全12件 (12件中 1-12件目)
1

家に帰ると、こんなハガキが着ていた。ちょっと早いが、「Happy Birth Day! 1000円 割引券」しかしながら、最近牛角って行った記憶ないけど、まっ気にしない、気にしない。プレゼントって言うんだから、行くべ!って盛り上がりは一瞬。裏を見ると「牛角横手店 のみ有効です」って、横手店って?秋田県横手市でねぇが?よく考えたら、1月横手出張の打ち上げが牛角だった記憶が・・・。ま、大体こんなオチである。
2009年07月30日
コメント(0)

「一皮向けろ!」先輩からよく言われるお説教のことではない。我が家の「ヤゴ」。4匹中2匹はだいぶ前に、トンボになり飛んでいった。残るは2匹。労せずしてエサにありつけるという楽を覚えたか、なかなか脱皮せず、大きい「ヤゴ」となっていた。ところが、今朝。立派に成長いたしました。抜け殻から察すると、3倍以上の大きさということ。なんとも神秘である。惜しみつつ、外へ出した。「お父さん、トンボの恩返しで帰ってこないかなぁ?」「ハル。無償の愛っつう言葉があってな、みかえりは期待しちゃいかんのよ。」なんか、お父さんも一皮むけたようである。
2009年07月27日
コメント(4)

夕食時、こんな物が届いた。かみさんからは「ゼッタイ!禁止令」が出ているヤツ。どうしても押さえられない衝動に駆られた時は、出張先のホテルでこっそり喰らうのである。そんな私にとってのタブーが、1ケース。しかも佐川のオジサンが、笑顔で「ハンコお願いします」ですよ。受け取る私も笑顔ですよ。一瞬、私の密かな好物を知っている誰かからの、かなり早めのバースディプレゼント?お中元?ま、とにかくかみさんには隠しておきたいような、それでもこのサプライズを共有したいような、まずは、差出人チェック。「フィット・・・? キャンペーン・・・?」とりあえずスキップでかみさんに見せると、「あーーぁ、外れちゃったのね。がっくし」私と娘とは対照的に、えらい落胆ぶりである。答えは「懸賞」であった。「HONDAのフィット」を狙ったらしい。「おまえさぁ、当たっちゃったら今乗ってるモビリオどおすんのさ?」「そんなの、当たったフィットはすぐさま転売するわよ!」ふぅーん。しっかりしてんなぁ、と呟きつつ私と娘は箱をべリべリ破っている。確か、普段はくじ運の悪いはずのかみさんである。「UFOで運を使い果たしちゃった」とやはり落胆している。私と娘にしちゃ、おかまい無しに大当たりなのだ。カップめんは禁止!ってたってねぇ。台所でヒッソリ佇むUFOの箱。この時間PCなんかに向かってると、もの凄い腹が減るのである。もの凄い葛藤なんである。「一個減ってもわかんないし・・・」「いや、太るし・・・」「明日走って、消費したらいいし・・・」とっとと寝ちゃえば済むのである。でもね・・・寝るべし。
2009年07月24日
コメント(4)
と、言ってもアッチ系ではない。先日の深夜。トム・ワトソンの復活に感動しながら、何気にチャンネルを回わした。確かあれは千葉テレビだったか。アメリカのちょっとしたドキュメント番組である。白いスーツを着たオジサン率いる数十人の集団。「ウォルマート」の中のセンターステージで、ゴスペル調で「こんなところで買い物をしてていいのかぁ あたなが買ったその商品を作った人達は、貧困で喘いでいるんだよ 地元のお店で、メイドインアメリカを買うべきじゃないのか」と、歌っちゃ警備員に追い出されるという事を繰り返している。途中には、ウォルマート向けの1枚数百円のTシャツを縫製している、バングラディッシュで過酷な環境で働く少女の映像。賃金は益々下がっているらしい。変わって、アメリカの映像。メイドインアメリカの用品を扱っている、地元密着で100年近くやっている洋品店の店主のお話。「ウォルマートの進出でお客がほとんど流れている。 地元で昔からやっている商店は、続々閉店している。」という。白いスーツのオジサンは言っていた。「これが今のアメリカだよ」自由主義経済の行き着く先?そう言えば、銀座や原宿で低価格のブランド出店でもの凄い行列が出来ていたっけ。よくよく考えると「今の日本」はまったくおんなじ。というか、追っかけ?安い物に飛びつくのは、しょうがないと言えばしょうがない。ただ、その欲求に答えるべくその裏側の人々にも視線を向けられるくらいの、心遣いは必要じゃないかな。それにしても、視聴率も取りにくい、従いスポンサーも付きにくい「硬派」な番組はどうしても深夜である。これも自由主義経済の一端か?
2009年07月22日
コメント(2)
娘ハルの長い夏休みが始まった。イベント第一弾は二人で映画。まずはマックでランチを済ませ、(典型的な今どき親子である)朝にこれ!と決めたモンスターvsエイリアン。3Dを駆使した作品なので、特殊な眼鏡を掛けながら見るのだ。単純に面白かった!ケッコウ飛び出た!親子で大いに笑わせてもらった。途中、「お父さんとデートしてるみたいだね」と、言われ「ハル。これはれっきとしたデートだよ」と、言うと「だったら、○○ちゃん(保育園時代から好きらしい)がいいな」という。「そっか・・・。とりあえず15年早いよハル」と答える父親。最近の小2はどうなっとるんだ?なにはともあれ、長いハルの夏休みがスタートした。
2009年07月19日
コメント(4)

