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自分の記憶だけで書いてみます。詳細なところは、記憶が定かでなかったり、主観によって歪められていたりするかもしれません。それも今のところ、私の中では事実なのでお許しください。間違っていたら随時修正していきたいと思います。AIの前の、コンピューターの歴史20世紀の意外と早い時期にコンピューターが誕生しました。コンピューターの種は、19世紀の初期にイギリスのバベッジという人が作った、蒸気機関で動く歯車による自動計算機だと思います。確か微分か積分を計算するもので、その歯車の位置を設計することが、プログラムでした。それを手伝った女性が、Ada(エイダ)という婦人で、後のアメリカ国防総省の言語名にもなりました。それの前に、パスカルがお父さんのために発明した計算機やライプニッツの計算機もその遠因だと思います。それから20世紀の初頭に、電子リレーというのが発明されて、イギリスかアメリカで電子リレーをつかった計算機が作られました。電力も消耗するので、複雑な計算はできません。単純な会計計算だと思われます。第2次世界大戦が終わった頃、その電子リレーを組替えることができる、「本当のコンピューター」が発明されたと世間では言われています。そして1950年頃の有名な、真空管をつかったコンピューター「ENIAC」が作られました。真空管のおかげで、反応速度が速くなり、計算処理の早いコンピューターが作られました。これはロケットの弾道計算をするために作られたといわれています。寿命が1年半くらいの真空管を7000個ぐらい使われていたので、全体として1時間くらいしか計算できなかったといわれています。またプログラムを組替えるときは、真空管の配線を変えたとか。処理能力は、今100円で売られている電卓にも及ばないものです。しかし電力消費は相当なもので、ニューヨークでつくられていたのですが、使うたびに停電したといわれているそうです。(なんか数字や場所があやふやだなぁ)その頃、イギリスで活躍したアラン・チューリングという研究者がいました。その後、IBMがさらに発展して初めての商用コンピューターを作ります。当時、そのIBMのコンピューターと同じくらいのものを10コつくれば、世界中のコンピューターの需要は賄えるといった科学者がおりました。当時も今も、まったく予想はあたらないものですね。AIの歴史最初の頃は、コンピューターの目的は計算だけだったのですが、マッカーシーという人がLispという言語を考えました。Lispは人工知能分野のアセンブリ言語と呼ばれています。アセンブリ言語というのは、コンピューターの命令を実行していくもっとも単純な言語です。足し算や引き算、メモリーからデータを呼び出したり書き込んだり、データが0だったら次の命令を実行せずに次の次の命令を実行しろというような単純な言語(命令)です。世の中のコンピューターは全て、そういった単純な言語の組み合わせで動いています。コンピューターのことを知らない人にとっては、びっくりする話かもしれません。Lispは、List Processor の略です。数学上のリストと呼ばれる要素(元)の並びを扱うための言語として生まれました。リストというのは、(a b)とか(dog cat z 3)などのように、文字や数字を並べたものです。括弧と区分するスペース文字は、要素の並びを表現するためです。Lispの最初の要素は、演算子として考えられ、2つ目以降の要素はデータとして扱われます。足し算だったら、(plus 3 5)や(+ 3 5)と表現できます。これ以上Lispの話をすると、500ページ以上の厚い本一冊の内容となります。詳しい話はこちらのページなどを参考にしてください(ここは調べてしまいました)。http://jp.franz.com/jlug/index.html50年近くの歴史があるものの、シンプルな構造ですので、Franz Lispという形でいまでもWebシステムを含め使われています。Franz Lispの活動を最近知ったときは驚いてしまいました。このLisp言語を元に、今では人工無能と呼ばれるような実験的なプログラムが作られました。Elizaと呼ばれる少女のように応答するプログラムです。プログラムを起動して、そこに英語で簡単な質問をすると返答があります。例えば"Whatis your name?" "What do you like to do best on Sunday?"などの質問をするときちんとした返答があります。ただ、複雑な質問をすると「わかりません」「もっと詳しく話してください」というような返事があります。これは質問文にある、単語からどのようなことを言っているか、テキトーに分析して返答をしているに過ぎません。多くは疑問文から単語を抽出して、対応する単語を平叙文に直して返しているにすぎません。それゆえ、何度も質問を繰り返していると同じ返答を何度もしたり、「質問していることがわかりません。」との答えがあり、そのうちなんか変だなと思われました。これがプログラムであることは実験のときは当初伏せていたそうですが、精神病患者であると思われたそうです。このことから人間の言葉のやりとりは意外と単純なもので、語彙や返答パターンを増やせば、それっぽい知能になるのではと思われていました。ちなみに、そのプログラムが知能をもつかどうかは、こういった方法で判断されます。現代風にいえば、インターネットでチャットをやっているとき、相手が人間のように完璧に会話をこなしていて、それがプログラムだと見破れなかったとき、相手は知能があるとみなされます。これはチューリング・テストともいわれます。このテストの名前がついている、チューリングという人は1940年頃から活躍したイギリス人数学者です。第二次世界大戦中は暗号の開発と解読に貢献した人で、コンピューターの研究、そして人工知能の初期の研究で有名な人です。論理的に計算ができる機械というものを考案して、チューリングマシンというのを考案しました。このチューリングマシンで、数学上の問題が解決可能かどうかはこのマシンで解決できるかどうかと同じであることを証明しました。対偶的でいえば、このマシンで解決不可能な問題は、数学上解決不可能です。ゲーデルの不完全性定理の別証明でもあります。なんて難しいこと書いてしまいましたが、20年前は理解していたのですが、今はさっぱり忘れてしまいました。こんな感じで、Lispを使ったシステムをどんどん大きく築いていけば、そのうち本物の人工知能が実現できるだろうと思っていました。しかし、進歩しているのですが一向に人間に近づきません。その焦りはいろいろなところで出てきます。その頃から50年近く経った今でも実現してはいませんし、あと数十年は生まれそうもないでしょう。鉄腕アトムをはじめいろいろなSF小説やマンガなどで、人工知能が生まれているのに残念です。そのLispを使ったプログラムから、プロダクションシステムというのが作られました。さきほどのElizaを複雑にして一般化したものです。Elizaのプログラムは、相手がどんな質問をしたかということに対して単純な返答をしています。もちろん話題の状況も内部的にデータとして持っています。これをプログラム上で表現すると、以下のような条件文を集めたものです。if 質問1, then 答1if 質問2, then 答2if 質問3, then 答3if 質問4, then 答4if 質問5, then 答5これが少し賢くなると、質問の内容を分析した上で上の条件文にしたり、答が質問文の一部となります。このようなたくさんの条件文を処理するのをプロダクションシステムといいます。そして、DENDSYL?だったけ、患者の症状を聞いて病気を推定して医療のアドバイスをするプログラムが作られたり、さまざまな経済指標から株や債券のポートフォリオを組むようなプログラムが作られました。上述のプロダクションシステムを応用して、対象範囲を特定して専門家の役割を担うので、エキスパートシステムと呼ばれます。1970年代からこの研究は続いておりますが、やはり人工知能を実現するには問題がありました。第一に、このシステムでは刺激に対しての単純な反応の積み重ねであり、刺激や反応に対して理解をしていない。例えば、足し算や引き算のやり方を覚えるが、足し算とは何か引き算とは何か、どうしてするのかということがわからないままである。次に、このプロダクションシステムの条件文がいくつあればいいのか、逆に全ての事柄は条件文にすることができるのかという、プロダクションシステムを続ければ人工知能を実現できるのかということです。最後に、この条件文は人間がつくったものであるが、システム自身がつくることができるのか?つまり学習機能があるかどうかです。また人間がこの条件文をつくるにしても、非常に難しいものでした。まず専門家の持っている知識や知恵を取り出すことが難しい。専門家が自分の持っている知識を本を書くことができれば、第一段階はクリアです。でもだいたい本に書ききれないことが多いのです、その状況になって初めてどうすればよいかの答えを経験上出すことができます。前者を形式知、後者を暗黙知という人もいます。次に、その知識をコンピューターの表現できるようにします。プロダクションシステムの場合は、if ~, then ~ ですが、すべて可能でしょうか?なんでも条件文に置き換えることが可能でしょうか?そのためデータを現実にあわせるためオブジェクト指向にしたり、いろいろな工夫をしています。結局のところ、専門家から知識や知恵を取り出せないところで一番挫折しています。取り出したものは本物のものではない。そしてそれを表現することも難しいです。しかし、その知識や知恵が良くわかっていて表現しやすい分野では、うまくいっているところもあります。オセロのプログラムは人間より強くなっています。チェスも世界最高のプレーヤーと同じくらいのレベル、そして将棋もだんだんと、囲碁はまだまだです。これらはルールが単純で表現する場もわかりやすいので、コンピューターでは得意の分野です。でも将棋や囲碁では、人間の方がまだ上です。F1レーサーを考えてみましょう。車を走らせることはもうコンピューターの世界では簡単です。次にF1の窓から見える景色や他のF1を認識することもできるようになりました。おそらくF1がゆっくりとコースを走って、他のF1とぶつからずに走るのはできるでしょう。それから、車やコースの状態もセンサーでなんとかわかるでしょう。ではF1ドライバーの知識や知恵を取り出すのはどうするのでしょう。きっと言葉にならないのではと思います。また経験する人は少ないので、経験事例としてたくさんの情報を取り出すことは難しいかもしれません。(話が長くなりました。明日に続きます)
2005.05.31
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先週の土曜日の起業の学校で、全員が各々の起業理念について、まとめて発表した。かなり具体的な内容になっている人も、自分の思いを話される方も、夢を語る方もいた。いまは漠然と語っていてもだんだんと固まっていくんだろうと思う。半年後に、どんな話をされるのか期待しています。人のことを話している場合じゃない。私は、一応"AI"ビジネスで起業をしたいと思っている。なぜか話をすれば長くなるんだけど、これまで固めていることをここでゆっくりと話していきたいと思います。なぜAIに関わることになったかを、ちょっとしゃべります。これについては最近語ることがなかったので、私を知っている人の中には意外に思われる方がいるかもしれません。自分の半生を語るのは恥ずかしいですが、子どもに語るつもりで書きます。自慢話になったり、恥ずかしいことを書いてしまうかもしれません。でも脚色を交えない事実を書きます。もしいやな思いをしたらごめんなさい。----------------------------------------------------------------------AIっていうのは、1980年後半にブームになったときちょうど私は大学生でした。AIは、Artificial Intelligence の略語で、人工知能と訳されます。実は私は大学へ入るまでは、厭世観に悩まされていてどこかの離島で、ひっそりと暮らしたいと思っていました。人間を好きなんだけど、大人が嫌いで人間を信用できないという気持ちがいっぱいで、島で余生を過ごすにはどうすればいいかということを真剣に悩んでいた変な子どもでした。生きるためには技術が必要なんだ、そうだ医者になろうと思いました。中学校のときにみた「飛鳥へ、そしてまだ見ぬ子へ」という映画に感動して、その主人公が医者だったせいもあります。またブラックジャックに憧れたせいかもしれません。人間ってなんだろうと考え抜いたところ、高校のときに「ランニングと脳」を読んで脳科学というのをやりたいと思ったせいかもしれません。ただ、なぜか数学、物理、化学は学年でトップの成績だったものの、他の英語、国語、社会科は駄目でした。また当時現れてきた、マイコン、パソコンに夢中になってしまいます。パソコンを買う金はなかったのですが、当時のI/O, RAM, ASCII, マイコンという雑誌は、1冊だけ買ってあとは立ち読みで隅から隅まで全部読みました。なんでも夢中になる性格のため、パソコンを買うと受験勉強ができません。結局医学に進むか、それともコンピューター関係に進むか迷いつつ、高校3年の大学受験に突入しました。結局ちゃんと勉強しなかったので、共通一次試験はできなくて自己採点するのもいやでした。とりあえず名古屋大学理学部を受験しますが、やっぱり落ちました。受験で落ちたのは自分の責任だったので宅浪を決意しました。当時あったラジオ講座を朝5時に起きて聞いて、ペースメーカーにしました。その他、Z会の通信添削もやりました。あとは代々木ゼミナールや河合塾の模擬試験を受けたり、夏休みはラジオ講座主催の夏期講習へ行きました。でも、パソコンをこっそり買って、親が自宅にいないときに触っていたりしましたが。親が帰ってくると、さっと閉まって、机に向かっていました。パソコンは好きでしたが、自分の能力では数学の研究者にはなれないと思っていました。ただ数学をパズルのように解くのは好きだけど、じっくりオタクっぽく考えるのは性格上無理だなと思っていました。だから医者ならいいんではと。しかし、パソコンの他に別の敵がおりました。テレビ愛知という地元の新しいテレビ局が開局し始めたのです。8月頃から試験放送といって、映画ばっかり放送しだしたのです。昼11時頃から試験放送が開始されて、1日に3本も4本も映画を放送します。そのうちおもしろそうなのを、1~2本見始めます。それに負けじと、毎日大岡越前という時代劇の竹脇無我が演じるお医者さんを見て、「医者は尊敬を得られていいなぁ」と自分を奮い立たせます。宅浪すると、1ヶ月全く何をやってもだめというときもありますが、伸びるときはグンと伸びます。でもやったことは高校3年間で弱点だったところが補強できたぐらいだった気がします。