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2019.12.09
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カテゴリ: 学校
以前参加したSDGsのアクティビティを真似して,災害弱者に関するストーリーでアクティビティを体験してもらいました。
今回の台風19号で大きな浸水被害を受けた多摩川沿岸地域に関する以下の​ 記事 ​を読んでもらいました。

多摩川沿い なぜ“浸水エリア”に新築が… 徹底分析しました

​​​

多摩川沿いに住む住民の状況を知る。
それぞれの状況に対してどんな気持ちを抱いたか,言葉にして整理する。
現状を変えるためにどのような課題があるのかを知る。

学習システム上に記事リンクを貼っておき,最初にサイトを黙読してもらいます。
ワークシート「私の気持ち」を配布して,いまの「気持ち」に近いもの3つに○をつけ,理由も書いてもらいます。


グループの中でどのような意見が出たか,どんな話し合いがされたか全体に発表します。

つづいて,ウェビングという手法を使って,災害弱者が直面している社会問題を分析,理解し,SDGsと関連付けます。
ホワイトボード上に問題をウェブ上に広げて可視化し,それぞれの問題やゴール(目標)間のつながりを見つけます。
災害弱者をホワイトボードの中央に書きます。
記事から読み取れる問題を周囲に書き出します。
問題間の因果関係やつながりがあれば,線でつなぎます。
ストーリーから読み取れる災害弱者への課題解決につながる対策を書き足します。
グループの中でどのような意見が出たか,どんな話し合いがされたか,気が付いたことなどを全体に発表します。
最後にわれわれがこの事実と課題解決に向けた方策について検討し明らかにした以上,実際のアクションを起こしていくように意識を変えていかなければならないことをメッセージとして伝えます。

3グループのホワイトボードを載せておきます。







個々の利益追求の考えが一番災害に脆弱な人々に対して災厄をもたらしかねないという因果関係が浮かびあがりました。





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最終更新日  2019.12.10 07:20:51
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