PR
キーワードサーチ
カレンダー
コメント新着
何気ない会話からおじいさんが日本人であることを知らされました。
そして,空いている日に父母の住んでいる霧峰区に連れて行ってくれると提案してくれました。
最初は戸惑いましたが,ありがたくご厚意に甘えました。
車で高速道路に乗って,30分ほどで到着。
最初に奥さんが日本人という夫婦も住んでいる父親が同級生というお宅に案内されました。
五棟続きの立派なお宅。
日本人会婦人部会でつながりがあることがわかって話が盛り上がりました。
次に,祖父母が温かく迎えてくださいました。
御年90歳。日本人教師による日本語を2年間習ったそうです。
少し日本語も話してくれました。
自分のことを指す「わたくしは」という言葉遣いに当時習ったままの雰囲気が感じられました。
また,ご兄弟のうち妹ご夫妻のお昼ご飯のおもてなしを受けました。
どれもおいしかったですが,朝から仕込んだという筍のスープが格別でした。
日本旅行が好きで北海道は2回,白川郷や東照宮,立山などいろんな観光地へ行った時の写真を見せてくれました。
それから弟さんの大学生の息子さんによる英語の通訳も大変助かりました。
家族の一つの形をみたような気がしました。
先祖代々の話やその友人関係を紐解くと,どこかで自分とつながりがあるように感じられてとても他人事とは思えなくなります。
お土産でいただいたお庭のバナナ。
2房26本もありました。