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序章 世界は大変だが、日本はチャンス第1章 世界を見て、マネー力を磨け第2章 自分の資産は自分で守れ!第3章 資産運用力は世界に学べ第4章 マネー脳の鍛え方第5章 大前式資産形成術第6章 マネーの達人たちに学ぶ終章 いよいよ日本の出番日本だけではなく全世界に目を向けて、今、何をするのがいいのか常に考えるのがマネー力を上げるには必要なようだ。国や会社を頼るのではなく、自分の資産は自分で守る意識と覚悟が必要になってきている。
2010年02月27日
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第1章 株式投資、これだけは押さえておこう第2章 低PBR投資で勝つ第3章 低PER投資で勝つ第4章 増配銘柄で勝つ第5章 チャートで勝つ第6章 調べて勝つ普通の本に比べて、カラフルで図が多く、文が少ない。パッと見て分かりやすい構成になっている。また、2択クイズが頻繁にあり、自分の頭で考えるので、解説が頭に入りやすい。まさに右脳でわかる感じだ。貸借対照表と損益計算書の見方が勉強になった。
2010年02月26日
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長蛇の列に並んで済ませてきた。用件は医療費控除、寄附金控除。おかげで少しだけ還付金が戻ってくる。今さらながら、確定申告が1年間の総収入に対して、ちゃんと税金を払ってくださいね、払いすぎた税金は申告すれば返してあげますよ、というものであることがわかった。どうもサラリーマンをやっていると源泉徴収されてしまうので納税者意識が希薄になりがちだ。また、源泉徴収票に書かれている給与所得控除額がどのように算出されているのかが不明だ。何冊か税金についての本を読んだことがあるが、やはり源泉徴収表や給与明細の金額がよく分からない。
2010年02月21日
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無事に合格できてよかった。
2010年02月20日
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祗園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり。娑羅双樹の花の色、盛者必衰の理をあらは(わ)す。おごれる人も久しからず、唯春の夜の夢のごとし。たけき者も遂にはほろびぬ、偏に風の前の塵に同じ。平家物語の冒頭部分のように、この世界には同じ状態でとどまっているものは何一つない。ガラスも長い時間で観測すると流れているそうだ。昨日の日記にも関係するが、平衡状態などというものはきっとないのだろう。一見、平衡状態に見えても、実は相転移の過程であり、大きな変化の前兆の可能性が高い。この世界が、方程式で表すことは不可能で、確率と統計によってリスクを管理することも不可能で、カオスに支配される複雑系であるということが真実ならば、地震、台風、異常気象、市場の暴落、暴騰、テロ、犯罪などが想定より頻繁に起こっても不思議はないのかもしれない。ぼくのわかる範囲で物理学の発展を見てみると、ガリレイ、ニュートンらによる古典力学(方程式ですべてを決定できる物理)→ハイゼンベルク、シュレーディンガー、ディラックらによる量子力学(確率で現象を表現する物理)と発展してきた。もちろんマクスウェルらによる電磁気学とか、アインシュタインによる特殊相対性理論、一般相対性理論もあるが、いずれにしろ微小な部分は直線のように一様で、方程式で表現できたり、それができなくても確率分布を考えて標準偏差で定義される幅を考えれば表現できる物理で、ほとんどすべてのことが想定の範囲内とするものに思える。ところが現実の現象を見てみると、これまでの物理学をあざ笑うかのように、あまりにも想定外で説明のつかないことが多すぎる。これまでの物理は、例えば摩擦や空気抵抗を排除して理想的な状態を考えることによって美しく単純な方程式で表すことができた。着目する作用以外の影響は「ノイズ」として扱い、無視してきた。それに対し、現実の現象をあるがままに観測し、複雑な現実を複雑なまま理解しようとするのが複雑系の科学だ(2009.9.3の日記)。今後、複雑系の科学が発展していけば、一寸先は闇の不確実なこの世界にも少しは光がさすようになるのだろうか。
2010年02月17日
