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米株は高安まちまち。トランプ米大統領が自身のSNSへの投稿で、中国が米国との現行の貿易協定に「違反している」と発言したことで米中貿易交渉の先行き懸念が強まった。一方、4月個人消費支出(PCE)価格指数などの経済指標を受けてインフレ懸念が後退したことが支えとなった。ダウ平均は中盤に309ドル安まで下落したが、54.34ドル高(+0.13%)と小幅ながら2日続伸して終了。S&P500も一時1.16%安まで下落後、0.01%安とほぼ横ばいで終了した。ハイテク株主体のナスダック総合は1.17%安まで下落後、0.32%安で終了した。S&P500の11セクターは生活必需品、公益、コミュニケーションなど8セクターが上昇し、エネルギー、一般消費財、ITの3セクターが下落。ダウ平均採用の30銘柄はウォルマート、アムジェン、ベライゾン、ユナイテッドヘルスなどが上昇した一方、エヌビディアが2.92%安と大幅反落したほか、ナイキ、キャタピラー、シェブロンなど12銘柄が下落した。 週間ではダウ平均が667.00ドル高(+1.60%)、S&P500が1.88%高、ナスダック総合が2.01%高と3指数がそろって反発。5月月間ではダウ平均が1600.71ドル高(+3.94%)、S&P500が6.15%高とともに4カ月ぶりの大幅反発となり、ナスダック総合は9.56%高と大幅に2カ月続伸した。年初来ではダウ平均が0.64%安、ナスダック総合が1.02%安となった一方、S&P500が0.51%高とプラス圏で終了した。※各種データは取得時の値です。(NY 2025530)DOW42270.07 +54.34 (+0.13%)NASDAQ19113.767 -62.10 (-0.32%)S&P5005911.69 -0.48 (-0.01%)SOX4758.064 -102.42 (-2.11%)CME225(ドル建て)37725 -215CME225(円建て)37705 -255WTI60.79 -0.15 (-0.25%)ドル円144.04 -0.15ユーロ円163.44 -0.50米10年債利回り(%)4.4043 -0.02米2年債利回り(%)3.9037 -0.033VIX18.57 -0.61
2025.05.31
米株は反発。予想を上回る決算が好感されたエヌビディアが大幅に上昇し相場をけん引したものの、貿易政策を巡る混乱が上値の圧迫要因となった。エヌビディアはデータセンター売上高が前年同期比73%増と好調で、株価は一時6.43%高まで上昇し、3.25%高で終了。前日引け後に米国際貿易裁判所がトランプ米大統領の「相互関税」を違法だとし、差し止めを命じたことも好感されたが、トランプ政権が控訴したことで、二審は一審の差し止め判決を一時的に停止することを命じた。ダウ平均は上昇してスタート後、一時270ドル安まで下落後、117.03ドル高(+0.28%)と反発して終了。S&P500は一時0.93%高まで上昇後、0.40%高と上昇幅を縮小して終了し、ハイテク株主体のナスダック総合は朝方に1.51%高まで上昇後、0.39%高で終了した。S&P500の11セクターは不動産の0.95%高を筆頭に、ヘルスケア、公益、エネルギー、ITなど10セクターが上昇し、コミュニケーションが0.35%安と唯一下落した。センチメントは改善。投資家の不安心理を示すVIX指数は前日の19.31ポイントから19.18ポイントに低下した。※各種データは取得時の値です。(NY 2025529)DOW42215.73 +117.03 (+0.28%)NASDAQ19175.872 +74.93 (+0.39%)S&P5005912.17 +23.62 (+0.40%)SOX4860.482 +26.06 (+0.54%)CME225(ドル建て)37940 +55CME225(円建て)37915 -495WTI60.92 -0.92 (-1.49%)ドル円144.17 -0.65ユーロ円163.89 +0.36米10年債利回り(%)4.422 -0.057米2年債利回り(%)3.9386 -0.053VIX19.18 -0.13
2025.05.30
米株は反落。引け後のエヌビディアの決算発表を控えて様子見姿勢が強まる中、午後に公表された米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨で、トランプ関税による不確実性の高まりを理由に目先の利下げに慎重な姿勢が示されたことも重しとなった。ダウ平均は朝方に105ドル高まで上昇したが、取引終盤に301ドル安まで下落し、244.95ドル安(-0.58%)で終了。S&P500とナスダック総合も朝高後、それぞれ0.56%安、0.51%安で終了。主要3指数がそろって反落した。業種別では公益の1.44%安を筆頭にS&P500の全11セクターが下落。素材、エネルギーも1%超下落した。センチメントはやや悪化。投資家の不安心理を示すVIX指数は前日の18.96ポイントから19.31ポイントに上昇した。 引け後に決算を発表したエヌビディアは時間外で約4%上昇。予想を上回る決算やデータセンター事業の大幅増収が好感された。※各種データは取得時の値です。(NY 2025528)DOW42098.7 -244.95 (-0.58%)NASDAQ19100.938 -98.23 (-0.51%)S&P5005888.55 -32.99 (-0.56%)SOX4834.423 -26.67 (-0.55%)CME225(ドル建て)37885 -490CME225(円建て)37870 +170WTI61.84 +0.95 (+1.56%)ドル円144.83 +0.51ユーロ円163.54 +0.05米10年債利回り(%)4.4833 +0.049米2年債利回り(%)3.9942 +0.045VIX19.31 +0.35
