも含め、朕の判断には根拠があるとな、勝手な憶測をするな」

一方、巡幸に随行できることになった白露は留守中、顧惘然(コボウゼン)に雲紋(ウンモン)を預けることにした。

すると白露が机に分波盅(ブンパチュウ)を置いて大きな姿見を持って来た。
「友人はここにいるの」
「うわーっ!」
顧惘然は鏡の中に突然、現れた雲紋を見て驚愕、思わず茶をこぼしてしまう。
「でも…この姿見を抱えて帰れと?」
「あ!うっかりしてたわ!」
白露は分波盅から琥珀(コハク)石を取り出し、これがあれば雲紋が光る物に姿を現すと教えた。
「食事は不要よ、ただおしゃべり好きなの、付き合ってあげて」

↓宜しくね~


その頃、青蘅(セイコウ)公主・七海怜(チーハイリアン)たちは越(エツ)州で新しい生活を始めていた。
しかし土地は肥沃でも辺鄙すぎて飼料にもならない草しか生えていない。


晁(チョウ)皇一行が都を出発、やがて険しい山道を進みながら中(チュウ)州・潦陽(ロウヨウ)に差し掛かった。
皇帝の馬車に同乗した白露はなぜ最短の道を通らないのか首を傾げたが、彧修明は天が通らせてくれないと意味ありげに笑う。
そんなのんきな白露の裏で中州では不穏な動きがあった。
樊如晦の文によれば皇帝が中州の労役に気づいて暴政だと非難していたという。
大都護・蔡驂(サイサン)は配下たちから機先を制さねば手遅れになると煽られ、甥・蔡忱(サイシン)が諫めるも、ついに反旗を翻してしまう。

「我らに類が及ばぬようにせよ、全ての書状を始末するのだ」

↓え?樊如晦と手を組んでたの?( ̄▽ ̄;)


皇帝は行宮に到着、しかし大都護の代わりに甥で滁(ジョ)州主事の蔡忱が挨拶にやって来た。
大都護は皇帝の巡幸の妨げにならないよう土匪(ドヒ)の討伐に出て戻っていないという。
「そなたの奏状を読んだことがある、確か九峪(キュウヨク)山で蒼瑾玉(ソウキンギョク)が採れたと」
「さような些事を覚えていてくださるとは…光栄です」

その夜、行宮で皇帝を歓迎する宴が開かれた。
蔡驂は蒼瑾玉で作った筆と硯、文箱を献上したが、かえって皇帝を怒らせてしまう。
「高額の税を課して払えぬ民に蒼瑾玉を発掘させていると聞いた
 民は土匪にでもならねば生きていけぬ、そなたたちは国法と朕を何だと思っている!」
実は以前、中州の労働者を解放して斬首にされそうになった官吏・臥武(ガブ)が天啓に逃げ込み、告発していた。
…蒼瑾玉で得た金10万銖(シュ)は蔡府が吸い上げ、全て軍備に充て私兵を組織しています…
すると蔡驂は潔く首を差し出すと申し出た。
彧修明は殺すことなど造作ないが、今日は苦言を呈しに来ただけだという。
「そなたらの悪行については十分、知っている、これは警告だ」

行宮を出た彧修明は一行を引き連れ、枕霞(リンカ)山の山頂にある神殿に到着した。
この神殿は北邙(ホクボウ)山の河洛(カラク)族が石材を運んで地道に築いたと言われ、石には金が含まれているという。
白露は今日の皇帝の様子が少し変だと気づいていた。
…陛下は甲冑を着て宴に行き、急いでこの神殿に来た、まさか…

白露の嫌な予感が的中、山の麓に敵兵が現れ、衛兵が襲われた。
敵軍の旗には″蔡″とあったという。
しかし敵軍6万に対し、皇帝を守る禁軍は2千、圧倒的に少な過ぎる。
本当なら蔡軍が神殿に到着する前に謝雨安が滅しているはずだった。
彧修明は周到な謝雨安のこと、何かあったのだと気づく。
実は蔡驂が岩で山道を封じ、謝雨安は足止めされていた。

敵軍の報告を聞いた彧修明は白露だけ引き留めた。
蔡家と言えば前朝の末期に勢力を増し、家督を継いだのが蔡驂。
当時は蔡驂が燹(セン)を滅すると思われたが、その時、破竹の勢いで彧修明が現れる。
「7年前、朕は蔡家の11城を攻め落とし、蔡驂を降伏させた
 だが潦陽に着いた時、奴は護衛の統領に朕を狙わせてな
 石をも砕かんばかりの鋭い矢で先端には毒が塗ってあった
 朕以外の者が受ければ確実に死んでいただろう」
しかしその刺客は捨て駒だったという。
皇帝と蔡驂の仲は一見、平穏なように見えて、実は互いに警戒し続けていた。
「朕は奴の抱えていた軍を分裂させた、朕を激しく恨んでいるだろう」
彧修明は七海怜をそそのかした霍陸(カクリク)が蔡驂の配下だと知っていた。
今回は蔡驂に皮肉だけ言って牽制するつもりが、どうやら油断し過ぎたらしい。
すると彧修明は白露に匕首を授けた。
「この倬雲(タクウン)は星辰を乱す力を持つと伝えられている、この世で唯一、朕を殺せる刃だ
 朕の首を渡せば命拾いできるやも…」
「本当に蔡驂が来たらこの匕首で自害します!」
彧修明は白露が自分と生死を共にする覚悟だと知り、思わずその手を握りしめた。

彧修明は白露に枕霞(リンカ)山の地図を示し、良策がないか聞いた。
ここに駐留している中州軍はかつて五軍の前軍で蔡驂は前軍の統領だったという。
白露は五軍が皇帝の軍である以上、中には皇帝派もいるはずだと気づいた。
「宛(エン)州に文を届けさせ、応援を求めては?」
「無意味だろう…朕の兵符を見るまで誰も動かぬ」
「では密かに脱出してください、私は山に残って蔡驂を食い止めます!」
その時、まるで初めから決まっていたかのように白露の甲冑が運び込まれた。
( ̄▽ ̄;)<ずい分と手回しがいいことで…
すると彧修明は自ら白露に甲冑を着せてやる。
「そなたとの約束は必ず守る、何もかもな」



白露は皇帝が戻るまで枕霞山を守ることになった。
しかし禁軍は劣勢を強いられ、死傷者も多く、兵士の士気も下がってしまう。
…このままでは明日までもたない、何か策はないの?…
その夜、暗衛統領・風隠(フウイン)が神殿に現れた。
皇帝から白露の護衛を命じられたという。
「″山道が岩で通れぬゆえ先に逃げよ″と…」
白露は困惑したが、兵士たちを置いて自分だけ助かることはできなかった。
すると夜空に流れる星を見つける。
「私は逃げない!そうだ、どうせ暇だろうし手伝って!」
(´・_・`).oO(いや暇って…

兵士たちは皇帝がすでに下山したと知り、自分たちを見捨てたと誤解した。
しかし白露は皇帝のためではなく、自分たちの命と家族を守るために戦うのだと鼓舞する。

つづく





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最終更新日  2024.07.01 21:54:31
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