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悪韓論(新潮新書)【電子書籍】[ 室谷克実 ] しかしながらこうまでして韓国の悪口を書かなければならないのだろうか。 たしかに本書に書かれていることは,統計のマジックだ。 つまり取りようによっては,ということだ。 だから韓国のマスコミの分析もそれは,それでありだろうし著者の記す正論もそのとおりだ。 でも,600年も前の1 日本には銭湯というものがたくさんあり,人々は清潔だ。 我が国も銭湯を設けるべきだ。2 わが国の市場では,魚も肉も土の上に並べているが,日本には屋根がある商店があり,棚の上に品物を置いている。 わが都の一部にも同じようなものを作るべきだ。3 日本の川には 橋がかかり通行料を取っている。 我が国の川に橋をかけ 通行料を取ることで 貨幣経済を広げるべきだ。などという朴瑞生という人が1429年に日本を見聞して彼の国で報告した内容を取り上げるなんて,それこそ日本人の風上にも置けない,いみじくも本書で著者が,書いている 日本人は決して後ろから刺したりしない。 しかし高麗棒子は違うと述べている。 高麗棒子とは韓国人に対する中国語の蔑称だ。 独断と偏見との批判を浴びるだろうが韓国人にとって重要なのは,どんな汚い手を使おうと勝ち上がることだ。 そして絶対の王者として君臨してしまえば尊敬の対象になり,その下に馳せ参じようとする人々で溢れるのだ。ということをそのままこの著者に投げ返してやりたい。 そもそも悪韓論だから徹底的に韓国の悪口を書いたのだろうが,それにしても悪意に満ち満ちていた。 韓国の出した統計に文句をつけるのなら日本の統計が絶対的に正しいということを論じてからでなければ一方的な悪口にしか過ぎなくなる。 例えば就業率と失業率の数字の出し方とか75歳以上の自殺率とかは,重要な論点なのだからもうすこし丁寧に論じてほしかった。 私は,なにも韓国の肩を持つつもりはない。 ただ根拠のない話をずらずら並べ立てたら結局逆に韓国側から論破されてしまうのではないのか。 私は,悪韓論を書くのであれば徹底して冷静に感情的にならず徹底して論拠を明らかにすべきだと思う。 そうでないとすぐに彼の国から足元を掬われる。 そういうこっちゃ。 嫌韓の人々には,快哉だろうがこれは却って彼の国を利するような本になると警告したい。 本当に今まで我が国は彼の国から何度痛い目に遭ってきたというのか…。
2023.09.09
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強面国家・北朝鮮の化けの皮【電子書籍】[ 薄木秀夫 ] さて前日に続き北朝鮮モノを読んだが今回は2009年ころの話のようで金正恩の前の時代だ。 まこと10年一昔とはよく言ったものでじゃあ今の北朝鮮は一体どうなっているのかという読み手の知的欲求には当然答えていない代物である。 前半は当時の国際情勢を反映して薄っぺらではあるがそれなりの北朝鮮の立ち位置が書いてあり興味が持てたが後半になるととたんに北朝鮮国民の暮らしなどに話が変わりそれは15年も前の話であるから古色蒼然としており情報としては全く役に立っていないのである。 それはともかく 冷静になるトレーニングをひとつ。 そこで実践したいのは、「地図を逆さに」して眺めること。 北朝鮮に身を置いて周囲を見回せば、上(南)には韓国軍と在韓米軍が張りつき、さらにその上(南)には日本が控え、そこにも米軍基地が並ぶ。 北を上にした通常の地図で日本から見れば、朝鮮半島は日本列島にナイフを付きつけるように伸びているが、南を上にした地図による視点では、日本列島は要塞のように半島を包み込んでいる。 自国の都合だけで隣国を眺めるのではなく、「逆さまの地図」による「逆転の視点」で見ることも、相互理解を深めるうえで大事ではないか、と思う。という視点は面白い。 たしかに北朝鮮から見たら日本は迫りくる要塞ですもんな。 しかし逆に言えばその要塞に対し北朝鮮がいくらでも仕掛けることができる位置関係だということもわかるわけで著者のように北朝鮮側に立つのではなく日本人として真っ当な意見を吐いてもらいたいものだなと真剣に思った。 つまり本書ははっきり言って北朝鮮側に立った本なのだということだ。 すでに金正恩体制になって久しいと言うのに本書は もし今回、三男(次男でも同じことだが)が後継者となると、「抗日の血筋」に「在日の血筋」が絡む。 母親(高英姫女史。二〇〇四年死亡説)は大阪生まれの在日二世だ。 一九九〇年代後半にこの母親を「国母」として奉る動きが人民軍にあり、その動きを抑えたのが金正日総書記自身だったといわれている。 事実なら、金正日総書記はいま、後悔しているかもしれない。などと語っている。 こういう記述を見ると本を書くというのは本当に難しいと思う。 ところで 大韓航空機爆破事件の女性工作員について、韓国当局が「北朝鮮出身」と確信を持ったのも発音の差だった。 北朝鮮出身となかなか認めなかった工作員を切り崩す決め手となったのは、「ラジオ」だったという。 植民地時代の日本語の名残か、北朝鮮は「ラヂオ」と発音する。 米英語の影響が強い韓国では「レディオ」。 これで分かった。などという小ネタは面白い。 あの金賢姫事件の影にそんな事があったなんてね。 そういうことがこの先ますます増えてある時間が経ったらもはや統一などということすら誰も言わなくなるんじゃないか。 全く別の国ということになって…。
2022.04.27
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金正恩の核が北朝鮮を滅ぼす日【電子書籍】[ 牧野愛博 ] さて本書は2016年つまり今から6年くらい前に書かれた話で本書に出てくるトランプはもはや過去の人だが今につながる過去それに金正恩の出自それから彼の性格等実に重要な北朝鮮情報満載の本だ。 1991年ころ子供時代の正恩は日本に滞在しディズニーランドを楽しんだらしい。 そもそも母親の高英起は在日なんだそうだ。 そんなこともあって金正恩が日本に親しいなどと親近感を持つことはもちろん実に危険なことだということは間違いない。 彼は少年時代に必要な少年の経験をしていないことから異常性格者になってしまった。 金正恩は 「金正恩は3Iだ」。 北朝鮮が5回目の核実験を行った3日後の2016年9月12日、ソウルで開かれた米韓統合国防協議で韓国の柳済昇(リュジェスン)国防政策室長はこう吐き捨てた。 indifferent(無関心)、intolerant(忍耐力がない)、inexperienced(未熟)。 柳室長は「韓米同盟に対する最大の脅威は金正恩という個人だ」「正恩は目的のためなら手段を選ばず、忍耐力も経験もない独裁者」とこき下ろした。のだとか。 この性格で多くの側近が処刑された。 そうだもの日本海に次から次へとミサイルを打ち込むなどということは何も不思議ではないということになる。 そこで実は ラッセル次官補が語った「正恩は死ぬことになる」という発言には、こうした裏付けがあった。 韓国のメディアは、この5015作戦計画の一部を「金正恩斬首作戦」と呼び、興奮した。 米韓当局は当然、「そんな名前の作戦はない」と否定したが、北朝鮮軍最高司令部は2016年2月23日、重大声明を発表し、「極悪非道な『斬首作戦』は我々に対する敵対行為の極みだ」と非難。 「『斬首作戦』に投入される敵の特殊作戦兵力がささいな動きを見せれば、事前に徹底的に制圧するための先制的な正義の作戦遂行を始める」と表明するなど、「斬首」という言葉が一人歩きしているのが実情だ。という、5015作戦が準備されていたのだ。 このことを日本の当局が知らなかったでは済まされないことでもちろん知っていたと思うのだがこんなふうに講談社α新書で明らかにされるまで公に明らかにされなかったのは日本の為政者に危機管理能力があるのか本当に疑問だ。 まさか日本人は北朝鮮を批判してはいけないわけではあるまいに拉致問題も金正男暗殺も今次ミサイル攻撃もメディアが大きく語ることはない。 しかし本書で明らかになった北朝鮮情報くらいは公器である大新聞は大きく伝えるべき事柄ではないのか。 この頃の日本の姿を見ていると必要以上に北朝鮮に遠慮しているようにしか思えない。
2022.04.26
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運が99%戦略は1% インド人の超発想法【電子書籍】[ 山田真美 ] 著者はインド工科大学で教鞭をとる明治学院出身の文系の女性教員である。 その彼女がインドで見たこと聞いたこと経験したことを彼女なりの感覚で取りまとめたのが本書だ。 彼女が言うには インドの大学で講義すること自体は初めてではなく、これまでにも名門デリー大学をはじめとする複数の大学の教壇に何度も立ってきた。 それらの経験から、インドでは「プランA」だけでは不十分であることを重々承知していたので、予期せぬ不測の事態が生じたときに備えて「プランB」と、さらには「プランC」も用意して臨んだ。 不測の事態とは、視聴覚機材が壊れて使えなくなるとか、停電になって電気が一切使えなくなるとか、教室がダブルブッキングされていたためにいきなり部屋から追い出されるとか、その類いである。ということだがこのようなことは実は私にもある。 今私は人前で話したりするのを生業としているため上記のようなトラブルの可能性を常時抱えているのだ。 つまり時間にルーズだとか鷹揚だとか泥棒が多いインド人だから起きうる不具合ではなく、インドでなくとも二の矢三の矢は用意して置かなければならないのは常識というものだろう。 次インドのペナレスで消息不明になった若者が世界中にいるとのこと。 それは 「お気の毒ですが、ベナレスで消息を絶った外国人旅行者はワニに食べられてしまった可能性大ですね」と前述の外交官はいい、その場合はワニがすべてを食べ尽くしてしまうので痕跡一つ残らないだろうとも付け加えた。なのだそうだ。 つまり聖なるガンジス川で沐浴をしたまではいいがいわゆる日本の海水浴場に言う遊泳禁止区域のようなインド国民が入り込まない場所に行ってワニに食べられたのではないかという話だ。 さて三島由紀夫は、この世にはインドに行ける人と行けない人がいる、と言ったそうだ。 著者はこのことを名言と取りインド人に紹介している。 他の国ではそうは言わない。 故にインドは特別な国だというのだ。 インド人は驚くほど時間を守らないそうだ。 そしてノープロブレムとのたまうそうだ。 こんな国には行きたくない。 だから私はインドに行けない人だ。 ところで著者が明治学院出身と知り懐かしい感じがした。 今を去ること47年前東京タワーが見える明治学院の教室で受験をしたのだった。 あのときの試験監督の女性が妙に美しかったことを思い出す。 ひょっとして著者だったろうか、いやそんなはずはないか。 明治学院の合格発表を確認しないまま他の大学の合格が決まってしまったのでそちらに入ってしまった。 今にして思えば明治学院の合否も確認すべきだったと悔やまれるところだ。
2022.04.13