2025.05.29
米株は大幅反発。貿易交渉の進展期待や5月消費者信頼感指数が予想を上回る強い結果となったことでセンチメントが改善した。トランプ米大統領は先週金曜日にEUに対して50%の関税を6月1日から課すとしたが、フォンデアライエン欧州委員長の要請を受けて日曜日に関税発動を7月9日まで延期すると発表したほか、米国家経済会議(NEC)のハセット委員長がCNBCの番組で、関税に関するいくつかのディールが今週中にあるだろうと発言した。ダウ平均は上昇してスタートすると、終盤に上昇幅を拡大し、740.58ドル高(+1.78%)で終了。S&P500も2.05%高とほぼ一日の高値で終了し、ともに5営業日ぶりに反発した。ハイテク株主体のナスダック総合もテスラや半導体株の上昇を追い風に2.47%高と大幅反発した。業種別ではS&P500の全11セクターが上昇。一般消費財が3.04%高と上昇率トップとなったほか、IT、コミュニケーションが2%超上昇した。センチメントは改善。投資家の不安心理を示すVIX指数は先週末の22.29ポイントから18.96ポイントに低下した。※各種データは取得時の値です。(NY 2025527)DOW42343.65 +740.58 (+1.78%)NASDAQ19199.163 +461.96 (+2.47%)S&P5005921.54 +118.72 (+2.05%)SOX4861.089 +158.71 (+3.38%)CME225(ドル建て)38375 +1485CME225(円建て)38350 +530WTI61.07 -0.46 (-0.75%)ドル円144.33 +1.79ユーロ円163.50 +1.52米10年債利回り(%)4.4436 -0.067米2年債利回り(%)3.9808 -0.006VIX18.96 -3.33
2025.05.28
26(月) 27(火) 4月企業向けサービス価格指数(8:50)《決算発表》DyDo28(水) 40年国債入札《決算発表》プラネット、ダイワ通信29(木) 30(金) 4月失業率(8:30)4月有効求人倍率(8:30)5月東京都区部消費者物価指数(CPI)(8:30)4月鉱工業生産指数(8:50)4月商業動態統計(8:50)2年国債入札《決算発表》トリケミカル、東和フード、ナトコ、キタック
2025.05.25
米株は下落。トランプ米大統領がアップルとEUに対して高率の関税を課す考えを示したことで貿易摩擦懸念が再び強まった。トランプ米大統領は自身のSNSに国外で生産され米国で販売されるiPhoneについては、アップルが25%の関税を払うべきだとし、EUについては6月1日から50%の関税を発動したいと発言した。ただ、CNBCがホワイトハウスはこれらの大統領発言を正式な政策声明と認識していないと報じたことで過度な警戒感は和らいだ。ダウ平均は軟調にスタートすると一時505ドル安まで下落し、256.02ドル安(-0.61%)で終了。S&P500も一時1.28%安まで下落後、0.67%安で終了し、ともに4日続落した。前日に3日ぶりに反発したナスダック総合は1.72%安まで下落後、1.00%安と反落して終了した。個別企業として初めてトランプ米大統領の攻撃を受けたアップルは3.02%安と大幅に8日続落となった。S&P500の11セクターは公益、生活必需品、エネルギーなど4セクターが上昇し、IT、コミュニケーション、一般消費財、資本財など8セクターが下落した。センチメントは悪化。投資家の不安心理を示すVIX指数は前日の20.28ポイントから22.29ポイントに上昇した。 週間ではダウ平均が2.47%安、S&P500が2.61%安、ナスダック総合が2.47%安と3指数がそろって大幅反落。年初来ではダウ平均が2.21%安、S&P500が1.34%安、ナスダック総合が2.97%安となり、ダウ平均とS&P500は再びマイナス圏に沈んだ。※各種データは取得時の値です。(NY 2025523)DOW41603.07 -256.02 (-0.61%)NASDAQ18737.207 -188.53 (-1.00%)S&P5005802.82 -39.19 (-0.67%)SOX4702.378 -73.10 (-1.53%)CME225(ドル建て)36890 -185CME225(円建て)36855 -335WTI61.71 +0.51 (+0.83%)ドル円142.52 -1.49ユーロ円161.96 -0.48米10年債利回り(%)4.509 -0.044米2年債利回り(%)3.9933 -0.006VIX22.29 +2.01
2025.05.24
