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英語はもっと科学的に学習しよう【電子書籍】[ 白井恭弘 ] 要するに英語の勉強は大量のインプット,そして少しのアウトプットが基本になるということで, それはちょっと恥ずかしいので、毎日、日本語の新聞に赤線を引いて読んでいたのです。 それでまず時事問題に対する背景知識をつけて、それから、今度は英語を読む。 そうすると、背景知識があるから英語もわかりやすい(背景知識の効用は、同じことが競馬にも言えるのですけれども)。というようにまずもって背景になる知識をつけその後に英語を聞くということがまず重要だという。 そして, 文学が好きな人は、小説が使えます。 たとえば、自分の好きな小説をまず日本語で読んで、その英語版をオーディオブックで聞いてもいいでしょう。 『ノルウェイの森』など村上春樹の作品の英語版ならアメリカのアマゾンからオンラインで購入可能です。というようなインプット方法を用いる。 インプットは, このようなことから、聞くこと、すなわちインプットが言語習得のカギだということがわかります。 つまり、聞くことによって、話すために必要な自然な言語知識が身につく、ということです。というようにインプットは英語学習全体の2/3〜3/4の部分いやそれ以上場合によっては80%に当たるのではないかと私は本書を読んで感じた。 その後のアウトプットは話したり書いたりすることだそうである。 話すのは日本人同士でもいいそうだ 何も 外人頼りでなくてもいいということらしい。 書くのは日記,手紙などということになる。 まあしかしそれにしても本書は総論的な話であるが,本書で述べている通り,本を読んでうまく行く人もいればそうでない人もいるということは,全くその通りである。 本書に書いてある通りしたところで英語名人になどなれるわけもないだろうというのが私のいつわらざる感想である。 インプットの方法に野球中継を見るとか映画を観るという方法もあったけれども,これは有効なインプットの方法に間違いないと思う。(4/1記)
2023.06.23
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脳が良くなる耳勉強法 聴覚マネジメントで人生が変わる【電子書籍】[ 上田渉 ] さてまたまた耳読の話。 それにしても, 倍速版にするとそれが2倍になりますので,600~700文字になります。 本を普通に読むよりも若干速い読書スピードを実現することができるし, 通常は本を読むと視覚からの文字情報をインプットし,音韻表彰が行われ,聴覚認識し,言語野で理解する,という流れとなりますが,朗読の速度に合わせて本を読むと,視覚情報と同時に耳からの聴覚情報によるインプットが行われるため,視覚と聴覚を刺激することになります。 複数の感覚から情報をインプットすることで,長期記憶化しやすくなることは前にもお話ししましたが、その原則にのっとった、記憶(メモライズ)がしやすくなる方法です。この方法は,特に語学で有効だという。 ようするに別の耳読の本で言っていた,逆聴,というものですな,これが記憶定着にはよろしい。 いわば耳と目を総動員しての勉強法に如くはないということだ。 たしかに読んでも読んでも本の中身は忘れ去って行ってしまう。 というのは忘却曲線があるからだ。 だから一度読んだくらいでは長期記憶化することはなく,そして時間が経過すればするほど形を成さなくなるから,高速で回転させなければならないという理論は前に読んだ宇都出雅巳の本に書いてあった通りだ。 まあそれにしても世の中本当に大きく変わってしまって,本という概念も大きく変わった。 最初紙の本vs.電子書籍の議論なんて考えていたけれど,実際紙の本を読み,電子書籍を読んでいるとこの二つはまったく別個のものであり比較を論じるのはナンセンスなのだという気持ちになった。 それプラス耳読でしょう,電子書籍と耳読の相性が良くて,もう電子書籍・耳読連合軍ですよねえ。 読書の世界,勉強の世界はこれからも大きな変化を描いていくのだろうか。(3/9記)
2023.06.02
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速読勉強術【電子書籍】[ 宇都出雅巳 ] まず本は,「速く読むから理解できる」「一回目よりも二回目のほうが速く読める」という著者のポリシーがある。 それはつまり, 「速く読んでも」ではなく、「速く読むから」理解できるんだ,と。 乱暴に聞こえるかもしれませんが,これこそが秘訣なのです。ということであり,「本は一回目より二回目のほうが速く読める」し, そして、二回目よりも三回目、三回目よりも四回目のほうが速く読めます。 ここに高速大量回転法の「大量回転」のヒントがあったのです。 一つは「速く読むから理解できる」と同じ理由です。 本の大まかな内容を覚えているから、理解ができて速く読めるわけです。とする勉強法のこと。 著者はこの方法でCFPという国際資格を取ったそうだ。 勉強は忘却曲線との勝負。 だから忘れないうちに2回,3回,4回とまわす。 普通の速読と違い,まえがき,目次,奥書き,見出し等を読むことを速読と心得ること。 これらを読んで深読みしなければならないところは熟読する。 忘れないうちに回す。 この繰り返し勉強法だ。 しかしこの方法は著者が成功したというだけの話で読者が右ならえして果たして大丈夫なのだろうか。 はなはだ怪しい話ではある。(3/9記)
2023.06.01
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「超」独学法 AI時代の新しい働き方へ【電子書籍】[ 野口 悠紀雄 ] 今こそ独学をしろと著者は言う。 特に外国語とりわけ英語に関しては独学する必要があるという。 独学は大学の学部で言えば,法,経,商,文が独学がやりやすい分野だとする。 つまり 座学でできるもの。 だから医学は独学では習得できないし工学もかなり難しいというのが著者の言い分であった。 先に話した語学の習得に関しては外国語の本を一冊全て暗記したシュリーマンの勉強法が最も良いというのだけれど,私自身それをしようとして成功した試しはなく,無駄なことじゃないのかなと思う。 それから図書館の本に書き込みをすることに関して,著者は肯定的だ。 しかし私はそうは思わない。 何故なら公共の物に書き込みがされているだけで,私は不快になるからだ。 これからの時代,フリーランサーの時代だと著者は言う。 だから自分の得意な分野を勉強することが必要なのだというのだけれど,一体どんなものが自分にとって必要だということになるのだろうか。 それが分からないままにただやみくもに勉強しても,フリーランサーとして成功するなどということにはならないのではなかろうか。 敵・味方理論というものがあるそうだ。 あるものが敵であると考えると自分からますます遠ざかってしまって本当に敵になってしまう。 その反対に味方であると考えると自然に自分に近づいてくる。 分からないことは自分の敵である。 それを調べないで放置しておけば敵のままだ。 そして時間が経つにつれてますます遠ざけてしまう。と言う敵味方理論というものを著者は信じていると書いているけれども,果たしてそうだろうか。 敵には近づかないというのが一番の人生論だと私は思う。 それよりも味方に近づいて自分の利益を享受した方が限りある人生の中では最も効率的ではなかろうか。 著者がなぜこのテーマでこの本を書いたのかちょっと私には分からない。 この本はいわゆる独りよがり本だと私は認定したい。 独学というものが本当に必要な人にこの本は必要ないというのが結論である。(11/25記)