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結論!朝鮮半島に関わってはいけない【電子書籍】[ 石平 ] ようするに朝鮮半島は中国の属国、第二次大戦後まで独立したことがないから、 韓国は、一応「民主主義国家」の形をとっているから、北朝鮮ほど露骨な「粛清」こそできないものの、それでも政治の世界の残酷さはケタ外れである。 たとえば韓国大統領といえば、その多くが悲惨な末路を辿ることで有名である。 初代大統領の李承晩は亡命、2人目の尹潽善は実刑判決、3人目の朴正煕は暗殺、4人目の崔圭夏は軍事クーデターで辞任、5人目の全斗煥は逮捕・死刑判決(後に特赦)、6人目の盧泰愚は懲役刑(後に特赦)、9人目の盧武鉉は自殺、10人目の李明博は逮捕、11人目の朴槿恵も弾劾・逮捕と、文在寅まで12人いる大統領のうち、ほとんどが在任中あるいは退任後に悲惨な目にあっている。なのである。 そして 紀元6世紀から7世紀半ばにかけて、朝鮮半島で並立した高句麗、百済、新羅という三つの国は、熾烈な戦いを繰り広げた。 その結果、高句麗と百済の二国が滅び、朝鮮半島の大半は、新羅によって統一された。 朝鮮半島史上、最初の統一国家がこれで誕生したのである。 したがって三国統一戦争は、朝鮮民族の形成史において、たいへん重要な意味を持つ出来事である。ということである。 ようするに彼の国は、常に複数の国家が成り立っていたのだ。 いや、国家という名のその時々の大陸属国というよりは、一地域として成り立っていたということで、半島統一などという戯言を日本において誰が垂れ流してきたというのか。 それは多分日教組+朝日の仕業でしょうなあ。 そもそもどんな朝鮮、韓国の本を読んでも常に複数の地域から成っていて、しかもその性格は中国の一地域なのだ。 日本の論理がそこには通用しない。 なのになぜ朝鮮は一つなどという幻視を我々に見せ続けてきたのだろうか。 まさに恐るべし日教組、朝日。 さてここらで日本国民よ目を覚まし、正しい史観を身に着けようではないか。
2021.06.26
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不快韓 橘結城 これは立憲民主党議員に対する名誉毀損なのか、それとも真実なのかはっきりしないけれど、読み方によってはこの本そのものが、不快感、ということにもなるようなそんな本で、逆に言うと嫌韓者には快哉の本でもあった。 そもそも、あのネズミ男の竹島上陸、という表現からしてショッキングで、ねずみ男ととは誰かというと李明博懲役囚のこと、李明博がねずみ男の顔をしているなんてことは本書を読んでインターネットで検索して初めて知ったこと、さらにその御蔭で韓国の大統領の系譜もサラッと知ったという、要するに私自身も韓国に不快な気持ちを持っている不快韓者なのだということであり、彼の国のことなど何も知らなかったんだなという真実に行き着いた。 それはともかく題名の、不快韓であるが、漢字文化がないところでは、フカイカン、であり、不快感も不快韓も同じという、今の韓国の文化の有り様もまた感じられる深慮遠謀なのだった。 さて本論に入ろう。 実は、 北朝鮮の復興は心配ない、日本にやらせるのだ。 私が日本にすべてのカネを出させる。 我々はすでに日本を征服しているからだ。 奴らのカネは我々が自由にできる、日本は何も知らない、フジテレビが証拠、日本人はよだれを垂らして見ている、私にまかせろ、日本にいるのは私の命令に忠実な高度に訓練された私の兵隊だ! ネズミ男のこの発言ですが、その当時の日本は民主党政権でした。 民主党議員の多くが韓国・朝鮮帰化人だからです。なのだそうだ。 この事実について日本国民は一体どう考えるのか。 一部スポーツ界や芸能界が、韓国・朝鮮帰化人だ、ということは理解していたが、あの民主党政権がネズミ男の部下配下だったなんて…。 なんてショッキングな事実なんだ。 そして、 2011年10月、野田佳彦が訪韓し、李明博大統領と会談した際に5冊が引き渡されました。 続いて2011年12月6日、朝鮮王朝の古文書1200冊を韓国の要請で渡してしまったのです。 その古文書とは1392~1897年まで朝鮮半島を支配した王朝、李氏朝鮮時代のもので、これにより竹島に関する日本領土記録も韓国の正式な歴史記録のほとんどを日本は失ったのです。 いかに民主党が韓国の優秀な兵士だということの証明でもあるのですが、竹島が日本領土と証明できる資料、韓国の誤った歴史主張に反論できる500年に及ぶ李王朝資料を、みすみす手放すのですから「愚の骨頂」という以外に言葉が見つかりません。だと。 これこそ総理大臣の反逆罪だ。 野田佳彦こそ逮捕・起訴され懲役を受けて然るべきだ。 こういう事実に目を背けている日本のメディアも政治も本当に信用ならない。 そういうことになる。
2021.06.17
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韓国人に不都合な半島の歴史【電子書籍】[ 拳骨拓史 ] なぜ韓国から目を離せないのかというと、なにも従軍慰安婦問題とか竹島とか徴用工問題などで、約束を守らない、つまり我が国とは次元が違う、理解できない、恨の国だからだ。 そういう国だ、そういう国民だということを知っていればなにも彼の国にへいこらする必要はない。 また、必要以上に韓流ブームなどというムーブメントを演出する必要もない。 とにかく今までの日本から見た韓国に対するサングラス越しの偏見はまずもって捨てるべきだろう。 さらには福島瑞穂(現社民党党首)らを中心とする日本人弁護士により、アジア諸国の慰安婦たちに日本政府を相手に謝罪と賠償を求める裁判が起こされる。 それとともに『朝日新聞』は吉田証言を紹介し、「慰安所に対する旧日本軍の関与を示す資料が見つかった」などとする虚偽の情報を報じ、「親に売られた」とする証言を「軍が慰安婦を女子挺身隊として強制連行した」と捏造した。 こうした動きにより、アジア諸国に反日デモが広がると、日本政府は真相究明をするための調査を行うが、強制連行を立証する資料がないにもかかわらず、河野洋平官房長官(当時)がいわゆる「河野談話」を発表。 「河野談話」は軍の関与を認め、「慰安所における生活は、強制的な状況の下での痛ましいものであった」と、日本軍の強制連行を認めて謝罪する内容であり、日本は国内外から対日非難決議を受けることになった。 これに対し、秦郁彦日本大学教授(当時)の調査などにより、吉田証言は捏造であり、さらに吉田本人が「人権屋に利用された私が悪かった」と認めたことで、日本国内での騒ぎは鎮静化するが、この傷跡は余波として広がっていく。というのが、今の日本が韓国との関係を危うくしている原因なのだ。 つまり、河野洋平と福島瑞穂、この二人が亡国の徒であり、朝日に至っては、いくら言論の自由と言ってもあまりの事実誤認報道で、この新聞だけはもう発禁処分で十分だ。 いいですか、彼の国の人々にも立派な人はたくさんおられる。 するとその講演の中で崔元大佐が「私は水戸陸軍航空通信学校に入学しました」と述べられたのである。 「もしや!」 と感じた私は、崔氏に「水戸陸軍航空通信学校に、かつて大空の人柱として讃えられた藤田多美子という女性がおられましたが、ご存じでしょうか?」と尋ねたところ、「彼女は私達のために命を投げ出してくださった我々の女神です」との回答を得た。 そこで本件に関する一部始終を話したところ、「それは私たち水戸陸軍航空通信学校OBとしても実現したいことです。 喜んでお力を貸しましょう」と言われ、崔元大佐の同期や先輩などの人脈をご紹介して頂いたのである。 ということなのだ。 つまり、日本の尽力により彼の国のインフラが整備されたどころか、人々も幸福に至ったのだ。 そこにはなんの強制もない。 だから、上記のように彼の国の民も立派になれるのだ。 朝日よ、福島よ、河野よ、どうして真実を捨てて捏造に走るのだ。 結局、彼の国は、中国の従属国というくくりから離れることができない。 小中華と自称しているように、中華から離れられないんだろうな。 その割にさっさと漢字を捨ててしまったし…。 少なくとも彼の国にへいこらする必要はない。
2021.06.14
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崩韓論【電子書籍】[ 室谷克実 ] 本書は彼の国、彼の国民を揶揄したり、馬鹿にしたり、事実に基づかない捏造したものではない。 事実を書いただけなのだ。 そのことを前提にして、嫌韓論とか彼の国に対する侮辱だなどと騒ぎ立てれば、つまりそれは本書に言う彼の国の民の本質と変わりないということになるのだ。 さて本書によれば彼の国の民は、外華内貧だという。 内の事などどうでもいい、外面が大事だということだ。 そして嘘、捏造を恥とは思わない。 嘘であれ捏造であれ十分まくし立てて勝てればそれで良し。 つまりフェアプレーという言葉が成り立たない。 そういう民なのだとすれば、それだけの話。 だって日本人にもそういう人がいるじゃないか。 そういう人に対しいちいちあなたは嘘つきだ、それを直さなければならないなんていうことを言わないで、あいつはどうせ嘘つきだとか、信用ならない、そういう人間とは距離を取って適当に付き合わなければならないのだと思ってやっており、その嘘に乗ったりはしない。 なのになぜ日本のリーダーたちは彼の国の讒言に乗り、へーこら頭を下げるのか。 ありもしない話を公器の一つでもある報道機関の朝日がさも本当のようにまくしたてるのか。 そんなもの、ああまた彼の国の讒言が始まったな、でいいじゃないか。 だって本書によればそういう国なのだもの。 その朝日をはじめとする日本のメディアが本書のような事実を発信しないから、国民はなぜ彼の国の大統領は次から次へと訴追され有罪になるのかがわからず、?マークのままだったわけだ。 その理由は本書を読むと氷解するのである。 そういうものだと割り切って付き合うのが一番良い方法なのである。
2021.06.12
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「妄想大国」韓国を嗤(わら)う【電子書籍】[ 室谷克実 ] 何しろ彼の国をどれだけ笑っても彼の国の人々はが変わるわけではない。 彼の国をどれだけ侮っても馬鹿にしても批判しても彼の国が変わることはない。 それだけはすごいと思う。 それに対し日本はどうだ。 彼の国あるいは中国からメッタメタにやられれば、はいその通りですという。 時の政権の中枢幹部がありもしない慰安婦問題で謝罪する。 そんなこんなで我が国のアイデンティティがめちゃくちゃになってしまったのだ。 余計な談話を出した者の息子がワクチン担当大臣だと。 笑わせるな。 そんなことだからこの日本は良くならないのだ。 彼の国のことを悪く書くのが何が悪い。 悪く書くというよりも本当の事を書いているのではないか。 なぜ左翼朝日に阿り韓国に頭を下げているのかよく分からない。 なぜ靖国を参拝するのに神社神道の流儀に乗っ取ることができないのか。 一拝だけの参拝などしないほうがましだ。 2014年1月、「東海」併記法案がバージニア州議会の下院を通過した段階で、すぐ韓国人お得意の話が出ましたよ。 「East sea」ではわからないから、「of Korea」を付け足すべきだと韓国の国会議員が言い始めたのです。 それまでは特定の国名を使っているから「Japan Sea」はダメだと言っていたのに、あの国、ほっときゃ、すぐ始めるのですね(笑)。 「韓国人とはそういうもの」と思うしかない──三橋 特定の国名がついているから「日本海」はダメ──その理屈も変だけど、今度は「韓国の東の海」という名称にしようと言い出した。この感覚は何なんですか。 だって、前に自分が言っていたことを否定することになるんですよ(笑)。 とても理解不能です。 などという事実があるそうだ。 彼の国の人々は矛盾していようがいまいが何しようが言い出したら聞かない。 それだけの話だよ。 つまり子供の喧嘩の話なのだ。 それをなぜ謝るなどということをしなくちゃならないんだよ。 いい大人がさ、子供の言い分にへいへいと従うなどということ、そういう人日本を引っ張ってきたのだと思うと悔しくてならない。 韓国人を最も多く殺したのは日本人ではなく、保導連盟事件における李承晩、朝鮮戦争における金日成と毛沢東です。 朝鮮戦争やベトナム戦争はさすがに向こうの教科書にも書いてあるから、いくら何でも韓国人は知っているはずです。 文句は毛沢東と李承晩と金日成に言うべきで、「打倒日帝」と言っている意味がわかりません。 大東亜戦争時の朝鮮人日本兵はすべて志願兵で、死者は約2万2〇〇〇人。桁が違います。 論理的に考えれば、誰が悪いかわかるじゃないですか。 それを信じたくないのですかね。 それが事実だ。 つまりエビデンスだ。 そういう事実をなぜ朝日は出さないの? 非常に不思議でならない。 本書は韓国を攻撃するための書ではない。 彼の国の人々がどういうものかということを冷静に書き出したものに過ぎない。 むしろ批判されるべきは子供のような彼の国の人々の言動に対していちいち頭を下げてきたこの国のリーダー達だ。 まるで愛国者的なことを言いながらこの国をギタギタに壊してきたのだ。 彼の国の人々は子供のように自分の主張を曲げないのだ。 あるいは妄想に駆られて自分の思ったことしか言えないのだと思えばそれだけの話ではないか。 なにも頭を下げなくても一緒にいることはできる。 喧嘩する必要もない。 そういう人たちだと思えばそれでいいじゃないか。 ただなかったことやっていないことをまるで自分たちがやったように言われたらそれはきちんとした形で抗議しなければならない。 そもそも在日の方でさえあの慰安婦問題はなかったことだとはっきり言っているんだよ。 誤ったコロナ担当大臣の父親あんたが一番の売国奴だ。