米株は高安まちまち。米下院で大型減税や軍事費拡大を含む法案が可決し、財政赤字拡大懸念を背景に米長期債利回りが上昇したことが重しとなったが、その後利回り上昇が一服したことでハイテク株を中心に底堅い展開となった。ダウ平均は146ドル安まで下落後、229ドル高まで上昇したが、1.35ドル安(0.00%)とほぼ横ばいで終了。S&P500も前日終値を挟んでもみ合い、0.04%安とわずかながら3日続落した。一方、ハイテク株主体のナスダック総合は0.69%安まで下落したが、0.28%高と3日ぶりに反発して終了した。S&P500の11セクターは一般消費財、コミュニケーション、ITの3セクターが上昇、資本財が変わらずとなり、公益、ヘルスケア、エネルギー、不動産など7セクターが下落した。財政赤字拡大懸念を受けて米30年債利回りは一時5.161%と2023年10月以来の水準まで上昇したが、5.041%と前日比0.049%低下して終了。米10年債利回りも前日の4.597%から一時4.629%と2月12日以来の水準まで上昇後、4.528%で終了した。※各種データは取得時の値です。(NY 2025522)DOW41859.09 -1.35 (0.00%)NASDAQ18925.735 +53.09 (+0.28%)S&P5005842.01 -2.60 (-0.04%)SOX4775.473 -27.24 (-0.57%)CME225(ドル建て)37075 +120CME225(円建て)37040 +20WTI60.82 -0.75 (-1.22%)ドル円143.97 +0.30ユーロ円162.40 -0.36米10年債利回り(%)4.5287 -0.068米2年債利回り(%)3.9921 -0.025VIX20.28 -0.59
2025.05.23
米株は続落。財政赤字拡大懸念や低調な米20年債入札の結果を受けて米長期金利が大きく上昇したことや、小売り大手のターゲットが関税などを理由に通期見通しを引き下げたことが株式相場の重しとなった。米10年債利回りは前日の4.481%から一時4.600%台に上昇し、米30年債利回りは一時2023年10月以来となる5.09%台まで上昇した。ダウ平均は終日マイナス圏で推移し、816.8ドル安(-1.91%)で終了。S&P500も一時1.84%高まで下落後、1.61%安で終了。ハイテク株主体のナスダック総合は一時0.52%高まで上昇したが、1.41%安で終了し、主要3指数がそろって大幅に2日続落した。 S&P500の11セクターはコミュニケーションが0.67%高と唯一上昇した一方、不動産の2.63%安を筆頭にヘルスケア、金融、公益、一般消費財など10セクターが下落した。ダウ平均採用銘柄はコカ・コーラ(+0.22%)を除く29銘柄が下落。投資判断の引き下げが嫌気されたユナイテッドヘルスが5.78%安となったほか、ナイキ、アメリカン・エキスプレス、3Mも3-4%下落した。 センチメントは悪化。投資家の不安心理を示すVIX指数は前日の18.09ポイントから20.87ポイントに上昇した。※各種データは取得時の値です。(NY 2025521)DOW41860.44 -816.80 (-1.91%)NASDAQ18872.643 -270.07 (-1.41%)S&P5005844.61 -95.85 (-1.61%)SOX4802.714 -88.07 (-1.80%)CME225(ドル建て)36955 -695CME225(円建て)36920 -340WTI61.34 -1.22 (-1.95%)ドル円143.67 -0.83ユーロ円162.76 -0.26米10年債利回り(%)4.6005 +0.12米2年債利回り(%)4.0236 +0.054VIX20.87 +2.78
2025.05.22
米株は反落。足もとで株価の上昇が続いたことや、貿易交渉を巡る具体的な進展が無かったこと、トランプ米大統領の大型減税法案に対して与党共和党の主要議員が反対していることなどが重しとなった。ダウ平均は一時306ドル安まで下落し、114.83ドル安(-0.27%)と4営業日ぶりに反落し、前日まで6営業日続伸したS&P500も0.39%安と反落した。ハイテク株主体のナスダック総合も一時1.04%安まで下落後、0.38%安で終了し、3営業日ぶりに反落した。S&P500の11セクターは公益、ヘルスケア、生活必需品の3セクターが上昇した一方、エネルギー、コミュニケーション、一般消費財、不動産など8セクターが下落。ダウ平均採用銘柄はユナイテッドヘルス、ボーイング、メルクなど10銘柄が上昇し、アメリカン・エキスプレス、アマゾン、ゴールドマン・サックス、アップル、シェブロン、エヌビディアなど20銘柄が下落した。※各種データは取得時の値です。(NY 2025520)DOW42677.24 -114.83 (-0.27%)NASDAQ19142.714 -72.75 (-0.38%)S&P5005940.46 -23.14 (-0.39%)SOX4890.783 -6.93 (-0.14%)CME225(ドル建て)37650 +15CME225(円建て)37620 +90WTI62.56 -0.13 (-0.21%)ドル円144.50 -0.35ユーロ円163.05 +0.21米10年債利回り(%)4.485 +0.01米2年債利回り(%)3.9705 -0.013VIX18.09 -0.05
2025.05.21
米株は続伸。ムーディーズの格下げを受けて米国債利回りが上昇したことが嫌気され下落してスタートしたものの、その後米国債利回りの上昇が一服したことで買い戻された。ダウ平均は朝方に317ドル安まで下落後、187ドル高まで反発し、137.33ドル高(+0.32%)と3営業日続伸して終了。S&P500も1.05%安まで下落後、0.09%高で終了し、6営業日続伸。ナスダック総合は1.50%安まで下落後、0.02%高とわずかにプラス圏で終了し、2営業日続伸した。S&P500の11セクターはヘルスケア、生活必需品、資本財、素材など7セクターが上昇し、エネルギー、一般消費財など4セクターが下落。ダウ平均採用銘柄はユナイテッドヘルスが8.21%高となり1銘柄でダウ平均を147ドル余り押し上げたほか、メルク、アムジェン、マイクロソフトが1%超上昇した一方、シェブロンが2.54%下落し、ナイキ、セールスフォース、アップル、ゴールドマン・サックスなども1%超下落した。センチメントは悪化。投資家の不安心理を示すVIX指数は先週末の17.24ポイントから18.14ポイントに上昇した。※各種データは取得時の値です。(NY 2025519)DOW42792.07 +137.33 (+0.32%)NASDAQ19215.463 +4.36 (+0.02%)S&P5005963.6 +5.22 (+0.09%)SOX4897.711 -24.48 (-0.50%)CME225(ドル建て)37635 -400CME225(円建て)37605 +215WTI62.72 +0.23 (+0.37%)ドル円144.86 -0.76ユーロ円162.85 +0.29米10年債利回り(%)4.4474 +0.008米2年債利回り(%)3.9723 -0.011VIX18.14 +0.90