ここでもし予備校へ通っていたら、受験テクニックを得て、京都大学へ行っていたかもしれないし、逆に駄目になっていたかもしれません。まあ一人で落ち込んでいたこともあったので、航空保安大学と慶應義塾大学を滑り止めにして、どうしようと思っていました。航空保安大学は合格することができたので、公務員になって落ち着いた人生もいいかなと思っていた矢先、共通一次試験で失敗しました。自分の目標は890点ぐらいで、名古屋市立大学の医学部を狙っていました。それが難しいときは、岐阜大学か三重大学の医学部へと。国語が120点ぐらいしかとれなくて、合計830点弱だったと思います。これですとどこの医大も厳しい。琉球大学か産業医科大学かな。モンモンと考えて、数学は何もしなくてもできていたので、もう一回数学に賭けてみようかって思いました。コンピューター専門の学部学科は、実は当時はなかったのです。東京大学の情報科学科、情報工学科や東京工業大学の制御工学科ぐらいしかはっきりと名前がついたものはありませんでした。他はほとんどが電子工学科に付随したものしかありませんでした。それでもう一度、名古屋大学理学部を受験したら、手ごたえがあったので受かったのです。大学へ入って、数学か物理学か悩みました。数学をやることになったのですが、おもしろくなくて悩みました。すでにパズルではなかった。学問として数学があったので、いったん入学したもののやめちゃおうか、転学しようかどうしようか迷いました。コンピューターは好きだったので、図書館にある本を片っ端から読みました。Bitという雑誌のバックナンバーを1968年ぐらいから?読みました。結構、古いコンピューターの話題もそれでついていけるぐらいの知識を得たつもりです。その頃、齋藤洋典(ひろふみ)という若い認知心理学を専攻している助教授に出会って、変わりました。彼からアーサー・ケストラーやフーコーなどの近代の思想家たちを紹介してもらい、認知心理学などのアカデミックな世界を教えてくれました。いまだにわかったようなわからないようなPrologという言語ソフト(Prolog-KABA)をもらったり、認知科学を研究することを薦めてくれました。数学は専門課程に進むのですが、時間の大半は人工知能や認知科学を学んでいたように思います。勉強が面白かったので、本当に時間を忘れて勉強していました。私はAIやコンピューターの専門課程を卒業していませんが、たくさん勉強したと自負できます。なぜAIを勉強したかといえば、「人間とは何か」ということについて答えてくれそうな気がしました、また成績が悪く「脳医学」研究の道へ進めなかった気持ちがあったからだと思います。一方、大学ニ年から株の売買を少しやり始めていたので、株の売買をAIがしてくれたら楽な人生を送れるのにという勝手な思い込みもありました。明日は、自分の半生から離れて、AIの歴史と経過をまとめてみます。
2005.05.30
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今日は日曜日、いつも休みなど関係なしにいろいろやっております。というよりも、無職なので平日も土日も関係ないというところが正解かもしれません。でも家族は休みなので、妻に「日曜日くらいどっかへ連れて行って」と言われます。行くならば徹底的に1ヶ月くらいは行きたい性分なのですが、日帰りでどこかへ家族を連れて行くというのは、いまだに違和感を感じています。でも、近場の知多市の旭公園へお弁当を食べに、そしてその後新舞子へ、最後に新しくできた100円ショップへ行ってきました。・今日の失敗旭公園へ行く前に、ガソリンスタンドへ行きました。リッター104円の安いところです。ガソリンを入れた後に車を洗うことになりました。水洗いが200円だったのに、300円に上がっていました。そこで一通り水洗いをすると、洗っている最中ラジオを切っていないことに後で気付きました。あいやー、ラジオをオンにしたとき、アンテナが伸びっぱなしやないか。中古で車を買ったとき、アンテナを上下する方法を知らなくて、洗車機から出るときにアンテナを引っ掛けて折ってしまったことがあります。そして今回数年ぶりに気付かずに追ってしまいました。自分のアホさかげんに腹が立ってしまいました。でもそういえば、最近伸び縮みするアンテナは目につかず、10cmぐらいで根元のところで折れる丈夫なアンテナ(ユーロショートアンテナ)が多いなと思います。・今日のいいこと子どもが大きくなったので、子どもどおしで勝手に遊んでくれます。これからの休日のお出かけは、車を運転するだけでいいみたい。だから、でかけた先でシートを引いて、横になって本を読んだり、寝ているだけでいいみたい。風も吹いて気持ちいいです。数年前に子どもと遊んでいたら足をくじいて、いまだに右のくるぶしあたりが痛い。でも寝転がっているだけだったら、からだはなまって、太ってしまいますね。・今日の問題点「新舞子の海」新舞子の海にいくと、いつもは会わない破目をはずした若い人たちがたくさんおります。みんな茶髪で日にやけています。中には刺青が入っているような人がいますが、その筋の人は人前では服を脱ぎません。前にプールで見たときは、薄くて白い服を着て手にはルイヴィトンの小さな宝石箱のようなものを持って、子どもと遊んでいました。お金持っている若い人は、水上スクーターみたいのに乗って、海水浴場のそばで乗りまわしています。きっと見せびらかせたいのでしょう。もっと遠くで乗ればいいのに。夏になると海水浴場に女の子をひっかけに来ますが、子どもが遊んでいると危ないですよ。お金ない人はグループで、女の子をひっかけにきています。女の子のグループも同じです。なんとなく、動物の求婚行為に見えてしまいます。いつも街中で見ない人が、なんでこんなにたくさんいるのでしょうか。夜のクラブから抜け出してくるのかな?「カニを育てる」子どもが海水浴場でカニをとって、育てたいといいました。カニには気の毒ですが、生き物を育てるよい勉強になると思い許可しました。帰りに100円ショップで、小さな水槽と砂利を買い、育てるのを子どもに任せました。育て方については私も知らないので、インターネットで検索してもらいました。いったいいつまでの命でしょうか?・今日の気付き知恵の輪が100円で売っていました。そのなかで、一番難しいのを買ってやってみました。しくみは単純だろうと思ってやってみると、意外にうまくいかない。テレビを見ながらやっていると、なぜかわからないけど取れてしまいました。考えると駄目で、手に任せるとうまくいった。なんでだろう。
2005.05.29
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起業の学校の2日目である。 1時限目 理念形成 まず起業に向けて、自分の起業理念を確認する。 (1) 私はどう生きるのか、どうでありたいのか、どうなりたいのか。 (2) 事業を通じてどんな社会をつくりたいのか。 起業とはこれまでの生活から脱却すること。 大きな選択といってもよい。 こんな言葉が印象的だった。 選択は、何かを選ぶことと 同時に何かを捨てることでもある。 全力を尽くせば己の限界が見える、そこから新たな可能性が生まれる。 -------------------------------------------------- 個人的な経験と感想。 実は、若い頃は自分は無限の可能性があると思っていた。 時間はありあまり、やりたいことが、次から次へと沸いて出た。 実際に私は次々とやりたいことをやっていく。 それはたまたま自分で稼いだお金があった、たまたま能力と機会に恵まれた。そ の限界はあまり感じなかった。ただ英語力や体力は鍛えればなんとかなるかなと 思っているが、他の人に比べると効率は悪かった。 たくさん足りなかったところはあったが、時間が解決すると思っていた。 一度、自分の予期していた以上のものを背負い込んでしまった。 旅行中に知り合ったフィリピン女性と結婚すると同時に、大学院で研究生活をす る、そして娘ができてしまった。そのときは無我夢中でとりあえず卒業まで乗り 切った。 その後、家族が分裂せずにやっていく方法を考え、なんとか11年経った。 いろいろと自分なりの夢を追求して、40歳になる。 家族との生活もあり、毎日の疲れもあり、本当にいろいろなことができるのか? 経験上、自分のやりたいこと好きなことを、かなり削ぎ落としてきている。 ダイビングはやめ、海外旅行はやめ、飲み食いもやめ、優先順位のより低いもの について時間と金を使うのを止めてきている。 毎日の生活の疲れの中で、死ぬまでにやり遂げることは一つぐらいかなという実 感はよくわかる。 そういえば、本田健の「幸せな小金持ちへの8つのステップ」の本の中に、ユダ ヤ人の老人ホームで言われたことが書いてある。 「人生は短いから、好きなことをやりなさい」 (自分史ばかり語っていて、ごめんなさい。時間はあまりないよって言いたいん だけど) -------------------------------------------------- また起業理念の意義とは、 自分の理念がはっきりすれば、目標がぶれずにどんなにつらいことでも突破できる。 そして、社会や人が起業理念を理解してくれれば、社会や人が自分を後押しして 支えてくれる。そして、起業理念が社会の一部になって、なくてはならないもの になる。 2時限目 理念形成手法 ・1時限目の、(1)私はどう生きるのか、どうでありたいのか、どうなりたいの か(2) 事業を通じてどんな社会をつくりたいのかを、付箋にたくさん書き出す。 ・次に付箋を最大5つのグループ分けをする。 ・グループ分けしたものを、A3の紙に付箋をはり、それぞれのグループを代表す る文を書く ・グループにわけたものをまとめて、一つの文章を書く ・文章から図を起こす ・一つの文章からタイトル(主文)をかく 作業工程はKJ法の感じでなれていたので、早くこなすことができた。 3時限目 理念形成の発表と講評 自分でかいた理念形成を、みんなの前で発表する。 すでにやるべきことが決まった人、自分の思いが膨らんでいる人、まだはっきり していない人などいろいろあった。 老若男女さまざまな人がいるが、人の前で話すことは、みんなうまいなあ。 人前で話すのは恥ずかしくないが、自分が一番下手なように感じた。 私は、頭でっかちに考えてばかりいる。自分の思いを固めて、いかに相手から共 感を得るか、そのことに努めなくてはならないと感じた。 一人が3分で発表すると、みんなが付箋に感想を1分で書いて、あとで全員に感 想の付箋を渡して講評を得る。 私への講評は、AIというのがどんなものかわからない、具体的なことを教えてく れというのが多かった。もっとも、AIというのがインパクトが強くて覚えやすい ので、それをブランドと考えたが、わかりやすくしなくてはいかんなぁ。
2005.05.28
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ちょっと疲れて、昨日と今日はほとんど何もしなかった。息子のこと仕事のこと本を読んで考えたこと映画をたくさん見て(2週間で10本ぐらいみちゃったかも)東京、大阪、名古屋、安城といろいろ移動して、話を聞いたりすべて溜め込んでしまうところあるから、無意識下の中でうんうんうなっていたみたい。半日を完全にオフ日にしたら、少し回復した。勢いよくいろいろやりこむのは大事だけど、後で疲れがどっとくるなぁ。ちょっとやり方考えて計画性もたないと、事業化は失敗するかも。自戒しようっと。(友達が自分を占ってくれたんだけど、中途半端にやって失敗する傾向があるとか。余生は中途半端じゃいけないねぇ)自戒の言葉だけで、すみません。
2005.05.27
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これまで、胡雪岩が実践してきたことをまとめてみます。堅信 一度立てた信念を守り続ける砥身 自分の身をみがいて、成長する尽人 優れた人材を動かす結営 一体となって結束して、事にあたる篤義 信義を立てて行う任勢 大勢に順応し、時流に乗りこなす逐時 物事を行うのに、時宜を得る勇謀 決断をして戦略戦術をはかり、挑戦する手活 ビジネスには、敏捷性と融通性が必要である智仁 人の心中を見抜き、どんな変化にも対応する揚名 ブランドを築く造場 大きな宣伝によってその力を借り、勢いを伸ばしていくための「場」をつくる洞明 世の中の道理を明らかにし、人々の心を察する効国 国家に奉仕する今の世の中では当然のことに思われているだろうし、このようなことを実践している会社が多いと思います。このようなことを書いているビジネス書は多いでしょうね。100年以上前の中国で、広告宣伝に力をいれて、国家に奉仕しているのは、少し意外な気がしました。日中関係がぎじゅしゃくする中、中国人と日本人の共通点も多いということを再認識して欲しいと思います。特に台湾や香港、シンガポールでの資本主義社会は、ほとんど考え方が同じだと思います。また彼らのほうが優れているところもたくさんあるのではと思いました。個人的には、事業ノウハウの基礎(古典)を学びたかったので、この本を取り上げました。中国で出版されたのですが、中国と韓国でベストセラーだそうです。彼らのやり方は、日本人の事業の取り組み方、西洋人の事業の取り組み方と何が違うか、それについて取り上げている本はこれが初めてでした。それぞれ文化が異なります、それぞれ良いところと悪いところがあります。胡雪岩は中国のやりかたに西洋のやり方を取り入れたのが良かったと思います。また、胡雪岩をはじめ多くの事業家はゼロから築き上げていることが多いです。なぜ彼らはゼロから築くことができたか?世の中に適合して、人の心理を応用して、大胆に賭けをしている。その賭けが連続で成功しているところにあるのではないかと思います。もちろん賭ける前には、勝てる確率が高くなるように周到な準備をするのではと思います。
2005.05.27
