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2008.11.20
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 39(刑法第三十九条) / 鈴木京香


森田芳光監督作品です。

大学で心理学の研究をしている精神鑑定人の小川香深は、精神医学者の藤代の助手として、司法精神鑑定に参加することになった。
事件の容疑者である劇団員の柴田真樹は、雑司ヶ谷に住む若い夫婦・畑田修と恵を殺害した罪で逮捕、告訴されており、本人は大筋で罪を認めているものの犯行当時の記憶がなく殺意を否認。
そこで、刑法第三十九条により無罪を主張する国選弁護人・長村が被告の精神鑑定を請求したのだ。
藤代と共に拘置所を訪れた香深は、初めは藤代の横で記録を取るだけだったが、次第に彼の経歴について質問を浴びせるようになる。
(goo映画より)




「それでも僕はやってない」を思い出しました。
法の不備を突いた作品です。


最近は精神鑑定をした結果,罪を問われない事例が増えてきています。
でも,精神鑑定の客観的なデータを収集しても,100%当時の精神状態を判定することは難しいのだと感じました。

精神分裂病を演じる堤真一の演技力が冴えています。
鈴木京香や弁護人樹木希林もいい味を出してます。

描き方はホラーのようで全体的に暗いイメージですが,これがただならぬ雰囲気を醸し出していてよかったです。
内容は完全にサスペンスなのですが,テレビドラマよりも単調ではなくて個々の役者の演技が巧みさが話の内容に直結していて飽きませんでした。
カメラアングルも敢えて体全体を取らずに顔だけとか上半身のみとか全体像を見せないような工夫を凝らしています。






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最終更新日  2008.11.20 00:41:59
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