2025.05.20
19(月) 《決算発表》TYK、うかい、相模ゴム、サンユ建20(火) 4月首都圏新築マンション発売(14:00)20年国債入札《決算発表》東京海上、MS&AD、SOMPOHD、イチケン、極楽湯HD、INEST、フリージアマク、技研HD、フライト、城南進研、夢隊、桂川電21(水) 4月貿易収支(8:50)4月訪日外国人客数(16:15)22(木) 3月機械受注(8:50)23(金) 4月消費者物価指数(CPI)(8:30)《決算発表》タカショー
2025.05.18
米株は高安まちまち。米中貿易暫定合意を好感して上昇が続いたハイテク株に利益確定売りが強まった一方、4月生産者物価指数(PPI)が予想に反して低下し、米10年債利回りが低下したことが追い風となり幅広い銘柄が上昇した。ダウ平均は軟調にスタートしたものの、終盤に300ドル高まで上昇し、271.69ドル高(+0.65%)3日ぶりに反発して終了。S&P500も一時0.47%安まで下落したが、0.41%高と4日続伸して終了。一方、ハイテク株主体のナスダック総合は0.18%安と7営業日ぶりの反落となった。S&P500の11セクターは公益(+2.12%)を筆頭に生活必需品、不動産、ヘルスケア、素材、資本財など8セクターが上昇し、一般消費財、コミュニケーション、ITの3セクターが下落した。センチメントは改善。投資家の不安心理を示すVIX指数は前日の18.62ポイントから17.83ポイントに低下した。※ラッセル2000につきまして、諸般の事情により、レポートへの掲載は終了致しました。※各種データは取得時の値です。(NY 2025515)DOW42322.75 +271.69 (+0.65%)NASDAQ19112.319 -34.49 (-0.18%)S&P5005916.93 +24.35 (+0.41%)SOX4932.451 -28.28 (-0.57%)CME225(ドル建て)37810 +45CME225(円建て)37755 +45WTI61.66 -1.49 (-2.36%)ドル円145.65 -1.10ユーロ円162.91 -1.07米10年債利回り(%)4.4334 -0.095米2年債利回り(%)3.9608 -0.092VIX17.83 -0.79
2025.05.16
米株は高安まちまち。週末に米中が関税の大幅引き下げで合意したことで貿易摩擦懸念の後退が引き続き支援となる中、エヌビディアなどのハイテク株の堅調が続いた一方、ヘルスケア株が下落し相場の重しとなった。ダウ平均は朝方に114ドル高まで上昇したが、187ドル安まで反落し、89.37ドル安(-0.21%)と2日続落して終了した。S&P500は前日終値を挟んでもみ合ったが、0.10%高と小幅ながら3日続伸して終了。ハイテク株主体のナスダック総合は終日プラス圏で推移し、0.72%高と6営業日続伸して終了した。S&P500の11セクターはコミュニケーション、IT、一般消費財の3セクターが上昇した一方、ヘルスケアの2.31%安を筆頭に、素材、不動産、エネルギーなど8セクターが下落した。ダウ平均採用銘柄はエヌビディアが4.16%高と大幅に続伸し、ウォルト・ディズニー。ゴールドマン・サックス、JPモルガン・チェースも1%超上昇した一方、メルク、アムジェンが3-4%下落し、3M、ジョンソン・エンド・ジョンソン、ユナイテッドヘルスなども1%超下落した。センチメントはやや悪化。投資家の不安心理を示すVIX指数は前日の18.22ポイントから18.62ポイントに上昇した。※ラッセル2000につきまして、諸般の事情により、レポートへの掲載は終了致しました。※各種データは取得時の値です。(NY 2025514)DOW42051.06 -89.37 (-0.21%)NASDAQ19146.809 +136.72 (+0.72%)S&P5005892.58 +6.03 (+0.10%)SOX4960.735 +29.38 (+0.60%)CME225(ドル建て)37765 -645CME225(円建て)37720 -420WTI62.87 -0.80 (-1.26%)ドル円146.74 -0.73ユーロ円163.95 -0.98米10年債利回り(%)4.5403 +0.041米2年債利回り(%)4.055 +0.038VIX18.62 +0.40
2025.05.15