2023.02.16
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勉強法 教養講座「情報分析とは何か」【電子書籍】[ 佐藤 優 ] ようするにエスピオナージの話。 その表題が勉強法なのだからおそれいる。 内容は著者の講話内容だ。 かなり硬派な話で私のような浅薄なものには理解しがたい内容でもあるが、それでも、例えば著者の授業内容は、ひたすら学生にノートを取らせるという実にハードなもので、本書には数回、「私はpptを使わない主義だ」ということが出てくる。 このエスピオナージの情報源、これはエスピオナージモノでは核になるものである。 それを著者はいとやさしく、1に高級官僚、2に閣僚経験者、3に記者と決めてくれる。 3の記者の内テレビはNHK以外使えないということであった。 民放記者は使い物にならないとしている。 このうち、池上彰を著者はべた褒めである。 彼は新聞からの情報収集に長けているのだそうだ。 ネタ新聞は、産経と東京新聞とのこと。 読売は、渡邉恒雄つまりナベツネ次第だということ。 読売の記事が朝令暮改になるのはつまりナベツネが朝令暮改に陥っているということなのだそうだ。 もういちどエスピオナージ話に戻れば、スパイは違法行為だが、それによって世界の均衡が保たれているとの、著者の裏読みが聞こえてきそうな、そんな内容の本だった。 読書については、たとえばギリシア語の勉強をしたいのであれば、どうせ難しい本なのだから、最初の15ページで十分だとも豪語する。 それですむならそれでも良いんじゃないかななどと浅薄な私は思い込んでしまう。 ようするに著者は勉強もしないで私の授業には出るなという勉強法を書いているのだった。(10/13記)
2023.01.06
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頭がいい人はなぜ、方眼ノートを使うのか? [ 高橋政史 ] 方眼ノートを使うと①記憶力がアップする(記憶回路が太くなり、学んだことが忘れにくくなる) ②ロジカルシンキングができる(事実・解釈・解決策を考えるロジカル脳を強化できる) ③問題解決力が高まる(複雑な問題も論理的に整理でき、解決策を見出せるようになる) ④プレゼンがうまくなる(ノートがそのまま、伝える力の強いプレゼン資料になる) ⑤モチベーションが上がる(書き心地がよく、ノートが美しく、やる気がアップする) ⑥勉強力が高まる(子どもの勉強、受験勉強、資格試験などの学習効果が高まる)だそうで、いいことだらけですな。 実は私も方眼ノートを使ったことがある。 しかしモノにならなかったのは、つらつら本書を読むと、まずもってノートが小さすぎたということ、つまり、私が使っているのはバイブルサイズ、著者の推奨サイズはA4 で、始まりがまちがっていましたな。 それはともかくこれから私がA4のノートを使ったところで一体どんな効果があるんだろうね。 A4ノートに関しては、今まで何回かこのブログともう一つのライブドアのブログの更新のために使ったことがあるけれど、今は使っていない。 結局直接書いたほうが早い事に気づいたからだ。 その上同じノートの機能としてエバーノートやらkindleunlimitedのコピー機能やら楽天ブログ・ライブドアブログのアプリがあってほぼノートに書きこむことが不必要なのだ。 ロケーションの場所のメモ程度。 だから、私にとってはA4ノートは必要ない。 とは言えせっかく読んだので、 「空・雨・傘」とは、「空=いまの状況」、「雨=その状況に対する解釈」、「傘=その解釈により、どんな行動をとるか」を判断すること。 まず、空を見上げる。 すると、どうも雲行きがあやしい。 →「どうやら、雨が降りそうだ」と解釈します。 その解釈を踏まえて、 →「傘を持っていく」という行動をとるべきだと判断した。 これが「空・雨・傘」です。ということも書き抜いておこう。 つまり方眼ノートというのは、一つの問題点を捉えそこから予想し創造するためのアイテムということができよう。
2021.03.30
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年収3000万円を生み出すコア学習法 (単行本・ムック) / 午堂登紀雄/著 この本では何も目新しいものはないな。 繰り返しが必要とか、自分の得意な分野苦手な分野の勉強をしろとか、わかりませんなあ、その趣旨が。 そもそもそんなことは今まで何回も言われてきたことでしょうが。 大脳生理学によれば繰り返しによる訓練を続けることで、脳内の信号伝達速度を飛躍的に向上させる、ミエリン、という物質が増え、新たな神経接続をつくりだし、目的に応じた脳の領域を増大させるそうです。 (略) 上達のためには、繰り返し、が必要だということです。 そのつまらない行為ができないから人は挫折するのだ。 勉強あるいは訓練をしている最中に自分はたった一回で何でもできるようになるという誤解が生じ、日常は易きに流れ、そして繰り返しをしないようになる、というのが普通の図式だ。 繰り返しが必要なことはわかるが、じゃあ一体どうしたらいいのかという点がこの本では欠落している。 もっと具体的に、例えば先日読んだ、青ペン書きなぐり勉強法、のように、少しは具体的で創意工夫ある方法を考えてからこういう本を出してほしいものだ。 勉強すべき分野の記述も同じ。◎ ビジネスパーソンが学習すべき分野1 目の前の仕事に直接役立つ専門分野2 自分が好き、あるいは得意で、伸ばしたい分野3 時代に照らして必要性が高まると思われる分野4 自分の成功の阻害要因となっているであろう弱みの分野 だから何だというのだ。 この本は、堅苦しく小難しいという、書籍的には最大欠点を持っているものとしか思えない。 しかも、年収3000万などという甘言で読者を釣ろうと言うのだから始末に負えない。 ダメですよ、こういう本を世に出しては。 だから、読書離れが促進されるのです。
2020.01.19