2021.06.11
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なぜ日本人は韓国に嫌悪感を覚えるのか【電子書籍】[ 室谷克実 ] 本書を読むと、なぜ日本人が韓国を嫌悪するのかではなく、なぜ韓国人が日本を嫌悪するのかということがよくわかった。 ヘイトスピーチは悪いことだと言っているけれど、著者が言うようにそれこそ隣同士で戦争している国ばかりなのになぜ日本と韓国だけがこんなに仲が悪いのかということを議論していることがまた滑稽だというのは本当の話だと思う。 私は本書を読んで何より韓国のケンチョナヨという言葉 これぞ、「ケンチャナヨ文化」がなせる業だ。 ケンチャナヨとは「大丈夫」「気にしない」といった意味であり、「ケンチャナヨ文化」とは、大雑把な精神で不正確さや法的不正を許容する雰囲気が社会に満ちている状態をいう。と、ヒムドゥロヨ「ヒムドゥロヨ」とは直訳すると「力が入る」だが、実際には自分が担当している作業について、「厄介だ」「面倒くさい」とする不満の表明語だ。という二つの言葉をきちんと理解しなければならないと思った。 私は朝日を始めとする日本左翼の韓国に関する考え方は間違っていると思う。 そのうえ彼の国の真実を私達に伝えようとしないスタンスも誤っている。 まず基本的に韓国人は、大雑把で不正確、その上法的不正を許容するのだから、日本人とは基本的に噛み合わないのであり、面倒くさい仕事は投げ出すのだから、日頃私達が上司から、できないなんて言っているなと叱責されながら頑張っているのとは真逆の世界なのだ。 ケンチョナヨとヒムドゥロヨは、実は仏教精神そのものにほかならない。 そう考えると、日本人は無理しすぎている。 つまり背伸びしている。 その背伸びの部分を韓国人に無理強いするから我々は嫌われる。 彼の国の人々は我々とは違う。 ただそれだけのことだ。 我々はありのままの韓国並びに韓国人を見、考えるべきなのであって、彼の国を美化することも蔑む必要もないのだ。 特に朝日及び日本左翼勢力の行き過ぎた韓国美化論に惑わされてはならないのである。
2021.06.09
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反日種族主義の子供たち むらさき その、なんと言ったたいいのかな、とにかく在日の問題は、ナイーブな問題だ。 日本で生まれ暮らし日本語しか話せないのに出自が半島ということで在日のレッテルを貼られ、 「私は、ざ・・・」と言おうとした時に、自分でも理由が分からずに、涙がポロポロポロとこぼれ落ちました。 その後は、人はこれほど泣けるのかと自分で驚くほど涙を流し続け、話を続けることはできませんでした。 私は自分でも理由がわからずに泣き始めたことに自分で戸惑いました。 今でも、あの時にどうしてそれほど泣いてしまったのかは分かりませんが、周りの人と同じように海外に行くことすらできない在日コリアンとしての立場に、幼い私は驚き戸惑っていたのかも知れません。 在日コリアンという立場が日本人とは決定的に違うのだと、私は決して日本人としては認められていない。 その時に初めて強く、強く思い知らされたのかも知れません。というように、著者は大学生の時授業の関係で海外に行かなければならない事態に遭遇し、その結果上記のような不具合が生じたのだそうだ。 幸い大学の先生等彼女には暖かく接してくれ、なんとか海外に行くことができたという。 そういう彼女が、 でも、どうしてあの優しい先生が「あなたたち在日コリアンは強制連行で連れてこられたのよ」と繰り返し微笑みながら嘘の歴史を私たちに教えていたのかは分かりません。とか 日本ではリベラル系の朝日新聞に対して、「朝日は反日で、韓国よりでけしからん」と考えている人がいるように思われていますが、実は在日コリアンの多くもリベラル系の朝日新聞には否定的な感情を持っています。 その理由は在日朝鮮人の帰国事業です。 私が生まれる以前から日本では在日朝鮮人が北朝鮮へ帰る帰国事業と呼ばれる運動が盛んでした。 両親が言うには知り合いにも帰国事業で北朝鮮に渡った人がいると聞いています。というように、日本の行き過ぎたリベラルに対する批判が厳しくなされている。 彼女の言う先生は日教組で、その誤った歴史観で私達世代は育てられたし、また、朝日に対する在日の方々の正当な意見など、大きな声にならずかき消されていったのではないのか。 著者のようなピュアな在日の方がいらっしゃったということに私は感動した。 こういう方々からもっともっと真実の声をあげてほしい。 それが日韓関係の正常化につながる第一歩になるのではなかろうか。
2021.05.29
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日韓関係改善策は古代史の抜本的見直しに限る 配山實 本書が標題の日韓関係の改善に資するとは思えない。 むしろ日本の古代史に関し一つの大きなメスを入れてくれたというもので、外交と言うよりは日本古代史のカテゴリーに入れたい内容だ。 著者の視点で面白いと思ったのは双子の日本古代史のテキストでもある記紀について明確に似て非なるものと指摘しているところだ。 すなわち日本書紀は、藤原不比等がそれまでの日本古来の宗教である鬼道を仏教に変えたターニングポイントだというのである。 それまでの鬼道は、女系日本社会の象徴的な教えであり、カニバルとインセストがその中心であったと言う。 その鬼道大国であった倭国は当時東アジアの中心国であり朝鮮半島をも支配していたから、そのことで、朝鮮が宗主国中国に阿り自らも中華として日本を蔑視する考えを改めることができるというのが、本書に言う日韓関係改善策なのであるけれど、これじゃあ抜本的解決にはなるまい。 すなわち著者の言う鬼道論がまず証明されなければならないではないか。 だから私は日韓関係云々より著者の古代史論が今まで読んだものと違う点で着目したいのだ。 いや実に面白い論である。 ただ根拠がない。 空想としては面白いのだが、証明されなければただの空論ではないか。 鬼道云々よりも記紀の分かれ目が藤原不比等らの新たな体制の土台となる体制側の歴史編纂だというところからまず始めるべきでしょうなあ。 すると、古事記との違いを元に少しは著者の論が前進するのではないのか。 私は、日本古代史論にどんな異論が出てきてもびっくりはしない。 むしろ様々出てきて、証明されていない日本古代史の定説を変えてほしいものだと思っている。 その意味で本書は実に興味深い一書であった。
2021.01.25
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2020年大統領選挙後の世界と日本 “トランプorバイデン”アメリカの選択【電子書籍】[ 渡瀬裕哉 ] 本書は、米大統領選挙直前に書かれた本である。 大統領選挙でどっちが勝つという話ではなく、それぞれが勝った場合の世界と日本の予測である。 だから、バイデン側の記事を読めば良い。 本書で一番気になったのは、副大統領候カマラ・ハリスに関する記述。 筆者の見立てでは、カマラ・ハリスは他候補者が有している秀でた特徴を何一つ上回るものを持っていないと思う。 検事時代・司法長官時代の実績・素行について芳しくない評判があるとともに、上院議員として目覚ましい成果を上げたとも言えない。 そして、実は有色人種からの評判も必ずしも高くなく、過度に野心的な性格とエスタブリッシュメント臭もあって、左派系から熱烈な支持を受けているわけでもない。 万が一、バイデンが大統領職を退くことになった場合に求められる外交・安全保障政策については、ほぼ素人に近いと言ってよいだろう。 なのだそうだ。 次に気になったのが、 第1の死角は、バイデン自身の能力の問題である。 バイデンは投票日時点、78歳の高齢で、身体的・精神的な健康が危ぶまれている。 現状でも、記者会見での質問を制限することがあり、予め用意された原稿に基づいて回答する以外、突然、呂律が回らなくなったこともある。 ラスムセン社が6月29日に公表した世論調査では、「バイデンは認知症を患っていると思うか」という質問について、有権者の38%、民主党員の20%が同意している。というもの。 すなわち最悪のシナリオにしてその確率が低くもない事態として、バイデンが大統領の職務を執行できなくなり、カマラ・ハリス副大統領が大統領に就くことが予想されるということ。 これは大変なことだよ。 しかも現実的な近未来だ。 バイデンが1期をきちんと務めあげるようにと祈るばかりだ。
2021.01.15
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日中韓はひとつになれない【電子書籍】[ 小倉 紀蔵 ] 本書もまたかなり個性的な本で、性善説とか性悪説とかが出てきて理解不能でもあるけれど、次の一文 現在の中国は、鍋の中身がぐつぐつと煮えて、中から噴き上がりそうになっているのを、外から重たい蓋をかぶせて必死に押さえ込もうとしている状態である。 この鍋の中身は国民であり、性善説の側である。これに対して蓋は共産党政権であり、性悪説の側である。はわかりやすいかもしれない。 国民の側がどれほど煮えたぎっているのかはわからないし、蓋がどれほど重いかもわからない。 ただかなり重い蓋であることは確かだ。 また確かに今香港の騒ぎからさらに鍋の中が煮えたぎりさらに重い蓋がかぶせられたようにも思える。 でももう中国とか韓国が一体何なんだというのが日本国民の感覚なのかもしれない。 特に韓国について なぜ韓国はモンゴルに対して、日本に対する怨恨のような感情を持っていないのか。高麗が元によって支配され、非常に苦しい立場に置かれたという事実を韓国人は忘れてしまったのだろうか。などという疑問があるという方がいるようだけれど、そもそも韓国人は日本人を侮蔑してきた民族だから、日本から併合されたことが許せいないということなのであって、モンゴル云々の問題でないことは呉善花あたりが話していることだ。 決して著者の言うように時代の問題などではない。 本書はそのへんの深堀が不十分なのが残念だ。
2020.08.22