米株は高安まちまち。米中が関税の大幅引き下げで合意したことで貿易摩擦懸念が和らぐ中、注目された米4月消費者物価指数(CPI)が予想を下回る伸びとなり利下げ期待が高まったことに加え、サウジアラビアがエヌビディアのAIチップを大量に購入するとのニュースを受けてエヌビディアが5.63%高となったことでハイテク株を中心に上昇した。一方、2025年通期の見通しを取り下げたユナイテッドヘルスが17.79%安と急落したことがダウ平均の重しとなった。前日に1160ドル高と急伸したダウ平均は269.67ドル安(-0.64%)と反落。ユナイテッドヘルス1銘柄でダウ平均を414ドル余り押し下げた。一方、S&P500は0.72%高と2日続伸し、年初来で0.08%高とプラス圏を回復した。ハイテク株主体のナスダック総合も1.61%高と大幅に5営業日続伸となった。S&P500の11セクターはITの2.25%高を筆頭に、一般消費財、エネルギー、コミュニケーションなど6セクターが上昇。一方、ヘルスケアの2.97%安を筆頭に不動産、生活必需品など5セクターが下落した。センチメントは改善。投資家の不安心理を示すVIX指数は前日の18.39ポイントから18.22ポイントに低下した。※ラッセル2000につきまして、諸般の事情により、レポートへの掲載は終了致しました。※各種データは取得時の値です。(NY 2025513)DOW42140.43 -269.67 (-0.64%)NASDAQ19010.085 +301.74 (+1.61%)S&P5005886.55 +42.36 (+0.72%)SOX4931.355 +150.42 (+3.15%)CME225(ドル建て)38410 -410CME225(円建て)38370 +170WTI63.67 +1.72 (+2.78%)ドル円147.47 -0.98ユーロ円164.93 +0.34米10年債利回り(%)4.4709 +0.014米2年債利回り(%)4.0043 +0.002VIX18.22 -0.17
2025.05.14
米株は急伸。週末にスイスで行われた米中貿易交渉で、双方が関税の90日間の一時停止と「相互関税」の大幅引き下げで合意したことがポジティブ・サプライズとなった。合意により米国の景気後退懸念が大きく後退し、中国のエクスポージャーが大きいアップル、テスラ、ナイキなどが軒並み6-7%上昇した。ダウ平均は大幅高でスタートすると、1160.72ドル高(+2.81%)とほぼ一日の高値で終了し、S&P500とナスダック総合もそれぞれ3.26%高、4.35%高とほぼ高値引け。一日の上昇率は「相互関税」の90日間停止が発表された4月9日以来の大きさとなった。S&P500の11セクターは公益(-0.68%)を除く10セクターが上昇。一般消費財が5.66%高、ITが4.66%高となったほか、コミュニケーション、資本財が3%超上昇した。センチメントは大幅に改善。投資家の不安心理を示すVIX指数は先週末の21.90ポイントから18.39ポイントに低下した。※ラッセル2000につきまして、諸般の事情により、レポートへの掲載は終了致しました。※各種データは取得時の値です。(NY 2025512)DOW42410.1 +1160.72 (+2.81%)NASDAQ18708.344 +779.43 (+4.35%)S&P5005844.19 +184.28 (+3.26%)SOX4780.931 +314.43 (+7.04%)CME225(ドル建て)38820 +1290CME225(円建て)38760 +1060WTI62 +0.98 (+1.61%)ドル円148.45 +3.11ユーロ円164.59 +1.13米10年債利回り(%)4.4709 +0.096米2年債利回り(%)4.0103 +0.127VIX18.39 -3.51
2025.05.13
12(月) 3月国際収支・貿易収支(8:50)4月景気ウォッチャー調査(14:00)《決算発表》スズキ、オリックス、菱地所、アサヒ、セコム、塩野義、日本酸素、ENEOS、島津製、コンコルディア、AGC、資生堂、楽天銀行、セガサミーHD、ふくおか、神戸鋼、めぶきFG、アコム、SANKYO、シャープ、マツダ、京王、三菱ガス、京急、応化工、ヤオコー、関西ペ、カルビー13(火) 日銀金融政策決定会合の主な意見(4/30~5/1開催分)4月マネーストックM2(8:50)30年国債入札《決算発表》ソフトバンクG、ホンダ、大和ハウス、住友不、りそなHD、INPEX、オリンパス、カプコン、キリンHD、ニトリHD、ネクソン、住友電、フジクラ、大林組、サントリーBF、サンリオ、ダイフク、ゼンショーHD、大成建、日産自、ヤマハ発、出光興産、三菱ケミG、大日印、ヤクルト、ホシザキ、ユー・エス・エス、アズビル、ミツコシイセタン、KOKUSAI、王子HD、NXHD、東ソー、三井化学、サッポロHD14(水) 4月企業物価指数(8:50)《決算発表》三井住友、KDDI、テルモ、SMC、パンパシHD、日ペイントH、京セラ、三住トラスト、SUBARU、鹿島、楽天G、光通信、シスメックス、東レ、TOPPANHD、西武HD、東急、清水建、三和HD、阪急阪神、スクエニHD、リコー、TBSHD、オープンハウス、GMOインター、東センチュリー、GMOPG15(木) 4月工作機械受注(15:00)5年国債入札《決算発表》三菱UFJ、みずほ、ゆうちょ、ブリヂストン、日本郵政、第一生命、アシックス、T&DHD、三菱HCキャ、エーザイ、かんぽ、荏原、キオクシアHD、JRE、電通G、京都FG、すかいHD、飯田GHD、サイバエージ、クレセゾン、アサヒインテック、近鉄GHD、日産化、サンドラッグ、浜ゴム、日清粉G、レゾナックHD、住友ゴム、アマダ、堀場製、アルフレッサHD16(金) 1-3月期GDP(8:50)《決算発表》東映アニメ、フジHD、東北新社、カナデン、佐藤食、アーレスティ、ムサシ、大木ヘルケア、ヨシタケ、ホリイフード、創健社
2025.05.11