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1章 エコノフィジックスの誕生2章 エコノフィジックスのツール3章 市場原理4章 市場の臨界的性質5章 所得の変動と分布6章 お金の特性7章 企業通貨システム8章 今後の展望非常に面白かった。予測が難しい経済現象に物理学の手法でアプローチする。ぼくにとって面白かったポイント・需要と供給が釣り合うところは水の沸点のように不安定な状態である。アダム・スミスの「神の見えざる手」によって需要曲線と供給曲線の交わるところで価格が 安定する、という従来の説に反して、為替や株の市場価格は常に不安定である。別の例では 手のひらに棒を立てて安定させようとすると、絶えずバランスをとろうとしないと不安定に なるのに似ている。・市場の変位は正規分布よりもはるかに大きな「べき分布」で特徴付けられる。正規分布では標準偏差σの2倍までで全体の95%がカバーでき、3倍で99.7%までカバーでき る。「シックスシグマ」は100万回に1回くらいしか起きない。しかし、実際の市場の変位は 標準偏差の6倍以上の変位が発生する確率は約1/1000だそうだ。また、95%の小さな変動と 5%の大きな変動では、5%の大きな変動が全体の傾向を特徴付ける。これは、ガラスのコップ を割ったとき、大きな破片を集めればコップの原型を推測できるのに似ているということ だ。破片の大きさとその数の関係は「べき分布」に従っていて、大きな破片は少ないが、小 さな破片はたくさん出来る。しかし、全体の傾向を特徴付けるのは数が少ない大きな破片だ。ほかにもインフレ、理想の通貨、今後の展望について書かれていて本当に面白かった。
2010年02月16日
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第1章 地価の下落は予想できた第2章 1985年から世界は変わった第3章 シンガポールの奇跡第4章 質問せよ、さらば開かれん第5章 「質問する力」を育てる第6章 説明する力第7章 回答を考える「自分で考え、判断し、意思決定する力」≒「質問する力」考えたり、判断するためには、当たり前と思われている前提条件を疑い、「なぜか?」と問いかけ、質問によって思考を進めていく。90年代の住宅ローン、国債、年金などの日本政府の財政状況、教育問題などについて質問し、答えることによって解説をしてくれている。政府が言ったから、起業の代表が言ったから、ではなく、質問によって問題設定をし、仮設を立てて検証する論理的な思考力が誰にとっても必要になっている。
2010年02月11日
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職場の上司が言っていたが、本当にその通りだと思う。・わかりやすい説明をしているか。・質問にわかりやすく誠実に答えているか。・公平であるか。・ニーズを汲み取って、結果を出してくれるか。・たとえ、何らかの理由で結果を出すことが出来なくても、誠心誠意、結果を出そうとしているか。結果を出せない理由をきちんと説明しているか。つまりは、仕事に、相手に、誠実な人が結局は成功していく。
2010年02月07日
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1章 ペットボトルのお茶はコンビニとスーパーのどちらで買うべきか?2章 テレビやデジカメの価格がだんだん安くなるのはなぜか?3章 大ヒット映画のDVD価格がどんどん下がるのはなぜか?4章 携帯電話の料金はなぜ、やたらに複雑なのか?5章 スターバックスではどのサイズのコーヒーを買うべきか?6章 100円ショップの安さの秘密は何か?7章 経済格差が、現実にはなかなか是正できないのはなぜか?8章 子供の医療費の無料化は、本当に子育て支援になるか?終章 身近な話題のケース・スタディ身近な例を通して、取引コスト、裁定取引、規模の経済性、価格差別、比較優位などの経済用語を解説してくれている。スターバックスでグランデを頼んだときの話。普通サイズ240cc、250円、グランデ480cc、350円とする。消費者にとっては、追加の240ccが100円で飲むことが出来る。店側にとっては、普通サイズもグランデもサービスする手間はそんなに変わらない。したがって、追加の240ccには飲み物の原価(たとえば20円)しかかからない。だから店には80円の利益が入る。この場合は、消費者にも店にも得な取引になる。