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効国(こうこく)、国家に奉仕すること国家というと大きいが、市町村や自分の周りにいる人たちに奉仕することではないだろうか。1. 「商売をするには社会の安定が不可欠だ。安定が得られてこそ、繁栄が得られるのである。慈善事業を行う目的は、社会の安定の維持にある。」胡雪岩は、役人を通じてたくさんのお金を寄付したり、杭州にたくさん慈善事業をしました。当時、国は内乱があったり社会整備が不十分なので、国の安定と人々の暮らしやすさに貢献する。それがひいては、信頼と評判を引き寄せる。ある多国籍企業の総裁は言った。「企業には広告部がなくてもよいが、慈善事業をなくしてはならない。広告を見ると人々は企業が金儲けしようとしていると考えるが、慈善事業は企業に対する人々の警戒心を解くことができるからだ。」企業活動は、商品やサービスを提供して利益を得ている。社会からお金を得ているといえる。利益は会社の資金として再活用してもかまわないが、社会に還元することも大切だと思う。最近、本を読んだり、いろいろな本を読んで思う。自分がどうやって生きていくかということよりも、自分が世間にどうやって生かされるべきかを考えないといけないのでは思う。社会に貢献すれば、人は自分の存在を認めてくれる。社会に必要不可欠であれば、助けてくれる。不必要であれば抹殺される。独立後は、いかに稼ぐかということを考えていた。しかし逆に考えてみて、なんでも一所懸命にやっていろいろな人に貢献する。その後、本当に人に喜んでもらえれば、報酬をいただけるのではないか。金持ち父さんはこういう。会社員として一所懸命にやって喜んでもらえるのは、上司か社長。つまり一人か二人にすぎない。しかし、独立してたくさんの人に喜んでもらえれば、それだけたくさんの報酬を得ることができる。会社員として1人の人からいくばくかをもらうよりは、100人の人から1/100ずつもらう方がたやすいのではないかと。そして、本当に自分の存在価値があれば、自分がお金も何もなくなったときでも、誰か助けてくれるのではないかと。そのあたりのことは自分で実感してはいないのでよくわからない。しかし、お金がなく仕事がない状態で、いろいろな人にお会いすることができ、会社の看板なしでお会いすることができるのは本当にうれしい。
2005.05.26
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洞明(どうめい)、世の中の道理を明らかにし、人々の心を察すること1. 相手の真意を洞察する「役人との交渉は商売の道理と同じである。こちらからメリットを提示しないと様々な手段で妨害してくる。ものわかりよく、相手を立てて話を切り出してはじめて、取り合ってくれる。 人は何かを隠そうという心をもってはならない。何かを隠していると、小さくて見えにくいものは言うまではなく、大きくて目に付きやすいものまで見えなくなる。世の中にはきわめてわかりやすい道理がたくさんあるにもかかわらず、それをどうしても見抜けない人がいる。」交渉ごとや取引では、取引の内容の背後に隠れた真意がある場合がある。私はお客さまにLotus Notesというグループウェアを導入して使っていただくためのお手伝いをしていた。Notesは会社において、メール、掲示板やニュース、稟議書などを電子的に実現するシステムである。従来は連絡表や張り紙を壁に貼っていたり、書類などを回覧していた。電子上で行うことによって、誰の目にも触れやすくしたり、逆に書類をみることができる人を制限したり、過去のものを一覧できたり、自分にとって必要な情報だけを見えるようにするというメリットがある。我々としては、ソフトを売ってサポート料金をいただければよいビジネスとなる。ただ、お客さんの会社では本当にそのシステムがなぜ欲しいのかという真意をはからないと大変なことになる場合がある。会社のコミュニケーションが円滑ではないので、システムを導入して情報を全社員に伝えたいようにしたい。稟議書や交通費清算を自動的にやって、社員の負担を減らしたいなどがある。しかし、器だけ用意したのでは絶対にうまくいかない。費用の半分から1/3ぐらいを、外部のコンサルタントと内部の人件費に割いて、システムを育てていくようでなければだめだ。まず、こういったシステムは情報がなければ利用しない。必要不可欠にしないと、新しいものは拒まれる。しかも、社員それぞれのボトムアップの情報をあげていただくためには、いろいろな計略を練り、社員全員を巻き込んでいく必要がある。そういった会社の利益もあれば、個人の利益も考える必要がある。担当の人にとってどんなメリットがあるか、金銭的な授与ができないのであれば、別の形で報いる必要があるかもしれない。担当の人が会社で誉められたり成功したり、いろいろな面で喜んでもらうことを考えなければいけないかもしれない。社命とはいえ、担当者を動かす努力は必要だと思う。まあ接待でクラブやゴルフへ連れて行くというのも同じかもしれないね。今では経費を出せるところは減っているからね。2. 「金銭勘定」だけでなく「人情勘定」も同じように大切だ「胡雪岩は、決して人情を利用して私腹を肥やすようなことではなく、他人の心を察して、他人の立場に立って考え、他人の困難を解決することであった。胡雪岩のこのような義侠心に敬服していたからこそ、多くの商人たちは彼と取引することを望んだ。彼らから見れば、胡雪岩は単なる商売上の得意先ではなく、心の通じ合う友人だった。一つ商売をするたびに友人を得ていった。」「もし『金銭勘定』と『人情勘定』が両立できないときは、常に『人情勘定』を第一に考え、人情のためには金銭を犠牲にしてもかまわなかった。」彼は、仕事をするたびにパートナーをつくっていく。パートナーが困っていれば、パートナーの悩みを聞き真摯に対応する。そして、パートナーのためには、自分は損をしてもよいとまで言い切っている。それがひいては、まさかのためには自分に返ってくることもありうる。もちろん期待してはいけないが。本田健さんがこういっていた。商品やサービスを提供して、対価を得ることがビジネスではない。お客さまは商品を購入する、あるいはサービスを得ることによって、満足感を感じる。その満足の感謝の気持ちが、支払われるお金なのだ。費用対効果という言葉がある。使ったコストに対して、どれだけの効果があるのか、それをシビアにとらえる。だけど、費用=効果 だったら、そもそも考える必要はないのでは。提供する側が、費用をかけずに効果をあげるものにすればよい。実際に、はず別館という旅館はお客さんが自分で宿泊料金を決めるらしい。そのようになってから、お客さんの満足度がわかるのでサービスの質は向上したとか。http://www.hazu.co.jp/hazubekkan/charge-resv.htm自分の料金も、お客さんに決めてもらおうかな。経費は入れるかどうか迷うなぁ。やはり経費は除くべきか。
2005.05.25
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揚名(ようめい)、名声を広めるブランドを築くことである。1. 会社名や商品名は、名前の付け方が重要である(1) 響きがよく言いやすいこと(2) 他人の看板と混同されないように、字句に特徴があること。縁起のよい名前にする2. ブランドの裏づけとして、誠実さと信用を掲げる(1) 顧客に対してきちんと気を配り、良質の薬品を適切な価格で販売していることを理解してもらうように努力した。例えば、特別な薬剤を製剤する際は、人々に見学してもらえるように事前に告知した。薬剤の供給源を展示したり、鹿の角を売るために庭に鹿を飼った。(2) 薬局の店員は有能だけでなく誠実で心やさしく対処した。偽ものをつかったり分量をごまかすようなことはせず、顧客を欺かない。3. 名声(評判)と利益は、名声が先。名声の後に利益がついてくる。「よい評判が続かなければ、利益は続かない。また商売に失敗してもやり直しはきくが、人生に失敗したらやり直しはできない。」4. 名声を築くには、方法も工夫する必要がある「病気を治すとき、処方が異なれば治療効果も違ってくるのと同じである。」「一般に、書いたものより口で伝える方がよく、自分の口から言うより他人に言わせたほうがよい。」「潜在的な顧客に知ってほしいことを、わざと知られないようにする。」このあたりは一種のテクニック、それも心理的なものである。前章では宣伝についてであったが、この章もよく似ているブランドについてである。本当にブランドは大切で、名前の付け方が事業の成否に大きく左右するから、慎重にするべきだと思う。斎藤一人さんは、「スリムドカン」というわかりやすくインパクトのある名前をつけた。SONYという名前も、世界に通じる名前だし、WALKMANとか、会社名も商品名も覚えやすくインパクトの強い名前にしただけで、宣伝効果が高い。これはいうまでもないだろう。重要なのは、これもブランドにはきちんとした品質が伴うこと。品質が伴わずに名前が広まると、逆にダメなブランドとして定着してしまうかもしれない。名刺一つにしても、会社名や自分の肩書きを何にしようか迷っているところがある。(すみません、今日も元気ないので波にのらずSolis節が響かないです。こういったところもブランドとして弱いかもしれない。反省です。)
2005.05.24
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造場(ぞうじょう)、大きな宣伝によってその力を借り、勢いを伸ばしていくための「場」をつくる。胡雪岩は現代と同様なマーケッティングと広告宣伝をしていたようです。ただ推測するに、中国の歴史的な知恵というよりも、西洋の手法をいち早く取り入れたり、彼のオリジナルを追加したのではないかと思う。それは、彼が西洋についてよく知っている人を採用していることや、柔軟な発想を持っていると思われるからだ。1. 事業をするならば、市場を育てる、調整することが必要胡雪岩が実際にやったことを記す。(1) 抜擢した部下である劉慶生が、最初の仕事がしやすいようにお膳立てをした。劉慶生に能力があることがわかっていたので、彼が最初の仕事に成功するように支援した。その結果、彼は成功して、その後も仕事を次々とやりとげていった。(2) 最初から銀20両入った通帳を、有料顧客の奥様らにプレゼント。奥様らが口コミで評判を広めてくれることを意図した。(3) 胡慶余堂の開設においてa. お店の場所を、薬の製造と販売に最適な場所を選んだb. 店舗の配置と装飾が特異で、お客をひきつけるような内装だったc. はじめて通信販売を手がけて、専門部署を用意したので、利便性が高まったd. 広告が普及する初期の頃に、広告効果を活用した。また新商品を3年間無償で提供することも行った。(4) 社会と政局の安定に尽力した。そのための寄付や支援は惜しまない。政府を支援すれば、政府も自分の事業に各種の便宜を提供してくれる。また世の中が安定しない状態では、市場は成長しない。まだ世にないものであれば、市場を作り出さなくてはならない。会社や商品が有用なものであるということを、世間に知らせなくてはならない。市場をつくるためには、自分の会社だけががんばっても限界がある。そのときは、競争相手とも協力して市場を作るということが必要かもしれない。これは、パソコンが30年前に世に出たとき、パソコンを作る会社はたくさんあった。しかしほとんどの人が知らなかった。当時、パソコン市場で勢いのあったApple IIを販売していたApple Computer社が、IBMがパソコンを出荷する1981年に「ようこそ、パソコンの世界へ」という広告を出したことがあった。当時普通の人は、コンピューターといえば、メインフレーム、ミニコンだった。パソコンはおもちゃのようにしか思っていなかった。IBMがその市場に入ることによって、パソコンという市場がいっきに大きく伸びたのは間違いないと思う。すでに世にあるものの場合は、お店や商品が他との差別化を計らねばならない。もっと性能がよいのか、安いのか、見た目がよいのかなどである。そのため、お客さんに対してお店が記憶に残るようにするための努力、利便性の努力、商品の努力を惜しんではならない。またお店の内部に対しても、サービスや能力がきちんと実行できるように、整備しなくてはならない。マーケッティングは外部に対するものだけではなく、内部と連携するという考えには新鮮に感じた。2. 勢いのある場面を演出する。ただし実力に応じた演出をする。「商売をするなら、まず、にぎやかで勢いのある場面を計画する必要がある。場面は大きいほうがよい。さらに場面を企画する際には、新しい方法、新しい技巧を駆使しなくてはならない。使い古されたやり方では他人の笑いものになる。場面を演出するのはたやすいが、引っ込めるのは簡単ではない。実力があるなら、場面は大きいほうがよいが、実力に限界があるならば、適当な線にとどめることを知らねばならない。」広告宣伝をするならば、従来のやり方では新しい方法を、大きくやるほうがよいということだ。私たちは同じような広告宣伝は飽きてしまうから、興味を引き付けるような新しいやり方でないといけない。またCMだけではなくニュースに載せるパブリシティやいろいろな手法を使う。そして実際の商売も、お客さんの興味を引き付ける外観からはじまって、内容、顧客満足まで考えなくてはならない。飲食業(レストラン)を考えれば、あたりまえのことだろう。CMや新聞広告、雑誌広告から始まって、グルメ番組に紹介してもらう。そしてお店をかっこよく、雰囲気のあるものにする。メニューもいろいろあり、味もよく、リーズナブルな値段にして、最終的にお客さんに満足してもらう。できればリピーターになってもらう戦略をとる。もちろん、お店もできるだけ大きいものを用意して、立地条件もよいものとする。いろいろな手法をとるが、それはいつも同じではなくて、お客さまを飽きさせないようにメニューを変えたり、セールをしたり、いろいろ考えなければ他の店にお客さまをとられてしまう。ただしあまり大きなお店を作ったけれど、お客さまが少なければ「流行らない店」のように見えてしまうかもしれない。社員に給与をきちんと払えなくなるかもしれない。原材料(素材)の品質を落とすことになるかもしれない。そのため、身分相応にしておかないと、かえってひどいことになるかもしれない。今回の章は、本を何度も読んでいるがわからないところがある。いくつか抜粋して例を考えたところで許してもらいたい。マーケッティング、広告宣伝については個人的に思うところがあるので、後日紹介したいと思う。
2005.05.23
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5/19の夜から5/21の朝まで、夜行バスで東京へ行っておりました。 商経の更新は、1日休みです。 読んでいただいている方、すみません。 また、コメントの返答もちょっと滞っておりまして、すみません>えのっちさん ThinkPad X21を3年ほど使いつづけております。 Windows2000を再インストールせずに2年ぐらい続けているのですが、だんだん遅 く感じるようになっていました。メモリーも256MBあるのですが、タスクマネー ジャーでみると起動後の状態で160MBも使っているではありませんか。 いらないソフトをアンインストールしても、自動起動するソフトを起動しないよ うにしても変わりません。 ThinkPadで常用するソフトは、FireFox(ブラウザ)、Thunderbird(メー ラー)、FreeMindです。この3つを起動してしばらく使っていると、256MBを超え てしまい、スワップしてしまい、使い勝手が悪くなってしまいます。 東京へ行ったときに、Iさんに「そろそろ再インストールでしょ。」と言われ、 昨日再インストールを決意しました。 OSやソフトの再インストールだけではすまないので、メールや文書などのバック アップ、そしてOSやソフトの環境設定をしなくてはいけません。 再インストールは、サービスパックやパッチを何度を再起動しながら当てたりす るので時間と手間がかかります。また環境設定も、設定ファイルを残して元に戻 すのですが、久しぶりにやるので、うまくいったりいかなかったり大変です。 そして、月曜日の朝もまだ続いています(泣)。 でも、メモリーが起動後で60MByteくらい、上記の3つのソフトを起動しても 150MByteぐらい。さくさく動いていい気持ちです。 さてと、もう少し設定をやるぞぉ。