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すべての知識を「20字」でまとめる 紙1枚!独学法【電子書籍】[ 浅田 すぐる ] とにかく本学習法は20字にこだわっていて、 それにしても一体なぜ20字なのか。 その理由は一言、20字あればメッセージを表現できるからです。 例えば俳句。 (略) 句読点を加えれば合計20字となります。と、とにかく20字に要約しなさいという主張であります。 まあ、そういうふうにさまざまな勉強法があるわけで、いいとか悪いとかは別だと思います。 ただ、型にはめるということがどうなのだろうか。 それが最後には息苦しくなりはならないか。 そして結局長続きしなくなるのではないか。 そういう危惧がでてくると思われます。 つねに、what、why、howの3つの疑問詞を解消するようにインプットしていく。 (略) 〜学習とは3つの疑問詞を解消する思考整理〜(19字) ということで、最後の一文が19字なのですけど、もう一度先程の記述に戻ると、何か矛盾を感じないですか。 そう、著者は軽々に俳句を持ち出しているのですけど、俳句は17字ではありませんぜ、17音ですよ、大将! こういう論理のほころびがあると説得力がなくなり、やってみたいという気持ちにもなりません。 本書はいわゆる、世に盛る本、ですな。 この本を参考にして勉強は、しないほうがよろしい。
2020.01.15
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頭がよくなる 青ペン書きなぐり勉強法【電子書籍】[ 相川 秀希 ] 今更勉強法でもないのだが、本当のことを言うと、3色ボールペン法に幻滅を感じて、というより、それを主張した齋藤孝にがっかりして、もう3色ボールペンなんて使わない、と決めた。 そうしたら、今度は青ペンでしょう。 私自身、ずっと青ペン愛好者で、したがって本書に惹かれた。 さて青ペン書きなぐり勉強法とは、1 信じる者は救われる とにかく書いて書きまくるシンプルな勉強法2 青ペンはゲルインキ、スケルトンがベスト インクの減りが早く、成果が見えるタイプのペンでやる気が倍増する。3 使ったペンとノートはすべて保管! やればやるほど自信が付き、病みつきに。 勉強が好き、という魔法をかける。4 どの教科(分野)も1冊のノートにまとめる ノートの大きさはA4が基本。 使い終わった時に勉強が中断しないようスペアのノート、ペンを用意するというもの。 とにかく書きまくる勉強です。 こういう勉強法は私もしたことがあるが、疲労感が半端ないのと、こんなことやって意味あるのだろうかなんて思うことと、結局人は合理的なものに流れてしまう特性があることで、長続きしないのだ。 こういうのをやっていたのは中学生の頃だった。 使ったのは赤ペン。 これがいけなかったかな。 青ペンだと、 記憶力向上に結びつく、青ペン、の効果として言われているのは、まずリラックスできることです。 (略) 青という色は興奮した気持ちを鎮め落ち着かせる、鎮静効果、が大きいとされます。なんだとか。 今更そんなこと言われてもねえ。 まあそれでも日記もそれからブログを書くためのメモも青ペンを使っているので、なにかいいことがあるかもしれない。
2020.01.13
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頭がよくなる魔法の速習法【電子書籍】[ 園善博 ] まあとにかく黙って3冊読めばなんとかなるというのが著者である。 そのことについて次のように述べている。 そして3冊目になると、既有知識、がさらに増えているので2冊目よりも早く読めるようになります。 このようにして本をたくさん読み進めるうちに知らないところ新しい知識や知りたいところだけ時間をかけて読めばいいようになりその結果として本を一冊読み終えるスピードが格段に速くなったのです。 とにかく読み進めば既有知識が付くというのだな。 それでだんだん速くなると言う理論である。 私は3冊では足りないと思っている。 その道を究めんと何冊も読むが、最低10冊は必要だと経験上思う。 いや10冊でやっと入門編くらいのものだ。 次、 意味のわからない英語や略語が出てきても気にせずパラパラ読みを続けたところキーワードがいくつか浮かんできたそうです。 そして今度はそのキーワードを探すようにして再度1ページ1、2秒でパラパラ読みを行いキーワードに赤ペンで丸印をつけたと言います。 丸印をつけたのは主に先月の会議の検討事項。と言う方法論はとても有効なように思う。 こういう方法論が出てくるとつまり本は買わなければならないものという主論に舞い戻ることになるのだ。 図書館から借りてきた本ではできないことだものなあ。 さらに電子本でもなかなか難しいことになる。 紙の本に如くはないということか。
2019.05.02
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ビジネスマンの英語勉強法【電子書籍】[ 三輪裕範 ] さてことここにいたり,また英語の勉強である。 今更ということもあるが,まあいいじゃないか。 その英語のコツであるが, 英文法のコツとして,1 「何が・どうする・何を」をおさえる。2 動詞をおさえる。3 関係詞をおさえる。4 分詞をおさえる。という4つのツボがあると考えています。だそうだ。 でもこれだとつまり全部重要ということになるのではないのか。 だからこの読み方は1〜4に順番に,というか,優先順ということなのだろう。 そして英語は 英文の基本パターンというのは「情報追加型」です。 つまり英語の文章というのはあとから戻ったりしなくても,出てくる順番に読めば,理解できるようになっているのです。と後戻りしないことが大原則なのだそうだ。 なんかさあ,昔の英語の授業を思い出せば,あともどり,あともどり,しての解釈だったように思う。
2019.03.15
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【はじめての方限定!一冊無料クーポンもれなくプレゼント】四〇歳からの勉強法【電子書籍】[ 三輪裕範 ] 今更40歳でもないが、まもなく来る定年退職で勉強しなくちゃならないだろうな 。 と言うことで読んでみた。 今私のしなければならない勉強はないが、いずれ新しい職についた時勉強しなければならないことは覚悟している。 もとより 私の職業は勉強勉強の職場であった。 勉強に苦はない。 そこでそれ以前から昼食をフルにとるとどうも胃が重くなると感じていたこともあり、これをきっかけにして昼食はコンビニのおにぎり2つですますことにしたのです。 確かにおにぎり二つに切り替えた年は夕方頃になると空腹感を覚えることもありましたが、次第にそれも感じなくなり現在に至っています。 当然のことながら 昼食 おにぎり2つだけですませると昼休みほぼ1時間みっちりと自分だけの時間を確保できます。 また昼休みのオフィスは午前中に見られた喧騒とはうってかわって静寂が支配しており、勉強するには最高の環境になっています。 しかもおにぎり二つだけであれば経済的にも負担が少なく済み余ったお金は本や雑誌を買うことにまわせます。 さらに私のような体重オーバー気味の人間には体重がへって健康にもよくまさに一石三鳥です。 というように引用文は昼休み時間の効果的な使い方をのべている。 休みも寝ないで勉強しろってことだろうな。 これが40と60の違いだろう。 60にもなれば休み休み勉強しなければならない 。 勉強を怠ってはならない。