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アメリカが畏怖した日本真実の日米関係史【電子書籍】[ 渡部昇一 ] 尊敬する渡部昇一(敬称略)がこれほど日本を愛し憂いそして正論を展開していたとは露ほども知らず、ある期間朝日新聞を愛読していた私は一体何者なのだろうか。 またあの2.26事件を美化した私は一体何者なのだろうか。 要するに勉強不足なのだ。 それにしても正論がこれほど軽んぜられていいのだろうか。 まず2.26事件から、 特に高橋是清である。 高橋は日露戦争時に戦費の調達を担い、ユダヤ人と太いパイプがあった。 彼が生きていれば、アメリカが石油の対日輸出を止めようとしたとき、回避する可能性が残っていただろう。 石油資本にはユダヤ人の発言権が相当大きかったからだ。 二・二六事件を起こした将校は、どんな大義を訴えていても、高橋是清を殺した事実だけで、十分死刑にしてもいいぐらいだと、私は思う。という。 著者は2.26事件が戦争に導いた大きな要因でもあったという。 しかしそれにしても著者くらいきちんと物事を分析している人はいない。 靖国問題にしろ東京裁判にしろその論調はストンと腑に落ちる。 次、 日本が国際社会に復帰したのはサンフランシスコ講和条約を結んだからである。 そして、東京裁判を受け入れることが講和の条件であったのではない。 第八章で述べたように、講和条約の十一条は「軍事法廷で決まった刑の執行を勝手に止めない」ということにすぎない。 この約束事を受け入れてそれに従い、関係国と話し合って、結局は全員の釈放を行なった。 そういったことがすっぽりと抜け落ち、けりがついた東京裁判にさかのぼって、そこを基点にする。 これはすなわち、サンフランシスコ講和条約を無視するということである。とする論。 そもそもあの大東亜戦争に関しては様々な論争があるけれど、まず基調となるものを押さえなければならない。 それが上記の論だ。 なのになぜ必要以上に日本の政治家は国際社会にへいこらしているのか。 河野洋平こそA級戦犯ではないのか。 朝日の戯言に惑わされ下げる必要もない頭を下げた結果がこの為体だ。 一度頭を下げたら彼の国が執拗に要求してくるのは火を見るよりも明らかだった。 更にあのマッカーサーでさえ大東亜戦争を自衛の戦争だったと後に言っていること、なぜこのことが語られていないのか。 日本のメディアとは一体何なのか。 いつまでも自虐史観に惑わされている場合ではなかろう。 著者の本を読んでいるとそのように思えてならない。
2020.08.19
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中国不要論(小学館新書)【電子書籍】[ 三橋貴明 ] 今回のコロナ禍でも我が国の中国依存度が強いことに気付かされた。 しかし、中国依存の危険性が言われていたことは何も今に始まったことではなく例えば、 このまま日本が中国からの 食料輸入に対する依存を強めていくと、いずれ中国からの食料輸入なしでは日本国民の胃袋が満たされることはないという状況に至る可能性があるのだ。というように、まずは食料品の分野でそれが始まっていたことは事実だし、更には小売の現場でも、 我が国では長期のデフレが継続しており、国民の消費意欲は高まっていない。 そんな中、中国人観光客の爆買いに需要を依存しようとする日本企業の気持ちは分かる。 だが現時点で中国人の爆買いが継続することを前提に投資を拡大することはあまりにもリスクが高いということを知ってほしい。 と、警告したわけだが、大変残念なことに日本の小売業の多くは中国人の爆買いを目当てに投資を行い、自らの付加価値を減らしてしまった。 挙句の果てに 中国共産党の政策変更を受け、爆買いが縮小、銀座のデパートに閑古鳥が鳴く状況に陥ってしまう。というありさまだ。 たしかに中国のマンパワーは凄まじい。 何しろ我が国の13倍もの人口があるのだから。 それにしても、国民の肝とも言うべき食料品すら中国に依存をし、小売の面でもその消費力に期待をかけ、観光地でも全くそのとおりで、情けないという他ないような現況にあることを何故国民は知ろうとしないのか。 いや、わかっていても安い方になびくのが経済だということか。 中国のものが信用できない、特に食料品はそうだとわかっていながら、なぜ安いからと言って中国のものに手を出してしまうのか。 我が国は本当にジワリジワリと中国に侵食されている。 その最後の仕上げが今回のコロナ騒ぎではなかったのか。 逆に言うと、著者が近年警告していた中国による我が国に対する経済侵略が、今回のコロナ禍で明らかになったのだから、ここは気を引き締めて、中国依存から脱却しなければならないと日本人各人が自覚し、一手一手新たな手を講じて、この国を守っていかなければならないという気概を強く持つべきだとあらためて本書を読んで思った。
2020.06.03
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ドイツで、日本と東アジアはどう報じられているか? 祥伝社新書 / 川口マーン惠美 【新書】 著者はドイツ在住の日本人である。 本書は、ドイツ(人)が日本をどう見ているかのレポートだ。 そもそもドイツは日本から見て、あの第二次世界大戦時の同盟国だったこと、明治維新後範を取った国で特に医学の面では大いに参考にしたこと、などから、親日的な国と勝手に決め込んでいたが、本書を読むと、それはとんでもない誤解で、いかにドイツが日本を誤認しているかがわかる本である。 たとえば、あの原発事故に関し、 日本人は集団のために自己犠牲にし、苦しみにならされ、しかも感情のない、あるいは感情を抑えることを学ばされた国民であるらしい。 その証拠として、神風特攻隊、ハラキリ、赤穂浪士の話が続々登場。 特攻隊が出撃前にハチマキを渡されている写真やまた武士が鎧姿で正装をしている絵、そして明治天皇ご一家のお写真などがふんだんに使ってある。 中でも逸品は終戦後もジャングルで戦い続けた小野田少尉の物語でご丁寧にもボロボロになった軍服を着て、軍刀を返還している直立不動の写真まで載せてあった。という記事を書いたそうな。 ドイツ(人)の日本に対する感覚というのはそんなものなんだなとつくづく思った。 さらに、戦争責任に関する考えも、著者によれば、泥棒が泥棒をつかまえて警察に引き出しているの例えを出して、つまり自分のことを棚に上げて、中国、韓国の言い分ばかりを上げ、特に、慰安婦の問題では、今や朝日の誤報というのが定番なのに、 家で古い本をくっていたら2007年4月27日付の産経新聞の正論欄の西尾幹二氏の、慰安婦問題謝罪はやがて国難を招く、という論文が目に入って苦笑してしまった。 ここで言う謝罪とはもちろん1993年の河野洋平内閣官房長官の謝罪を指す。 西尾氏はまさか6年後のこのような展開を予想されたわけではなかっただろうが、しかし慰安婦問題が国難になろうとしているのは今や現実だ。 すでに雰囲気として何を言っても受け入れられない状況が出来上がっている。 そして我々に誠意があろうとなかろうと結論としては 日本人は反省のない傲慢な国民でアジア諸国に対しては未だに侵略者根性が抜けていないということになるようである。と、河野の余計な話がこうして2020年の現代まで及んでおり、もはや何を言っても聞き入れられないのではないかと、著者は危惧しているわけだ。 著者はドイツに住んでおりながら、こうして、ドイツの日本観を報告してくれ、おかげで、ドイツすら日本をこんな風に見ているんだとの認識を持つことができた。 日本人は、もう少し我がふりを見直し、相手が自分をよく見てくれているなんて思わず、主張すべきところは主張すべきなのだ。 謝罪すべきでないところで決して謝罪などすべきではないのだ。
2020.06.02
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【中古】 漢字廃止で韓国に何が起きたか /呉善花【著】 【中古】afb 今更なぜ韓国が漢字を廃止したのかなんてことを議論しても始まらないし、現に、報道などで見る韓国の街並みには漢字などないし、あまつさえ、韓国の文書にはもう漢字など見当たらない。 なのに、不思議なことに、韓国語を理解するには漢字に直すと覚えやすい、などという本もあったりして、この、韓国と漢字の問題は、とても理解しがたい不思議な分野ではないかと思う。 本書は20年くらい前に刊行されたもので、結構古い。 いまや、韓国は漢字を使うなどということを考えてもいないのではないか。 ただ、本当に不思議なことに韓国語の表音は漢字に直せるのだそうだ。 しかし、韓国は古来から格差社会で、漢字が使える国民は少数だったとのこと。 私は古来から漢字ハングル交じり文だと思っていたが、 漢字ハングル交じり文(国漢混用文)が本格的に用いられたのは、福沢諭吉の発案で、日本で鋳造したハングル活字を用いた李朝の「官報」の役割をも果たしていた新聞『漢城周報』(明治19年/1886)が最初である。 そして、日本の手で学校制度が敷かれてから、一般の人々の間にまで広く普及したのである。 以後、日本統治時代を通して漢字ハングル交じり文が広く用いられた。 その形態は、日本語の漢字仮名交じり文と基本的に同じものといってよい。なのだそうだ。 ここに福沢諭吉先生が出てくるんですねえ。 その後日韓併合などの動きがあって、終戦、朝鮮戦争、朝鮮分裂、となり、彼の国の誇りは高く、ハングルこそ世界一の文字として、確固たるスタンスで使用している。 まあ、漢字なんか使うもんか、ということでしょうねえ。 あまり深く考えないと、東アジア人の意思疎通のために漢字があるんじゃないか、なぜ韓国は使わないのか、と思ってしまうが、実は、韓国人は使わないのではなく、そもそも使えないのだ。 だから、いくら言っても漢字による日韓の意思疎通などというのは無駄であり無理なことだと、本書を読んで感じた。 ただ韓国語の表音を漢字に直した時、私達日本人はその意味が理解できるのだ。
2020.05.31
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台湾有事と日本の安全保障 - 日本と台湾は運命共同体だ - 台湾防衛は日本の「核心的利益」だ (ワニブックスPLUS新書) [ 渡部 悦和 ] 台湾が中国の一部になってから一体どれくらいのときが経つのか。 それでも台湾は独立国家としてのプライドを捨てず、そして独立国家としてこの世界に厳然と存在しているのだ。 そのことを今の日本人が何故忘れてしまっているのか。 台湾の方々の親日的な言動になぜ耳を貸そうとしないのか。 大陸から見ればちっぽけな島だと見えるけれど、決して小さな島ではない。 大陸に近いからそう見えるだけではないか。 いつのころから、台湾が例えばオリンピックで、Chinese Taipeiと呼ばれるようになったのか。 1972年に日中国交正常化というかたちで、その後日本は大陸の言いなりになってきたのではないのか。 一国家二制度などというものがあってよいのか。 この台湾の問題は、様々な問題を提起してくれる。 本書では、日本の安全保障、米中の覇権主義の行方の観点から、日本にとって台湾が最重要であると説く。 米中どっちに与するかは日本の場合明らかだ。 その観点からいえば、台湾の防衛上の重要性は誰もがわかることだろう。 翻って、韓国はどうか。 今や反日国家となった韓国との同盟は、存続が危ういと考えるべきだろう。 その点からも台湾を重要視しなければならないことは明白なのだ。 なのになぜもっと台湾を大事にしないのか。 そこが本書の肝なのである。 この時代に厳然と台湾の重要性を提起した著者は偉い。 日本の政治家よ本書を読んで、迫る中国の攻撃に備えよ!
