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2010.09.25
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カテゴリ: クスリ・自己啓発

第1章 時代は生きている(行ないは自分が、批評は他人がする/世間は生きている、理屈は死んでいる ほか)/第2章 自分の好機を見逃すな(世の中はやはり人間関係だ/二兎を追うものは二兎を得る ほか)/第3章 人間、万事に学ぶ(研修中は脇見をせずに専念せよ/不平不満も世の中を進歩させる一助 ほか)/第4章 積極的な自然体で生きる(経営改革はまず改革者から始めよ/若者を扇動せず、自ら活動せよ ほか)/第5章 逆転の発想をもて(能力ある無資格者を引き上げよ/反対者は論より事実で説得する ほか)



「職責を超える仕事ができるかできないか。また、求められたら、そういう職責を超える仕事をやる勇気があるか、ないか」

勝は、その職位に見合った仕事をよりも、はるかに重大な任務についていた。

たとえば、

28歳、幕府の無役
◎私塾を開いてオランダ学を講義
◎大砲や鉄砲の製作

外国の書物翻訳所勤務
◎国内海岸を実地に踏査し、海軍設置を建言

長崎の海軍伝習所での学生監督の身分
◎薩摩藩主島津斉彬と会う(幕府の外交官としての仕事)


◎私塾を設けて、坂本龍馬以下、無資格の若者を教育

慶応2年ごろ、軍艦奉行
◎長州との講和の談判(外務大臣としての仕事)

陸軍総裁
◎江戸の無欠開城(幕府の最高責任者としての仕事)

このように、勝は、常に自分の職責を超える仕事をし続けた。
それは、させる側がそれを求めたからである。
そういう時、彼は逃げなかった。

「求められれば、自分の職責を超えた仕事でもそれをやりぬく」

という意気に燃えていた。
こういう機会が来たときは、逃げずにどんどん自分の能力を試すべきだ。





今の自分も明らかに立場を超えた役割を担わされていると感じています。
それでも、お金では得られない経験をたくさんしています。

この経験が糧となって、今後はより大きな仕事ができるのではないかという自信にもつながっています。

自分のすべきことを信念をもってやり遂げた勝海舟。


これだけ幕末に開国にまい進した人たちが取り上げられているのは、閉塞感漂う現代の状況を幕末と似たものととらえて、みながそうしたリーダーを渇望しているからではないでしょうか。





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最終更新日  2010.09.25 10:38:03
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