2016.01.24
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【楽天ブックスならいつでも送料無料】東大教授が教える独学勉強法 [ 柳川範之 ] 柳川範文 ですからみんなが良いと言っている本であっても自分に合わなかったらさっさと捨てることが大切です。 たとえその分野でのバイブルと呼ばれているような本であっても自分に合わなかったら潔く捨てて自分に合うものを探すべきです。 準備期間中に自分なりに試行錯誤をしながら自分に合う本や勉強法を見つけ出してほしいと思います。 合わない本を捨てることには賛成だ。 でも、それだけでは勉強法にならない。 まあね、私は一体何を読んだのだろうか。 勉強法の極意が本を捨てろではダメだろう。 じゃあどんな本を読めばいいのか。 ということ。 捨てる前にその本を手にしているわけだ。 捨ててまた探すわけだ。 これではダメでしょう。 時間がもったいない。 抜書だけを読んだら、なんてみもふたもない話なんだってなるよね。 そうするとこの本こそ捨てるべき本ということになる。 勉強法に王道なしか。 結論はそういうことだ。 うーむ、この本にはやられた。 グッサリだ。
2015.04.23
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【楽天ブックスならいつでも送料無料】苦節23年、夢の弁護士になりました [ 神山昌子 ]神山昌子 密室に閉じ込められた被疑者に対して、今の警察や、検察の取り調べの仕方はフェアでないと断言せざるを得ません。 と物申す程の弁護士になれましたっていうこってす。でも司法試験なんてそんなに簡単に受かる代物ではありません。 著者はそもそもいい大学を出ているのです。 つまり頭がいいってことです。 それでも、何回も何回も受験して、60歳過ぎて合格したのです。 偉いもんです。 拍手です。 憧れますが、無理です。 今日もまた諦めて、また、夢の練り直しです。 とにかく、勉強って粘りですね。
2015.03.27
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【楽天ブックスならいつでも送料無料】東大医学部生だけが知る超・知的生産法 [ 岩波邦明 ]岩波邦明 速書きトレーニングによって書くスピードが上がれば、脳の思考スピードを抑えるブレーキが効かなくなり、より生産性をたかめることが出来るのです。 この原理を活かすために私が習慣づけていることがあります。 それは「意図的に速く字を書く時間を作る」ことです。 くらいかな。 ためになったことは。 私の嫌いな所謂「独りよがり」本だ。 そこで一生懸命フリック入力しているわけだが、キーボードほどうめまくいかなくてさ。 イライラしてるってわけだ。 これじゃあ、なんのために買ったかわからない。 もう一度読もうなんて気には、サラサラならない。 勉強法って結局、ある程度できそうで、しかも、ある程度効果がありそうだという期待感とワクワク感が必要だ。 この本には、それらが全くないもの。 新しい本を買うとこういう失敗本にも行き当たるのだ。
2015.03.18
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【楽天ブックスならいつでも送料無料】東大首席弁護士が教える超速「7回読み」勉強法 [ 山口真由 ] ということで、7回読んでみた。 何かが頭に残っている気がする。 ただそれだけだ。 7回読み勉強法は確かに良い勉強法の1つなのかもしれない。 特に私のようなズボラなものにはうってつけだ。 少なくとも私は7回読み勉強法の権威者になった気分だ。 ところで、本書を読んで強く感じなければならないことは、ズバリ、努力だ。 著者は努力の人以外の何者でもない。 7回スラスラ読むのも、私のように適当読みではなく、きちんと、まるで薄い印刷がだんだん濃くなっていくが如く、自分のものにしているんだ。 単なる速読ではない。 しかも、7回目には、アウトプットとして、書くことも要求しているのだ。 つまり、本書はしっかりした勉強法なのだ。
2015.01.15
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【送料無料】外交官の「うな重方式」英語勉強法 [ 多賀敏行 ] 若い女性の一言。 「多賀さんのお宅でよろしかったでしょうか」。 過去形になっているのが気に食わない。 違和感を感じる。 最近の若い人にはこの種の不必要な過去形が多い。 注文し終わってから10秒もしていないのにもう過去形を使うのかと唖然とした。 何とかしてほしい。現在形を使ってくれるなら、今後2割増しになっても良い。 過去形にすると、今起きている現象から遠ざかり、聞き手との心理的距離も広がり、コミットの度合い、今目の前にいる人との人間的な関わりが薄く感じられるのだろう。 実は英語でも同じ現象が起きる。 などなど、エッセイとして面白い読み物だ。 ゆめゆめこの本を読めば英語がわかるようになるなんて考えないように。 なお、うな重というのは、うなぎとタレとご飯が程よく絡むから美味しいのと同じように、英語も混ぜて覚えろということで、著者の造語である。
2013.03.03
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【送料無料】「速読」で頭がよくなるすごい勉強法 [ 若桜木虔 ] 速読の本をかなり出している割に著者は今回速読に関しアバウトである。 これまでとは違う路線だ。 速読について「1 猛スピードで見る 2 視野を広げて見る」で済ましている。 だから速読を名乗りながら速読の本になっていない。 受験で勝つには200から500のパターンを覚えることなど勉強法や記憶術について本書は熱く述べている。 さて速読法であるが、なるほど著者の言うように猛スピードと視野の拡大に尽きるんだろうなとほとほと感心したことである。 このことはポール・R・シーリィの速読術にピタリと当てはまる。 ソフトフォーカスで視野を拡げて見、高速リーディングで読み飛ばす。 これにスーパーリーディングとディッピングが入ればシーリィそのものだ。 いずれにしろ速読の奥義は深いぜ、若桜木さん。
2013.02.03