2020.05.08
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テレビに映る北朝鮮の98%は嘘である よど号ハイジャック犯と見た真実の裏側 (講談社+α新書) [ 椎野 礼仁 ] 2014年則ち今から6年前の本なので果たして今もそうなのかはよくわからない。 だから本書を読むにあたっては2014年現在のこととして考えなければならないだろう。 6年前というのは平成26年ころのこと、ということになり、山形では東北6県持ち回りの六魂祭があった年で、本当は今年も、東北絆まつりとして山形で開催予定だったのが、今度のコロナ騒ぎで延期になった。 そのコロナで今の北朝鮮が一体どうなっているのかは全く闇の中、国際社会から遠く突き放されたような状態で、地図を見ればまだ真っ白、つまり感染者ゼロ、となっているのだが、そもそも、日本の田舎四天王山形県でももう65名の感染者が出ているのだ、北朝鮮がゼロの訳があろうか。 それはともかく、 訪朝の招待団体としては日本の朝鮮総連のお墨付きがあればもちろん OK だし、アントニオ猪木さんや池口恵観さんそして後述するが爆風スランプのドラマーだったファンキー末吉さんなどは独自のルートを持っているようだ。というように特別なルートでしか北朝鮮にはいけないのだ。 もっとも2014年の段階では、朝鮮国際旅行社、という旅行代理店を使って、10回も訪朝していた人もいたようだ。 北朝鮮の日本に対するシカトは尋常ではなく、 こちらの発音が悪いのかと思って自分の顔を指さして、「イルボン、イルボンサラム(日本、日本人)」と繰り返してみたが、まるで手応えがない。 何も言ってくれないのだ。 日本人が自分の目の前に現れることが全く頭の中にないという感じだった。 高麗航空機の中でもキャビンアテンダントの挨拶はニーハオである。 日本人は予定されていない、そんな感じなのである。ということだとか。 日本を知らないわけがなかろうから、シカトだと考える他ないだろう。 そのような北朝鮮の肩を持つかのような書きっぷりの本書について、なんと評価すべきなのか。 そもそも北朝鮮になど行ったことがないし、あの拉致被害者の日本帰国時にちょっと騒いで、北朝鮮の貧乏ぶりが報道されていることしか知らない者にとって、最初から書いているとおり、今から6年前の北朝鮮のことしか書いてないのだからなんの評論もしようがないというのが現実だ。 ただ、彼の国には、なんか変わったルートで乗り込んでいる人もいるのだということ、それ以上に彼の国の人々は我が国をシカトしているということ、つまり、拉致問題の解決など本当に遠い未来のことだということ、また、今回のコロナ騒ぎで彼の国がなくなってしまいはしないかなどといういらぬ心配している自分に気づいたこと、など、時には彼の国のことも知る努力も必要なのではと思ったことだ。
2020.04.25
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反日種族主義 日韓危機の根源【電子書籍】[ 李栄薫・編著 ] 韓国の方がこうまで自国のことを真摯に語ってくれるのならかの国も信頼に値するのだが、現在なぜこうも日韓関係はねじれてしまったのだろうか。 第三者的な見方ではお互いが意地を張っているように見えるが、韓国側の論理の拙さがあまりにも酷すぎて、闘いになっていないというのが本当のところ、本書は正にそこのところを上手に分析している。 要するに、嘘つきの国、なのだそうだ。 嘘をついてもいい、嘘をつくと得なときがある、そういう論理で世の中が回っているとのこと。 そしてつい最近まで文盲率も極めて高かったと言うし、そこでこの前読んだ、百田尚樹、の、「今こそ、韓国に謝ろう」、にリンクしていくわけだ。 韓国の方がここまで冷静に自国のことを述べてくれることは本当にすごいことだ。 本書を読めば、いかに日本の朝日がかの国同様嘘つきかがわかる。 嘘つきが、嘘つきの嘘を聞いて、本当のように嘘をついているのだから始末に負えない。 それにしても今回の、GSOMIA問題における日本側の対応は大したものだった。 ほぼパーフェクトゲームと自画自賛するのも宜なるかな。 しかしながらかの国の嘘つき体質がわかっていたからこそのみごとな、辺真一氏がいう、後出しジャンケン、だったのだ。 またその嘘つきに対して徹底して無視し続けることが重要だということがわかっているからこその筋論でもある。 その点で、浮かされていたのが、今やかの国同様の嘘つきで、売国メディア、朝日、であり、この嘘つきメディアが結局、日韓関係を複雑に悪くしたという点にも気づくべきだ。 何しろ本書では、慰安婦問題も徴用工問題も見事に本質をついているのだから。
2019.11.27
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今こそ、韓国に謝ろう [ 百田尚樹 ] そして、さらばと言おう、と続く。 文在寅になってから急激に日韓関係が冷え込み、この先どうなるのか、なんてなにも心配している必要もないのだが、ただ一部、例えば韓国人相手の観光、とかは大きな影響を被っている。 今こそ韓国に謝ることとは、併合時のインフラ整備が完璧すぎて、その技術にいまだかの国が至っていないのではないかという懸念とか、衛生的で清潔な国にしたとか、清の属国から独立国にしてやったこととか、数えきれない日本の善政である。 そもそも創氏改名の強制もなく、金姓や白姓で立派に大日本帝国の将軍になられた方もいたようだ。 一体なにゆえここまで両国民はねじれこじれているのだろうか。 日韓、日朝は、古代から交流があり、その間何度か軍事衝突もしてきた。 日本から見たら小癪な半島で、かの国から見たら小癪な島国なのだが、それらの関係が長い間堆積して、今のギクシャクさにつながっている。 古代から関係しているのに未だにその国民性を理解していない点が大きいのではないか。 素晴らしい思いをさせてやっても感謝がないのはなぜなんだ。 それはかの国にとっておせっかいだったということなのではないのか。 大きなお世話さえ余計なお世話と感じ、感謝の念のない国民に、良かれと思うことを押し付けても、ありがとうとは言えないのだ。 そもそもかの国は、日本からの大きなお世話など望んでいなかった、ということなのだろう。 だから、なにもしてやらなければよかったのだ、これからもなにもしてやらないのだ、ということになろう。 なにしろやればやるほど反発する国なのだから。
2019.11.22
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【中古】 新興国経済総くずれ 日・米は支えきれるか /中原圭介【著】 【中古】afb アベノミクス批判である。中原圭介 情けないことにこれまで世界各国で何度も試されては失敗を重ねてきたケインズ政策を安倍政権は踏襲してしまいました。 私は安倍政権の第二の矢として打ち出した財政出動は明らかに間違いであると考えています。 もっとも安倍政権の第一の矢である大規模な金融緩和を根底から支える金利が低くなったら設備投資が拡大するという考え方は大きな間違いですし、国が中国の教訓を学ばずにその考えを支持するのも全くもっておかしいわけです。 もうお分かりでしょうが設備投資の大前提は需要があることだからです。 需要のないところに設備投資などしたら中国の国有企業の二の舞になるだけです。 私は、安倍さんは、きっと何かをしなければならないとの思いから、今の経済政策を推進しているのだと思う。 思いどおりにはなっていないかもしれないが、なにもしないよりはましだと思う。 ただこの国の経済を破綻に導くのだけはごめんしていただきたい。
2016.09.08
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中国が世界を思いどおりに動かす日 [ 宋暁軍 ]価格:1728円(税込、送料無料)宋暁軍 岡本悠馬訳 中国は実に厄介な国だ。 手がつけられない。 共産主義のくせに、いつの間にか資本主義の世界に入り込み、世界第二の経済大国になってしまった。 昨日テレビを見ていたら、その粗悪さを隠すため、made in P.R.Cと表記するようになったらしい。 チベットが古来より中国の領土であったのか、それが 元朝からであるのか、それとも清朝からなのか、はたまた1959年からなのか意見が分かれるところである。 西側はかたくなに1959年からだと言いはっているが、著者はこの問題について西側の者との談話で次のようにのべたことがある。〜 少なくとも清代にはすでに中国の領土であったことは間違いない。しかし西側の人々に対してはっきり述べておきたい。たとえ1959年から占領したという事実があったとしてもそれが何だというのだ文句があるなら御託を並べておらずにかかってくればいい〜 いずれにしろ、領土、民族問題は、力でねじ伏せている印象である。 かかってこなければいいのに、我が国にまでちょっかいを出している。 この国にはもう少し大人になってほしい。
2016.07.11
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韓国はどれほど日本が嫌いか [ 武貞秀士 ]価格:1512円(税込、送料無料) 武貞秀士 日本に留学中の韓国人は日本のことをべた褒めするらしい。 しかし帰国すると途端に日本批判始めるとの事だ。 このように韓国人に二面性があるのはその国民性であるゆえだろう。 それにしても酷い国民性である 日本に1、2年の予定で韓国の社会人の留学に来る。 その人々は日本滞在中日本を褒める。 「清潔だ。秩序正しい。行儀がいい。親切だ。贅沢を慎む。地方都市が発達している。中小企業の技術力が高い」と。 日本滞在中日本を褒める韓国人は多い。 しかし韓国に戻ると日本批判を始める例が珍しくない。 「右傾化する日本。 韓国人差別が酷い。 過去の反省をしない。 責任感が薄い。タテマエとホンネが違う。利己的だ」と。 遠く古代に思いを馳せれば、南朝鮮と日本との間には行き来があり文化圏が同じだたとの説もあるほどだ。 また多くの朝鮮人が我が国に来て我が国の文化や政治制度を作ったことは間違いのないことである。 だからといって朝鮮人が上だとか日本が下だということでもないだろう。 今の韓国の日本嫌いは、前回の戦争の後遺症である。 遠く古代では、韓国有利の時代の優越感が、前回の戦争前における植民地化政策で、韓国に多くの文化を根づけた日本への嫉妬に変わり、これらが一緒くたになって現在の日本嫌いとなっているんではなかろうか。
2016.07.10