2005.05.22
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最近自分が40歳になって、「ひやっやばい」と自覚することがあった。老化現象は25歳ぐらいから始まる。また生まれたときから始まっているという人もいる。外見のハードの老化現象は、皺が増える、白髪が増える、髪が少なくなっていくとわかりやすい(俺のことです)。身体が衰えていくというのもある。ところが、ソフトの老化現象を感じた。20台のときは、どんな面倒なことも大変なことも興味のあることはやっていた。難解なコンピューターの本は手当たりしだい読んでいた。英語の論文や本にも、コンピューターなど好きなものだったら、読んでいた。そして考えることにも時間をかけ、思考実験もやっていた。例えば、美術館で絵や彫像をみるときに、普通に見るのではなくて、逆立ちしてみたらどんな風に見えるか。突然振り返ってみたらどうだ。モナリザのヌードはどんな感じかなぁ?ロダンの「考える人」は何を考えている。左手であごを支えていたら、などなどいろいろ考える。わからないけれど、とにかく考える。専門の数学やコンピューターや人工知能も、そうやって考えることが大好きで、考えることがそのまま勉強だった。ところが、優先順位で取り組むことが多くなり、最重要なものから手をつけていく。そこには、考える余裕が少ない。そして上に立つ仕事をするようになって、人に仕事を任せるということが多くなる。仕事の支持は具体的だ。かつて自分がやっていたようには、人にはやらせることはできない。そうやって10年以上たつ。自分自身も、ハリーポッターの原書を読もうと思っていくつか買ったが、他に日本語で書かれた本がたくさん積読しているので、未だに置いたままだ。コンピューター関係の本も最近は、隅から隅まで舐めて何回も読むことはなくなってしまった。いや、逆立ちをして絵を覗き込むような発想はいつの間にか消えていた。自分の経験や通説ものが、その逆立ちをさせようとしない。「絵を逆さまにしてみればいいじゃん。どうせ、180回転しているだけで、新しいものは何もないよ」と結論を自動的に出している自分がいる。そんな、ソフトの老化現象に少し恐れを抱いた。自分の両親が70歳近くになって、新しいことを取り組まない、電子機器の操作で難しいことをやろうとしないことで、これから不安に思った。自分も少しずつそうなっているかもしれない。
2005.05.21
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手活(しゅかつ)、商売するときは常に手が活きていなければならない。ビジネスには、敏捷性と融通性が必要である。1. 「一つの領域や世界に固執せず、具体的な状況に基づいて、すばやく柔軟に反応せよ。また全方位に事業範囲を拡大すべきだ」胡雪岩は、まず自分が経験した銭荘(銀行)業を始めた。生糸が西洋商人から買い叩かれていることを知ると、国や国民そして利益のために、生糸事業に着手する。門外漢ではあるが、生糸事業に明るい人を雇って任せて、自分はビジネス環境を整えることに専念する。次に、知人に製薬業の秘伝を持っている人がいれば、三顧の礼で迎い入れ、製薬事業を始める。それも信頼おける番頭に事業を任せる。全ての事業とも関連性はない。また胡雪岩は間接的にビジネス環境を整えるだけで、直接事業に携わらず全てを番頭に任せた。事業にはうまくいくときと、いかないときの波がある。複数の事業を行えば、ある事業がうまくいっているときは他の事業を助けることができる。そして製薬業を行うことで、広く名が知られ信頼を得る。また銭荘は政府と結びつき、生糸事業は生糸事業に携わる人たちやまたそれを運ぶ海運業のひとたちとも結びつく。いろいろな方面の人と手を結び、事業を安泰にすることが可能となる。よくコア・コンピテンシーというが、各事業は徹底的にそれを実践して、その上で胡雪岩は事業をほとんど人に任せて、事業間の相乗効果を得ていたようだ。2. 「反応や対処は迅速に行うことである。どんな問題が発生しても、すぐに解決に着手し、円満に解決すべきだ。問題の検討、分析、処理の過程でミスや漏れをなくし、チャンスに遭遇したら決してそれを見過ごしたり、失ったりしてはらならない。」ベトナムから無一文で逃れた難民だったが、8年で香港のアルミ生産量の3/4、労働者数の1/3を占めるようになった「同記アルニミニウム工程有限公司」社長の温成同は、こういっている。「ビジネスに秘訣はない、ただチャンスがあるだけだ」チャンスがめぐってきたら果敢に行動する。需要が見込めれば、資本を投下して、工場をつくる。たとえ借金に不安を感じたとしても。顧客ごとに接し方を変えて、柔軟な姿勢で相手の好みに合わせ、心をつかむ。高額の取引を成立したいときは、顧客に他の会社と接触する時間を与えないように、顧客の日程をすべてアレンジすることもあった。彼と取引の話をする顧客は、成約しないと彼に申し訳ないような気持ちにさせられた。また温成同は、社員の積極性を引き出し、会社の方針に対して共鳴や支持の気持ちを持つように仕向けることも優れていた。問題が起きると、社員たちに問題をありのままに説明した。社員たちは会社の困難を自分のことのように考え、全員が進んで残業した。もちろん温成同自身も残業する。そして仕事が終われば、ねぎらって酒と料理を振る舞い、残業代も出して、社員たちは喜んで帰る。そして問題も効率的に解決できた。このように企業の機動性と適応能力を高めるためには、企業内外の条件が保障されていなければならない。外には情報と信用、評判を重視し、内には人材と効率を重視することが不可欠である。3. 「策略をめぐらし、手立てを講じる。ただし、必ず優れて絶妙で、隙のないものでなくてならず、安易に手軽な策略を使ってはならない。また手立てを高ずる際には、あらゆる要素を考慮して考えの幅を広げなければならない。」三国志に出てくる諸葛亮孔明のような軍師な策略や手立てを行っている。敵がいれば、相手の弱点を見つけてそこが原因で失敗するような策をとる。そして追い詰められていくが、逃げ場はあらかじめ塞いでいる。そして最後は策の術中に嵌ってしまう。ときに、女をつかったり、心理的に落とし込むようなことも考える。現代では、道徳や法に背くことは注意しなくてはいけないが、その範囲内ではよくあることかもしれない。敵も策を練るだろうし、マーケッティングや取引自体が、そもそも策を練ることではないか。では、こういった機動力を身につけるにはどうすればよいかと書いてある。第一に、四方にアンテナを張りめぐらして、新しい情報を取り入れるように努めなければならない。第二に、固定観念を捨てて、頭は常に柔軟にしておく必要がある。第三に、どんな変化にも耐えられるように、組織も常に柔構造にしておかなければならない。
2005.05.21
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勇謀(ゆうぼう)、決断をして戦略戦術をはかり、挑戦する。1. 「商人として成功するためには、並外れた度胸と気迫がなければならない。他人が思いつかないこと、また、考え付いても勇気がなくてできないことを、やれなくてはならない。特に、人が気付かないことに気付き、誰の目にも明らかな危険のなかで、誰も気付かない『見返り』を見ぬくこと、そして目標を定めたら、他の人が冒そうとしない危険をも冒す勇気が必要である。もちろん、勇気は決断のための唯一の要素ではない。勇気には、状況を徹底的に理解し、正確に推論する能力がともなかなければならないのである。」お金を得ようと思えば、リスクをとるしかない。ローリスク・ローリターンかハイリスク・ハイリターンのどちらをとるかというのは、よく聞く話である。何かしようとすれば、お金はかかる、人手はかかる、時間はかかる、いずれにしろ何がしかの資源は必要とする。それはビジネスをするにしろ、会社で雇われるにしろ、どんな場合でも同じである。ローリスクは誰もがやろうとするから、競争が激しい。ローリスクどころか、競争するのでハイリスクかもしれない。しかし、ハイリスクなものは、一般的にはハイリスクと知られていても、自分の慧眼からみて本当はローリスクかもしれない。あるいは工夫と努力でローリスクにできるかもしれない。2. 「借鶏生蛋」と「移花接木」「借鶏生蛋」、他人の鶏を借りて卵を産ませる。「移花接木」、花木を接木する。人知れず巧妙な手段で自分のものにする。自分は資金をもたなくても、他人のお金を使ってレバリッジを効かせて、お金を稼ぐ。胡雪岩は、国が短期にお金を借りるところを、仲介に入って長期の借りとして、その間に国のお金を使って金貸し事業を運営した。また別の生糸事業でその金を使って利益を出す。そして利益を得てからを金を戻す。お金がないところから、他人のお金を使って、事業を大きくしていったのである。またルドウィグという海運王は、最初はお金がなかったところから海運事業を始めた。まず、船がないのに石油会社に石油運搬の契約をとりつけ、その契約書を元に銀行から金を借りて、中古の貨物船を買ってタンカーに改造した。彼個人には信用はないが、石油会社の契約を担保に信用を得て、お金を借りたのである。そしてタンカーの運用から、銀行への借金を返していって、最後にはタンカーを自分のものとした。それだけではなく、「償還延期貸出」というのも考案した。まず船を設計して作り始める。船を完成するのに長期間かかるので、作り始めたときに銀行からお金を借りて、残りの工程を完成させる。船を作っている間は、返済を待ってもらうのである。こうして、次々と船を作って、そして最後には借金を返済して、船を自分の所有としていった。造船所も同様な方法をとり、事業を大きくしていった。そしてアメリカでは造船業が、賃金と物価、税金が高くなると予測すると、素早く撤退して、戦後の日本で始めたのである。戦後の日本は何もない状態で、海軍は船を作ってはいけない状態だったので、アメリカ政府・日本政府とも歓迎ムードで彼を迎えた。日本人の技術、低賃金、税金の優遇制度、すべて彼には好転した。これらは、「金持ち父さん貧乏父さん」でも触れられている。自己資金でできることには限りがある。いかにレベリッジ(てこ)を効かせて、大きなものを動かすかが大切であると。大きなものを動かそうとすれば、リスクは比例して大きくなる。しかし、我々に備わっている知恵を使ってやれば、成功するかもしれない。そして大きな成功を掴むかもしれない。もちろん大失敗するかもしれないが。大失敗してもいいじゃないかって思えば、いいんじゃない。どうせ一回きりの人生だしね。
2005.05.20
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智仁(ちじん)、人の心中を見抜き、どんな変化にも対応する。そういえば中学生の頃、智仁(ともひと)という友人がいた。今思えば、立派な名前だったんだ。1. お金を稼ぐには、特別な秘訣と技術が必要。「北風と太陽」のイソップ物語のように、なんとしても人のお金をとるぞぉと考えてはダメで、人が快くお金を払ってくれるという筋道にしなくてはならない。「目先の小さな利益にとらわれず、遠くの利益を見る術をしる」「損して得を取れ」という言葉を実践する。胡雪岩は、商品の街頭配布やサンプル提供をやっていた!夏の酷暑のときに、道を歩く人に暑さを和らげる丹薬を無料で配っていた。ただ包装紙に「胡慶余堂」と鮮明にかかれていた。また内乱時に、政府に疾病と刀傷を治療する「膏丹丸散」を廉価で政府に提供していた。台湾プラスチックグループ会長の王永慶は、「事業は頭をつかわなければならない」と協調していた。例えば、「アイスクリームを売るならば冬に開業するべきだ」と。冬場は客が少ないので、販売促進に最善を尽くさねばならず、厳格な原価管理を行い、サービスも強化する必要がある。そして事業の基礎を固めておけば、夏になって機会が到来したときに、一挙に企業を大きく発展させることができる。また、養鶏の話。ブロイラーは生産性が良いが肉がおいしくない。一方、庭で放し飼いする鶏(土鶏)は手間がかかるが、おいしい。肉牛の場合は、肉の味を良くするため屠殺する前の一定期間に栄養豊富な飼料を与えて肉の味を良くしている。王永慶は鶏も同様だと思い、ヒナを合成飼料を与えて2キロぐらいまで育てたのち、低級玄米を45日間与える。すると肉質と味は土鶏に匹敵して、柔らかな触感はブロイラーのように柔らかくなった。王永慶は常に時代の趨勢とは逆方向に働き、他人が思いつかない行動をすることに長けていた。経済が沈滞しているときこそが、企業が投資や拡張の計画を実施するチャンスかもしれないと言っている。それは設備投資のコストが少なくなり、前述のアイスクリームのように準備がきちんとできるからである。そして景気は循環するので、景気が上向きになれば一気に上昇気流に乗れるのである。2. 「商人はまっとうな方法で金を稼ぐべきであって、思わぬ儲けや不正な手段で金を稼ぐことを期待してはならない。正道を歩き、誠実かつ勤勉に努力してさえ要れば、あぶく銭を手に入れようなどとは思わないはずだ。金銭上の打算のみで行動する商人が、金だけを見て、礼儀をはじめあらゆることを無視すれば、結局は自ら災いを招くことになる。」繰り返しになるが、胡雪岩の五原則第一、金を稼ぐためなら刀に付いた血を舐めることもためらわないが、だからといって朝廷の法と規律に、やってはいけないと明確に規定されている道をとってまで財を貪ることはしない。第二、うまい方法で金を稼いでもいいが、他人の不利益になる儲け話に乗ったり、自分の利益のために他人の生活を脅かしたりするゆおな真似はしない。第三、友人の協力を得て金を稼いでもいいが、そのために友人に損害を与えたり、友人に対して面目の立たない行いをしたりはしない。第四、機会をうまく捉えて活用するが、良心や信義に反し、他人を欺くような方法で金を稼ぐことはしない。第五、金を稼ぐことを日常のあらゆる活動のなかで最も重要なことと考えるが、財を投げうって、善行を施す時や、楽しむときは、決して出し惜しみをしたり守銭奴になってはいけない。法律を守ることはルールを守ることで、大変重要だと思う。法律は弱者を守るためにあり、混乱を防ぐためにあり、ルールを築くものである。ただ法律を裏をかいくぐったり、法律の上にあぐらを置いているのは、どうだろうか?ホリエモン騒動で話題になった、テレビ放送局は許認可事業である。新しく地上波で放送したいといっても、周波数の割り当てがない。そこの上にあぐらをかいて、利益を貪っていると世間がいうならば、法律を改正するか考えねばならないと思う。例えば、毎年周波数を入札制度にするとか。番組枠も入札制度にするとか。放送局は、電波を流す会社と番組をつくる会社が一緒になっているからおかしくなっている。またビジネスに国境がなくなってから久しいが、A国では順法だがB国では違法ということもある。その場合はどっちが正しいのだろうか?その国にあわせればいいじゃないかというかもしれないが、著作権問題などはインターネットで国境を越えるので簡単にはいかない。3. 給料は会社からもらっているが、お金は顧客が払っているお金は顧客が払っていることを自覚して、敬って真心をこめて接するべき。顧客満足度という当たり前のことであるが、20年前に旅行した共産党政権の中国では「売ってあげてんだよ」という感じだった。デパートでお金を渡すと、ガラスのショーケースの上に投げて商品を返して、おつりも投げる。「謝謝」の一言もない。ただ開放しはじめてから、少しずつ笑顔で接してくれたり、優しく接してくれる人がいると、とてもいいなぁと思った思い出がある。だけど、お客を差別化したり、嫌なお客だったりするときはどうするんだろう。優良顧客には別室で丁重に接したりする。嫌なお客(買わずに文句ばっかりいう)だったら、やはり接し方が別にあるのかな。もっとも本当に非が自分や自分の会社にあれば、嫌なお客のいうことももっともな事だから、丁重に対応しなくてはならない。
