2003年09月27日
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はい、Taiteです。こんばんわ。


※始めに
入れない報告も一段落つけたので消して、ここ数日のことをまとめて記そうと思いまする。

---
 始まりは、何気ない一言だった。

「やっぱさ、魔法使いの雷は痛いね…ありゃ、どんなに頑張っても耐えられるもんじゃないよ」
「ふーん、師匠でもそうなんですか?」
 弟子とのたわいない会話。街のあちこちで交わされている会話と大差も無い。何ということもないが、雑談の中に街でゆっくりするのも悪くはない。

「ですねー」
「あたしは元がひ弱だからね…かなり雷に耐性の付くペンダントもあるって話なんだけど、それを作るのも大変だ」
「あは」
 合成…素材もほとんど運任せで探すしかなく、運良く手に入れたとしてもその組み合わせは無数にある。運を任せて狩るのもいいが…儲かるか儲からないかは疑問だ。とてもではないが、そうそう探し出せるものではない。
「『Anti Lightning Pendant』…あるのは知ってても高嶺の花だねぇ」
「ふーん…」
 …数日後。
「師匠! 今日は師匠にいい物持ってきたんですよー」
「ん? どした? なんかいい物見つけた?」

稲妻のグラス

 …。

 さて、話は変わって…。


 ターラでぼんやりしていると、友人が声をかけてきた。特に出かける用事もないがぶらぶらしていれば、誰かしらと会うことが多い。我ながら顔が広くなって歩きづらい面もあるが、声はかけられないよりかけられた方がいい。
「…や、久しいね」
「ご挨拶ですな。昨日も会った気もしますがね」
 私の知人は、私の減らず口に付き合ってくれる。なかなかに私の知人等は辛抱強い者揃いである。が、そういった連中以外私の周りに残らないのも…また、事実である。
「で、アンタは仕事はないのかい?」

 そう言って彼は顎を撫でた。私も彼もこの頃仕事をこなすという心構えが、お互い少なくなっている。要は自分が食っていけるだけの稼ぎがあればいいということ。
「あ、そうそう…姐さんに渡すものがありましてね?」
「なんだい? 婚約指輪ならお断りだよ」
「残念ですが、指輪はそうあげられるもんじゃないですからね。まぁ日頃世話になっているから…」
 そう言って彼は私に細長い包みを手渡す。

ノードボウ

 …。
 皆の好意が嬉しいが…そのぬるま湯につかり続けないようにしなければ。私には、私にしか出来ないことを考える。

『…さて、カイラに会いに行くとするか』

 作業台の上に、あちらこちらの狩場にて手に入れた合成の素材を置く。なんだかんだで私が集め続けていたもの。弟子から貰ったもの…それらを整然と並べなおしながら私は言った。
「今日はどうしても成功してもらわなくちゃいけないからね」
 カイラは面白くもなさそうな顔をして言った。
「この間と顔が違いますね」
「ご挨拶だね…いつも不真面目ってわけじゃないさ」
 カイラを訪ねる者のほとんどは真剣なはずだ。高価な材料が一瞬で消え失せる可能性を考え、その上で訪れているのであろう。

 カイラの作業が始まった。
 いるんだかいないんだかわからないが、私も神に祈りを捧げるとしよう…。

---

 昨今、いろいろな方からのプレゼントに喜びながらも大弱りなあっし。力不足でまったりなあっしとしても、たまには…この素敵な野郎どもに何かしてあげたくなるじゃないか。
 何かしてあげたくなる素敵な野郎どもに囲まれていること。それだけで嬉ぶべきこと…なんだけど。いてくれるだけでも嬉しいというのにアイテムまで貰ったら…果報者に罰があたらぁね。
 ええ、いつかきっと…シュレーダーが目の前に沸くよりもっと凄そうなことが起きますぜ!
 Taite(とその中の人)、甘えてちゃいかーん!

 幸せはきちんと周りの人にお返ししてこそ…立つ瀬があろうというもの。ここでの失敗は許されませんぞ!
 さぁ、さぁさぁ!

 …。

 と、いうわけで…ここ数日合成づいてるあっし。Taiteの決意はいつもの2割ぐらい違って、ようやく人並みに合成に真剣に向き合うことになった。
 まぁ、自分で揃えて自分の物を作るのにはさほどの執着もないが、お礼に創りたいなという動機があるので、ちょろちょろと真剣になる。
 師匠に頼まれたヴェプは失敗しちゃったこともあるが(このときの材料は師匠持ちだったので真剣味にちとかけていた)…その恨みもまとめて晴らさせていただきましょう!

 まず…ノードボウをくれた素敵某氏へのお返しをつくる! 両手オリさまなあの方にぴったりのプレゼントはこれしかない! 頑張りますよぉ…

メアアックス

 カイラさん…貴女、いい女だねぇ。浪花節がわかっていらっしゃる!
 さらに、あっしのわがまま聞いて「稲妻のグラス」を3個も集めてくれた弟子の努力も無駄に出来ないわけ。
 ぶっちゃけた話、これ以上…弟子にミミズ狩りなんかさせてられないっ!(稲妻のグラスは買い手があるんで楽に儲かりますよーとの事だが…そんなに出る? あっしもちょろっと探してみたけどなーんにも出なかったのさ(^^;)

アンチライトニングペンダント

 …おおっ!
 付き添いに来てくれた弟子にも、完成した物を見せ「きゃー」とか喜んでいた。知り合いにも自慢しまくりで、ウザったいことこの上ないTaite。みんなスマン。だけども嬉しかったんだよぉ!
 その後も+5>+6アバペンや、知り合いの+6セクリィス・ノモペンとか、周囲の成功率も高めな感じ。こりゃうまく作れたら…合成にはまる人の気持ちもわかるなぁ…とかも思った。

大団円

 で、自問自答。あっしに他に何ができるんだろーなーって。
 今までどおり「のほーん」とこのゲームにいることくらいしか出来そうにないけど、それはみんな同じこと。のーんびりとやっていくかな♪





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最終更新日  2003年09月28日 10時47分46秒
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