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【送料無料】 ひと目でわかる日韓・日中歴史の真実 / 水間政憲 【単行本】 水間政憲 なんということだ。 戦後朝日新聞などが報じていた掠奪女性暴行は、蒋介石軍の敗残兵の仕業だったことを蒋介石自身が日記に書きのこしていたのだ。 なぜ私達は自虐に陥らなければならないのか。 そして、朝日はどうしてここまで自国を批判しなければならないのか。 折り曲がった歴史の解釈を元に戻すことは、困難なことだ。 この朝日新聞記事は上海外国人有力筋の情報となっていますが、後日この情報が正しかったことが証明されています。 蒋介石は遁走する前の1937年11月30日の日記に「抗戦の果てに東南の豊かな地域が敗残兵の掠奪場と化してしまった。戦争前には思いもよらなかった事態だ 。(中略)撤兵時の掠奪女性暴行など軍機逸脱の凄まじさにつき世の軍事家が予防を考えるよう望むのみだ」(2007年5月25日付 産経新聞)と記しています。 このような蒋介石軍の敗残兵が南京城内になだれ込んでいたのです。 要するに戦後朝日新聞などが報じていた掠奪女性暴行は蒋介石軍の敗残兵の仕業だったことを蒋介石自身が日記に書きのこしていたのです。 南京事件の真実については、喧々諤々だ。 やったのは、上記のとおりであって、日本に責任は認められない。 ただ、敗戦国であるがゆえに、いつまでも、金を払い続けているなんてナンセンスなことはもうやめにしてもらいたいものだ。
2016.07.09
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【楽天ブックスならいつでも送料無料】中国人は日本が怖い! [ 富坂聰 ] 富坂總 本当に、ヤオハンの和田さんは一体どうなったんだろう。 誰も話題にしないのでわからない。 生長の家も今は、現在の総裁反対者が多く、大変なことになっているようだ。 取材場所として熱海を指定してきた和田はロールスロイスを駅まで差し向け駿河湾を一望できる高台の別荘に私を案内した。 そこで中国に対する熱い思いをとうとうと語る和田に対していくつかの不安材料をならべてみたのだったが、和田の反応は 驚くべきものだった。 彼は私が次々に提示する問題を煩わしそうに声で制すると一言「ごちゃごちゃ考えても仕方がない。私はもう種をまいてしまったのですから」といったのである。 ヤオハンの経営をめぐっては和田がのめり込んでいた宗教「生長の家」からの影響を指摘する声もあった。 しかしそうした要素を除いたとしても彼は中国に深入りして人生を翻弄されてしまった大勢の日本人の1人であるように思えるのだ。 和田さんの時代は、中国にいくらでものめり込むことができたんだろうが、今は、中国も一丁前になってきて、なかなか難しい時代だ。
2016.07.08
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NY発それでもオバマは歴史を変える/金平茂紀【後払いOK】【1000円以上送料無料】 金平茂紀NY発 それでもオバマは歴史を変える 金平茂紀 特にオバマに興味があって立て続けに読んだのではない。 たまたまそうなっただけだ。 ところが彼は伊勢志摩サミット前にケリー国務長官にわざわざ広島に出向かせ何かを企んでいる様相を呈してきた。 まるでレイムダックだ。 今や史上最低の大統領と評されているブッシュ( レイムダック)大統領がイラクのテレビ記者から靴を投げつけられた。 何を勘違いしているのか、任期切れ間近なブッシュ大統領は今日NY時間の14日日曜日イラクを電撃訪問した。 マリキ首相との共同記者会見(アメリカ・イラク間の安全保障協定に署名したという内容)の終り頃になって記者席にいたイラク国営テレビのムンタダール・アル・ザイディ記者(カイロに本拠を置くテレビ局アル・バクダディアの記者)がいきなり靴をブッシュ大統領めがけて2回投げつけた。 「これがお別れの挨拶だ。犬野郎。(This is a goodbye kiss,you dog.)夫を失った女性 、親を失った子供達からの贈り物だ 」と叫びながら靴を投げつけたのだと言う。 オバマもこんなことにならなければいいと思う。
2016.04.12
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【楽天ブックスならいつでも送料無料】誰がオバマを大統領に選んだのか [ 越智道雄 ] 越智道雄 今更オバマさんではなかろうが、アメリカに7つの地域文化圏があるというのが面白い話だと思った。アメリカの7つの地域文化圏(デイヴィッド・H・フィッシャーの分類から作成 )北部帯文化圏 ミッドランド文化圏大盆地文化圏 高地南部文化圏南カリフォルニア文化圏沿岸南部文化圏大ニューヨーク 文化圏 さてアメリカの大統領選挙であるが、いよいよ混沌としてきたかな。 初めて女性が大統領になるのか。 同じ民主党て健闘しているのが社会民主主義者とか。 対抗の共和党は過激な右翼と来たもんだ。 もうオバマの時代ではない。 だから誰がオバマを選んだかなどということは別に問題じゃない。 共和党は何とかしてトランプ氏を降ろそうとしているが、大丈夫か。 アメリカが社会主義になって大丈夫なのか。 気をもむことだ。
2016.04.11
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【楽天ブックスならいつでも送料無料】オバマ・アメリカ・世界 [ 久保文明 ]久保文明 いよいよオバマさんも任期切れだ。 クリントンです。 女性は当然クリントンですが、昔から一貫してビルやヒラリーは同性愛者の間でも人気が高く、クリントン夫妻も同性愛団体や同性愛メディアを実に大切にしてきました 。 選挙区が文化リベラルの多いニューヨークということもあり、上院選挙でクリントン陣営で一緒に働いた関係者にも同性愛団体の関係者はめずらしくありませんでした。 これも党内的なロジックですが、クリントンをずっと支持してきた同性愛 団体はオバマを見直したというコメントを出したりしています。 アフリカ系は一般論として同性愛に非寛容というイメージがあるので。 いよいよ女性の時代かと思うと共和党の右翼やら民主党の社会主義者やらが善戦し、大統領選挙は俄に混戦模様である。 他国のこととして眺められればいいのだが、日本はそうは行かぬ。 甚大なる影響があるのだ。 同性愛云々なんてことはどうでもいいこと、防衛を自分でしろと言われたり、急にロシアや中国の言いなりになられてもかなわぬ。 やはりここは穏健な人を選んでほしいものだ。
2016.04.10
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【楽天ブックスならいつでも送料無料】大統領選からアメリカを知るための57章 [ 越智道雄 ] 越智道雄 2000年の話だという。 懐かしい話だ。 16年前のこと、確かにアメリカの大統領選挙は不思議な感じがした。 20歳代以上の読者は2000年の大統領選で得票率47.87%のジョージ・ W・ ブッシュ (共和党) が48.38%のアル・ゴア(民主党)に勝った奇妙な経緯をご記憶だろう。 この経緯は時系列で語った方が迫力があるのだが、 紙数がない。 簡略に記そう。 問題が起きたのはフロリダ州の本選挙で、ここはジョージ ・W・ ブッシュの実弟のジェブが知事を務めていた南部の州ゆえに下馬評はブッシュ優勢だった。 選挙当日の11月7日の午後8時半までにはブッシュは共和党が優勢な主要南部諸州を手中に収めていた。 ところがフロリダでは午後9時頃まではゴアが優勢だったのだ。 しかし10時には怪しくなりCBSのダン・ラザーをはじめリベラル派の有名キャスターらが右往左往しだす。 翌8日の午前2時16分、ブッシュのいとこジョン・エリスが選挙報道をし切っていた右派のFOXニューズが真っ先にブッシュのフロリダ獲得を伝え、他の局がこれに追随、2時20分CNNがフロリダがボールゲームだと報道した。 天王山だというのである。 何が正しいのかはよくわからない。 でも単純な者にはなんとも不思議な話で、奇妙で、なぜ得票率の低い方が勝つのだろうかと思ったものだ。 だがアメリカ国民はそれがルールだと心得ていて。なんの違和感もなかったらしい。 アメリカでは数だけが勝ち負けの基準ではないらしい。
2016.04.09
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【楽天ブックスならいつでも送料無料】中国は崩壊しない [ 陳惠運 ]価格:1,439円(税込、送料込) 陳惠運 野村旗守 中国人民は お上の言うことは常に正しいと信じているものだ から、いとも簡単に為政者の扇動に乗ってしまう のだそうだ。 だから反日、反米の扇動に乗ってしまう。 じゃあ逆に言うと日本人とうまくやっていけるということなのか。 中国人は日頃猜疑心が強いくせにこのような場面になると極端にだまされやすい 。 お上の言うことは常に正しいと信じているものだから、いとも簡単に為政者の扇動に乗ってしまう。 しかしこのような反日、反米の扇動は確かに一時的に不満解消にはなったが、その代償は大きかった。 抗議活動に暴力が加われば国際社会でのイメージはいちじるしく低下するし、逆に相手国の反中感情を刺激することにもなる。 さらにナショナリズムを煽りすぎるとやがて民衆の熱狂が党のコントロールを越えて収拾がつかなくなるということもわかった。 他のことを炊きつけても熱狂するってことか。 でも人権を訴えると当局に拘束される。 中国が普通の国になってくれたら、隣人として何も不足はないのにね。 体制を何とかして打破しないとダメだ。
2016.03.19
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【楽天ブックスならいつでも送料無料】習近平の肖像 [ 崔虎敏 ] 崔虎敏 習近平は「四囲の国家が競って朝貢に来る」よう国務院に指示したそうだ。 その結果、 14年6月23日李克強首相がイギリスを訪問した時半ば脅迫しつつエリザベス女王との謁見を実現させた。 これは国際社会から相当な避難を浴び「脅迫しないと謁見できない」と英紙に書かれるという国家的無恥を晒したのだが、これは習近平が「四囲の国家が競って朝貢に来る」よう国務院に指示したためである。ということである。 中国は覇権を求めている。 中国がいずれは大国になるだろうことは60年以上も前から言われていたことだ。 何しろ人口が半端じゃない。 後進国のころから話題になっていたことだ。 今やアメリカをも凌駕する程になった。 だから 半ば脅迫してエリザベス女王との謁見を実現するなどという力技はこの国では当たり前のことなのだ。 こういう国との関係をどのように持っていくかは難しいことである。