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【送料無料】マインドマップ資格試験勉強法 [ 萩原 京二 ] 資格試験取るためにマインドマップ書く必要性がどこにあるのかなあ。 それはともかく、まず動機づけが必要だ。 資格を得ることによるバランスシートも考えなければならない。 そして、勉強が始まったら今度はマインドマップを有効活用する。 資格というのは取得後、活かさなければなんにもならん。 だからと言って不必要なものでもない。 だとすれば、人生を半ばにしても何かにチャレンジすることは素晴らしいことだろう。 とは言うものの、私なんかもう取れるものもありませんなあ。 同い年の妻は昨年介護福祉士を取り、仕事に活かしています。 更に上のケアマネージャーを目指しています。 ホームヘルパー2級から始めたんですよ。
2013.01.23
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【送料無料】スマート読書入門 [ 松本淳 ] デジタルな読書ということですな。 いずれ本はデジタルに凌駕されよう。 しかし本は本、写真と同じように最後は紙が勝つと思う。 デジタルの今の問題は電池切れでしょう。 スマホなん1日に何回も充電しなければならない。 読書の目的が奈辺にあるかで紙とデジタルの使い分けということになりましょうぞ。 本から知識を吸収するとか、アウトプットするとか、勉強するなどという場合は紙でしょう。 線を引かなければならないし、欄外に書き付けなければならないし、デジタルではそうはいかんもんな。 デジタルは漫画とかが多くなりそうだ。 第一自炊なんてことをやっていたら先に進めませんよ。
2013.01.11
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【送料無料】脳を創る読書 [ 酒井邦嘉 ] 紙の本の重要性がテーマだな。 紙の本を読むことが重要なことは言うまでもない。 しかし電子書籍を否定する議論にはなるまい。 脳科学との兼ね合いでは紙の本が秀でている。 だから脳を鍛えるためには紙の本の方がいい。 そこまでは了解。 活字は情報量が一番少ないのだそうだ。 だから脳が色々想像するのだそうだ。 その意味で読書が脳を鍛えるのだという。 紙の場合線を引いたり書込したり加工が自由だ。 加工した本を何回も読めるから段々に知識が豊富になる。 つまり勉強という領域では紙の本が一番ということになるだろう。
2013.01.10
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【送料無料】一生つかえる記憶力が3週間で身につく本 [ 高嶌幸広 ] 記憶力は大事だ。 要するに学力は記憶力だ。 資格試験もその通り。 さて本書だが、いわゆる今までの記憶術の集大成だな。 連結法とか物語法とかその他もろもろあるが、結局、一番確実なのは反復法である。 そして記憶の必要性でしょう。 何のための記憶か。 多くは試験対策だろうね。 覚えることは試験の常道。 記憶力は人の評価に直結する大問題である。
2012.12.26
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【送料無料】 朝1時間勉強法 働きながらどんな試験も合格できる! / 山本憲明 【単行本】 資格が物を言う。 いかにして資格を取るか。 まず朝の時間を大切にせよ。 だがその前段に就寝前のインプット作業がある。 朝はひたすら過去問を解く時間だ。 夜のインプットは参考書を読む。 本書の主眼はとにかく過去問だ。 過去問を制する者が資格を取得する。 ということで、なるほどなあとうなったところである。 まずわからなくともいいから解いてみろという。 いささか乱暴だが、一番合理的なのかもしれない。 ひとつやってみるか。
2012.11.17
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【送料無料】偏差値35から公認会計士に受かる記憶術 [ 碓井孝介 ] 要するに古今東西の記憶術を駆使すれば公認会計士にもなれるってこと。 ここに書いてある記憶術はすでに発表されている有名なものばかり。 そうすると練習量というか勉強量というか、とにかく数多くこなした人が勝利するってわけだよね。 今回おもしろいなって思った方法は数字覚えだな。 たとえば〇のラインにだれがどこで何をどうしたと4つくらいの欄を設け、菊川怜が霊安室でレースのカーテンを練習したなんてことを9の欄まで作れば、ストーリーを作りながら4桁の数字を覚えることができる。 結論。 これらの合理的な記憶術を駆使した努力により知的成功をたぐり寄せられる。
2012.10.22
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【送料無料】“捨てる”勉強法著者:和田秀樹今まで具体的な勉強の仕方を様々書いてきた著者が今回は自分の全ての渾身の力を絞って書いた力作。和田本には珍しい総論本だ。だからこそ著者の考えがわかってかえって勉強する気になるという優れ本だ。人に理解してもらうには詳細な観察が必要だ。本書ではその一つに、今の世の中の贅沢な状態から褒美を与えるよりペナルティを与えるべきだという。なるほど名案ではないか。褒美はもらいすぎている。ならばペナルティをってか。それはともかくなんで自分が勉強をしなければならないのかってことをきちんと理解しなければな先には進まない。そのチャンスは30代だという。確かに年を取ると勉強のターゲットが減ってしまい、逆に何を勉強したらいいかわからなくなる。ただ勉強は一生のものだから決して力を抜くことのないようにしなければならない。
2011.05.08
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一発逆転!ワタナベ式記憶術楽天ブックス著者:渡辺剛彰 渡辺式5大記憶術1 連想結合法 覚えたい2つ以上のことがらを連想でつなぎ,その順序どおりに記憶していく 2 変換記憶法 イメージしにくいことがらや抽象的なことがら,その他固有名詞,専門用語,外来語,数字などを具体的なわかりやすいものに置き換えて記憶する方法 3 基礎結合法 自分の身近にあるわすれないものを基礎にしてその基礎に覚えようとするものを順序正しく結合して記憶する方法 4 数字変換法 数字をわかりやすいものに変換してそれを連想結合して記憶する方法 5 鈴なり式記憶法 系統図や分類表ばかりでなくことがらを系統的にまとめて記憶できる方法 以上は引用ですが,要するに自分の基礎をいくつそろえるかと言うことがコツのようです。著者は700もあれば言いといっております。それで司法試験も攻略できるとか。
2010.10.30