2005.05.19
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篤義(とくぎ)、信義に忠実である。「信義を立てなければ、人の信頼を得ることはできない。常に義を立てれば、それが口から口へと伝わり、やがて何事も思う通りになり、事業も栄えるようになる。」1. 金よりも人を得よ ビジネスでは、人の心を得ることが第一。 お金儲けよりも、真の友人を得て、Win&Winの関係を築くことが大切である。 胡雪岩は友人が金に困っていると率先して貸してあげたという。自分が貧乏であったので、貧乏は辛いことを知っているからである。それは貸金ではなく、投資と考えていた。人情は生涯忘れないものだから。 また貸金業としてのビジネスだが、お金を借りた人の多くはきちんと返すことを体得していた。それは体面を重視するからであり、相手の面子を立てればきちんと返すということがわかっていた。 私には耳の痛い話だ。お金の貸借は、友情を壊すものだと思っている。お金を貸すことで自分が上位になるような感じになるし、お金を催促したら相手は逃げてしまう。そしてそれについて苦言をしないと、また借りにくるし、限度がない。全てそういうわけではないが、そうなることが多い。 妻の父兄弟には、少額だが一通り貸している。 ただ返ってくる見込みのない、投資だと割り切っている。 それで少しでも生活が楽になったり、チャンスが生まれて成功すればいいなあと思っている。できのよい姪はがんばってくれるかな?2. 誠実と信義で天下の顧客を集める 人間として最も大切なのは信用である。人に約束したことは絶対に破ってはならない。約束を破ったら、人に軽蔑され、誰も相手にしてくれなくなる。 一度約束したら、それを守る。いいかげんな約束はしない、絶対に嘘はつかない。それができなければ、誰も信用してくれない。技術職では、機械やコンピューターは言ったとおりのことしかしないし、言ったとおりのこともやってくれないのは自分の責任なので、せめて身の回りでは約束は大切である。 これは当たり前のような気がする。わざわざ、この本に書いてあるのは、約束を破る人が多いのかな!?3. 義をもって財を成す者こそ、真の商人である 「頼れるのは自分だけである。対人関係をつくるのも自分に頼るしかない。自分がしっかりしていなくて、どうやって本当の友人がつくれるだろう。あなたたちの困難は私たちの困難である。また逆にいえば、自分のことばかり考えていないので、友人のことも考えねばならない。」ビジネスを成功するためには、信頼のおけるパートナーが必要である。しかし、中国人といわず世界の大半は、見ず知らずの赤の他人を信用しない。一方日本人は信用しがちである。中国人(フィリピン人もそうだが)、第一に親族、第二に友人である。だから普段から友人をつくることに熱心である。ある人から中国人についてこういうのを聞いたことがある。友人になることは、本当のWin&Winになること。お互いに金持ちになるときは一緒で、また貧乏になるときも一緒であると。また別の人からこう聞いた。友人関係はビジネスとは別の次元にある。友人に頼まれたら信義を尽くすべきだ、ただ友人の足を引っ張るようなことをしてはいけない。私は後者の方が正しいような気がする。前者は弱者にとってのご都合主義のような気がするからだ。結局は自分の信じるところの信義に基づくより他ならないだろう。いくつか篤義の例がある。同仁堂という北京の薬局では、原材料が高くなったとき、大切な薬だということで値段を上げなかった。アメリカのH.J.ハインツという食品加工会社は自社の製品が合法だが人体に問題あることを公表した。松下電器も製品を香港に送ったところ、届いた荷物の梱包が解かれてメチャクチャになっていた。それを販売代理店が指摘したら、松下電器は謝罪して責任を負った。どれも、一時的な利益を得るのではなく、双方がWin&Winの関係を築き信頼関係を築くことを重視している。結果的に信義に尽くしたことが、大きな利益になっている。お客さんもよかった、得をしたという結果を得ること。そして私もやってよかった、得をしたという気持ちを得ること。すごい単純だけど、その積み重ねがビジネスを成立する基礎ではないかと思う。
2005.05.18
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堅信(けんしん)、一度立てた信念を守り続ける1. 社会的責任をもたなければならない「商人であれ官吏であれ、必ず社会的責任をもたなければならない。不正な手段で私利を得ようとしてはいけない。」言うことが立派だが、おそらく多くの商人はこんなことを考える余裕がないのではと思う。しかし、前日の「結営」でのいろいろな勢力と一緒にやっていくということでは、ルールを決めて、政府や社会も味方につける必要がある。当時の賄賂にも、良い賄賂と悪い賄賂があったんだろうか?しかし、ちょっと理解に苦しむ。たぶん社会背景が異なるからだろうか。2. 「一度、志を立てたら、困難にぶつかっても途中で投げ出さず、最後までやり遂げるという強い意志をもつことである。それが周りの人々を動かし、不可能と思われるようなことでも可能にするのだ。」頭の痛い言葉である。今の独立活動は、「お金を稼ぎたい」とか「人の上に立ちたい」とか「自分のアイディアを世間に広めたい」という考えは多少あるが、大きくない。そのため、ダメだったら、派遣の仕事でも何でもあるだろうという、セーフティネットも少しはある。しかし、なんとかやりつづけよう。一度自分でやると決めた以上、一時的に派遣の仕事で家計を補ったとしても、やりつづけよう。そうしないと、支援してくれた人に対して裏切り行為になるかもしれない。。途中で投げ出さないことには自信がある。AIに関することも20年以上追っているしね。一度うまくいかなくても、ときどき思い出すようにしている。
2005.05.17
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結営(けつえい)、一体となって結束して、事にあたる。会社の内部の組織を一体化して、社外の協力者と一緒になって、事業を展開する。日本人の経営からすれば、当たり前のことだよね。ただ、胡雪岩の時代は清朝末期だったので、時代背景が異なる。役人への賄賂は全盛の時代、役人になるためにも賄賂が必要だったのだ。賄賂は行政の潤滑油といえば言葉の響きはよいのかもしれない。しかし、税金や利益を、個人で搾取していることには変わりはない。組織としては問題だと思うし、これが清朝を崩壊させた原因の一つだったと思う。この本では、役人の地位を金で買うことは、最初に4000年前の秦朝の時代からあったと聞いて驚かせられた。中国の役人になるには、科挙の試験に合格しなければと思っていたのだが、これはかなり難関で少数派だったようだ。胡雪岩は、役人にお金を渡して育てる。次に、役人が困っていれば、お金をつかって役人や彼の行う行政を助けてあげる。太平天国の乱で国が乱れれば、必要とあれば西洋人と協力関係を結ぶ。日本人にはない、したたかさと謀略がある、中国人社会の中で生きていくためには、知恵がいる。自分の協力者を探し、自分を貶めるような勢力と戦う必要がある。ただし、彼は西洋人のビジネスはビジネスライクで全て契約の上で成り立っていることを評価していた。中国人相手の方が骨が折れて、契約を反故にして、値段を変更することが多く、またヤクザを雇って店を壊したり妨害することも多い。いろいろないざござに巻き込まれて商売のこと以外に煩いがあるのが、もっとも損失だと言っている。彼が大切にしていたのは、国を援助して、国の法律を守り、社会正義のもと事業を展開してことであった。そのため、国や国民から支持を集めることができたのであろう。
2005.05.16
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すみません「逐時」と「任勢」の概念が似ていましたので、昨日分のタイトルを間違えてしまいました。昨日の「逐時」と書いたものが、実は「任勢」でした。----------------------------------------------------------逐時(ちくじ)、物事を行うのに、時宜を得ること。1. 機会を捉えて乗る「どんなことにも適当な機会があるものだ。非情にたやすくできるように見えても、機会を逸しては意のままにならない。逆に、困難に見えることが、機会を得て予想外の収穫につながることもある。」「機会をうまく捉えて効果的に活用するには、時代の流れをよく把握し、素早く行動に移すことが大切である。機会とは待つものでなくつかむものだ。」「成功する経営者の特徴は、事業に対する優れた知識や深遠な理論にあるのではなく、機会を的確に捉える能力にある。」私には頭が痛いことだ。事業に対して深く知ることよりも、的確に情報を捉える能力が大切だとする。左脳で理解して結論を出そうとするよりも、右脳でどうビジネスを組み立てていくかが大切なんだろう。2. チャンスを見つけたら、必ず結実させる「ひとたびチャンスを見つけたら、果敢に考え、恐れずに行動して、それを結実させるだけの度胸が必要である。ほとんどの場合、チャンスは一回きりである。今この瞬間、この場所で自分に訪れた機会は、別の時、別の場所、別の人にとっては何の意味も持たない。」胡雪岩は、こう反省している。「やるべきだったのにできなかったことが、とても多いのです。それは、やりたくなかったとか、よい方法を思いつかなかったからではなく、機会がつくれなかったからです。」「チャンスは与えられるものではなく、自分で作り出すもの。チャンスをつくり出すためには、チャレンジ精神を持ち続け、頭をつかい知恵を絞らなければならない。さらに、チャンスを活かして現実の成功に結びつけるためには、執念を必要とする。一回や二回の失敗に挫けてしまったのでは、せっかくのチャンスを活かすことはできない。その際忘れてならないことは、『慎重に、かつ大胆に』ということである。」リスクを恐れずにチャンスを見つけたら飛び込む、自分なりの方法で工夫する。少しぐらい失敗しても執念深く追いつづける。『慎重に、かつ大胆に』という言葉は、よい言葉だと思います。まず、何がチャンスかということを知ることが重要だと思う。後から思えば、ああしとけばよかったのにと思うことはたくさんある。だけど、しなかった。決断しなかった。気が付かなかった。そんなことは山ほどあるだろう。自分がやらなければ、他の人がやっているかもしれない。また誰もやらないかもしれない。私は思う。チャンスは目の前にたくさんある。ただそれを見る目がない。見る目を育てれば、焦らなくても人と争わなくても掴みとることができるのではと思う。次はそのチャンスを育てる。小さな種から大きな花を咲かせる。花を咲かせるためには、生半可な経験や努力ではできない。苦労して育てて、花を咲かせ実を結んだ喜びを噛み締めよう。
2005.05.15
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起業の学校について、実際の授業に触れていいのかどうか悩む。でも、受講している内容の記録と、生徒の一つの意見として残しておいた方がいいのかな。起業支援ネットの方も、このブログを見てくれているしね。(もし、これはダメというのがあったら連絡ください、消しますから)起業の学校の講義は、2週間おきの土曜日にあります。5/14(土)、10時。初めての講義です。第1限 オリエンテーション 10:00~11:30まず最初に、自己紹介。商品のコピーのように、一言で形容詞(句)を使って自分を表現するということを求められる。人に印象に残るように伝えることの重要性はわかっていたが、はたしてどう表現すればいいのかまでは考えていなかった。ちなみに、私は人から「誠実にみえる」と言われることが多いが、一捻り欲しかったので、「一見誠実にみえる」という枕詞をつけた。素直に「誠実の」とか「誠実だけじゃないよ」とかにした方がよかったかな。また、自分の職業をまだきちんと表現できない。「ITコーディネーター」とか言っているが、それも正しいかどうかわからない。次に起業のプロセスについて。起業とは、ばくぜんとしたいことの妄想から、具体的な事業への段階がある。1. 最初の夢想期ばくぜんと思いつく時期である。ただこの妄想をどんどん膨らませて、大きくすることが重要。このときに膨らましたサイズより、ビジネスは大きくはならない。2. 構想期(1) 自分のしたいこと、(2)社会から求められていること(困っていること)、(3) 自分ができること(資源をはかる) その3つの集合の積が、事業ドメインとなる。3. 企画期具体的に事業内容に落とし込む。夢想して膨らませたことを、この時期に絞ることになる。ビジネスをスタートするために、必要な資源(人、モノ、金、情報、時間)をはかり、シミュレートを何度も行う。4. 飛翔期事業計画書に基づいて、実際にスタートするあたりまえのことかもしれないが、ビジネスというものはこの繰り返しだという。単に起業するだけでなく、新しい事業を何度も繰り返すのだから、当然といえば当然だ。一度起業すれば、1~4の繰り返しだから慣れてくるかもしれないが、環境によってずれてくることもあるんだろうな。過去に成功したからといって、次に成功するとは限らない。気をつけねば。いやまだスタート地点にも立っていないけど。お昼は近所のコンビニでパンを買って、人を捕まえて軽い話をしていた。第2限 起業の意味・起業家の資質 12:15~13:45起業家に必要な資質についての話がある。お客様の欲しいものを感じる感受性、直観力、編集能力など、必要とするものは多い。とりわけ、編集能力が大切だと話された気がする。自分のもっているものを、きちんとまとめて正確にわかりやすく、伝える。また、喉から声を出すのではなく、腹から声を出す。そうしないと、気持ちやエネルギーが伝わらない。このブログは、どんどん自分のものを出しているつもり。書いていることによって編集の練習をしてアウトプットしている。同時に、読んでくれた人が、楽しかったり、ためになってくれるとさらにうれしい。私もいつも喉声ばかり出している。それで、話が空回りしてしまうんだな。注意!第3限 自己発見 14:00~15:30自分の紹介を、隣の人に5分間でする。それを隣の人が編集して、自分のことを発表してもらう。自分が紹介した内容が、きちんと隣の人が発表してくれたかどうかを顧みる。これを自己紹介ならぬ、他己紹介という。実はこの表現を、1989年にパソコン通信のオフ会でやった。自分で紹介するのはおもしろくない。しばらく自由に歓談して、他人に自分を紹介してもらった方がおもしろいのではないかと誰かが言った。それをやることになり、他己紹介と名をつけた。今回のようにきちんと手順を定めず、時間もかけなかったので、適当なノリだったが、それはそれでおもしろかった。でも、自己紹介って、己ヨリ紹介という意味ではないかしらん?他己紹介というならば、自他紹介というべきではないかな?漢文や中国語に自信がもてないので、これ以上いえないけど。15年来の疑問です。おそらく生徒20名ほどが、きちんと紹介されたと思います。ただ、いろいろな人がいて、おもしろおかしく紹介されていたのはよかったと思います。みなさん話が上手な人が多かったのは、起業したい人というのは自己表現力がある人が多いのかなと思いました。男性・女性、確か10名ぐらいずつおりました。20代の学生から50台の男性・女性まで。女性は自分が困ったことは他人も困っている、それで自分が手助けできたらという、身近なところを始めようとしている。男は夢を語ったりする傾向があるように感じた。若い人は夢のように語り、年代が上がるにつれて具体的になっている。自分が少し不満に思うのは、会社を辞めて退路を断って取り組もうという人がいないなぁ。こちらは命をかけるつもりでやっているのにぃ。ちょっと無謀だったか、俺。 なんていいつつ、結局起業できなかったのは俺だけだったりして、アハ。