2016.03.18
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習近平時代の中国 一党支配体制は続くのか / 佐藤賢 【単行本】 佐藤賢 80後とは中国で1980年代生まれを意味する。 従って現在30歳代ということになる。 今後の中国の行方を予測する上で青少年の思考や言動に注目したい。 中国では 30歳以上の世代と30歳未満の際には大きな断絶がある 1978年からの改革・ 開放で社会の方向が180度転換したからだ。 1980年代生まれを意味する「80後」は 改革・開放で中国経済が伸び右肩上がりの発展をまのあたりにしている。 極貧時代の中国は知らず物心ついた時から生活の向上を実感している。 この世代が一体世の中をどのように考えているのかが特に気になる。 中国人のマナーの悪さは彼らの世代では改善されたのか。 それほど深く付き合いがあるわけでないのでわからない。 かつて私は、そう、30年程前、NHKテレビで中国語講座を毎日観ていたことがある。 そんな風に興味を持ったことがあるというのに、今は憎しみの国に化した。 でもこの国の日本に対する影響は馬鹿にならないから、無視するわけにはいかないのだ。
2016.03.17
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マスコミより確かな習近平の言い分 / 孔健 【単行本】 孔健 およそ中国人とは次のようなものらしい。1 中国人は ルールを守らない。 規律性に劣っていること。 実際公務員は出社が 遅いが帰りは早い。 仕事中も私事ばかり。 2 中国人は団体意識に全く欠けている。 中国人はエゴイストで、自分を中心に物事を考え、 他人が不幸になっても自分さえよければかまわない という考え方をする。 3 中国人は法的観念が薄い。 中国人は法律より人情が勝つ。 権力は法律より強い。 コネクションは 法律よりも大きい。 お金も法律に勝る。 中国人は法を恐れない民族だ。 4 中国人は個人の利益を第一に考える力を貪欲に追求する。 それにしても私たち日本人はこのような国民を範にして来たのだろうか。 少なくとも文字は中国のものだし、仏教もまた中国由来だ。 そのようなお手本の国の人々が本当にこんなに最低の国民性を持っているというのか。 これじゃあ全く信用できないというものではないか。 現代日本人は本当に中国が嫌いだ。 しかし大国になった今無視もできない。 どのように処すべきものなのだろうか。
2016.03.16
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【楽天ブックスならいつでも送料無料】宰相の資格 [ 櫻井よしこ ] 櫻井よしこ 台湾についてどのように考えるか。 ナショナリストは次のように考える。 すなわち 中国による台湾併合は民主主義も言論の自由も許さない大国中国の支配の確立を意味するが、そんな悪夢が実現するとすればそれは遠い将来というよりむしろ 近未来の事であろう。 今日米台三カ国の連携を密にすることが大事である。 21世紀の価値観は中国共産党よりも日米台三カ国に味方している。 安倍首相の自由、民主主義、人権、法の支配の重視を訴える価値観外交は国際社会で高く評価され、それらの価値観を否定する中国への包囲網となる。 安倍政権の価値観外交の最先端にあるのが台湾問題である。 であればなおさら日本は毅然として台湾を守らなければならない 。 台湾問題での譲歩は靖国神社問題での譲歩と同じく安倍首相が決してしてはならないタブーである。ということだそうだ。 日本人は台湾のことを簡単に考えている。 しかし実は重要な国なのである。 少なくとも中共に乗っ取られるようなことがあってはならないのだ。 なのに今や台湾は中国の一部みたいなことになっている。 オリンピックではチャイニーズタイペイだ。 こんなことじゃあかんのです。 台湾は間違いなく独立国である。 台湾を守るべきある。
2016.02.10
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【楽天ブックスならいつでも送料無料】靖国問題 [ 高橋哲哉 ]靖国問題 高橋哲哉 靖国問題を日本人はもっと深く考えないとダメだ。 靖国が神道だから、そこに違う宗派の御霊が祀られるのがおかしいということやA級戦犯が祀られているからダメなんだと言う前に次の一文を読んで欲しい。 p13 もし首相が靖国神社に参拝された事で心が傷つけられるという方がおられるのならば、靖国の妻といたしましては靖国神社が国家護持されず、外国の意向にきがねして首相の参拝すら思うに任せず、天皇陛下のご親拝も得られない現状は、何万倍、 何億倍の心が傷つくことでございます。 私にとって夫が生前戦死すれば必ずそこに祀られると信じて死地におもむいたその靖国神社を汚されることは私自身を汚されることの何億倍の屈辱です。 愛する夫のためにも絶対に許すことのできない出来事です。 色を変えて靖国神社を汚すくらいなら私自身を100万倍殺して下さい。 たった一言靖国神社を罵倒する言葉を聞くだけで私自身の身が切り裂かれ、全身の血が逆流してあふれ出し、それが見渡す限り戦士たちの血となって広がっていくのが見えるようです。 少なくともこの悲惨な戦争の当事者たる配偶者の悲痛な叫びを聞いたか。 特に朝日は恥を知れ。 もはや売国奴以外の何者でもない。 私達はあの悲惨な戦争の被害者に対する敬意を忘れてはならない。 だからこそ英霊が祀られる彼の地に行き、平和への祈りを捧げるのではないか。 なぜ外国に阿ねなければならないのか。 【楽天ブックスならいつでも送料無料】靖国問題 [ 高橋哲哉 ]
2016.01.16
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【楽天ブックスならいつでも送料無料】歴史を知らない政治家が国を亡ぼす [ 渡部昇一 ] 渡部昇一 この方は右翼だったのですね。 いや、愛国者というのかな。 正しい歴史家とでも言うのだろうか。 ただ、真実を伝えない自虐的国家観がはびこっている現代、快哉です。 結局戦争に負けたからずっと負い目がある。 だから負ける戦争などすべきではなかった。 朝鮮併合について、 さらに言えば日本は力ずくで併合したのではない。 このような経緯があって併合もやむなしとなり、イギリス、フランス をはじめとする国際社会に併合を打診している。清国やロシアとも事前に話あっている。 そして反対する国は一国もなかった。 イギリスとアメリカは積極的に併合を勧めた。 東アジアの安定にはそれが必要というのが当時の国際認識だったことを知らなければならない。 そしてまたコリアの中に併合を歓迎し推進する大きな勢力があったことを忘れてはならない。という真実がありながらそれも闇に葬られているのだ。 私達はもっと主張していいのではなかろうか。
2016.01.08
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【楽天ブックスならいつでも送料無料】田母神塾 [ 田母神俊雄 ]田母神俊雄○そういう司令官が民間人を大量虐殺するわけがありません。○南京城に入って行くにあたり松井大将は何をしたか。○南京城には当時蒋介石国民党の唐生智という司令官が守っていました。○この唐生智に対して松井大将は南京をオープンシティーにするよう進言してぃる。○つまり中国はこれ以上戦わないと宣言するということです。○そうすれば兵隊も民間人も誰も死ぬこと がない。 喧々諤々。 右翼も左翼も。 事実は一つだけだと思うが、同じ日本人にしてなぜかくも違う見解が出るのだろうか。 上記引用は大日本帝国軍による南京大虐殺はなかったということを言わんとしているものである。 ならばなぜもっとポピュラーに日本人の間に膾炙しないのか。 もちろん日本人として全面的に反日を論じたくはないのだが、どうもこの田母神さんの考えも危うい。 逆に言うと左翼を論破できる論客がほしいのである。 さあ日本人よ、もう少し自信を持とうではないか。 少なくとも自国民にして反日であってはならないと私は思う。
2015.12.24
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変見自在 プーチンよ、悪は米国に学べ / ?山正之 【単行本】 高山正之 だから鳥もライオンもオスが力を誇示し、飾り立ててメスの気を引く。 ヒトも同じ。 女が男を品定めする形が長い間守られ、人類はいい品種を残してきた。 しかし多数を占めるダメDNAの男たちは己のダメさを自覚しないものだ。 彼らは選ばれないことを逆恨みした。 そういうダメ男が知恵を働かせて創ったのが宗教だという説がある。 例えばユダヤ教。 宗教に対する偏見か。 何しろ宗教に対しては、宗教はアヘンだなどと公言する御仁もいるし、偏見は減らない。 そこにカルトが入るから、宗教はますます人々から遠ざかる。 でも宗教は間違いなく人を救う。 だから宗教戦争はやめてほしいものだ。 本シリーズを読むと保守もいかがなもんかと思ってしまう。 それは信教の自由ということだろう。 何を信じてもいいはずだ。 なのに国家神道だけが正しいようなことを言う思想はいかがなものかと思ってしまう。 逆に国家神道を思想性のあるものとして攻撃の矛先にすることも許せない。 一番は明治維新時の仏教排斥を国家は大いに反省し、訂正すべきだと思う。
2015.12.07
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【楽天ブックスならいつでも送料無料】変見自在ジョージ・ブッシュが日本を救った [ 高山正之 ] 高山正之 カメラの裏に香港で組み立てたとあるが、これは偽りである。 なぜなら深センでも一部を組み立てていたではないか。 まあ厳密に言えば確かにそうだ。 でもそれが問題なのかと聞くと「知っていて虚偽表示をしたのは悪質だから、旭光学が米国で稼いだ利益と懲罰的賠償を合わせ1億ドル(110億円)を支払え」という。 そういう難癖で巨額の利益を得るというのが米国式ビジネスである。 そのための弁護士がいることが容易に推察できる。 ほんの小さな過ちが1億ドルにもなるって話だ。 やめられないよね。 そういう生き馬の目を抜くような社会で生き残るには、細かいところに目が行き届かなければならないということだ。 それは私達日本の普通の社会にも言えることだと思う。
2015.12.06
