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手持ちの真鍮のパイプで代用しようにも、割れたパイプはフロートチャンバーに圧入されているので、抜く事もできない。次の手は割れた部分を両側からハンダ付けする手であるが、物が細い上に、割れが長く、しかも両側なので、非常に難しそうなので却下。次の手は割れたパイプの径より僅かに大きな内径のパイプを被せてしまうのだ。これが一番簡単そうなので手持ちのパイプを探してみたら、4ミリ径/肉厚0.5ミリのアルミパイプがあった。割れを押さえながら、被せてみると、ギリギリだが何とか嵌まる事が分かった。オーバーフローパイプの長さに合わせて金鋸で切断する。後は、フロートチャンバーに当たる部分を塞ぐだけだが、これが難しい。フロートチャンバーはアルミ、パイプもアルミ、アルミ同士をくっつけるにはハンダは使えないので、他の方法となる。金属接着剤は耐油性がないのでこれも使えない。残るはアルミパテのような接合剤だ。よく、アルミのレバーを折った時に使用しているのを見た事があるので、調べてみたら、amazonで並行輸入のクイックウエルドなる物が売られていた。2液を混ぜ合わせるタイプで、金属なら何でも接着でき、硬化すると、研磨や穴開けも可能、しかも耐油性にも優れており、25年間保証となっているので、死ぬまで大丈夫だ。同じ製品で普通タイプと速乾タイプがあったが、普通は硬化時間が数十分掛かるようなので、50円ほど高いが数分で硬化する速乾にした。amazonのプライム会員になったので、送料無料となり、1138円で手に入れる事ができた。
割れが見つかったオーバーフローパイプ
強力金属接合剤/クイックウエルド
割れたオーバーフローパイプにアルミパイプを被せる
クイックウエルドでアルミパイプとフロートチャンバーを接合
欠けが見つかったスロットルバルブ
内部のパーツの組み立てが終わったキャブ
フロートチャンバーの底のボルトを外すとメインジェットが交換できる
洗浄、組み立てが完了したキャブ1
洗浄、組み立てが完了したキャブ2
やっちまった電装 2020.05.24
エンジンが掛からない訳 2020.05.22 コメント(6)