ペットボトルのお茶が、場所によってちがう値段で売られているのは「取引コスト」があるため。遠くのスーパーで買えば100円。自動販売機で買えば150円。コンビニでは147円。スーパーにたいして自販機やコンビニは近くていつでも買えるメリットがあるからスーパーよりも高い。この効用を得るための手間を「取引コスト」という。「取引コスト」による価格差を利用して同じものを場所を変えて売ることによって利益を得る方法を「裁定取引」という。例えば、フリーマーケットで服を安く仕入れて、ネットオークションで高く売るのは典型的な裁定取引だ。ただ、裁定取引はみんながやりだすとやがて、どこに行っても同じ値段になる。同じ値段にならない場合でも取引コストも含めて考えると同じ値段と考えられる。テレビやデジカメがだんだん安くなるのは「規模の経済性」による。大量生産できる品物は一度、生産設備を作ってしまうと、品物を作れば作るほど品物1個あたりの生産コストが下がる。これを規模の経済性という。高くても買う客には高く、安くしか買わない客には安く売る。これを「価格差別」という。大ヒット映画のDVDは出始めは高いが、1年後、2年後には安くなる。出始めに欲しい客は多少高くても買ってくれるので高く売り、安い値段でしか買わない客には時間が経ってから安い値段で売る。これを一律に高い値段でしか売らなければ、安い値段でしか買ってくれない客を逃してしまうし、一律に安い値段でしか売らなければ、高い値段で買ってくれる分の利益を逃してしまう。ネットショップは店に足を運んで、いろいろと品物を比べる「取引コスト」を減らしてくれる。今後、「取引コスト」に着目した新サービスや新ビジネスがどんどん出てくるかもしれない。
2010年02月06日
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序章 「なぜ」問いかけられる人だけが、「答え」に出会える第1章 「照れずに質問できる人」は大きく伸びる第2章 頭のいい人の「回答力」はやわらかい第3章 「質問力」があればビッグ・チャンスに恵まれる第4章 答えてほしいことに答えるのが「回答力」第5章 人間関係がよくなる「質問力」と「回答力」第6章 夢を実現する「質問力」と「回答力」終章 人と人がわかり合うために「質問」と「回答」がある質問力→問題発見能力回答力→問題解決能力質問力を上げることで、これまで当然と思ってきたことに新しい発見をし、進む方向を見出すことが出来る。「何が問題なのか」という「問題発見能力」が大切になる。質問力を上げるということは、物事に対して多面的な見方をする力を上げることだと思った。終章にあるように、相手のことを分かってあげようとする人が成功する、とういうのはその通りだと思う。
2010年02月04日
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1章 頭が切れる人の「すごい質問」力2章 仕事の成果に直結する「問いかけ方」3章 相手が思わず「口を割る」質問力4章 議論で絶対負けない「論理的な質問」術5章 人間心理を巧みにつく「質問」のテクニック以下、ぼくにとってのポイント。・相手に話して欲しいとき→オープン・クエスチョン・答えを導きたいとき→クローズド・クエスチョン・人は「自分の重要感を満たしてくれる人」に対して好意を抱く。「あなたに関心を持っています」「あなたを尊重しています」という合図を相手に送ることによって心を開いて話してくれる。・「命令」を「質問」に変えることで、相手を尊重しつつ、相手の考えを変え、そして自発的な行動を促すことが出来る。・相手からいい情報を得るために重要なことは、まず「相手の感情を害さない」こと・「なぜ?」を5回繰り返す。・「青いゴリラは日本にいますか?」と質問されるだけで、「青いゴリラ」について一度は考えてしまう・「一貫性の法則」で逃げ道をなくす→「**さえクリアすればいいのですね?」「そうです」こちらが努力すべきポイントが**に絞られる。・相手の「言質」をとれば先に進められる・大事な前提を省略する誘導尋問→コンビニに行ったかどうかが重要なときに、「あなたはコンビニで買った雑誌をどこに捨てたのですか」コンビニに行ったことが前提になってしまう。非常に面白い本だった。明日から活用してみたい。読んだこと、学んだことをすぐに実践する気になる本はありがたい。
2010年02月01日
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