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【送料無料】 変見自在 マッカーサーは慰安婦がお好き / ?山正之 【単行本】高山正之 戦争とはつまり公認された略奪と虐殺と・・のことを言う。 この伝統は日本を除く世界で生き続けた。 成吉思汗の征西では中央アジアからロシア、ペルシアまで進出し、男はすべて殺して人口を半減させ、女も皆犯された。 いずれにしろ戦争はやめてほしい。 どんな理由があるにしろだ。 人類はどうしてこうも戦争をしたがるんだろうか。 我が国はともかく、外国は、宗教戦争だもんな。 この21世紀もそうなんだもの。 しかも神様が同じと来たものだ。 信じる人が争っているんでは、そのことを収めることができないんであれば、神の存在がおかしくなるってもんだ。 それはともかく女は犯され男は殺される、なんて理不尽なことか。 戦争だけは大反対、やったらいかんぜよ。
2015.12.05
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【楽天ブックスならいつでも送料無料】スーチー女史は善人か [ 高山正之 ] 高山正之 そういうビルマ人の努力をすべてぶちこわしているのが性悪のアウンサン・スーチーだ。 彼女は植民地時代の支配階級だった山岳民族やビルマ人不満分子を糾合し政権奪取をねらう。 彼女の後ろで英国がしたなめずりしているのを彼女も知らない。 その「民主化運動で迫害されている少数民族出身の男」の亡命を東京地裁が認める判決を下した。 このシリーズは朝日を弾劾するコラムで、ところどころに偏向朝日のことが出てくる。 でも私は朝日に救われたことがあるので悪口は言わない。 ただ日本の指針は朝日を読めばわかると言われている。 朝日の反対が日本政府の行く道だからだ。 ところで件のアウンサン・スーチーが性悪女だったとは知らなかった。 勧善懲悪物語の善だとばかり思っていた。 変更は事実を隠す。 恐ろしい。
2015.12.04
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【メール便送料無料、通常24時間以内発送、午後1時までは当日発送】【中古】 生活大国イギリスの知られざる習慣 大人のためのスピリチュアルライフ / 井形 慶子 / 大和書房 [単行本]【メール便送料無料】【あす楽対応】 井形慶子 「あの写真は私とフランシスの想像の産物です」それによると当時少女だった二人は全部で5枚の妖精の絵を描きそれを切り抜いてピンで止めて撮影したというのだ。 なんと単純なトリックだったのだろう。 この一文はイギリス人が騙されやすいということを言っているのだろうか。 一昔前のネッシーもそのラインにあるような気がする。 結局夢のような話などというものは実在しないんだろうなあ。 この妖精のように夢破れた時、人はどんなリアクションを取るのだろうか。 だとしたらこう言う眉唾物は鼻から信じないという事が重要になるのだと思う。 そうして人は夢を失っていくのだ。
2015.11.11
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【楽天ブックスならいつでも送料無料】アイルランドを知るための70章第2版 [ 海老島均 ] 海老島均 平均気温こそ札幌と大差はないが、夏は東京で25度以上、札幌でも20度以上を越えることを考えるとかなり涼しい。 一方冬は最も寒い月でも0度前後と東京より少し寒いくらいで札幌よりはずっと暖め暖かい。 国内観測地として最北端に位置する北アイルランドのマリンヘッドさえ月の平均気温はめったに氷点下にはならない。 つまり年間を通じて暑くもなく寒くもないわけだ。 だから何ってことよね。 気温だけがいいってわけか。 行ってみたいとか住んでみたいと感じるから、そこがいいところとなるのではなかろうか。 ただね、最近アイリッシュウイスキーなんて飲み始めたんでじゃあアイルランドってどこよって話だ。 アイリッシュウイスキーはきどさがないんで知られている。 スカッチとかバルボンのような個性がない。 じゃあ薄っぺらかというとそういうのでもない。 万能というのかなあ、和食に合うドリンクだ。 ウイスキーだけの、俺が俺が的な孤高の感じがない。 ちょっといいウイスキーだ。
2015.11.07
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【メール便送料無料、通常24時間以内発送、午後1時までは当日発送】【中古】 北朝鮮問題よくわからないまま社会人している人へ / 池上 彰 / 海竜社 [単行本]【メール便送料無料】【あす楽対応】 池上彰 ソ連の場合ゴルバチョフがソ連共産党の書記長に就任してから「グラスノチ」と呼ばれる情報公開を進めました。 自由な報道がある程度認められソ連の国民は自国がいかに外国に比べて遅れた国であるかを初めて知りました。 また東欧諸国の国民は西欧諸国のテレビやラジオの放送を見聞きすることができ自国の政府の宣伝がいかに嘘であるかに気づいていました。 北朝鮮にはその条件がありません。 翻って北には情報公開がなく、したがって北朝鮮国民は 外国に比べて遅れた国であることを知らない。 ……のだろうか。 私はそんなわけ無いと思う。 北の国民はテレビ、ラジオ、インターネット等様々なメディアで情報を知っているはずだ。 ならばなぜ国家を糾弾しないのか。 それは国民が何らかの形で長期間洗脳されているからに違いない。 旗振り役もいないんだろう、きっと。 ある意味気の毒だ。
2015.11.03
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【楽天ブックスならいつでも送料無料】北朝鮮を知るための51章 [ 石坂浩一 ] 石坂浩一 金日成主席は1960年8月14日「連邦制統一案」を発表した。 南側が南北全体の自由な総選挙を受け入れられない場合、現在の2つの政府を当面そのまま存続させながら両政府代表で「最高民族委員会」を組織、経済文化交流などを通じて統一を実現していくというものである。 かなり昔から統一話はあったろうが、結局まとまることはないのだ。 そしてお互いに違う国家形態を作りその乖離は大きい。 大きなうねりとしてあのヨーロッパの共産圏崩壊があったが、あの時も時流に乗ることなく、今日に至る。 そしてならず者国家の汚名をほしいままにしている。 我が国との関係では拉致問題が一向に解決しない。 解決しないままダラダラとその関係を続けている。 日本は喉元に匕首を突きつけられているようなもので、本当に不安定な感じがする。
2015.11.02
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【送料無料】 LIVE講義北朝鮮入門 / 礒崎敦仁 【単行本】 礒野敦仁 モスクワでは1956年2月の第20回ソ連共産党大会で「スターリン批判」が起きます。 絶対権力者として権勢を振るったスターリンの死後3年経ってから後継者となったフルシチョフ共産党第一書記によって生前の暴虐ぶりが暴露されたのです。 個人崇拝は否定されスターリンの権威は地に落ちました。 中国では1971年9月毛沢東の後継者に指名されていた林彪による毛沢東暗殺未遂事件である「林彪事件」が起きました。 金日成主席はこの2つの事件から「身内への権力継承」を決心したと考えられているのです。 こうして北朝鮮王朝ができ、ヨーロッパのように東側共産圏の崩壊は起きず今日に至る。 我が国に少なからず影響を及ぼしている分、気になる国である。 ならずものとわかっていながら、なだめすかし我慢して今日まで来ている。 まず、南北統一はならないのだろうか。 ならないとすれば何が原因なのか。 なんて偉そうに書いたが、結局まずは大国のエゴが挙げられる。 まず米中、そして日韓、これらが複雑に絡んでいる。 北が共産国家から王朝に変化しているのも事を複雑にしている。 そもそもかの半島は1つのものなのかという疑問符もある。 古代、日本も関わったかの半島の政権運営は複雑なものではなかったか。 高麗、新羅、百済、任那日本府などそれぞれ別個の国家ではなかったのか。 韓半島の情勢は簡単ではない。
2015.11.01
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【楽天ブックスならいつでも送料無料】スコットランド「ケルト」紀行改訂版 [ 武部好伸 ] 武部好伸 水たまりか小池と表現すべきものからロッホと名付けられた湖まで大小様々特に東部では際立っており、海岸線を複雑に深く切り込んだ入江(これもロッホという)、無数の島々、岩礁が見事なまでに調和し、独特な景観美を醸し出している。 どれが入江でどれが湖なのか区別がつきにくい。 同じようにどれが小島でどれが本島なのかも分かりにくい。 世界にはかように様々な景観がある。 文章で見てもすごいのだから本物は更にすごいんだろうな。 スコットランドといえばスコッチウイスキーとこの間の独立騒ぎが有名だな。 寒いだろうな。 寒いのは苦手だから、あまり行きたいとは思わない。 外国はあまり行きたいと思わなくなった。 日本の方が安全だし清潔だし、行っていないところがいっぱいあるから、もう日本国内しか旅行したいとは思わなくなった。 外国は映像で十分だ。
2015.10.29
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【日時指定不可】【銀行振込不可】【2500円以上購入で送料無料】【新品】【本】イギリス湖水地方に暮らして カントリー・ハウスでの日々 静子・ヒューズ/著 静子・ヒューズ これ、フレンドシップ・ケーキって言うんですって。 食べてみて、おいしいわよ、ただし、同じケーキを作って誰か他の人にあげないこと。 悪いことが起きるって話なの。 これがレシピでこれが残りの生地、これに新しく作った生地を足して焼くわけ。 簡単よ。 新しい生地をつくったらケーキと一緒に申し送る分を別にするの、忘れないでね。 習俗というものはとても興味深い。 なんと言ったらいいのだろうか。 ケーキ1つとってもこんなに面白い話になる。 悪いことは起こりっぱなしなので驚くには値しない。 でも験を担ぐっていうのかな、ジンクスは気にする。 小便するにも右端でしないとか、赤いネクタイをしないなど私にも様々な縁起がある。 このケーキの話は湖水地方だけの話なのだろうが、実に興味深い。
2015.10.21
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