朝、何気に朝刊を開くとサプライズであった。何故なら、私が写っている。そうである。忘れていた。先月末、二葉苑での染色祭りでやたらと写真を撮る方がいた。その後、話を聞かせて欲しいというのであった。聞くと、東京新聞の方。朝刊に載せたいと、確か仰っていた。ついつい乗せられ、何かと色々喋ったような気がする。そう、忘れていたのである。あれから2週間。出張もあり、取材された事などすっかり忘れていたのである。それにしても、写真に写る私はオッサン臭い。オッサンには違いないのだが、自分の認識以上にオッサンである。そう言えば、先日の金沢でスタッフの方がお客さんに「この方は、職歴40年のベテランさんなんですよ」と紹介された。どうやら、以前来た大島紬関係の誰かと間違ったらしい。取り合えず「私、この世に生を受けて40数年なんですけど・・・」と抵抗をしてみたが、写真に写る我を見て、その人違いに納得してしまった。サプライズ第2弾はヤゴ。2匹が脱皮して、トンボとなって飛んでった。かなりいたのだが、共食いなんかもあり5匹が順調に育った。カメラにおさめようとしたのだが、間に合わず飛んでった。ちっさいヤゴが、水中で育ったちんこいヤゴがあんなに大きくなり飛んでいくなんて・・・。神秘である。「ようし。お父さんも脱皮するぞ!」ヤゴに勇気付けられた私であった。
2009年07月14日
コメント(6)
毎朝エレベーターに乗り、階下へ降りるわけだがその中にある小さいモニターからずっと流れる画面と声。「私が社長です!」あの、微妙な女性社長。いつ見ても微妙である。やはり、石川県出身らしい。先日居酒屋で飲んでいると、カウンターに見たことある顔。その方が帰るとき、チラ見するとパティシエ辻口さん。あのヘアは目立つでしょ。明日は金沢最終日。がんばりまっしょい!
2009年07月11日
コメント(0)

金沢展示会2日目終了。会場にてメールをチェックする私。・・・なぜに?セピア色。7月1日加賀から始まり、2日間のオフをはさみ今日で出張10日目。夜はこんな部屋で、咳をしてもしても一人である。金沢だけにAPAである。さっき、娘ハルより恒例の「お父さん、夜の街をフラフラしてないで、頑張ってる?」コールがある。実を言うと、そろそろホームシックな私である。
2009年07月10日
コメント(8)

