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2013.02.05
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1968年、東京、若き彫刻職人が失踪した。それが全ての始まりだった。2002年、ダブリン、新種の偽百ドル札が発見される。巧緻を極めた紙幣は「ウルトラ・ダラー」と呼ばれることになった。英国情報部員スティーブン・ブラッドレーは、大いなる謎を追い、世界を駆けめぐる。ハイテク企業の罠、熾烈な諜報戦、そして日本外交の暗闇…。わが国に初めて誕生した、インテリジェンス小説。




インテリジェンスは諜報活動を示すこともありますが,国にとっての機密情報という理解でいいのではないかと思います.

外交政策やスパイ活動などについて非常にリアリティがありますが,完全な事実ではなく,かなり脚色された部分があります.
北朝鮮が中国との関係を維持しながら,アメリカと対峙するための戦略として,核弾頭の輸入とその資金獲得のための偽札づくりがあるわけですが,日本政府としてはそうしたインテリジェンス活動からは置き去りにされている印象があります.

日本政府の機密事項がいとも簡単に漏れてしまうわけですが,意外と近いところにそうした情報を知りうるスパイともいえる人物がいたりして,すべてフィクションではないと思える箇所がちりばめられています.

まだ金正日体制が健在であったころにかかれていますが,金正恩体制に代わっても,基本的な国のスタンスが変わっていないのだということを改めて感じることができました.





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最終更新日  2013.02.05 09:51:32
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