米株は上昇一服。前日に米国と英国が貿易協定を締結することに合意したことや、週末にスイスで行われる米中貿易交渉への期待が相場の支援となったものの、前日まで主要3指数が2日続伸したことや、トランプ米大統領が自身のSNSに「対中関税は80%が適切だろう」と投稿したことで様子見姿勢が強まった。ダウ平均は朝方に143ドル高まで上昇したが、その後217ドル安まで下落し、119.07ドル安(-0.29%)で終了。S&P500も0.49%高まで上昇後、0.35%安まで下落し、0.07%安で終了。ともに3日ぶりの反落となった。ハイテク株主体のナスダック総合も上下にもみ合ったが、0.78ポイント高(+0.00%)とほぼ横ばいで終了した。S&P500の11セクターはエネルギー、不動産、一般消費財、素材など7セクターが上昇し、ヘルスケア、コミュニケーション、生活必需品の3セクターが下落。ITは変わらずとなった。センチメントは引き続き改善。投資家の不安心理を示すVIX指数は前日の22.48ポイントから21.90ポイントへと3日連続で低下した。週間ではダウ平均が68.05ドル安(-0.16%)、S&P500が0.47%安、ナスダック総合が0.27%安とそろって3週ぶりに反落した。※ラッセル2000につきまして、諸般の事情により、レポートへの掲載は終了致しました。※各種データは取得時の値です。(NY 2025509)DOW41249.38 -119.07 (-0.29%)NASDAQ17928.916 +0.78 (+0.00%)S&P5005659.91 -4.03 (-0.07%)SOX4466.5 +36.06 (+0.81%)CME225(ドル建て)37530 -5CME225(円建て)37470 -50WTI61.06 +1.15 (+1.92%)ドル円145.34 -0.57ユーロ円163.46 -0.35米10年債利回り(%)4.3863 +0.013米2年債利回り(%)3.8972 +0.002VIX21.90 -0.58
2025.05.10
米株は続伸。週末に行われる米中の貿易協議への期待が続く中、米国と英国の貿易交渉が大枠で合意に至り、初めて貿易協議の具体的進展が見られたことが好感された。トランプ米大統領と電話で参加したスターマー英首相は8日、ホワイトハウスの大統領執務室で2国間の貿易協定を締結することに合意したと発表した。ダウ平均は上昇してスタートすると、一時659ドル高まで上昇幅を拡大し、254.48ドル高(+0.62%)で終了。S&P500も1.58%高まで上昇後、0.58%高で終了し、ナスダック総合は2.02%高まで上昇後、1.07%高で終了。主要3指数がそろって2日続伸した。S&P500の11セクターは一般消費財、資本財、エネルギー、素材、ITなど7セクターが上昇し、ヘルスケア、公益、不動産など4セクターが下落した。一般消費財ではゼネラル・モーターズ、テスラが3-4%上昇し、資本財ではボーイングが3%超上昇した。センチメントは改善。投資家の不安心理を示すVIX指数は前日の23.55ポイントから22.48ポイントに低下した。※ラッセル2000につきまして、諸般の事情により、レポートへの掲載は終了致しました。※各種データは取得時の値です。(NY 2025508)DOW41368.45 +254.48 (+0.62%)NASDAQ17928.139 +189.98 (+1.07%)S&P5005663.94 +32.66 (+0.58%)SOX4430.441 +44.08 (+1.00%)CME225(ドル建て)37535 +505CME225(円建て)37470 +330WTI59.91 +1.84 (+3.17%)ドル円145.91 +2.09ユーロ円163.80 +1.24米10年債利回り(%)4.3804 +0.105米2年債利回り(%)3.8802 +0.087VIX22.48 -1.07
2025.05.09
米株は上昇。取引時間午後の米連邦公開市場委員会(FOMC)結果公表を控えてもみ合ったが、FOMCやパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の会見がおおむね予想通りの結果だったことや、トランプ政権がAI半導体の輸出規制を撤廃することを検討しているとのブルームバーグ報道が好感され取引終盤に上昇した。ダウ平均は一時、437ドル高まで上昇し、284.97ドル高(+0.70%)で終了。S&P500は0.50%安まで下落する場面もあったが、0.43%高で終了し、ナスダック総合も1.06%安まで下落後、0.27%高で終了。主要3指数がそろって3日ぶりに反発した。S&P500の11セクターは一般消費財(+1.02%)を筆頭にIT、ヘルスケア、金融など8セクターが上昇し、コミュニケーション(-1.84%)、素材など3セクターが下落。下落率トップのコミュニケーションでは決算やストリーミングが好調だったウォルト・ディズニーが10.76%高と急伸したが、アップルが検索エンジンでのグーグルとの提携を解消する可能性が意識されたアルファベットが7.26%安となった。※ラッセル2000につきまして、諸般の事情により、レポートへの掲載は終了致しました。※各種データは取得時の値です。(NY 2025507)DOW41113.97 +284.97 (+0.70%)NASDAQ17738.162 +48.50 (+0.27%)S&P5005631.28 +24.37 (+0.43%)SOX4386.361 +75.17 (+1.74%)CME225(ドル建て)37030 +210CME225(円建て)36960 +180WTI58.07 -1.02 (-1.73%)ドル円143.82 +1.41ユーロ円162.53 +0.62米10年債利回り(%)4.2694 -0.039米2年債利回り(%)3.7827 -0.006VIX23.55 -1.21
2025.05.08