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司法書士最短最速合格法最新版著者:竹下貴浩 司法書士試験受かるには,まず過去問。デュープロセスという基本書をもとに,ダイヤグラムとブリッジで。受かるかもという気持持て。 司法書士試験に本気で合格するつもりで受験準備している人は,2000人程度。2000人程度の中に入らない人は実質的に受験資格がない。 合格に必要な科目は,1科目しかない。試験では,民法が全ての科目の基礎となる。 主要4科目とは,民法,不動産登記法,商法,商業登記法。それ以外の科目は,マイナー科目と呼ぶ。 民法,不動産登記法,記述式という一連の流れ。商法,商業登記法,記述式という一連の流れがある。 合格のために必要な第1ステップは,過去問の分析。ずばり問われることについて準備をする。 合格のために必要な第2ステップは分析結果の記憶。 逸脱問題の出題数は午前の部・午後の部ともに毎年3問が限度。 民法で取るべき点数は21問中17問程度。 出題にはいくつかのカラクリがあり(そのカラクリが「ダイヤ」であり,一定の間隔で特定の出題がされる),それを知れば短期間で合格レベルにまで持ち込むもことができる。 民法はダイヤグラム。不動産登記法はブリッジ。民法と不動産登記法,択一式と記述式との架け橋。 商法と商業登記法とは1つの科目として学ぶべき。 参考書は,「デュープロセス」。 少なくとも択一式に関しては過去問以外の問題集はやるべきではない。 書式に関しては,LEC独自の「七類型」がある。 過去問を早めにやること。 インプット,アウトプットの割合,0対100の人もいるくらいアウトプット派が多い。 受からない人の典型は,凄い知識があるが,何年かけても受からない,なぜだかわざわざ簡単なことを難しく考えたり,必要以上に細かいところばかりを勉強している。 合格者には,一匹狼タイプの人が多い。受かるグループはほとんど受かるし受からないグループはほとんど受からない。
2010.03.21
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【中古】【古本】大人のためのスキマ時間勉強法/和田秀樹古本市場オンライン 楽天市場店著者:和田秀樹 スキマ時間は,仕事・勉強と休息・リラックスの2方面に利用されるものである。 土曜日も日曜日もフルタイムで出勤していれば,肉体的にも精神的にも疲れたがたまるので翌週の仕事の効率が落ちる可能性が高まる。 だらだらとしている無駄な時間を削り,ある動作から次の動作に移る間隔を短くすれば,かなり多くの時間が節約できる。 人間は,1日5~8時間の睡眠が必要である。ゆめゆめ睡眠時間を削ることのないように。 目が覚めたらぱっと起きてしまう。 読書は,目次で必要部分を見つけ,そこだけを熟読するという「つまみ喰い」読みにかえること。 毎日3時間勉強するというような目標を立てるのでなく,問題集を今週中に100ページやるというような量による目標を立てる。 問題集は,まったく解けそうにない時は,答えを早めに見て答えを理解することに専念した方ががいい。
2010.03.13
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最短!勉強法著者: 後藤 武士 5分間記憶という方法が紹介してある。 ノートを二つ折りにして覚えたい事項をそれぞれに書き付け、たとえば、英単語なら、左に英語、右に日本語を書き付けて、まず、5分間で25覚えようと言うのである。 5分間は、タイマーにより計測する。40分くらい毎日やろうというのである。 それを一週間続けると、何となく覚えてしまうらしい。そうしたら、今度は、一週間くらい間を開けてやってみようと言う。そのようなやり方だと覚えてしまうものらしい。タイマーを準備する必要がある。 ノートには、ボールペンで書くこと。鉛筆よりも間違いが少なくなると言う。また、ボールペンのインキがなくなるのが分かるという視覚の面もある。3色は、使わないのだそうだ。 参考書は、ツッコミ読みをやる。漫才のツッコミの要領である。「ほほう、それで」「それからどうした」などと独り言を言いながらやるんだろうな。 これは、多くの人が主張していることだが、社会人の勉強なのだから、時間節約のため、問題集中心に勉強を進めよと言う。 過去問が最も大事だというポリシーは、多くの人がいっている。 そこで、著者は、「過去問横系列」などという方法を紹介している。 何年かの過去問を並べ、問1なら問1をずっと解いていくという方法である。 要するに過去問の分析と言うことだ。 以上の通り、本書は、実に実用的である。このような実用的な勉強法の本がこのところ少なかったから、とても参考になった。 真新しい方法として5分記憶法、ツッコミ読み、過去問横系列がある。これらの方法は、今まで誰も書いていなかったことだ。 ここまでをまとめるとこうだ。 多くの勉強法を覚えておくことは重要である。なぜなら、人は飽きっぽいからだ。同じ方法で長続きしないからだ。 簡単な方法がたくさんあったら、色々試してみるがいい。それが、成功への道だ。
2007.05.20
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30歳からはじめる本気の勉強法著者: 西山 昭彦 趣味ならともかく、昇任や資格のために勉強をしているのであり、つまり、合格しなければ、勉強のかいがないのだから、覚えると言うことがとても重要になるわけだ。 ところが、勉強したことというのは、昔から、私は、覚えられない。 覚える能力に乏しいようだ。他のことならいくらでも覚えることができるのだが、こと、昇任や資格のための勉強と言うことになると、覚える能力に限界を感じるのである。 だから、記憶法というのが重要になるのだ。 この記憶法について、最も大事なのは、モチベーションだという。しかし、モチベーションは、十分なのに、なぜか、覚えられないのである。 著者は、学校の試験を思い出せと言う。学校の試験の時、一生懸命一夜漬けで覚えたではないか、あのときを思い出せと言うのである。 とにかく、そうやって、勉強の癖をつけろと言うのだ。だから、とにかく、一夜漬けの勉強をやってみろという。そして、勉強する癖をつけろと言うのである。 とにかく何はともあれする、やる、と言うことは、継続の第一歩だという捉えである。そして、継続は、力なり、である。 ところで、ビジネスマンなら、まず「経済学」をきちんと勉強しろ、という。何かに絶対役立つという信念である。 なるほど、ビジネスの根本は、経済学だから、勉強の始まりは、経済学だという主張には、説得力がある。 経済学の勉強をせざるを得ない気持ちになる。 次に、英語や他の外国語の勉強である。 で、他の勉強は、一体どのようにすべきか、ということには、触れていない。何かの資格を取りたいとか昇任したいなどというためのノウハウ本でない、一般的に勉強の本だったと言うことがここで分かる仕組みである。 ここまでをまとめるとこうだ。 勉強が楽しくてしょうがない人は少数だが、必要性があるので、継続的に勉強している人もいる。 継続するには、最初、強制力を用い、その後、モチベーションを高めるべきだ。
2007.05.17