金沢フリー2日目。昨日行きそびれた白山市白峰へ。金沢市内から路線バスに乗り込み、1時間40分。乗客は私一人。タクシー状態である。徐々に風景がこんな風になってくる。バスを降りたのは、白山の麓の集落。まずは目的の「牛首紬 白山工房」へ。入館料400円を支払い、中へ入るとまずは繭から糸への工程と牛首紬の歴史の解説へ。隣の工場では、実際に繭から糸を取っていた。その後織りの工程へ。写真を撮りたいところだが、厳禁だそうなのだ。残念。しかも、食いついてくれると思い「私も大島紬の産地の人間なんですよ。今回出張です。」と、アピールするも「あっ、そうなんですか。」意外にもそっけない。解説してくれる人は特におらず、話しかけてはいけない空気もありなんだかシィーンとした中でのさびしい見学であった。かなり時間が余る。工房を出て、5分ほど歩くと「白山ろく民族資料館」の看板が。入館料250円を支払い中へ。いきなりこの人形が出迎えてくれた。ちなみに山崎邦正似。白山に生息する動物ということで、ツキノワクマの剥製。同じ敷地内には、昔の家屋がそのままの形で数軒建っている。中では大正、昭和初期の分校の写真や当時の道具などが置かれている。2階に上がると当時の養蚕の様子や、機が置かれていた。当時のいざり機も山からの水を生活に利用していた様子も結構面白かった。昭和初期の山間の厳しい生活を垣間見ることができた。気が付くと、かなり時間が過ぎていた。バスの時間まで30分少々ある。乗り遅れたら野宿である。しばらく集落を歩いてみる。路地に入ると、こんな看板のおでん屋さん。定休日であったが、名前の由来を聞いてみたかった。帰りもバスに乗り込むのは私一人。たかだか2時間で金沢市内。宿泊先は金沢一の繁華街ど真ん中。七夕の今日は、浴衣姿のギャルが溢れていた。化粧からして、どうやら夜のおねぇさん達のようである。交差点にはホスト風のちゃらっぽいお兄ちゃん達。数時間で実感してしまう、このギャップ。とにかく今日は疲れました。
2009年07月07日
コメント(4)

フリー金沢1日目。今日は「白山紬」の工房に行く予定であった。昨日からバスの時間を調べ、約2時間乗る予定でバス亭に向かう。ところがである。バスはとっくに行っていた。しかも、1時間も前に。9時30分を逃すと電車を利用しても、日帰りは不可能なのだ。そんな所なのだ。ネットで調べた情報は古かった。気を取り直し、「県立歴史博物館」に向かう。街全体同様、歴史を感じる建物である。丁度、特別開催で「小袖展」もやっていた。江戸時代の加賀友禅を見ることができた。「商品」というより、特定の「誰かのため」願いを込めたものだろうか、柄にものすごく力がある。私の場合、展示してあるモノ特に「パネル」は全部読まないと気が済まない性格のため、半日いても、半分しか見れなかった。閉館し表に出ると、ヘロヘロである。明日も一日オフ。さて、どこに行こうか。
2009年07月06日
コメント(4)

出張先での恒例、朝の散歩。加賀百万石の支藩大聖寺藩の城下町を歩く。タイムスリップでもしたような街並みが続く。しかも、すれ違う小学生たちが皆「おはようございます!」と、挨拶をしてくれるのだ。途中のトイレの手洗い場。さすが、九谷焼の街である。さて、明日からオフの2日間。一人金沢である。どこを、どう歩こうか?
2009年07月05日
コメント(2)
現在加賀温泉に来ている。夫婦水入らずで・・・なわけない。出張なのである。例によって展示会。昨日準備のため、加賀温泉駅に到着すると、某最大手きものチェーン店の「受付」なるテーブルが出ており「いかにも」という方々が溢れていた。聞くと、「加賀温泉お買い物ツアー」のようである。そっかー。まだやっぱりそんな大掛かりなツアー販売ってやってるんだ。でもって、本日。そこのスタッフと宿泊が同じであった。朝、フロントでご一緒だったわけだが、ちょっと距離を置いて見ると、どうにも普通でない。バッチリ決めた、アドバイザーの先生方の大集団。えっ?みたいな作務衣だったり、えっ?みたいなド派手なジャケットの、恐らく作家の先生と言われる方々の軍団。明らかに周囲から浮いてしまっているわけだが、業界人の端っこにいる私でも、そんな「ツワモノ」方に囲まれたら「すっ、すいません」って、訳もなく謝ってしまいそうである。なんか、こう「紬はカジュアル。気軽にいきましょう!」なんて私の常套句も霞んでしまいそうである。外から見ると、何とも凄そうな世界なんだなぁ。
2009年07月02日
コメント(2)
全12件 (12件中 1-12件目)
1


![]()