米株は続落。貿易交渉の不透明感が引き続き相場の重しとなった。トランプ米大統領はカナダのカーニー首相と会談したが、「必ずしも合意に至る必要はない」として、「貿易協定締結は目前」とした前言を撤回した。ダウ平均は軟調にスタートすると、一時459ドル安まで下落幅を広げ、389.83ドル安(-0.95%)で終了。S&P500とナスダック総合も終日マイナス圏でもみ合い、それぞれ0.77%安、0.87%安で終了。主要3指数がそろって2日続落した。S&P500の11セクターは公益(+1.23%)、エネルギー(+0.10%)を除く9セクターが下落。ヘルスケアが2.76%安となったほか、資本財、一般消費財、不動産、素材、ITが0.6%超下落した。センチメントは引き続き悪化。投資家の不安心理を示すVIX指数は前日の23.64ポイントから24.76ポイントに上昇した。※各種データは取得時の値です。(NY 2025506)DOW40829 -389.83 (-0.95%)NASDAQ17689.659 -154.58 (-0.87%)S&P5005606.91 -43.47 (-0.77%)SOX4311.195 -44.98 (-1.03%)CME225(ドル建て)36820 -400CME225(円建て)36750WTI59.09 +1.96 (+3.43%)ドル円142.42 -1.28ユーロ円161.93 -0.65米10年債利回り(%)4.2985 -0.045米2年債利回り(%)3.7848 -0.056VIX24.76 +1.12
2025.05.07
米株は反落。貿易交渉を巡る不透明感が相場の重しとなった。インドとの交渉内容が報道されたほか、スコット・べッセント財務長官やトランプ米大統領が貿易交渉の成立が近いとの発言を繰り返したものの、トランプ米大統領が中国の習近平国家主席と会談する予定がないとしたことで米中貿易摩擦緩和期待が後退したほか、同大統領が海外で製作された映画に100%関税を課すとしたことも嫌気された。ダウ平均は朝方に253ドル安まで下落後、128ドル高まで上昇したが、98.60ドル安(-0.24%)で終了。S&P500も一時0.92%安まで下落後、0.64%安で終了し、ともに10営業日ぶりに反落した。ハイテク株主体のナスダック総合も1.03%安まで下落後、0.74%安で終了し、3営業日ぶりに反落した。S&P500の11セクターは生活必需品(+0.02%)を除く10セクターが下落。エネルギーが2.02%安、一般消費財が1.32%安となり、IT、金融、素材も0.6%超下落した。センチメントは悪化。投資家の不安心理を示すVIX指数は先週末の22.68ポイントから23.64ポイントに上昇した。※各種データは取得時の値です。(NY 2025505)DOW41218.83 -98.60 (-0.24%)NASDAQ17844.241 -133.49 (-0.74%)S&P5005650.38 -36.29 (-0.64%)SOX4356.176 -40.88 (-0.93%)CME225(ドル建て)37220 -60CME225(円建て)37155 +345WTI57.13 -1.16 (-1.99%)ドル円143.71 -1.22ユーロ円162.62 -1.08米10年債利回り(%)4.3492 +0.029米2年債利回り(%)3.8405 +0.001VIX23.64 +0.96
2025.05.06
5(月) こどもの日6(火) 振替休日7(水) 《決算発表》JT、LINEヤフー、川崎船、横河電、メルカリ、DMG森精、マクニカHD、ノジマ、JMDC、キッセイ薬、ガリレイ、日本ライフL、プリマハム、アクシアル、新明和、東計電算、インソース、日本電技、日東富士、イリソ電子、矢作建、スパークスG、HENNGE、東京鉄、安田倉庫、LITALICO、有沢製、中部飼、ヤマト、スクロール、BUFFALO、スズデン、インテリW、ヨンキュウ、いであ8(木) 日銀金融政策決定会合の議事要旨(3/18~3/19)4月都心オフィス空室率(13:00)10年国債入札《決算発表》トヨタ、任天堂、ソフトバンク、武田、ダイキン、NTTデータG、富士フイルム、バンダイナム、味の素、花王、コナミG、郵船、IHI、大ガス、トレンド、JFE、千葉銀、TIS、日清食HD、オムロン、日テレHD、小野薬、三菱自、KADOKAWA、栗田工、イビデン、ヤマハ、ライオン、ニコン、カカクコム、群馬銀、ヤマダHD、全国保証、SUMCO、名鉄、グリコ、NSD、長瀬産、リログループ、ハウス食G9(金) オプションSQ3月家計調査(8:30)3月毎月勤労統計調査(8:30)3月景気動向指数(14:00)《決算発表》NTT、リクルートHD、三菱重、三井不、パナソニックH、日本製鉄、ユニチャーム、クボタ、川重、旭化成、SBI、マツキヨココカラ、スクリン、明治HD、SGHD、住友鉱、ミネベアミツミ、しずおか、マクドナルド、JX金属、京成、東急不HD、ブラザー、住信SBIネ、F&LC、JR九州、ヒロセ電、東建物、日本ハム、八十二、日油、いよぎん、Jパワー、リンナイ、THK、DeNA、ホトニクス、小林製薬
2025.05.05