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不可能を可能にする最強の勉強法 著者: 吉田 たかよし 著者は、大変立派な人である。素晴らしい大学を出て、加藤紘一代議士の秘書になり、それから一念発起して医師になった、そんな人の話である。テーマが勉強の話では、我々凡人に有効なりや否やということだ。それよりもどうも既に理解できないというような記述がある。それは、大学受験の参考書がどんな勉強にも有効だというような意見だ。確かに理論的には正しいのだろうが、この世のほとんどの凡人にとって大学受験の参考書などがすべての資格試験に有効となるのかどうか、どうも、疑わしい。 すべて否定したい本ではない。たとえば記憶術に関しては、「漫画」の効用を進めている。 脳の十七野という部分を漫画が刺激するらしい。 漫画は、映像化と言うことであり、イメージを持って論ずると言うことだ。 たとえば、「桃太郎」の話であれば、これを理論的に小面倒くさく覚えるより、~婆・川~川・桃・~桃・赤ん坊~赤ん坊・成人~成人・侍~侍・出発~出発・道~道・動物~動物・だんご~だんご・島~島・鬼~鬼・成敗される~の流れをイメージで覚えるのである。~の部分のつながりの部分に注目してほしい。しりとりのようになっているだろう。前の部分を大事にすることで記憶の定着が良くなるのだそうだ。 この方法は、使えるなと思った。 コーヒーの飲み過ぎは良くないが、試験時間に合わせて同時間に飲むのがいいらしい。 読書は、まず全体を読み、必要な部分を熟読するのが勉強法というものだそうだ。 新聞は、眺めるものというコンセプトにも賛成である。 様々な試験がある。入学試験、資格試験、昇任試験が主なものだろうが、その出題者の心理もきちんと読むことを要求している。それは、そのとおりだろう。だから、過去問の研究が大事なのである。 ここまでをまとめるとこうだ。 読書というのは、情報の取捨選択である。自分に都合のいい情報を取り入れ、使えないものは無視する、そう言うものだろう。だから、たった一冊に凝り固まってはいけない。ひたすら読むべきだと思うのである。
2007.04.09
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どんな英語も絶対読める!びっくり英読法 著者: 神戸 康弘 英語と日本語を比較して英語を日本語的に分析し、てにをはという概念から英文を理解しちまおうと言う本である。画期的だ。 日本語には、てにをはがあるのだが、英語にはない。英語は、単語のみである。 そこで、英語にてにをはがあるがごとくに考える。英語の語順の概念を設計図と考え、日本語のてにをはがどのように対応するのかを考える方法である。 何だか、理屈を随分書いてしまったが、実にグッドな本である。このような本を座右に置いておけば、英語がきちんと読めそうな気がするのは、私だけだろうか。 このような方法を著者が提唱できるのは、著者が次のようなコンセプトを持っているからである。 すなわち、「英文解釈とは、初めての文を理解することである」ということ。 さて、英文のてにをはとは、どのように考えるかと言うことである。 著者は、英文に何カ所かの見所のポイントを提唱する。 主語の前。前置詞か。Theか。 主語のあと。動詞がすぐ来るか。主語の説明をしていないか。 目的語のあともまた見てみる。 などなど。話す、話せるという視点からではない新しい英語に対する考え方である。 なるほど、このような考えだと、英語を訳すにあたり、てにをはが変になると言うことがない。 しかし、そのようなことをいちいち考えているよりも、実際に英文を読んでしまって理解した方が早いような気もするのだが、どうだろう。 英語に対する考え方は、様々だ。英語で物事を考えよなどというものもあるし、本書のように英語を型で考えるものもあるし、だから、英語に触れる個人が自分に最もあったものを使用すればいいのだと思う。 いずれにしろ、現代は、英語抜きにしては、始まらない状況にある。英語を理解するための何らかの手だては必要であり、その一つの手だてとして、本書のような考えは、有効であると考える。
2007.04.02
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図解50歳からの頭がよくなる「体験的」勉強法 著者: 高島 徹治 高島徹治氏の本を何回か読んだことがある。 そのうちでも「50歳からの試験勉強」についての本は、ためになる本だと思う。 氏の勉強法で有名なのは、3段階勉強法である。 サラブレッド式~ブル式~記銘と流れていく。サラブレッド式というのは、サラブレッドのように高速で本を読むのである。 ブル式というのは、雄牛のようにじっくりとアンダーラインなどを引きながら、読むのである。 そして、記銘で、アンダーライン部分を覚える。 5択などの短答式試験には、ある一定の法則がある。 三分の一の法則というのは、「3枝にかならずまとまる」というものである。 番号は、「2」あるいは「3」ねらいをせよという。 短答式文章の枝問で「全くない」とか「他にない」とか「唯一」などというものは、正答になりにくい。この辺は、テクニックであるが、チェックしておく必要がある。 年を取っていようがいまいが、試験勉強に関しては、ポジティブに考えるべきだという。 勉強することによって自分が燃焼できるという良い面もある。結局人は、一生勉強しなければならないのだ。それは、とても大事なことだ。 暗記と記憶の問題は、心得ておくべきだろう。この2つの概念は、違うものである。暗記でなく記憶というのが原則である。 勉強の時間は、夜でなく朝がいい。 また、上手な時間の使い方として、「スキマ時間」をどうするかということもある。 勉強というのは、時間を如何に有効に使うかということなんだと思う。特に、職を持ってからの勉強では、無駄な時間は、見つからないから、スキマ時間を有効に使うことは、とても重要なのである。 勉強法の本ばかり読んで、実践に移さなければなんの利益もない。何らかの結果が必要だと考える。 だから、とにかく何かの勉強を始めるつもりだ。それをアンカーにして、トリガーは、スーツか。
2007.03.28