2005.05.14
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任勢(にんせい)、大勢に順応し、時流に乗りこなすこと。「事業をしようとするなら、世の中の大きな流れを知らなければならない。世の中の流れを知らなければ逆転され、後から追いつこうといくら頑張っても無駄である。時期を待っていては、流れに乗ることもできない。大きな流れを発見できてこそ、出世や飛躍が可能になるというものだ」法律や政策の変化、需要、世の動向など、数年にいたる大きな流れを見出すことが大切である。まったく逆行したら苦労しても実らない。また波にのれば、勝手に成功してしまう。しかし、うまくいきすぎてその理由も知らなければ、そのうち動向が変わって大失敗するかもしれない。「他人が思いつかないことを考え、見えないものを見て、他人がしないことを実行にうつすことが、すなわち成功の秘訣である。」コンピューター技術、特にインターネットに関する技術は変化が激しい。数ヶ月で新技術が生まれ、半年で常識がひっくり返ることがあります。いままでやっていたことは間違っていないが陳腐なものとなってしまうということが。私自身は、Webシステム開発は数ヶ月から半年かかるので、その間に状況が変わりうることが恐ろしく思いました。使う人が人間、作る人も人間なので、急には見た目の変化はおきません。しかし、研究段階ではころころと変わります。技術の中でこんなに頻繁に常識が変わるものはありません。とはいえ、逆にいえば、これまで大手で支配していたものも、中小が一気に支配権を変えてしまうということが多く起きる可能性があります。Yahoo, Amazon, Google, その他インターネットビジネスで成功しているところの多くは、そういった新しい技術を取り込んで、市場を変化させています。普通のWebページでは自己満足です。成功するために、何か手助けしたいというところが私の得意だと思うところです。ただ何をすればよいかというのは、必勝パターンはまだありません。何がよいかわからないので、ちょっとだけ先が見えるか、素早く行動できるのが、勝てる要因だと思います。2. 「一つの勢力によってもう一つの勢力を引き入れる」「人は勢力のある者に同調するものであり、勢力を得たら必ず利益がある」「資源というものは、社会のいろいろな場所に散らばっており、水のように流れるため、これを蓄積して一つの勢力にまとめ上げることができなければ、力と方向性を引き出すことはできない」ビジネスをする上では、複数の力がある。知力・財力・体力という自分の力。多くの人の支援や協業している人たちとの力。ビジネスの環境でいえば、法律・政策の力、欧米先進国からの圧力、アジア諸国からの製品圧力という外圧。それぞれの力の中を自分の力として引き寄せ、それぞれの力のうちいくつかを掴みとれば、世間は勢いがあると感じる。勢いがあれば、同調する人も出てきて他の力も引き寄せることができる。そして、全ての力をたぐり寄せないと、大きな勢力とはならない。私はこのことがまだ実感できないでいる。ただ、どの会社も特定の分野で一番の会社と手を結びたがる。一番の会社であれば、安心だからか、それとも勝者と手を結べば間違いないからか?そういう風潮があるのは認めるが、それは担当者の判断の責任を放棄しているのではないかとも思える。ただ自然の成り行きで、力を持つところは、自然と力が集まってくるようだ。マイクロソフトがいろいろな事業をM&Aで買い取り、しだいに勢力をつとめていったように。マイクロソフト社の生え抜きで何かをやりとげたというのは、以外に少ないらしい。
2005.05.14
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尽人(じんじん)とは、優れた人材を動かすこと。1. 短所にとらわれて、人材の長所を見逃すな。「人が持つべき最も重要な能力は、人をうまく使う術である。これができなければ、大事を成すことは難しい。」「この世に完全な人材はない。したがって、使えそうな面さえあれば、他の短所にはすべて目をつむってもいい。人の長所を使うときには、短所も受け入れなくてはならないのである。」「一本の木だけでは森はできない。私がいくら優れた能力をもっていたとしても、周囲の人材を活用できなければ成功は不可能だっただろう。私の成功の秘訣は、人があえて使わない人材を果敢に受け入れる眼識を持っていたことである。」この世に完全な人材はいない。人は長所と短所をあわせ持つ。また長所はときには短所になり、短所は長所にもなる。よく会社では、人材を採用するときや評価するとき、悪いところはないかをチェックすることがある。役所や銀行では、失敗だけをマイナス評価することが多い。リスク冒して成功したことは評価せず、失敗したことだけを評価する。この時代、そんな評価をしてきたから、役所や銀行は優秀な人材を採用しても、こんなことになっている。ドラッカーはこういっている。「起用した人間に短所がなければ、その結果は平凡な現状維持に過ぎなくなる。」「何でもできる」ということは、「特にずば抜けてできるものがない」のと同じことだ。要は使い方である。胡雪岩は、世間では疎まれるような人材も登用した。その疎まれるような人材のうち一人はバクチで身を落とした人だったが、登用の基準は、以下のようなものだった。1. 頭の回転と行動がとても早かった2. 人を裏切らない3. 言ったことは必ず守る意志の強さがある実際に、バクチを止める約束をした後にお金を渡している。そのお金を使い込んでしまうかどうかテストした。2. 「大きな才能は大きく使い、小さな才能は小さく使う」「相手の能力と自分の能力を見極めればいいのである。こういう人は使える、こういう人は使えないというべきでない。薄く割った竹片にもそれなりの使い道があるように、その人材の適切な用途を考えればいいのだ。竹片がなければ柵をくめないのと同様、小さく些少な能力も、よく吟味して適切に用途に投入することをしらなければならない。」事業の役職を3階層に分けた。一番上位に、経営管理に優れた人材、製品について通じた人材、財務に詳しい会計責任者の3人に巨額の報酬を用意して任せる。これが現代でいう、CEO、CTO、CFOに相当する。次に彼らの仕事を実践する部下、部長・課長クラスが存在する。末端に、一般労働者がいる。とはいえ、末端から上まで適材適所に配置して、社員を大切に扱った。前述のバクチをしていた人は、接待責任者として従事したようだ。お客様にバクチで勝たせたり、話をすることがうまかった。3. 「疑ったら使うな、使ったら疑うな」一度人を登用したら、原則だけ伝えるのみで、仕事の細部は任せる。万一失敗しても、失敗をリカバーできるぐらいの度量が上司は必要である。「失敗しても気にするな。俺がなんとかしてやるから」って。信用できないならば、登用するべきでない。実際に、自分で工夫して仕事をしていることを上司が細かいところまで指図されては、何をどうすればいいのかわからなくなってしまう。4. 「このうえない感動が人材をつくる」才能のある人を請うときは、三顧の礼をするべきである。報酬も十分に与え、その人が心配事をなくすぐらいでなければならない。胡雪岩が劉慶生を登用したときは、一人分の生活費ぐらいではなく。故郷に残してきた両親と妻子を呼んで暮らすことも十分な量を用意した。劉慶生は感動して忠義を感じ、また家族に関しての心配もなくなる。その結果、心も安定して頭の働きも活発になって、優れた発想ができる。私も東京で就職したとき、たくさんの報酬を得て忠義を感じました。必死にやりました。リストラのとき、自分から率先して給与を下げてもらい、また給与をストップすることも提案しました。そのときは、劉慶生と同じ感じだったでしょう。相手がお金よりも名誉を重視しているときは、名誉に報いる。相手が困っていることを助けてあげる。残念ながら、妻子はそこまで忠義を感じなかったので、妻は東京での仕事に反対しました。もしも妻子のために、家を用意してくれていたら、どんな状況でも仕事は続けていたかもしれません。私は妻に説得はできませんでしが、もしそうであれば私が会社を辞めたくても妻が辞めさせてくれなかったかもしれません。私も事業家になったとき、よく考えてみたいと思いますが、お金についてはよく考えてみたいと思います。台湾の実業家、蔡万霖がこういっています。「金をばらまけば人が集まり、金を集めれば人が去っていく」彼は自分が多額の報酬を得るよりも、社員にボーナスとして還元した。社員はそれを義に感じ、会社に貢献する。また、稼いだ額の多くを寄付した。胡雪岩は、お金を持っている人には事業に対しての投資をすすめ、なければボーナスを与えていた。事業で成功したら、みんなが相応のリターンを得るという仕組みにしている。社員が実業家の一角を担うことで、自分の会社であるという意識もでるので、給与以上の働きも自然とする。事業家というもの、相応の能力が、事業のサイズを決めてしまうものかもしれない。
2005.05.13
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今日から、胡雪岩のビジネスについて書かれた、商経について触れていきたい。自分の独断と偏見に満ちたコメントをしていますので、同じ文章を読んでも感想が違うと思います。あくまでも私の感想と捉え方です。ご承知してください。砥身(としん)自分の身をみがくいて、成長することです。1. 「優秀な営業マンになるためには、第一に勤勉でなければならず、第二に頭をつかわなければならない。」人と同じ成績かそれ以上を望むならば、同じ時間や同じ苦労だけでは実現できない。倍の苦労をするつもりでなければ、一人前になれない。少しやって「うまくいかない」というだけでは、だめだ。苦労を続けていくのは大変である。苦労を苦労と思わないためには、自分の得意なこと、自分が苦に思わないことをやる。人は苦労と思うかもしれないが、自分はその苦労が楽しいということで、続けるべきである。そして、人と同じことをやっているだけでは、人よりも抜きん出て成功することはできない。何かしらの工夫をして、アイディアを考え、いろいろリスクをとって試しながらうまくいったことを実現させる。いままで誰もやらなかったことだから、すぐにうまくいくはずがない。しかし、それは自分のオリジナルとなり、誰にも真似はできない。2. 「リスクを負わなければ、何も得るものはない。」人は生きている限り、リスクを背負う。会社に勤めて仕事をするのは、小さなリスクの連続である。出世して立場が上になれば、一瞬の判断で大きなお金の損得を左右する大きなリスクをかけることになる。ただ、リスクをしなければ得るものはない。万人がリスクのない大きな道を通れば、それは危険はない。しかし、万人が通る大きな道で勝負をしなければならないという、リスクがつきまとう。また、リスクの判断の練習を積まずに、いつのまにか最大のリスクを判断する瞬間に追い込まれるかもしれない。リスクをかけて失敗するかもしれながい、勤勉であればそのうち成功することもある。生きていれば時間がある。成功するまで、待てばいいじゃないか。3. 「人は試練に耐えていかなければいけない。不運という試練に負ければ、自分を滅ぼすことになる。幸運もまた試練である。幸運が訪れてもこれを十分に消化できなければ、みすみず無駄にしてしまうかもしれない。」何かことをおこせば、うまくいくこともあるし、いかないこともある。うまくいかないときは、試練に耐えて乗り越えるか避けなければならない。自分に対抗する力があれば、それを乗り越えることができるかもしれない。少しだけ足りなければ、耐えて耐えて、なんとか乗り越えることができるかもしれな。そのときは、自分の力が伸びたこと。乗り切るだけの力がないとわかれば、さらっとかわすように避けなければならない。どんなときでも、自分の能力相応に成功すること失敗することがある。どちらも乗り越えて、成功も失敗も身に付けていかねばならない。逆境の方が幸いである。これから自分のすることは、全て成功すること。小さい成功かもしれないが。しかし、既に成功している人は、成功は永遠に続けることはないので、これからは失敗することは確実である。-------------------------------------------------------------------人格者として知られる、松下幸之助の逸話でこんな話がある。ある優秀な大学生が松下電器を受験した。とても優秀な人で、本当はトップで合格したのだがコンピューターの処理ミスで、この大学生が不合格になった。大学生は将来を案じ、自殺してしまった。後でコンピューターのミスということがわかり、追加合格しようとしたところ、この事実がわかった。松下幸之助は、むしろ入社しなくてよかったと言った。少しの失敗で自殺するような人は、将来大きな失敗をして自暴自棄になりさらに大きな被害を被るかもしれない。どんなことにも忍耐して乗り越えなければ、ビジネスでは成功しないと。長い人生、失敗と成功の連続である。大きな逆境や失敗を受けて、そのままダメになってしまうこともあるだろう。しかし、その人に力があれば同じだけの逆向きの力で、大きな成功を勝ち取ることもできると教えてくれる。小さな失敗じゃだめだ。もっととことん落ちてみようと思った。