米株は大幅高。時価総額最大のアップルが決算内容が嫌気され4%近く下落したものの、関税問題について中国が、米国が求める関税交渉について「評価中」と表明したことで米中貿易協議の進展期待が高まったことに加え、4月雇用統計で非農業部門雇用者数(NFP)が市場予想を上回ったことで景気後退懸念が和らいだことも安心感につながった。ダウ平均は上昇してスタートすると、633ドル高まで上昇幅を広げ、564.47ドル高(+1.39%)で終了。S&P500も1.72%高まで上昇し、1.47%高で終了。ともに9営業日続伸となった。ハイテク株主体のナスダック総合も1.51%高と2日続伸した。業種別ではS&P500の全11セクターが上昇。コミュニケーション、金融が2%超上昇し、資本財、素材、ヘルスケア、エネルギーなど7セクターが1%超上昇した。センチメントは改善。投資家の不安心理を示すVIX指数は前日の24.60ポイントから22.68ポイントに低下した。 週間ではダウ平均が1203.93ドル高(+3.00%)、S&P500が2.92%高、ナスダック総合が3.42%高と主要3指数がそろって大幅に2週続落。S&P500はトランプ米大統領が「相互関税」を発表して以来の下落幅を全て回復。前日に全値戻しとなったナスダック総合に続いた。※各種データは取得時の値です。(NY 2025502)DOW41317.43 +564.47 (+1.39%)NASDAQ17977.728 +266.99 (+1.51%)S&P5005686.67 +82.53 (+1.47%)SOX4397.053 +149.39 (+3.52%)CME225(ドル建て)37280 +365CME225(円建て)37215 +405WTI58.29 -0.95 (-1.60%)ドル円144.85 -0.58ユーロ円163.67 -0.54米10年債利回り(%)4.3083 +0.077米2年債利回り(%)3.826 +0.125VIX22.68 -1.92
2025.05.03
米株は上昇。マイクロソフトとメタ・プラットフォームズが前日引け後に好決算を発表し、AIラリーへの期待が再び高まった。ただ、新規失業保険申請件数が予想以上に増加したことで、翌日の4月雇用統計の下振れ懸念が上値の圧迫要因となった。ダウ平均は上昇してスタートすると、一時430ドル高まで上昇幅を拡大したが、83.6ドル高(+0.21%)で終了し、S&P500も1.61%高まで上昇後、0.63%高で終了。ともに8営業日続伸となった。ハイテク株主体のナスダック総合は2.73%高まで上昇後、1.52%高で終了し、大幅反発となった。S&P500の11セクターはITが2.21%高、コミュニケーションが1.55%高となったほか、一般消費財、資本財など7セクターが上昇。一方、ヘルスケアが2.79%安となったほか、生活必需品、素材など4セクターが下落した。上昇率トップのITではマイクロソフトが7.63%高となったほか、オラクルが3.39%高、エヌビディアが2.47%高となり、コミュニケーションではメタが4.23%高、アルファベットが1.57%高となった。一方、下落率トップのヘルスケアではイーライ・リリーが11.66%安と急落した。(お断り)ラッセル2000につきまして、諸般の事情により、レポートへの掲載は見合わせております。※各種データは取得時の値です。(NY 2025501)DOW40752.96 +83.60 (+0.21%)NASDAQ17710.739 +264.40 (+1.52%)S&P5005604.14 +35.08 (+0.63%)SOX4247.659 +17.57 (+0.42%)CME225(ドル建て)36915 +680CME225(円建て)36845 +295WTI59.24 +1.03 (+1.77%)ドル円145.38 +2.31ユーロ円164.15 +2.09米10年債利回り(%)4.2195 +0.045米2年債利回り(%)3.7007 +0.08VIX24.60 -0.10
2025.05.02
米株は高安まちまち。1-3月期国内総生産(GDP)速報値が予想に反してマイナス成長となったことで景気後退懸念が強まり大幅安でスタートしたが、トランプ関税導入を前に輸入が急増したことがGDP減速の主因と捉えられたことで過度な警戒感が緩和し、買戻しが優勢となった。ダウ平均は朝方に781ドル安まで2%近く急落したが、取引終盤に249ドル高まで上昇し、141.74ドル高(+0.35%)で終了。S&P500も一時2.29%安まで下落したが、0.15%高とプラス圏で終了。ともに7営業日続伸となった。ハイテク株主体のナスダック総合も2.87%安まで下落後、終盤に一時プラス圏を回復したが、0.09%安とわずかに反落して終了した。S&P500の11セクターはヘルスケア、資本財、生活必需品、不動産など7セクターが上昇し、エネルギー、一般消費財、公益など4セクターが下落した。センチメントはやや悪化。投資家の不安心理を示すVIX指数は前日の24.17ポイントから24.70ポイントに上昇した。 引け後に決算を発表したマイクロソフトは時間外で6%超上昇。1-3月期決算は売上高、利益ともに市場予想を上回った。メタ・プラットフォームズも時間外で5%超上昇。第1四半期決算が予想を上回ったほか、AI向けデータセンター投資拡大のために通期の設備投資計画を引き上げた。メタの発表を受けてエヌビディアも時間外で3%超上昇した。※各種データは取得時の値です。(NY 2025430)DOW40669.36 +141.74 (+0.35%)NASDAQ17446.342 -14.98 (-0.09%)S&P5005569.06 +8.23 (+0.15%)SOX4230.085 +33.34 (+0.79%)CME225(ドル建て)36235 +80CME225(円建て)36165 +135WTI58.21 -2.21 (-3.66%)ドル円143.09 +0.75ユーロ円162.01 -0.04米10年債利回り(%)4.1696 -0.004米2年債利回り(%)3.613 -0.045VIX24.70 +0.53
2025.05.01
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