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脳も身体も病気にならない「海馬」活性トレーニング 著者: 児玉 光雄 記憶力乃至記憶術の考察。 20秒ルールというのを知っているか。 これは、記憶術のルールである。 野球という競技で打者が頭部にデッドボールを受けたとする。その際、デッドボール直前の20秒間のできごとを打者は、覚えていないというのだ。 このことから、覚えたい事項について、集中して20秒頑張れば覚えることができる。これが「20秒ルール」である。 20秒ルールで覚えた事項は、長期記憶につながるという。だから、とても意義深いルールなのだ。 記憶力という脳力の問題を考えると、左手のトレーニングも実に重要だという。 人間の左側は、右脳の働きによるということもある。が、左右のバランスをうまく取ると言うことが重要だと言うことなのである。 このことから、携帯メールなどは、左手で打てという。 脳力には、運動も重要である。 特にウォーキングは、効果がある。ウォーキングは、20分以上継続しなければ、効果が少ないと言われている。 歩くという行為は、人間にとって実に重要な運動なのだそうだ。足は、第二の脳とも言われている。歩くことで多くのひらめきを得ることもあるのだ。 脳力と早起きの関係も重要だ。 起床時刻を毎日同じにすることが生活リズムを作ることになる。 だから、起床時刻を決めてしまうこと。睡眠不足になろうがなんだろうが、起床時刻をきちんと決めておくことによって、生活にリズムが出る。 早起きの癖ができれば、そのうち、早寝になるだろう。 私は、午前5時起きの癖ができた。まず、コンピュータを立ち上げることから一日が始まる。 第一にブログの更新をする。用便後、ウォーキングである。月曜日から金曜日までは、6キロのジョギングを実施する。 帰宅後入浴又はシャワーを浴びて、朝食後出勤。 このような毎日である。
2007.03.25
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記憶力著者: 保坂 栄之介 記憶力を持つことで、我々は、日本最難関の司法試験にも合格することができる。 大学を中退して苦学の末司法試験に合格した人の話が載っている。 記憶術というのは、世の中に氾濫している。 だから多くの人が記憶術を使っていると思う。 この記憶術が効果的であるとしたら、もっと多くの人が幸せになっているはずだという計算が成立すると思うのだが、残念ながらそのような痕跡はない。 この種の方法論というのは、現実的でないのが多いように思う。 今回紹介したいのは、イメージ法である。 自分の心の中にそれ用の大きなスクリーンを用意する。横長である。映画館のスクリーンのようなものだ。 まず、第一段階として、スクリーンに様々なものを映し出すことができるようになること。 そうしたら、今眼前にあるものをそのスクリーンに映し出せるようになること。 それができるようになったら、記憶したいものがそのままスクリーンに映し出せるようになり、記憶が定着するというのだが。 訓練として、電車の中の風景などを映し出してみろという。 が、実は、この方法は、時間がかかって、文字や言葉で覚えるよりも困難さが伴う。 イメージを大事にしろという方法は、速読法にもある。 言葉で言うと、右脳法という奴だ。 イメージはできやすくて覚えやすい。それを活かす段になって、つまり左脳に翻訳するという段になって、うまく連携が行かないのが現状ではなかろうか。 だから、最初から左脳を頼った記憶術ということになるのである。時間が勿体ないから。 結局は、訓練とか鍛え方の問題なのだろう。 時間不足という課題に耐えるには、実践的訓練、つまり、記憶術を使いながら必要な記憶を積み重ねていくということが必要である。
2007.03.19
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必ず合格する“成川式”勉強法! 著者: 成川 豊彦 世の中には、入学試験、就職試験のみならず、資格試験、昇任試験と自分の人生を左右する試験が目白押しである。 従って、この種試験にいかにして受かるかは、人生の至上命題である。 さて、各種試験であるが、実質2倍と心得よという。 たとえば、日本国最難関試験司法試験にしても、冷やかしで受験するものや十年以上も受験してなんともならない奴などを引くと実質2倍なのだという。 つまり、試験は、倍率等の数字に驚かないことが第一なのである。 試験勉強では、「ストック」と呼ばれる資料集を作ることが重要だ。要するに自分用のノートなのであるが、自分が理解できないところや問題を解いてみて解けない部分をまとめたものである。 この種の勉強では、「期即連」が重要である。 期とは、期限を設けるということである。即とは、すぐにするということである。思い立ったが吉日、こんな風に書いている間にも勉強を開始せよというわけだ。連とは、連絡である。受験仲間との情報交換を密にせよということである。 この種の試験に落ちたら、「長生きしよう」という。早く受かった人よりも長生きすれば、それでいいじゃないか、というのんびりした気持ち、精神状態になること。このような感情の制御というのは、大切である。 追い越されても必ず合格するというモチベーションだけは失わないこと。諦めるな。 勉強は、理解して~暗記して~問題を解く~という累計的な流れを無視しないこと。 そして、この種の試験は、「過去問」が順不同に出題されているという事実に着目すること。 そのとおり、素晴らしい問題だからこそ何度も出題されるのである。過去問にかからずして合格は、あり得まい。 私は、半永久的にこの種試験を受け続けなければならないのかも知れない。当然受かるまで受けなければならないものだから、早く合格せよともいわれるが、ともかく受からない限り、永遠に受け続けなければならないものである。
2007.03.13
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東大生が教える!超暗記術 著者: 徳田 和嘉子 現役東大生しかも女子が書いた本を私は、立て続けに読んだ。これが2冊目。 だが、テーマは、受験等を含めた勉強法、暗記法のノウハウなのだが、好対照な内容だ。 著者は、自分の経験したことを余すところなく紹介し、以前に読んだ方のものとは違う内容になっている。 何しろ、以前の方は、机にじっと座って覚えるとか言う内容で、ただただ自分が東大に入ったことを誇っているないようだったもの。 それと比べたら、私は、もちろん本書の方が正しいと言いたい。 と同時に、著者の主張は、多くの人が書いているとおりで合理的である。 まず、暗記には、覚えるものの引っかかりを多くしろという。引っかかりが多ければ多いほど思い出すことが出来るわけだ。 概念的には覚えるべきものに足をいっぱいつけるという作業だろうな。 語呂合わせに可能な限りの想像。これも、暗記の必須アイテムだろう。 著者は、おもしろおかしく物事を覚えていったのである。工夫というものだ。 机にじっと座っていては、残念ながらこのような楽しい勉強は出来まい。 そして、最近の新作、寝る前の勝負。 この方法が台頭してきている。どうやら、潜在意識に語りかける方法のようだが、潜在意識は、自身で入力された情報を処理し整理するようなのだ。 寝る前30分前に暗記しようと勧めている。この辺も実に理にかなっているのである。 ということで、本書は、勉強をしなければならない人にお薦めの本と言うことで、推薦したい。 人生は一度きりであり、その一度きりの人生に勝負を描けるために人は勉強するのであるから、是非、合理的にかつ楽しく勉強してほしいものだ。
2007.02.13
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