2005.05.12
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アラン・ピーズ&バーバラ・ビーズ著主婦の友社ISBN: 4-07-226514-4Eさんに借りた本を、やっと読みました。ありがとうございました。この本の主旨は、男は女のことはわからないし、女は男をわかっていない。そのため、理解し得ないまま、離婚など不幸な結果になるのが50%もある。まず、異性は自分とは全く考え方が違う、常識が通用しないということを知るべきで、異性のことを知って対処すべきである。しかし、仕事は変えることはできても、性は変えることができない。だから異性のことは体験して得ることはできない。では、男と女は何が違うのか?それをこの本で知ってもらいたい。男は女に比べて、空間能力に優れ、言語能力に劣る。男は同時に一つのことしかできないが、女はしゃべりながらいろいろとこなす。などなど、男・女はそれぞれ得意・不得意がある。それは、100万年かけて環境に適応した進化の結果であり、変えようがない。つまり、男は狩猟をして食料を得て、女は妊娠して養育し家事をするように、仕事をこれまでわけてきた。これは差別ではなく、区別である。ただし、一般的に男・女はそういった傾向があるが、個人差があるので全てでない。空間認識能力に長けた女もいれば、言語能力に長けた男もいる。通常男が持つ脳を男脳、女が持つ脳を女脳とすれば、それぞれ男脳、女脳をもっているとかんがえることができる。異性の特性を理解して、相手が自分と同じことができないとなじるより、両性が協力してことに対処した方が開けるというものだ。-----------------------------------------------------------------------翻って自分のことを思えば、すごくもっとものことが書いてある。いつも夫婦喧嘩をする原因は、相手が自分のことをわかってくれない、ということが多い。「私が大変なのをわかってよ。」でも、男と女はそれぞれ大変なことが違うので、まったくわからないんだなぁ。実は女房も英語の原書で、この本を読んでいる。だけど、喧嘩するときは感情に走ってしまうのか、まだこの本の効果がでていない。まあでも、生まれもって男と女は違うんだから、しかたないよね。分かり合えるというのが無理ってもんだ。でも本の最後に、セックスは大事。セックスをするとその分だけ長生きできるから。そうか、セックスしなきゃ。でも40歳になって新鮮味がないと、男は辛い。どうにかしてよぉ。
2005.05.11
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斎藤一人 著角川oneテーマ21ISBN: 404-704174-210年連続高額納税者トップ10に入っている、斎藤一人の著作です。この斎藤一人さんは、みなさん名前をご存知だと思う。だけど、顔は誰も知らない。不思議なお金持ちです。スリムドカンというCMはあまりにも有名ですよね。漢方のサプリメントを中心に商売されているようです。彼の哲学は、おもしろいですね。「ツイてる!、ツイてる!」と言っていれば、ほんとに「ツイてる!」ことが起こる。これが気に入って、私のブログのタイトルも「不器用だけで生きていけるかな」という暗めのはやめて「テキトーにツイてる」と明るくしました。本当は、自分は明るいと思っているのですが、少し自分の行き方に反省しなくちゃというつもりで、前のタイトルをつけていました。書いてある調子はすごい軽くて、寝転がって読めます。だけど、内容は天の邪鬼のようなことが多く、説明を読むと納得しますが、以下のようなことを読むと「はっ」と目が覚めます。「ソリの合わない人とは、無理に会わなくてもよい。相手も嫌だから。」「現在悩んでいることは、1年後には消えてしまう」「過去は変えられるが、未来は変えられない」「お客様は神様であるというのは、わがまま」「夫婦は、一番相性の悪い者どおしが好きあって、一緒に暮らす結果」全体的に、あまり肩肘を張らず、楽にやっていこうという調子です。でも、じっくり読むと奥が深そうです。斎藤さんが培われた人生哲学をさらっと流しているところは、脱帽です。
2005.05.10
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自分のことはいくら書いてもいいが、家族のことや友人のことはどれだけ書いて もいいか迷う。 でも、息子のことを書こうと思う。また同じようなお子さんがいらっしゃる方へ のヒントでもなれば幸いである。 息子は、今年小学校一年になりました。幼稚園のときから、じっとしていられな い傾向があったが、小学校に入って目立ってきた。どうやら、ADHDだと思う。 ADHDとは、Attention Deficit Hyperactivity Disorder 注意欠陥多動性障害。 <症状> 息子が幼稚園のときから、先生の話をじっと聞くことができず、うろうろした り、外へ出たりする傾向があった。先生の話をつまらないと思うと、おもしろい ものを探しに外へ出かける傾向があった。3歳ぐらいのときは、食事中は何度も 何度も席を立って、おもちゃをさわったりする。注意すると、一瞬、食べ始める のだが、5分もすると元の木阿弥。また立って、うろうろする。 一方、テレビで気に入った番組があると、じっと集中して視る。声をかけても、 反応しない。何度も大きな声で呼ぶと、やっと面倒くさそうに反応する。 3歳上の娘も好きなことは集中することはあるが、先生には迷惑をかけるほどで はない。授業中は先生の話をよく聞いて、またよく手を上げて授業に参加する。 先生からみるととてもよい子と評判が高い。友達もたくさんいるようだ。 一方、息子は先日の授業参観においても、唯我独尊。授業中、先生が話している ときに鉛筆を削って、外へゴミを捨てに行ったり、後ろの子としゃべっている。 通常の授業では、授業中に席を離れて、隣のクラスの子どものところへ遊びに 行ったり、廊下を走ったりしているらしい。 <原因> 普通の子どもはおとなしくできるが、脳の作用で興奮状態にあることが多いよう です。興味あることに対して、あまり考えることをせず、向かっていってしまい ます。そのため、たえず「面白いことはないか?」と探し回っているようです。 <対応> 行動療法と薬餌療法です。 なるべく興味のあるものを提供する。どなりつけたり、体罰しても逆効果。 できるだけ、授業中は興味のあるものを用意する。 注意しても、興味あることがあると、すぐにそちらへ向かって行ってしまうか ら、注意も何度も繰り返して考えさせるように工夫する。 授業中歩き回ってしまうため、先生がなかなか授業を行うことができなくて、他 の子どもにとってはよくないと思う。また危険と認識することが他の子どもより 遅くて、自分を傷つけたり、他人を傷つけたりしてしまう危険性が高い。 妻も私も正直、「しつけができない親」とレッテルを貼られることもあり、一方 で他の子どもや親にすまないという気持ちが多く、ストレスが溜まっている。特 に妻は、子どもの友達関係などで育児ストレスがたまり、今日も疲れて私にあ たっていた。妻はストレスがたまると早く寝るので、本日は8時すぎ就寝。 私自身は、息子がADHDという可能性が高いので、どう対処すればよいか少しわか り、落ち着いた。実は、東京の会社を退職した遠因の一つとして、息子のこと。 息子に対しての妻のストレスもある。 <今後> 小学校の先生と相談しながら、学校に馴染んでいく、学習できるように努力して いく。息子は集中力は高く、理解力もあるので、程度の低いADHDではないかと思 う。ADHDの子はうまく育てるとすごい優秀な人になるので、ある程度自由にやら せて、本人が学習などで困らない程度でやっていければいいのではと思う。 エジソンや黒柳徹子などは、ADHDだったと言われている。 遺伝的な要因もあるそうで、私や妻の兄弟もそういう傾向はあった。私は今では まったく反対に、とても穏やかと言われます。_(._.)_ この文を、息子が通っている小学校の親御さんは読んでいないと思いますが、う ちの息子の同様のADHDのお子さんが同じクラスにいらしても、たしょう大目に見 てください。ADHDの親も努力していますから。よろしくお願いします。
2005.05.09
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田原 総一朗 著青春出版社ISBN: 441303144X図書館でちらっとみて、そのまま1時間くらいで速読しました。田原氏の経験から、若い人に言いたい話。彼が日頃思っていたことを書き留めて、いろいろ言いたいんだろうなと思う。彼が滋賀県出身で、早稲田の夜間の文学部に入学したが、昼は交通公社でアルバイトをしていたとか、苦労した話が書いてある。このような苦労話や意見については、よく「時代が違うし、一方的に苦労話を聞かされて押し付けられても」というが、どんな話でも聞く価値があると思っている。もっともそんな話を近所のおじいさんに、ながながと聞かされるのはたまったものではないが、本にまとめてくれると助かる。まあこのブログというのも、言いたいことをいっているわけだから、参考になるところもあれば、まったく読んでいて嫌になってしまうところもあるだろう。自分としてはちょっとした親切心と自尊心と性癖で書いている。読んで嫌な気分になった人、ゴメンナサイという軽い気持ちです。少しでも役に立っていただけると、それはそれでうれしいです。例えば、世の中で頂点に立つ人、例えば社長や総理大臣など偉い人に向けて書いてあること(彼が読んだ本の中の一説であるが)。ビルの屋上から地面を見ると、人や車は小さい。蟻のようにみえて、俺はたいしたもんだと思うかもしれない。しかし、地面からビルの屋上を見ると、やはり蟻のように見える。転職については、最初の転職はずいぶん悩む。しかし、一度してしまえばそれからの転職は気が楽だ。職を身につければ、転職しても別に変わりはしない。一見して相性がぴったしのカップルがいるけれど、数年後に離婚してしまう。最近は世の中バーチャルになっていて、外見は全く問題ないが、そのままソリがあわなくなってしまったからだ。もっと、人間はさらけだすことが必要だ。特にさらけだして、自分の弱さを見せることだ。さらっと速読したので、文意が間違ったり他にも貴重なことがかいてあったかもしれなかったけれど、こんなことが書いてあった。---------------------------------------------------------------------最後のところは若い頃思った。コンピューターばかり興味をもっていたので、頭の中で世の中がバーチャルのように思っていた。すべて理論的に世の中が組み立てられているとね。ただ芸術は違う。いわば、世の中のムダ。イタリアやブラジルをみると、人生を楽しむために生きている人たちがいる。彼らはどんどんムダなことをしていると思った。そして、女性は美しくセクシーで熱情的。自分に足りないものは、ラテン系の感情的なノリだと。彼らには及ばないけれど、ちょっとラテン系が入っているようになりました。歌は音痴だし、踊りも下手だけど、ディスコパーティではけっこう踊るしね。そういう意味で、田原氏のこの本では共感できるところがあった。
2005.05.08
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今朝8時くらいから、ネットワークの障害が起きている。 子どものPCがネットワークにつながらない、私のノートパソコンもつながったり つながらなかったりする。デスクトップはまずまずつながっている。 何が問題だろう? 会社でこういうことがあると、まず自分が呼び出された。 システム管理の仕事はしていなくても、詳しい私が呼び出されて「なんとかなら ない?」と言われる。ときどき「仕事にならないよぉ」と不満をぶつけられる。 俺だって困っているのに、俺にやらせるなよぉ。 システム管理の仕事以外にやることはたくさんあるヨォ。 つくづく思う。コンピューターって難しい。ネットワークって難しい。 きちんと設定していても、突然動かなくなることがあるんだから。 経験上、一番トラブルの原因となるのは、以下の点である。 私の経験上、だいたい以下の順番を疑うが、環境によって順番は変わるし、他の 原因もあるだろう。 1. ケーブルの断線 2. ケーブルのコネクターが緩んでいた 3. ルーター・ハブの熱暴走 4. Flashに書き込んでいた設定が、なんらかが原因で初期設定になっていた。あ るいはメチャクチャになっていた 5. たまたま、パソコンや機器の調子がその日悪かった。しばらく電源を落とし てから、起動すると何も問題なく動く 6. ユーザーの勘違い 7. ハードディスクが壊れた。 8. マザーボードなどが静電気で壊れた 9. 自分の知らないところで、ソフトやハードの拡張が行われていた などなど。 今日の夜8時頃になって、原因がわかったようだ。 ハブにつながっていた無線LANアダプターが熱暴走していたようだ。これがなく ても有線で他の機器はつながっているが、無線LANアダプターの暴走で全体の ネットワークがおかしくなっていたようなので、根は深い。どうやら無線LANア ダプターが何かのパケットを延々にブロードキャスティングしていたようだ。 ふぅ。 --------------------------------------------------------------------- 今日は息子のパスポート用の写真と、自分の履歴書用の写真を写真屋さんへ撮り に行った。 息子のパスポート用写真が、2枚で1400円ほど。 私の証明写真が、ネガつきの4枚で2200円ほど。6枚+パスポート用写真1 枚で、263円×7=1841円。 ちょっと痛い出費。 証明写真は10枚用意しなくてもよかったかな~。 自動証明写真は、履歴書用なのでやめといた。小さい子どものパスポート写真 も、娘のときはパスポートセンターでダメだったので、写真屋さんでとることに した。
2005.05.08
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今日は家族サービスの日。 午後から、東海市のしあわせ村というところへ行きました。 東海市が営んでいる、温水プールやお風呂があります。 http://www.city.tokai.aichi.jp/~hokenfukushi/shiawase.html 健康センターみたいだけど、水着・帽子着用なので、男女一緒に入ることができ るのが、いいですね。大人500円、小中学生250円です。ここに、家族で行 けば安上がり、のんびりできますね。3ヶ月に1回ぐらいは行っています。 健康センターのお風呂もいいけれど、男女別々なので、男・女どちらかが待たな くてはいけないし、ついつい飲み物などでお金を使ってしまいます。安上がりに はこちらがいいです。 その後、夢庵というレストランへ行きました。 スカラーク経営で、いろいろなブランドで店の種類を分けていますね。 たまたま、新聞のチラシが入りました。桜おろしうどん、げそ天ぶっかけうど ん、こどもメニューが半額のクーポンがついています。全部つかったら、4人で 食べて1132円でした。お値打ちでした。また行きます。 すかいらーくガストはあまり好きではありませんが、夢庵は結構いいと思います。
2005.05.07
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ブログって、どういうメディアだろうか? とりあえず、思いつくことを書きます。 ターゲット: 1. 自分 2. 興味を持っている人 3. ビジネスの対象 4. てきとー 内容: 1. 自分自身のこと 2. 自分の興味・関心事 3. ビジネスの関係 4. てきとー 目的: 1. 自分を知ってもらうため 2. 趣味や関心事を広げるため 3. 防備録 4. てきとー ポジション: 1. テレビ 2. 新聞 3. 雑誌 4. スカパーの特別チャンネル 5. 個人のHP 6. 広告・宣伝 7. 本 8. てきとー コスト: 1. おかねかけている 2. 時間かけている 3. 息抜き 4. ひまつぶし 5. てきとー だんだん、「てきとー」になってきた。 情報が溢れるいま、情報は人の数だけ発信され、人の数だけ受信する。 新聞・テレビなどの確からしく大衆向きの情報もあれば、特定の人だけを対象に する深いピンポイント情報もある。 その中で、ブログってなに?わざわざ時間をつかって、私のブログ(日記) を読みにきてくれるのは、何を期待してくれているの? 内容はあるの?見て楽しかった?タメになった?なんかいいことあった? と自問自答して、自分の発信できる情報のなさに幻滅.... 大半の人は私と同じだろうなぁ。ではそのなかで、貴重な情報はなにか? 自分にとっては貴重ではないかもしれないが、あなたにとっては貴重かもしれな い。またその逆かもしれない。 すみません、今日はちょっとだけ自問自答してしまいました。 またいつか、今日みたいな日はあるかもしれません。 ただ、自分の関わっている仕事や勉強していることは、本当に有意義で貴重なも のが多いと思うけど、ここでは書けないことも多いのです。AIのことや映像のこ となど.... (続く)
2005.05.07
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妻が「ターミナル」を借りようと思ったが店にはなく、「キャットウーマン」を借りてきた。「バッドマン・リターンズ」に出てきたキャットウーマンとは出現のしかたが、少し違っていたけれど、映像は美しいねぇ。風景がCGをつかっているのか実像かわからない。特にビルが透き通って、ビルの向こう側がみえるときは、どうやったんだろう。主人公のハル・ベリーも、セクシーでスタイルもいい。ぴちぴちのレザーを着て、見事な体躯をしなやかに動かして、鞭を振り回せば、公然のS女王。30代後半だとは思えない。浅黒い肌でセクシーさは満点。ストーリー?そんなものはこの映画ではいいんだ。映像と主役の美しさで充分。そういえば、Xメンやチョコレートにも出ていたんだ。私の個人的な好みの女性です。ところで、アメリカのヒーローは、スーパーマン、バッドマン、スパイダーマン、Xメン、ワンダーウーマン、キャットウーマンなんて、「***マン」「***ウーマン」というのが多いな。しかも顔を隠しているだけで、身体の線が出ているのが。
2005.05.06
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中日新聞販売店主催のフリーマーケットがありました。フリーは、自由のFreeじゃなくて、のみの市のFleaって知ってた?恥ずかしながら、フリーマーケットを最初に知ったときは知りませんでした。でも、自由とも表現できる日本語っていいじゃんとも思います(RとLの区別ができないけど)。子ども服を探すときは、フリーマーケットって貴重なんです。子どもが幼いときは、子どもはすぐ大きくなるし、またよく汚すから貴重なんです。幼稚園の入園式や、七五三などのお出かけのときの、よそ行きの服はどうせ一度か二度しか着ないので、フリーマーケットで流通させるのがいいんです。幼い子どもはシーズンが終わると、もう来年は着れなくなるので、人に譲ったり譲られるのがいいのです。おもちゃだってそう。子どもは飽きっぽくて、「欲しい、欲しい」とせがみながら1週間ぐらいすると飽きてしまうことがあります。金銭感覚がないので、買い与えても買い与えても、止まることはない。どんどんエスカレートしてしまいます。ジョン・レノンの逸話に、小野ヨーコとの間にできた息子ジュリアン・レノンが幼かったとき、「おもちゃ欲しい、欲しい」とだだをこねたことがあったそうです。そのとき、おもちゃ屋さんのおもちゃ全部を買って、別荘に運んだそうです。ジュリアン・レノンは、おもちゃの量にあきれて、それ以来だだをこねなくなったそうです。子どもって本当に不経済なのねぇ。売る方は、回転率が良くなるでしょうけど。それで、ミキハウスという子ども用高級ブランドが現れたんですよね。親はブランドの服があるけれど、子どもにはブランドの服が少ない。子どもに良い服を着させてあげたいと思う親も増えてきて、その需要を埋める形でミキハウスが出てきた。日曜日の7時などゴールデンタイムで、海外のかわいい子どもにミキハウスの服を着せて、最後に「ミキハウス」となまった声でしゃべれば、そりゃ効果的!これから少子化が進みますけれど、子ども用高級ブランドとしてミキハウスは定着しましたね。小学生の子どもの授業参観へ行くと、驚きます。お母さんたちは、きれいな服を着てシックな装いをしています。でも中には茶髪でやんきいのお姉さんやお兄さんみたいな人もいます。そこで、子ども用に特攻服やスケスケのセクシー服を着せたらいかがでしょうか?自分のかつて栄光だった時代を思い出して、子どもにかつての自分を投影するのではと思います。だって、いまどきの小学生は茶髪が多いんだもん。
2005.05.05
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10歳の娘の誕生日プレゼントとせがまれて、3月末に東京でたまごっちを買った。小学生の女の子で流行っているようで、2~3人に1人は持っているようだ。その数は増殖していて、同級生の男の子も欲しがったり、娘に触発されて6歳の息子まで欲しがるしまつである。10年ほど前に大流行したたまごっちが、昨年「たまごっちプラス」が発売されたようで、画面が大きくなったり、赤外線で通信して結婚できたり友達をつくれるものがでた。そして去年10月に「祝ケータイかいツー!たまごっちプラス」という冠つきのものが発売された。携帯のJavaアプリや、BREWアプリを使って、通信ができる。たまごっち星と連絡をとって、いろいろなアイテムが交換できるという話である。詳しくは、以下のURIをご覧ください。ネットで発見!! たまごっちhttp://tamagotch.channel.or.jp/機能が増えて、あれやこれやができることがブームに火をつけているようである。また娘が友達に見せたり、デパートや公園など(愛・地球博でも)でやっているのをみせたりして、そういう輪がどんどん広がっているようだ。どうして、それがいいのかよくわからない。任天堂のNintendogsの方がかわいい気がするのだが。http://www.nintendo.co.jp/ds/adgj/こっちは買ってみたい気がする。
2005.05.04
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大阪で3日間、ボランティアをしてきた。 昨日早い時間で帰る予定だったけれど、コンピューター関連の仕事をしていると そういうわけにはいかない。話が長くなるのでそれには触れないけれど、コン ピューターは思うとおりになかなかいかないから、時間がかかるのだ。 自分の能力が足りないかもしれない。 マニュアル等に書いてあることが正しくないかもしれない。 機械の個体差があって、いつもどおりに動かないかもしれない。 いろいろな要因があって、一発でうまくいくことは少ないものだ。ただ、全く問 題なく進むこともあるので、コンピュ-ターは本当に難しい。 さて、昨夜12時過ぎに自宅に帰ってきた。 妻は夕食を用意してくれていたが、先に寝ていた。翌日、疲れが出て1日中寝て いることが多かったが、妻は話そうとしない。 どうやら、妻は不満のようだ。 子どもたちとの関係は良好。娘や息子とはきちんと話をしている。何が不満なん だろう。 よく、人は仕事を変えたり金持ちになったり貧乏になったりしてステージを変え ると、付き合う人が変わるという。仕事はともかく、考え方や生活スタイルが変 わる。 生活スタイルが変われば、「ちょっと一杯飲みに行こうか」といって会って話を する機会も減る。考え方が変われば、一緒に話していても話題や価値観が噛みあ わなくなるだろう。懐具合によっては、食事するところ、飲むところも変わって くるだろう。 結局は従来どおりの友達づきあいはできなくなる。友情は変わらないが、無理こ のまま続けていると、かつての友情にひびが入るかもしれない。それは避けたい ので、自然と付き合いは遠ざかっていく。 いろんな意味で今の私がそうかもしれない。 仕事がないので、昔の仕事で知り合った人のところへいくと、私は「仕事をくだ さい。お金をください。」といっているような乞食に見えるかもしれない。おそ らく会社を辞めた直後の私は、そんなだっただろう。今は自分で何か事業を起こ さないと、たとえ小さな事業でもおこさないと、誰も振り向いてくれないんだろ うなと自覚している。 そして、いつも事業のアイディアはないか探している。「困っていることを、 ちょっとしたアイディアで解決する」というのでもいいし、「誰にもできないこ とを実現する」でもよい。誰かの役に立つ事業を探している。とはいっても、何 でもできるわけではないので、自分の強みを出していくしかない。 就職というのも、事業だと思っている。ただ、それは会社というお客さん一人に 向けた事業。リスクは高い。お客さんがたくさんいれば、それだけリスクが減る。 話が横道にそれたが、ある女性と結婚して12年目を迎える。いまの夫婦は、12年 近く前のカップルとは異なる。妻が怒っている原因は、よくわかっている。私が 妻との時間よりも仕事の時間を優先したためだ。各人主義主張はあるが、環境に 応じていかなければ滅びる。滅んでもよければ、自分の主義は通してもらいた い。しかし、そうでなければ環境変化をとらえて、生き延びていく工夫をしても らいたい。 12年目の結婚生活を通して、私が得たことは「妻には何も求めない。してくれる ことを素直に受け入れること。相手が自分の理想になってもらいたいとは思わな い。理想は永久にみつからないからだ。」 それと同時に私にも何も求めて欲しくない。 私は妻の理想の男性ではない。理想にはなりきれない。 さて次のステージに一緒に移れるかどうか、努力はしているが限界がある。 (抽象的に書いてすみません。最近、娘が私のブログを読んでいるので具体的に 書くとややこしくなるからね。)
2005.05.03
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ナムコとバンダイの合併話は、正直驚いたぁ。 ナムコには期待していた。最初1000株を買い、2分割して2000株になった。その ころから株価は下がる一方で、いつになったらあがるんだろうと思っていた。今 日、この合併話で一気に8%ほど上昇。 ただ、この合併はよい合併だろうか? 両者は同じゲーム産業という競争相手ではあるが、直接競争する相手ではない。 ナムコはアミューズメントや食のテーマパークなど、娯楽を提供する場をつくる ことに秀でた会社である。ゲームも作っているが、小予算で大衆にうける「太鼓 の達人」や「塊魂」といった作品がヒットしている。 一方、バンダイはガンダムなどのキャラクターが得意。おもちゃなどをつくるの が得意だ。たまごっちもバンダイだっけ。 ナムコの「太鼓の達人」がキャラクター商品になったり、バンダイのガンダム テーマパークなどもできて、相乗効果があるだろう。そして会社としては競合し ない分野が多いので、売上が相殺されることはなく、シナジー効果が出てくるか もしれない。 だけど、個人的にはナムコに期待していた分、ちょっと残念だ。 タカラのような、なんちゃって商品を生む土壌があれば、ナムコはまた化けるか もしれないと思っていただけに、ちょっと残念。
2005.05.02
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ISBN4-8443-2072-6発行: インプレス定価: 2,200円+税すみません、まだ全部読み通していません。すごく気に入って、精読しています。一説ずつ読みながら、「さて自分はどうだろう?どうしたらいいんだろうか?」と考えながら読んでいます。他にもつんでいる本が5冊ぐらいあるのですが、それには手を出さず、ゆっくり読んでいます。この本は、中国や韓国でベストセラーになったそうです。そして、あのホリエモンも絶賛しています。ホリエモンはどうでもいい。この本の登場人物は、義を重視していますのでホリエモンにその資質はあるかどうか疑問ですから。この本の登場人物は、清朝末期に登場した胡雪岩という男。裸一環で身を起こして、銭荘による巨大コングロマリットを作り上げた。銭荘とは、今でいう銀行。この本では事業を起こすことは、リスクをとること。そして社会的責任を負うことを教えてくれる。中国人は、個人主義で自分や家族さえ良ければ良いという人が多いと思う。しかし古くから、国を統治してきた人や胡雪岩のような大商人は、このような義をもって国のことを考えてきたと思われる。単なる、自己満足では組織はまとまらず、大きなことはできないからだ。私はこの本を読みながら、中国人も尊敬できる人は現代でもたくさんいることがわかった。論語や孫子、三国史などの古いことは馴染んでいるが、現代にも学ぶところはある。日本と中国の問題も、お互いに尊敬するところがあれば、相手を排斥することは起きないのではないかと思います。中国や中国人についてあまりよく知らない方は、ご一考を。そして中国の人も、日本の松下幸之助やソニーの盛田さんら、日本電産の永守さんらの名経営者や、坂本龍馬など偉人を知っていただくと、少しは彼らの気持ちも治まるのではと思います。世界の人は、守るものや主義主張、考え方は違いますが、同じ人間ですから根っこのところは同じです。分かり合えると思います。本の内容については、後日触れようと思います。
2005.05.01
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